JPH11184597A - レコード表示装置及び記録媒体 - Google Patents
レコード表示装置及び記録媒体Info
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- JPH11184597A JPH11184597A JP34958297A JP34958297A JPH11184597A JP H11184597 A JPH11184597 A JP H11184597A JP 34958297 A JP34958297 A JP 34958297A JP 34958297 A JP34958297 A JP 34958297A JP H11184597 A JPH11184597 A JP H11184597A
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- JP
- Japan
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- record
- label
- displayed
- records
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】一つの抽出レコード内容を確認できると共に、
他の抽出レコードにどんな物があるかを一目でわからせ
ることができ、且つ、上記他の抽出レコードの内容を確
認するための操作を容易に行えるようにすること。 【解決手段】CPU10は、記憶装置18のレコードフ
ァイルより抽出条件に合致するレコードを抽出して、表
示装置14に、抽出された各レコードに対応するラベル
を表示すると共に、その抽出された各レコードの内の所
定の1レコードを帳票形式で表示し、且つ、当該帳票形
式で表示されたレコードのラベルを他のラベルと識別可
能に表示する。そして、入力装置12によるラベル選択
指示に応じて、表示装置14に、帳票形式で表示された
レコード及び識別可能に表示されたラベルを、上記選択
指示されたラベルに対応するレコード及びそのラベルに
切り替え表示させる。
他の抽出レコードにどんな物があるかを一目でわからせ
ることができ、且つ、上記他の抽出レコードの内容を確
認するための操作を容易に行えるようにすること。 【解決手段】CPU10は、記憶装置18のレコードフ
ァイルより抽出条件に合致するレコードを抽出して、表
示装置14に、抽出された各レコードに対応するラベル
を表示すると共に、その抽出された各レコードの内の所
定の1レコードを帳票形式で表示し、且つ、当該帳票形
式で表示されたレコードのラベルを他のラベルと識別可
能に表示する。そして、入力装置12によるラベル選択
指示に応じて、表示装置14に、帳票形式で表示された
レコード及び識別可能に表示されたラベルを、上記選択
指示されたラベルに対応するレコード及びそのラベルに
切り替え表示させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数レコードの中
から抽出条件に合致するレコードを抽出して表示するレ
コード表示装置、及びパーソナルコンピュータをそのよ
うなレコード表示装置として動作させるためのプログラ
ムを格納した記録媒体に関する。
から抽出条件に合致するレコードを抽出して表示するレ
コード表示装置、及びパーソナルコンピュータをそのよ
うなレコード表示装置として動作させるためのプログラ
ムを格納した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】データベースにおいては、ユーザが所望
の抽出条件を設定するだけで、その抽出条件に合致する
複数のレコードを簡単に抽出することができるようにな
っている。
の抽出条件を設定するだけで、その抽出条件に合致する
複数のレコードを簡単に抽出することができるようにな
っている。
【0003】このようなレコード抽出を行った際、その
抽出レコードは、表形式あるいは帳票形式で表示又は印
刷出力することができる。表形式で抽出レコードを出力
すると、抽出された複数レコードが一覧で見られるた
め、その抽出された複数レコードの中から所望レコード
を探し出すのが容易である。また、帳票形式で抽出レコ
ードを出力すると、1レコードの全項目を確認できる。
抽出レコードは、表形式あるいは帳票形式で表示又は印
刷出力することができる。表形式で抽出レコードを出力
すると、抽出された複数レコードが一覧で見られるた
め、その抽出された複数レコードの中から所望レコード
を探し出すのが容易である。また、帳票形式で抽出レコ
ードを出力すると、1レコードの全項目を確認できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、抽出レ
コードを表形式で出力する場合には、1レコード内の項
目数が多いと、横スクロールで各項目内容を見る必要が
あり、1レコード内の項目内容の確認がしづらいという
問題がある。
コードを表形式で出力する場合には、1レコード内の項
目数が多いと、横スクロールで各項目内容を見る必要が
あり、1レコード内の項目内容の確認がしづらいという
問題がある。
【0005】これに対して、帳票形式で出力する場合に
は、1レコードの全項目を確認できるが、他のレコード
の確認は帳票の切り替え出力を行わないと見ることはで
きない。しかもこの場合、切り替え出力されない限りレ
コード内容の確認ができないため、抽出されたレコード
を順送りで見ていくしかなく、所望とする内容のレコー
ドが出力されるまでの操作が面倒であり、また時間もか
かる。
は、1レコードの全項目を確認できるが、他のレコード
の確認は帳票の切り替え出力を行わないと見ることはで
きない。しかもこの場合、切り替え出力されない限りレ
コード内容の確認ができないため、抽出されたレコード
を順送りで見ていくしかなく、所望とする内容のレコー
ドが出力されるまでの操作が面倒であり、また時間もか
かる。
【0006】本発明の課題は、1抽出レコードの全項目
を確認できるように帳票形式で出力するようにした際
に、抽出されたレコードの数が多い場合であっても、他
の抽出レコードにどんな物があるかが一目で分かるよう
にすることである。
を確認できるように帳票形式で出力するようにした際
に、抽出されたレコードの数が多い場合であっても、他
の抽出レコードにどんな物があるかが一目で分かるよう
にすることである。
【0007】また本発明の別の課題は、抽出レコードの
中から所望するレコードを選択すること、及びその選択
レコードの内容を確認すること、この後更に他のレコー
ドを選択することが容易に行えるようにすることであ
る。
中から所望するレコードを選択すること、及びその選択
レコードの内容を確認すること、この後更に他のレコー
ドを選択することが容易に行えるようにすることであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の手段は
次の通りである。抽出手段は、複数レコードの中から抽
出条件に合致するレコードを抽出する。表示手段は、上
記該抽出手段によって抽出された各レコードに対応する
ラベルを表示すると共に、その抽出された各レコードの
内の所定の1レコードを帳票形式で表示し、且つ、当該
帳票形式で表示されたレコードのラベルを他のラベルと
識別可能に表示する。切り替え手段は、上記表示手段に
表示されたラベルの内の所望ラベルに対する選択指示に
応じて、上記表示手段に帳票形式で表示されたレコード
及び識別可能に表示されたラベルを、上記選択指示され
たラベルに対応するレコード及びそのラベルに切り替え
表示させる。
次の通りである。抽出手段は、複数レコードの中から抽
出条件に合致するレコードを抽出する。表示手段は、上
記該抽出手段によって抽出された各レコードに対応する
ラベルを表示すると共に、その抽出された各レコードの
内の所定の1レコードを帳票形式で表示し、且つ、当該
帳票形式で表示されたレコードのラベルを他のラベルと
識別可能に表示する。切り替え手段は、上記表示手段に
表示されたラベルの内の所望ラベルに対する選択指示に
応じて、上記表示手段に帳票形式で表示されたレコード
及び識別可能に表示されたラベルを、上記選択指示され
たラベルに対応するレコード及びそのラベルに切り替え
表示させる。
【0009】また、請求項4の発明の手段は次の通りで
ある。コンピュータが読み取り可能な記録媒体は、複数
レコードの中から抽出条件に合致するレコードを抽出し
て表示する際に、以下の処理をコンピュータに実行させ
る命令を含むプログラムを格納する。第1の処理は、抽
出された各レコードに対応するラベルを表示すると共
に、その抽出された各レコードの内の所定の1レコード
を帳票形式で表示し、且つ、当該帳票形式で表示された
レコードのラベルを他のラベルと識別可能に表示する処
理である。第2の処理は、上記表示されたラベルの内の
所望ラベルに対する選択指示に応じて、上記帳票形式で
表示されたレコード及び識別可能に表示されたラベル
を、上記選択指示されたラベルに対応するレコード及び
そのラベルに切り替え表示させる処理である。
ある。コンピュータが読み取り可能な記録媒体は、複数
レコードの中から抽出条件に合致するレコードを抽出し
て表示する際に、以下の処理をコンピュータに実行させ
る命令を含むプログラムを格納する。第1の処理は、抽
出された各レコードに対応するラベルを表示すると共
に、その抽出された各レコードの内の所定の1レコード
を帳票形式で表示し、且つ、当該帳票形式で表示された
レコードのラベルを他のラベルと識別可能に表示する処
理である。第2の処理は、上記表示されたラベルの内の
所望ラベルに対する選択指示に応じて、上記帳票形式で
表示されたレコード及び識別可能に表示されたラベル
を、上記選択指示されたラベルに対応するレコード及び
そのラベルに切り替え表示させる処理である。
【0010】請求項1及び請求項4の発明の手段の作用
は次の通りである。複数レコードの中から抽出条件に合
致するレコードを抽出し、その抽出された各レコードの
内の所定の1レコード、例えば抽出された内の先頭のレ
コードを帳票形式で表示する。またこの際、抽出された
各レコードに対応するラベルを表示し、その内の上記帳
票形式で表示されたレコードに対応するラベルを、それ
以外のレコードに対応するラベルと識別可能に表示す
る。そして、上記表示されたラベルの内の所望ラベルに
対する選択指示がなされると、上記帳票形式で表示され
たレコード及び識別可能に表示されたラベルを、上記選
択指示されたラベルに対応するレコード及びそのラベル
に切り替え表示させる。従って、1抽出レコードの全項
目を確認できるように帳票形式で出力するようにした際
に、抽出されたレコードの数が多い場合であっても、他
の抽出レコードにどんな物があるかが一目で分かるよう
にすること、抽出レコードの中から所望するレコードを
選択すること、及びその選択レコードの内容を確認する
こと、この後更に他のレコードを選択することが容易に
行える。
は次の通りである。複数レコードの中から抽出条件に合
致するレコードを抽出し、その抽出された各レコードの
内の所定の1レコード、例えば抽出された内の先頭のレ
コードを帳票形式で表示する。またこの際、抽出された
各レコードに対応するラベルを表示し、その内の上記帳
票形式で表示されたレコードに対応するラベルを、それ
以外のレコードに対応するラベルと識別可能に表示す
る。そして、上記表示されたラベルの内の所望ラベルに
対する選択指示がなされると、上記帳票形式で表示され
たレコード及び識別可能に表示されたラベルを、上記選
択指示されたラベルに対応するレコード及びそのラベル
に切り替え表示させる。従って、1抽出レコードの全項
目を確認できるように帳票形式で出力するようにした際
に、抽出されたレコードの数が多い場合であっても、他
の抽出レコードにどんな物があるかが一目で分かるよう
にすること、抽出レコードの中から所望するレコードを
選択すること、及びその選択レコードの内容を確認する
こと、この後更に他のレコードを選択することが容易に
行える。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
図1の(A)乃至図3を参照して説明する。図1の
(A)は、本発明の一実施の形態のレコード表示装置の
適用されたパーソナルコンピュータの構成を示す図で、
図中の参照番号10は、当該装置全体を制御する制御部
としてのCPUである。12はキーボードやマウス等の
入力装置であり、14はCRTや液晶ディスプレィ等の
表示装置、16はプリンタ等の印刷装置である。
図1の(A)乃至図3を参照して説明する。図1の
(A)は、本発明の一実施の形態のレコード表示装置の
適用されたパーソナルコンピュータの構成を示す図で、
図中の参照番号10は、当該装置全体を制御する制御部
としてのCPUである。12はキーボードやマウス等の
入力装置であり、14はCRTや液晶ディスプレィ等の
表示装置、16はプリンタ等の印刷装置である。
【0012】18はハードディスクやROM等の記憶装
置であり、20はRAMである。ここれら記憶装置18
やRAM20は、上記CPU10で実行される当該装置
の処理プログラムやデータ等が予め記憶されているもの
であるが、もちろん、このような記憶装置18やRAM
20に記憶するプログラムやデータ等は、フロッピーデ
ィスクや光(磁気)ディスク等の記憶媒体22から読み
込むようにしても良いし、外部とのデータ送受用の通信
回線(有線又は無線)24を介して接続された他の機器
から受信して記憶するようにしても良い。
置であり、20はRAMである。ここれら記憶装置18
やRAM20は、上記CPU10で実行される当該装置
の処理プログラムやデータ等が予め記憶されているもの
であるが、もちろん、このような記憶装置18やRAM
20に記憶するプログラムやデータ等は、フロッピーデ
ィスクや光(磁気)ディスク等の記憶媒体22から読み
込むようにしても良いし、外部とのデータ送受用の通信
回線(有線又は無線)24を介して接続された他の機器
から受信して記憶するようにしても良い。
【0013】なお、本実施の形態においては、上記記憶
装置18には、レコードファイルが記憶される。ここ
で、レコードファイルは、複数項目よりなるレコードが
複数構成されたものである。このようなレコードファイ
ルとしては、例えば、社員帳等のデータベースファイル
がある。
装置18には、レコードファイルが記憶される。ここ
で、レコードファイルは、複数項目よりなるレコードが
複数構成されたものである。このようなレコードファイ
ルとしては、例えば、社員帳等のデータベースファイル
がある。
【0014】次に、このような構成における動作を説明
する。図2は、本発明の一実施の形態のレコード表示装
置の動作を説明するフローチャートである。このフロー
チャートに記載した各機能を実現するプログラムは、C
PU10が読み取り可能なプログラムコードの形態で上
記記憶装置18もしくは記憶媒体22に記憶されてい
る。
する。図2は、本発明の一実施の形態のレコード表示装
置の動作を説明するフローチャートである。このフロー
チャートに記載した各機能を実現するプログラムは、C
PU10が読み取り可能なプログラムコードの形態で上
記記憶装置18もしくは記憶媒体22に記憶されてい
る。
【0015】即ち、まず、レコードの抽出条件を入力す
る(ステップS10)。この場合、その入力画面は、例
えば、図3の(A)に示すような、帳票形式のTABペ
ージクラス26を使用した画面である。このTABペー
ジクラス26は、ユーザがエディタにより、レコードフ
ァイルの項目に対応する必要な部品を任意に配置して設
計されるものである。その設計については、周知のデー
タベースアプリケーションソフトにおける所謂フォーム
設計と同様であるので、ここではその説明を省略する。
る(ステップS10)。この場合、その入力画面は、例
えば、図3の(A)に示すような、帳票形式のTABペ
ージクラス26を使用した画面である。このTABペー
ジクラス26は、ユーザがエディタにより、レコードフ
ァイルの項目に対応する必要な部品を任意に配置して設
計されるものである。その設計については、周知のデー
タベースアプリケーションソフトにおける所謂フォーム
設計と同様であるので、ここではその説明を省略する。
【0016】但し、本実施の形態においては、同図に
「P1」として示されるページ番号のようなラベル28
が、帳票形式のTABページクラス26と一体的なタグ
の形で構成されている。このラベル28は、このような
ページ番号だけでなく、例えば、「木村」であれば
「き」のような名前の先頭仮名文字というように、任意
の項目の内容を示すように指定できる。
「P1」として示されるページ番号のようなラベル28
が、帳票形式のTABページクラス26と一体的なタグ
の形で構成されている。このラベル28は、このような
ページ番号だけでなく、例えば、「木村」であれば
「き」のような名前の先頭仮名文字というように、任意
の項目の内容を示すように指定できる。
【0017】図3の(A)の例は、社員帳を参照する画
面であり、記憶装置18には社員帳レコードファイルが
構成されているものとする。この画面において、参照キ
ーとなる項目に抽出条件として値を入力する。この例で
は、社員コードをキー項目とし、「100」で始まるデ
ータを参照するとして、「100*」と入力する。この
場合、抽出条件値は、固定的な値も入力できるし、
「*」や「?」のようなワイルドカードも入力できる。
面であり、記憶装置18には社員帳レコードファイルが
構成されているものとする。この画面において、参照キ
ーとなる項目に抽出条件として値を入力する。この例で
は、社員コードをキー項目とし、「100」で始まるデ
ータを参照するとして、「100*」と入力する。この
場合、抽出条件値は、固定的な値も入力できるし、
「*」や「?」のようなワイルドカードも入力できる。
【0018】このようにして抽出条件を入力した後、
『参照』ボタン30をマウス操作等により押すと、CP
U10は、記憶装置18に構成されたレコードファイル
から条件に合致するレコードを抽出して、記憶装置18
又はRAM20に設けたワークエリアに記憶する(ステ
ップS12)。そして、抽出されたレコードの件数と、
表示画面の横サイズとを取得し(ステップS14)、そ
れらに基づいてラベル間隔を算出する(ステップS1
6)。ここで、ラベル間隔とは、図1の(B)に示すよ
うに、複数ラベル28の横方向表示ピッチを示すもの
で、本実施の形態では、図3の(B)に示すように、抽
出されたレコード件数分のラベル28を並べて表示する
ために、隣り合うラベルをどのような間隔で表示するか
をここで決定する。
『参照』ボタン30をマウス操作等により押すと、CP
U10は、記憶装置18に構成されたレコードファイル
から条件に合致するレコードを抽出して、記憶装置18
又はRAM20に設けたワークエリアに記憶する(ステ
ップS12)。そして、抽出されたレコードの件数と、
表示画面の横サイズとを取得し(ステップS14)、そ
れらに基づいてラベル間隔を算出する(ステップS1
6)。ここで、ラベル間隔とは、図1の(B)に示すよ
うに、複数ラベル28の横方向表示ピッチを示すもの
で、本実施の形態では、図3の(B)に示すように、抽
出されたレコード件数分のラベル28を並べて表示する
ために、隣り合うラベルをどのような間隔で表示するか
をここで決定する。
【0019】ラベル間隔の算出が終了したならば、次
に、図1の(C)に示すように、抽出した各レコードに
対応付けてラベル内容と座標位置を、記憶装置18又は
RAM20に設けたテーブル30に記憶する(ステップ
S18)。そして、抽出されたレコードの内の先頭レコ
ードの内容を帳票形式で表示し(ステップS20)、各
ラベルを表示して(ステップS22)、表示レコード対
応のラベルを識別表示する(ステップS24)。これに
より、表示装置14には、図3の(B)に示すような画
面が表示される。即ち、抽出されたレコードの内の先頭
のものが帳票形式のTABページクラス26として表示
され、それに対応するラベル(この場合はページ「P
1」)28が上記TABページクラス26と一体化した
タブとして表示され、そして、検索されたレコードの件
数に応じたラベル(この場合はページ「P2」〜「P1
8」)28が上記TABページクラス26とは一体化せ
ずに並べて表示される。このラベル28は、前述したよ
うに、このようなページ番号以外にユーザが任意に設定
可能なものであり、図1の(C)に示すように名前の先
頭仮名文字と設定されている場合には、上記TABペー
ジクラス26と一体化したタブとして表示されるラベル
28には、検索された名前「木村雄二」の先頭仮名文字
である「き」が表示されることになる。
に、図1の(C)に示すように、抽出した各レコードに
対応付けてラベル内容と座標位置を、記憶装置18又は
RAM20に設けたテーブル30に記憶する(ステップ
S18)。そして、抽出されたレコードの内の先頭レコ
ードの内容を帳票形式で表示し(ステップS20)、各
ラベルを表示して(ステップS22)、表示レコード対
応のラベルを識別表示する(ステップS24)。これに
より、表示装置14には、図3の(B)に示すような画
面が表示される。即ち、抽出されたレコードの内の先頭
のものが帳票形式のTABページクラス26として表示
され、それに対応するラベル(この場合はページ「P
1」)28が上記TABページクラス26と一体化した
タブとして表示され、そして、検索されたレコードの件
数に応じたラベル(この場合はページ「P2」〜「P1
8」)28が上記TABページクラス26とは一体化せ
ずに並べて表示される。このラベル28は、前述したよ
うに、このようなページ番号以外にユーザが任意に設定
可能なものであり、図1の(C)に示すように名前の先
頭仮名文字と設定されている場合には、上記TABペー
ジクラス26と一体化したタブとして表示されるラベル
28には、検索された名前「木村雄二」の先頭仮名文字
である「き」が表示されることになる。
【0020】このような表示画面において、ユーザがマ
ウス操作等によって何れかのラベル28を選択すると
(ステップS26)、CPU10は、その選択されたラ
ベルに対応するレコードの内容を帳票形式で表示し(ス
テップS28)、各ラベルを表示して(ステップS3
0)、表示レコード対応のラベルを識別表示する(ステ
ップS32)。これにより、表示装置14には、図3の
(C)に示すような画面が表示される。即ち、「P1
0」のラベル28が選択された場合、そのラベルに対応
するレコードが帳票形式のTABページクラス26とし
て表示され、それに対応する「P10」のラベル28が
上記TABページクラス26と一体化したタブとして表
示され、そして、他のラベル(この場合は「P1」〜
「P9」、「P11」〜「P18」)28が上記TAB
ページクラス26とは一体化せずに並べて表示される。
また、ラベル28として名前の先頭仮名文字が設定され
ている場合には、上記TABページクラス26と一体化
したタブとして表示されるラベル28には、名前「高橋
裕子」の先頭仮名文字である「た」が表示されることに
なる。
ウス操作等によって何れかのラベル28を選択すると
(ステップS26)、CPU10は、その選択されたラ
ベルに対応するレコードの内容を帳票形式で表示し(ス
テップS28)、各ラベルを表示して(ステップS3
0)、表示レコード対応のラベルを識別表示する(ステ
ップS32)。これにより、表示装置14には、図3の
(C)に示すような画面が表示される。即ち、「P1
0」のラベル28が選択された場合、そのラベルに対応
するレコードが帳票形式のTABページクラス26とし
て表示され、それに対応する「P10」のラベル28が
上記TABページクラス26と一体化したタブとして表
示され、そして、他のラベル(この場合は「P1」〜
「P9」、「P11」〜「P18」)28が上記TAB
ページクラス26とは一体化せずに並べて表示される。
また、ラベル28として名前の先頭仮名文字が設定され
ている場合には、上記TABページクラス26と一体化
したタブとして表示されるラベル28には、名前「高橋
裕子」の先頭仮名文字である「た」が表示されることに
なる。
【0021】そして、所定の終了操作がなされたかどう
か判断し(ステップS34)、終了操作がなされていな
い場合には上記ステップS26に戻ってラベルの選択待
ちとなり、終了操作がなされた場合には、このレコード
抽出動作を終了する。
か判断し(ステップS34)、終了操作がなされていな
い場合には上記ステップS26に戻ってラベルの選択待
ちとなり、終了操作がなされた場合には、このレコード
抽出動作を終了する。
【0022】このように、本実施の形態では、1抽出レ
コードの全項目を確認できるように帳票形式で出力する
ようにした際に、抽出されたレコードの数が多い場合で
あっても、他の抽出レコードにどんな物があるかが一目
で分かるようにすること、抽出レコードの中から所望す
るレコードを選択すること、及びその選択レコードの内
容を確認すること、この後更に他のレコードを選択する
ことが容易に行えるようになる。
コードの全項目を確認できるように帳票形式で出力する
ようにした際に、抽出されたレコードの数が多い場合で
あっても、他の抽出レコードにどんな物があるかが一目
で分かるようにすること、抽出レコードの中から所望す
るレコードを選択すること、及びその選択レコードの内
容を確認すること、この後更に他のレコードを選択する
ことが容易に行えるようになる。
【0023】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れるものではない。例えば、記憶装置18に記憶される
レコードファイルは、一つに限らず、複数記憶されるこ
とができ、その内の一つを指定してレコード抽出した場
合や、複数のレコードファイルにまたがってレコード抽
出した場合にも、本発明は適用可能である。また、抽出
条件も一つだけでなく複数設定することも可能である。
れるものではない。例えば、記憶装置18に記憶される
レコードファイルは、一つに限らず、複数記憶されるこ
とができ、その内の一つを指定してレコード抽出した場
合や、複数のレコードファイルにまたがってレコード抽
出した場合にも、本発明は適用可能である。また、抽出
条件も一つだけでなく複数設定することも可能である。
【0024】また、ラベル28も、帳票形式のTABペ
ージクラス26と一体的なタグの形だけでなく、別領域
に配置して、表示中のレコードに対応するものを反転表
示する等、他のラベルと識別可能に表示するようにして
も良い。その他、本発明は、種々の変形変更が可能なこ
とはもちろんである。
ージクラス26と一体的なタグの形だけでなく、別領域
に配置して、表示中のレコードに対応するものを反転表
示する等、他のラベルと識別可能に表示するようにして
も良い。その他、本発明は、種々の変形変更が可能なこ
とはもちろんである。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、1抽出レコードの全項
目を確認できるように帳票形式で出力するようにした際
に、抽出されたレコードの数が多い場合であっても、他
の抽出レコードにどんな物があるかが一目で分かるよう
にすること、抽出レコードの中から所望するレコードを
選択すること、及びその選択レコードの内容を確認する
こと、この後更に他のレコードを選択することが容易に
行えるようになる。
目を確認できるように帳票形式で出力するようにした際
に、抽出されたレコードの数が多い場合であっても、他
の抽出レコードにどんな物があるかが一目で分かるよう
にすること、抽出レコードの中から所望するレコードを
選択すること、及びその選択レコードの内容を確認する
こと、この後更に他のレコードを選択することが容易に
行えるようになる。
【図1】(A)は本発明の一実施の形態にかかるレコー
ド表示装置の適用されたパーソナルコンピュータのブロ
ック構成図、(B)はラベル間隔を説明するための図で
あり、(C)はレコード抽出動作中に作成されるテーブ
ルの構造を説明するための図である。
ド表示装置の適用されたパーソナルコンピュータのブロ
ック構成図、(B)はラベル間隔を説明するための図で
あり、(C)はレコード抽出動作中に作成されるテーブ
ルの構造を説明するための図である。
【図2】一実施の形態にかかるレコード表示装置のレコ
ード抽出動作を説明するためのフローチャートである。
ード抽出動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】(A)乃至(C)はそれぞれレコード抽出動作
時の表示例を示す図である。
時の表示例を示す図である。
10 CPU 12 入力装置 14 表示装置 16 印刷装置 18 記憶装置 20 RAM 22 記憶媒体 24 通信回線 26 テーブル
Claims (4)
- 【請求項1】 複数レコードの中から抽出条件に合致す
るレコードを抽出する抽出手段と、 該抽出手段によって抽出された各レコードに対応するラ
ベルを表示すると共に、その抽出された各レコードの内
の所定の1レコードを帳票形式で表示し、且つ、当該帳
票形式で表示されたレコードのラベルを他のラベルと識
別可能に表示する表示手段と、 該表示手段に表示されたラベルの内の所望ラベルに対す
る選択指示に応じて、上記表示手段に帳票形式で表示さ
れたレコード及び識別可能に表示されたラベルを、上記
選択指示されたラベルに対応するレコード及びそのラベ
ルに切り替え表示させる切り替え手段と、 を具備することを特徴するレコード表示装置。 - 【請求項2】 上記ラベルは、任意に指定された項目の
内容を表すことを特徴とする請求項1に記載のレコード
表示装置。 - 【請求項3】 上記識別可能に表示されるラベルは、上
記帳票形式に一体化されたタグとして表示されることを
特徴とする請求項1に記載のレコード表示装置。 - 【請求項4】 複数レコードの中から抽出条件に合致す
るレコードを抽出して表示する際に、 抽出された各レコードに対応するラベルを表示すると共
に、その抽出された各レコードの内の所定の1レコード
を帳票形式で表示し、且つ、当該帳票形式で表示された
レコードのラベルを他のラベルと識別可能に表示する処
理と、 上記表示されたラベルの内の所望ラベルに対する選択指
示に応じて、上記帳票形式で表示されたレコード及び識
別可能に表示されたラベルを、上記選択指示されたラベ
ルに対応するレコード及びそのラベルに切り替え表示さ
せる処理と、 をコンピュータに実行させる命令を含むプログラムを格
納した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34958297A JPH11184597A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | レコード表示装置及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34958297A JPH11184597A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | レコード表示装置及び記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11184597A true JPH11184597A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=18404699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34958297A Pending JPH11184597A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | レコード表示装置及び記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11184597A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004288208A (ja) * | 2004-05-11 | 2004-10-14 | Nec Corp | ページ情報表示装置 |
-
1997
- 1997-12-18 JP JP34958297A patent/JPH11184597A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004288208A (ja) * | 2004-05-11 | 2004-10-14 | Nec Corp | ページ情報表示装置 |
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