JPH11183168A - 水準器における測定用気泡管の取付角の微調整構造 - Google Patents

水準器における測定用気泡管の取付角の微調整構造

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JPH11183168A
JPH11183168A JP34953597A JP34953597A JPH11183168A JP H11183168 A JPH11183168 A JP H11183168A JP 34953597 A JP34953597 A JP 34953597A JP 34953597 A JP34953597 A JP 34953597A JP H11183168 A JPH11183168 A JP H11183168A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 気泡管の取付角を精度良く簡単に微調整で
き、しかも簡易な構成で取付角が狂うことがない測定用
気泡管の取付角の微調整構造を提供する。 【解決手段】 器体ケース1の端部開口部5を閉塞する
閉塞部6の器体ケース内方側に、器体ケースに設けた引
っ掛け用貫通孔7に連通合致する連通筒部8を突設し、
測定用気泡管3を取り付けた取付部4を嵌合固定した嵌
合部9を連通筒部の器体ケース内方側に突設し、器体ケ
ースに設けた窓孔2から測定用気泡管が視認できるよう
に構成し、嵌合部と連通筒部との連設部10を支点に、連
通筒部に対して嵌合部を揺動微動自在に構成し、器体ケ
ースに設けた引っ掛け用貫通孔に固定筒13を挿入して連
通筒部に嵌合して、器体ケースに対して連通筒部を微動
不能に固定し、閉塞部に微調整用ネジ11を設け、この微
調整用ネジを嵌合部に突き当て若しくは嵌合部に設けた
ネジ受部12に嵌合配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水準器における測
定用気泡管の取付角の微調整構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】底面を
基準面とした器体の上面に、測定用気泡管を設け、この
器体の底面を測定面に当接して前記気泡管の気泡の位置
を視認することで測定面の水平度や傾斜度を測定する水
準器があるが、同時に壁面や構築材面などの立面状の測
定面に器体の底面を当接すればこの測定面の垂直度も測
定できるように、器体の側面にも前記測定用気泡管を上
面の気泡管に対して直交する向きに設けている。
【0003】この垂直度を測定する気泡管の取付構造
は、一般に器体を中空ケースで構成し、この器体ケース
の側面に窓孔を形成し、この窓孔に気泡管を埋設した透
明部材などの取付部を嵌合して器体ケース内に収納固定
し、この窓孔を介して気泡管を視認できるように構成し
ている。
【0004】しかしながら、この気泡管の取付固定、即
ち気泡管を固定した前記透明部材などの取付部を窓孔内
に固定する際、この気泡管の取付角は例えば器体ケース
の底面に対して正確に直角となるように固定しなければ
ならず、取り付けが非常にやっかいである。
【0005】また、この取り付けに狂いを生じると、取
付固定後は取付部を窓孔内でわずかに回動させるなどし
て気泡管の取付角修正を行うことになるが、この修正も
精度良く行うことができない。
【0006】一方、この窓孔を器体ケースの一端部寄り
に設け、器体ケースの端部開口部を閉塞する閉塞部材に
前記透明部材などの取付部を設け、器体ケースの端部開
口部から器体ケース内に挿入して閉塞部材で端部開口部
を閉塞することで、取付部に取り付けた気泡管を窓孔よ
り視認できる位置に配設固定する構造のものがあるが、
器体ケースの端部寄りには、使用しないときに器体ケー
スを壁面に吊げるための引っ掛け用貫通孔を設けなけれ
ばならない要請から、この引っ掛け用貫通孔を逃げるよ
うに構成しているため、構造が複雑となったり、またこ
の引っ掛け用貫通孔に釘などの引っ掛け杆を挿通するこ
とにより、気泡管の取付角が狂ってしまう問題もあっ
た。
【0007】本発明は、このような問題を解決し、器体
ケースの端部開口部を閉塞することで気泡管を配置固定
できると共に、気泡管の取付角を精度良く簡単に微調整
でき、しかも簡易な構成であって、引っ掛け用貫通孔を
介して引っ掛け杆に引っ掛けても気泡管の取付角が狂う
ことがない極めて実用性に秀れた画期的な水準器におけ
る測定用気泡管の取付角の微調整構造を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0009】器体ケース1の端部開口部5を閉塞する閉
塞部6の器体ケース内方側に、前記器体ケース1に設け
た引っ掛け用貫通孔7に連通合致する連通筒部8を突設
し、前記測定用気泡管3を取り付けた取付部4を嵌合固
定した嵌合部9を前記連通筒部8の器体ケース内方側に
突設し、前記器体ケース1に設けた窓孔2から前記測定
用気泡管3が視認できるように構成し、前記嵌合部9と
前記連通筒部8との連設部10を支点に、前記連通筒部8
に対して前記嵌合部9を揺動微動自在に構成し、前記器
体ケース1に設けた引っ掛け用貫通孔7に固定筒13を挿
入して前記連通筒部8に嵌合して、器体ケース1に対し
て連通筒部8を微動不能に固定し、前記閉塞部6に微調
整用ネジ11を設け、この微調整用ネジ11を前記嵌合部9
に突き当て配設若しくは嵌合部9に設けたネジ受部12に
嵌合配設し、この微調整用ネジ11の回動操作によって前
記連通筒部8に対する前記嵌合部9の前記揺動微動位置
を調整自在に構成して前記測定用気泡管3の取付角を修
正自在に構成したことを特徴とする水準器における測定
用気泡管の取付角の微調整構造に係るものである。
【0010】また、連設状態に設ける前記閉塞部6,前
記連通筒部8及び前記嵌合部9を樹脂で一体成形したこ
とを特徴とする請求項1記載の水準器における測定用気
泡管の取付角の微調整構造に係るものである。
【0011】また、前記連通筒部8の中間位置を前記連
設部10として前記嵌合部9を突設状態に設け、この連設
部10を境とした前記器体ケース1への挿着方向に対する
左右位置では前記閉塞部6と前記嵌合部9との間に空隙
部14を有する構成とし、この一方の空隙部14に前記閉塞
部6に設けた微調整用ネジ11を架設状態に設けたことを
特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の水準器
における測定用気泡管の取付角の微調整構造に係るもの
である。
【0012】また、前記微調整用ネジ11を架設した空隙
部14にこの空隙部14の間隔を広げる方向に付勢する弾性
体15を架設したことを特徴とする請求項3記載の水準器
における測定用気泡管の取付角の微調整構造に係るもの
である。
【0013】また、前記弾性体15を前記微調整用ネジ11
に被嵌状態に配する板バネ材15で構成したことを特徴と
する請求項4記載の水準器における測定用気泡管の取付
角の微調整構造に係るものである。
【0014】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0015】器体ケース1の端部開口部5に閉塞部6を
嵌合して閉塞すると、この閉塞部6に連設した連通筒部
8は引っ掛け用貫通孔7と連通合致し、この引っ掛け用
貫通孔7に固定筒13を挿入して連通筒部8に嵌合するこ
とで、器体ケース1に対して連通筒部8を位置決め固定
し、この連通筒部8に連設した嵌合部9に嵌合固定した
取付部4は器体ケース1に設けた窓孔2に位置し、この
取付部4に取り付けた気泡管3はこの窓孔2から視認で
きる位置に取付固定される。
【0016】この際、例えば器体ケース1の基準面とな
る底面に対してこの気泡管3が直角となるように取付部
4を嵌合部9に嵌合固定するが、この気泡管3の取付角
が少し狂っていて底面に直角となっていない場合には、
閉塞部6に設けた微調整用ネジ11を回動操作すること
で、前記固定筒13により引っ掛け用貫通孔7に位置決め
固定された連通筒部8に対して、この連通筒部8と嵌合
部9との連設部10を支点として嵌合部9を微動させて気
泡管3の取付角が直角となるように修正する。
【0017】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0018】長尺な長方形の金属製の器体ケース1の端
部開口部5に圧入嵌合閉塞する閉塞部6の器体ケース内
方側の中間位置に、器体ケース1の側面の前後両面の端
部寄りに開口形成した引っ掛け用貫通孔7に連通合致す
る連通筒部8を突設し、更にこの連通筒部8の器体ケー
ス内方側に、中央に浅円筒状の取付嵌合孔9Aを開口形
成し肉取り部9Bを角部側面に設けた略正方体状であっ
て器体ケース1幅に略合致した嵌合部9を突設してい
る。
【0019】また、浅円筒形の透明部材4を前記取付部
4とし、この透明の取付部4に測定用気泡管3を埋設形
成し、この取付部4を前記嵌合部9の取付嵌合孔9に圧
入嵌合或は嵌合止着固定するように構成している。
【0020】また、本実施例では、この透明な取付部4
に埋設された気泡管3が器体ケース1の側面の前後両表
面の端部寄りに開口形成した円形の窓孔2から視認でき
るように構成している。
【0021】また、本実施例では、一連に構成される前
記閉塞部6、連設筒部8並びに嵌合部9を樹脂で一体成
形し、測定用気泡管3も透明な取付部4も樹脂で成形
し、前記嵌合部9に嵌合する構成している。
【0022】本実施例は、連通筒部8と嵌合部9とが中
間部の一点で連設するかの如く、連通筒部8の器体ケー
ス内方側の周面の頂部位置を連設部10として嵌合部9を
一連に一体成形し、この連設部10を境とした前記器体ケ
ース1への挿着方向に対する左右位置では閉塞部6と嵌
合部9との間に空隙部14が設けられる構成としている。
【0023】このように連通筒部8と嵌合部9とは側面
より見て略点状連設状態となる略線状連設するように構
成され、連通筒部8に対して嵌合部9が左右に撓み揺動
微動自在に構成している。
【0024】そして、本実施例では、前記引っ掛け用貫
通孔7から樹脂製の固定筒13を挿入して連通筒部8に挿
入嵌合し、超音波溶着により止着固定し、連通筒部8を
引っ掛け用貫通孔7の位置に位置決め状態で器体ケース
1に対して微動不能に固定している。
【0025】そして、本実施例では、この左右の一方の
空隙部14に架設状態にして閉塞部6に貫通状態に微調整
用ネジ11を設け、この微調整用ネジ11の先端部を嵌合部
9の閉塞部6側(空隙部14側)に設けたネジ受部12に螺
合するように配設し、微調整用ネジ11のネジ頭部を閉塞
部6のネジ孔16に係止させた状態で回動操作することに
より、微調整用ネジ11の先端部をネジ受部12に螺合進退
させることで一方の空隙部14に対して他方の空隙部14の
距離を変化させ、前述のように引っ掛け用貫通孔7に位
置決め固定された連通筒部8に対して一方側へ嵌合部9
を撓み微動調整固定できるように構成している。
【0026】従って、測定用気泡管3の取付角を所定の
向き、即ち例えば器体ケース1の底面に対して直角とな
る向きとなるようにして透明な取付部4を嵌合部9に嵌
合止着固定した後、例えば器体ケース1を鉛直な基準垂
直面に当接した際、測定用気泡管3が水平となって気泡
が水平表示位置になく少し狂っていた場合には、前記微
調整用ネジ11を回動操作することで、連通筒部8に対し
て嵌合部9を撓み微動させ、気泡が水平表示位置(測定
面が垂直であることを示す位置)となるように微調整で
きるように構成している。
【0027】従って、本実施例は、調整用のネジ11を除
いて全て樹脂により成形でき、しかも、閉塞部6、連通
筒部8、嵌合部9は一体成形可能であるため、部品点数
も少なく量産性に適した構成となる。
【0028】また、前述のように閉塞部6を器体ケース
1の端部開口部5に圧入嵌合して閉塞止着することによ
り窓孔2内の測定用気泡管3の取付角も器体ケース1の
外側からドライバーなどの工具で回動操作するだけで微
修正できる。
【0029】また、器体ケース1に引っ掛け用貫通孔7
を設ける構成であってもこれを逃げた構成であり、むし
ろこの引っ掛け用貫通孔7を利用して微調整の基準とな
る不動部分とすべき連通筒部8を微動不能に器体ケース
1に対して固定できる構成としている。
【0030】従って、閉塞部6による固定だけでなく、
揺動微動位置に近い基準となる連通筒部8を固定できる
ため、非常に精度の高い測定用気泡管3の取付角微調整
が行えるし、使用後に狂いが生じにくく、この意味で耐
久性にも秀れる。
【0031】また、引っ掛け用貫通孔7に固定筒13を挿
入して挿着固定しているから、不使用時に引っ掛け用貫
通孔7に引っ掛け杆を挿入して器体ケース1を壁面など
に吊り下げても、連通筒部8はこの固定筒13により止着
固定されているため、取付部4を固定した嵌合部9が微
動することなく、吊り下げ使用しても取付角に狂いが生
じない。
【0032】また、本実施例ではこのように窓孔2と器
体ケース1の端縁との間に引っ掛け用貫通孔7を配する
ことができるため、引っ掛け用貫通孔7を端縁に近い位
置に配設可能となり、安定性良く吊り下げでき、引っ掛
け用貫通孔7の価値が向上する。
【0033】また、本実施例では微調整用ネジ11による
微調整が容易となり、一層修正精度が高くなり、前記作
用・効果が確実に発揮されるように微調整用ネジ11を架
設した空隙部14に、この空隙部14の間隙を広げる方向に
付勢する弾性体15を架設配設している。
【0034】本実施例では、この弾性体15をU字状の板
バネとし、微調整用ネジ11に被嵌状態に配設している。
具体的には、U字状の板バネを樹脂で成形し、このU字
底部を微調整用ネジ11のネジ受部12に被嵌配設し、この
U字上端部が閉塞部6に当接し、このU字間に微調整用
ネジ11が配されるように構成し、微調整用ネジ11を回動
してこの空隙部14間の間隔を狭める際、U字上下方向か
ら板バネ15が圧縮され、この圧縮弾性に抗して狭まるよ
うに構成している。
【0035】従って、板バネ15も樹脂成形品にでき、配
設構造が容易で量産性も極めて秀れることとなる。
【0036】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、器
体ケースの引っ掛け用貫通孔を利用して揺動微動の基準
となる連通筒部を固定でき、揺動微動調整する嵌合部の
近い位置を固定できるため、前記微調整用ネジにより精
度の高い測定用気泡管の取付角調整が可能となる。
【0037】従って、嵌合部に固定した測定用気泡管を
器体ケースの端部開口部に閉塞部を閉塞して固定筒を引
っ掛け用貫通孔に挿入することで測定用気泡管を窓孔に
配置固定でき、しかも取付後器体ケースの外方より閉塞
部に設けた微調整用ネジの回動操作により前記精度の高
い取付角調整ができ、極めて画期的な水準器における測
定用気泡管の取付角の微調整構造となる。
【0038】更に本発明は、前記引っ掛け用貫通孔に固
定筒により連通筒部を位置決め固定するため、この引っ
掛け用貫通孔に引っ掛け杆を挿入して壁面などに掛け下
げても連通筒部の位置は固定されているため測定用気泡
管の取付角は狂うこともない極めて秀れた水準器におけ
る測定用気泡管の取付角の微調整構造となる。
【0039】また、請求項2記載の発明においては、樹
脂で一体成形するため、量産性に秀れ、部品点数も少な
くコストダウンを図れ、取付けもスピーディーに行え、
一層実用性に秀れた水準器における測定用気泡管の取付
角の微調整構造となる。
【0040】また、請求項3記載の発明においては、前
記作用・効果が一層確実に果たされる構成となり、良好
にして精度の高い取付角修正が可能となる一層画期的な
水準器における測定用気泡管の取付角の微調整構造とな
る。
【0041】また、請求項4記載の発明においては、前
記連通筒部に対する嵌合部の揺動微動による前記測定用
気泡管の取付角の微調整が一層良好となり、しかも、微
調整精度が向上する一層画期的な水準器における測定用
気泡管の取付角の微調整構造となる。
【0042】また、請求項5記載の発明においては、更
に板バネ材が樹脂成形可能となり、その配置も容易とな
り一層実用性に秀れた水準器における測定用気泡管の取
付角の微調整構造となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の概略斜視図である。
【図2】本実施例の要部の分解斜視図である。
【図3】本実施例の要部の一部を切り欠いた拡大側面図
である。
【図4】本実施例の要部の拡大平面図である。
【図5】本実施例の要部の揺動微動調整(修正)時の拡
大側面図である。
【図6】本実施例の要部の図5の反対方向となる弾性体
圧縮方向への揺動微動させた時の拡大側面図である。
【符号の説明】
1 器体ケース 2 窓孔 3 測定用気泡管(気泡管) 4 取付部 5 端部開口部5 6 閉塞部 7 引っ掛け用貫通孔 8 連通筒部 9 嵌合部 10 連接部 11 微調整用ネジ 12 ネジ受部 13 固定筒 14 空隙部 15 弾性体(板バネ材)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器体ケースの端部開口部を閉塞する閉塞
    部の器体ケース内方側に、前記器体ケースに設けた引っ
    掛け用貫通孔に連通合致する連通筒部を突設し、前記測
    定用気泡管を取り付けた取付部を嵌合固定した嵌合部を
    前記連通筒部の器体ケース内方側に突設し、前記器体ケ
    ースに設けた窓孔から前記測定用気泡管が視認できるよ
    うに構成し、前記嵌合部と前記連通筒部との連設部を支
    点に、前記連通筒部に対して前記嵌合部を揺動微動自在
    に構成し、前記器体ケースに設けた引っ掛け用貫通孔に
    固定筒を挿入して前記連通筒部に嵌合して、器体ケース
    に対して連通筒部を微動不能に固定し、前記閉塞部に微
    調整用ネジを設け、この微調整用ネジを前記嵌合部に突
    き当て配設若しくは嵌合部に設けたネジ受部に嵌合配設
    し、この微調整用ネジの回動操作によって前記連通筒部
    に対する前記嵌合部の前記揺動微動位置を調整自在に構
    成して前記測定用気泡管の取付角を修正自在に構成した
    ことを特徴とする水準器における測定用気泡管の取付角
    の微調整構造。
  2. 【請求項2】 連設状態に設ける前記閉塞部,前記連通
    筒部及び前記嵌合部を樹脂で一体成形したことを特徴と
    する請求項1記載の水準器における測定用気泡管の取付
    角の微調整構造。
  3. 【請求項3】 前記連通筒部の中間位置を前記連設部と
    して前記嵌合部を突設状態に設け、この連設部を境とし
    た前記器体ケースへの挿着方向に対する左右位置では前
    記閉塞部と前記嵌合部との間に空隙部を有する構成と
    し、この一方の空隙部に前記閉塞部に設けた微調整用ネ
    ジを架設状態に設けたことを特徴とする請求項1,2の
    いずれか1項に記載の水準器における測定用気泡管の取
    付角の微調整構造。
  4. 【請求項4】 前記微調整用ネジを架設した空隙部にこ
    の空隙部の間隔を広げる方向に付勢する弾性体を架設し
    たことを特徴とする請求項3記載の水準器における測定
    用気泡管の取付角の微調整構造。
  5. 【請求項5】 前記弾性体を前記微調整用ネジに被嵌状
    態に配する板バネ材で構成したことを特徴とする請求項
    4記載の水準器における測定用気泡管の取付角の微調整
    構造。
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WO2007010631A1 (ja) * 2005-07-20 2007-01-25 Ebisu Co., Ltd. 水準器
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