JPH11186898A - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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JPH11186898A
JPH11186898A JP9350443A JP35044397A JPH11186898A JP H11186898 A JPH11186898 A JP H11186898A JP 9350443 A JP9350443 A JP 9350443A JP 35044397 A JP35044397 A JP 35044397A JP H11186898 A JPH11186898 A JP H11186898A
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岳史 長田
Hiroshi Uesugi
浩 上杉
Hiroaki Tanaka
裕章 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が簡単で、且つ、高速動作が可能であり
消費電力も低減することができる論理回路を提供する。 【解決手段】 NMOS論理ネットワーク部11′の入
力側に配置したハイレベル遮断部21は、相補形の信号
の内ロウレベルの信号“L”が与えられた入力側に対応
する出力端子には“L”をそのまま出力し、ハイレベル
の信号“H”が与えられた入力側に対応する出力端子を
ハイインピーダンス状態“Z”として、“H”をNMO
S論理ネットワーク部11′側に出力せず遮断する。ま
た、NMOS論理ネットワーク部11′の出力側に配置
した出力バッファ部26は、入力端子対29の何れか一
方に与えられる信号“L”から相補形の出力信号を生成
して外部に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パストランジスタ
で構成される論理ネットワーク部を備えてなる論理回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電池で駆動される携帯用機器等の
普及に伴って、そのような機器に搭載される論理回路に
ついては、動作の高速化及び低消費電力化を図るため、
パストランジスタで論理ネットワーク部を構成するもの
が使用されつつある。パストランジスタを用いた論理回
路は、CMOSで構成された論理回路よりも少ない素子
数で同じ論理機能を実現することができるため、負荷の
低減によって高速化及び低消費電力化が可能となる。
【0003】このパストランジスタを用いた論理回路の
一例として、コンプリメンタリ・パストランジスタ・ロ
ジック(CPL:Complementary Pass-transistor Logi
c)があり、例えば、特開平2−288917号公報や、
IEEE論文(IEEE JOURNALOF SOLID-STATE CIRCUIT,VO
L25,NO.2,APRIL 1990,P388-P395) 等に開示されてい
る。
【0004】CPLを用いて論理回路(排他的論理和)
を構成した一例を図11に示す。即ち、NMOSFET
1及び2のソース並びにNMOSFET3及び4のソー
スは夫々共通に接続されて、夫々A入力端子5並びに/
A入力端子6となっている。尚、“/”は負論理を示す
シンボルである。
【0005】NMOSFET(以下、単にFETと称
す)1及び4のゲート並びにFET2及び3のゲートは
夫々共通に接続されて、夫々B入力端子7並びに/B入
力端子8となっている。また、FET1及び3のドレイ
ン並びにFET2及び4のドレインは夫々共通に接続さ
れて、夫々/X′出力端子9並びにX′出力端子10と
なっている。
【0006】以上がNMOS論理ネットワーク部(以
下、ネットワーク部と称す)11を構成しており、A入
力端子5及び/A入力端子6は、相補形の信号が入力さ
れるソース入力端子対12,B入力端子7及び/B入力
端子8はゲート入力端子対13,また、/X′出力端子
9及びX′出力端子10は、相補形の信号を出力する出
力端子対14となっている。
【0007】ネットワーク部11の/X′出力端子9及
びX′出力端子10は、CMOSインバータ15a及び
15bで構成されたバッファ部15の一対の入力端子に
夫々接続されており、バッファ部15の各出力端子は、
夫々X出力端子16及び/X出力端子17となってい
る。バッファ部15は、電源電圧レベルから若干低下し
ているネットワーク部11の出力レベルを補うためや、
論理回路としての論理しきい値をシフトするため、ま
た、負荷の駆動能力を向上させるためなどの理由から設
けられているものである。以上のネットワーク部11及
びバッファ部15が、論理回路18を構成している。
【0008】尚、ソース入力端子対12及びゲート入力
端子対13に与えられる相補形の入力信号は、例えば、
論理回路18の外部においてインバータを用いて作成さ
れたり、或いは、論理回路18の前段に配置されている
相補信号を出力する論理回路から与えられるものであ
る。
【0009】図12は、論理回路18の真理値を示すも
のであり、(a)はNMOS論理ネットワーク部11部
分,(b)はバッファ部15部分の真理値を夫々示して
いる。尚、以下において、ハイレベルの信号は“H”と
表記し、ロウレベルの信号は“L”と表記する。
【0010】A入力端子5が“L”,B入力端子7が
“L”の場合 この場合、/A入力端子6及び/B入力端子8には共に
“H”が与えられ、FET1及び4がオフ状態,FET
2及び3がオン状態となる。すると、/X′出力端子9
には、FET3を介して/A入力端子6の“H”が出力
され,X′出力端子10には、FET2を介してA入力
端子5の“L”が出力される。これらの信号レベルはバ
ッファ部15で反転されて(図12(b)参照)、X出
力端子16には“L”,/X出力端子17には“H”が
出力される。
【0011】A入力端子5が“L”,B入力端子7が
“H”の場合 この場合、/A入力端子6には“H”が与えられ、/B
入力端子8には“L”が与えられて、FET1及び4が
オン状態,FET2及び3がオフ状態となる。すると、
/X′出力端子9には、FET1を介してA入力端子5
の“L”が出力され、X′出力端子10には、FET4
を介して/A入力端子6の“H”が出力される。夫々の
信号レベルがバッファ部15で反転されて、X出力端子
16には“H”,/X出力端子17には“L”が出力さ
れる。
【0012】A入力端子5が“H”,B入力端子7が
“L”の場合 この場合、/A入力端子6には“L”が与えられ、/B
入力端子8には“H”が与えられて、FET1及び4が
オフ状態,FET2及び3がオン状態となる。すると、
/X′出力端子9には、FET3を介して/A入力端子
6の“L”が出力され、X′出力端子10には、FET
2を介してA入力端子5の“H”が出力される。夫々の
信号レベルはバッファ部15で反転されて、X出力端子
16には“H”,/X出力端子17には“L”が出力さ
れる。
【0013】A入力端子5が“H”,B入力端子7が
“H”の場合 この場合、/A入力端子6及び/B入力端子8には共に
“L”が与えられて、FET1及び4がオン状態,FE
T2及び3がオフ状態となる。すると、/X′出力端子
9には、FET1を介してA入力端子5の“H”が出力
され,X′出力端子10には、FET4を介して/A入
力端子6の“L”が出力される。夫々の信号はバッファ
部15で反転されて、X出力端子16には“L”,/X
出力端子17には“H”が出力される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明したような
CPLによって構成される論理回路18には、以下のよ
うな問題がある。先ず、出力信号のレベルが遷移する時
には、ネットワーク部11における出力端子対14の一
方のレベルが立ち下がり、他方のレベルは立ち上がる
が、NMOSFETの場合、ソース−ドレイン間におい
て、ロウレベルからハイレベルに遷移する信号(立ち上
がり信号)の伝搬遅延時間は、ハイレベルからロウレベ
ルに遷移する信号(立ち下がり信号)に比べて長くなる
(図13参照)。
【0015】これは、(ゲートがハイレベルとなって)
ソース側からドレイン側に立ち上がり信号が伝搬する場
合は、ゲート−ソース間,ゲート−ドレイン間の電位差
が何れも小さくなる方向への変化となり、FETの特性
上、ソース−ドレイン間の抵抗値は大きくなる方向へ変
化するからである。
【0016】また、例えば電源電圧が5Vである場合、
ドレイン側に出力されるハイレベル信号の電位は、FE
T1〜4のしきい値電圧の影響によって4V程度まで低
下すると共に、ソース側に与えられる入力信号は、ネッ
トワーク部11を経由してバッファ部15を駆動するこ
とになり入力側から見た負荷が重くなることから、総じ
て、立ち上がり信号の波形なまりは大きくなり、伝搬遅
延時間は一層長くなる傾向を示す。このため、論理回路
18の動作速度が遅くなるという問題がある。
【0017】更に、立ち上がり信号の波形なまりが大き
くなることから、バッファ部15のCMOSインバータ
15a及び15b内部におけるCMOSFET(図示せ
ず)が同時に導通状態となって流れる貫通電流が増加す
ることや、出力端子対14から出力される相補信号間に
はスキューが生じることから、バッファ部15を介して
次段に接続される論理回路においてはグリッチにより不
要な充放電が生じることになり、消費電力の点でも問題
があった。
【0018】尚、以上の問題は、論理ネットワーク部を
PMOSFETで構成した場合においても、立ち下がり
信号の波形なまり及びロウレベル信号の上昇といった点
により、同様に生じるものである(図14参照)。
【0019】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、構成が簡単で、且つ、高速動作が可
能であり消費電力も低減することができる論理回路を提
供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の論理回路によれ
ば、NMOSFETからなるパストランジスタで構成さ
れるNMOS論理ネットワーク部の入力側において、ハ
イレベル遮断部は、相補形の信号の内、ロウレベル信号
が与えられた入力側に対応する出力端子にはロウレベル
信号をそのまま出力し、ハイレベル信号が与えられた入
力側に対応する出力端子をハイインピーダンス状態とし
て、ハイレベル信号をNMOS論理ネットワーク部側に
出力せず遮断する。すると、NMOS論理ネットワーク
部を伝搬する信号は、ロウレベル信号のみとなる。
【0021】そして、NMOS論理ネットワーク部の出
力側において、出力バッファ部は、入力端子対の何れか
一方に与えられる入力信号から相補形の出力信号を生成
して外部に出力するので、伝搬遅延時間の長いハイレベ
ル信号をNMOS論理ネットワーク部に伝搬させること
なく必要な論理機能を実現することができ、NMOS論
理ネットワーク部をパストランジスタによって簡単な構
成とした場合に、動作速度の向上を図ることができる。
また、出力バッファ部から出力される相補形の出力信号
のスキューは極めて小さくなるので、消費電力をも低減
することもできる。
【0022】また、論理ネットワーク部をPMOSFE
Tからなるパストランジスタで構成する場合も、PMO
S論理ネットワーク部の入力側において、ロウレベル遮
断部は、ハイレベル信号が与えられた入力側に対応する
出力端子にはハイレベル信号をそのまま出力し、ロウレ
ベル信号が与えられた入力側に対応する出力端子をハイ
インピーダンス状態としてロウレベル信号をPMOS論
理ネットワーク部側に出力せず遮断する。そして、PM
OS論理ネットワーク部の出力側において、出力バッフ
ァ部が入力端子対の何れか一方に与えられる入力信号か
ら相補形の出力信号を生成して外部に出力することによ
って、上記と同様の効果を得ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】(第1実施例)以下、本発明の第
1実施例について図1及び図2を参照して説明する。
尚、図11と同一部分には同一符号を付して説明を省略
し、以下異なる部分についてのみ説明する。NMOS論
理ネットワーク部(以下、ネットワーク部と称す)1
1′の入力側には、ハイレベル遮断部21が設けられて
いる。ハイレベル遮断部21は、2つのNMOSFET
(以下、FETと称す)22及び23で構成されてお
り、そのFET22及び23のソースは、夫々A入力端
子22a及び/A入力端子23aとなっている。これら
A及び/A入力端子22a及び23aは、入力端子対2
4を構成している。
【0024】また、FET22のゲートは、/A入力端
子23aに接続されており、FET23のゲートは、A
入力端子22aに接続されている。FET22及び23
のドレインは、夫々A′出力端子22b及び/A′出力
端子23bとなっており、これらA′及び/A′出力端
子22b及び23bは、出力端子対25を構成してい
る。
【0025】図11に示すネットワーク部11のA入力
端子5及び/A入力端子6は、本実施例では、A′入力
端子5′及び/A′入力端子6′に置き換わっており、
これらはソース入力端子対12′となっている。そし
て、A′及び/A′入力端子5′及び6′には、ハイレ
ベル遮断部21のA′及び/A′出力端子22b及び2
3bが夫々接続されている。
【0026】ネットワーク部11′の出力側には、出力
バッファ部26が設けられており、その出力バッファ部
26は、CMOSインバータ(以下、単にインバータと
称す)27及び28で構成されている。インバータ27
の/X′入力端子27aは、インバータ28の/X出力
端子28bに接続されており、インバータ28のX′入
力端子28aは、インバータ27のX出力端子27bに
接続されている。また、/X′及びX′入力端子27a
及び28aは入力端子対29を構成しており、ネットワ
ーク部11′の/X′及びX′出力端子9及び10に夫
々接続されている。以上が論理回路30を構成してい
る。
【0027】次に、本実施例の作用について図2をも参
照して説明する。図2(a)は、ハイレベル遮断部21
部分の真理値を示すものである。即ち、A入力端子2
2aにハイレベル“H”の信号が与えられた場合この
時、/A入力端子23aには、同時にロウレベル“L”
の信号が与えられる。そして、FET23のゲートは
“H”であるから、FET23はオン状態となって/
A′出力端子23bには“L”の信号が出力される。一
方、FET22のゲートは“L”であるから、FET2
2はオフ状態となってA′出力端子22bはハイインピ
ーダンス状態(以下、“Z”で表す)となる。
【0028】A入力端子22aにロウレベル“L”の
信号が与えられた場合この場合は、上記の各部の信号
レベルを反転した状態になるので、FET23はオフ状
態となって/A′出力端子23bは“Z”となり、FE
T22はオン状態となってA′出力端子22bには
“L”の信号が出力される。
【0029】以上のように、ハイレベル遮断部21にお
いては、入力端子に“L”信号が与えられた方のFET
はオン状態となってその出力端子には“L”信号が出力
され、入力端子に“H”信号が与えられた他方のFET
はオフ状態となってその出力端子は“Z”となることに
より、“H”信号の出力を遮断するようになっている。
【0030】図2(b)は、ネットワーク部11′部分
の真理値を示すものである。基本的には、図12に示す
排他的論理和の論理機能と同様であるが、A′入力端子
5′及び/A′入力端子6′は、ハイレベル遮断部21
によって“H”の代わりに“Z”となるので、A′入力
端子5′及び/A′入力端子6′に“H”が与えられた
時に“H”になる/X′出力端子9及びX′出力端子1
0の論理は、ハイインピーダンス状態(Z)に置き換わ
っている。即ち、出力端子9及び10の一方が“L”で
ある場合他方は必ず“Z”となり、ネットワーク部1
1′から“H”は出力されない。
【0031】図2(c)は、出力バッファ部26の真理
値を示すものである。即ち、/X′入力端子27aに
“L”が与えられた場合、X′入力端子28aは、同時
に“Z”となる。そして、インバータ27のX出力端子
27bには、反転された“H”が出力される。この
“H”はX′入力端子28aにも与えられるため、イン
バータ28の/X出力端子28bには、反転された
“L”が出力される。
【0032】また、出力バッファ部26の回路構成は対
象であるため、X′入力端子28aに“L”が与えられ
た場合は、X出力端子27bには“L”が出力され、/
X出力端子28bには“H”が出力される。即ち、/
X′及びX′入力端子27a及び28aの何れか一方に
“L”が与えられると、相補形の信号が出力されるよう
になっている。
【0033】そして、以上の図2(a),(b)及び
(c)を合成したものが図2(d)に示す論理回路30
の真理値であり、A入力端子22a,B入力端子23
a,X出力端子27bの論理関係を参照すれば、排他的
論理和となっている。
【0034】以上のように本実施例によれば、ネットワ
ーク部11′の入力側に配置したハイレベル遮断部21
は、相補形の信号の内、ロウレベルの信号“L”が与え
られた入力側に対応する出力端子には“L”をそのまま
出力し、ハイレベルの信号“H”が与えられた入力側に
対応する出力端子をハイインピーダンス状態“Z”とし
て、“H”をネットワーク部11′側に出力せず遮断し
て、ネットワーク部11′を伝搬する信号を“L”のみ
とした。
【0035】また、ネットワーク部11′の出力側に配
置した出力バッファ部26は、入力端子対29の何れか
一方に与えられる信号“L”から相補形の出力信号を生
成して外部に出力するので、伝搬遅延時間の長いハイレ
ベル信号“H”をネットワーク部11′に伝搬させるこ
となく必要な論理機能を実現することができる。
【0036】従って、ネットワーク部11′をNMOS
FET1乃至4からなるパストランジスタによって簡単
な構成とした場合でも、高速動作させることができる。
また、出力バッファ部26から出力される相補形の出力
信号はスキューが極めて小さくなるので、出力バッファ
部26のCMOSインバータ27及び28内部における
CMOSFET(図示せず)が同時にオン状態となる時
間が極めて短くなり貫通電流が殆ど流れないようにする
ことができ、加えて、出力バッファ部26を介して次段
に接続される論理回路においても、グリッチの発生を抑
制することができるので、不要な充放電が生じることな
く消費電力を低減することもできる。また、ハイレベル
信号“H”によっては、FET1乃至4を介して出力側
を駆動しないので、ハイレベル信号“H”が与えられる
側の入力端子の負荷を低減することができる。
【0037】図3及び図4は、ハイレベル遮断部の他の
構成例を示すものである。図3におけるハイレベル遮断
部31は、2つのPMOSFET(以下、FETと称
す)32及び33から構成されている。各FET32及
び33のソースは、A入力端子32a及び/A入力端子
33aとなって入力端子対31aを構成していると共
に、夫々のゲートに接続されている。また、各FET3
2及び33のドレインは、A′出力端子32b及び/
A′出力端子33bとなっており、これらが出力端子対
31bを構成している。
【0038】ハイレベル遮断部31を斯様に構成した場
合は、入力端子32a及び33aの内“L”が与えられ
た方のFETがオン状態となって、出力端子に“L”が
出力され、“H”が与えられた方のFETはオフ状態と
なって出力端子は“Z”となる。従って、ハイレベル遮
断部21と同様に、“L”のみをネットワーク部11′
に出力して“H”は出力せず遮断するように作用する。
【0039】一方、図4におけるハイレベル遮断部34
は、PMOSFET35及びNMOSFET(以下、何
れもFETと称す)36から構成されている。各FET
35及び36のソースは、A入力端子35a及び/A入
力端子36aとなって入力端子対34aを構成してい
る。また、ドレインは、A′出力端子35b及び/A′
出力端子36bとなって出力端子対34bを構成してい
る。そして、FET35及び36のゲートは共通に接続
されていると共に、A入力端子35aに接続されてい
る。
【0040】ハイレベル遮断部34を斯様に構成した場
合は、A入力端子35aに“L”が与えられるとFET
35がオン状態となって、A′出力端子35bに“L”
が出力される。この時、/A入力端子36aには“H”
が与えられるが、FET36はオフ状態であり、/A′
出力端子36bは“Z”となる。
【0041】また、A入力端子35aに“H”が与えら
れるとFET35がオフ状態となって、A′出力端子3
5bは“Z”となる。この時、/A入力端子36aには
“L”が与えられるが、FET36はオン状態であり、
/A′出力端子36bは“L”となる。従って、ハイレ
ベル遮断部21と同様に、“L”のみをネットワーク部
11′に出力して“H”は出力せず遮断するように作用
する。
【0042】図5及び図6は、出力バッファ部の他の構
成例を示すものである。図5における出力バッファ部3
7は、出力バッファ部26のインバータ27及び28の
出力端子に、夫々CMOSインバータ38及び39を接
続した構成であり、出力バッファ部26の出力信号を単
に反転するものである。従って、インバータ38の出力
端子が/X出力端子38bとなり、インバータ39の出
力端子がX出力端子39bとなって出力信号の論理が入
れ替わるだけで、出力バッファ部26と同様に作用す
る。
【0043】一方、図6における出力バッファ部40
は、CMOSインバータ41及び42の入力側に、2つ
のPMOSFET43及び44を接続したものである。
即ち、インバータ41の入力端子は/X′入力端子41
aとなっており、その/X′入力端子41aには、FE
T43のソースが接続されている。
【0044】また、インバータ42の入力端子はX′入
力端子42aとなっており、そのX′入力端子42aに
は、FET44のドレインが接続されている。インバー
タ41及び42の出力端子は、夫々X出力端子41b及
び/X出力端子42bとなっている。尚、/X′入力端
子41a及びX′入力端子42aは、入力端子対40a
を構成している。
【0045】そして、FET43のドレインとFET4
4のソースは接続されており、その共通接続点は電源V
ccに接続されプルアップされている。また、FET43
のゲートはX′入力端子42aに接続され、FET44
のゲートは/X′入力端子41aに接続されている。
【0046】出力バッファ部40を斯様に構成した場合
は、例えば、/X′入力端子41aに“L”が与えられ
ると、そのレベルが反転されてX出力端子41bは
“H”となる。この時、ネットワーク部11′のX′出
力端子10は“Z”となっているが、FET44がオン
状態となるのでX′入力端子42aは“H”となり、/
X出力端子42bは“L”となる。
【0047】尚、回路構成は対象であるから、X′入力
端子42aに“L”が与えられた場合は、X出力端子4
1bは“H”となり、X′出力端子42aは“L”とな
る。従って、出力バッファ部26と同様に、入力端子4
1a及び42aの何れか一方に“L”が与えられると、
相補形の信号が生成されて出力されるようになってい
る。
【0048】(第2実施例)図7及び図8は本発明の第
2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には
同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分につい
てのみ説明する。第2実施例では、第1実施例のNMO
S論理ネットワーク部11′が、PMOS論理ネットワ
ーク部45に置き換わっている。
【0049】PMOS論理ネットワーク部(以下、ネッ
トワーク部と称す)45は、NMOS論理ネットワーク
部11′を構成するNMOSFET1,2,3及び4
が、夫々PMOSFET46,47,48及び49に置
き換えられた構成であり、NMOS論理ネットワーク部
11′と同様に排他的論理和機能をなすものである。
【0050】尚、NMOS論理ネットワーク部11′の
B入力端子7及び/B入力端子8には、ネットワーク部
45のB入力端子50及び/B入力端子51が対応して
おり、/X′出力端子9及びX′出力端子10には、
X′出力端子52及び/X′出力端子53が対応してい
る。また、B入力端子50及び/B入力端子51は、ゲ
ート入力端子対45aを構成しており、X′出力端子5
2及び/X′出力端子53は、出力端子対45bを構成
している。
【0051】ソース入力端子対45cを構成している
A′入力端子54及び/A′入力端子55には、ハイレ
ベル遮断部21に代えて、ロウレベル遮断部56が接続
されている。ロウレベル遮断部56の構成は、ハイレベ
ル遮断部21を構成するNMOSFET22及び23
を、PMOSFET57及び58に置き換えた構成であ
る。PMOSFET57及び58のドレインである出力
端子57b及び58bは、出力端子対56aを構成して
いる。
【0052】尚、出力バッファ部26′は第1実施例と
同様の構成であるが、ネットワーク部45側で出力信号
の論理が入れ替わっているのに対応して、入力端子27
aはX′入力端子27a′となり、入力端子28aは/
X′出力端子28a′となっている。以上が論理回路5
9を構成している。
【0053】次に、第2実施例の作用について図8をも
参照して説明する。図8は、第1実施例の図2に相当す
るものであり、図8(a),(b)及び(c)は、夫々
ロウレベル遮断部56,ネットワーク部45及び出力バ
ッファ部26′の真理値を示し、図8(d)は、論理回
路59全体としての真理値を示す。
【0054】先ず、図8(a)に示すロウレベル遮断部
56の場合について説明する。 A入力端子57aにハイレベル“H”の信号が与えら
れた場合 この時、/A入力端子58aには同時にロウレベル
“L”の信号が与えられる。そして、PMOSFET
(以下、FETと称す)57のゲートは“L”であるか
ら、FET57はオン状態となって/A′出力端子57
bには“H”が出力される。一方、FET58のゲート
は“H”であるから、FET58はオフ状態となって/
A′出力端子58bはハイインピーダンス状態“Z”と
なる。
【0055】A入力端子57aにロウレベル“L”の
信号が与えられた場合 この場合は、上記の各部の信号レベルを反転した状態
になるので、FET57はオフ状態となって/A′出力
端子57bは“Z”となり、FET58はオン状態とな
って/A′出力端子58bには“H”の信号が出力され
る。
【0056】以上のように、ロウレベル遮断部56にお
いては、入力端子に“H”が与えられた方のFETはオ
ン状態となってその出力端子には“H”が出力され、入
力端子に“L”が与えられた他方のFETはオフ状態と
なってその出力端子は“Z”状態となることにより、入
力側に与えられた“L”の出力を遮断するようになって
いる。
【0057】図8(b)は、ネットワーク部45の真理
値である。 A′入力端子54が“Z”,B入力端子50が“L”
の場合 この場合、FET46及び49がオン状態,FET47
及び48がオフ状態となり、/A′入力端子55及び/
B入力端51には共に“H”が与えられる。すると、
X′出力端子52はFET46を介して“Z”となり、
/X′出力端子53にはFET49を介して/A′入力
端子55の“H”が出力される。
【0058】A′入力端子54が“Z”,B入力端子
50が“H”の場合 この場合、FET46及び49がオフ状態,FET47
及び48がオン状態となり、/A′入力端子55は
“H”,/B入力端子51には“L”が与えられる。す
ると、X′出力端子52には、FET48を介して/
A′入力端子55の“H”が出力され、/X′出力端子
53は、FET47を介して“Z”となる。
【0059】A′入力端子54が“H”,B入力端子
50が“L”の場合 この場合、FET46及び49がオン状態,FET47
及び48がオフ状態となり、/A′入力端子55は
“Z”となり、/B入力端子51には“H”が与えられ
る。すると、X′出力端子52には、FET46を介し
てA′入力端子54の“H”が出力され、/X′出力端
子53はFET49を介して“Z”となる。
【0060】A′入力端子54が“H”,B入力端子
50が“H”の場合 この場合、FET46及び49がオフ状態,FET47
及び48がオン状態となり、/A′入力端子55は
“Z”,/B入力端子51には“L”が与えられる。す
ると、X′出力端子52は、FET48を介して“Z”
となり、/X′出力端子53には、FET47を介して
A′入力端子54の“H”が出力される。
【0061】図8(c)は、出力バッファ部26′の真
理値を示すものである。即ち、X′入力端子27a′に
“H”が与えられた場合、/X′入力端子28a′は、
同時に“Z”となる。そして、インバータ27の/X出
力端子27bには、反転された“L”が出力される。こ
の“L”は/X′入力端子28a′にも与えられるた
め、インバータ28のX出力端子28bには、反転され
た“H”が出力される。
【0062】また、出力バッファ部26′の回路構成は
対象であるため、/X′入力端子28a′に“H”が与
えられた場合は、/X出力端子27bには“H”が出力
され、X出力端子28bには“L”が出力される。即
ち、X′及び/X′入力端子27a′及び28a′の何
れか一方に“H”が与えられると、相補形の信号が出力
されるようになっている。
【0063】そして、以上の図8(a),(b)及び
(c)を合成したものが図8(d)に示す論理回路59
の真理値であり、A入力端子57a,B入力端子50,
X出力端子28bの論理関係を参照すれば、排他的論理
和となっている。
【0064】以上のように第2実施例によれば、ネット
ワーク部45の入力側に配置したロウレベル遮断部56
は、相補形の信号の内、ハイレベルの信号“H”が与え
られた入力側に対応する出力端子には“H”をそのまま
出力し、ロウレベルの信号“L”が与えられた入力側に
対応する出力端子をハイインピーダンス状態“Z”とし
て、“L”をネットワーク部45側に出力せず遮断し
て、ネットワーク部45を伝搬する信号を“H”のみと
した。
【0065】また、ネットワーク部45の出力側に配置
した出力バッファ部26′は、入力端子対29′の何れ
か一方に与えられる信号“H”から相補形の出力信号を
生成して外部に出力するので、伝搬遅延時間の長いロウ
レベル信号“L”をネットワーク部45に伝搬させるこ
となく必要な論理機能を実現することができる。従っ
て、ネットワーク部45をPMOSFET46乃至49
からなるパストランジスタによって簡単な構成とした場
合でも動作速度を向上させることができ、第1実施例と
同様の効果を得ることができる。
【0066】図9及び図10は、ロウレベル遮断部の他
の構成例を示すものである。図9におけるロウレベル遮
断部60は、2つのNMOSFET(以下、FETと称
す)61及び62から構成されている。各FET61及
び62のソースは、入力端子対60aを構成するA入力
端子61a及び/A入力端子62aとなっていると共
に、夫々のゲートに接続されている。また、各FET6
1及び62のドレインは、出力端子対60bを構成する
A′出力端子61b及び/A′出力端子62bとなって
いる。
【0067】ロウレベル遮断部60を斯様に構成した場
合は、入力端子61a及び62aの内“H”が与えられ
た方のFETがオン状態となって、出力端子に“H”が
出力され、“L”が与えられた方のFETはオフ状態と
なって出力端子は“Z”となる。従って、ロウレベル遮
断部56と同様に、“H”のみをネットワーク部45に
出力して“L”は出力せず遮断するように作用する。
【0068】一方、図10におけるロウレベル遮断部6
3は、NMOSFET64及びPMOSFET(以下、
何れもFETと称す)65から構成されている。各FE
T64及び65のソースは、入力端子対63aを構成す
るA入力端子64a及び/A入力端子65aとなってお
り、ドレインは、出力端子対63bを構成するA′出力
端子64b及び/A′出力端子65bとなっている。F
ET64及び65のゲートは共通に接続されていると共
に、A入力端子64aに接続されている。
【0069】ロウレベル遮断部63を斯様に構成した場
合は、A入力端子64aに“H”が与えられるとFET
64がオン状態となって、A′出力端子64bに“H”
が出力される。この時、/A入力端子65aには“L”
が与えられるが、FET65はオフ状態であり、/A′
出力端子65bは“Z”となる。
【0070】一方、A入力端子64aに“L”が与えら
れるとFET64がオフ状態となって、A′出力端子6
4bは“Z”となる。この時、/A入力端子65aには
“H”が与えられるが、FET65はオン状態であり、
/A′出力端子65bは“H”となる。従って、ロウレ
ベル遮断部56と同様に、“H”のみをネットワーク部
45に出力して“L”は出力せず遮断するように作用す
る。また、出力バッファ部としては、第1実施例におい
て図5及び図6に示した構成と同様のものを使用するこ
とができる。
【0071】本発明は上記し且つ図面に記載した実施例
にのみ限定されるものではなく、次のような変形または
拡張が可能である。論理回路としては、入力端子対が一
対のものに限らず、複数対を有するものであっても良
い。NMOS論理ネットワーク部及びPMOS論理ネッ
トワーク部は、排他的論理和に限ることなく、排他的否
定論理和,論理積,論理和,否定論理積,否定論理和な
どを構成することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す電気的構成図
【図2】各部における真理値を示す図であり、(a)は
ハイレベル遮断部,(b)はNMOS論理ネットワーク
部,(c)は出力バッファ部,(d)は論理回路全体の
真理値を示す
【図3】ハイレベル遮断部の他の構成例を示す図(その
1)
【図4】ハイレベル遮断部の他の構成例を示す図(その
2)
【図5】出力バッファ部の他の構成例を示す図(その
1)
【図6】出力バッファ部の他の構成例を示す図(その
2)
【図7】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図8】図2相当図であり、(a)はロウレベル遮断
部,(b)はPMOS論理ネットワーク部,(c)は出
力バッファ部,(d)は論理回路全体の真理値を示す
【図9】ロウレベル遮断部の他の構成例を示す図(その
1)
【図10】ロウレベル遮断部の他の構成例を示す図(そ
の2)
【図11】従来技術を示す図1相当図
【図12】図2相当図
【図13】NMOSFETのソース−ドレイン間におけ
る信号の伝達特性を示す図
【図14】PMOSFETのソース−ドレイン間におけ
る信号の伝達特性を示す図
【符号の説明】
1乃至4はNMOSFET、11′はNMOS論理ネッ
トワーク部、12′はソース入力端子対、13はゲート
入力端子対、14は出力端子対、21はハイレベル遮断
部、22及び23はNMOSFET、25は出力端子
対、26及び26′は出力バッファ部、29及び29′
は入力端子対、30は論理回路、31はハイレベル遮断
部、31aは入力端子対、31bは出力端子対、34は
ハイレベル遮断部、34aは入力端子対、34bは出力
端子対、37は出力バッファ部、40は出力バッファ
部、40aは入力端子対、45はPMOS論理ネットワ
ーク部、45aはゲート入力端子対、45bは出力端子
対、45cはソース入力端子対、46乃至49はPMO
SFET、56はロウレベル遮断部、56aは入力端子
対、56bは出力端子対、59は論理回路、60はロウ
レベル遮断部、60aは入力端子対、60bは出力端子
対、63はロウレベル遮断部、63aは入力端子対、6
3bは出力端子対を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NMOSFETからなるパストランジス
    タで構成され、相補形の入力信号が与えられるソース入
    力端子対及びゲート入力端子対,並びに相補形の出力信
    号を出力する出力端子対を夫々1つ以上備えてなるNM
    OS論理ネットワーク部と、 外部より相補形の入力信号が与えられる入力端子対と、
    前記NMOS論理ネットワーク部のソース入力端子対に
    接続される出力端子対とを有し、前記入力端子対の内、
    ロウレベルの入力信号が与えられた入力端子に対応する
    出力端子にはロウレベルの信号を出力すると共に、ハイ
    レベルの入力信号が与えられた入力端子に対応する出力
    端子をハイインピーダンス状態とするハイレベル遮断部
    と、 前記NMOS論理ネットワーク部の出力端子対に入力端
    子対が接続され、当該入力端子対の何れか一方に与えら
    れる入力信号から相補形の出力信号を生成して外部に出
    力する出力バッファ部とを備えたことを特徴とする論理
    回路。
  2. 【請求項2】 PMOSFETからなるパストランジス
    タで構成され、相補形の入力信号が与えられるソース入
    力端子対及びゲート入力端子対,並びに相補形の出力信
    号を出力する出力端子対を夫々1つ以上備えてなるPM
    OS論理ネットワーク部と、 外部より相補形の入力信号が与えられる入力端子対と、
    前記PMOS論理ネットワーク部のソース入力端子対に
    接続される出力端子対とを有し、前記入力端子対の内、
    ハイレベルの入力信号が与えられた入力端子に対応する
    出力端子にはハイレベルの信号を出力すると共に、ロウ
    レベルの入力端子に対応する出力端子をハイインピーダ
    ンス状態とするロウレベル遮断部と、 前記PMOS論理ネットワーク部の出力端子対に入力端
    子対が接続され、当該入力端子対の何れか一方に与えら
    れる入力信号から相補形の出力信号を生成して外部に出
    力する出力バッファ部とを備えたことを特徴とする論理
    回路。
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