JPH11185879A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
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- JPH11185879A JPH11185879A JP23241098A JP23241098A JPH11185879A JP H11185879 A JPH11185879 A JP H11185879A JP 23241098 A JP23241098 A JP 23241098A JP 23241098 A JP23241098 A JP 23241098A JP H11185879 A JPH11185879 A JP H11185879A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- latch
- connector
- cover
- latch arm
- front surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/627—Snap or like fastening
- H01R13/6275—Latching arms not integral with the housing
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】嵌合した状態でコネクタを保持するためのラッ
チを有する電気コネクタ 【解決手段】コネクタ20の後端部の近部に撓み点を有
する比較的長いラッチアーム30を備える。このラッチ
爪は、コネクタの嵌合面の前方に位置するガイド兼位置
決めポスト26内に延びる。多数のラッチアームを有す
る場合には、一体的に駆動するクロスバー42により連
結される。効果的なラッチ係合特性及び長寿命がこのラ
ッチ構造で得られる。
チを有する電気コネクタ 【解決手段】コネクタ20の後端部の近部に撓み点を有
する比較的長いラッチアーム30を備える。このラッチ
爪は、コネクタの嵌合面の前方に位置するガイド兼位置
決めポスト26内に延びる。多数のラッチアームを有す
る場合には、一体的に駆動するクロスバー42により連
結される。効果的なラッチ係合特性及び長寿命がこのラ
ッチ構造で得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気コネクタに関
する。特に、互いに嵌合するコネクタを一体的に固定す
るためのラッチシステムに適用可能なものである。
する。特に、互いに嵌合するコネクタを一体的に固定す
るためのラッチシステムに適用可能なものである。
【0002】
【従来の技術およびその課題】前方に延びる位置決めポ
スト内に配置されたラッチを有する移動電話用ケーブル
コネクタのラッチ機構が提案される。このコネクタで
は、1のカバーの一部から形成されたヒンジ止め駆動部
を押圧することにより、ラッチが作動される。
スト内に配置されたラッチを有する移動電話用ケーブル
コネクタのラッチ機構が提案される。このコネクタで
は、1のカバーの一部から形成されたヒンジ止め駆動部
を押圧することにより、ラッチが作動される。
【0003】この構造では、ラッチは結合されてない別
個の部材である。プラスチックカバーのヒンジ止め駆動
部を押圧するときに、プラスチックヒンジの可撓性によ
り、ユーザは駆動部材の中央部を正確に押圧して、双方
のラッチを同時に解放して、コネクタをラッチ解除しな
ければならない。中央部から離隔したポイントを押圧す
ると、一方のラッチが分離し、他方のラッチは係止した
ままとなる。
個の部材である。プラスチックカバーのヒンジ止め駆動
部を押圧するときに、プラスチックヒンジの可撓性によ
り、ユーザは駆動部材の中央部を正確に押圧して、双方
のラッチを同時に解放して、コネクタをラッチ解除しな
ければならない。中央部から離隔したポイントを押圧す
ると、一方のラッチが分離し、他方のラッチは係止した
ままとなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるコネクタ
は、コネクタの係合面に近い先端部から、絶縁端子ハウ
ジングに沿ってあるいはこれを貫通して、後方に配置さ
れた支点まで、後方に延びる比較的長いラッチアームを
採用する。支点は、端子ハウジングに重なるカバーの近
部あるいはこのカバーに配置することができる。ラッチ
アームは、別個の金属部材で形成し、あるいは、カバー
と一体的にモールド成形することも可能である。複数の
側方に離隔したラッチアームを用いる場合には、これら
のラッチアームは、クロス部材で結合され、一体的な駆
動が確保される。
は、コネクタの係合面に近い先端部から、絶縁端子ハウ
ジングに沿ってあるいはこれを貫通して、後方に配置さ
れた支点まで、後方に延びる比較的長いラッチアームを
採用する。支点は、端子ハウジングに重なるカバーの近
部あるいはこのカバーに配置することができる。ラッチ
アームは、別個の金属部材で形成し、あるいは、カバー
と一体的にモールド成形することも可能である。複数の
側方に離隔したラッチアームを用いる場合には、これら
のラッチアームは、クロス部材で結合され、一体的な駆
動が確保される。
【0005】
【発明の実施の形態】本実施の形態におけるコネクタシ
ステムは、主として移動式のワイヤレス電話機用として
開発されたものであり、これとの関連で説明する。しか
し、本発明は、コネクタが共にラッチ係合することが必
要な他の多くの型式のものの連結用としても用いること
が可能である。
ステムは、主として移動式のワイヤレス電話機用として
開発されたものであり、これとの関連で説明する。しか
し、本発明は、コネクタが共にラッチ係合することが必
要な他の多くの型式のものの連結用としても用いること
が可能である。
【0006】本発明によるケーブルコネクタは、図1に
第1実施形態として示してある。この実施形態およびこ
の後の実施形態では、同様な部材には、同じ参照符号を
付してある。ケーブルコネクタ20は、絶縁材料からモ
ールド成形により形成された端子ブロックあるいはハウ
ジング22を有する。このハウジングの前面に沿って複
数のコンタクト端子の列が配置されている。図1では、
図を簡略にするために、最端部の端子24のみを示す。
この図1および他の図に示す実施形態では、コンタクト
24は、本質的に圧縮端子(compression contact )で
あり、端子ブロックのスロット内を軸方向に摺動するこ
とができる。このコンタクト24は、端子ブロックの前
面を越えて延びる前方位置に向け、ばね付勢されてい
る。このようなコンタクトは、公開されたヨーロッパ特
許明細書第EP0718918号に記載されており、こ
れは参照することにより本願に含まれるものであり、更
に詳細に説明することを要しない。絶縁ハウジング22
は、一対の側方に離隔したガイド兼位置決めポスト(gu
idance/locating post)26を備え、これらのポストに
は、レセプタクルコネクタに嵌合するときに、正しい嵌
合方向を確保するための極性特性を設けることができ
る。ハウジング22の端子を支える前面は、突片すなわ
ちガイド兼位置決めポスト26を越えて更に横方向外方
に延び、図4に示すように、追加して設けられた他のコ
ネクタ端子24を支えることもできる。外側ボディある
いはカバー28は、熱可塑性ポリマー等の材料でモール
ド成形されるのが好ましく、ハウジング22の上側に重
ねて配置される。
第1実施形態として示してある。この実施形態およびこ
の後の実施形態では、同様な部材には、同じ参照符号を
付してある。ケーブルコネクタ20は、絶縁材料からモ
ールド成形により形成された端子ブロックあるいはハウ
ジング22を有する。このハウジングの前面に沿って複
数のコンタクト端子の列が配置されている。図1では、
図を簡略にするために、最端部の端子24のみを示す。
この図1および他の図に示す実施形態では、コンタクト
24は、本質的に圧縮端子(compression contact )で
あり、端子ブロックのスロット内を軸方向に摺動するこ
とができる。このコンタクト24は、端子ブロックの前
面を越えて延びる前方位置に向け、ばね付勢されてい
る。このようなコンタクトは、公開されたヨーロッパ特
許明細書第EP0718918号に記載されており、こ
れは参照することにより本願に含まれるものであり、更
に詳細に説明することを要しない。絶縁ハウジング22
は、一対の側方に離隔したガイド兼位置決めポスト(gu
idance/locating post)26を備え、これらのポストに
は、レセプタクルコネクタに嵌合するときに、正しい嵌
合方向を確保するための極性特性を設けることができ
る。ハウジング22の端子を支える前面は、突片すなわ
ちガイド兼位置決めポスト26を越えて更に横方向外方
に延び、図4に示すように、追加して設けられた他のコ
ネクタ端子24を支えることもできる。外側ボディある
いはカバー28は、熱可塑性ポリマー等の材料でモール
ド成形されるのが好ましく、ハウジング22の上側に重
ねて配置される。
【0007】プラグコネクタ20は、全体的に図13に
示す型式のレセプタクルコネクタと噛合嵌合するもので
ある。レセプタクルコネクタの静止コンタクト84に対
して圧縮することで十分な軸方向の接触力(axial cont
act normal forces )を形成するために、端子24がば
ね付勢されるため、このシステムでは、2つのコネクタ
を分離しようとする力が存在する。この力に対抗するた
め、使用中に、プラグコネクタとレセプタクルコネクタ
とをラッチ係合することが必要である。このため、ラッ
チアーム30が用いられる。図1に示す実施形態では、
互いにほぼ鏡像関係にある一対のばね付勢されたラッチ
アーム30が、クロス部材42により、一体的に結合さ
れている。アーム30とクロス部材42とを備える組立
体は、理想的には、好適な金属製の平坦な材料から単一
部材に打抜き加工される。各ラッチアーム30は、1の
ガイド兼位置決めポスト26内に配置されるラッチ爪3
2を設けられた先端部と、後方に配置された支点35に
向けて、ハウジング22に沿いあるいはこれを貫通して
延びる中間部とを備える。図1に示す実施形態では、各
ラッチアームは、更にベース部34を備え、このベース
部からラッチアームが延びる。このベース部34は、ラ
ッチアームをハウジング22に固定するために、ハウジ
ング22のスロット内に収容される返し付支柱(barbed
stake)36等の装着部材を備える。このベース部34
は、ラッチすなわちラッチアームをカバー28に固定す
る固定手段を備える。図示のように、この固定手段は、
ベース部34に設けられた開口38を含み、この開口
は、カバー28と一体的にモールド成形された装着用突
起40を受入れる。この固定手段は、更に、端子ハウジ
ング22をカバー内に保持するための手段として機能す
る。このカバー22は、更に、一体的に形成された押ボ
タン44を備え、この押ボタンはクロスバー42に対し
て押圧されるように配置されている。このラッチ30と
クロスバー42とを備える組立体は、弾性材料から形成
され、したがって、各ラッチアーム30は、支点35の
回りで、多数回のサイクルにわたって撓むことができ
る。
示す型式のレセプタクルコネクタと噛合嵌合するもので
ある。レセプタクルコネクタの静止コンタクト84に対
して圧縮することで十分な軸方向の接触力(axial cont
act normal forces )を形成するために、端子24がば
ね付勢されるため、このシステムでは、2つのコネクタ
を分離しようとする力が存在する。この力に対抗するた
め、使用中に、プラグコネクタとレセプタクルコネクタ
とをラッチ係合することが必要である。このため、ラッ
チアーム30が用いられる。図1に示す実施形態では、
互いにほぼ鏡像関係にある一対のばね付勢されたラッチ
アーム30が、クロス部材42により、一体的に結合さ
れている。アーム30とクロス部材42とを備える組立
体は、理想的には、好適な金属製の平坦な材料から単一
部材に打抜き加工される。各ラッチアーム30は、1の
ガイド兼位置決めポスト26内に配置されるラッチ爪3
2を設けられた先端部と、後方に配置された支点35に
向けて、ハウジング22に沿いあるいはこれを貫通して
延びる中間部とを備える。図1に示す実施形態では、各
ラッチアームは、更にベース部34を備え、このベース
部からラッチアームが延びる。このベース部34は、ラ
ッチアームをハウジング22に固定するために、ハウジ
ング22のスロット内に収容される返し付支柱(barbed
stake)36等の装着部材を備える。このベース部34
は、ラッチすなわちラッチアームをカバー28に固定す
る固定手段を備える。図示のように、この固定手段は、
ベース部34に設けられた開口38を含み、この開口
は、カバー28と一体的にモールド成形された装着用突
起40を受入れる。この固定手段は、更に、端子ハウジ
ング22をカバー内に保持するための手段として機能す
る。このカバー22は、更に、一体的に形成された押ボ
タン44を備え、この押ボタンはクロスバー42に対し
て押圧されるように配置されている。このラッチ30と
クロスバー42とを備える組立体は、弾性材料から形成
され、したがって、各ラッチアーム30は、支点35の
回りで、多数回のサイクルにわたって撓むことができ
る。
【0008】このコネクタ20のラッチ機能は、図1か
ら明らかである。コネクタがその相手方のレセプタクル
コネクタとラッチ係合状態にあると仮定すると、これら
のコネクタを分離するためには、ユーザが、押ボタン4
4を下方に押圧する。この押ボタンの下方移動で、クロ
ス部材42が下方に移動し、これにより、双方のラッチ
アーム30が同様に移動される。各ラッチアーム30
は、その支点35を中心として下方に撓み、これによ
り、ラッチ爪32が支柱36の面の下側に引込まれる。
この説明から、コネクタ20のラッチ係合を解除し、相
手方のレセプタクルコネクタからの引抜きを可能とする
ために用いられる手段の概要が明らかである。押ボタン
44から指の力を除去すると、ラッチアーム30は元の
位置に戻り、ラッチ爪32は、ポスト26から外方に突
出する。
ら明らかである。コネクタがその相手方のレセプタクル
コネクタとラッチ係合状態にあると仮定すると、これら
のコネクタを分離するためには、ユーザが、押ボタン4
4を下方に押圧する。この押ボタンの下方移動で、クロ
ス部材42が下方に移動し、これにより、双方のラッチ
アーム30が同様に移動される。各ラッチアーム30
は、その支点35を中心として下方に撓み、これによ
り、ラッチ爪32が支柱36の面の下側に引込まれる。
この説明から、コネクタ20のラッチ係合を解除し、相
手方のレセプタクルコネクタからの引抜きを可能とする
ために用いられる手段の概要が明らかである。押ボタン
44から指の力を除去すると、ラッチアーム30は元の
位置に戻り、ラッチ爪32は、ポスト26から外方に突
出する。
【0009】図2は、他の実施形態を示し、ここでは、
押ボタン44Aは別個の部材であり、クロスバー42上
に固定され、カバー28の表面を越えて延び、ユーザの
指に係合することができる。
押ボタン44Aは別個の部材であり、クロスバー42上
に固定され、カバー28の表面を越えて延び、ユーザの
指に係合することができる。
【0010】図3は、図1に示すプラグコネクタの他の
実施形態を示し、ラッチ駆動部材44Bが、端子ハウジ
ング22と一体の部材として形成されている。この実施
形態では、ラッチ駆動部材は、前方に配置されたヒンジ
部44Cにより、ハウジング22に結合されている。こ
のラッチ駆動部材44Bの自由端を下方に押圧すると、
ヒンジ部44Cを中心として回転し、これにより、クロ
ス部材42が押圧され、最終的にはラッチアーム30が
押圧される。
実施形態を示し、ラッチ駆動部材44Bが、端子ハウジ
ング22と一体の部材として形成されている。この実施
形態では、ラッチ駆動部材は、前方に配置されたヒンジ
部44Cにより、ハウジング22に結合されている。こ
のラッチ駆動部材44Bの自由端を下方に押圧すると、
ヒンジ部44Cを中心として回転し、これにより、クロ
ス部材42が押圧され、最終的にはラッチアーム30が
押圧される。
【0011】図4は、前部嵌合面で端子24を支える端
子ハウジング22を有するプラグ型式のケーブルコネク
タの実施形態を示す。この嵌合面は、一対のガイド兼位
置決めポスト26を備える。各ポスト26のそれぞれ
に、ラッチ爪46が配置される。これらのラッチは、押
ボタン48を備える駆動手段により、作動することがで
きる。端子ハウジング22の後部およびケーブル結合部
は、下側カバー部50と上側カバー部52とを備えるカ
バー内に収容される。
子ハウジング22を有するプラグ型式のケーブルコネク
タの実施形態を示す。この嵌合面は、一対のガイド兼位
置決めポスト26を備える。各ポスト26のそれぞれ
に、ラッチ爪46が配置される。これらのラッチは、押
ボタン48を備える駆動手段により、作動することがで
きる。端子ハウジング22の後部およびケーブル結合部
は、下側カバー部50と上側カバー部52とを備えるカ
バー内に収容される。
【0012】図5は、図4のコネクタ45に使用される
下側カバー部50の全体の組立体を示す。この組立体で
形成された下側カバー部50は、絶縁性の熱可塑性材料
であるのが好ましいモールド成形可能な材料から形成さ
れる。それぞれラッチ爪46を有する一対のラッチアー
ム54と押ボタン48とが、下側カバー部50と一体的
にモールド成形されている。ラッチアーム54の先端部
は、ラッチ爪46を支える。ラッチアーム54の基端部
55は、下側カバー部50の組立体との結合部の近部に
支点を形成する。この実施形態では、押ボタン48は、
更に、図1に示すクロス部材42の連結機能をなす。
下側カバー部50の全体の組立体を示す。この組立体で
形成された下側カバー部50は、絶縁性の熱可塑性材料
であるのが好ましいモールド成形可能な材料から形成さ
れる。それぞれラッチ爪46を有する一対のラッチアー
ム54と押ボタン48とが、下側カバー部50と一体的
にモールド成形されている。ラッチアーム54の先端部
は、ラッチ爪46を支える。ラッチアーム54の基端部
55は、下側カバー部50の組立体との結合部の近部に
支点を形成する。この実施形態では、押ボタン48は、
更に、図1に示すクロス部材42の連結機能をなす。
【0013】図6は、押ボタン48が上側カバー52の
開口を通して延びる状態の図4に示すプラグの平面図で
ある。ラッチ爪46は、ガイド兼位置決めポスト26内
に配置された状態で示してある。図7に断面図で示すよ
うに、端子ハウジング22は、下側カバー部50内に収
容され、ラッチアーム54はその基端部の支点55で、
下側カバー部50の後部から前方延長位置に向けて延
び、先端に配置されたラッチ爪46はポスト26内に配
置される。上側カバー部52は、下側カバー部50と嵌
合して完全なエンクロージャを形成し、押ボタン48は
上側カバー部52の開口を通して延びる。これらのカバ
ー部50,52は、接着剤、溶剤あるいは熱溶着等の好
適な技術により、一体的に固定することができる。端子
ハウジング22に形成された保持片56は、カバー部5
0,52の開口内に収容され、したがって、これらのカ
バー部はハウジング22を強固に保持する。この実施形
態は、図1の実施形態とほぼ同様な形態で作用する。ラ
ッチアームおよびカバー部のこのような態様の構造は、
比較的長いラッチアームを形成することが可能であり、
繰返作用する撓みに対する耐性が改善される。一体的に
モールド成形されたカバー部とラッチ部との配置は、更
に製造コストを低下させる。
開口を通して延びる状態の図4に示すプラグの平面図で
ある。ラッチ爪46は、ガイド兼位置決めポスト26内
に配置された状態で示してある。図7に断面図で示すよ
うに、端子ハウジング22は、下側カバー部50内に収
容され、ラッチアーム54はその基端部の支点55で、
下側カバー部50の後部から前方延長位置に向けて延
び、先端に配置されたラッチ爪46はポスト26内に配
置される。上側カバー部52は、下側カバー部50と嵌
合して完全なエンクロージャを形成し、押ボタン48は
上側カバー部52の開口を通して延びる。これらのカバ
ー部50,52は、接着剤、溶剤あるいは熱溶着等の好
適な技術により、一体的に固定することができる。端子
ハウジング22に形成された保持片56は、カバー部5
0,52の開口内に収容され、したがって、これらのカ
バー部はハウジング22を強固に保持する。この実施形
態は、図1の実施形態とほぼ同様な形態で作用する。ラ
ッチアームおよびカバー部のこのような態様の構造は、
比較的長いラッチアームを形成することが可能であり、
繰返作用する撓みに対する耐性が改善される。一体的に
モールド成形されたカバー部とラッチ部との配置は、更
に製造コストを低下させる。
【0014】図8および図9は、ケーブルプラグコネク
タ57の他の実施形態を示し、このコネクタは、上述の
ものよりも幅狭に形成されている。このコネクタ57
は、一体部材のモールド成形されたカバー59を有する
のが好ましい。このカバー59は、一体的に形成された
ラッチアーム58を備える。このラッチアーム58は、
カバー59の表面の上方に延びる駆動用拡大部60を有
する。上述の実施形態と同様に、ラッチアーム58は、
先端部に配置されたラッチ爪56を備え、このラッチ爪
は、端子ハウジング22のガイド兼位置決めポスト26
内に配置される。ラッチアーム58の中間部は、端子ハ
ウジング22のスロット63を通して延びる。ラッチア
ーム58は、支点結合ポイント61でカバー59と結合
される。端子ハウジング22は、カバー59の好適な配
置用開口部に係合する1又は複数の保持片62により、
カバー59内に固定される。
タ57の他の実施形態を示し、このコネクタは、上述の
ものよりも幅狭に形成されている。このコネクタ57
は、一体部材のモールド成形されたカバー59を有する
のが好ましい。このカバー59は、一体的に形成された
ラッチアーム58を備える。このラッチアーム58は、
カバー59の表面の上方に延びる駆動用拡大部60を有
する。上述の実施形態と同様に、ラッチアーム58は、
先端部に配置されたラッチ爪56を備え、このラッチ爪
は、端子ハウジング22のガイド兼位置決めポスト26
内に配置される。ラッチアーム58の中間部は、端子ハ
ウジング22のスロット63を通して延びる。ラッチア
ーム58は、支点結合ポイント61でカバー59と結合
される。端子ハウジング22は、カバー59の好適な配
置用開口部に係合する1又は複数の保持片62により、
カバー59内に固定される。
【0015】図10は、ケーブルに取付けるのではな
く、プリント回路基板P上に実装されるプラグコネクタ
を示す。このようなコネクタは、ワイヤレス電話機用の
クレードルあるいはホルダ内に用いられる。コネクタ6
4は、絶縁性の端子ハウジング65を備え、この端子ハ
ウジングは、その前面の反対側にプリント回路基板装着
面66を有する。端子のテール部68が装着面66を越
えて延び、プリント回路基板Pに対する挿入(through
hole)あるいは表面実装用結合部を有することができ
る。前面には、端子24の列と、一対のガイド兼位置決
めポスト26とが設けられる。上述の実施形態の場合と
同様に、ラッチ爪77はポスト26内に収容される。図
11は、図10に示すコネクタの平面図である。図12
は、図11のD−D線に沿う断面図であり、コネクタ6
4の内部構造を示す。この実施形態では、ラッチのベー
ス部70が端子ハウジング(terminal body )ボディ6
5の後部内に収容される。このベース部70は、ハウジ
ング65の開口に係合する係合片74を有する固定アー
ム72により、ハウジング65内に保持される。ラッチ
アーム76は、ベース部70におけるその支点から、ハ
ウジング65を前方に通り、位置決め兼ガイドポスト2
6内に配置されたラッチ爪77を支える先端部まで延び
る。ラッチアーム76は、ハウジングの内面79に係合
してラッチアーム76に過度の応力が作用するのを防止
する拡大部78を備える。この組立体は、ラッチベース
部70と固定アーム72とラッチアーム76とを備え、
端子ハウジング65内に後部から挿入されるモールド成
形された一体的部材として形成されるのが好ましい。
く、プリント回路基板P上に実装されるプラグコネクタ
を示す。このようなコネクタは、ワイヤレス電話機用の
クレードルあるいはホルダ内に用いられる。コネクタ6
4は、絶縁性の端子ハウジング65を備え、この端子ハ
ウジングは、その前面の反対側にプリント回路基板装着
面66を有する。端子のテール部68が装着面66を越
えて延び、プリント回路基板Pに対する挿入(through
hole)あるいは表面実装用結合部を有することができ
る。前面には、端子24の列と、一対のガイド兼位置決
めポスト26とが設けられる。上述の実施形態の場合と
同様に、ラッチ爪77はポスト26内に収容される。図
11は、図10に示すコネクタの平面図である。図12
は、図11のD−D線に沿う断面図であり、コネクタ6
4の内部構造を示す。この実施形態では、ラッチのベー
ス部70が端子ハウジング(terminal body )ボディ6
5の後部内に収容される。このベース部70は、ハウジ
ング65の開口に係合する係合片74を有する固定アー
ム72により、ハウジング65内に保持される。ラッチ
アーム76は、ベース部70におけるその支点から、ハ
ウジング65を前方に通り、位置決め兼ガイドポスト2
6内に配置されたラッチ爪77を支える先端部まで延び
る。ラッチアーム76は、ハウジングの内面79に係合
してラッチアーム76に過度の応力が作用するのを防止
する拡大部78を備える。この組立体は、ラッチベース
部70と固定アーム72とラッチアーム76とを備え、
端子ハウジング65内に後部から挿入されるモールド成
形された一体的部材として形成されるのが好ましい。
【0016】コネクタ64は、ほぼ垂直に配置される状
況で使用されるのが一般的である。このような状況で
は、コネクタ64に載置されているワイヤレス電話機の
重さが、端子24を圧縮するように作用する。この場
合、ラッチアーム76は、電話機がホルダから偶発的に
外れるのを防止するために十分なラッチ力を形成するこ
とが必要なだけである。電話機を外すためには、ユーザ
は電話機を掴み、ホルダからほぼ軸方向にこれを引く。
これにより、電話機内のレセプタクルコネクタのラッチ
係合面は、爪面77aに当接し、図12に示す点線位置
にラッチアームを移動する。このラッチ面77aは、上
述の実施形態よりもある程度傾斜し、及び/又は、ラッ
チアーム76のばね定数が減少されてこの解放作用を効
果的に行うことができる。したがって、このラッチの型
式は、図1から図9の実施形態に示すような別個の解放
機能を必要とする「アクティブ」ラッチに対する「パッ
シィブ」ラッチとしての特徴を有する。
況で使用されるのが一般的である。このような状況で
は、コネクタ64に載置されているワイヤレス電話機の
重さが、端子24を圧縮するように作用する。この場
合、ラッチアーム76は、電話機がホルダから偶発的に
外れるのを防止するために十分なラッチ力を形成するこ
とが必要なだけである。電話機を外すためには、ユーザ
は電話機を掴み、ホルダからほぼ軸方向にこれを引く。
これにより、電話機内のレセプタクルコネクタのラッチ
係合面は、爪面77aに当接し、図12に示す点線位置
にラッチアームを移動する。このラッチ面77aは、上
述の実施形態よりもある程度傾斜し、及び/又は、ラッ
チアーム76のばね定数が減少されてこの解放作用を効
果的に行うことができる。したがって、このラッチの型
式は、図1から図9の実施形態に示すような別個の解放
機能を必要とする「アクティブ」ラッチに対する「パッ
シィブ」ラッチとしての特徴を有する。
【0017】図13は、上述の実施形態のプラグコネク
タが嵌合可能なレセプタクルコネクタの斜視図である。
レセプタクルコネクタ80は、絶縁材料で形成されたハ
ウジング82を備える。平坦なプラグ端子収容部を有す
るレセプタクル端子84の列は、ハウジングに固定さ
れ、端子テール部84aは、コネクタ80が装着される
プリント回路基板上にはんだ付けあるいは他の手段で固
定することができる。ハウジング82は、一対の側方に
離隔した案内開口部86を備え、相手方プラグコネクタ
の位置決め兼ガイドポスト26を収容することができ
る。案内開口部86のそれぞれは、相手方コネクタのラ
ッチ爪32,46あるいは77に係合するためのラッチ
面を有する。図13に示す実施形態では、ラッチ面は横
方向開口88で形成され、その前縁部89がラッチ爪に
係合する。ハウジング82は、更に金属のホールドダウ
ン板90を有するのが好ましく、このホールドダウン板
は、コネクタ80を装着するプリント回路基板上にはん
だ付けすることができる。
タが嵌合可能なレセプタクルコネクタの斜視図である。
レセプタクルコネクタ80は、絶縁材料で形成されたハ
ウジング82を備える。平坦なプラグ端子収容部を有す
るレセプタクル端子84の列は、ハウジングに固定さ
れ、端子テール部84aは、コネクタ80が装着される
プリント回路基板上にはんだ付けあるいは他の手段で固
定することができる。ハウジング82は、一対の側方に
離隔した案内開口部86を備え、相手方プラグコネクタ
の位置決め兼ガイドポスト26を収容することができ
る。案内開口部86のそれぞれは、相手方コネクタのラ
ッチ爪32,46あるいは77に係合するためのラッチ
面を有する。図13に示す実施形態では、ラッチ面は横
方向開口88で形成され、その前縁部89がラッチ爪に
係合する。ハウジング82は、更に金属のホールドダウ
ン板90を有するのが好ましく、このホールドダウン板
は、コネクタ80を装着するプリント回路基板上にはん
だ付けすることができる。
【0018】使用に際し、図4に示すような1の大きな
プラグコネクタをコネクタ80に嵌合し、あるいは、図
8に概略的に示すような2つの小さなコネクタを、1の
レセプタクルコネクタ80に接続することができる。
プラグコネクタをコネクタ80に嵌合し、あるいは、図
8に概略的に示すような2つの小さなコネクタを、1の
レセプタクルコネクタ80に接続することができる。
【0019】本発明は、いくつかの利点を提供する。図
1及び図4の実施形態における2つのラッチが連結され
るため、双方のラッチを同時に確実に解放することがで
きる。より長いラッチアーム構造を使用することによ
り、ラッチ係合を繰返すことによって生じる応力が長い
アームに沿って分散され、これにより、特にモールド成
形されたラッチアームを用いる実施形態におけるラッチ
の使用寿命が延びる。更に、一体のプラスチック製ラッ
チを使用する後の実施形態では、多数の部材を組立てる
必要を排除することにより、コネクタのコストが減少す
る。
1及び図4の実施形態における2つのラッチが連結され
るため、双方のラッチを同時に確実に解放することがで
きる。より長いラッチアーム構造を使用することによ
り、ラッチ係合を繰返すことによって生じる応力が長い
アームに沿って分散され、これにより、特にモールド成
形されたラッチアームを用いる実施形態におけるラッチ
の使用寿命が延びる。更に、一体のプラスチック製ラッ
チを使用する後の実施形態では、多数の部材を組立てる
必要を排除することにより、コネクタのコストが減少す
る。
【0020】本発明について、種々の図の好ましい実施
形態との関係で説明してきたが、他の同様な実施形態を
使用し、あるいは上述の実施形態を変更し、追加するこ
とにより、本発明から逸脱することなく、本発明と同じ
機能をなすことが可能なことは明らかである。したがっ
て、本発明は、いずれかの単独の実施形態に制限すべき
ものではなく、特許請求の範囲の記載にしたがってその
幅及び範囲が定まるものである。
形態との関係で説明してきたが、他の同様な実施形態を
使用し、あるいは上述の実施形態を変更し、追加するこ
とにより、本発明から逸脱することなく、本発明と同じ
機能をなすことが可能なことは明らかである。したがっ
て、本発明は、いずれかの単独の実施形態に制限すべき
ものではなく、特許請求の範囲の記載にしたがってその
幅及び範囲が定まるものである。
【図1】本発明の第1の実施形態の斜視図、
【図2】図1と同様なケーブルコネクタの第2の実施形
態の側部部分断面図、
態の側部部分断面図、
【図3】図1と同様なケーブルコネクタの第3の実施形
態の説明図、
態の説明図、
【図4】ケーブルコネクタの第4の実施形態の斜視図、
【図5】図4に示すコネクタのカバー及びラッチアーム
構造の斜視図、
構造の斜視図、
【図6】図4に示すコネクタの平面図、
【図7】図4に示すコネクタを、図6のB−B線に沿っ
て示す側部断面図、
て示す側部断面図、
【図8】ケーブルコネクタの他の実施形態の平面図、
【図9】図8のC−C線に沿って示す図8のコネクタの
側部断面図、
側部断面図、
【図10】本発明の実施形態によるプリント回路基板用
コネクタの斜視図、
コネクタの斜視図、
【図11】図10に示すコネクタの平面図、
【図12】図11のD−D線に沿う断面図、
【図13】種々の実施形態によるプラグコネクタと嵌合
可能なレセプタクルコネクタの斜視図。
可能なレセプタクルコネクタの斜視図。
20,57,64…コネクタ、22,65…ハウジン
グ、24…コンタクト端子、26…突片、28…カバ
ー、30,54,58,76…ラッチアーム、32,4
6,77…ラッチ爪、34…ベース部、35…支点、3
6…支柱、38…開口、40…装着用突起、42…クロ
ス部材、44,48…押ボタン、50,52…カバー
部、55…基端部、59…カバー、60,78…拡大
部、62…保持片、63…スロット、66…面、68…
テール、70…ベース部、72…固定アーム。
グ、24…コンタクト端子、26…突片、28…カバ
ー、30,54,58,76…ラッチアーム、32,4
6,77…ラッチ爪、34…ベース部、35…支点、3
6…支柱、38…開口、40…装着用突起、42…クロ
ス部材、44,48…押ボタン、50,52…カバー
部、55…基端部、59…カバー、60,78…拡大
部、62…保持片、63…スロット、66…面、68…
テール、70…ベース部、72…固定アーム。
Claims (15)
- 【請求項1】 相手方コネクタと電気的に接続するため
のコネクタであって、 相手方コネクタと嵌合するための前面と、この前面に対
向する後部とを有する端子ハウジングと、 この前面に沿って配置された複数のコンタクト端子と、 この前面から前方に延び、相手方コネクタの案内構造部
に係合する突起部と、 この突起に配置されたラッチ爪を設けた先端部と、前記
ハウジングに沿って延びる中間部と、前記後部に配置さ
れたラッチアームの支点を形成する基端部とを有し、付
勢されたラッチアームと、 前記ハウジングと、ラッチアームに設けられてラッチ爪
を非係合位置に移動する駆動手段とを覆うカバーとを備
え、前記ラッチアームの支点がこのカバーに固定されて
いる、コネクタ。 - 【請求項2】 ラッチアームは、カバーと一体である請
求項1に記載のコネクタ。 - 【請求項3】 カバーとラッチアームとは、一体的にモ
ールド成形される請求項2 に記載のコネクタ。 - 【請求項4】 前記突起は第1突起を有し、前記前面
は、この第1突起の側方に離隔しかつ前方に延びる第2
突起と第2ラッチアームとを備え、この第2ラッチアー
ムは、ラッチ爪をこの第2突起に配置された先端部と、
ハウジングに沿って延びる中間部と、カバーに固定され
た第2ラッチアームの支点を形成する基端部とを有し、
更に、 第1,第2ラッチアームに固定され、ラッチ爪を非係合
位置に移動するための駆動手段を備える、請求項1に記
載のコネクタ - 【請求項5】 カバーは、モールド成形可能な材料で形
成され、第1 ,第2ラッチアームは、カバーと一体的に
モールド成形される請求項4に記載のコネクタ。 - 【請求項6】 駆動手段は、第1,第2ラッチアームと
一体的にモールド成形される請求項5に記載のコネク
タ。 - 【請求項7】 相手方コネクタと電気的に接続するため
のコネクタであって、 相手方コネクタと係合するための前面と、この前面に対
向する後部とを有する端子ハウジングと、 この前面に沿って配置された複数のコンタクト端子と、 相手方コネクタと係合するように配置されたラッチ爪を
設けた先端部と、ラッチアームの支点を形成する基端部
とを有する付勢されたラッチアームと、 前記ハウジングを覆うカバーとを備え、このラッチアー
ムの支点は、カバーに固定されている、コネクタ。 - 【請求項8】 ラッチアームは、カバーと一体である請
求項7に記載のコネクタ。 - 【請求項9】 カバーとラッチアームとは一体的にモー
ルド成形される請求項8に記載のコネクタ。 - 【請求項10】 更に第2ラッチアームを備え、この第
2ラッチアームは、相手方コネクタに係合するように配
置されたラッチ爪を設けた先端部と、この第2ラッチア
ームをカバーに固定する支点を形成する基端部とを有
し、更に第1,第2ラッチアームに固定され、ラッチ爪
を分離位置に移動する駆動手段を備える、請求項7に記
載のコネクタ。 - 【請求項11】 カバーは、モールド成形可能な材料で
形成され、第1,第2ラッチアームは、カバーと一体的
にモールド成形される請求項10に記載のコネクタ。 - 【請求項12】 駆動手段は、第1,第2ラッチアーム
およびカバーと一体的にモールド成形される請求項11
に記載のコネクタ。 - 【請求項13】 相手方コネクタと電気接続するための
コネクタであって、 相手方コネクタに係合するための前面と、この前面に対
して反対側の後部とを有する端子ハウジングと、 この前面に沿って配置された複数のコンタクト端子と、 それぞれ相手方コネクタに係合するように配置されたラ
ッチ爪を設けられた先端部を有し、互いに離隔した第
1,第2ラッチと、 各ラッチアームに結合され、同時に両ラッチアームを駆
動するクロス部材と、を備えるコネクタ。 - 【請求項14】 ラッチアームとクロス部材は、一体部
材として形成される請求項13に記載のコネクタ。 - 【請求項15】 前記一体部材は、金属の打抜き部材で
ある請求項14に記載のコネクタ。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US5618097P | 1997-08-19 | 1997-08-19 | |
US09/078,894 US6071141A (en) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | Connector latches |
US078,894 | 1998-05-14 | ||
US056,180 | 1998-05-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11185879A true JPH11185879A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=26735054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23241098A Pending JPH11185879A (ja) | 1997-08-19 | 1998-08-19 | コネクタ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0898333B1 (ja) |
JP (1) | JPH11185879A (ja) |
DE (1) | DE69803818T2 (ja) |
SG (1) | SG71828A1 (ja) |
TW (1) | TW380781U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6814605B2 (en) | 2001-11-30 | 2004-11-09 | Japan Aviation Electronics Industry, Limited | Connector having a shielding shell provided with a locking portion |
JP2005005102A (ja) * | 2003-06-11 | 2005-01-06 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | コネクタ |
KR100997056B1 (ko) | 2006-10-17 | 2010-11-29 | 히로세덴끼 가부시끼가이샤 | 전기 커넥터 |
JP2011018521A (ja) * | 2009-07-08 | 2011-01-27 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2806218B1 (fr) | 2000-03-10 | 2004-09-10 | Framatome Connectors Int | Connecteur d'entree/sortie du type fiche |
US6257914B1 (en) | 2000-03-24 | 2001-07-10 | Molex Incorporated | Electrical connector with integral latch and strain relief device |
NL1017001C2 (nl) * | 2000-12-28 | 2002-07-01 | Fci S Hertogenbosch B V | Connector en kabel die deze omvat. |
DE102013008266A1 (de) | 2013-05-15 | 2014-11-20 | Neutrik Ag | Steckerteil |
DE102013008264A1 (de) * | 2013-05-15 | 2014-11-20 | Neutrik Ag | Steckverbinder |
USD755720S1 (en) | 2013-10-14 | 2016-05-10 | Neutrik Ag | Connector |
US9525238B1 (en) * | 2016-01-13 | 2016-12-20 | Tyco Electronics Corporation | Low profile electrical connector |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE8221740U1 (de) * | 1982-07-30 | 1982-12-23 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Steckadapter zur Verbindung einer Leiterplatte für die elektrische Nachrichtentechnik |
JP2787307B2 (ja) * | 1987-07-17 | 1998-08-13 | アンプ インコーポレーテッド | コネクタ |
US5021002A (en) * | 1989-12-20 | 1991-06-04 | Burndy Corporation | Snap-lock electrical connector with quick release |
EP0718918B1 (en) * | 1994-12-20 | 1997-08-06 | Connector Systems Technology N.V. | Connector with spring contact member and shorting means |
US5613870A (en) * | 1995-11-28 | 1997-03-25 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Positive latching connector with delatching mechanism |
-
1998
- 1998-08-08 SG SG1998002941A patent/SG71828A1/en unknown
- 1998-08-10 EP EP19980114983 patent/EP0898333B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-08-10 DE DE1998603818 patent/DE69803818T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-08-18 TW TW087213496U patent/TW380781U/zh unknown
- 1998-08-19 JP JP23241098A patent/JPH11185879A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6814605B2 (en) | 2001-11-30 | 2004-11-09 | Japan Aviation Electronics Industry, Limited | Connector having a shielding shell provided with a locking portion |
KR100532003B1 (ko) * | 2001-11-30 | 2005-12-02 | 니혼 고꾸 덴시 고교 가부시끼가이샤 | 로크 부분을 구비한 차폐 외피를 가지는 커넥터 |
JP2005005102A (ja) * | 2003-06-11 | 2005-01-06 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | コネクタ |
KR100997056B1 (ko) | 2006-10-17 | 2010-11-29 | 히로세덴끼 가부시끼가이샤 | 전기 커넥터 |
JP2011018521A (ja) * | 2009-07-08 | 2011-01-27 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0898333A3 (en) | 1999-11-03 |
EP0898333A2 (en) | 1999-02-24 |
DE69803818T2 (de) | 2002-09-05 |
SG71828A1 (en) | 2000-04-18 |
TW380781U (en) | 2000-01-21 |
EP0898333B1 (en) | 2002-02-13 |
DE69803818D1 (de) | 2002-03-21 |
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---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050705 |
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20070420 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A02 | Decision of refusal |
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