JPH11185375A - Cd−r書込み制御方式、コンピュータシステム、及び情報記録再生装置 - Google Patents

Cd−r書込み制御方式、コンピュータシステム、及び情報記録再生装置

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JPH11185375A
JPH11185375A JP34638197A JP34638197A JPH11185375A JP H11185375 A JPH11185375 A JP H11185375A JP 34638197 A JP34638197 A JP 34638197A JP 34638197 A JP34638197 A JP 34638197A JP H11185375 A JPH11185375 A JP H11185375A
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JP34638197A
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English (en)
Inventor
Takahisa Endo
隆久 遠藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、CD−Rメディアへのデータライト
動作中に於けるバッファアンダーランエラーの発生を確
実に防止して、バッファアンダーランエラーの発生に伴
う多くの時間と労力及びメディア不良に伴うコストの無
駄を排除できるとともに、ホストコンピュータ運用上の
機能制限を必要としない、CD−R書込み制御方式、コ
ンピュータシステム、及び情報記録再生装置を提供す
る。 【解決手段】CD−Rライトイメージ用ボリューム空間
(V2)に対するライト要求を受けたホストインタフェ
ース制御部21は、キャッシュ制御部22に対しCD−
Rデータライト要求を出し、これを受けたキャッシュ制
御部22はHDDデバイス制御部24を介してハードデ
ィスクドライブ(HDD)25上のCD−Rライトデー
タ領域27に対してデータをライト終了後、ホストイン
タフェース制御部21を介してホストコンピュータ10
に処理終了のステータスを返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケットライト非
対応のCD−R(CD−Recordable)ドライブ装置に適用
して好適なCD−R書込み制御方式に関する。本発明
は、CD−Rフォーマットの変換機能をもつホスト側の
装置と当該装置にインタフェース接続されるCD−R記
録再生装置とを有して構成されるコンピュータシステム
に関する。本発明は、ホスト側装置の指示に従いCD−
Rフォーマットに変換されたデータをCD−Rメディア
へ書込む機能をもつ情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータシステムに於いて、
映像、音声等を含む各種の情報を提供するための大容量
記憶手段として、CD−Rメディアへのデータ書込み機
能、及びCD−ROMメディア及びCD−Rメディアの
データ読出し機能をもつCD−Rドライブ装置が経済性
の面で広く活用されている。
【0003】この際のCD−R(CD-Recordable )メデ
ィアへのデータ書込み機能をもつCD−Rドライブ装置
をホストコンピュータにインタフェース接続した従来の
システム構成例を図5に示す。
【0004】図5に於いて、01はホストコンピュー
タ、02はCD−Rメディアへのデータ書込み機能、及
びCD−ROMメディア及びCD−Rメディアのデータ
読出し機能をもつCD−Rドライブ装置である。このC
D−Rドライブ装置02はホストコンピュータ01のシ
ステムバス上に設けられた高速IOインタフェース(I
/F)に接続され、当該IOインタフェース(I/F)
を介して、ホストコンピュータ01内のCPU処理でフ
ォーマット変換されたCD−R書込みデータを受信しC
D−Rメディアへデータ書込みを行なう。
【0005】この際、従来のシステムでは、パケットラ
イト非対応のCD−Rドライブ装置02に対してデータ
を書込む場合、ホストコンピュータ01上のHDD(ハ
ードディスクドライブ)にCD一枚分のデータイメージ
を作製し、CD−Rドライブ装置02に対してデータラ
イトを実施していた。
【0006】しかしながら、上記した従来の技術に於い
ては、CD−Rドライブの仕様として、ライト動作時に
ホストコンピュータからのライトデータの転送レートが
落ち、CD−Rドライブのライト動作が待たされる状態
になった場合に、CD−Rドライブ装置がバッファアン
ダーランエラーを発生し、これにより、ライト中のCD
−Rメディアが以降、使用不可能となり、不良メディア
ができてしまう。
【0007】この際は、不良メディアに代えて、新規な
CD−Rメディアを用意し、上記したようなCD−Rメ
ディアへの書込み処理を再度実行しなければならない。
このような不都合を回避すべく従来では、ホストコンピ
ュータ上のCPU負荷を低減させ、CD−Rメディアラ
イト動作中に於けるCD−Rドライブへのライトデータ
の転送レートを確保するために、CD−Rメディアライ
ト動作中は、他のアプリケーションソフトウェアの終
了、ネットワークアクセスの禁止、スクリーンセーバ機
能のオフ等、システム機能を大幅に制限する必要があ
り、従ってシステム機能上に於いて問題があった。
【0008】また、上記したバッファアンダーランエラ
ーが発生した場合、ライト動作中のCD−Rメディアは
使用不可能になるため、新たなCD−Rメディアを用意
して、再度、ライト動作を実施する必要があり、従って
多くの時間と労力を無駄にし、かつメディア不良に伴う
コスト面の無駄を招くという問題があった。
【0009】また、上記バッファアンダーランエラーを
回避するためには、CD−Rメディアにライトするデー
タを予めホストコンピュータ上のHDDにCD一枚分の
データイメージとして用意する必要があり、従ってCD
−Rメディアへのデータ書込みのために、ホストコンピ
ュータの記憶装置上に大きな一定の空き容量を用意して
おく必要があり、この記憶領域確保に伴うシステム機能
上の不具合を招くという問題があった。
【0010】このように、従来では、CD−Rデータの
書込み時に於いて、バッファアンダーランエラーの発生
を確実に回避する有効な手段を備えていないことから、
バッファアンダーランエラーの発生頻度が高く、当該エ
ラーに伴う多くの時間と労力及びメディア不良に伴うコ
ストの無駄を招くという問題があった。また、バッファ
アンダーランエラーの発生に伴う不都合を回避するため
に、ホスト側のシステム動作を大幅に制限しなければな
らず、システム機能の大幅な低減を招くという問題があ
った。また、CD−Rメディアへのデータ書込みのため
に、ホストコンピュータの記憶装置上に大きな一定の空
き容量を用意しておく必要があり、当該記憶領域確保に
伴うシステム機能上の不具合を招くという問題があっ
た。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のCD−Rデータ書込み制御手段に於いては、CD−R
データの書込み時に於いて、バッファアンダーランエラ
ーの発生を確実に回避する有効な手段を備えていないこ
とから、バッファアンダーランエラーの発生頻度が高
く、当該エラーに伴う多くの時間と労力及びメディア不
良に伴うコストの無駄を招くという問題があった。ま
た、バッファアンダーランエラーの発生に伴う不都合を
回避するために、ホスト側のシステム動作を大幅に制限
しなければならず、システム機能の大幅な低減を招くと
いう問題があった。また、CD−Rメディアへのデータ
書込みのために、ホストコンピュータの記憶装置上に大
きな一定の空き容量を用意しておく必要があり、当該記
憶領域確保に伴うシステム機能上の不具合を招くという
問題があった。
【0012】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
CD−Rメディアへのデータライト動作中に於けるバッ
ファアンダーランエラーの発生を確実に防止して、バッ
ファアンダーランエラーの発生に伴う多くの時間と労力
及びメディア不良に伴うコストの無駄を排除できるとと
もに、ホストコンピュータ運用上の機能制限を必要とし
ない、CD−R書込み制御方式、コンピュータシステ
ム、及び情報記録再生装置を提供することを目的とす
る。
【0013】また、本発明は、バッファアンダーランエ
ラーの発生に伴う多くの時間と労力及びメディア不良に
伴うコストの無駄を排除でき、かつホストコンピュータ
運用上の各種機能制限を排除できるとともに、CD−R
メディアへのデータライト動作中にバッファアンダーラ
ンエラーが発生した場合に於いても、自動的に新たなC
D−Rメディアを用意し、指定された枚数分のCD−R
メディアを作製することのできる機能を備えたコンピュ
ータシステム、及び情報記録再生装置を提供することを
目的とする。
【0014】また、本発明は、バッファアンダーランエ
ラーの発生に伴う多くの時間と労力及びメディア不良に
伴うコストの無駄を排除でき、かつホストコンピュータ
運用上の各種機能制限を排除できるとともに、ホストコ
ンピュータ上のHDDにCD−R書込みデータを格納す
るための空き容量を用意する必要のないコンピュータシ
ステム、及び情報記録再生装置を提供することを目的と
する。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、ホスト側から
の論理ブロックアドレスに従いアクセス制御されるキャ
ッシュデータ領域、及びCD−Rライトデータ領域と、
CD−Rライトデータ領域のデータをCD−Rメディア
に一括して書込む制御手段とをホスト側装置とインタフ
ェース接続されるCD−Rメディアのドライブ制御装置
側に用意して、バッファアンダーランエラーの発生を確
実に抑止し、かつホスト側装置のシステム機能制限を無
くす構成としたことを特徴とする。
【0016】即ち、本発明は、ホスト側装置の指示に従
いCD−Rメディアのドライブ装置を制御して、CD−
Rフォーマットに変換されたデータをCD−Rメディア
へ書込む機能をもつ情報記録再生装置に適用されるCD
−R書込み制御方式に於いて、メディア1枚分に相当す
るデータが格納可能なキャッシュデータ領域、及び当該
領域のデータをフォーマット変換した後のメディア1枚
分に相当するCD−R書込みデータが格納可能なCD−
Rライトデータ領域をもつディスクドライブを備え、ホ
スト側装置より受けたリード/ライトアクセス用ボリュ
ーム空間を示すアドレスに従い、ホスト側装置より受け
たデータを前記キャッシュデータ領域に格納し、ホスト
側装置より受けたCD−Rライトイメージ用ボリューム
空間を示すアドレスに従い、ホスト側装置より受けたフ
ォーマット変換後のCD−R書込みデータを前記CD−
Rライトデータ領域に格納して、前記CD−Rライトデ
ータ領域にメディア1枚分のCD−R書込みデータが揃
った際に、当該データをCD−Rメディアに書込むこと
を特徴とする。
【0017】また、本発明は、CD−Rフォーマットの
変換機能をもつホスト側の装置と当該装置にインタフェ
ース接続されるCD−R記録再生装置とを有して構成さ
れるコンピュータシステムであって、CD−Rメディア
にデータを書込む機能をもつメディアドライブと、キャ
ッシュデータ領域、及びCD−Rライトデータ領域が設
けられるハードディスク装置と、前記キャッシュデータ
領域に貯えられたデータをリード/ライトアクセス用ボ
リューム空間上のアドレス指定により読込み、所定のC
D−Rデータフォーマット(ISO 9660フォーマット又は
Jolietフォーマット等)に変換した後、当該データをC
D−Rライトイメージ用ボリューム空間上のアドレス指
定によりCD−Rライトデータ領域に転送する機能をも
つホスト側装置と、前記ホスト側装置との間でデータを
送受するホストインタフェース部と、当該ホストインタ
フェース部を介し前記ホスト側装置との間で、リード/
ライトアクセス用ボリューム空間上に於けるキャッシュ
データ領域のアクセス制御、及びCD−Rライトイメー
ジ用ボリューム空間上に於けるCD−Rライトデータ領
域のアクセス制御を行なうハードディスク制御手段と前
記CD−Rライトデータ領域に格納されたメディア単位
のCD−R書込みデータを連続してCD−Rメディアに
書込むメディアドライブ制御手段とを設けてなるコント
ロールボードとを具備してなることを特徴とする。
【0018】また、本発明は、ホスト側装置の指示に従
いCD−Rフォーマットに変換されたデータをCD−R
メディアへ書込む機能をもつ情報記録再生装置であっ
て、CD−Rメディアへのデータ書込み機能をもつCD
−Rドライブと、ホスト側装置との間でデータを送受す
るホストインタフェース部と、前記ホストインタフェー
ス部を介してホスト側装置によりアクセス制御される、
上位階層記憶をなすキャッシュHDD、及びキャッシュ
メモリと、前記ホストホストインタフェース部を介して
ホスト側装置より受信したライト要求データを前記キャ
ッシュHDD上に記憶し、CD−Rメディアに記録する
全データが揃った時点で前記CD−Rドライブを駆動制
御し、前記キャッシュHDD上に記憶されたデータを前
記CD−Rメディアに連続して書き込む処理手段とを具
備してなることを特徴とする。
【0019】また、本発明は、上記情報記録再生装置に
於いて、ホストインタフェース部を介して受信したライ
ト要求データをキャッシュHDD上に記憶し、CD−R
メディアに記録する全データが揃った時点で、キャッシ
ュHDD上に記憶されたデータをCD−Rドライブによ
りCD−Rメディアに連続して書き込む際、ライトデー
タの転送レートを確保するため、前記書き込み動作以外
のキャッシュHDD及びCD−Rドライブに対するアク
セスを禁止する処理手段を具備してなることを特徴とす
る。
【0020】また、本発明は、ホスト側装置の指示に従
いCD−Rフォーマットに変換されたデータをCD−R
メディアへ書込む機能をもつ情報記録再生装置であっ
て、CD−ROMメディアに記憶された情報の読出し、
及びCD−Rメディアへの情報の読出し及び書込みを行
なうCDメディアドライブと、上位階層記憶を構成し、
内部に、CD1枚分に相当するデータが格納可能なキャ
ッシュデータ領域、及び当該キャッシュデータ領域のデ
ータをもとに生成されたCD−Rフォーマット変換後の
CD1枚分のデータが格納可能なCDRライトデータ領
域を持つキャッシュHDD、及び当該キャッシュHDD
とともに上位階層記憶を構成するキャッシュメモリと、
前記CDメディアドライブと前記キャッシュHDDと前
記キャッシュメモリとを制御する制御部と、前記CD−
Rフォーマットの変換機能をもつホストコンピュータと
の間でデータを送受するホストインタフェース制御部
と、前記ホストコンピュータ上のファイルシステムを介
してリード/ライトされるユーザデータを前記キャッシ
ュHDD上の前記キャッシュデータ領域に記録し、前記
キャッシュデータ領域に記録したユーザデータをCD−
Rメディアにライトする際に、前記ホストコンピュータ
上の装置制御ドライバが前記キャッシュHDD上の前記
キャッシュデータ領域からユーザデータを前記ホストコ
ンピュータ上のファイルシステムを介してリードし、そ
のリードしたデータを所定のCD−Rデータフォーマッ
トに変換して前記キャッシュHDD上のCD−Rライト
データ領域にライトする手段とを有して、CD−Rメデ
ィアに記録する全データが前記キャッシュHDD上の前
記CDRライトデータ領域に揃った時点で、前記CDR
ライトデータ領域上に記憶したデータを前記情報読み書
き装置に対し連続して書き込むことを特徴とする。
【0021】また、本発明は、上記情報記録再生装置に
於いて、CD−ROMメディア、CD−Rメディアを複
数格納することのできるメディア格納手段と、前記メデ
ィアを前記メディア格納手段より出入れし、当該メディ
アに対して情報を読み書きする情報読み書き手段に搬送
する搬送手段とをもつオートチェンジャ装置を付加した
CDメディアドライブと、CD−Rメディアに記録する
全データがキャッシュHDD上のCD−Rライトデータ
領域に揃った時点で、前記CD−Rライトデータ領域上
に記憶したデータを情報読み書き手段に対し連続して書
込む処理に於いて、情報読み書き手段にてバッファアン
ダーランエラーが発生した際に、前記オートチェンジャ
装置により書込み対象となるCD−Rメディアを交換し
書き込み処理を自動的にリトライする処理手段とを具備
してなることを特徴とする。
【0022】上記したような機能をもつことにより、C
D−Rメディアへのライト動作中のバッファアンダーラ
ンエラーの発生を抑制し、かつホストコンピュータの運
用上の機能制限を必要としないCD−R記録再生機構が
実現でき、更にこれにより運用上の機能制限が不可能な
PCサーバとの接続が可能となる。
【0023】また、CD−Rメディアへのライト動作中
にバッファアンダーランエラーが発生した場合にも、自
動的に新たなCD−Rメディアを用意し、指定された枚
数分のCD−Rメディアを作製する機能を実現できる。
【0024】また、CD−Rメディアにデータをライト
する際、ホストコンピュータ上のHDDに空き容量を必
要としない情報記録再生機能が実現できる。また、メデ
ィアドライブにリードオンリメディア(CD−ROMメ
ディア)が装填された場合に、装置外部からのリードラ
イトアクセスの無い間、バックグラウンドでキャッシュ
HDDに対し、リードオンリメディアの全データをコピ
ー(キャッシング)する処理機能を容易に実現でき、こ
れによりメディアドライブ側装置のアクセス頻度を低減
して効率のよい情報出力機能が実現できる。
【0025】また、システム運用上の制限を必要とせ
ず、かつバッファアンダーランエラーの発生を抑制した
CD−R記録再生機能を備えたCD−R記録再生用コン
トロールボードをコンピュータの拡張用ボードとして提
供することにより、システム運用上の制限を必要とせ
ず、かつバッファアンダーランエラーの発生を抑制した
CD−R記録再生機能をもつコンピュータシステムを容
易に構築することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態を説明する。図1及び図2は本発明の第1実施形態
を説明するためのもので、図1は本発明の第1実施形態
に於ける装置全体の構成を示すブロック図、図2は同実
施形態に於いてホストコンピュータに対し提供されるボ
リュームの概念図である。
【0027】図に於いて、10はホストコンピュータ、
20はCD−Rメディアの記録再生及びCD−ROMメ
ディアの再生を行なう情報記録再生装置であり、ここで
はCD−R記録再生装置と称す。このCD−R記録再生
装置20は、例えばSCSI,LAN,又はPCIバス
等の通信インタフェース40を介してホストコンピュー
タ10に接続される。
【0028】11及び12はそれぞれホストコンピュー
タ10の構成要素をなすもので、11はシステム全体の
制御を司るCPU、12はCPU11の制御の下にCD
−R記録再生装置20をアクセス制御する装置制御ドラ
イバである。
【0029】21乃至30はそれぞれCD−R記録再生
装置20の構成要素をなすもので、21はホストコンピ
ュータ10との間で、例えばSCSI,LAN,PCI
バス等の通信インタフェースを介して通信を行なうホス
トインタフェース制御部である。22はホストインタフ
ェース制御部21を介しホストコンピュータ10との間
でIOデータのキャッシングを制御するキャッシュ制御
部、23は上記IOデータをキャッシングするキャッシ
ュメモリ、24はハードディスクドライブ(HDD)へ
のアクセスを制御するHDDデバイス制御部である。
【0030】25はHDDデバイス制御部24によりア
クセス制御されるハードディスクドライブ(HDD)で
あり、ここではCD−Rメディア1枚分以上のデータを
格納できるキャッシュデータ領域26、及びCD−Rメ
ディア1枚分以上のデータを格納できるCD−Rライト
データ領域27を有する。
【0031】28はハードディスクドライブ(HDD)
25からCD−Rドライブ30へのデータコピーを制御
するライタ制御部、29はCD−Rドライブ30へのア
クセスを制御するCD−Rデバイス制御部である。30
はCD−Rメディアへのデータ書込み機能をもつCD−
Rドライブであり、CD−Rメディアに対してはデータ
のリード/ライトを可能とし、CD−ROMメディアに
対してはデータのリードを可能とするもので、ここで
は、CD−Rメディアのデータ書込み機能に関してパケ
ットライト非対応であってもよい。
【0032】図2はCD−R記録再生装置20からホス
トコンピュータ10に対して提供されるボリューム空間
の概念図であり、同図(a)はキャッシュデータ領域2
6をアクセスするためのリードライトアクセス用ボリュ
ーム空間(V1)、同図(b)はCD−Rライトデータ
領域27をアクセスするためのCD−Rライトイメージ
用ボリューム空間(V2)である。
【0033】ここで、上記図1及び図2を参照して本発
明の第1実施形態に於ける動作を説明する。尚、この実
施形態によるCD−R記録再生装置20に於いては、デ
ータライト時の動作モードとして、ライトキャッシュオ
ンと、ライトキャッシュオフの2通りのモード設定が存
在する。
【0034】上記実施形態によるCD−R記録再生装置
20のホストインタフェース制御部21は、ホストコン
ピュータ10に対し、リードライトアクセス用ボリュー
ム空間(V1)、及びCD−Rライトイメージ用ボリュ
ーム空間(V2)の計2つの記憶ボリューム空間を仮想
的に提供する。ホストコンピュータ10は記憶ボリュー
ム及び論理ブロックアドレスを指定することでそれぞれ
の空間にI/Oアクセスを行なう。
【0035】ホストコンピュータ10はリードライトア
クセス用ボリューム空間(V1)に対してファイルシス
テムの論理フォーマットを行ない、通常のユーザファイ
ルのライト/リードアクセスはホストコンピュータ10
上のファイルシステムを介してリードライトアクセス用
ボリューム空間(V1)に対して行なわれる。
【0036】以下にホストコンピュータ10からリード
ライトアクセス用ボリューム空間(V1)へのライト要
求に対する処理を説明する。ホストコンピュータ10か
らリードライトアクセス用ボリューム空間(V1)への
ライト要求はホストインタフェース制御部21により解
釈される。この要求を解釈したホストインタフェース制
御部21はキャッシュ制御部22に対し、データのライ
ト要求を出す。
【0037】動作モードがライトキャッシュオンに設定
されている場合、データライト要求を受けたホストイン
タフェース制御部21はホストコンピュータ10からの
ライトデータをキャッシュメモリ23にキャッシングし
た後、ホストインタフェース御部21を介してホストコ
ンピュータ10に対しライト終了のステータスを返す。
但し、動作モードがライトキャッシュオフに設定されて
いる場合、ホストコンピュータ10からのライトデータ
をキャッシュメモリ23にキャッシングした後、HDD
デバイス制御部24を介してハードディスクドライブ
(HDD)25上のキャッシュデータ領域26に対して
も同一データのライトを行ない、その後、ホストインタ
フェース制御部21を介してホストコンピュータ10に
ライト終了のステータスを返す。
【0038】キャッシュメモリ23にキャッシングされ
るデータは、キャッシュ制御部22にて管理されてお
り、例えばLRUアルゴリズム等により選択されたダー
ティデータ(ハードディスクドライブ(HDD)25上
のキャッシュデータ領域26に記録されていないデー
タ)を下記に示す例のようなタイミングでハードディス
クドライブ(HDD)25上のキャッシュデータ領域2
6に対してライト(ステージアウト)する。
【0039】ステージアウト開始の条件(例) 例1:キャッシュメモリ23の全容量に対するキャッシ
ュメモリ23中のダーティデータ量の比率が一定の値を
超えた場合 例2:キャッシュメモリ23にデータをライトした後、
一定の時間が経過した場合 例3:一定時間、CD−R記録再生装置20に対しアク
セスがない場合 以下にホストコンピュータ10からリードライトアクセ
ス用ボリューム空間(V1)へのリード要求に対する処
理を説明する。
【0040】ホストコンピュータ10からリードライト
アクセス用ボリューム空間(V1)へのリード要求はホ
ストインタフェース制御部21により解釈される。この
要求を解釈したホストインタフェース制御部21はキャ
ッシュ制御部22に対し、データリード要求を出す。
【0041】データリード要求を受けたキャッシュ制御
部22はリード要求のあったデータの格納場所を検索
し、要求データがキャッシュメモリ23に存在しない場
合は、要求データの存在するハードディスクドライブ
(HDD)25上のキャッシュデータ領域26又はCD
−Rドライブ30からデータをキャッシュメモリ23に
キャッシングした後、ホストコンピュータ10に要求デ
ータを転送し、ホストインタフェース制御部21を介し
てホストコンピュータ10に対しリード終了のステータ
スを返す。
【0042】また、CD−R記録再生装置20は、CD
−Rドライブ30にCD−ROMメディア(ライト済み
のCD−Rメディアを含む)が装填された場合、ホスト
コンピュータ10からのデータアクセスがない間、キャ
ッシュ制御部22がバックグラウンドで、CD−Rドラ
イブ30からCD−Rデバイス制御部29、及びHDD
デバイス制御部24を介してハードディスクドライブ
(HDD)25上のキャッシュデータ領域26に対し、
データをキャッシングする機能を有する。
【0043】この機能により、ホストコンピュータ10
からリードライトアクセス用ボリューム空間(V1)へ
のリード要求に対し、データアクセス性能の遅いCD−
Rドライブ30へのアクセス頻度が低減する。
【0044】以下にCD−Rメディアへのデータライト
処理を説明する。ホストコンピュータ10からのCD−
Rメディアライト開始要求を受けたホストインタフェー
ス制御部21はキャッシュ制御部22に対しライト禁止
要求を出す。
【0045】ライト禁止要求を受けたキャッシュ制御部
22はホストコンピュータ10からリードライトアクセ
ス用ボリューム空間(V1)へのライト要求をエラー終
了するように動作モードを設定後、ホストインタフェー
ス制御部21を介してホストコンピュータ10に対し要
求終了のステータスを返す。
【0046】ホストコンピュータ10上の装置制御ドラ
イバ12はリードライトアクセス用ボリューム空間(V
1)の全データをファイルシステムを介してリードし、
ファイルシステムのフォーマットをCD用フォーマット
(ISO 9660フォーマット、Jolietフォーマット(Window
s 用ロングファイルネーム対応フォーマット)等)に変
換後、CD−Rライトイメージ用ボリューム空間(V
2)にCD1枚分のデータイメージとしてライトする。
【0047】CD−Rライトイメージ用ボリューム空間
(V2)に対するライト要求を受けたホストインタフェ
ース制御部21は、キャッシュ制御部22に対しCD−
Rデータライト要求を出し、これを受けたキャッシュ制
御部22はHDDデバイス制御部24を介してハードデ
ィスクドライブ(HDD)25上のCD−Rライトデー
タ領域27に対してデータをライトし、ライト終了後に
ホストインタフェース制御部21を介してホストコンピ
ュータ10に対して処理終了のステータスを返す。
【0048】ホストコンピュータ10上の装置制御ドラ
イバ12は、CD1枚分の全データイメージをCD−R
ライトイメージ用ボリューム空間(V2)に書き込み、
その書き込み終了後、ホストインタフェース制御部21
に対してCD−Rライト要求を出す。
【0049】CD−Rライト要求を受けたホストインタ
フェース制御部21は、ライタ制御部28に対してCD
−Rライト要求を出し、これを受けたライタ制御部28
はキャッシュ制御部22に対し、アクセス禁止要求を出
す。
【0050】アクセス禁止要求を受けたキャッシュ制御
部22は、以降ホストコンピュータ10からリードライ
トアクセス用ボリューム空間(V1)、及びCD−Rラ
イトイメージ用ボリューム空間(V2)に対するリード
/ライト要求をエラー終了するように動作モードを設定
後、ライタ制御部28に終了ステータスを返す。
【0051】ライタ制御部28はハードディスクドライ
ブ(HDD)25上のCD−Rライトデータ領域27の
データをCD−Rドライブ30に対してライトする。C
D−Rドライブ30に対してライトを行なっている間
に、ホストコンピュータ10からのリードライトアクセ
ス要求を禁止するのは、ハードディスクドライブ(HD
D)25からCD−Rドライブ30に対するデータライ
ト時のライトデータの転送レートを確保して、CD−R
ドライブ30によるバッファアンダーランエラーの発生
を抑制するためである。
【0052】CD−Rライトデータ領域27に格納され
たデータのCD−Rドライブ30へのライト終了後、ラ
イタ制御部28はキャッシュ制御部22に対してホスト
コンピュータ10からのアクセス要求禁止を解除する要
求を出し、ホストインタフェース制御部21を介してホ
ストコンピュータ10上の装置制御ドライバ12に対し
CD−Rライト終了のステータスを返す。
【0053】上記した第1実施形態によるCD−R記録
再生装置20によれば、ホストコンピュータ10のユー
ザはCD−Rドライブ30を一切意識せずに通常のハー
ドディスクドライブ(HDD)へのアクセスと同様のオ
ペレーションでデータのライト/リードを行なうことが
可能である。
【0054】また、この際のライト/リード動作は装置
内部のメモリキャッシュ制御により高速に実行可能であ
る。また、ハードディスクドライブ(HDD)へのアク
セスと同様のオペレーションで本装置にライトしたデー
タを簡単にCD−RメディアにISO 9660フォーマットや
Jolietフォーマットで記録することができる。
【0055】また、ハードディスクドライブ(HDD)
へのアクセスと同様の簡単なオペレーションで本装置に
ライトしたデータをCD−Rメディアに記録する際、ホ
ストコンピュータの運用上の制限を必要とせず、かつバ
ッファアンダーランエラーの発生を抑制できる。
【0056】また、ハードディスクドライブ(HDD)
へのアクセスと同様のオペレーションで本装置にライト
したデータをCD−Rメディアに記録する際、ホストコ
ンピュータ上のハードディスクドライブ(HDD)にC
D−Rデータ書込みのための空き容量を必要としない。
【0057】また、CD−Rドライブ30に、書き込み
済みのCD−ROMを装填した場合、バッククラウンド
でCD−ROMのデータをハードディスクドライブ(H
DD)25にキャッシングする機能を有することによ
り、ホストコンピュータ10からのCD−ROMへのリ
ード要求に対し、データアクセス速度の遅いCD−Rド
ライブ30へのアクセス頻度が低減し、データアクセス
速度の高いハードディスクドライブ(HDD)へのアク
セスが集中するため、リード要求が高速に処理される。
【0058】また、上記したCD−R記録再生装置20
内の各制御部を拡張用ボードに設けて、CD−R記録再
生用コントロールボードとして提供することにより、シ
ステム運用上の制限を必要とせず、かつバッファアンダ
ーランエラーの発生を抑制したCD−R記録再生機能を
もつコンピュータシステムを容易に構築することができ
る。
【0059】次に、図3及び図4を参照して本発明の第
2実施形態を説明する。図3は本発明の第2実施形態に
於ける装置全体の構成を示すブロック図である。図5は
上記第2実施形態に於いてホストコンピュータに対して
提供されるボリュームの概念図である。
【0060】この第2実施形態は、前述した第1実施形
態の装置構成にオートチェンジャ装置70を付加したも
のである。図に於いて、50はホストコンピュータ、6
0はCD−Rメディアの記録再生及びCD−ROMメデ
ィアの再生を行なう情報記録再生装置(CD−R記録再
生装置)であり、ここではオートチェンジャ装置70が
付加された構成としている。このCD−R記録再生装置
60は、上記第1に示す第1実施形態と同様に、例えば
SCSI,LAN,又はPCIバス等の通信インタフェ
ース90を介してホストコンピュータ50に接続され
る。
【0061】51及び52はそれぞれホストコンピュー
タ50の構成要素をなすもので、51はシステム全体の
制御を司るCPU、52はCPU51の制御の下にCD
−R記録再生装置60をアクセス制御する装置制御ドラ
イバである。
【0062】61乃至70はそれぞれCD−R記録再生
装置60の構成要素をなすもので、61はホストコンピ
ュータ50との間で、例えばSCSI,LAN,PCI
バス等の通信インタフェースを介して通信を行なうホス
トインタフェース制御部である。62はホストインタフ
ェース制御部61を介しホストコンピュータ50との間
でIOデータのキャッシングを制御するキャッシュ制御
部、63は上記IOデータをキャッシングするキャッシ
ュメモリ、64はハードディスクドライブ(HDD)8
0へのアクセスを制御するHDDデバイス制御部であ
る。
【0063】65はハードディスクドライブ(HDD)
80からオートチェンジャ装置70に設けられたCD−
Rドライブ71へのデータコピーを制御するライタ制御
部、66はCD−Rドライブ71へのアクセスを制御す
るCD−Rデバイス制御部である。
【0064】67はオートチェンジャ装置70内のメデ
ィアを管理するメディア管理制御部、68はオートチェ
ンジャ装置70を制御するACデバイス制御部である。
70は複数枚のCD−Rメディア、CD−ROMメディ
ア等を装填可能にしたオートチェンジャ装置であり、7
1は当該オートチェンジャ装置70に設けられたCD−
Rメディアへのデータ書込み機能をもつCD−Rドライ
ブである。このCD−Rドライブ71には、チェンジャ
により選択された1枚のCD−Rメディア又はCD−R
OMメディアが装填される。
【0065】80はHDDデバイス制御部64によりア
クセス制御されるハードディスクドライブ(HDD)で
あり、ここではCD−Rメディア1枚分以上のデータを
格納できるキャッシュデータ領域81、CD−Rメディ
ア1枚分以上のデータを格納できるCD−Rライトデー
タ領域82、及びCD−ROMメディアからのリードキ
ャッシュデータを記録するリードキュッシュ領域83を
有する。
【0066】図4はCD−R記録再生装置60からホス
トコンピュータ50に対して提供されるボリューム空間
の概念図であり、同図(a)はキャッシュデータ領域8
1をアクセスするためのリードライトアクセス用ボリュ
ーム空間(V1)、同図(b)はCD−Rライトデータ
領域82をアクセスするためのCD−Rライトイメージ
用ボリューム空間(V2)、同図(c)はリードキュッ
シュ領域83をアクセスするための複数のCD−ROM
物理ボリューム1,2,…(V3)である。
【0067】この第2実施形態に於ける制御部の構成と
しては、上述した第1実施形態に、複数枚のCD−Rメ
ディア、CD−ROMメディア等を装填可能にしたオー
トチェンジャ装置70が付加され、これに伴いオートチ
ェンジャ装置70内のメディアを管理するメディア管理
制御部67、及びオートチェンジャ装置70を制御する
ACデバイス制御部68が付加されている。
【0068】データの構成としては、ハードディスクド
ライブ(HDD)80上にCD−ROMメディアからの
リードキャッシュデータを記録するリードキュッシュ領
域83が付加されている。
【0069】また、ホストコンピュータ50に対して
は、オートチェンジャ装置70内に収納されているCD
−ROMメディア(ライト済みのCD−Rメディアを含
む)の枚数分だけのCD−ROM物理ボリューム1,2,…
(V3)が提供される。
【0070】ホストコンピュータ50は、オートチェン
ジャ装置70を備えたCD−R記録再生装置60に対
し、これらのCD−ROM物理ボリューム1,2,…(V
3)を指定してアクセス要求を行なうことで、オートチ
ェンジャ装置70内に収納されているCD−ROMメデ
ィアにアクセスすることが可能である。
【0071】以下にホストコンピュータ50からCD−
ROM物理ボリューム1,2,…(V3)へのリード要求に
対する装置内部処理を説明する。ホストコンピュータ5
0からのCD−ROM物理ボリューム(V3)へのリー
ド要求は、ホストインタフェース制御部61により解釈
され、キャッシュ制御部62に伝えられる。
【0072】リード要求を受けたキャッシュ制御部62
は、メディア管理制御部67に対しリード要求のあった
CD−ROMメディアの確保要求を出す。メディア確保
要求を受けたメディア管理制御部67は、ACデバイス
制御部68を介して確保要求のあったCD−ROMメデ
ィアをCD−Rドライブ71に装填した後、キャッシュ
制御部62に確保完了のステータスを返す。
【0073】キャッシュ制御部62は、ホストコンピュ
ータ50からのリード要求データをハードディスクドラ
イブ(HDD)80上のリードキュッシュ領域83、及
びキャッシュメモリ63にキャッシングし、メディア管
理制御部67に対してメディア解放要求を出した後、ホ
ストコンピュータ50に要求データを転送し、ホストイ
ンタフェース制御部61を介してホストコンピュータ5
0に対し、リード終了のステータスを返す。
【0074】ホストコンピュータ50からリードライト
アクセス用ボリューム空間(V1)へのライト要求に対
する内部処理は上述した第1実施形態と同様である。以
下にホストコンピュータ50からリードライトアクセス
用ボリューム空間(V1)へのリード要求に対する処理
を説明する。
【0075】ホストコンピュータ50からリードライト
アクセス用ボリューム空間(V1)へのリード要求は、
ホストインタフェース制御部61により解釈される。こ
の要求を解釈したホストインタフェース制御部61は、
キャッシュ制御部62に対し、データリード要求を出
す。
【0076】データリード要求を受けたキャッシュ制御
部62はリード要求のあったデータの格納場所を検索
し、要求データがキャッシュメモリ63に存在しない場
合は、要求データの存在するハードディスクドライブ
(HDD)80上のリードキュッシュ領域83からデー
タをキャッシュメモリ63にキャッシングした後、ホス
トコンピュータ50に要求データを転送し、ホストイン
タフェース制御部61を介してホストコンピュータ50
に対しリード終了のステータスを返す。
【0077】以下にCD−Rメディアへのデータライト
処理を説明する。ホストコンピュータ50からのCD−
Rメディアライト開始要求を受けたホストインタフェー
ス制御部61は、キャッシュ制御部62に対しライト禁
止要求を出す。
【0078】ライト禁止要求を受けたキャッシュ制御部
62は、以降、ホストコンピュータ50からリードライ
トアクセス用ボリューム空間31へのライト要求をエラ
ー終了するように動作モード設定後、ホストインタフェ
ース制御部61を介してホストコンピュータ50に対し
要求終了のステータスを返す。
【0079】ホストコンピュータ50上の装置制御ドラ
イバ52は、リードライトアクセス用ボリューム空間
(V1)の全データをファイルシステムを介してリード
し、ファイルシステムのフォーマットをCD用フォーマ
ット(ISO 9660フォーマット、Jolietフォーマット等)
に変換後、CD−Rライトイメージ用ボリューム空間
(V2)にCD1枚分のデータイメージとしてライトす
る。
【0080】CD−Rライトイメージ用ボリューム空間
(V2)に対するライト要求を受けたホストインタフェ
ース制御部61は、キャッシュ制御部62に対してCD
−Rデータライト要求を出す。
【0081】このCD−Rデータライト要求を受けたキ
ャッシュ制御部62は、HDDデバイス制御部64を介
してハードディスクドライブ(HDD)80上のCD−
Rライトデータ領域82に対しデータをライトし、ライ
ト終了後にホストインタフェース制御部61を介してホ
ストコンピュータ50に対し処理終了のステータスを返
す。
【0082】装置制御ドライバ52はCD1枚分の全デ
ータイメージをCD−Rライトイメージ用ボリューム空
間(V2)に書き込み終了後、ホストインタフェース制
御部61に対してCD−Rライト要求を出す。
【0083】CD−Rライト要求を受けたホストインタ
フェース制御部61は、ライタ制御部65に対してCD
−Rライト要求を出す。この要求を受けたライタ制御部
65はキャッシュ制御部62にアクセス禁止要求を出
す。
【0084】アクセス禁止要求を受けたキャッシュ制御
部62はホストコンピュータ50からリードライトアク
セス用ボリューム空間(V1)、CD−Rライトイメー
ジ用ボリューム空間(V2)、及びCD−ROM物理ボ
リューム1,2,…(V3)に対するリード/ライト要求を
エラー終了するように動作モードを設定後、ライタ制御
部65に終了ステータスを返す。
【0085】ライタ制御部65は、メディア管理制御部
67に対してCD−Rメディアの確保要求を出し、これ
に伴いメディア管理制御部67がACデバイス制御部6
8を介してCD−RメディアをCD−Rドライブ71に
装填してライタ制御部65にメディア確保要求終了のス
テータスを返したことを確認して後、ハードディスクド
ライブ(HDD)80上のCD−Rライトデータ領域8
2のデータをCD−Rドライブ71に対してライトす
る。
【0086】CD−Rドライブ71に対してライトを行
なっている間、ホストコンピュータ50からのリードラ
イトアクセス要求を禁止するのは、ハードディスクドラ
イブ(HDD)80からCD−Rドライブ71に対する
データライト時のライトデータの転送レートを確保し、
CD−Rドライブ71によるバッファアンダーランエラ
ーの発生を抑制するためである。
【0087】CD−Rライトデータ領域82のデータの
CD−Rドライブ71へのライトが終了後、ライタ制御
部65は、メディア管理制御部67に対してメディア解
放要求を出し、またキャッシュ制御部62に対してホス
トコンピュータ50からのアクセス要求禁止を解除する
要求を出して後、ホストインタフェース制御部61を介
して装置制御ドライバ52に対しCD−Rライト終了の
ステータスを返す。
【0088】CD−Rライトデータ領域82のデータの
CD−Rドライブ71へのライト動作中にバッファアン
ダーランエラーが発生した場合、ライタ制御部65はメ
ディア管理制御部67に対して新たなCD−Rメディア
の確保要求を出し、自動的に新たなCD−Rメディアに
対してライト動作のリトライを行なう機能を有すること
で、自動的にユーザの指定した枚数分のCD−Rメディ
アを作製することが可能である。
【0089】上記した本発明の第2実施形態によるオー
トチェンジャ装置70を備えたCD−R記録再生装置6
0を用いることにより、ホストコンピュータ50のユー
ザはCD−Rドライブ71を意識せずに通常のハードデ
ィスクドライブ(HDD)へのアクセスと同様のオペレ
ーションでデータのライト・リードを行なうことが可能
である。
【0090】また、この際のライト/リード動作は装置
内部のメモリキャッシュ制御により高速に実行可能であ
る。また、通常のハードディスクドライブ(HDD)へ
のアクセスと同様のオペレーションで本装置にライトし
たデータを簡単にCD−RメディアにISO 9660フォーマ
ットやJolietフォーマットで記録することができる。
【0091】また、通常のハードディスクドライブ(H
DD)へのアクセスと同様のオペレーションで本装置に
ライトしたデータをCD−Rメディアに記録する際、ホ
ストコンピュータの運用上の制限を必要とせずにバッフ
ァアンダーランエラーの発生を抑制できる。
【0092】また、通常のハードディスクドライブ(H
DD)へのアクセスと同様のオペレーションで本装置に
ライトしたデータをCD−Rメディアに記録する際、ホ
ストコンピュータ上のハードディスクドライブ(HD
D)にCD−Rデータ書込みのための空き容量を必要と
しない。
【0093】また、ユーザの指定した枚数分のCD−R
メディアを自動的に作製することが可能である。また、
オートチェンジャ装置70に収納された複数のCD−R
OMメディアに対してリードアクセスが可能である。更
に上記リードアクセス動作が装置内部のキャッシュ制御
により高速に実行可能である。
【0094】また、上記したCD−R記録再生装置60
内の各制御部を拡張用ボードに設けて、CD−R記録再
生用コントロールボードとして提供することにより、シ
ステム運用上の制限を必要とせず、かつバッファアンダ
ーランエラーの発生を抑制したCD−R記録再生機能を
もつコンピュータシステムを容易に構築することができ
る。
【0095】上記した実施形態はCD−Rメディアを対
象に説明したが、CD−Rメディア以外の例えばライト
ワンスメディアに対しても本発明を適用できる。この際
はユーザがメディアのフォーマットの違いを意識せずに
ハードディスク(HDD)にデータをライトする要領で
ライトワンスメディアに対してデータをライトすること
が可能である。
【0096】また、上記した実施形態では、ハードディ
スクドライブ(HDD)に、キャッシュデータ領域、C
D−Rライトデータ領域等を設けた構成としているが、
他のランダムアクセスが可能な大容量記憶装置を用いた
構成であってもよい。
【0097】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、C
D−Rメディアへのデータライト動作中に於けるバッフ
ァアンダーランエラーの発生を確実に防止して、バッフ
ァアンダーランエラーの発生に伴う多くの時間と労力及
びメディア不良に伴うコストの無駄を排除できるととも
に、ホストコンピュータ運用上の機能制限を必要としな
い、CD−R書込み制御方式、コンピュータシステム、
及び情報記録再生装置が提供できる。
【0098】また、本発明によれば、バッファアンダー
ランエラーの発生に伴う多くの時間と労力及びメディア
不良に伴うコストの無駄を排除でき、かつホストコンピ
ュータ運用上の各種機能制限を排除できるとともに、C
D−Rメディアへのデータライト動作中にバッファアン
ダーランエラーが発生した場合に於いても、自動的に新
たなCD−Rメディアを用意し、指定された枚数分のC
D−Rメディアを作製することのできる機能を備えたコ
ンピュータシステム、及び情報記録再生装置が提供でき
る。
【0099】また、本発明によれば、バッファアンダー
ランエラーの発生に伴う多くの時間と労力及びメディア
不良に伴うコストの無駄を排除でき、かつホストコンピ
ュータ運用上の各種機能制限を排除できるとともに、ホ
ストコンピュータ上のHDDにCD−R書込みデータを
格納するための空き容量を用意する必要のないコンピュ
ータシステム、及び情報記録再生装置が提供できる。
【0100】また、本発明によれば、CD−Rメディア
へのライト動作中のバッファアンダーランエラーの発生
を抑制し、かつホストコンピュータの運用上の機能制限
を必要としないCD−R記録再生機構が実現できること
から、運用上の機能制限が不可能なPCサーバとの接続
が容易に可能となる。
【0101】また、本発明によれば、CD−Rメディア
へのライト動作中にバッファアンダーランエラーが発生
した場合にも、自動的に新たなCD−Rメディアを用意
し、指定された枚数分のCD−Rメディアを作製する機
能を実現できる。
【0102】また、本発明によれば、メディアドライブ
にリードオンリメディア(CD−ROMメディア)が装
填された場合に、装置外部からのリードライトアクセス
の無い間、バックグラウンドでキャッシュHDDに対
し、リードオンリメディアの全データをコピー(キャッ
シング)する処理機能を容易に実現でき、これによりメ
ディアドライブ側装置のアクセス頻度を低減して効率の
よい情報出力機能が実現できる。
【0103】また、本発明によれば、上記したCD−R
記録再生装置内の各制御部を拡張用ボードに設けて、C
D−R記録再生用コントロールボードとして提供するこ
とにより、システム運用上の制限を必要とせず、かつバ
ッファアンダーランエラーの発生を抑制したCD−R記
録再生機能をもつコンピュータシステムを容易に構築す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に於ける装置全体の構成
を示すブロック図。
【図2】上記第1実施形態に於いてホストコンピュータ
に対し提供されるボリュームの概念図。
【図3】本発明の第2実施形態に於ける装置全体の構成
を示すブロック図。
【図4】上記第2実施形態に於いてホストコンピュータ
に対し提供されるボリュームの概念図。
【図5】従来のシステム構成を示すブロック図。
【符号の説明】
10…ホストコンピュータ、 11…CPU、 12…装置制御ドライバ、 20…情報記録再生装置(CD−R記録再生装置)、 21…ホストインタフェース制御部、 22…キャッシュ制御部、 23…キャッシュメモリ、 24…HDDデバイス制御部、 25…ハードディスクドライブ(HDD)、 26…キャッシュデータ領域、 27…CD−Rライトデータ領域、 28…ライタ制御部、 29…CD−Rデバイス制御部、 30…CD−Rドライブ、 40…通信インタフェース、 50…ホストコンピュータ、 51…CPU、 52…装置制御ドライバ、 60…情報記録再生装置(CD−R記録再生装置)、 61…ホストインタフェース制御部、 62…キャッシュ制御部、 63…キャッシュメモリ、 64…HDDデバイス制御部、 65…ライタ制御部、 66…CD−Rデバイス制御部、 67…メディア管理制御部、 68…ACデバイス制御部、 70…オートチェンジャ装置、 71…CD−Rドライブ、 80…ハードディスクドライブ(HDD)、 81…キャッシュデータ領域、 82…CD−Rライトデータ領域、 83…リードキャッシュ領域、 90…通信インタフェース。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト側装置の指示に従いCD−Rメデ
    ィアのドライブ装置を制御して、CD−Rフォーマット
    に変換されたデータをCD−Rメディアへ書込む機能を
    もつ情報記録再生装置に、メディア1枚分に相当するデ
    ータが格納可能なキャッシュデータ領域、及び当該領域
    のデータをフォーマット変換した後のメディア1枚分に
    相当するCD−R書込みデータが格納可能なCD−Rラ
    イトデータ領域をもつディスクドライブを備え、ホスト
    側装置より受けたリード/ライトアクセス用ボリューム
    空間を示すアドレスに従い、ホスト側装置より受けたデ
    ータを前記キャッシュデータ領域に格納し、ホスト側装
    置より受けたCD−Rライトイメージ用ボリューム空間
    を示すアドレスに従い、ホスト側装置より受けたフォー
    マット変換後のCD−R書込みデータを前記CD−Rラ
    イトデータ領域に格納して、前記CD−Rライトデータ
    領域にメディア1枚分のCD−R書込みデータが揃った
    際に、当該データをCD−Rメディアに書込むことを特
    徴とするCD−R書込み制御方式。
  2. 【請求項2】 CD−Rメディアにデータを書込む機能
    をもつメディアドライブと、 キャッシュデータ領域、及びCD−Rライトデータ領域
    が設けられるハードディスク装置と、 前記キャッシュデータ領域に貯えられたデータをリード
    /ライトアクセス用ボリューム空間上のアドレス指定に
    より読込み、所定のCD−Rデータフォーマットに変換
    した後、当該データをCD−Rライトイメージ用ボリュ
    ーム空間上のアドレス指定によりCD−Rライトデータ
    領域に転送する機能をもつホスト側装置と、 前記ホスト側装置との間でデータを送受するホストイン
    タフェース部と、当該ホストインタフェース部を介し前
    記ホスト側装置との間で、リード/ライトアクセス用ボ
    リューム空間上に於けるキャッシュデータ領域のアクセ
    ス制御、及びCD−Rライトイメージ用ボリューム空間
    上に於けるCD−Rライトデータ領域のアクセス制御を
    行なうハードディスク制御手段と、前記CD−Rライト
    データ領域に格納されたメディア単位のCD−R書込み
    データを連続してCD−Rメディアに書込むメディアド
    ライブ制御手段とを設けてなるコントロールボードとを
    具備してなることを特徴とするコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 CD−Rメディアへのデータ書込み機能
    をもつCD−Rドライブと、 ホスト側装置との間でデータを送受するホストインタフ
    ェース部と、 前記ホストインタフェース部を介してホスト側装置によ
    りアクセス制御される、上位階層記憶をなすキャッシュ
    HDD、及びキャッシュメモリと、 前記ホストホストインタフェース部を介してホスト側装
    置より受信したライト要求データを前記キャッシュHD
    D上に記憶し、CD−Rメディアに記録する全データが
    揃った時点で前記CD−Rドライブを駆動制御し、前記
    キャッシュHDD上に記憶されたデータを前記CD−R
    メディアに連続して書き込む処理手段とを具備してなる
    ことを特徴とする階層記憶をもつ情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 ホストインタフェース部を介して受信し
    たライト要求データをキャッシュHDD上に記憶し、C
    D−Rメディアに記録する全データが揃った時点で、キ
    ャッシュHDD上に記憶されたデータをCD−Rドライ
    ブによりCD−Rメディアに連続して書き込む際、ライ
    トデータの転送レートを確保するため、前記書き込み動
    作以外のキャッシュHDD及びCD−Rドライブに対す
    るアクセスを禁止する処理手段を具備してなる請求項1
    記載のCD−R記録再生装置。
  5. 【請求項5】 CD−ROMメディアに記憶された情報
    の読出し、及びCD−Rメディアへの情報の読出し及び
    書込みを行なうCDメディアドライブと、 上位階層記憶を構成し、内部に、CD1枚分に相当する
    データが格納可能なキャッシュデータ領域、及び当該キ
    ャッシュデータ領域のデータをもとに生成されたCD−
    Rフォーマット変換後のCD1枚分のデータが格納可能
    なCDRライトデータ領域を持つキャッシュHDD、及
    び当該キャッシュHDDとともに上位階層記憶を構成す
    るキャッシュメモリと、 前記CDメディアドライブと前記キャッシュHDDと前
    記キャッシュメモリとを制御する制御部と、 前記CD−Rフォーマットの変換機能をもつホストコン
    ピュータとの間でデータを送受するホストインタフェー
    ス制御部と、 前記ホストコンピュータ上のファイルシステムを介して
    リード/ライトされるユーザデータを前記キャッシュH
    DD上の前記キャッシュデータ領域に記録し、前記キャ
    ッシュデータ領域に記録したユーザデータをCD−Rメ
    ディアにライトする際に、前記ホストコンピュータ上の
    装置制御ドライバが前記キャッシュHDD上の前記キャ
    ッシュデータ領域からユーザデータを前記ホストコンピ
    ュータ上のファイルシステムを介してリードし、そのリ
    ードしたデータを所定のCD−Rデータフォーマットに
    変換して前記キャッシュHDD上のCD−Rライトデー
    タ領域にライトする手段とを有し、 CD−Rメディアに記録する全データが前記キャッシュ
    HDD上の前記CDRライトデータ領域に揃った時点
    で、前記CDRライトデータ領域上に記憶したデータを
    前記情報読み書き装置に対し連続して書き込むことを特
    徴した情報記録再生装置。
  6. 【請求項6】 CD−ROMメディア、CD−Rメディ
    アを複数格納することのできるメディア格納手段と、前
    記メディアを前記メディア格納手段より出入れし、当該
    メディアに対して情報を読み書きする情報読み書き手段
    に搬送する搬送手段とをもつオートチェンジャ装置を付
    加したCDメディアドライブと、 CD−Rメディアに記録する全データがキャッシュHD
    D上のCD−Rライトデータ領域に揃った時点で、前記
    CD−Rライトデータ領域上に記憶したデータを情報読
    み書き手段に対し連続して書込む処理に於いて、情報読
    み書き手段にてバッファアンダーランエラーが発生した
    際に、前記オートチェンジャ装置により書込み対象とな
    るCD−Rメディアを交換し書き込み処理を自動的にリ
    トライする処理手段とを具備してなる請求項5記載の情
    報記録再生装置。
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JP (1) JPH11185375A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100404058B1 (ko) * 1999-11-22 2003-11-01 산요덴키가부시키가이샤 제어장치 및 제어방법
KR100404057B1 (ko) * 1999-11-22 2003-11-01 산요덴키가부시키가이샤 데이터 기록 장치
KR100407904B1 (ko) * 1999-12-27 2003-12-01 산요덴키가부시키가이샤 데이터 기록 시스템
US8032009B2 (en) 2006-03-27 2011-10-04 Seiko Epson Corporation Backup management apparatus

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