JPH11183648A - 植え物の固定構造 - Google Patents

植え物の固定構造

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JPH11183648A
JPH11183648A JP36616397A JP36616397A JPH11183648A JP H11183648 A JPH11183648 A JP H11183648A JP 36616397 A JP36616397 A JP 36616397A JP 36616397 A JP36616397 A JP 36616397A JP H11183648 A JPH11183648 A JP H11183648A
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JP
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upper plate
plant
fixed
window frame
plate
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JP36616397A
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English (en)
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Hiroshi Ikefuchi
博 池淵
Hideo Sekimori
英男 関森
Nobuo Ito
信夫 伊東
Katsuyuki Yamaguchi
山口  克行
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Yamamoto Manufacturing Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
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Yamamoto Manufacturing Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軟質材や硬質材からなる表示板の基板に植え
物を容易に固定することができると共に、衝撃に対して
取れることのない植え物の固定構造を提供する。 【解決手段】 植え物である窓枠1を上板2の貫通穴2
aに挿入後、固定足1bの先端の折返し部を外側に折返
し、上板2の裏面に接着剤を介して下板3を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時字、窓枠、植え
マーク等の金属からなる植え物を時計用表示板の基板に
固定する構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】時計用表示板の基板に金属からなる植え
物である窓枠を固定する一般的な構造として、時計用表
示板の基板に開けられた窓枠固定用の貫通穴に窓枠を挿
入し、この窓枠の下面を基板の下面にカシメる方法で固
定している。また、他の固定構造として、実開昭52−
81163号公報に開示されているものがある。この固
定構造は、下側外周に鍔を設けた窓枠を、表示板の基板
に開けられた窓枠固定用の貫通穴の下側より挿入し、基
板下面と窓枠の鍔とが接した部分に接着剤を塗布して固
定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような時計用表示
板の基板に窓枠をカシメにより固定する構造であると、
カシメのバラツキにより、外部より強い衝撃を受けると
基板より窓枠が取れるものがあった。また、樹脂等の軟
質材でできた時計用表示板の基板や、セラミック、サフ
ァイヤ等の硬質材の貴石でできた時計用表示板の基板に
窓枠をカシメ固定した場合、基板の変形、基板の割れ等
が発生すると共に、窓枠の固定力不足から、外部よりの
衝撃により基板から窓枠が取れ、量産展開が不可能であ
った。
【0004】また、時計用表示板の基板に鍔を有する窓
枠を接着剤により固定する構造であると、窓枠の初期固
定力は安定しているが、期間がたつにしたがい接着剤の
接着力が劣化し、外部よりの衝撃により基板から窓枠が
取れることがあった。その上、基板の下面に窓枠の鍔が
突出しているため、時計用表示板の基板の厚みが厚くな
り、ひいては時計の総厚が厚くなると言う問題があっ
た。
【0005】また、上述したカシメと接着剤の併用によ
る基板への窓枠の固定も一部行われているが、外部より
強い衝撃を受けると基板より窓枠が取れるものがあり、
安定した固定力を持った窓枠の固定構造がなかった。こ
れは、窓枠に限らず時字、植えマーク等の金属からなる
植え物総てに言える問題である。
【0006】本願発明の目的は、上記の問題を解決し、
表示板に固定した植え物の固定力を安定させ、特に、表
示板の基板の材質が樹脂等の軟質材でできたものや、セ
ラミック等の硬質材でできたものにも植え物の固定が容
易にできると共に、衝撃に対しても時計用表示板の基板
から植え物が取れないようにした植え物の固定構造を提
供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による植え物の固
定構造は、窓枠、時字、植えマーク等を時計用表示板に
取付固定する構造において、前記窓枠、時字、植えマー
ク等の植え物は、植え物本体とその下側に固定足と該固
定足の先端部に折返し部とを有しており、前記時計用表
示板は、上板と該上板に固定された下板とよりなり、前
記上板には、前記植え物の固定足が挿入される貫通穴を
有しており、前記上板の貫通穴に前記植え物の固定足を
挿入し、前記折返し部を外側方向に折返し、前記上板の
裏面に接着剤を介して前記下板を固定したことを特徴と
するものである。
【0008】また、前記上板と下板は、樹脂、セラミッ
ク、ガラス、木、紙の中の少なくとも1つからなること
を特徴とする。
【0009】更に、前記折返し部は、前記固定足より外
側に突出していることを特徴とする。
【0010】上記構造により、上板および下板が各種素
材からできていても、植え物の固定が容易にできる共
に、上板から植え物が取れることがなくなる。また、上
板の変形や割れ等もなくなる。
【0011】また、前記上板の貫通穴裏面の外周部に
は、段部を有していることを特徴とする。また、前記段
部に、該段部と略同外形を有する下板を固定したことを
特徴とする。
【0012】上記構造により、上板の裏面から下板の裏
面が突出することがなく、植え物が取付けられた均一の
厚みの基板が得られる。
【0013】また、前記上板及び下板は、光透過部材で
あることを特徴とする。
【0014】上記構造により、植え物が取付けられた時
計用表示板は、ソーラー時計やEL(エレクトロルミネ
ッセンス)付き時計に使用することがでる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1から図4は、本発明の第1の
実施の形態を示し、図1は窓枠を上板に取付ける前の状
態を示す要部斜視図、図2は窓枠を示す斜視図、図3は
窓枠を上板に取付けた状態を示す要部斜視図、図4は時
計用表示板に窓枠を固定した状態を示す要部断面図であ
る。
【0016】植え物である窓枠1は、金属よりなり、平
面視で略正方形で上面より植え物本体1aと固定足1b
と折返し部1cとよりなり、中央の上下方向に貫通する
窓1dを有している。植え物本体1aに連続する固定足
1bは、植え物本体1aより小さい外形を有し、固定足
1bの下面に設けられた折返し部1cは、基部から先端
に向かって細くなり、相対する位置に1対設けられてい
る。
【0017】時計用表示板4は、ポリカーボネイト、ア
クリル等の樹脂よりなり、窓枠1の固定足1bが挿入さ
れる貫通穴2aを有する上板2と、この上板2の裏面に
接着剤で固定される下板3とからできている。上板2と
下板3の板厚は、約3対1の割合で、総厚が400μm
の場合、上板2が300μmで下板が100μmとなっ
ている。
【0018】次に、時計用表示板4に植え物である窓枠
1を取付け固定する方法について説明する。植え物本体
1aの表面部分が鏡面状に仕上げられた(ダイヤモンド
チップが取付けられたバイトを機械に取付け、このバイ
トを高速回転させて植え物本体1aの表面を切削する。
尚、必要におおじて、メッキ処理をする。)窓枠1の固
定足1bを、上板2の貫通穴2aに挿入し、植え物本体
1aの下面を上板2の表面に載置する。
【0019】次に、固定足1bの下面に設けられた1対
の折返し部1cを上板2の裏面に接するように外側に折
り曲げる。この時、上板2にはカシメ固定を行った時の
ような応力が加わっておらず、変形等を起こすことがな
い。
【0020】次に、上板2と同外形を有する下板3の表
面に接着剤5を塗布し、この下板3を上板2に裏面に接
着固定する。これにより、樹脂製の時計用表示板4の変
形、割れ等を起こさず金属製の窓枠1が固定される。
【0021】窓枠1は、上方の植え物本体1aと下方の
折返し部1cとにより上板2からの脱落をなくし、上板
2の裏面に接着剤5を介して固定された下板3により時
計用表示板4に完全固定される。尚、デザイン的に植え
物本体1aのない窓枠1(固定足1bだけのも)であっ
てもこの構造は成り立つ。即ち、窓枠1の折返し部1c
により上板2の上方への脱落をなくし、上板2の裏面に
に接着剤5を介して固定された下板3により上板2の下
方への脱落をなくしているからである。
【0022】図5及び図6は、本発明の第2の実施の形
態を示し、図5は窓枠を上板に取付けた状態を示す要部
斜視図、図6は時計用表示板に窓枠を固定した状態を示
す要部断面図である。尚、同一形状の部品には第1の実
施の形態で付記した部品番号を使用した。
【0023】第1の実施の形態と異なるところは、第1
の実施と同一形状の窓枠1が取付けられる上板12の貫
通穴12aの裏面外周に段部12bを設けた点である。
【0024】時計用表示板14は、ポリカーボネイト、
アクリル等の樹脂よりなり、窓枠1の固定足1bが挿入
される貫通穴12aと、この貫通穴12aの裏面外周に
段部12bとを有する上板12と、この段部12bの外
形形状より僅かに小さい形状でこの段部12bに接着剤
で固定される下板13とからできている。上板12の板
厚は、500μmで段部12bの部分の板厚が300μ
mとなっている。また、下板13の板厚は、100μm
となっている。
【0025】次に、時計用表示板14に植え物である窓
枠1を取付け固定する方法について説明する。植え物本
体1aの表面部分が鏡面状に仕上げられた窓枠1の固定
足1bを、上板12の貫通穴12aに挿入し、植え物本
体1aの下面を上板12の表面に載置する。
【0026】次に、固定足1bの下面に設けられた1対
の折返し部1cを上板12の裏面の段部12bに接する
ように外側に折り曲げる。この時、上板12は、第1実
施例と同様に変形等を起こすことがない。
【0027】次に、下板13の表面に接着剤5を塗布
し、この下板13を上板12の段部12bに接着固定す
る。これにより、樹脂製の時計用表示板4の変形、割れ
等を起こさず金属製の窓枠1が固定される。この時、下
板13の裏面は上板12の裏面と略同一面となり、下板
13が上板12の裏面より突出するようなことはない。
これにより、均一な厚さの基板を要求される時計用表示
板には、この構造が最適であると言える。尚、上記第1
実施例及び第2実施例において、窓枠1の窓1dと相対
する位置の下板3、13には貫通穴を設けていなかった
が、日、曜日等の見え方を変えたり、デザイン的な面か
ら窓1dより少し大きい貫通穴としても良い。
【0028】図7から図10は、本発明の第3の実施の
形態を示し、図7は時字を上板に取付ける前の状態を示
す要部斜視図、図8は時字を示す斜視図、図9は上板に
下板を取付ける前の状態を示す要部斜視図、図10は時
計用表示板に時字を固定した状態を示す要部断面図であ
る。
【0029】植え物である時字20は、金属よりなり、
平面視で矩形で上面より植え物本体20aと、この植え
物本20aの裏面に2本の固定足20bと、この固定足
20bの先端に2つの折返し部20cとを有している。
植え物本体20aの裏面の固定足20bは、円柱形で植
え物本体20aの短い幅の約1/3の径からできてい
る。また、固定足20bの先端の折返し部20cは、固
定足20bの下面の中央にスリット20dが垂直方向に
入り、それぞれの折返し部20cが基部から先端に向か
って細くなり、外方向に折曲しやすいようになってい
る。
【0030】時計用表示板24は、Al2 3 (酸化ア
ルミニウム)やZrO2 (酸化ジルコニウム)等からな
るセラミックス材の上板22と、ポリカーボネイト、ア
クリル等からなる樹脂の下板23とからできており、こ
の下板23は、上板22の裏面に接着剤で固定される。
上板22には、外周の所定位置に時字20の固定足20
bが挿入される貫通穴22aが各2個、30゜間隔で1
2ヶ所形成されている。この貫通穴22aは、成形時に
形成され、焼成による材料の収縮率を予め見込んで形成
されている。また、上板22と下板23の板厚は、上板
22が400μm、下板23が100μmで総厚が50
0μmとなっている。
【0031】次に、時計用表示板24に植え物である時
字20を取付け固定する方法について説明する。植え物
本体20aの表面部分が5面の鏡面状に仕上げられた時
字20の固定足20bを、上板22の貫通穴22aに挿
入し、植え物本体20aの下面を上板22の表面に載置
する。(鏡面仕上は第1実施例と同様に、ダイヤモンド
チップが取付けられたバイトで切削することにより得ら
れる。尚、必要におおじて、メッキ処理をする。)
【0032】次に、固定足20bの先端に設けられた1
対の折返し部20cを上板22の裏面に接するように外
側にそれぞれ折り曲げる。この時、上板22には、カシ
メ固定を行った時のような応力が加わっておらず、割れ
や変形等を起こすことがない。
【0033】次に、上板22と同外形を有する下板23
の表面に接着剤5を塗布し、この下板23を上板22に
裏面に接着固定する。これにより、セラミック材と樹脂
製とからなる時計用表示板24の割れ、変形等を起こさ
ず金属製の時字20が固定される。
【0034】時字20は、上方の植え物本体20aと下
方の折返し部20cとにより上板22からの脱落をなく
し、上板22の裏面に接着剤5を介して固定された下板
23により時計用表示板4に完全固定される。
【0035】図11から図13は、本発明の第4の実施
の形態を示し、図11は時字を上板に取付けた状態を示
す要部斜視図、図12は上板に下板を取付ける前の状態
を示す斜視図、図13は時計用表示板に時字を固定した
要部断面図である。尚、同一形状の部品には第3の実施
の形態で付記した部品番号を使用した。
【0036】第3の実施の形態と異なるところは、第3
の実施と同一形状の時字20が取付けられる上板32の
素材と、上板32の貫通穴32aの裏面に周状段部32
bを設けた点である。
【0037】時計用表示板34は、ポリカーボネイト、
アクリル等の樹脂よりなり、金属製の時字20の固定足
20bが挿入される貫通穴32aと、この貫通穴32a
の裏面に周状段部32bとを有する上板32と、この段
部32bの外形形状より僅かに小さいリング形状でこの
段部32bに接着剤で固定される下板33とからできて
いる。上板32の貫通穴32aは、第3の実施の形態と
同様に、外周の所定位置に各2個、30゜間隔で12ヶ
所形成されている。上板32の板厚は、500μmで段
部32bの部分の板厚が300μmとなっている。ま
た、下板33の板厚は、100μmとなっている。
【0038】次に、時計用表示板34に植え物である時
字20を取付け固定する方法について説明する。植え物
本体20aの表面部分が5面の鏡面状に仕上げられた時
字20の固定足20bを、上板32の貫通穴32aに挿
入し、植え物本体20aの下面を上板32の表面に載置
する。
【0039】次に、固定足20bの先端に設けられた1
対の折返し部20cを上板32の裏面の周状段部32b
に接するように外側にそれぞれ折り曲げる。この時、上
板32には、カシメ固定を行った時のような応力が加わ
っておらず、変形等を起こすことがない。
【0040】次に、下板33の表面に接着剤5を塗布
し、この下板33を上板32の裏面の周状段部32bに
接着固定する。これにより、樹脂製の時計用表示板34
の変形、割れ等を起こさず金属製の時字20が固定され
る。この時、下板33の裏面は上板32の裏面と略同一
面となり、下板33が上板32の裏面より突出するよう
なことはない。これにより、均一な厚さの基板を要求さ
れる時計用表示板には、この構造が最適であると言え
る。
【0041】上記実施例中の植え物である窓枠及び時字
の植え物本体、固定足、折返し部は、一般的なコイニン
グ加工により成形する。また、時字の折返し部の加工
は、コイニング加工による成形の他に、固定足成形後、
この固定足の中央に切削加工によりスリットを入れる方
法で行うことも可能である。
【0042】また、上記実施例においては、植え物であ
る窓枠、時字で行ったが、植えマーク(社名や商品のペ
ットネーム等)にも実施できることは言うまでもない。
更に、樹脂からなる軟質の時計用表示板やセラミックス
などの硬質で脆い時計用表示板に特に効果があるが、通
常使用されている金属からなる時計用表示板に使用する
ことも可能で、上板及び下板の少なくとも一方を金属と
したもので、従来の金属製の植え物の固定構造よりも安
定した固定力が得られる。また、上記実施例において
は、時計用表示板が光透過部材からできているので、ソ
ーラー時計やEL(エレクトロルミネッセンス)付き時
計に使用することが可能である。
【0043】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば、窓枠、時
字、植えマーク等の植え物の固定足の先端部に折返し部
を設け、この折返し部を有する固定足を時計用表示板の
上板に設けた貫通穴に挿入し、その後折返し部を上板の
裏面に接するように外側にそれぞれ折り曲げ、更に、上
板の裏面に接着剤を介して下板を固定した植え物の固定
構造であるので、樹脂からなる軟質材の時計用表示板に
応力等が殆ど加わらず、この結果、時計用表示板に変形
や割れ等を起こさせることなく金属製の植え物のを容易
に固定することが可能となった。また、従来の時計用表
示板に固定した金属製の植え物の固定力に比べ、本発明
による金属製の植え物の固定力は、安定した固定力が得
られ、外部衝撃等による取れが殆どなくなった。
【0044】また、樹脂からなる軟質材の時計用表示板
と同様に、セラミックス等の硬質で脆い材質からなる時
計用表示板も割れ変形等を起こすことなく金属製の植え
物のを容易に固定することができると共に、金属製の植
え物の固定力が安定し、外部衝撃等による取れが殆どな
くなった。
【0045】更に、本発明の固定構造は、通常使用され
ている金属からなる時計用表示板に使用することも可能
で、従来の植え物の固定構造に比べ、金属製の植え物の
固定力が安定し、外部衝撃等による取れが殆どなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示し、窓枠を上板
に取付ける前の状態を示す要部斜視図である。
【図2】図2は窓枠を示す斜視図である。
【図3】窓枠を上板に取付けた状態を示す要部斜視図で
ある。
【図4】時計用表示板に窓枠を固定した状態を示を示す
す要部断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示し、窓枠を上板
に取付けた状態を示す要部斜視図である。
【図6】時計用表示板に窓枠を固定した状態を示す要部
断面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態を示し、時字を上板
に取付ける前の状態を示す要部斜視図である。
【図8】時字を示す斜視図である。
【図9】上板に下板を取付ける前の状態を示す要部斜視
図である。
【図10】時計用表示板に時字を固定した状態を示す要
部断面図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態を示し、時字を上
板に取付けた状態を示す要部斜視図である。
【図12】上板に下板を取付ける前の状態を示す斜視図
である。
【図13】時計用表示板に時字を固定した要部断面図で
ある。
【符号の説明】
1 窓枠 1a,20a 植え物本体 1b,20b 固定足 1c,20c 折返し部 1d 窓 2,12,22,32 上板 2a,12a,22a,32a 貫通穴 3,13,23,33 下板 4,14,24,34 時計用表示板 5 接着剤 12b 段部 20 時字 20c スリット 32b 周状段部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊東 信夫 東京都田無市本町6丁目1番12号 シチズ ン時計株式会社田無製造所内 (72)発明者 山口 克行 東京都田無市本町6丁目1番12号 シチズ ン時計株式会社田無製造所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓枠、時字、植えマーク等を時計用表示
    板に取付固定する構造において、前記窓枠、時字、植え
    マーク等の植え物は、植え物本体とその下側に固定足と
    該固定足の先端部に折返し部とを有しており、前記時計
    用表示板は、上板と該上板に固定された下板とよりな
    り、前記上板には、前記植え物の固定足が挿入される貫
    通穴を有しており、前記上板の貫通穴に前記植え物の固
    定足を挿入し、前記折返し部を外側方向に折返し、前記
    上板の裏面に接着剤を介して前記下板を固定したことを
    特徴とする植え物の固定構造。
  2. 【請求項2】 前記上板と下板は、樹脂、セラミック、
    ガラス、木、紙の中の少なくとも1つからなることを特
    徴とする請求項1記載の植え物の固定構造。
  3. 【請求項3】 前記折返し部は、前記固定足より外側に
    突出していることを特徴とする請求項1記載の植え物の
    固定構造。
  4. 【請求項4】 前記上板の貫通穴裏面の外周部には、段
    部を有していることを特徴とする請求項1記載の植え物
    の固定構造。
  5. 【請求項5】 前記段部に、該段部と略同外形を有する
    下板を固定したことを特徴とする請求項4記載の植え物
    の固定構造。
  6. 【請求項6】 前記上板及び下板は、光透過部材である
    ことを特徴とする請求項1記載の植え物の固定構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007121229A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Yazaki Corp 計器用指針およびその組み付け方法
JP2009031056A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Citizen Watch Co Ltd ソーラーセル機器類の表示板
JP2017116543A (ja) * 2015-12-21 2017-06-29 ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド 計時器用の表盤装飾

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