JPH11183450A - 超音波探傷器の防眩フード - Google Patents

超音波探傷器の防眩フード

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Publication number
JPH11183450A
JPH11183450A JP9367025A JP36702597A JPH11183450A JP H11183450 A JPH11183450 A JP H11183450A JP 9367025 A JP9367025 A JP 9367025A JP 36702597 A JP36702597 A JP 36702597A JP H11183450 A JPH11183450 A JP H11183450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hood
flaw detector
ultrasonic flaw
rubber
antidazzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9367025A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Mizunoya
一 水野谷
Toru Miyata
徹 宮田
Shigenori Aoki
茂徳 青木
Shigeru Miwa
茂 三輪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP9367025A priority Critical patent/JPH11183450A/ja
Publication of JPH11183450A publication Critical patent/JPH11183450A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置本体に強固に固定することなく自在に着
脱でき、装着したとき接触部の隙間から光が漏れない超
音波探傷器の防眩フードを提供する。 【解決手段】 超音波探傷器13の表示部を覆う防眩フー
ドであって、超音波探傷器の表示部の周辺部に接触する
縁部に固定密着性を発揮するラバー12を設けるように構
成されている。このラバーは、形成された凹部12a によ
って吸盤作用を生じる。当該防眩フードは超音波探傷器
の装置本体に容易に取り付け、取り外すことが可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、簡単に着脱できる
超音波探傷器の防眩フードに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯型の超音波探傷器における表示部
は、通常、軽量化を考慮してバックライト付きのカラー
液晶で作られている。かかる表示部の画面は、外部から
到来する光の影響で見にくい場合がある。特に携帯型の
超音波探傷器の場合には、屋外で使用することが一般的
であるので、外部の光の影響を受けやすい。そこで超音
波探傷器では、表示部の画面周囲に画面を覆う防眩フー
ドを取り付けている。従来の超音波探傷器の典型的な防
眩フードを図8に示す。図8において(a)は正面図、
(b)は側面図である。覗き窓用の開口部51aを有し
た防眩フード51は、超音波探傷器52の正面部におい
て表示画面の周辺部にネジ53で固定されている。
【0003】超音波探傷器に類似する他の表示装置の画
面に使用される防眩フードとして、特開平6−1892
28号公報および特開平5−265378号公報に開示
されるものがある。特開平6−189228号公報では
液晶テレビ等の画面の周囲に付けられた遮光フード
(5,12)が記述されている。遮光フードを装置本体
に取り付けるときには、遮光フードに形成された係止爪
を装置本体の溝に係合させる。特開平5−265378
号公報では表示装置の防眩フードが記述されている。こ
の防眩フードは、フード本体と支え部材からなり、両者
をネジ止め構造で連結し、取り付けるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図8に示した防眩フー
ドは、超音波探傷器の装置本体にネジで固定されるた
め、取付け・取外しが面倒であるという問題があった。
また防眩フードを装置本体に固定せず、画面部分に被せ
て使用する場合もあるが、このような使用状態のときに
は、防眩フードと装置本体の接触面の間から光が漏れ、
画面が見ずらいという問題があった。また特開平5−2
65378号公報に開示される表示装置の防眩フードも
ネジ止め構造を利用しているため、取付け・取外しが面
倒であるという問題がある。特開平6−189228号
公報に開示される遮光フードでは、取り付けるときは容
易であるが、取り外しのときに手間がかかり、不便であ
る。
【0005】本発明の目的は、上記の問題を解決するこ
とにあり、装置本体に強固に固定することなく自在に着
脱でき、装置本体に装着したとき接触部の隙間から光が
漏れない超音波探傷器の防眩フードを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】第1の本発明
(請求項1に対応)に係る超音波探傷器の防眩フード
は、上記目的を達成するために、超音波探傷器の表示部
を覆う防眩フードであって、超音波探傷器の表示部の周
辺部に接触する縁部に固定密着性を発揮するラバーを設
けるように構成されている。このラバーは吸盤作用を生
じ、当該防眩フードは超音波探傷器の装置本体に容易に
取り付け、取り外すことが可能となる。
【0007】第2の本発明(請求項2に対応)に係る超
音波探傷器の防眩フードは、上記第1の発明において、
上記ラバーの接触面に複数の凹部を形成したことを特徴
とする。当該凹部によって装置本体に固定し密着させる
機能が実現される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施形態
を添付図面に基づいて説明する。
【0009】図1〜図3は本発明に係る防眩フードの第
1実施形態を示す。図1で(a)は防眩フードの一部断
面側面図、(b)は防眩フードの背面図を示し、図2で
(a)はラバーの一部の正面図、(b)は(a)におけ
るA−A線断面図を示し、図3で(a)は防眩フードを
取り付けた超音波探傷器の正面図、(b)は側面図を示
す。
【0010】防眩フード11における超音波探傷器本体
に取り付けられる側の縁部11aにラバー12が装着さ
れる。ラバー12については、防眩フード11の外側に
存在する部分は断面で示されている。11bは防眩フー
ド11の前側の開口部である。ラバー12は縁部11a
に沿って全周にも設けることが望ましいが、取付け時に
隙間が生じないようにして、一部に設けてもよい。防眩
フード11は、超音波探傷器の表示部の画面周縁部に配
置されるものであり、その形状や材質は任意である。ラ
バー12は好ましくはゴムが使用される。軟性があるも
のであれば、任意の材質で作ることができる。ラバー1
2における超音波探傷器との接触面には、多数の凹部1
2aが形成されている。多数の凹部12aは好ましくは
一列状に配列されている。これらの凹部12aはラバー
12の材質の軟らかさに基づいて吸盤作用を発揮する。
ラバー12は、図2に示されるように単独の部材であ
り、溝12bが形成されている。当該溝12bに防眩フ
ード11の縁部11aを差し込むことにより、ラバー1
2を防眩フード11の縁部11aに取り付ける。
【0011】上記のようにラバー12を装備した防眩フ
ード11は、ラバー12を超音波探傷器13の表示画面
の周辺部に接触して押し付けることにより、超音波探傷
器13に装着される。ラバー12を表示画面の周辺部に
押しつけると、接触面に形成された凹部12aが圧迫さ
れ、接触部の間の空気が凹部12aから外に押し出さ
れ、吸盤作用が生じて、ラバー12が超音波探傷器の装
置本体に密着する。こうして防眩フード11は超音波探
傷器13に装着される。このようにして超音波探傷器1
3に取り付けられた防眩フード11は容易に着脱するこ
とができる。また防眩フード11と超音波探傷器13の
間の接触部の密着性は高く、接触部に隙間が生じること
はなく、光の漏れを確実に防止することができる。
【0012】図4〜図7に他の実施形態を示す。各図は
ラバー12の接触面の一部を示し、凹部12aの形状に
ついて各種の形状を示している。図4では楕円形状の凹
部12a−1を示し、図5では正方形(四角)の形状の
凹部12a−2 を示し、図6では菱形形状の凹部12
a−3を示し、図7ではトラック(長穴)の形状の凹部
12a−4を示している。このような凹部を有するラバ
ー12であっても、前述と同様な作用が発揮される。
【0013】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明によ
れば、吸盤作用を有するラバーを防眩フードに備え、ラ
バーの働きで超音波探傷器の装置本体に取り付けるよう
にしたため、着脱が容易であり、かつ接触部に隙間が生
ぜず、光の漏れがまったく生じないという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防眩フードの代表的実施形態を示
す側面図(a)と背面図(b)である。
【図2】ラバーの一部を示す正面図(a)とA−A線断
面図(b)である。
【図3】防眩フードを超音波探傷器に装着したときの正
面図(a)と側面図(b)である。
【図4】ラバーの他の実施形態を示す一部正面図であ
る。
【図5】ラバーの他の実施形態を示す一部正面図であ
る。
【図6】ラバーの他の実施形態を示す一部正面図であ
る。
【図7】ラバーの他の実施形態を示す一部正面図であ
る。
【図8】従来の防眩フードを備えた超音波探傷器の正面
図(a)と側面図(b)である。
【符号の説明】
11 防眩フード 12 ラバー 12a 凹部 12b 溝 13 超音波探傷器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三輪 茂 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機エ ンジニアリング株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波探傷器の表示部を覆う防眩フード
    であり、前記超音波探傷器の表示部の周辺部に取り付け
    る縁部に固定密着性を備えたラバーを設けたことを特徴
    とする超音波探傷器の防眩フード。
  2. 【請求項2】 前記ラバーの接触面に複数の凹部を形成
    したことを特徴とする請求項1記載の超音波探傷器の防
    眩フード。
JP9367025A 1997-12-25 1997-12-25 超音波探傷器の防眩フード Pending JPH11183450A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9367025A JPH11183450A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 超音波探傷器の防眩フード

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JP9367025A JPH11183450A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 超音波探傷器の防眩フード

Publications (1)

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JPH11183450A true JPH11183450A (ja) 1999-07-09

Family

ID=18488280

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9367025A Pending JPH11183450A (ja) 1997-12-25 1997-12-25 超音波探傷器の防眩フード

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JP (1) JPH11183450A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017205022A (ja) * 2016-05-16 2017-11-24 株式会社 ホーペック 船上からの採貝・採藻作業システム
JP2018000147A (ja) * 2016-07-06 2018-01-11 株式会社 ホーペック 船上からの採貝・採藻作業用テレビモニター装置

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JP2017205022A (ja) * 2016-05-16 2017-11-24 株式会社 ホーペック 船上からの採貝・採藻作業システム
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