JPH11184261A - 画像形成装置の記録材剥離装置 - Google Patents
画像形成装置の記録材剥離装置Info
- Publication number
- JPH11184261A JPH11184261A JP34961297A JP34961297A JPH11184261A JP H11184261 A JPH11184261 A JP H11184261A JP 34961297 A JP34961297 A JP 34961297A JP 34961297 A JP34961297 A JP 34961297A JP H11184261 A JPH11184261 A JP H11184261A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording material
- image
- electrode
- contact
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録材が画像担持体から剥離しにくい周囲の
環境や画像形成の条件にあっても、確実に記録材を画像
担持体から剥離し、画像形成の停止、画像担持体やクリ
ーニング装置の破損といったトラブルを防止し、かつ、
転写されたトナー像を乱さないような画像形成装置の記
録材剥離装置を提供する。 【解決手段】 電子写真プロセスによって画像担持体上
に形成されたトナー像が記録材へ転写された後、当該記
録材が画像担持体から剥離されるのを補助するために転
写位置より下流、定着位置より上流の記録材搬送領域近
傍に設けられる記録材剥離装置において、当該記録材剥
離装置が、搬送される記録材に接する面が半導電性部材
からなり、記録材を適切な搬送経路と案内する記録材案
内板と、当該記録材案内板の記録材が接しない面側に設
けられる電極と、当該電極に記録材を引き付けるための
電圧を印加する電源部とを有することを特徴とする画像
形成装置の記録材剥離装置。
環境や画像形成の条件にあっても、確実に記録材を画像
担持体から剥離し、画像形成の停止、画像担持体やクリ
ーニング装置の破損といったトラブルを防止し、かつ、
転写されたトナー像を乱さないような画像形成装置の記
録材剥離装置を提供する。 【解決手段】 電子写真プロセスによって画像担持体上
に形成されたトナー像が記録材へ転写された後、当該記
録材が画像担持体から剥離されるのを補助するために転
写位置より下流、定着位置より上流の記録材搬送領域近
傍に設けられる記録材剥離装置において、当該記録材剥
離装置が、搬送される記録材に接する面が半導電性部材
からなり、記録材を適切な搬送経路と案内する記録材案
内板と、当該記録材案内板の記録材が接しない面側に設
けられる電極と、当該電極に記録材を引き付けるための
電圧を印加する電源部とを有することを特徴とする画像
形成装置の記録材剥離装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真プロセス
による画像形成装置の記録材剥離装置に関し、さらに詳
しくは、転写後に画像担持体に記録材が張り付くことを
防止させる記録材剥離装置に関する。
による画像形成装置の記録材剥離装置に関し、さらに詳
しくは、転写後に画像担持体に記録材が張り付くことを
防止させる記録材剥離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、画像担持体に電子写真プロセ
スによって画像担持体上にトナー像を形成し、そのトナ
ー像を所定のタイミングで搬送される記録材上に転写
し、さらにそのトナー像を熱や圧力の作用によって記録
材上に融解定着されて永久像を得る画像形成装置が知ら
れている。このような画像形成装置において、トナー像
を記録材へ転写させるためには、転写チャージャによる
コロナ放電を利用した方法や電荷が印加された転写ロー
ルとトナー像を保持した画像担持体とのニップ間を記録
材を通過させる方法などが用いられている。
スによって画像担持体上にトナー像を形成し、そのトナ
ー像を所定のタイミングで搬送される記録材上に転写
し、さらにそのトナー像を熱や圧力の作用によって記録
材上に融解定着されて永久像を得る画像形成装置が知ら
れている。このような画像形成装置において、トナー像
を記録材へ転写させるためには、転写チャージャによる
コロナ放電を利用した方法や電荷が印加された転写ロー
ルとトナー像を保持した画像担持体とのニップ間を記録
材を通過させる方法などが用いられている。
【0003】このような転写を行うに当たって問題とな
るのは、転写後に記録材が画像担持体に張り付く現象が
生じえるということである。すなわち、転写の際には電
界の作用によってトナー像を記録材へと転写させるので
あるが、その際に記録材自体も帯電してしまい、その静
電力によって画像担持体に引き寄せられ、所定の位置で
画像担持体から剥離され、定着位置へと搬送されるべき
記録材がそのまま画像担持体に張り付いてしまうことが
生じえる。特に、いわゆるフルカラーの画像形成装置に
おいては、僅かな転写の瞬間に幾重にも重ね合わされた
大量のトナー像を記録材へ転写させる必要があるため、
転写の際に強い電界が生じ、記録材も強く帯電されがち
となり、画像担持体に張り付きやすくなる。
るのは、転写後に記録材が画像担持体に張り付く現象が
生じえるということである。すなわち、転写の際には電
界の作用によってトナー像を記録材へと転写させるので
あるが、その際に記録材自体も帯電してしまい、その静
電力によって画像担持体に引き寄せられ、所定の位置で
画像担持体から剥離され、定着位置へと搬送されるべき
記録材がそのまま画像担持体に張り付いてしまうことが
生じえる。特に、いわゆるフルカラーの画像形成装置に
おいては、僅かな転写の瞬間に幾重にも重ね合わされた
大量のトナー像を記録材へ転写させる必要があるため、
転写の際に強い電界が生じ、記録材も強く帯電されがち
となり、画像担持体に張り付きやすくなる。
【0004】記録材が画像担持体に張り付き、記録材が
画像担持体の回転に従動すると様々な弊害を引き起こ
す。すなわち、記録材がそのまま画像担持体クリーニン
グ装置に進入すると、そのクリーニング装置や画像担持
体を破損してしまうおそれがある。このため、従来から
記録材が画像担持体に張り付いていることを検知して、
直ちに画像形成動作を停止させる画像形成装置も存在し
ているが、その場合でもユーザーが画像担持体に張り付
いた記録材を取り除くことは困難であり、専門の技術者
による作業が必要となり、ユーザーに時間的、経済的な
負担を強いることとなり好ましくない。従って、転写後
に記録材が画像担持体に張り付かないような手段が必要
である。
画像担持体の回転に従動すると様々な弊害を引き起こ
す。すなわち、記録材がそのまま画像担持体クリーニン
グ装置に進入すると、そのクリーニング装置や画像担持
体を破損してしまうおそれがある。このため、従来から
記録材が画像担持体に張り付いていることを検知して、
直ちに画像形成動作を停止させる画像形成装置も存在し
ているが、その場合でもユーザーが画像担持体に張り付
いた記録材を取り除くことは困難であり、専門の技術者
による作業が必要となり、ユーザーに時間的、経済的な
負担を強いることとなり好ましくない。従って、転写後
に記録材が画像担持体に張り付かないような手段が必要
である。
【0005】そこで、特公平8−23719号公報に
は、剥離プレートを接地された導電部材と転写部側に突
出し、絶縁性の遮蔽板とで構成する技術が既に提案され
ている。ここで、転写によって帯電された記録材がこの
導電部に接近すると導電部に記録材と逆極性の電荷が誘
起され、記録材がその電荷によって吸引され、画像担持
体から剥離されやすくなるものである。また、記録材は
絶縁性の遮蔽板に接して搬送されることになるため、帯
電された記録材の電荷が一気に放電されることがなく、
転写されたトナー像の乱れを防止することもできる。
は、剥離プレートを接地された導電部材と転写部側に突
出し、絶縁性の遮蔽板とで構成する技術が既に提案され
ている。ここで、転写によって帯電された記録材がこの
導電部に接近すると導電部に記録材と逆極性の電荷が誘
起され、記録材がその電荷によって吸引され、画像担持
体から剥離されやすくなるものである。また、記録材は
絶縁性の遮蔽板に接して搬送されることになるため、帯
電された記録材の電荷が一気に放電されることがなく、
転写されたトナー像の乱れを防止することもできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
剥離プレートを用いても、周囲の環境や画像形成の条件
によっては必ずしも確実に記録材を画像担持体から剥離
することができない場合がある。すなわち、一般に記録
材の電気抵抗値が高いほど画像担持体から剥離するとが
難しくなるのであるが、例えば、周囲の環境が低温低湿
の場合、画像形成の条件が両面複写の第二面目の画像形
成である場合などでは記録材の電気抵抗値が高くなり、
画像担持体から剥離しにくくなる現象が認められる。ま
た、様々な材質などの記録材を使用したいというユーザ
ーの要望が高まるにつれ、それに対応する必要もある。
剥離プレートを用いても、周囲の環境や画像形成の条件
によっては必ずしも確実に記録材を画像担持体から剥離
することができない場合がある。すなわち、一般に記録
材の電気抵抗値が高いほど画像担持体から剥離するとが
難しくなるのであるが、例えば、周囲の環境が低温低湿
の場合、画像形成の条件が両面複写の第二面目の画像形
成である場合などでは記録材の電気抵抗値が高くなり、
画像担持体から剥離しにくくなる現象が認められる。ま
た、様々な材質などの記録材を使用したいというユーザ
ーの要望が高まるにつれ、それに対応する必要もある。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、記録材が画
像担持体から剥離しにくい周囲の環境や画像形成の条件
にあっても、確実に記録材を画像担持体から剥離し、画
像形成の停止、画像担持体やクリーニング装置の破損と
いったトラブルを防止し、かつ、転写されたトナー像を
乱さないような画像形成装置の記録材剥離装置を提供す
ることにある。
れたものであり、その目的とするところは、記録材が画
像担持体から剥離しにくい周囲の環境や画像形成の条件
にあっても、確実に記録材を画像担持体から剥離し、画
像形成の停止、画像担持体やクリーニング装置の破損と
いったトラブルを防止し、かつ、転写されたトナー像を
乱さないような画像形成装置の記録材剥離装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子写真プロ
セスによって画像担持体上に形成されたトナー像が記録
材へ転写された後、当該記録材が画像担持体から剥離さ
れるのを補助するために転写位置より下流、定着位置よ
り上流の記録材搬送領域近傍に設けられる記録材剥離装
置において、当該記録材剥離装置が、搬送される記録材
に接する面が半導電性部材からなり、記録材を適切な搬
送経路へと案内する記録材案内板と、当該記録材案内板
の記録材が接しない面側に設けられる電極と、当該電極
に記録材を引き付けるための電圧を印加する電源部とを
有するものである。
セスによって画像担持体上に形成されたトナー像が記録
材へ転写された後、当該記録材が画像担持体から剥離さ
れるのを補助するために転写位置より下流、定着位置よ
り上流の記録材搬送領域近傍に設けられる記録材剥離装
置において、当該記録材剥離装置が、搬送される記録材
に接する面が半導電性部材からなり、記録材を適切な搬
送経路へと案内する記録材案内板と、当該記録材案内板
の記録材が接しない面側に設けられる電極と、当該電極
に記録材を引き付けるための電圧を印加する電源部とを
有するものである。
【0009】画像形成装置の記録材剥離装置をこのよう
な構成とすることで、まず、電極に記録材を引き付ける
ような電圧を積極的に印加することで、転写位置の下流
近傍で電界を生じさせ、転写によって帯電された記録材
をその電極へと、つまり画像担持体から剥離されるよう
に吸引し、確実にその剥離を行うものである。また、画
像担持体から剥離され、電極に向かって吸引される記録
材は半導電性部材からなる案内板に接し、電極に接する
ことはないため、記録材に帯電された電荷が電極に接し
て一気に放電することがなく、したがって記録材の表面
に保持されているトナー像に乱れが生じることもない。
な構成とすることで、まず、電極に記録材を引き付ける
ような電圧を積極的に印加することで、転写位置の下流
近傍で電界を生じさせ、転写によって帯電された記録材
をその電極へと、つまり画像担持体から剥離されるよう
に吸引し、確実にその剥離を行うものである。また、画
像担持体から剥離され、電極に向かって吸引される記録
材は半導電性部材からなる案内板に接し、電極に接する
ことはないため、記録材に帯電された電荷が電極に接し
て一気に放電することがなく、したがって記録材の表面
に保持されているトナー像に乱れが生じることもない。
【0010】
【発明の実施による形態】次に、実施例に基づいて、本
発明の好適な実施の形態を説明する。 実施例 図1は、実施例にかかる画像形成装置の記録材剥離装置
の構成をその周囲の構成とともに示したものである。こ
の記録材剥離装置は、電子写真プロセスによって画像担
持体上に形成されたトナー像が記録材へ転写された後、
当該記録材が画像担持体から剥離されるのを補助するた
めに転写位置より下流、定着位置より上流の記録材搬送
領域近傍に設けられる記録材剥離装置であって、搬送さ
れる記録材に接する面が半導電性部材からなり、記録材
を適切な搬送経路へと案内する記録材案内板1と、当該
記録材案内板の記録材が接しない面側に設けられる電極
2と、当該電極に記録材を引き付けるための電圧を印加
する電源部3とを有するものである。
発明の好適な実施の形態を説明する。 実施例 図1は、実施例にかかる画像形成装置の記録材剥離装置
の構成をその周囲の構成とともに示したものである。こ
の記録材剥離装置は、電子写真プロセスによって画像担
持体上に形成されたトナー像が記録材へ転写された後、
当該記録材が画像担持体から剥離されるのを補助するた
めに転写位置より下流、定着位置より上流の記録材搬送
領域近傍に設けられる記録材剥離装置であって、搬送さ
れる記録材に接する面が半導電性部材からなり、記録材
を適切な搬送経路へと案内する記録材案内板1と、当該
記録材案内板の記録材が接しない面側に設けられる電極
2と、当該電極に記録材を引き付けるための電圧を印加
する電源部3とを有するものである。
【0011】記録材案内板1は、二次転写後に定着装置
へと搬送される記録材が接する面が半導電性部材によっ
て構成されており、記録材を適切な搬送経路へと案内す
るものである。この記録材案内板はどのような材料によ
って構成されていてもよいし、多重構造のものでもよい
が、少なくとも記録材が接する可能性のある面に関して
は半導電性部材によって構成されていることが必要であ
る。本実施例においては、この記録材案内板1は単一の
材料によって構成されており、その体積抵抗率は103
〜1013Ω・cm程度のものを用いている。
へと搬送される記録材が接する面が半導電性部材によっ
て構成されており、記録材を適切な搬送経路へと案内す
るものである。この記録材案内板はどのような材料によ
って構成されていてもよいし、多重構造のものでもよい
が、少なくとも記録材が接する可能性のある面に関して
は半導電性部材によって構成されていることが必要であ
る。本実施例においては、この記録材案内板1は単一の
材料によって構成されており、その体積抵抗率は103
〜1013Ω・cm程度のものを用いている。
【0012】電極2は、記録材案内板1の記録材が接し
ない面側に設けられるものであって、導電性部材によっ
て構成されるものである。
ない面側に設けられるものであって、導電性部材によっ
て構成されるものである。
【0013】電源部3は、電極に電極に記録材を引き付
けるための電圧を印加するものである。図においては、
この電源部は直流電圧を印加するものであってもよい
し、交流電圧に直流電圧をバイアスをかけたものでもよ
い。直流電圧を印加する場合には、あまりに低い電圧で
は剥離不良という問題が生じ好ましくなく、あまりに高
い電圧では像乱れのリークという問題が生じ好ましくな
いため、−3kV〜−5kV程度の電圧を印加すること
が望ましい。また、バイアスされた交流電圧を印加する
場合には、あまりに低い周波数では除電不足という問題
が生じ好ましくなく、あまりに高い周波数では像乱れと
いう問題が生じ好ましくないため、500Hz〜100
0Hz程度の周波数、さらに好ましくは550HZ〜7
00Hz程度の周波数の電圧を印加することが望まし
い。
けるための電圧を印加するものである。図においては、
この電源部は直流電圧を印加するものであってもよい
し、交流電圧に直流電圧をバイアスをかけたものでもよ
い。直流電圧を印加する場合には、あまりに低い電圧で
は剥離不良という問題が生じ好ましくなく、あまりに高
い電圧では像乱れのリークという問題が生じ好ましくな
いため、−3kV〜−5kV程度の電圧を印加すること
が望ましい。また、バイアスされた交流電圧を印加する
場合には、あまりに低い周波数では除電不足という問題
が生じ好ましくなく、あまりに高い周波数では像乱れと
いう問題が生じ好ましくないため、500Hz〜100
0Hz程度の周波数、さらに好ましくは550HZ〜7
00Hz程度の周波数の電圧を印加することが望まし
い。
【0014】図2は、本実施例にかかる記録材剥離装置
を適用した画像形成装置全体の構成を示したものであ
る。この画像形成装置に構成は、トナー像を保持する感
光体ドラム100と、感光体ドラム100上に電子写真
方式によりトナー像を形成する画像形成部110と、感
光体ドラム100上に形成されたトナー像を中間転写ベ
ルト上に転写する一次転写装置120と、一次転写され
たトナー像を保持する中間転写ベルト130と、中間転
写ベルト130上に保持されたトナー像を所定のタイミ
ングで搬送される記録材へ二次転写する二次転写装置1
40と、二次転写されたトナー像を圧力と熱との作用に
よって融解定着させて永久像とする定着装置150、記
録材を所定のタイミングで記録材トレイから二次転写装
置140、定着装置150を経て排出する記録材搬送装
置などからなる。
を適用した画像形成装置全体の構成を示したものであ
る。この画像形成装置に構成は、トナー像を保持する感
光体ドラム100と、感光体ドラム100上に電子写真
方式によりトナー像を形成する画像形成部110と、感
光体ドラム100上に形成されたトナー像を中間転写ベ
ルト上に転写する一次転写装置120と、一次転写され
たトナー像を保持する中間転写ベルト130と、中間転
写ベルト130上に保持されたトナー像を所定のタイミ
ングで搬送される記録材へ二次転写する二次転写装置1
40と、二次転写されたトナー像を圧力と熱との作用に
よって融解定着させて永久像とする定着装置150、記
録材を所定のタイミングで記録材トレイから二次転写装
置140、定着装置150を経て排出する記録材搬送装
置などからなる。
【0015】画像担持体として、本実施例では、感光体
ドラム100と中間転写ベルト130とを有しており、
これらは周知の材質によって構成させている。例えば、
中間転写ベルト130は、ポリイミド、ポリカーボ、ポ
リエステル、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレ
ート等の樹脂又は各種ゴムにカーボンブラック等を適当
量含有させて体積抵抗率が106〜1015Ω・cmと
なるように形成され、その厚みは0.1mmに設定され
ている。
ドラム100と中間転写ベルト130とを有しており、
これらは周知の材質によって構成させている。例えば、
中間転写ベルト130は、ポリイミド、ポリカーボ、ポ
リエステル、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレ
ート等の樹脂又は各種ゴムにカーボンブラック等を適当
量含有させて体積抵抗率が106〜1015Ω・cmと
なるように形成され、その厚みは0.1mmに設定され
ている。
【0016】画像形成部110は、感光体ドラム表面を
一様に帯電させる帯電器111、帯電させられた感光体
ドラム表面を露光し静電潜像を形成する露光器112、
形成させた静電潜像にトナーを付着させ可視像を形成す
る現像器113、一次転写装置120によって転写され
ずに感光体ドラム表面に残留したトナーをクリーニング
する感光体クリーニング装置114などを備えるもので
ある。
一様に帯電させる帯電器111、帯電させられた感光体
ドラム表面を露光し静電潜像を形成する露光器112、
形成させた静電潜像にトナーを付着させ可視像を形成す
る現像器113、一次転写装置120によって転写され
ずに感光体ドラム表面に残留したトナーをクリーニング
する感光体クリーニング装置114などを備えるもので
ある。
【0017】二次転写装置140は、中間転写ベルト1
30に転写されたトナー像をさらに所定のタイミングで
搬送される記録材へ転写させる為のものであり、中間転
写ベルト130を挟んで対峙する転写ロール141とバ
ックアップロール142とからなり、またバックアッッ
プロールにはトナー像の転写を促すために給電ロール1
43によって電荷が印加されている。
30に転写されたトナー像をさらに所定のタイミングで
搬送される記録材へ転写させる為のものであり、中間転
写ベルト130を挟んで対峙する転写ロール141とバ
ックアップロール142とからなり、またバックアッッ
プロールにはトナー像の転写を促すために給電ロール1
43によって電荷が印加されている。
【0018】本実施例では、この転写ロールは、中心か
ら外周に向かってコア層、スキン層、コーティング層を
備える3重構造となっており、それぞれコア層は金属
で、その周囲のスキン層は固着されたカーボンブラック
分散発泡EPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)材
料で、さらにその周囲のコーティング層はカーボンブラ
ック分散のフッ素樹脂系材料で構成されている。この
際、コア層とコーティング層との体積抵抗率は104Ω
・cmないし106Ω・cm、ロール硬度はアスカC硬
度で20°から45°である。また、この転写ロールに
はその表面にオフセットされる微量のトナーをクリーニ
ングするためにウレタンゴムからなるクリーニングブレ
ードが所定圧力で圧接している。
ら外周に向かってコア層、スキン層、コーティング層を
備える3重構造となっており、それぞれコア層は金属
で、その周囲のスキン層は固着されたカーボンブラック
分散発泡EPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)材
料で、さらにその周囲のコーティング層はカーボンブラ
ック分散のフッ素樹脂系材料で構成されている。この
際、コア層とコーティング層との体積抵抗率は104Ω
・cmないし106Ω・cm、ロール硬度はアスカC硬
度で20°から45°である。また、この転写ロールに
はその表面にオフセットされる微量のトナーをクリーニ
ングするためにウレタンゴムからなるクリーニングブレ
ードが所定圧力で圧接している。
【0019】また、バックアップロールは、中心から外
周に向かって金属芯材層とEPDM層とからなってお
り、さらにEPDM層は内側の発泡弾性体層と外側の導
電層とからなっている。ここで、導電層はカーボンブラ
ックを15〜35wet%分散した半導電性のEPDM
発泡ゴムによって構成され、その厚みは0.5〜1.5
mm、表面抵抗率は107〜1010Ω/□に規定され
ている。
周に向かって金属芯材層とEPDM層とからなってお
り、さらにEPDM層は内側の発泡弾性体層と外側の導
電層とからなっている。ここで、導電層はカーボンブラ
ックを15〜35wet%分散した半導電性のEPDM
発泡ゴムによって構成され、その厚みは0.5〜1.5
mm、表面抵抗率は107〜1010Ω/□に規定され
ている。
【0020】定着装置150は、それぞれ内部に熱源を
備え、所定の圧力で圧接されているロール対によって構
成されている。また、記録材搬送装置は、記録材トレイ
から記録材を一枚ずつ取り出すピックアップロール16
1、取り出された記録材を搬送する搬送ロール162、
転写のタイミングに合わせて記録材を二次転写位置へと
搬送するレジロール(図示せず)、二次転写装置140
から定着装置150へと記録材を搬送する記録材搬送ベ
ルト163等から成っている。
備え、所定の圧力で圧接されているロール対によって構
成されている。また、記録材搬送装置は、記録材トレイ
から記録材を一枚ずつ取り出すピックアップロール16
1、取り出された記録材を搬送する搬送ロール162、
転写のタイミングに合わせて記録材を二次転写位置へと
搬送するレジロール(図示せず)、二次転写装置140
から定着装置150へと記録材を搬送する記録材搬送ベ
ルト163等から成っている。
【0021】次に本実施例にかかる画像形成装置によっ
てフルカラーの画像形成を行う動作について説明する。
まず、帯電器111によって一様に帯電された感光体1
00表面にブラック、イエロー、マゼンタ、サイアンの
各色に対応した静電潜像を露光器112によってレーザ
ー露光し、それぞれに対応した現像器113によってト
ナー像を形成する。例えば、ブラックに対応した静電潜
像が形成されるとブラック用の現像器113(Bk)に
よってその静電潜像にトナーを付着させ、トナー像(可
視像)を形成する。このトナー像は感光体100の回転
に従動し、一次転写位置に達する。ここで、一次転写装
置120によってトナーの帯電極性と逆極性の電圧を中
間転写ベルト130を間に挟んで印加することによっ
て、感光体100上のトナー像は静電力によって中間転
写ベルト130に転写される。このプロセスをイエロ
ー、マゼンタ、サイアンの各色について一次転写のタイ
ミングを計りながら繰り返すことによって、中間転写ベ
ルト130上には4色のトナー像によってフルカラーの
トナー像が形成される。なお、すべての色のトナー像が
中間転写ベルト130上に一次転写されるまでは、転写
ロール141、クリーニング装置170は中間転写ベル
ト130に対して離間されている。
てフルカラーの画像形成を行う動作について説明する。
まず、帯電器111によって一様に帯電された感光体1
00表面にブラック、イエロー、マゼンタ、サイアンの
各色に対応した静電潜像を露光器112によってレーザ
ー露光し、それぞれに対応した現像器113によってト
ナー像を形成する。例えば、ブラックに対応した静電潜
像が形成されるとブラック用の現像器113(Bk)に
よってその静電潜像にトナーを付着させ、トナー像(可
視像)を形成する。このトナー像は感光体100の回転
に従動し、一次転写位置に達する。ここで、一次転写装
置120によってトナーの帯電極性と逆極性の電圧を中
間転写ベルト130を間に挟んで印加することによっ
て、感光体100上のトナー像は静電力によって中間転
写ベルト130に転写される。このプロセスをイエロ
ー、マゼンタ、サイアンの各色について一次転写のタイ
ミングを計りながら繰り返すことによって、中間転写ベ
ルト130上には4色のトナー像によってフルカラーの
トナー像が形成される。なお、すべての色のトナー像が
中間転写ベルト130上に一次転写されるまでは、転写
ロール141、クリーニング装置170は中間転写ベル
ト130に対して離間されている。
【0022】フルカラーのトナー像は中間転写ベルト1
30の回転に従動し、二次転写位置に達する。このタイ
ミングに同期して、レジロール(図示せず)によって保
持されていた記録材も二次転写位置へと搬送される。こ
の二次転写位置において、転写ロール141とバックア
ップロール142とが中間転写ベルト130、トナー
像、記録材を挟み込み、給電ロール143からトナーの
帯電極性と同極性の電圧が印加されているため、その対
向電極をなす転写ロール141にはトナーの帯電極性と
逆極性の電圧が生じ、静電力によって中間転写ベルト1
30上のトナー像は記録材へと二次転写される。
30の回転に従動し、二次転写位置に達する。このタイ
ミングに同期して、レジロール(図示せず)によって保
持されていた記録材も二次転写位置へと搬送される。こ
の二次転写位置において、転写ロール141とバックア
ップロール142とが中間転写ベルト130、トナー
像、記録材を挟み込み、給電ロール143からトナーの
帯電極性と同極性の電圧が印加されているため、その対
向電極をなす転写ロール141にはトナーの帯電極性と
逆極性の電圧が生じ、静電力によって中間転写ベルト1
30上のトナー像は記録材へと二次転写される。
【0023】この際に、トナー像が二次転写された記録
材が全体として正に帯電したとする。電極2は負に帯電
しているため、記録材と電極2とは互いに引力が生じ、
記録材は中間転写ベルト130に張り付くことなく、記
録材案内板1へと引き付けられる。また、電極2と記録
材との間には絶縁性の記録材案内板1を介しているた
め、記録材が直接電極2に接触することも、他の導電性
の部材に接触することもないため、記録材が有している
電荷が一気に放電することがなく、その結果トナー像が
乱れ画像欠陥が生じこともない。このように、絶縁性の
記録材案内板1を介して積極的に電極に記録材を引き付
けるような電圧を印加することによって、単に接地され
た導電部材に誘起される電荷によるよりも効果的に引き
付けることができ、画像欠陥も生じにくくなる。
材が全体として正に帯電したとする。電極2は負に帯電
しているため、記録材と電極2とは互いに引力が生じ、
記録材は中間転写ベルト130に張り付くことなく、記
録材案内板1へと引き付けられる。また、電極2と記録
材との間には絶縁性の記録材案内板1を介しているた
め、記録材が直接電極2に接触することも、他の導電性
の部材に接触することもないため、記録材が有している
電荷が一気に放電することがなく、その結果トナー像が
乱れ画像欠陥が生じこともない。このように、絶縁性の
記録材案内板1を介して積極的に電極に記録材を引き付
けるような電圧を印加することによって、単に接地され
た導電部材に誘起される電荷によるよりも効果的に引き
付けることができ、画像欠陥も生じにくくなる。
【0024】その後記録材に二次転写されたトナー像
は、記録材の表面に保持されたまま、記録材搬送ベルト
54によって定着装置4へ搬送され、一対の定着ロール
のニップ部分を通過し、その圧力と熱の作用によってト
ナーが融解し、永久像となり、その永久像を保持した記
録材は排出され画像形成が終了する。
は、記録材の表面に保持されたまま、記録材搬送ベルト
54によって定着装置4へ搬送され、一対の定着ロール
のニップ部分を通過し、その圧力と熱の作用によってト
ナーが融解し、永久像となり、その永久像を保持した記
録材は排出され画像形成が終了する。
【0025】なお、本実施例においては、ドラム状の感
光体100とベルト状の中間転写ベルト130を用いた
フルカラー画像形成装置について説明したが、本発明は
これに限定されるものではなく、例えば、ベルト状の感
光体やドラム状の中間転写体を用いたもの、中間転写体
を用いないもの、モノクロのものにも適用することもで
きる。
光体100とベルト状の中間転写ベルト130を用いた
フルカラー画像形成装置について説明したが、本発明は
これに限定されるものではなく、例えば、ベルト状の感
光体やドラム状の中間転写体を用いたもの、中間転写体
を用いないもの、モノクロのものにも適用することもで
きる。
【0026】また本実施例において、電極2は単一の電
極によって構成されているが、複数の電極によって記録
材を引き付けるような構成としてもよい。図3は、その
ような変形例にかかる記録材剥離装置の構成を示したも
のである。ここで、記録材を引き付ける電極として2つ
の電極2a,2bを設けており、それぞれに異なる電圧
を印加している。すなわち、二次転写位置に遠い方の電
極にはより低い電圧を印加することによって、剥離の際
に記録材上のトナー像が乱れて画像欠陥が生じることを
一層確実に防止することができる。
極によって構成されているが、複数の電極によって記録
材を引き付けるような構成としてもよい。図3は、その
ような変形例にかかる記録材剥離装置の構成を示したも
のである。ここで、記録材を引き付ける電極として2つ
の電極2a,2bを設けており、それぞれに異なる電圧
を印加している。すなわち、二次転写位置に遠い方の電
極にはより低い電圧を印加することによって、剥離の際
に記録材上のトナー像が乱れて画像欠陥が生じることを
一層確実に防止することができる。
【0027】さらに、二次転写位置の周囲の環境を計測
する環境センサと、その環境センサによって高温高湿で
あることを検知した際のみに電極に所定の電圧を印加す
る制御装置とを有するものであってもよい。
する環境センサと、その環境センサによって高温高湿で
あることを検知した際のみに電極に所定の電圧を印加す
る制御装置とを有するものであってもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電極に記録材を引き付けるような電圧を積極的に印加す
ることで、転写位置の下流近傍で電界を生じさせ、転写
によって帯電された記録材を記録材剥離装置の電極へ
と、つまり画像担持体から剥離されるように吸引し、確
実にその剥離を行うものである。その結果、記録材が中
間転写体等に張り付いたまま搬送され、中間転写体やク
リーニング装置等を破損することを防ぐことができる。
また、画像担持体から剥離され、電極に向かって吸引さ
れる記録材は半導電性部材からなる案内板に接し、電極
やその他の導電性の部材に接することはないため、記録
材に帯電された電荷が電極等に接して一気に放電し、記
録材の表面に保持されているトナー像に乱れが生じるこ
ともなく、画像欠陥も防止することができる。
電極に記録材を引き付けるような電圧を積極的に印加す
ることで、転写位置の下流近傍で電界を生じさせ、転写
によって帯電された記録材を記録材剥離装置の電極へ
と、つまり画像担持体から剥離されるように吸引し、確
実にその剥離を行うものである。その結果、記録材が中
間転写体等に張り付いたまま搬送され、中間転写体やク
リーニング装置等を破損することを防ぐことができる。
また、画像担持体から剥離され、電極に向かって吸引さ
れる記録材は半導電性部材からなる案内板に接し、電極
やその他の導電性の部材に接することはないため、記録
材に帯電された電荷が電極等に接して一気に放電し、記
録材の表面に保持されているトナー像に乱れが生じるこ
ともなく、画像欠陥も防止することができる。
【図1】図1は、実施例1に係る記録材剥離装置の構成
を示したものである。
を示したものである。
【図2】図2は、実施例1に係る記録材剥離装置が適用
可能な画像形成装置の一例を示したものである。
可能な画像形成装置の一例を示したものである。
【図3】図3は、複数の電極有する記録材剥離装置の構
成を示したものである。
成を示したものである。
1…記録材案内板、2…電極、3…電源部、100…感
光体、110…画像形成部、120…一次転写装置、1
30…中間転写ベルト、140…二次転写装置、141
…転写ロール、142…バックアップロール、150…
定着装置
光体、110…画像形成部、120…一次転写装置、1
30…中間転写ベルト、140…二次転写装置、141
…転写ロール、142…バックアップロール、150…
定着装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川端 隆 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 落合 誠 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 電子写真プロセスによって画像担持体上
に形成されたトナー像が記録材へ転写された後、当該記
録材が画像担持体から剥離されるのを補助するために転
写位置より下流、定着位置より上流の記録材搬送領域近
傍に設けられる記録材剥離装置において、 当該記録材剥離装置が、 搬送される記録材に接する面が半導電性部材からなり、
記録材を適切な搬送経路と案内する記録材案内板と、 当該記録材案内板の記録材が接しない面側に設けられる
電極と、 当該電極に記録材を引き付けるための電圧を印加する電
源部とを有することを特徴とする画像形成装置の記録材
剥離装置。 - 【請求項2】 複数の電極を有し、転写位置に近い方の
電極に高い電圧を印加することを特徴とする請求項1に
記載の記録材剥離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34961297A JPH11184261A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 画像形成装置の記録材剥離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34961297A JPH11184261A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 画像形成装置の記録材剥離装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11184261A true JPH11184261A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=18404914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34961297A Pending JPH11184261A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 画像形成装置の記録材剥離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11184261A (ja) |
-
1997
- 1997-12-18 JP JP34961297A patent/JPH11184261A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3470472B2 (ja) | 転写装置 | |
JP4464037B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH11184261A (ja) | 画像形成装置の記録材剥離装置 | |
JP3873551B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3023168B2 (ja) | 転写装置 | |
JP3608358B2 (ja) | 記録材剥離装置 | |
JPH07271200A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3575224B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH11190946A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3277722B2 (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP3377930B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004252061A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3676463B2 (ja) | 印字装置 | |
JP2000321890A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH10288899A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3682829B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3767661B2 (ja) | 画像形成装置のシート剥離装置 | |
JPH11184278A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH05303289A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2000338821A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH06175510A (ja) | 画像形成方法及びその装置 | |
JPH10282804A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH08272222A (ja) | 転写ベルト装置 | |
JPH08292664A (ja) | トナー像転写装置 | |
JPH03192278A (ja) | 画像形成装置 |