JPH11185398A - 高密度データ貯蔵機器のためのprmlコードの符号化及び復号化方法 - Google Patents
高密度データ貯蔵機器のためのprmlコードの符号化及び復号化方法Info
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- JPH11185398A JPH11185398A JP10216624A JP21662498A JPH11185398A JP H11185398 A JPH11185398 A JP H11185398A JP 10216624 A JP10216624 A JP 10216624A JP 21662498 A JP21662498 A JP 21662498A JP H11185398 A JPH11185398 A JP H11185398A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高密度データ貯蔵機器用PRMLコード符号化/
復号化方法を提供する。 【解決手段】 高密度データ貯蔵機器のためのPRMLコー
ドの符号化において9ビットコードワード(9CW) への符
号化を行なう段階は一連の予定8ビットの2進データシ
ンボルを入力され、予定9 WCを生成する段階であって、
最大の遷移長がMTR=3 の条件を満足するCWを生成するS1
00と、このCWに対し最大の連続ゼロ値K=7の条件を満足
するCWを生成するS200と、S100及びS200を満足する9 CW
のうち5 番目のビットが0 であるかを判定し、' はい'
ならS400へ' いいえ' ならS500へ進むS300と入力ビット
ユーザーデータ(8UD) の最初と最終の4 ビットとがCWの
最初と最終の4 ビットへとそのままマッピングされるS4
00と、中間ビットが:"1" である9 ビットCWのうち、S3
00で除外された8Uに最も類似したビットCWを選出してマ
ッピングされるS500と、のマッピング結果により導出さ
れた入力8UD と9 CW間にエンコーダ及びデコーダマッピ
ング規則を作ってカルノーマップを用いて簡略化するS6
00とを含んでなる。
復号化方法を提供する。 【解決手段】 高密度データ貯蔵機器のためのPRMLコー
ドの符号化において9ビットコードワード(9CW) への符
号化を行なう段階は一連の予定8ビットの2進データシ
ンボルを入力され、予定9 WCを生成する段階であって、
最大の遷移長がMTR=3 の条件を満足するCWを生成するS1
00と、このCWに対し最大の連続ゼロ値K=7の条件を満足
するCWを生成するS200と、S100及びS200を満足する9 CW
のうち5 番目のビットが0 であるかを判定し、' はい'
ならS400へ' いいえ' ならS500へ進むS300と入力ビット
ユーザーデータ(8UD) の最初と最終の4 ビットとがCWの
最初と最終の4 ビットへとそのままマッピングされるS4
00と、中間ビットが:"1" である9 ビットCWのうち、S3
00で除外された8Uに最も類似したビットCWを選出してマ
ッピングされるS500と、のマッピング結果により導出さ
れた入力8UD と9 CW間にエンコーダ及びデコーダマッピ
ング規則を作ってカルノーマップを用いて簡略化するS6
00とを含んでなる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高密度データ貯蔵機
器のための部分応答最尤(PRML:Partial Response Max
imum Likelihood)コードの符号化/復号化(encoding
/decoding)方法に係り、特に、ディスク貯蔵機器に対
して高密度で、かつ、信号間の干渉によらずにデジタル
データを磁気式で記録及び再生するための高密度データ
貯蔵機器のためのPRMLコードの符号化/復号化方法に関
する。 【0002】急激に進歩する情報化社会において、ぼう
大な情報をより効率良く利用しようとするような研究が
進んできており、結果として種々の分野における顕著な
進歩には目を見張るものがある。 【0003】なお、情報競争社会で情報を利用しようと
する需要に応えて、多量の情報を伝え合い、かつ、情報
処理にかかる時間を縮めようとする努力は、貯蔵機器分
野においても最大の研究の目的となっている。すなわ
ち、与えられた容量の貯蔵機器に書込むデータ量(記録
密度)を高めるとともに、高速で信頼できる情報を伝達
しようと目指しているのである。 【0004】かかるデータ貯蔵機器の高速大容量化への
努力としては、記憶ディスクの物理的特性を改良した
り、機器の精度を向上させるなど物性的側面を考慮した
方法が考えられる。 【0005】また、信号処理の技術を利用し、効率的な
符号化/復号化を通じて貯蔵機器の記録密度を高めると
共に、再生信号の検出を容易にするとか、信号処理の技
術を利用し、データ検出誤りを低減するなど信号処理の
側面を考慮した方法も考えられる。 【0006】貯蔵機器にデータを書込んで再生する過程
において、与えられた貯蔵機器容量に書込まれるデータ
量(記録密度)を高めつつ、高速で信頼できる情報を伝
達しようとするような研究が活発に進められてきてい
る。 【0007】貯蔵機器は、高密度で記録すればするほど
冗長度が減り、信号検出を容易にする効率的な符号化を
行うことができる。しかし、データ貯蔵機器に対して記
録密度を高めれば高めるほど、シンボル間干渉は一層激
しくなる。 【0008】一般に、貯蔵機器に書込まれるデータは制
限実行長さ(RLL ;Run Length Limited)コードに符
号化されたデータである。これは、データサンプリング
クロックのタイミング調節と信号検出のために記録され
るデータシンボルが連続的につながることを制限するよ
うな符号化方法である。即ち、"1" と"1" の間の連続す
る"0" の個数を最小d 個、最大k 個に制限する実行長さ
(d 、k )コードである。 【0009】前者は信号検出を容易にするためのもので
あり、後者は再生信号を復元する際、データのタイミン
グのためのものである。 【0010】このような方式のうち、最近用いられる符
号化方法としては、符号化率1 /2(2 、7 )符号化方
法、符号化率2 /3 (1 、7 )符号化方法、符号化率8
/9(0 、3 )符号化方法、符号化率8 /9 (0 、4 /4
)符号化方法などが挙げられる。 【0011】前記符号化率1 /2 (2 、7 )符号化方法
と符号化率2 /3 (1 、7 )符号化方法は、前記'd' 値
が各々'2' と'1' であるから、記録する信号'1' と'1'
間の'0' を各々'2' と'1' だけ置いて記録することによ
り、信号間の干渉を減らすことのできる符号化方法であ
る。 【0012】この方法は、信号間の干渉は減らせるとい
うものの、低いコード符号化率(code rate)のために
冗長度が大きくなってしまい、同量のユーザデータを伝
送するに多くのビットを記録せざるを得なくなる。 【0013】従って、前記8 /9RLL(0 、3 )、8 /9R
LL(0 、4 /4 )など符号化率の高い符号化方法よりシ
ンボル間干渉を大いに誘発して、遷移(transition)間
に最小限一つの零(zero)を持たせた利点を失ってしま
う。高い符号化率の符号化方法が低い符号化率の符号化
方法より冗長度が小さいので、データを記録及び再生す
るに役立つ。 【0014】コードをデザインするに際して、重要要素
の一つは高い符号化率を持たせることである。高い符号
化率をもった符号化方法の利点としては、チャネル入力
SNR(Symbol to Noise Ratio )を高めること、小さい
冗長度をもつため、データ間の干渉を減らせること、及
び高密度の記録が可能であることが考えられる。 【0015】一般に、貯蔵機器に記録及び再生を行なう
過程において、チャネルのモデリングを実際のチャネル
に類似するようモデリングすることが要求されている
が、このような貯蔵機器のチャネル特性を反映するため
に、最尤を記録密度によって(1 +D)n (n=1 、2
、....、)または(1 −D)(1+D) n (n=1 、2
、...等で表現できる。 【0016】前記PRML方式は、入力信号をプレコーディ
ング(precoding )して現データと前データ間にシンボ
ル間干渉(ISI ; Inter Symbol Interference)を持た
せた後、目標応答d k =ak +ak-1(またはd k =ak −a
k-2 )に変形して、ビタービ(Viterbi)デコーダでデー
タを検出する。 【0017】前記PRML方法は、チャネル特性がn=1 程度
の信号干渉を有する記録密度において極めて優れた検出
性能を示す。高密度で記録すればするほど遷移間の長さ
が短くなり、データ間にシンボル間干渉SIS が激しくな
る。このようにシンボル間干渉を減らすためには遷移間
長さを延ばさなければならない。 【0018】このような概念の符号化方法がRLL (1 、
7 )であるが、この方法はシンボル間に最小一つの零を
持たせて符号化を行なう方法である。しかし、このRLL
(1 、7 )符号化方法は、遷移を制限するにひきかえ、
符号化率は低い。 【0019】従って、同量のユーザがデータを伝送する
ためには符号化率の高い8 /9RLL(0 、3 )または8 /
9RLL(0 、4 /4 )符号化方法より多くのビットを記録
すべきであるから、記録されたデータ間の間隔が狭くな
ってしまう。これは、データ間干渉の増加につながる。 【0020】即ち、貯蔵機器チャネルにおいて、高い符
号化率の符号化方法が低い符号化率の符号化方法よりデ
ータを記録及び再生を行なうに役立つ。また、低い符号
化率の符号化方法より高い符号化率の符号化方法の長所
は、データ間の干渉を減らし、非線形性を減少させ、高
密度記録を可能にすることである。 【0021】以上述べたように、シンボル間干渉を減ら
す符号化方法には、符号化率を高める方法と遷移間に間
隔をおく方法がある。しかし、この2種の方法は、互い
に二律背反的な(trade off )関係にある。即ち、符号
化率を犧牲しない限り遷移間に間隔をある程度以上に置
くことはできないし、遷移間に間隔を保持する限り符号
化率を高めることはできない。 【0022】前記方法のうち、遷移間の間隔をおいてシ
ンボル間の干渉を減らそうとする概念の符号化方法が2
/3RLL(1 、7 )符号化方法である。以来、この概念か
ら離れて、他の見解に立って符号化方法を設計したが、
8 /9RLL(0 、3 )、8 /9RLL(1 、7 )符号化方法が
それである。このような符号化方法は、符号化率が高
く、低い符号化率をもつ符号化方法より高いチャネル入
力SNR を持つ。また、同量のユーザデータを記録するた
めに低い符号化率をもつ符号化方法より少ないビットを
記録して済むことから、シンボル間の干渉を減らし、非
線形性が低減できる。 【0023】しかし、今は、データ貯蔵機器の記録密度
が増大しつつある向きがあるので、シンボル間干渉に関
する問題は一層深刻化してきた。 【0024】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みて成されたものであり、符号化率が8/9 で、最大の
連続遷移を3 に制限するブロックコードの符号化及び復
号化に対する最適の入力と出力の順次検索(look-up )
テーブル及び単純化したコードワードの生成関係式を有
する高密度データ貯蔵機器のためのPRMLコードの符
号化/復号化方法を提供することをその目的とする。 【0025】 【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明は、入力8 ビットユーザデータを保護する
ために、ノイズやその他の信号歪みをおこす要因に対し
ての免疫性を与えるよう圧縮及び誤り訂正符号化を行な
った後、貯蔵機器のチャネル特性に適するよう変調され
た9 ビットのコードワードへの符号化を行なう段階と、
前記変調符号に符号化された入力8 ビットユーザデータ
について信号を発生する段階と、前記発生した信号につ
いて事前補償を行なった後に、貯蔵機器に書込む段階
と、再生して前記発生した信号を検出し易いよう処理す
る段階と、誤り確率を最小化するよう前記処理された信
号を検出する段階と、前記検出された信号をチャネル特
性に適するよう復号化した後に誤り訂正及び圧縮復号化
を行い、前記入力8 ビットユーザデータに復号化する段
階とを含む高密度データ貯蔵機器のためのPRMLコードの
符号化復号化方法において、 【0026】前記9 ビットコードワードへの符号化を行
なう段階は、貯蔵機器あるいは通信機器チャネルにおい
て、整数時間K をインデックスとする一連の予定された
8 ビットの2 進データシンボルとしてXk=1または0 であ
り、K=1 、2 、3 、4 、...8 の前記8 ビットの2 進
データシンボルを入力され、予定された9 ビットのコー
ドワードとしてYk=1または0 であり、K=1 、2 、3 、4
、...9 の前記9 ビットのコードワードを生成する
段階であって、 【0027】符号化率8 /9 と最大遷移長MTR=3 の条件
を満足するコードワードを生成する段階S100と、最大の
連続ゼロ値K=7 の条件を満足するコードワードを生成す
る段階S200と、前記段階S100及び段階S200を満足する9
ビットコードワードのうち5番目のビットが0 であるか
を判定し、その判定結果が' はい' なら段階S400へ進む
一方、' いいえ' なら段階S500へ進む段階S300と、前記
入力8 ビットユーザデータの最初4 ビットと最終4 ビッ
トとが前記コードワードの最初4 ビットと最終4 ビット
へとそのまま変わることなくマッピングされる前記段階
S400と、中間ビットが"1" の9 ビットコードワードのう
ち、前記段階S300で除外された前記入力8 ビットユーザ
データに最も類似した9 ビットコードワードを選択して
マッピングされる段階S500と、前記段階S400と段階S500
のマッピング結果に基づいて導出された前記入力8 ビッ
トユーザデータと9 ビットコードワード間にエンコーダ
及びデコーダマッピング規則を作成し、カルノーマップ
で簡略化する段階S600とを含んでなり、 【0028】前記入力8 ビットユーザデータへの復号化
を行なう段階は、前記YK=1または0 であり、K=1 、2 、
3 、4 、...9 の9 ビットコードワードを入力され、
定まった8 ビットの2進データシーケンスとして前記X
K =1または0 であり、K=1 、2 、3 、4 、...8 の前
記8 ビットの2進データシーケンスを生成して、前記9
ビットのコードワードを前記8 ビットの2 進データシン
ボルに復号化する段階であって、前記9 ビットコードワ
ードに符号化する段階の逆過程を経てなされる。 【0029】最大遷移(MTR ;Maximum Transition R
un)符号化方法は、データ貯蔵機器の高密度記録のため
にデザインされた符号化方法である。この符号化方法は
2/3RLL (1、7)符号化方法に、遷移間に最小一つ
のサンプル以上の距離をおいて記録を行なう方法を若干
許容して、最大連続する遷移の数を2に限って記録する
とともに、このような連続遷移を許容する一方、チャネ
ル入力SNR に影響する符号化率を高めるような概念の符
号化方法である。 【0030】本発明は、(1−D)(1+D) n ( n=1、
2、...)で表現される最尤(ML;maximum Likelihoo
d )検出を行なう部分応答チャネルに適する変調コード
の符号化に係り、前記MTR を3に制限する。 【0031】したがって、これより少ない比重の遷移実
行が3であることを認めるに代えて、既存のMTR符号
化方法よりチャネル入力SNR に影響する符号化率を高め
ることによって、データの記録及び再生の際に役立とう
としたものである。 【0032】8/9最大連続遷移3の符号化方法は、 高
い符号化率を有しながら、2/3RLL(1、7 )、MTR =2
の符号化方法の如く、ビタービ検出器の経路(path)を
低減させ、この検出器の遅延及び複雑度を減少させる。 【0033】なお、タイミングと利得制御のため、k制
約条件に7を持たせて信号のセルフ−クロッキング特性
を保ちながら信号検出を容易にする。 【0034】符号化率が8/9で、最大連続遷移が3の
符号化方法は、バイト向きの(byte−oriented)符号化
方法であり、最小冗長度を有するので、高密度データ貯
蔵機器に最適の符号化方法である。 【0035】本発明は、可能性検出を行なう部分応答チ
ャネルに即した変調コードに関する。かかる変調コード
は、頻繁な非−ゼロサンプルを提供して、部分応答チャ
ネルのタイミングと利得制御回路の性能を向上させる。
なお、データ推定器が処理する過程のうち経路を減少し
て、最尤検出器の複雑度を制限する。 【0036】本発明による変調コードは、2 つのパラメ
ータによって表現される。MTR パラメータは、チャネル
出力コードビットシーケンスの最大実行長さ(run len
gths)を示し、k値はタイミングと利得制御の正確性の
ために要求され、セルフクロッキングのために必要な要
素である。本発明においては、k=7の値を有す。 【0037】符号化及び復号化データのためのコード制
約条件は、最尤検出を行なう部分応答信号伝達システム
に適用可能である。本発明による符号化率、MTR 、kパ
ラメータの値は、符号化率8/9、MTR =3、k=7で
ある。本発明は符号化率=8/9 、最大連続遷移=3、
k=7のブロックコードの最適化した符号化及び復号化
に対する順次検索テーブルを提供する。 【0038】 【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明を更に詳細に説明する。図1 は、本発明が適用される
通常の過程であり、PRMLコードの符号化/復号化の
ための高密度データ貯蔵機器のブロック図である。図示
のように、ユーザデータを圧縮する圧縮エンコーダ10
と、圧縮されたデータに対して誤り訂正符号化を行なう
誤り訂正エンコーダ20と、RLL 変調コードに符号化を行
なうRLL 変調エンコーダ30と、信号発生器40と、書込み
等化器50と、チャネルヘッド/ディスクと、読出し等化
器60と、信号検出を行なう検出器70と、RLL 変調コード
に復号化を行なうRLL 変調デコード80と、誤り訂正復号
化を行なう誤り訂正デコーダ90と、そして圧縮デコーダ
100 とを含んでなる。 【0039】前記高密度データ貯蔵機器に本発明が適用
される通常の過程について説明すれば次の通りである。
貯蔵機器に対し高密度で、かつ信号間の干渉によらずに
データの記録及び再生を行なうため、データ符号化器、
復号化器、等化器、及び検出器を用いる。ユーザデータ
を圧縮して、誤り訂正符号化を行なった後に、貯蔵機器
のチャネルに適する変調コードに符号化を行なう。 【0040】このように符号化された信号を記録して再
生した後、等化器を介して検出器に信号検出を行い、復
号化を行ってユーザデートを復元する。 【0041】以下、添付した図面に基づいて本発明の動
作原理を説明する。図1 の動作原理を説明すれば次の通
りである。貯蔵機器に記録される信号は、データを保護
するために圧縮エンコーダ10による圧縮及び誤り訂正エ
ンコーダ20による符号化を経てノイズやその他の様々な
信号歪みをもたらす要因に対する免疫性を与える。 【0042】その後、貯蔵機器のチャネル特性に即した
RLL 変調符号化器30に符号化を行い、信号発生器40によ
り信号を発生し、書込み等化器50により事前補償を行な
った後に記録して再生し、信号を検出し易いように読出
し等化器60で処理した後、検出器70を通じて誤り確率を
最小化するように信号を検出する。貯蔵機器にデータを
書込む過程の逆過程を通じて2 進データへの復元を行な
う。 【0043】図2 の動作原理を説明すれば以下の通りで
ある。図2 は、符号化率=8 /9 、最大連続遷移=3、K=
7 のPRMLコードの生成方法を示すフローチャート図
である。 【0044】S は、前記PRMLコードの生成方法の各
段階を表す。パラメータMTR=3 、K=7 を有する符号化率
8 /9 の最大連続遷移ブロックコードは8 −ビットデー
トバイトから9 −ビットコードワードへの一対一対応が
可能なコードワード257 個を提供する。したがって、8
ビットの全てのデータ組合を9 ビットのコードワードに
符号化及びデコードすることができる。 【0045】本発明においては、特別の8 ビットデータ
と9 ビットコードワードへの対応法を取り入れて、逆判
読均衡(read backward symmetry)を保持できるように
し、バイトを分割して、9 ビットコードワードが8 ビッ
トデータと類似した構造を持つようにする 【0046】バイトの分割は、8 ビットの2 進データと
9 ビットのコードワードとの全体的な一対一対応を簡単
にして、符号化器/復号化器の複雑図を軽減するための
ものである。 【0047】符号化率8 /9 で、MTR=3 ;K=7 のブロッ
クコードで、Y が9 ビットのコードワードとする時、Y
は数式1 の通りである。 数式1 Y={Y1、Y2、Y3、Y4、Y5、Y6、Y7、Y8、Y9} 【0048】段階S100では、符号化率8 /9 で、パラメ
ータMTR=3 の制約条件を満足するコードワードのグルー
プは、全体コード化されたシーケンスでコードワードの
最左側に連続する遷移が2 以上であるか、右側に3 以上
の連続遷移実行を持つか、あるいは9 ビットのコードワ
ード内に4 以上の連続遷移を有する9 ビットのシーケン
スを除去することによって生成できる。このMTR=3 制約
条件は以下のブール関係式の数式2 で与えられる。 【0049】 【数4】 【0050】前記段階S200では、k 制約条件は全てのシ
ーケンスに対して、最左側に連続する零の個数が5 以上
であり、最右側に4 以上の零実行長さ(zeros run len
gths)を持つか、9 ビットのコードワード内に7 以上の
零実行長さを持つコードワードを除去し、以下の数式3
によって表現される。 【0051】[数式3] (Y1+Y2+Y3+Y4+Y5)(Y6+Y7+Y8+Y9 )= 1 前記数式2 を満足する9 ビットの有効な2 進シーケンス
は293 コードワードであり、最終的に前記数式2及び数
式3を共に満足する9ビットコードワードは257 個であ
る。したがって、一つの余分コードワードのみが存在す
ることになり、効率が高い。この余分のコードワードは
望まないコードワードパターンを除去するための手段や
誤り検出及び他の特別の目的のために使用可能である。 【0052】段階S300では、前記数式2 及び数式3 を満
足する9 ビットのコードワードの中からこのコードワー
ドの中間ビットが"0" の値を有するかどうかを判定し、
その判定結果に基づいて入力8 ビットユーザデータから
9ビットコードワードへのマッピング方法を変更する。 【0053】段階S400は、前記段階S300で前記9ビット
のコードワードの中間ビットが"0"の値を有する場合に
行う段階であり、前記9ビットのコードワードと前記入
力8ビットユーザデータシーケンス間に規則性を付与す
るための方法として、分割と呼ばれる方法を利用する。 【0054】まず、前記8 ビットデータの最初及び最後
の4 個ビットにそのまま変わることなくマッピングされ
る。このような分割で、9 ビットコードワードの中間ビ
ット、すなわち、5 番目のビットは常に0 である。 【0055】つまり、前記数式2 及び数式3 を満足する
9ビットコードワードの中コードワードの中間ビット
が"0" の値を有するコードワードは、このコードワード
の前方4 ビットと後方4 ビットが各々等しい8 ビットの
2 進データとマッピングを行なう。このように8 ビット
ユーザデータと9 ビット符号化したデータの対称(symm
etry)を用いた分割によって区分される8 ビットデータ
ビットと9 ビットコードワードは143 ペアである。 【0056】段階S500は、前記段階S400で除外された余
分の8 ビットシーケンスを9 ビットコードワードとマッ
ピングさせる過程である。すなわち、28−143 個の9 ビ
ットコードワードの中間ビットが"1" の9 ビットコード
ワードのうちエンコーダとデコーダの複雑図を軽減する
ために、前記9 ビットコードワードのうち前記段階S400
で除外された8 ビットユーザデータと9 ビット符号化し
たデータをマッピングするに際して、8 ビットユーザデ
ータに最も類似した9 ビットコードワードを選択する。 【0057】段階S600では、前記段階S400と段階S500の
マッピング結果に基づいて導出された前記入力8 ビット
ユーザデータと9 ビットコードワード間にエンコーダ及
びデコーダマッピング規則を作成して、カルノーマップ
を用いて簡略化する。 【0058】表1 は、符号化率=8 /9 、最大連続遷移
=3、k=7 の9 ビットコードワードを16進数の形態で示す
ものである。 【0059】 【表1】【0060】表2A は、8 /9 最大連続遷移=3;k=7 の
PRMLコードのエンコーダマッピング規則を示すもの
である。 【0061】 【数5】【0062】表2Bは、符号化率=8 /9 、最大連続遷
移=3;k=7 を満足する8 ビットユーザデータと9 ビット
コードワードのデコーダ回路を簡単化できるように具現
したデコーダマッピング規則を示すものである。 【0063】 【数6】【0064】 【発明の効果】以上のような構成の本発明によりチャネ
ル入力SNR に影響する符号化率を高めることによって、
データの記録及び再生を向上させると共に、符号化率が
8 /9で、最大連続遷移を3 に制限するブロックコード
の符号化と復号化に対する最適化した入力と出力の順次
検索テーブル及び単純化したコードワードの生成関係式
を提供し、MTR=2 の符号化方法より飛躍的に高い記録密
度を提供する。 【0065】
器のための部分応答最尤(PRML:Partial Response Max
imum Likelihood)コードの符号化/復号化(encoding
/decoding)方法に係り、特に、ディスク貯蔵機器に対
して高密度で、かつ、信号間の干渉によらずにデジタル
データを磁気式で記録及び再生するための高密度データ
貯蔵機器のためのPRMLコードの符号化/復号化方法に関
する。 【0002】急激に進歩する情報化社会において、ぼう
大な情報をより効率良く利用しようとするような研究が
進んできており、結果として種々の分野における顕著な
進歩には目を見張るものがある。 【0003】なお、情報競争社会で情報を利用しようと
する需要に応えて、多量の情報を伝え合い、かつ、情報
処理にかかる時間を縮めようとする努力は、貯蔵機器分
野においても最大の研究の目的となっている。すなわ
ち、与えられた容量の貯蔵機器に書込むデータ量(記録
密度)を高めるとともに、高速で信頼できる情報を伝達
しようと目指しているのである。 【0004】かかるデータ貯蔵機器の高速大容量化への
努力としては、記憶ディスクの物理的特性を改良した
り、機器の精度を向上させるなど物性的側面を考慮した
方法が考えられる。 【0005】また、信号処理の技術を利用し、効率的な
符号化/復号化を通じて貯蔵機器の記録密度を高めると
共に、再生信号の検出を容易にするとか、信号処理の技
術を利用し、データ検出誤りを低減するなど信号処理の
側面を考慮した方法も考えられる。 【0006】貯蔵機器にデータを書込んで再生する過程
において、与えられた貯蔵機器容量に書込まれるデータ
量(記録密度)を高めつつ、高速で信頼できる情報を伝
達しようとするような研究が活発に進められてきてい
る。 【0007】貯蔵機器は、高密度で記録すればするほど
冗長度が減り、信号検出を容易にする効率的な符号化を
行うことができる。しかし、データ貯蔵機器に対して記
録密度を高めれば高めるほど、シンボル間干渉は一層激
しくなる。 【0008】一般に、貯蔵機器に書込まれるデータは制
限実行長さ(RLL ;Run Length Limited)コードに符
号化されたデータである。これは、データサンプリング
クロックのタイミング調節と信号検出のために記録され
るデータシンボルが連続的につながることを制限するよ
うな符号化方法である。即ち、"1" と"1" の間の連続す
る"0" の個数を最小d 個、最大k 個に制限する実行長さ
(d 、k )コードである。 【0009】前者は信号検出を容易にするためのもので
あり、後者は再生信号を復元する際、データのタイミン
グのためのものである。 【0010】このような方式のうち、最近用いられる符
号化方法としては、符号化率1 /2(2 、7 )符号化方
法、符号化率2 /3 (1 、7 )符号化方法、符号化率8
/9(0 、3 )符号化方法、符号化率8 /9 (0 、4 /4
)符号化方法などが挙げられる。 【0011】前記符号化率1 /2 (2 、7 )符号化方法
と符号化率2 /3 (1 、7 )符号化方法は、前記'd' 値
が各々'2' と'1' であるから、記録する信号'1' と'1'
間の'0' を各々'2' と'1' だけ置いて記録することによ
り、信号間の干渉を減らすことのできる符号化方法であ
る。 【0012】この方法は、信号間の干渉は減らせるとい
うものの、低いコード符号化率(code rate)のために
冗長度が大きくなってしまい、同量のユーザデータを伝
送するに多くのビットを記録せざるを得なくなる。 【0013】従って、前記8 /9RLL(0 、3 )、8 /9R
LL(0 、4 /4 )など符号化率の高い符号化方法よりシ
ンボル間干渉を大いに誘発して、遷移(transition)間
に最小限一つの零(zero)を持たせた利点を失ってしま
う。高い符号化率の符号化方法が低い符号化率の符号化
方法より冗長度が小さいので、データを記録及び再生す
るに役立つ。 【0014】コードをデザインするに際して、重要要素
の一つは高い符号化率を持たせることである。高い符号
化率をもった符号化方法の利点としては、チャネル入力
SNR(Symbol to Noise Ratio )を高めること、小さい
冗長度をもつため、データ間の干渉を減らせること、及
び高密度の記録が可能であることが考えられる。 【0015】一般に、貯蔵機器に記録及び再生を行なう
過程において、チャネルのモデリングを実際のチャネル
に類似するようモデリングすることが要求されている
が、このような貯蔵機器のチャネル特性を反映するため
に、最尤を記録密度によって(1 +D)n (n=1 、2
、....、)または(1 −D)(1+D) n (n=1 、2
、...等で表現できる。 【0016】前記PRML方式は、入力信号をプレコーディ
ング(precoding )して現データと前データ間にシンボ
ル間干渉(ISI ; Inter Symbol Interference)を持た
せた後、目標応答d k =ak +ak-1(またはd k =ak −a
k-2 )に変形して、ビタービ(Viterbi)デコーダでデー
タを検出する。 【0017】前記PRML方法は、チャネル特性がn=1 程度
の信号干渉を有する記録密度において極めて優れた検出
性能を示す。高密度で記録すればするほど遷移間の長さ
が短くなり、データ間にシンボル間干渉SIS が激しくな
る。このようにシンボル間干渉を減らすためには遷移間
長さを延ばさなければならない。 【0018】このような概念の符号化方法がRLL (1 、
7 )であるが、この方法はシンボル間に最小一つの零を
持たせて符号化を行なう方法である。しかし、このRLL
(1 、7 )符号化方法は、遷移を制限するにひきかえ、
符号化率は低い。 【0019】従って、同量のユーザがデータを伝送する
ためには符号化率の高い8 /9RLL(0 、3 )または8 /
9RLL(0 、4 /4 )符号化方法より多くのビットを記録
すべきであるから、記録されたデータ間の間隔が狭くな
ってしまう。これは、データ間干渉の増加につながる。 【0020】即ち、貯蔵機器チャネルにおいて、高い符
号化率の符号化方法が低い符号化率の符号化方法よりデ
ータを記録及び再生を行なうに役立つ。また、低い符号
化率の符号化方法より高い符号化率の符号化方法の長所
は、データ間の干渉を減らし、非線形性を減少させ、高
密度記録を可能にすることである。 【0021】以上述べたように、シンボル間干渉を減ら
す符号化方法には、符号化率を高める方法と遷移間に間
隔をおく方法がある。しかし、この2種の方法は、互い
に二律背反的な(trade off )関係にある。即ち、符号
化率を犧牲しない限り遷移間に間隔をある程度以上に置
くことはできないし、遷移間に間隔を保持する限り符号
化率を高めることはできない。 【0022】前記方法のうち、遷移間の間隔をおいてシ
ンボル間の干渉を減らそうとする概念の符号化方法が2
/3RLL(1 、7 )符号化方法である。以来、この概念か
ら離れて、他の見解に立って符号化方法を設計したが、
8 /9RLL(0 、3 )、8 /9RLL(1 、7 )符号化方法が
それである。このような符号化方法は、符号化率が高
く、低い符号化率をもつ符号化方法より高いチャネル入
力SNR を持つ。また、同量のユーザデータを記録するた
めに低い符号化率をもつ符号化方法より少ないビットを
記録して済むことから、シンボル間の干渉を減らし、非
線形性が低減できる。 【0023】しかし、今は、データ貯蔵機器の記録密度
が増大しつつある向きがあるので、シンボル間干渉に関
する問題は一層深刻化してきた。 【0024】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みて成されたものであり、符号化率が8/9 で、最大の
連続遷移を3 に制限するブロックコードの符号化及び復
号化に対する最適の入力と出力の順次検索(look-up )
テーブル及び単純化したコードワードの生成関係式を有
する高密度データ貯蔵機器のためのPRMLコードの符
号化/復号化方法を提供することをその目的とする。 【0025】 【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明は、入力8 ビットユーザデータを保護する
ために、ノイズやその他の信号歪みをおこす要因に対し
ての免疫性を与えるよう圧縮及び誤り訂正符号化を行な
った後、貯蔵機器のチャネル特性に適するよう変調され
た9 ビットのコードワードへの符号化を行なう段階と、
前記変調符号に符号化された入力8 ビットユーザデータ
について信号を発生する段階と、前記発生した信号につ
いて事前補償を行なった後に、貯蔵機器に書込む段階
と、再生して前記発生した信号を検出し易いよう処理す
る段階と、誤り確率を最小化するよう前記処理された信
号を検出する段階と、前記検出された信号をチャネル特
性に適するよう復号化した後に誤り訂正及び圧縮復号化
を行い、前記入力8 ビットユーザデータに復号化する段
階とを含む高密度データ貯蔵機器のためのPRMLコードの
符号化復号化方法において、 【0026】前記9 ビットコードワードへの符号化を行
なう段階は、貯蔵機器あるいは通信機器チャネルにおい
て、整数時間K をインデックスとする一連の予定された
8 ビットの2 進データシンボルとしてXk=1または0 であ
り、K=1 、2 、3 、4 、...8 の前記8 ビットの2 進
データシンボルを入力され、予定された9 ビットのコー
ドワードとしてYk=1または0 であり、K=1 、2 、3 、4
、...9 の前記9 ビットのコードワードを生成する
段階であって、 【0027】符号化率8 /9 と最大遷移長MTR=3 の条件
を満足するコードワードを生成する段階S100と、最大の
連続ゼロ値K=7 の条件を満足するコードワードを生成す
る段階S200と、前記段階S100及び段階S200を満足する9
ビットコードワードのうち5番目のビットが0 であるか
を判定し、その判定結果が' はい' なら段階S400へ進む
一方、' いいえ' なら段階S500へ進む段階S300と、前記
入力8 ビットユーザデータの最初4 ビットと最終4 ビッ
トとが前記コードワードの最初4 ビットと最終4 ビット
へとそのまま変わることなくマッピングされる前記段階
S400と、中間ビットが"1" の9 ビットコードワードのう
ち、前記段階S300で除外された前記入力8 ビットユーザ
データに最も類似した9 ビットコードワードを選択して
マッピングされる段階S500と、前記段階S400と段階S500
のマッピング結果に基づいて導出された前記入力8 ビッ
トユーザデータと9 ビットコードワード間にエンコーダ
及びデコーダマッピング規則を作成し、カルノーマップ
で簡略化する段階S600とを含んでなり、 【0028】前記入力8 ビットユーザデータへの復号化
を行なう段階は、前記YK=1または0 であり、K=1 、2 、
3 、4 、...9 の9 ビットコードワードを入力され、
定まった8 ビットの2進データシーケンスとして前記X
K =1または0 であり、K=1 、2 、3 、4 、...8 の前
記8 ビットの2進データシーケンスを生成して、前記9
ビットのコードワードを前記8 ビットの2 進データシン
ボルに復号化する段階であって、前記9 ビットコードワ
ードに符号化する段階の逆過程を経てなされる。 【0029】最大遷移(MTR ;Maximum Transition R
un)符号化方法は、データ貯蔵機器の高密度記録のため
にデザインされた符号化方法である。この符号化方法は
2/3RLL (1、7)符号化方法に、遷移間に最小一つ
のサンプル以上の距離をおいて記録を行なう方法を若干
許容して、最大連続する遷移の数を2に限って記録する
とともに、このような連続遷移を許容する一方、チャネ
ル入力SNR に影響する符号化率を高めるような概念の符
号化方法である。 【0030】本発明は、(1−D)(1+D) n ( n=1、
2、...)で表現される最尤(ML;maximum Likelihoo
d )検出を行なう部分応答チャネルに適する変調コード
の符号化に係り、前記MTR を3に制限する。 【0031】したがって、これより少ない比重の遷移実
行が3であることを認めるに代えて、既存のMTR符号
化方法よりチャネル入力SNR に影響する符号化率を高め
ることによって、データの記録及び再生の際に役立とう
としたものである。 【0032】8/9最大連続遷移3の符号化方法は、 高
い符号化率を有しながら、2/3RLL(1、7 )、MTR =2
の符号化方法の如く、ビタービ検出器の経路(path)を
低減させ、この検出器の遅延及び複雑度を減少させる。 【0033】なお、タイミングと利得制御のため、k制
約条件に7を持たせて信号のセルフ−クロッキング特性
を保ちながら信号検出を容易にする。 【0034】符号化率が8/9で、最大連続遷移が3の
符号化方法は、バイト向きの(byte−oriented)符号化
方法であり、最小冗長度を有するので、高密度データ貯
蔵機器に最適の符号化方法である。 【0035】本発明は、可能性検出を行なう部分応答チ
ャネルに即した変調コードに関する。かかる変調コード
は、頻繁な非−ゼロサンプルを提供して、部分応答チャ
ネルのタイミングと利得制御回路の性能を向上させる。
なお、データ推定器が処理する過程のうち経路を減少し
て、最尤検出器の複雑度を制限する。 【0036】本発明による変調コードは、2 つのパラメ
ータによって表現される。MTR パラメータは、チャネル
出力コードビットシーケンスの最大実行長さ(run len
gths)を示し、k値はタイミングと利得制御の正確性の
ために要求され、セルフクロッキングのために必要な要
素である。本発明においては、k=7の値を有す。 【0037】符号化及び復号化データのためのコード制
約条件は、最尤検出を行なう部分応答信号伝達システム
に適用可能である。本発明による符号化率、MTR 、kパ
ラメータの値は、符号化率8/9、MTR =3、k=7で
ある。本発明は符号化率=8/9 、最大連続遷移=3、
k=7のブロックコードの最適化した符号化及び復号化
に対する順次検索テーブルを提供する。 【0038】 【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明を更に詳細に説明する。図1 は、本発明が適用される
通常の過程であり、PRMLコードの符号化/復号化の
ための高密度データ貯蔵機器のブロック図である。図示
のように、ユーザデータを圧縮する圧縮エンコーダ10
と、圧縮されたデータに対して誤り訂正符号化を行なう
誤り訂正エンコーダ20と、RLL 変調コードに符号化を行
なうRLL 変調エンコーダ30と、信号発生器40と、書込み
等化器50と、チャネルヘッド/ディスクと、読出し等化
器60と、信号検出を行なう検出器70と、RLL 変調コード
に復号化を行なうRLL 変調デコード80と、誤り訂正復号
化を行なう誤り訂正デコーダ90と、そして圧縮デコーダ
100 とを含んでなる。 【0039】前記高密度データ貯蔵機器に本発明が適用
される通常の過程について説明すれば次の通りである。
貯蔵機器に対し高密度で、かつ信号間の干渉によらずに
データの記録及び再生を行なうため、データ符号化器、
復号化器、等化器、及び検出器を用いる。ユーザデータ
を圧縮して、誤り訂正符号化を行なった後に、貯蔵機器
のチャネルに適する変調コードに符号化を行なう。 【0040】このように符号化された信号を記録して再
生した後、等化器を介して検出器に信号検出を行い、復
号化を行ってユーザデートを復元する。 【0041】以下、添付した図面に基づいて本発明の動
作原理を説明する。図1 の動作原理を説明すれば次の通
りである。貯蔵機器に記録される信号は、データを保護
するために圧縮エンコーダ10による圧縮及び誤り訂正エ
ンコーダ20による符号化を経てノイズやその他の様々な
信号歪みをもたらす要因に対する免疫性を与える。 【0042】その後、貯蔵機器のチャネル特性に即した
RLL 変調符号化器30に符号化を行い、信号発生器40によ
り信号を発生し、書込み等化器50により事前補償を行な
った後に記録して再生し、信号を検出し易いように読出
し等化器60で処理した後、検出器70を通じて誤り確率を
最小化するように信号を検出する。貯蔵機器にデータを
書込む過程の逆過程を通じて2 進データへの復元を行な
う。 【0043】図2 の動作原理を説明すれば以下の通りで
ある。図2 は、符号化率=8 /9 、最大連続遷移=3、K=
7 のPRMLコードの生成方法を示すフローチャート図
である。 【0044】S は、前記PRMLコードの生成方法の各
段階を表す。パラメータMTR=3 、K=7 を有する符号化率
8 /9 の最大連続遷移ブロックコードは8 −ビットデー
トバイトから9 −ビットコードワードへの一対一対応が
可能なコードワード257 個を提供する。したがって、8
ビットの全てのデータ組合を9 ビットのコードワードに
符号化及びデコードすることができる。 【0045】本発明においては、特別の8 ビットデータ
と9 ビットコードワードへの対応法を取り入れて、逆判
読均衡(read backward symmetry)を保持できるように
し、バイトを分割して、9 ビットコードワードが8 ビッ
トデータと類似した構造を持つようにする 【0046】バイトの分割は、8 ビットの2 進データと
9 ビットのコードワードとの全体的な一対一対応を簡単
にして、符号化器/復号化器の複雑図を軽減するための
ものである。 【0047】符号化率8 /9 で、MTR=3 ;K=7 のブロッ
クコードで、Y が9 ビットのコードワードとする時、Y
は数式1 の通りである。 数式1 Y={Y1、Y2、Y3、Y4、Y5、Y6、Y7、Y8、Y9} 【0048】段階S100では、符号化率8 /9 で、パラメ
ータMTR=3 の制約条件を満足するコードワードのグルー
プは、全体コード化されたシーケンスでコードワードの
最左側に連続する遷移が2 以上であるか、右側に3 以上
の連続遷移実行を持つか、あるいは9 ビットのコードワ
ード内に4 以上の連続遷移を有する9 ビットのシーケン
スを除去することによって生成できる。このMTR=3 制約
条件は以下のブール関係式の数式2 で与えられる。 【0049】 【数4】 【0050】前記段階S200では、k 制約条件は全てのシ
ーケンスに対して、最左側に連続する零の個数が5 以上
であり、最右側に4 以上の零実行長さ(zeros run len
gths)を持つか、9 ビットのコードワード内に7 以上の
零実行長さを持つコードワードを除去し、以下の数式3
によって表現される。 【0051】[数式3] (Y1+Y2+Y3+Y4+Y5)(Y6+Y7+Y8+Y9 )= 1 前記数式2 を満足する9 ビットの有効な2 進シーケンス
は293 コードワードであり、最終的に前記数式2及び数
式3を共に満足する9ビットコードワードは257 個であ
る。したがって、一つの余分コードワードのみが存在す
ることになり、効率が高い。この余分のコードワードは
望まないコードワードパターンを除去するための手段や
誤り検出及び他の特別の目的のために使用可能である。 【0052】段階S300では、前記数式2 及び数式3 を満
足する9 ビットのコードワードの中からこのコードワー
ドの中間ビットが"0" の値を有するかどうかを判定し、
その判定結果に基づいて入力8 ビットユーザデータから
9ビットコードワードへのマッピング方法を変更する。 【0053】段階S400は、前記段階S300で前記9ビット
のコードワードの中間ビットが"0"の値を有する場合に
行う段階であり、前記9ビットのコードワードと前記入
力8ビットユーザデータシーケンス間に規則性を付与す
るための方法として、分割と呼ばれる方法を利用する。 【0054】まず、前記8 ビットデータの最初及び最後
の4 個ビットにそのまま変わることなくマッピングされ
る。このような分割で、9 ビットコードワードの中間ビ
ット、すなわち、5 番目のビットは常に0 である。 【0055】つまり、前記数式2 及び数式3 を満足する
9ビットコードワードの中コードワードの中間ビット
が"0" の値を有するコードワードは、このコードワード
の前方4 ビットと後方4 ビットが各々等しい8 ビットの
2 進データとマッピングを行なう。このように8 ビット
ユーザデータと9 ビット符号化したデータの対称(symm
etry)を用いた分割によって区分される8 ビットデータ
ビットと9 ビットコードワードは143 ペアである。 【0056】段階S500は、前記段階S400で除外された余
分の8 ビットシーケンスを9 ビットコードワードとマッ
ピングさせる過程である。すなわち、28−143 個の9 ビ
ットコードワードの中間ビットが"1" の9 ビットコード
ワードのうちエンコーダとデコーダの複雑図を軽減する
ために、前記9 ビットコードワードのうち前記段階S400
で除外された8 ビットユーザデータと9 ビット符号化し
たデータをマッピングするに際して、8 ビットユーザデ
ータに最も類似した9 ビットコードワードを選択する。 【0057】段階S600では、前記段階S400と段階S500の
マッピング結果に基づいて導出された前記入力8 ビット
ユーザデータと9 ビットコードワード間にエンコーダ及
びデコーダマッピング規則を作成して、カルノーマップ
を用いて簡略化する。 【0058】表1 は、符号化率=8 /9 、最大連続遷移
=3、k=7 の9 ビットコードワードを16進数の形態で示す
ものである。 【0059】 【表1】【0060】表2A は、8 /9 最大連続遷移=3;k=7 の
PRMLコードのエンコーダマッピング規則を示すもの
である。 【0061】 【数5】【0062】表2Bは、符号化率=8 /9 、最大連続遷
移=3;k=7 を満足する8 ビットユーザデータと9 ビット
コードワードのデコーダ回路を簡単化できるように具現
したデコーダマッピング規則を示すものである。 【0063】 【数6】【0064】 【発明の効果】以上のような構成の本発明によりチャネ
ル入力SNR に影響する符号化率を高めることによって、
データの記録及び再生を向上させると共に、符号化率が
8 /9で、最大連続遷移を3 に制限するブロックコード
の符号化と復号化に対する最適化した入力と出力の順次
検索テーブル及び単純化したコードワードの生成関係式
を提供し、MTR=2 の符号化方法より飛躍的に高い記録密
度を提供する。 【0065】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のPRMLコードの符号化のための高密
度データ貯蔵機器のブロック図。 【図2】符号化率=8 /9 、最大連続遷移=3、k=7 のP
RMLコードの生成方法を示すフローチャート図。
度データ貯蔵機器のブロック図。 【図2】符号化率=8 /9 、最大連続遷移=3、k=7 のP
RMLコードの生成方法を示すフローチャート図。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1 】 入力8 ビットユーザデータを保護するた
めに、ノイズやその他の信号歪みをおこす要因に対して
の免疫性を与えるよう圧縮及び誤り訂正符号化を行なっ
た後、貯蔵機器のチャネル特性に適するよう変調された
9 ビットのコードワードへの符号化を行なう段階と、前
記変調符号に符号化された入力8 ビットユーザデータに
ついて信号を発生する段階と、前記発生した信号につい
て事前補償を行なった後に、貯蔵機器に書込む段階とを
含む高密度データ貯蔵機器のためのPRMLコードの符号化
方法において、 前記9 ビットコードワードへの符号化を行なう段階は、 貯蔵機器あるいは通信機器チャネルにおいて、整数時間
K をインデックスとする一連の予定された8 ビットの2
進データシンボルとしてXk=1または0 であり、K=1 、2
、3 、4 、...8 の前記8 ビットの2 進データシン
ボルを入力され、予定された9 ビットのコードワードと
してYk=1または0 であり、K=1 、2 、3 、4 、...9
の前記9 ビットのコードワードを生成する段階であっ
て、 最大遷移長MTR=3 の条件を満足するコードワードを生成
する段階S100と、 前記段階S100で生成されたコードワードに対して、最大
の連続ゼロ値K=7 の条件を満足するコードワードを生成
する段階S200と、 前記段階S100及び段階S200を満足する9 ビットコードワ
ードのうち5 番目のビットが0 であるかを判定し、その
判定結果が' はい' なら段階S400へ進む一方、' いい
え' なら段階S500へ進む段階S300と、 前記入力8 ビットユーザデータの最初4 ビットと最終4
ビットとが前記コードワードの最初4 ビットと最終4 ビ
ットへとそのまま変わることなくマッピングされる前記
段階S400と、 中間ビットが:"1" の9 ビットコードワードのうち、前
記段階S300で除外された前記入力8 ビットユーザデータ
に最も類似した9 ビットコードワードを選択してマッピ
ングされる段階S500と、 前記段階S400と段階S500のマッピング結果に基づいて導
出された前記入力8 ビットユーザデータと9 ビットコー
ドワード間にエンコーダ及びデコーダマッピング規則を
作成し、カルノーマップを用いて簡略化する段階S600と
を含んでなることを特徴とする高密度データ貯蔵機器の
ためのPRMLコードの符号化方法。 【請求項2 】 前記段階S100の最大遷移長MTR=3 の制約
条件は、 Y は9 ビットコードワードで、添字は前記9 ビットコー
ドワードのうちビット順序を表すとする時、 【数1】 なるブール関係式で表現されることを特徴とする請求項
1に記載の高密度データ貯蔵機器のためのPRMLコードの
符号化方法。 【請求項3 】 前記段階S200の最大連続ゼロ値K=7 の制
約条件は、 Y=9 ビットコードワードで、添字は前記9 ビットコード
ワードのうちビット順序を表すとする時、 (Y1+Y2+Y3+Y4+Y5)(Y6+Y7+Y8+Y9 )=1 を満足することを特徴とする請求項1に記載の高密度デ
ータ貯蔵機器のためのPRMLコードの符号化方法。 【請求項4 】 前記段階S600で作成されたエンコーダマ
ッピング規則は、 【数2】であることを特徴とする請求項1に記載の高密度データ
貯蔵機器のためのPRMLコードの符号化方法。 【請求項5 】 表1 を使って符号を行なうことを特徴と
する請求項1に記載の高密度データ貯蔵機器のためのPR
MLコードの符号化方法。 【請求項6 】 貯蔵機器あるいは通信チャネルにおい
て、整数時間K をインデックスとする一連の予定された
8 ビットの2 進データシンボルとしてX K =1または0 で
あり、K=1 、2 、3 、4 、...8 の前記8 ビットの2
進データシンボルを受けて生成された予定された9 ビッ
トコードワードとしてYK=1または0 であり、K=1 、2 、
3 、4 、....9 の前記9 ビットコードワードを再生
して、前記発生した信号が容易に検出できるような処理
を行なう段階と、誤り率が最小化できるよう前記処理さ
れた信号を検出する段階と、前記検出された信号をチャ
ネル特性に適するように復号化した後に、誤り訂正及び
圧縮復号化を行い、前記入力8 ビットユーザデータへの
復号化を行なう段階とを含んでなる高密度データ貯蔵機
器のためのPRMLコードの復号化方法において、 前記入力8 ビットユーザデータへの復号化を行なう段階
は、 前記YK=1または0 であり、K=1 、2 、3 、4 、...9
の9 ビットコードワードを入力されて、定まった8 ビッ
トの2進データシーケンスとして前記X K =1または0 で
あり、K=1 、2 、3 、4 、...8 の前記8 ビットの2
進データシーケンスを生成して、前記9 ビットのコード
ワードを前記8 ビットの2 進データシンボルに復号化す
ることを特徴とする高密度データ貯蔵機器のためのPRML
コードの復号化方法。 【請求項7 】 【数3】のデコーダマッピング規則を生成する段階を更に含むこ
とを特徴とする請求項6に記載の高密度データ貯蔵機器
のためのPRMLコードの復号化方法。 【請求項8 】 表1 を使って復号化を行なうことを特徴
とする請求項6に記載の高密度データ貯蔵機器のための
PRMLコードの復号化方法。
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