JPH11183933A - 表示装置用アレイ基板 - Google Patents

表示装置用アレイ基板

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Publication number
JPH11183933A
JPH11183933A JP35117197A JP35117197A JPH11183933A JP H11183933 A JPH11183933 A JP H11183933A JP 35117197 A JP35117197 A JP 35117197A JP 35117197 A JP35117197 A JP 35117197A JP H11183933 A JPH11183933 A JP H11183933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
array substrate
inspection
signal line
line
pad
Prior art date
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Pending
Application number
JP35117197A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Yamakawa
伸二 山川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Electronic Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP35117197A priority Critical patent/JPH11183933A/ja
Publication of JPH11183933A publication Critical patent/JPH11183933A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アレイ基板の検査工程において、断線等が生
じないようにした検査パッドを有した表示装置用アレイ
基板を提供する。 【解決手段】 検査パッド30の中心部分を、信号線1
4の位置からずらして設け、プローブピン32に位置ず
れやオーバードライブが発生して検査パッド30が剥れ
ても、信号線14に断線が発生しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜トランジスタ
(以下、TFTという)を用いたアクティブマトリクス
型の液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置の製造工程においては、液
晶を注入する前に、TFTを配したアレイ基板を検査す
る工程がある。このTFTアレイ検査工程ては、TFT
アレイテスター、TFTアレイグローバー、TFT特性
検査テスター等を用いてアレイ基板上に設けられている
走査線と信号線の断線や短絡及び交差する部分の短絡等
の試験(オープンショート検査)や、抵抗、画素欠陥等
を検査する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような検査を行う
ために、アレイ基板に配されている走査線または信号線
の周辺部分に、検査パッドを設けて、これに、前記した
検査装置から延びているプローブピンを立てて検査をす
る。
【0004】具体的には、図4に示すように、信号線ま
たは走査線を形成する金属線150の途中に、その金属
線150から両側に広がるように矩形の検査パッドを設
け、この検査パッド152に、プローブピン154を立
てるようにして接触させ、検査を行う。
【0005】しかしながら、このように金属線150の
中央部分に検査パッド152を設けておくと、プローブ
ピン154を接触させる場合に、位置ずれやオーバード
ライブにより、金属線150を構成する膜が剥れて、図
4の中段に示すような検査パッド152のように、断線
を発生させる場合がある。このような断線が発生する
と、この部分のTFTの作動不良を起こすこととなり、
アレイ基板の検査を行うという目的に反する。
【0006】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、アレ
イ基板の検査工程において、断線等が生じないようにし
た検査パッドを有した表示装置用アレイ基板を提供する
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の表示
装置用アレイ基板は、基板上に配置される走査線と、こ
の上に配置される絶縁膜、この上に配置される半導体
膜、前記半導体膜に電気的に接続されるソース電極及び
ドレイン電極とを含む薄膜トランジスタと、前記ドレイ
ン電極から導出されて前記走査線と略直交する信号線
と、前記ソース電極と電気的に接続される画素電極とを
備えた表示装置用アレイ基板において、前記走査線、ま
たは、前記信号線を形成する金属線の周辺部における途
中に検査パッドを、各金属線毎にそれぞれ設けると共
に、前記検査パッドの中心部分を、前記金属線の位置か
らずらして設けたものである。
【0008】この表示装置用アレイ基板における検査パ
ッドは、その中心部分が金属線の位置からずらして設け
られているため、アレイ検査工程において、プローブピ
ンを検査パッドに接触させて検査を行う場合に、位置ず
れやオーバードライブが発生して膜剥がれが起こっても
検査パッドの中心部分が繋がっているため断線が発生す
る恐れがない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例を図
1及び図2に基づいて説明する。
【0010】図1は、アクティブマトリクス型の液晶表
示装置におけるアレイ基板の回路構成図を示したもので
ある。
【0011】なお、液晶表示装置は、カラー表示が可能
な光透過型であって、アレイ基板10と、不図示の対向
基板との間にポリイミド樹脂からなり、互いに直交する
方向に配向処理がなされた配向膜を介して、ツイスト・
ネマチック(TN)液晶が保持される。また、アレイ基
板10と対向基板との外表面には、それぞれ偏光板が貼
り付けて構成される。
【0012】図1に基づいてアレイ基板10について説
明する。
【0013】アレイ基板10には、480本のAl−Y
合金からなる走査線12と1,920本のMo−W合金
からなる信号線14が交差するように形成され、その交
差部分にそれぞれアモルファスシリコンより構成される
TFT16が備えられている。
【0014】TFT16のドレイン電極は走査線14に
接続され、ゲート電極は信号線12に接続され、ソース
電極は表示画素を構成する透明な画素電極18に接続さ
れている。そして、走査線12及び信号線14の一端部
には、それぞれアドレス信号の入力端子20及び画像信
号の入力端子22が形成されている。これら入力端子2
0,22が設けられている位置は、アレイ基板10の基
板となるガラス基板24の周縁部に設けられている。
【0015】アドレス信号の入力端子20には、不図示
の走査線駆動回路が接続され、画像信号の入力端子22
には、不図示の信号線駆動回路が接続されることとな
る。
【0016】なお、画素表示を行う場合には、走査線1
2が走査線駆動回路からのアドレス信号に対応して順次
走査駆動され、TFT16が順次導通可能となる。一
方、この走査線12の走査と同期して、信号線14に
は、画像データの画像信号が信号線駆動回路から供給さ
れ、この結果画像表示がなされる。
【0017】なお、図1におけるガラス基板24の内側
に記載されている一点鎖線が、表示領域26を示し、二
点鎖線は、不図示の対向基板をアレイ基板10に取付け
る場合のシール部材が設けられるシール部材領域28を
表している。
【0018】そして、各走査線12と信号線14の表示
領域26及びシール部材領域28との間には、検査パッ
ド30がそれぞれ設けられている。この検査パッド30
の設けられた位置を拡大して示したものが図2である。
【0019】以下、この図2に基づいて、検査パッド3
0について説明する。
【0020】信号線14が所定間隔毎に略平行に配さ
れ、その途中に矩形の検査パッド30が設けられてい
る。この検査パッド30の設け方は、信号線12の一方
のみから膨出するようになし、検査パッド30の中心部
分が、信号線14の中心部分からずれた構造となってい
る。
【0021】また、走査線12における検査パッド30
も同様の構成となっている。
【0022】上記のような検査パッド30に、アレイ検
査工程において、TFTアレイ検査装置のプローブピン
32を接触させた場合において、プローブピン32が位
置ずれもしくはオーバードライブを起こしても、検査パ
ッド30の中心からずれた位置に信号線14が設けられ
ているため、信号線14を構成する膜が図2の中段のよ
うに剥れても、信号線14が断線を起こす心配がない。
そのため、アレイ検査工程において信号線14や走査線
12が断線を起こす心配がない。
【0023】図3は、上記実施例の検査パッド30の変
形例である。
【0024】本実施例の場合には、信号線14から枝線
34が突出し、その先端に矩形の検査パッド30が設け
られている。
【0025】この構成であっても、検査パッド30の中
心が信号線14の中心からずれているため、プローブピ
ン32によって検査パッド30の一部が剥れても、信号
線14に断線が発生する恐れがない。
【0026】
【発明の効果】上記したように本発明の表示装置用アレ
イ基板であると、アレイ検査工程において検査パッドに
プローブピンが接触し、このプローブビンの位置ずれや
オーバードライブが発生して検査パッドが剥れても、こ
の検査パッドが金属線の中心からずれた位置に設けられ
ているため、金属線に断線が発生しない。そのため、ア
レイ基板の歩留を上昇させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すアレイ基板の回路
構成図である。
【図2】同じく検査パッドの拡大平面図である。
【図3】第2の実施例の検査パッドの拡大平面図であ
る。
【図4】従来の検査パッドの拡大平面図である。
【符号の説明】
10 アレイ基板 12 走査線 14 信号線 16 TFT 30 検査パッド 32 プローブピン 34 枝線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に配置される走査線と、 この上に配置される絶縁膜、この上に配置される半導体
    膜、前記半導体膜に電気的に接続されるソース電極及び
    ドレイン電極とを含む薄膜トランジスタと、 前記ドレイン電極から導出されて前記走査線と略直交す
    る信号線と、 前記ソース電極と電気的に接続される画素電極とを備え
    た表示装置用アレイ基板において、 前記走査線、または、前記信号線を形成する金属線の周
    辺部における途中に検査パッドを、各金属線毎にそれぞ
    れ設けると共に、 前記検査パッドの中心部分を、前記金属線の位置からず
    らして設けたことを特徴とする表示装置用アレイ基板。
  2. 【請求項2】前記検査パッドを、前記金属線から一方に
    のみ膨出するように設けたことを特徴とする請求項1記
    載の表示装置用アレイ基板。
  3. 【請求項3】前記金属線から枝線を突出させ、前記検査
    パッドを前記枝線の先端に設けたことを特徴とする請求
    項1記載の表示装置用アレイ基板。
JP35117197A 1997-12-19 1997-12-19 表示装置用アレイ基板 Pending JPH11183933A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35117197A JPH11183933A (ja) 1997-12-19 1997-12-19 表示装置用アレイ基板

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JP35117197A JPH11183933A (ja) 1997-12-19 1997-12-19 表示装置用アレイ基板

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JPH11183933A true JPH11183933A (ja) 1999-07-09

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JP35117197A Pending JPH11183933A (ja) 1997-12-19 1997-12-19 表示装置用アレイ基板

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JP (1) JPH11183933A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7119776B2 (en) 2002-05-16 2006-10-10 Hitachi Displays, Ltd. Image display device
WO2022124157A1 (ja) * 2020-12-08 2022-06-16 京セラ株式会社 表示装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7119776B2 (en) 2002-05-16 2006-10-10 Hitachi Displays, Ltd. Image display device
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