JPH11188002A - 食器洗浄乾燥機 - Google Patents

食器洗浄乾燥機

Info

Publication number
JPH11188002A
JPH11188002A JP35745697A JP35745697A JPH11188002A JP H11188002 A JPH11188002 A JP H11188002A JP 35745697 A JP35745697 A JP 35745697A JP 35745697 A JP35745697 A JP 35745697A JP H11188002 A JPH11188002 A JP H11188002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing tank
exhaust
door
exhaust port
passes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35745697A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotoshi Katsuhara
博利 勝原
Koji Mikami
幸治 三上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP35745697A priority Critical patent/JPH11188002A/ja
Publication of JPH11188002A publication Critical patent/JPH11188002A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 食器の乾燥性能が良い、かつ食器を置くスペ
ースが十分ある食器洗浄乾燥機を提供する。 【解決手段】 食器6が収納される洗浄槽1と、洗浄槽
1の後方に設けられた送風機8と、洗浄槽1の下部に設
けられたヒータ13と、洗浄槽1の後方上部に設けられ
た排気筒19と、洗浄槽1の前方に設けられた排出口2
0と排気筒19を連通する排気通路21を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は食器洗浄乾燥機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の乾燥機は例えば、特開平
9−253021号公報に示されている。この公報によ
ると、食器が収納される洗浄槽と、洗浄槽の後方に設け
られた送風機と、洗浄槽の後方上部に設けられた排気筒
と、洗浄槽の後方に形成された排出口と排気筒を連通す
る排気通路が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの乾燥機は、
食器の乾燥性能が悪い第1の欠点がある。本発明者がそ
の原因を究明したところ、送風機による送風空気が直接
に近傍の排気筒に流れ、送風空気が洗浄槽の前方にある
食器まで流れないためである事が判った。
【0004】更に、排気通路が洗浄槽内にあるため、食
器を置くスペースが小さいという第2の欠点がある。故
に本発明はこの様な従来の欠点を考慮して、食器の乾燥
性能が良い、かつ食器を置くスペースが十分ある食器洗
浄乾燥機を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、食器が収納される洗浄槽と、洗浄槽の後
方に設けられた送風機と、洗浄槽の下部に設けられたヒ
ータと、洗浄槽の後方上部に設けられた排気筒と、洗浄
槽の前方に設けられた排出口と排気筒を連通する排気通
路を備えるものである。
【0006】本発明は望ましくは、洗浄槽を開閉する扉
を設け、排出口は扉の近傍に位置する洗浄槽の1部分に
形成するものである。
【0007】本発明は望ましくは、排気通路は洗浄槽の
外部に設けるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態に係
る食器洗浄乾燥機を図1の断面図に従い説明する。図1
に於て、洗浄槽1は例えば金属板からなり、前方を開放
した略箱状に形成されている。洗浄槽1の後方は、断面
図から見て、階段状に面積が小さい突出部2が形成され
ている。洗浄槽1の下部は、下方に突出した凹部3、4
が形成され、凹部3、4は平面から見れば、連通してい
る。
【0009】食器棚5は洗浄槽1の底面から所定の距離
だけ離れるべく、洗浄槽1に固定されている。食器6は
例えば椀や皿であり、食器棚5に形成された棚(図示せ
ず)に固定されている。この様に、食器6は洗浄槽1内
に収納されている。
【0010】扉7は洗浄槽1の開口部に取り付けられ、
洗浄槽1を開閉すべく構成されている。送風機8はファ
ン9とモータ10からなり、洗浄槽1の後方に配置され
ている。ファン9の中心近傍に位置する突出部2の部分
は吸気口11が形成されている。ファン9の前方には整
風板12が固定され、ファン9による送風は、整風板1
2の下端と突出部2との隙間を通るべく構成されてい
る。
【0011】ヒータ13は洗浄槽1の下部に設けられて
いる。具体的には、ヒータ13は洗浄槽1の凹部3、4
内に位置する様に、平面から見れば、略U字状に形成さ
れている。
【0012】ノズル本体14は食器棚5の下部に位置す
る様に配置され、複数のノズル15がノズル本体14に
取り付けられている。ポンプ16は洗浄槽1の下方に配
置され、ポンプ16の出口側はノズル本体14に接続さ
れ、ポンプ16の入口側はフィルタ17を介して凹部3
に接続されている。電磁弁18の入口は水道管(図示せ
ず)に接続され、出口は凹部4に接続されている。
【0013】排気筒19は例えば管又は断面が長方形等
に形成されたものであり、洗浄槽1の後方に位置すべく
配置され、上方に立ち上がっている。排出口20は、洗
浄槽1の前方に位置する上部の1部分に形成された開口
である。望ましくは排出口20は、扉7の近傍に位置す
るのが良い。
【0014】排気通路21は例えば断面が長方形になる
様に金属板で形成され、排出口20と排気筒19の下端
を連通すべく構成されている。この様に、排気通路21
は洗浄槽1の外部に設けられている。
【0015】ケーシング22は例えば鉄板等からなり、
洗浄槽1等を囲むべく形成されている。ケーシング22
の下部は台枠部23であり、台枠部23内にガス配管等
が設けられている。下部扉24は台枠部23の前方に開
閉自在に設けられ、下部扉24を開く事により、ガス配
管の工事が出来る様に構成されている。ケーシング22
に於て、モータ10の後方に開口25が形成され、下部
に開口26が形成されている。以上の部品により、食器
洗浄乾燥機27が構成されている。
【0016】食器洗浄乾燥機27の上にガスコンロ28
が固定され、これらが一体化したものが、台所の流し台
に埋め込み又は並設される様に構成されている。ガスコ
ンロ28の上部に排気口29が設けられ、排気筒19の
上端は排気口29に連通している。
【0017】次に、この食器洗浄乾燥機27の動作を図
1に従い説明する。まず使用者は扉7を開き、汚れた食
器6を食器棚5に並べ、運転ボタン(図示せず)を押
す。その結果、電磁弁18が開き、水道水が供給され、
所定の水位30まで水が溜り、電磁弁18が閉じる。
【0018】ヒータ13が通電され、下部に溜った水の
温度が所定温度を維持する様に制御され、ポンプ16が
通電される。ポンプ16から圧送された温水はノズル本
体14とノズル15を通り、食器6に噴射し、汚れを落
とす。汚れた温水はフィルタ17により、ろ過され、ポ
ンプ16の入口側に戻り、この動作を繰り返す。所定時
間が経過すると、上述の洗浄動作を終わり、洗浄槽1内
の温水を排水する。
【0019】そして、ヒータ13は継続して通電され、
洗浄槽1内は加温され、モータ10が通電される。送風
機8の運転により、ケーシング22の開口25、26か
ら吸引された外気は、吸気口11を通り、整風板12の
下端から吐出される。
【0020】ヒータ13により加温され送風機8により
吐出された温風空気は、食器6に接触しながら扉7近傍
まで移動する。そして扉7近傍の洗浄槽1に設けられた
排出口20を通り、排気通路21と排気筒19と排気口
29を通り、排出する。
【0021】
【発明の効果】上述の様に請求項1の本発明は、洗浄槽
の前方に設けられた排出口と排気筒を連通する排気通路
を設ける。その結果、送風機が吐出した温風空気は、洗
浄槽の前方の排出口を通るので、送風機の出口から遠い
距離を移動する。故に温風空気が十分な時間かつ十分な
量により食器に接触するので、乾燥性能(乾燥効率)が
向上し、食器を短時間で乾燥出来る。
【0022】請求項2の本発明は、扉の近傍に位置する
洗浄槽の1部分に、排出口を形成する。その結果、排出
口は、洗浄槽の後方に位置する送風機の出口から最も遠
くに位置するので、温風空気の移動距離は十分長く確保
される。故に乾燥性能は更に向上する。
【0023】請求項3の本発明は、排気通路を、洗浄槽
の外部に設ける。その結果、洗浄槽内を食器で占有する
事が出来るので、食器を置くスペースが広くとれ、沢山
の食器を処理でき、利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る食器洗浄乾燥機の断
面図である。
【符号の説明】
1 洗浄槽 6 食器 8 送風機 13 ヒータ 19 排気筒 20 排出口 21 排気通路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器が収納される洗浄槽と、前記洗浄槽
    の後方に設けられた送風機と、前記洗浄槽の下部に設け
    られたヒータと、前記洗浄槽の後方上部に設けられた排
    気筒と、前記洗浄槽の前方に設けられた排出口と前記排
    気筒を連通する排気通路を備えた食器洗浄乾燥機。
  2. 【請求項2】 前記洗浄槽を開閉する扉を設け、前記排
    出口は前記扉の近傍に位置する前記洗浄槽の1部分に形
    成された事を特徴とする請求項1の食器洗浄乾燥機。
  3. 【請求項3】 前記排気通路は前記洗浄槽の外部に設け
    られた事を特徴とする請求項1の食器洗浄乾燥機。
JP35745697A 1997-12-25 1997-12-25 食器洗浄乾燥機 Pending JPH11188002A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35745697A JPH11188002A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 食器洗浄乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35745697A JPH11188002A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 食器洗浄乾燥機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11188002A true JPH11188002A (ja) 1999-07-13

Family

ID=18454226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35745697A Pending JPH11188002A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 食器洗浄乾燥機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11188002A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103156563A (zh) * 2011-12-14 2013-06-19 松下电器产业株式会社 餐具清洗机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103156563A (zh) * 2011-12-14 2013-06-19 松下电器产业株式会社 餐具清洗机
JP2013123511A (ja) * 2011-12-14 2013-06-24 Panasonic Corp 食器洗い機
CN103156563B (zh) * 2011-12-14 2015-01-28 松下电器产业株式会社 餐具清洗机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20070105055A (ko) 식기 세척기
EP1905341A2 (en) Dishwasher with condenser in the door
US20080149148A1 (en) Sump of dishwasher
KR102384522B1 (ko) 식기세척기
SE505058C2 (sv) Diskmaskin med torkare innefattande tvåsidig roterande fläkt
JP2006296460A (ja) 食器洗浄機
EP2180817B1 (en) Dish washing machine
KR20070065969A (ko) 식기 세척기
JPH11188002A (ja) 食器洗浄乾燥機
JP2972947B2 (ja) 食器洗浄機
JPH0690890A (ja) 食器乾燥機
JP2002301000A (ja) 食器洗浄乾燥機
JP3382134B2 (ja) 食器洗浄機
JPH0540860Y2 (ja)
CN220724585U (zh) 一种壁挂洗干一体机
CN220327425U (zh) 用于洗碗机的进风组件及洗碗机
CN217447675U (zh) 一种洗碗机
JP3332855B2 (ja) 食器洗い乾燥機
JP2023137236A (ja) 食器洗い乾燥機
JPH0646451Y2 (ja) 食器洗浄乾燥機
JP2542942B2 (ja) 食器洗浄乾燥機
JP3334452B2 (ja) 食器洗い機
CN116584863A (zh) 一种水汽分离装置、洗碗机内胆以及洗碗机
KR20220143290A (ko) 식기 세척기
JP2000271058A (ja) 食器洗浄機