JPH1118504A - 整畦機 - Google Patents

整畦機

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JPH1118504A
JPH1118504A JP17494497A JP17494497A JPH1118504A JP H1118504 A JPH1118504 A JP H1118504A JP 17494497 A JP17494497 A JP 17494497A JP 17494497 A JP17494497 A JP 17494497A JP H1118504 A JPH1118504 A JP H1118504A
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ridge
embankment
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rotary
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Isao Minagawa
功 皆川
Takeshi Iioka
毅 飯岡
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Fuji Trailer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転圧締体の下向き回転によりその外周面と
旧畦との間の盛土は外周面により下方に向けて押し込め
られ、その盛土は外周面と旧畦とにより楔作用を伴って
押し込まれて締圧され、そして、この締圧された盛土を
整畦機構により締圧整畦することができ、それだけ堅牢
な畦を得ることができる。 【解決手段】 盛土機構29と整畦機構4との間に盛土
を圧締可能な回転圧締体49を設けてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば畦の造成作業
や修復作業等に用いられる整畦機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の整畦機としては、特開昭5
1−141212号公報、実公昭51−47785号公
報、実開昭53−102411号公報、実開昭53−2
0316号公報、特開昭51−100409号公報、実
開昭60−119209号公報、実開昭61−1759
05号公報、特開昭61−47103号公報、特開昭6
1−212202号公報、実開昭62−1507号公
報、実開昭61−158105号公報、実開平3−79
605号公報、実開平5−60207号公報に示す構造
のものが知られている。
【0003】これらの従来構造にあっては、走行機体に
連結機構により機枠を上下動可能に連結し、機枠に盛土
機構としての旧畦上に土を跳ね上げる回転ロータをその
回転軸線を畦造成方向と平行又は交差する方向に設け、
機枠に回転ロータの上方及び畦の上方にカバー部材を設
け、回転ロータの進行方向後方位置に畦の上面及び畦の
一方側面に合わせた形状の整畦体を設け、かつ該走行機
体の動力取出軸を駆動源として整畦体を往復畦叩動作さ
せるクランク式又は油圧式の畦叩機構を設け、走行機体
を旧畦に沿って走行させ、回転ロータで圃場中の泥土を
旧畦上に盛り上げ、この盛土を整畦体の畦叩き動作によ
り叩き付けるようにして構成したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構造の場合、地方により相異する畦の土質や天候等の作
業条件によっては、必ずしも満足した整畦作業を行い得
ないことがあるという不都合を有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不都
合を解決することを目的とし、本発明のうち、請求項1
記載の発明は、走行機体に連結機構により機枠を連結
し、該機枠に旧畦上に土を盛り上げる盛土機構を設け、
該盛土機構の進行方向後方位置に盛土を締圧整畦可能な
整畦機構を設けてなり、上記盛土機構と整畦機構との間
に盛土を圧締可能な回転圧締体を設けて構成したことを
特徴とする整畦機にある。
【0006】又、請求項2記載の発明は、上記旧畦の一
方側面に盛土係留部を形成可能な形成機構を設けて構成
したことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1乃至図10は本発明の実施の
形態例を示し、図1乃至図9は第一形態例、図10は第
二形態例である。
【0008】図1乃至図9の第一形態例において、1は
走行機体であって、この場合トラクタが用いられ、走行
機体1の後部に三点リンク式の連結機構2により機枠3
を上下動可能に連結している。
【0009】4は整畦機構であって、この場合畦Wの一
方側面W2を整畦可能な円錐状の外周面5aを有して回
転軸線P1を中心とする回転ロール状の下部回転整畦体
5と、畦の上面W1を整畦可能な円筒状の外周面6aを
有して回転軸線P2を中心とする回転ロール状の上部回
転整畦体6とからなり、この下部回転整畦体5を円錐状
内周面5bを有する傘状に形成すると共に上部回転整畦
体6を下部回転整畦体5側がラッパ状に開口する円筒状
内周面6bを有する円筒状に形成し、この傘形状及び円
筒開口形状により、下部回転整畦体5と上部回転整畦体
6とを相互に重合可能に形成し、下部回転整畦体5の回
転軸線P1を畦Wの一方側面W1の側方から畦W側へ斜め
上方に向かう所定角度θの上向き方向に配置し、上部回
転整畦体6及び下部回転整畦体5を回転させる回転機構
7を設け、さらに上部回転整畦体6を上下調節可能な高
低調節機構8を配設して構成している。
【0010】この場合上記機枠3にチェーンケースを兼
ねる取付部材9を突設し、取付部材9にブラケット10
を突設し、ブラケット10に軸受筒11を調節機構12
により上下調節自在に取付け、この軸受筒11に駆動軸
13を所定角度θをもって斜め上向き状に回転自在に軸
受し、駆動軸13と截頭円錐形状にして傘状の下部回転
整畦体5のロータ軸5cとを直結し、上記機枠3の後部
側面に枠体14を垂設し、枠体14内にチェーン機構1
5を設け、機枠3に走行機体1に設けられた動力取出軸
16により回転する主軸17を軸受し、チェーン機構1
5と主軸17とを歯車機構18により伝導連結すると共
にチェーン機構18と駆動軸13とを伸縮自在な自在継
手19により連結し、一方、上記取付部材9の後面上部
にブラケット20を突設し、ブラケット20に高低調節
機構8を介して軸受筒22を横設し、この高低調節機構
8は取付板8aに二本のガイド軸8bによりスライドブ
ロック8cを上下スライド自在に設け、取付板8aに螺
杆8dを架設すると共に螺杆8dをスライドブロック8
cに螺着し、螺杆8dにハンドル8eを取付け、スライ
ドブロック8cに軸受筒22を取付け、ハンドル8eの
回転により軸受筒22を高低調節自在に設けてなり、軸
受筒22に中間軸23を回転自在に横設し、機枠3の後
部に主軸17に伝導連結された歯車機構24を設け、歯
車機構24と上記中間軸23とを伸縮自在な自在継手2
5により連結し、上記軸受筒22に支持枠体26を突設
し、支持枠体26の下部に駆動軸27を横設し、駆動軸
27と中間軸23との間にチェーン機構28を介装し、
駆動軸27と上部回転整畦体6のロータ軸6cとを直結
し、しかして、主軸17の回転により下部回転整畦体5
及び上部回転整畦体6を図中矢印方向に回転させ、下部
回転整畦体5の回転接触により畦Wの一方側面W2を締
圧整畦すると共に上部回転整畦体6により畦Wの上面W
1を締圧整畦するように構成している。
【0011】29は盛土機構であって、この場合回転ロ
ータからなる盛土体30から構成され、この盛土体30
はロータ胴30aの外周に複数個の掻上刃30bを突設
すると共にロータ板30aに取付軸30cを突設してな
り、上記機枠3に取付カバー部材31を突設し、取付カ
バー部材31に盛土体30をその回転軸線を畦造成方向
と平行にして回転自在に取付け、盛土体30の回転によ
り畦際の圃場面の土を削出軌跡Nをもって削土して、旧
畦に向けて跳ね上げて盛り上げるように構成している。
【0012】32は形成機構であって、この場合機枠3
に取付部材33を突設し、取付部材33にそれぞれ高低
調節機構34・35を介して軸受筒36・37を上下二
段に横設し、この高低調節機構34・35は前記高低調
節機構8と同様な構造に形成され、軸受筒36に中間軸
38を横設すると共に軸受筒37に中間軸39を横設
し、一方機枠3に枠体40を垂設し、枠体40の上下端
部に伝達軸41・42を横設し、枠体40内にして伝達
軸41・42間にチェーン機構43を設け、伝達軸41
と主軸17とを歯車機構44により伝導連結し、伝達軸
41と中間軸38とを伸縮自在な自在継手45により連
結すると共に伝達軸42と中間軸39とを伸縮自在な自
在継手46により連結し、これにより中間軸38・39
を主軸17により回転させ、中間軸38に畦の上面W1
を削出する薙刀状の複数個の上面削出刃47a及び畦の
一方側面W2の上部を削出して旧畦Wの一方側面W2の上
部に盛土係留部Kを形成可能な薙刀状の複数個の上部形
成刃47bを放射状に突出してなる上部形成体47のロ
ータ軸47cを直結し、又、中間軸39に畦Wの一方側
面W2の下部を削出して旧畦Wの一方側面W2の下部に盛
土係留部Kを形成可能な薙刀状の複数個の下部形成刃4
8aを放射状に突出してなる下部形成体48のロータ軸
48bを直結し、しかして、上部形成体47を回転させ
て複数個の上面削出刃47aにより畦の上面W1を削出
すると共に上部形成刃47bにより畦の一方側面W2
上部を削出して旧畦Wの一方側面W2の上部に複数個の
凹条部分Qからなる階段状の盛土係留部Kを形成し、か
つ下部形成体48を回転させて下部形成刃48aにより
旧畦Wの一方側面W2の下部に複数個の凹条部分Qから
なる階段状の盛土係留部Kを形成するように構成してい
る。
【0013】49は回転圧締体であって、この場合中空
ドラム状に形成され、外周面49aの前部はテーパー面
49bに形成され、上記盛土機構29及び形成機構32
の進行方向後方位置にして整畦機構4の前方位置に配置
され、この場合前記取付部材9の先端部に駆動軸50を
横設し、駆動軸50と主軸17との間にチェーン機構5
1を掛回し、駆動軸50に回転圧締体49の中心に配置
したロータ軸49cを直結し、かつロータ軸49cと前
記盛土体30のロータ軸30cとの間に変向用ギヤ列5
2を配置し、これにより盛土体30を土を畦上に向けて
上向き回転させると共に回転圧締体49を盛土体30と
相互に異なる下向き方向に回転させるように構成してい
る。
【0014】53はカバー部材であって、この場合上記
機枠3に取り付けられ、上記盛土機構29及び形成機構
32並びに圧締回転体49の上方及び畦Wの上方を覆う
形状に形成され、カバー部材53の畦側に昇降軸54a
及びガイドロール54bにより畦の上面W1に接触して
畦の起伏に倣って上下動自在な側部カバー部材54を取
り付けている。
【0015】55は反力受体であって、この場合下側部
分が圃場M内に穿入可能な板状に形成され、取付部材9
の後面にガイド軸56を水平方向に横設し、ガイド軸5
6に反力受体55を水平方向に摺動自在に取付け、上記
整畦機構4による整畦動作によって生ずる整畦反力を受
け得ると共に過大な締圧力が下部回転整畦体5に掛かる
と、反力受体55が穿入静止したままで、弾圧用バネ5
7に抗して機枠3側が逃動するように構成されている。
【0016】58は安定部材であって、この場合車輪状
に形成され、上記機枠3の後部に上下調節自在に設けら
れ、圃場M上に接地して機枠3の安定走行を図るように
構成されている。
【0017】この実施の第一形態例は上記構成であるか
ら、走行機体1を畦Wに沿って走行し、動力取出軸16
を回転すると一方では盛土機構29の盛土体30として
の回転ロータが畦際の圃場泥土を旧畦上に連続的に跳ね
上げて盛り上げ、カバー部材53及び側部カバー部材5
4は盛土体30の上方及び畦側方への泥土飛散を防止
し、跳ね上げられた泥土は外方飛散を防がれて自重落下
し、他方では整畦機構4が駆動され、下部回転整畦体5
及び上部回転整畦体6は回転機構7により回転し、畦W
の一方側面W2及び畦の上面W1を締圧整畦することがで
き、各回転整畦体5・6の回転すべり接触により畦Wの
一方側面W2及び畦Wの上面W1を円滑に締圧整畦するこ
とができ、しかも盛土機構29と整畦機構4との間に回
転圧締体49を設けているので、回転圧締体49の矢印
方向の下向き回転によりその外周面49aと旧畦との間
の盛土は外周面49aにより下方に向けて押し込めら
れ、その盛土は外周面49aと旧畦とにより楔作用を伴
って押し込まれて締圧され、そして、この締圧された盛
土を整畦機構4により締圧整畦することができ、それだ
け堅牢な畦を得ることができる。
【0018】又、この場合形成機構32の上部形成体4
7の回転により複数個の上面削出刃47aは畦の上面W
1の削出範囲Sを削出すると共にその上部形成刃47b
により畦の一方側面W2の上部を削出して旧畦Wの一方
側面W2の上部に複数個の凹条部分Qからなる階段状の
盛土係留部Kが形成され、かつ盛土形成体46の回転に
より下部形成刃46aは旧畦Wの一方側面W2の下部に
複数個の凹条部分Qからなる階段状の盛土係留部Kが形
成され、しかして盛土係留部Kにより土係留作用を得る
ことができ、よって盛土機構29により旧畦上に盛り上
げられた土を凹状部分Qからなる盛土係留部Kにより係
留して畦の側面に沿った盛土の滑落現象を抑制すること
ができ、畦の一方側面W2の盛土不足や畦一方側面W2
上下位置での盛土量のばらつきを抑制することができ、
良好な整畦作業を行うことができ、かつ旧畦の少なくと
も一方側面W2を整畦する前において、予め削土でき、
この削土された畦面上に盛土することになり、旧畦土と
盛土との結着性を高めることができ、それだけ強固な畦
を得ることができる。
【0019】又、この場合回転圧締体49の外周面49
aの前部はテーパー面49bに形成されているので、盛
土との衝突に対しても回転圧締体49は円滑に進行する
ことになると共に盛土を回転圧締体47の外周面49a
へと導入案内し、回転圧締体49の進行に伴って外周面
49aにより徐々に締圧され、それだけ円滑な締圧整畦
を行うことができる。
【0020】又、この際、下部回転整畦体5の回転軸線
1を畦Wの一方側面W1の側方から畦W側へ斜め上方に
向かう所定角度θの上向き方向に配置しているので、下
部回転整畦体5の進行方向前側の外周面5aによりなさ
れる畦Wの一方側面W2への土の押し付け送り長さを長
くすることができ、それだけ土の締圧を良好なものとす
ることができると共に下部回転整畦体5の垂直方向の高
さを低くすることができ、それだけ装置全体の機高を低
くすることができて小型化を図ることができ、下部回転
整畦体5及び上部回転整畦体6の回転をそれぞれ異なる
回転数に設定することができ、それだけ畦Wの一方側面
2及び畦の上面W1を良好に締圧整畦することができ
る。
【0021】又、この場合、上部回転整畦体6を上下調
節させる高低調節機構8を設けているので、地方により
異なる畦の高さや形態に対応することができ、しかも形
成機構32の上部形成体47、下部形成体48のそれぞ
れを上下調節させる高低調節機構34・35をそれぞれ
設けているので、地方により異なる畦の高さや形態に対
応することができ、それだけ融通性を高めることができ
て良好な凹状部分Qからなる盛土係留部Kを形成するこ
とができる。
【0022】又、この場合、整畦機構4により生ずる機
枠3に対しての整畦反力を受ける反力受体55を設けて
いるので、締圧整畦に伴う整畦反力を確実に受けること
ができ、整畦機構4による締圧整畦を良好に行うことが
でき、それだけ堅牢な畦を得ることができる。
【0023】図10の第二形態例は別例構造を示し、こ
の場合、回転圧締体49のロータ軸49cを圧締回転体
49の中心Oから偏心量e分偏心させて配置し、この中
心Oから偏心量e分偏心した位置に駆動軸50の中心を
取り付けて構成している。
【0024】しかしてこの第二形態例にあっても、第一
形態例と同様な作用効果を得ることができると共に回転
圧締体49の偏心回転によりその外周面49aによって
旧畦との間の盛土を偏心回転を伴って下方に向けて押し
込んで締圧し、そして、この締圧された盛土を整畦機構
4により締圧整畦することができる。
【0025】尚、本発明は上記実施の形態例に限られる
ものではなく、例えば回転機構7として油圧モータを採
用することもでき、又、下部回転整畦体5の回転軸線を
水平方向に設定することもあり、又、上部回転整畦体6
と下部回転整畦体5が一体に形成される場合もあり、こ
の場合高低調節機構8により上部回転整畦体6と下部回
転整畦体5とが一体に上下調節されることになり、この
一体構造の場合においても、下部回転整畦体5の回転軸
線を水平方向又は上記θの角度で傾けることもあり、
又、整畦機構4として、畦の上面及び一方側面に合わせ
た断面ヘ形状板からなる整畦体を往復畦叩動作させるク
ランク式又は油圧式の畦叩機構により構成したり、この
整畦体に振動を付与する振動機構により構成することも
あり、又、回転圧締体49の形状や形成機構32の構造
や形態、凹条部分Q、盛土係留部Kの形態等は畦の大き
さや畦の土状態に応じて適宜選択される。
【0026】
【発明の効果】本発明は上述の如く、請求項1記載の発
明にあっては、走行機体を畦に沿って走行すると一方で
は盛土機構が畦際の圃場泥土を旧畦上に盛り上げ、他方
では整畦機構が駆動され、畦の一方側面及び畦の上面を
締圧整畦することができ、しかも盛土機構と整畦機構と
の間に回転圧締体を設けているので、回転圧締体の下向
き回転によりその外周面と旧畦との間の盛土は外周面に
より下方に向けて押し込められ、その盛土は外周面と旧
畦とにより楔作用を伴って押し込まれて締圧され、そし
て、この締圧された盛土を整畦機構により締圧整畦する
ことができ、それだけ堅牢な畦を得ることができる。
【0027】又、請求項2記載の発明にあっては、形成
機構により旧畦の一方側面に盛土係留部が形成され、し
かして盛土係留部により土係留作用を得ることができ、
よって盛土機構により旧畦上に盛り上げられた土を盛土
係留部により係留して畦の側面に沿った盛土の滑落現象
を抑制することができ、畦の一方側面の盛土不足や畦一
方側面の上下位置での盛土量のばらつきを抑制すること
ができ、良好な整畦作業を行うことができ、かつ旧畦の
少なくとも一方側面を整畦する前において、予め削土で
き、この削土された畦面上に盛土することになり、旧畦
土と盛土との結着性を高めることができ、それだけ強固
な畦を得ることができる。
【0028】以上の如く、所期の目的を充分達成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第一形態例の全体側面図であ
る。
【図2】本発明の実施の第一形態例の全体平面図であ
る。
【図3】本発明の実施の第一形態例の部分側面図であ
る。
【図4】本発明の実施の第一形態例の部分拡大側断面図
である。
【図5】本発明の実施の第一形態例の全体後面図であ
る。
【図6】本発明の実施の第一形態例の部分拡大後断面図
である。
【図7】本発明の実施の第一形態例の前面図である。
【図8】本発明の実施の第一形態例の部分拡大後面図で
ある。
【図9】本発明の実施の第一形態例の部分説明後面図で
ある。
【図10】本発明の実施の第二形態例の部分説明後面図
である。
【符号の説明】
W 畦 K 盛土係留部 W1 上面 W2 一方側面 1 走行機体 2 連結機構 3 機枠 4 整畦機構 29 盛土機構 32 形成機構 49 回転圧締体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行機体に連結機構により機枠を連結
    し、該機枠に旧畦上に土を盛り上げる盛土機構を設け、
    該盛土機構の進行方向後方位置に盛土を締圧整畦可能な
    整畦機構を設けてなり、上記盛土機構と整畦機構との間
    に盛土を圧締可能な回転圧締体を設けて構成したことを
    特徴とする整畦機。
  2. 【請求項2】 上記旧畦の一方側面に盛土係留部を形成
    可能な形成機構を設けて構成したことを特徴とする請求
    項1記載の整畦機。
JP17494497A 1997-06-30 1997-06-30 整畦機 Expired - Lifetime JP4096274B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6887619B2 (en) 2002-04-22 2005-05-03 Quallion Llc Cross-linked polysiloxanes

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US6887619B2 (en) 2002-04-22 2005-05-03 Quallion Llc Cross-linked polysiloxanes

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