JPH11184279A - 画像形成装置の転写ベルト駆動装置 - Google Patents
画像形成装置の転写ベルト駆動装置Info
- Publication number
- JPH11184279A JPH11184279A JP9365452A JP36545297A JPH11184279A JP H11184279 A JPH11184279 A JP H11184279A JP 9365452 A JP9365452 A JP 9365452A JP 36545297 A JP36545297 A JP 36545297A JP H11184279 A JPH11184279 A JP H11184279A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer belt
- transfer
- image forming
- load
- driving device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高負荷時に転写ベルトの駆動がスリップし
て、感光体と転写ベルトが一体となって回転し、感光体
を安定駆動できる画像形成装置の転写ベルト駆動装置を
提供する。 【解決手段】 感光体ドラムと転写ベルト４のニップ間
に転写紙２がないために静電吸着の影響で転写ベルト４
を回転させるための負荷が大きくなったとき、Ｖベルト
１３が駆動プーリ１５上を滑って駆動力を伝達しなくな
り、転写ベルト４が感光体ドラム３と一体になって回転
し、転写紙２が感光体ドラムと転写ベルト４のニップ間
にあって負荷が小さいときは、確実に駆動力を転写ベル
ト４に伝えるように、テンショナー１６でテンションを
設定する。
て、感光体と転写ベルトが一体となって回転し、感光体
を安定駆動できる画像形成装置の転写ベルト駆動装置を
提供する。 【解決手段】 感光体ドラムと転写ベルト４のニップ間
に転写紙２がないために静電吸着の影響で転写ベルト４
を回転させるための負荷が大きくなったとき、Ｖベルト
１３が駆動プーリ１５上を滑って駆動力を伝達しなくな
り、転写ベルト４が感光体ドラム３と一体になって回転
し、転写紙２が感光体ドラムと転写ベルト４のニップ間
にあって負荷が小さいときは、確実に駆動力を転写ベル
ト４に伝えるように、テンショナー１６でテンションを
設定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やファクシ
ミリ等の画像形成装置に用いる転写ベルトを駆動するた
めの装置に関する。
ミリ等の画像形成装置に用いる転写ベルトを駆動するた
めの装置に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】転写バ
イアスローラによって転写ベルトにバイアスを掛け、感
光体等の像担持体上のトナー像を転写紙に転写するいわ
ゆる転写ベルト方式においては、転写・分離チャージャ
ー方式とは異なり、転写バイアスローラによって転写ベ
ルトに直接バイアスを掛けるため、転写ベルトへの転写
紙の静電密着性が非常に高い。そのため、転写ベルトへ
転写紙を密着させて搬送でき、ハガキ等の小サイズ紙で
も搬送が安定している等の長所がある。
イアスローラによって転写ベルトにバイアスを掛け、感
光体等の像担持体上のトナー像を転写紙に転写するいわ
ゆる転写ベルト方式においては、転写・分離チャージャ
ー方式とは異なり、転写バイアスローラによって転写ベ
ルトに直接バイアスを掛けるため、転写ベルトへの転写
紙の静電密着性が非常に高い。そのため、転写ベルトへ
転写紙を密着させて搬送でき、ハガキ等の小サイズ紙で
も搬送が安定している等の長所がある。
【０００３】しかしながら転写ベルトと感光体のニップ
部に転写紙がない時、すなわち複数枚のリピートコピー
を行う時の転写紙間における密着性が高いため、転写ベ
ルトの速度ムラや、速度差を拾ってしまうことによって
感光体の安定した回転等の動作が妨げられる場合があ
る。
部に転写紙がない時、すなわち複数枚のリピートコピー
を行う時の転写紙間における密着性が高いため、転写ベ
ルトの速度ムラや、速度差を拾ってしまうことによって
感光体の安定した回転等の動作が妨げられる場合があ
る。
【０００４】また、感光体と転写ベルトのニップ間に転
写紙がある場合には、転写ベルトの感光体に対する静電
密着力が弱まり、転写紙やその他の要因による負荷の上
昇により、転写ベルトの駆動部がスリップしやすく、こ
のスリップで転写紙の搬送が遅れてジャム等が発生して
しまうことがある。
写紙がある場合には、転写ベルトの感光体に対する静電
密着力が弱まり、転写紙やその他の要因による負荷の上
昇により、転写ベルトの駆動部がスリップしやすく、こ
のスリップで転写紙の搬送が遅れてジャム等が発生して
しまうことがある。
【０００５】さらに、転写紙がジャムした場合、転写紙
を取り除くのに転写ベルトを手で回したりする時がある
が、その場合、転写ベルトに駆動力を与えている駆動モ
ータもいっしょに回ってしまい、この駆動モータによっ
て駆動されている他のユニットも駆動され、正逆転を繰
り返すことによりブレード等の巻き込みや、駆動ベルト
の外れ等が起こる場合がある。
を取り除くのに転写ベルトを手で回したりする時がある
が、その場合、転写ベルトに駆動力を与えている駆動モ
ータもいっしょに回ってしまい、この駆動モータによっ
て駆動されている他のユニットも駆動され、正逆転を繰
り返すことによりブレード等の巻き込みや、駆動ベルト
の外れ等が起こる場合がある。
【０００６】そこで本発明は、転写ベルトの駆動性を改
良し、密着性が高いとき、すなわち高負荷時には転写ベ
ルトの駆動がスリップして、感光体と転写ベルトが一体
となって回転し、転写ベルトの速度ムラや速度差の影響
をなくし、感光体の安定した回転駆動が行える画像形成
装置の転写ベルト駆動装置を提供することを目的とす
る。
良し、密着性が高いとき、すなわち高負荷時には転写ベ
ルトの駆動がスリップして、感光体と転写ベルトが一体
となって回転し、転写ベルトの速度ムラや速度差の影響
をなくし、感光体の安定した回転駆動が行える画像形成
装置の転写ベルト駆動装置を提供することを目的とす
る。
【０００７】また本発明は、ある一定の負荷では転写ベ
ルトの駆動力を伝達する手段がスリップしないようにし
て、ジャム等の発生を防止することができる画像形成装
置の転写ベルト駆動装置を提供することを目的とする。
ルトの駆動力を伝達する手段がスリップしないようにし
て、ジャム等の発生を防止することができる画像形成装
置の転写ベルト駆動装置を提供することを目的とする。
【０００８】さらに本発明は、手で転写ベルトを駆動す
る場合に駆動モータが回らないようにすることができる
画像形成装置の転写ベルト駆動装置を提供することを目
的とする。
る場合に駆動モータが回らないようにすることができる
画像形成装置の転写ベルト駆動装置を提供することを目
的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置の
転写ベルト駆動装置のうち請求項１に係るものは、上記
目的を達成するために、転写バイアスローラによって転
写ベルトにバイアスを掛け、像担持体上のトナー像を転
写紙に転写する画像形成装置に用いる転写ベルト駆動装
置において、上記転写ベルトの駆動を、高負荷になると
スリップして駆動力を伝達しなくなる伝達手段で行うこ
とを特徴とする。
転写ベルト駆動装置のうち請求項１に係るものは、上記
目的を達成するために、転写バイアスローラによって転
写ベルトにバイアスを掛け、像担持体上のトナー像を転
写紙に転写する画像形成装置に用いる転写ベルト駆動装
置において、上記転写ベルトの駆動を、高負荷になると
スリップして駆動力を伝達しなくなる伝達手段で行うこ
とを特徴とする。
【００１０】同請求項２に係るものは、上記伝達手段
が、ある一定負荷の場合にはスリップせず駆動力が一定
に伝わるテンションを掛ける手段を有することを特徴と
する。
が、ある一定負荷の場合にはスリップせず駆動力が一定
に伝わるテンションを掛ける手段を有することを特徴と
する。
【００１１】同請求項３に係るものは、上記伝達手段
が、上記転写ベルトを駆動している駆動モータの慣性負
荷と、該駆動モータで駆動している他のユニットの負荷
が掛かった際にスリップして駆動力を伝達しなくなるこ
とを特徴とする。
が、上記転写ベルトを駆動している駆動モータの慣性負
荷と、該駆動モータで駆動している他のユニットの負荷
が掛かった際にスリップして駆動力を伝達しなくなるこ
とを特徴とする。
【００１２】同請求項４に係るものは、上記伝達手段
が、Ｖベルトを有することを特徴とする。
が、Ｖベルトを有することを特徴とする。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。まず転写ベルトの通常の動作につい
て説明する。図１に示すように、レジストローラ対１ま
で給送され、待機していた転写紙２は、像担持体である
感光体ドラム３上の画像先端とタイミングを合わせてレ
ジストローラ対１から送り出される。このとき転写ベル
ト４は、通常は感光体ドラム３から離れている。なお図
中５は転写バイアスローラ、６は接離レバー、７はバイ
アス端子、そして８は転写前除電ランプ（ＰＴＬ）であ
る。
参照して説明する。まず転写ベルトの通常の動作につい
て説明する。図１に示すように、レジストローラ対１ま
で給送され、待機していた転写紙２は、像担持体である
感光体ドラム３上の画像先端とタイミングを合わせてレ
ジストローラ対１から送り出される。このとき転写ベル
ト４は、通常は感光体ドラム３から離れている。なお図
中５は転写バイアスローラ、６は接離レバー、７はバイ
アス端子、そして８は転写前除電ランプ（ＰＴＬ）であ
る。
【００１４】図２に示すように、転写紙２の先端が感光
体ドラム３と転写ベルト４との当接部の近くまで来る
と、接離レバー５がＤＣソレノイド等の駆動手段により
押し上げられ、感光体ドラム３に当接する。このとき、
当接部分には幅４〜８ｍｍのニップ９が形成される。
体ドラム３と転写ベルト４との当接部の近くまで来る
と、接離レバー５がＤＣソレノイド等の駆動手段により
押し上げられ、感光体ドラム３に当接する。このとき、
当接部分には幅４〜８ｍｍのニップ９が形成される。
【００１５】そして転写紙２が上述のニップ部９に進入
するジョブタイミングに合わせ、転写バイアスが転写バ
イアスローラ５によって印加され、転写ベルト４上には
感光体ドラム３上のトナーの極性と逆の極性が付与され
て、感光体ドラム３から転写紙２への画像の転写が行わ
れる。すなわち、表面が−８００Ｖに帯電した感光体ド
ラム３にプラスのトナーを現像させ、ＰＴＬ８により感
光体ドラム３の表面電位を低下させてから、転写バイア
スローラ５に高電圧を掛けてトナーを転写紙２上に転写
する。転写紙２は転写ベルト４に静電吸着されているた
め、感光体ドラム３から分離され、そのまま転写ベルト
４に乗って搬送される。なお図中１０は現像ローラであ
る。
するジョブタイミングに合わせ、転写バイアスが転写バ
イアスローラ５によって印加され、転写ベルト４上には
感光体ドラム３上のトナーの極性と逆の極性が付与され
て、感光体ドラム３から転写紙２への画像の転写が行わ
れる。すなわち、表面が−８００Ｖに帯電した感光体ド
ラム３にプラスのトナーを現像させ、ＰＴＬ８により感
光体ドラム３の表面電位を低下させてから、転写バイア
スローラ５に高電圧を掛けてトナーを転写紙２上に転写
する。転写紙２は転写ベルト４に静電吸着されているた
め、感光体ドラム３から分離され、そのまま転写ベルト
４に乗って搬送される。なお図中１０は現像ローラであ
る。
【００１６】図４は本発明に係る画像形成装置の転写ベ
ルト駆動装置の一実施形態を示す斜視図である。本実施
形態装置は、図示の通り、転写ベルト駆動ローラ１１と
同従動ローラ１２とに掛け回した転写ベルト４の駆動
を、Ｖベルト１３を使って行うようにしてある。図中１
４はメインモータプーリ、１５は駆動プーリ、１６はテ
ンショナーであり、駆動プーリ１５によって回転させる
駆動ギヤ１７を転写ベルト駆動ローラ１１の軸端に設け
た中継ギヤ１８と噛み合わせ、転写ベルト４に駆動力を
伝達している。
ルト駆動装置の一実施形態を示す斜視図である。本実施
形態装置は、図示の通り、転写ベルト駆動ローラ１１と
同従動ローラ１２とに掛け回した転写ベルト４の駆動
を、Ｖベルト１３を使って行うようにしてある。図中１
４はメインモータプーリ、１５は駆動プーリ、１６はテ
ンショナーであり、駆動プーリ１５によって回転させる
駆動ギヤ１７を転写ベルト駆動ローラ１１の軸端に設け
た中継ギヤ１８と噛み合わせ、転写ベルト４に駆動力を
伝達している。
【００１７】図５は、複数枚のコピーをしたときのメイ
ンモータに掛かる負荷−時間線図であり、時間ｔ１〜ｔ
２間では、転写紙２が感光体ドラム３と転写ベルト４の
ニップ９間にあるときであり、メインモータプーリ１４
に連結する図示せぬメインモータに掛かる負荷は小さ
い。一方、時間ｔ２〜ｔ３間は、感光体ドラム３と転写
ベルト４のニップ９間に転写紙２がないため、静電吸着
の影響で負荷が大きい。そこで本実施形態では、負荷が
Ｔ２になったときにはＶベルト１３が駆動プーリ１５上
を滑って駆動力を伝達しなくなり、転写ベルト４が感光
体ドラム３と一体になって回転し、かつ負荷がＴ１では
確実に駆動力を転写ベルト４に伝えるように、テンショ
ナー１６でテンションを設定している。
ンモータに掛かる負荷−時間線図であり、時間ｔ１〜ｔ
２間では、転写紙２が感光体ドラム３と転写ベルト４の
ニップ９間にあるときであり、メインモータプーリ１４
に連結する図示せぬメインモータに掛かる負荷は小さ
い。一方、時間ｔ２〜ｔ３間は、感光体ドラム３と転写
ベルト４のニップ９間に転写紙２がないため、静電吸着
の影響で負荷が大きい。そこで本実施形態では、負荷が
Ｔ２になったときにはＶベルト１３が駆動プーリ１５上
を滑って駆動力を伝達しなくなり、転写ベルト４が感光
体ドラム３と一体になって回転し、かつ負荷がＴ１では
確実に駆動力を転写ベルト４に伝えるように、テンショ
ナー１６でテンションを設定している。
【００１８】
【発明の効果】請求項１に係る画像形成装置の転写ベル
ト駆動装置においては、以上説明してきたように、像担
持体と転写ベルトの密着性が高い高負荷時には転写ベル
トの駆動がスリップして像担持体と転写ベルトが一体と
なって回転するような伝達手段を用いるようにしたの
で、像担持体の安定した回転駆動が行えるという効果が
ある。
ト駆動装置においては、以上説明してきたように、像担
持体と転写ベルトの密着性が高い高負荷時には転写ベル
トの駆動がスリップして像担持体と転写ベルトが一体と
なって回転するような伝達手段を用いるようにしたの
で、像担持体の安定した回転駆動が行えるという効果が
ある。
【００１９】請求項２に係る画像形成装置の転写ベルト
駆動装置においては、以上説明してきたように、ある一
定負荷の場合にはスリップせずに駆動力が一定に伝わる
テンションを掛ける手段を伝達手段が有するようにした
ので、像担持体と転写ベルトの密着性が低いときには転
写ベルトの駆動がスリップせずに転写ベルトが駆動され
るため、上記共通の効果に加え、ジャム等の発生を防止
することができるという効果がある。
駆動装置においては、以上説明してきたように、ある一
定負荷の場合にはスリップせずに駆動力が一定に伝わる
テンションを掛ける手段を伝達手段が有するようにした
ので、像担持体と転写ベルトの密着性が低いときには転
写ベルトの駆動がスリップせずに転写ベルトが駆動され
るため、上記共通の効果に加え、ジャム等の発生を防止
することができるという効果がある。
【００２０】請求項３に係る画像形成装置の転写ベルト
駆動装置においては、以上説明してきたように、転写ベ
ルトを駆動している駆動モータの慣性負荷と、駆動モー
タで駆動している他のユニットの負荷が掛かった際にス
リップして駆動力を伝達しなくなる伝達手段を用いるよ
うにしたので、ジャム処理時に駆動モータが回らないよ
うになり、上記共通の効果に加え、転写ベルトの脱落や
他のユニットのブレード等の巻き込みを防止することが
できるという効果がある。
駆動装置においては、以上説明してきたように、転写ベ
ルトを駆動している駆動モータの慣性負荷と、駆動モー
タで駆動している他のユニットの負荷が掛かった際にス
リップして駆動力を伝達しなくなる伝達手段を用いるよ
うにしたので、ジャム処理時に駆動モータが回らないよ
うになり、上記共通の効果に加え、転写ベルトの脱落や
他のユニットのブレード等の巻き込みを防止することが
できるという効果がある。
【図１】転写ベルト方式における転写ベルトの通常の動
作を示す断面図で、転写紙がレジストローラ対まで搬送
されてきた状態の図である。
作を示す断面図で、転写紙がレジストローラ対まで搬送
されてきた状態の図である。
【図２】転写ベルト方式における転写ベルトの通常の動
作を示す断面図で、感光体ドラムと転写ベルトが接した
状態の図である。
作を示す断面図で、感光体ドラムと転写ベルトが接した
状態の図である。
【図３】転写ベルト方式における転写ベルトの通常の動
作を示す断面図で、転写紙が感光体ドラムと転写ベルト
のニップに挟まれている状態の図である。
作を示す断面図で、転写紙が感光体ドラムと転写ベルト
のニップに挟まれている状態の図である。
【図４】本発明に係る画像形成装置の転写ベルト駆動装
置の一実施形態を示す斜視図である。
置の一実施形態を示す斜視図である。
【図５】複数枚のコピーをしたときのメインモータに掛
かる負荷−時間線図である。
かる負荷−時間線図である。
１ レジストローラ対 ２ 転写紙 ３ 感光体ドラム ４ 転写ベルト ５ 転写バイアスローラ ６ 接離レバー ７ バイアス端子 ８ 転写前除電ランプ（ＰＴＬ） ９ 感光体ドラムと転写ベルトとのニップ １０ 現像ローラ １１ 転写ベルト駆動ローラ １２ 同従動ローラ １３ Ｖベルト １４ メインモータプーリ １５ 駆動プーリ １６ テンショナー １７ 駆動ギヤ １８ 中継ギヤ
Claims (4)
- 【請求項１】 転写バイアスローラによって転写ベルト
にバイアスを掛け、像担持体上のトナー像を転写紙に転
写する画像形成装置に用いる転写ベルト駆動装置におい
て、上記転写ベルトの駆動を、高負荷になるとスリップ
して駆動力を伝達しなくなる伝達手段で行うことを特徴
とする画像形成装置の転写ベルト駆動装置。 - 【請求項２】 上記伝達手段が、ある一定負荷の場合に
はスリップせず駆動力が一定に伝わるテンションを掛け
る手段を有することを特徴とする請求項１の画像形成装
置の転写ベルト駆動装置。 - 【請求項３】 上記伝達手段が、上記転写ベルトを駆動
している駆動モータの慣性負荷と、該駆動モータで駆動
している他のユニットの負荷が掛かった際にスリップし
て駆動力を伝達しなくなることを特徴とする請求項１の
画像形成装置の転写ベルト駆動装置。 - 【請求項４】 上記伝達手段が、Ｖベルトを有すること
を特徴とする請求項１ないし３のいずれかの画像形成装
置の転写ベルト駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9365452A JPH11184279A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 画像形成装置の転写ベルト駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9365452A JPH11184279A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 画像形成装置の転写ベルト駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11184279A true JPH11184279A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=18484300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9365452A Pending JPH11184279A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 画像形成装置の転写ベルト駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11184279A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7245862B2 (en) | 2004-03-17 | 2007-07-17 | Ricoh Company, Limited | Method of adjusting rotational phase of image carrying members in image forming apparatus |
| CN100432857C (zh) * | 2005-03-29 | 2008-11-12 | 株式会社东芝 | 控制图像形成装置中的转印带的角度波动的装置和方法 |
| US7903997B2 (en) | 2006-12-06 | 2011-03-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Coupling apparatus and image forming apparatus employing the same |
| JP2016027274A (ja) * | 2014-06-23 | 2016-02-18 | 株式会社リコー | 駆動伝達装置および画像形成装置 |
-
1997
- 1997-12-19 JP JP9365452A patent/JPH11184279A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7245862B2 (en) | 2004-03-17 | 2007-07-17 | Ricoh Company, Limited | Method of adjusting rotational phase of image carrying members in image forming apparatus |
| CN100432857C (zh) * | 2005-03-29 | 2008-11-12 | 株式会社东芝 | 控制图像形成装置中的转印带的角度波动的装置和方法 |
| US7903997B2 (en) | 2006-12-06 | 2011-03-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Coupling apparatus and image forming apparatus employing the same |
| JP2016027274A (ja) * | 2014-06-23 | 2016-02-18 | 株式会社リコー | 駆動伝達装置および画像形成装置 |
| US10480638B2 (en) | 2014-06-23 | 2019-11-19 | Ricoh Company, Ltd. | Drive transmitter and image forming apparatus incorporating the drive transmitter |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5929181B2 (ja) | 画像処理装置 | |
| JP2000155478A (ja) | ベルト駆動装置 | |
| JPH11184279A (ja) | 画像形成装置の転写ベルト駆動装置 | |
| JP5721364B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH10236686A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2001337538A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP5171171B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2009053288A (ja) | 両面印刷装置 | |
| JPH10194530A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH10161378A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2002351230A (ja) | 転写装置および画像形成装置 | |
| JP3440652B2 (ja) | 用紙反転装置 | |
| JP2003316177A (ja) | 転写装置 | |
| JP3255188B2 (ja) | カラー画像形成装置 | |
| JP2003173090A (ja) | 画像形成装置のベルト状像担持体支持装置 | |
| JP2003246479A (ja) | 給紙装置および画像形成装置 | |
| JPH09169448A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH05289549A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3947319B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH10333384A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH1048971A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH06593B2 (ja) | シ−ト搬送装置 | |
| JP2001019233A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2001335192A (ja) | シート搬送装置 | |
| JP5943235B2 (ja) | 画像形成装置 |