JPH11182800A - 液体を分配する装置及び方法 - Google Patents

液体を分配する装置及び方法

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JPH11182800A
JPH11182800A JP10265102A JP26510298A JPH11182800A JP H11182800 A JPH11182800 A JP H11182800A JP 10265102 A JP10265102 A JP 10265102A JP 26510298 A JP26510298 A JP 26510298A JP H11182800 A JPH11182800 A JP H11182800A
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ピーター・エム・ポズニアク
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    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B57/00Devices for feeding, applying, grading or recovering grinding, polishing or lapping agents
    • B24B57/02Devices for feeding, applying, grading or recovering grinding, polishing or lapping agents for feeding of fluid, sprayed, pulverised, or liquefied grinding, polishing or lapping agents
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/04Lapping machines or devices; Accessories designed for working plane surfaces

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 液体を継続して循環させ、液体の流れを制御
して分配する。 【解決手段】 バルブネットワーク20は、1つのチャ
ンバ10が分配作動モードで機能するとき、他のチャン
バ12がリターン作動モードで機能するように構成され
る。リターン作動モードにおいて、未使用の液体がチャ
ンバ12に送り返され、その結果、液体は継続的に循環
させられる。流れを制御するバルブは、圧力設定値を有
する圧力調節バルブ、又は、使用地点での液体圧力に応
答して遠隔操作で作動する制御バルブとなっている。そ
のような態様において、リターン作動モードを受けるチ
ャンバ内の12内部圧力を調節して、使用地点2,3で
の液体が調節され、液体流量を確実に一定にすることが
できる。チャンバ10,12,14は、分配、リター
ン、充填のモードを繰返えす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、液体を1または
それ以上の使用地点に分配するための装置及び方法に関
する。特に、本願発明は、複数のチャンバの各々を下記
のサイクルに従わせることに係わるそのような装置及び
方法に関する。前記サイクルにおいて、充填モードの間
に、前記チャンバに液体が充填され、分配モードの間
に、前記液体は、前記チャンバから1またはそれ以上の
使用地点に圧送され、リターンモードの間に、1つまた
は複数の使用地点から、未使用の液体が前記チャンバに
戻される。さらにより具体的に説明すると、本願発明
は、1つのチャンバが前記分配モードにあるとき、他の
チャンバが前記リターンモードにあるようにし、それに
よって、前記液体が継続して循環できるように、前記サ
イクルが実行される、そのような装置及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来では、多数の液体分配用のシステム
が、特に、加工処理された化学物質を分配する産業に特
に適用されていた。そのような装置の1つの主な用途
は、半導体製造業である。半導体製造業では、フォトレ
ジスト、スラリーなどのような化学物質が、そのような
製造において使用されるツールのような、1またはそれ
以上の使用地点に分配される。スラリーの場合におい
て、使用地点は、ポンプとすることができる。前記ポン
プは、化学的機械的研磨や平面化で使用される研磨ツー
ルを供給するために用いられている。
【0003】液体を分配するためにポンプが用いられて
いるが、特に、半導体製造においては、液体の流れが脈
動(パルセーション)式になることなく、前記化学物質
を使用地点に分配することが重要である。脈動式の液体
の流れは、圧送装置に往復運動をさせることによって引
き起こされる可能性がある。そのような非脈動式の流れ
(すなわち、非脈動流)は、圧力容器を使用して、前記
分配を行うことによって、生成することができる。その
ような目的のために使用される前記圧力容器は、きわめ
て高い(超高の)純度の窒素のような(実行される前記
処理に関して)化学的に非反応性のガスで加圧されてい
る。例えば、米国特許第5,417,346号において
は、液体は、3つの圧力容器から分配される。前記圧力
容器は、まず、液体を吸い込むことができるように減圧
排気される。その後、前記圧力容器は窒素で加圧され
て、前記液体を分配できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】任意の分配システムに
おいて、分配する液体の実際の使用に関して、問題が生
じる可能性がある。すなわち、分配される液体の全て
が、使用地点で必ずしも用いられるとは限らないといこ
とである。この問題を解決するために、上述した両特許
においては、再循環経路を設けて、液体を再循環させ
て、バルク(bulk)源に戻すようにしていた。前記
問題は、スラリーの場合において、特に、厄介である。
といのは、粒子を浮遊させた粒子は、流れない状態にな
っている場合、前記スラリーの状態を脱して沈降する傾
向となるからである。
【0005】また、いくつかのツールや使用地点が、1
つの分配システムに設けられている場合、使用に関する
別の問題が生じる。すなわち、1あるいはそれ以上のツ
ールや使用地点を管路から外したり、あるいは、管路に
戻した場合、各使用地点での液体の流量は変化する。こ
のため、米国特許第5,417,346号においては、
吐出地点での流量を感知して、自動的に、ニードル弁を
起動させ(すなわち、トリガし)、これによって、流れ
る状態を確実に一定にできるようにしている。上述した
特許では述べられていないが、戻り管路内の圧力を調節
することにより、要求の変化に対して、前記分配システ
ムの全応答を調節することは一般的である。前記戻り管
路は、液体を再循環させて、液体の圧力を調節する圧力
調節バルブを通して前記バルク(bulk)源に液体を
戻すようにしている。バルブを使用して、液体が確実に
一定に流れるようにすると、分配される化学物質が腐食
剤や研磨剤となる可能性が生じ、バルブそれ自体が摩滅
可能性のある地点として作用し、前記分配装置におい
て、バルブのメンテナンスが必要になるという問題が生
じる。
【0006】上述したように、本願発明は、本質的に液
体を継続して循環させることができ、また、特に、分配
される液体と接触するバルブを使用することなく1つあ
るいは複数の使用地点で液体の流れの状態を制御でき
る、サイクルオペレーション(周期動作)を組み入れ
た、液体を分配する装置及び方法を提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明は、ガス圧力の
起動力の下で、液体を少なくとも1つの使用地点に分配
するための装置を提供するものである。この目的のため
に、複数のチャンバが設けられている。各チャンバは、
分配作動モード、リターン作動モード及び充填作動モー
ドを備えている。前記分配作動モードにおいては、液体
は、前記チャンバから圧送される。前記リターン作動モ
ードにおいては、未使用の液体がチャンバに戻される。
前記充填作動モードにおいては、新しい液体がチャンバ
に導入される。液体分配システムには、流体回路が設け
られている。前記流体回路は、少なくとも1つの使用地
点に接続されており、これによって、前記液体を前記圧
力容器から供給し、そして、前記少なくとも1つの使用
地点から前記未使用の液体を戻すことができるようにな
っている。前記液体分配システムは、また、バルブネッ
トワークを備えている。前記バルブネットワークは、前
記複数のチャンバと前記流体回路との間を連通してい
る。前記バルブネットワークは、前記複数のチャンバの
うち2つのチャンバが互いに連通できるように形成され
ている。それによって、前記2つのチャンバのうち一方
のチャンバが、前記分配作動モードで機能し、前記2つ
のチャンバのうち他方のチャンバが、リターン作動モー
ドで機能し、前記少なくとも1つの使用地点から前記未
使用の液体を受け取ることができるようになっている。
さらに、前記分配作動モードの間に、前記液体を前記チ
ャンバの各々から前記液体分配システム内に圧送するた
めの手段が設けられている。
【0008】他の特徴において、本願発明は、液体を少
なくとも1つの使用地点に分配する方法を提供してい
る。前記方法によれば、複数のチャンバの各々は、ある
サイクルにおいて、分配作動モード、リターン作動モー
ド、及び充填作動モードを受けることとなる。それによ
って、前記複数のチャンバのうちの1つのチャンバが前
記分配作動モードにあるとき、別の1つのチャンバは、
リターン作動モードになる。液体は、前記分配作動モー
ドの間に、各チャンバから前記少なくとも1つの使用地
点に圧送される。そして、未使用の液体が、リターン作
動モードを受けている前記別の圧力容器に戻される。前
記圧力容器の各々には、前記充填作動モードの間に、分
配すべき新しい液体が充填される。
【0009】本願発明の前記装置及び方法は、3つのチ
ャンバで行って、それによって、前記プロセスを連続的
に行うようにすることが好ましい。しかしながら、本願
発明は、2つのチャンバで実施することもできる。その
ような場合において、前記リターン作動モードの終わり
と前記充填作動モードの終わりとの間にわずかな作動の
不連続(性)が生じるかもしれない。あるいは、前記リ
ターン作動モードと前記充填作動モードとの間がいくら
か重なって、連続的な作動が可能かもしれない。さら
に、本願発明は、1つのチャンバを有する任意の装置に
関連して実施できる。例えば、本願発明は、複数のチャ
ンバとして機能する複数の圧力容器と関連して説明され
ているが、複数のチャンバとして機能する複数のシリン
ダや複数の圧送チャンバを有する複数のポンプに等しく
適用可能である。そのような可能性の全ては、請求の範
囲が及ぶように意図されている。
【0010】上述した説明から明らかなように、本願発
明は、基本的な意味において、前記分配された液体が、
複数の使用地点に循環させられ、また、未使用の液体
が、リターン作動モードを受けている1つのチャンバに
戻されるようにした装置及び方法に関係している。その
ような態様において、液体は、前記分配作動モードの間
に移動する。明らかなように、本願発明は、他の特徴に
おいて、分配作動モード、リターン作動モード及び充填
作動モードのその基本の周期的な作動は、特に、複数の
使用地点で液体の圧力を確実に一定にすることによっ
て、1つの使用地点または複数の使用地点で液体の流れ
の状態を確実に一定にできるという事実に関係してい
る。圧力容器の場合において、これは、分配作動モード
を受けている前記圧力容器のガス圧力を調節することに
よって、また、前記リターン作動モードを受けている前
記圧力容器の内部圧力を調節することによって達成する
ことができる。本願発明の他の効果及び特徴は、もちろ
ん、図面及び詳細な説明から明らかとなるであろう。
【0011】明細書は、本願出願人が発明とみなす本願
発明の主題を明白に指摘する請求項で結論付けられてい
るが、添付した図面と関連させることによって本願発明
をより理解できるであろうと考える。
【0012】
【発明の実施の形態】図面を参照すると、本願発明に係
わる装置1が図示されている。装置1は、スラリーのよ
うな液体薬品を、使用地点2及び3に分配できるように
構成されている。使用地点2及び3は、スラリーの場合
において、前記液体を化学的機械的な研磨ツールに供給
するぜん動性のポンプとすることができる。
【0013】装置1には、圧力容器10、12及び14
が設けられている。後述されるように、圧力容器10、
12及び14の各々は、分配作動モード、リターン作動
モード及び充填作動モードを受けるようになっている。
前記分配作動モードにおいて、圧力容器10、12及び
14の各々は、加圧されて、液体が使用地点2及び3に
供給される。前記液体は、圧力容器10、12及び14
の各々から、液体分配システム16を通して、分配され
る。液体分配システム16は、流体回路18を備えてい
る。流体回路18は、使用地点2及び3に接続されてお
り、これによって、液体を、圧力容器10、12及び1
4から使用地点2及び3に供給でき、また、未使用の液
体を、使用地点2及び3から圧力容器10、12及び1
4に戻すことができるようになっている。未使用の液体
は、そのとき、前記リターン作動モードを受けている圧
力容器(10、12及び14)に案内される。液体分配
システム16は、また、バルブネットワーク20を備え
ている。バルブネットワーク20によって、圧力容器1
0、12及び14の底部領域22、24及び26との間
で液体の流れを制御できるようになっている。図示され
ていないが、全ての液体の配管は、半径の曲がりをなめ
らかにして、スラリーのような液体の剪断作用を防止す
べきである。圧力容器配管システム28が、圧力源(図
示せず。しかし、当業者によって理解できるように、蒸
発(気化)された液体窒素)と圧力容器10、12及び
14の頂部領域30、32及び34との間を連通してい
る。
【0014】後述するように、流体回路18内の液体の
圧力は感知されている。そして、圧力容器10、12及
び14が分配作動モード及びリターン作動モードにある
とき、圧力容器10、12及び14内の圧力を調節し
て、液体の圧力を制御し、それによって、液体の圧力
は、実質的に一定のままになっている。この圧力制御に
よって、使用地点2及び3の各々での液体の流量は、確
実に一定のままになっている。
【0015】流体回路18は、分配用の脚部18Aとリ
ターン用の脚部18Bとを備えている。分配用の脚部1
8Aによって、液体は使用地点2及び3に送出されるよ
うになっている。また、リターン用の脚部18Bによっ
て、液体は、使用地点2及び3から、バルブネットワー
ク20に戻されるようになっている。なお、2つの使用
地点2及び3のみが図示されているが、本願発明は、任
意の数の使用地点に適用可能である。さらに、本願発明
は、単一の使用地点にも適用可能であり、特に、単一の
使用地点が間欠的に使用される場合に効果的である。
【0016】バルブネットワーク20は、圧力容器1
0、12及び14の各々が分配作動モードにあるとき、
圧力容器10、12及び14のうちの少なくとも1つの
別の圧力容器が、使用地点2及び3から未使用の液体を
受けるリターン作動モードになるように構成されてい
る。この目的のために、バルブネットワーク20は、分
配マニホールド36とリターンマニホールド38とを備
えている。分配マニホールド36から、液体は、分配用
の脚部18Aに分配される。未使用の液体は、リターン
用の脚部18Bからリターンマニホールド38に戻され
る。入口部42を有する供給マニホールド40が、設け
られている。入口部42は、分配される液体のバルク
(bulk)源に接続できる。図示されていないが、バ
ルク源から入口部42に移送させるための任意の手段を
使用することができる。例えば、好適な特別の手段を用
いることなく、ポンプ、重力、または真空引きを用いる
ことができる。
【0017】バルブネットワーク20には、カットオフ
バルブ(締切り弁)及びチェックバルブ(逆止弁)のグ
ループが設けられている。カットオフバルブ及びチェッ
クバルブのグループは、圧力容器10、12及び14の
種々の作動モードの間に液体の流れを制御できるように
なっている。前記カットオフバルブは、液体の流れを許
容する開放位置と、液体の流れを遮る閉鎖位置とを備え
ている。前記チェックバルブは、一方の方向のみに液体
が流れることを許容する。具体的に説明すると、第1の
カットオフバルブ44と、第2のカットオフバルブ46
と、2つのチェックバルブ48及び50の一式とが、圧
力容器10の作動に協働しており、第1のカットオフバ
ルブ52と、第2のカットオフバルブ54と、チェック
バルブ56及び58とが、圧力容器12の作動に協働し
ており、第1のカットオフバルブ60と、第2のカット
オフバルブ62と、2つのチェックバルブ64及び66
とが、圧力容器14の作動に協働している。なお、2つ
のチェックバルブ(48、50、56、58、64、6
6)は、液体が、リターンマニホールド38から分配マ
ニホールド36へのみ流れることができるように方向づ
けられている。
【0018】このようにして、圧力容器10が分配モー
ドにあるとすると、第1のカットオフバルブ44が閉鎖
位置に設定され、第2のカットオフバルブ46が開放位
置に設定される。これによって、液体は、圧力容器10
から分配マニホールド36に圧送され、次いで、流体回
路18の分配用の脚部18Aに圧送される。圧力容器1
2が分配作動モードにあるとき、第1のカットオフバル
ブ52は閉鎖位置に設定され、そして、第2のカットオ
フバルブ54は開放位置に設定される。同様に、圧力容
器14が分配作動モードにあるとき、第1のカットオフ
バルブ60は閉鎖位置に設定され、そして、第2のカッ
トオフバルブ62は開放位置に設定される。
【0019】圧力容器10が分配作動モードで機能して
いるとき、圧力容器12はリターン作動モードで機能す
る。この目的のために、第1のカットオフバルブ52は
閉鎖位置に設定され、第2のカットオフバルブ54は開
放位置に設定される。未使用の液体は、流体回路18の
リターン用の脚部18Bを通って流れリターンマニホー
ルド38に戻り、次いで、チェックバルブ56と第2の
カットオフバルブ54とを通って、圧力容器12の底部
領域24内に戻る。このようにして、リターン作動モー
ドにおいて圧力容器12を設定するためのカットオフバ
ルブは、分配作動モードの場合と同じになる。前記同じ
バルブの設定は、圧力容器10がリターン作動モードに
あるとき、第1のカットオフバルブ44及び第2のカッ
トオフバルブ46に関して当てはまり、また、圧力容器
14がリターン作動モードにあるとき、第1のカットオ
フバルブ60及び第2のカットオフバルブ62に関して
当てはまる。後述するように、前記流れの方向は、リタ
ーン作動モードを受ける圧力容器(10、12、または
14)を通気(または、ガス抜き)して低圧にし、次い
で、分配作動モードを受ける圧力容器(10、12、ま
たは14)の圧力を加圧することによって、確立され
る。複数対のチェックバルブ48及び50と、チェック
バルブ56及び58と、チェックバルブ64及び66と
は、分配マニホールド36からリターンマニホールド3
8へ、加圧された液体の流れが逆流するのを防止する。
【0020】圧力容器10が分配作動モードにあり、圧
力容器12がリターン作動モードにあるとき、圧力容器
14は充填作動モードにある。この目的のために、第1
のカットオフバルブ60は開放位置に設定され、第2の
カットオフバルブ62は閉鎖位置に設定される。液体
は、バルク源から入口部42に入り、供給マニホールド
40内に流れ込み、次いで、圧力容器14の底部領域2
6内に流れ込む。圧力容器10が充填作動モードにある
とき、第1のカットオフバルブ44は開放位置に設定さ
れ、第2のカットオフバルブ46は閉鎖位置に設定され
る。そして、圧力容器12が充填作動モードにあると
き、第1のカットオフバルブ52は開放位置に設定さ
れ、第2のカットオフバルブ54は閉鎖位置に設定され
る。
【0021】圧力容器(10、12、または14)が分
配作動モードになった後、圧力容器(10、12、また
は14)はリターン作動モードで機能し、次いで、充填
作動モードで機能する。しかしながら、モード間での切
り替えは、瞬間に行うべきではなく、そして、圧力容器
10、12、または14のうちの2つ圧力容器それ自体
は、任意のときに同時に、短時間の間だけ分配作動モー
ドで機能することが好ましい。これらの2つの圧力容器
は、充填作動モードをそれぞれ完了させて分配作動モー
ドで作動しているものである。そのような同時に起こる
分配作動モードの後、2つの圧力容器のうち充填作動モ
ードを最も遅くに完了させた一方の圧力容器が、継続し
て分配作動モードで機能し、他方の圧力容器は次にリタ
ーン作動モードで機能する。この時間の間、圧力容器1
0、12、または14のうちリターン作動モードで機能
した第3の圧力容器も同時にそのように機能し、次い
で、充填作動モードに切り替わる。これらの混合モード
の作動によって、圧力の脈動(パルセーション)が流体
回路18内で発生することが防止される。後述するよう
に、前記モードの起動(すなわち、トリガ)は、液体の
高さすなわち液面(換言すれば、液位)の検出によって
制御される。
【0022】バルブネットワーク20にはカットオフバ
ルブ68が設けられており、これによって、バルク供給
源からの液体の流れを遮ることができるようになってい
る。また、カットオフバルブ70が設けられている。通
常の作動の間、カットオフバルブ70は閉鎖位置に設定
されている。カットオフバルブ70が開放位置に設定さ
れたとき、液体は再循環させられて、バルク供給源に戻
される。カットオフバルブ72及び74によって、分配
マニホールド36及びリターンマニホールド38から液
体を排出できるようになっている。そのような排出の
間、カットオフバルブ76及び78は、流体回路18を
分離ないしは隔離する。カットオフバルブ80を設ける
ことによって、液体を流体回路18から戻して排出でき
るようになっている。
【0023】分配すべき化学物質に対して反応しない加
圧ガスの源から、圧力が供給されている。半導体処理産
業においては、加圧されたきわめて高い(超高の)純度
の窒素が、そのような目的のために通常使用されてい
る。圧力容器配管システム28が、圧力マニホールド8
2を備えている。圧力マニホールド82は、ガス圧力源
に接続するための入口部84と、通気用の出口部86と
を備えている。通気用の出口部86は、通常、開口され
ている。これによって、腐蝕性の化学物質(すなわち、
腐蝕性薬品)が排出されたガスに存在する場合に、排出
できるようになっている。分配作動モードの間の圧力容
器10、12及び14の加圧は、第1のスリーウェイバ
ルブ(すなわち、三方弁、換言すれば三方バルブ)8
8、90及び92によって制御されている。第1のスリ
ーウェイバルブ88は、圧力マニホールド82と圧力容
器10との間に接続されている。第1のスリーウェイバ
ルブ90は、圧力マニホールド82と圧力容器12との
間に接続されている。第1のスリーウェイバルブ92
は、圧力マニホールド82と圧力容器14との間に接続
されている。第2のスリーウェイバルブ94、96及び
98は、第1のスリーウェイバルブ88、90及び92
にそれぞれ接続されて、リターン作動モードと充填作動
モードの間に、通気(または、ガス抜き)を制御できる
ようになっている。前述のスリーウェイバルブ(88−
98全て)は、2つのバルブポートの間で流れを確立す
ることができるように2つの位置を備えている。
【0024】第1のスリーウェイバルブ88、90また
は92の各々が、2つの位置のうちの第1の位置に設定
されたとき、圧力マニホールド82とそれぞれ接続され
た圧力容器10、12または14との間が連通し、それ
によって、分配作動モードを確立できるようになってい
る。このようにして、第1のスリーウェイバルブ88が
前記2つの位置のうちの第1の位置に設定されたとき、
高圧の窒素が圧力容器10内に流入し、それによって、
圧力容器10は、分配作動モードになる。
【0025】第1のスリーウェイバルブ88、90また
は92の各々がそれらの2つの位置のうちの第2の位置
に設定されたとき、圧力容器10、12及び14の頂部
領域30、32及び34と第2のスリーウェイバルブ9
4、96及び98との間が連通する。第1のスリーウェ
イバルブ88、90または92のこの第2の位置への設
定は、充填作動モード及びリターン作動モードの間に起
きる。
【0026】第2のスリーウェイバルブ94、96及び
98は、2つの位置のうちの第1の位置及び第2の位置
に設定されるとき(第1のスリーウェイバルブ88、9
0または92は、2つの位置のうちの第2の位置に設定
されている)、圧力容器10、12及び14の頂部領域
30、32及び34と、流路100または流路102と
の間が連通する。第2のスリーウェイバルブが流路10
0に関係する位置に設定されるとき、圧力容器10、1
2及び14は、大気圧となっている排水路に単にに通じ
る。これによって、充填作動モードの間に、圧力容器
(10、12、または14)を充填できるようになって
いる。例えば、圧力容器14が充填作動モードにあると
き、第1のスリーウェイバルブ92は第2の位置に設定
され、第2のスリーウェイバルブ98もその位置に設定
されて、流路100と連通可能になる。そのような場合
において、圧力容器12はリターン作動モードを受ける
こととなり、第2のスリーウェイバルブ96それ自体は
反対位置に設定され、流路102と連通可能になる。流
路102は、圧力調節バルブ104を備えている。リタ
ーン作動モードの間、ガスは、圧力調節バルブ104を
通って解放される。圧力調節バルブ104は、ガス圧力
よりも低圧で作動できるように制御される制御バルブと
なっている。それによって、液体は、流体回路18を介
して移動させられる。また、圧力調節バルブ104は、
リターン作動モードを受ける圧力容器内の圧力を調節で
きるように制御される制御バルブとなっている。
【0027】各圧力容器10、12及び14の圧力は、
(分配作動モードの間に)パイロットレギュレーター1
06によって調節される。パイロットレギュレーター1
06は、当該パイロットレギュレーター106の下流に
設けられたスレーブ(すなわち、従属)圧力レギュレー
ター108、110及び112の圧力を制御する他の制
御バルブとなっている。これによって、分配作動モー
ド、リターン作動モード及び充填作動モードの間で圧力
容器を切り替える間に、圧力容器10、12または14
内で生じるかもしれない圧力変動が防止される。効果は
より小さいが、スレーブ圧力レギュレーター108、1
10及び112を設けることなく、パイロットレギュレ
ーター106のみを採用してもよい。さらに、圧力リリ
ーフバルブ114を安全装置として設けて、誤動作が起
きた場合に、圧力容器配管システム28の故障を防止す
ることができる。
【0028】理解できるように、ガス圧力を圧力容器に
射出する前記手段は、好適であるが、多くの異なったバ
ルブ構造の1つとなっている。例えば、圧力容器との間
でつながる別体の管路を備えた2位置弁(2ポジション
バルブ)を設けて、ガス圧力を圧力容器に射出し、ま
た、続けて、圧力容器の通気(または、ガス抜き)を行
うこともできる。
【0029】図示されていないが、しかし、当業者にと
って公知なように、カットオフバルブ及びスリーウェイ
バルブとして作動する上述したバルブの全ては、プログ
ラムで制御できる論理コントローラ(論理制御装置)、
または、たぶんアナログ装置によって制御できる。その
ような回路または装置とそれへの電気的な接続は、当業
者にとって公知であろう。したがって、そのような回路
または装置とそれへの電気的な接続は、図示されていな
い。しかしながら、そのような回路または装置の作動
は、それぞれ、高液面検出器116、118及び120
と、第1の低液面検出器122、124及び126と、
第2の低液面検出器128、130及び132とによっ
て制御されるであろう。液面検出器116−132の各
々は、全て、超音波ポイントレベル検出器または機械的
な装置とすることができる。
【0030】具体例により説明すると、圧力容器10が
分配作動モードにある場合、液面が第1の低液面検出器
122によって検出されたとき、(液体がちょうど充填
された)圧力容器14が起動(すなわち、トリガ)され
て加圧される。したがって、第1のスリーウェイバルブ
92は、圧力マニホールド82と圧力容器14の頂部領
域34との間を連通させる位置に設定される。わずかに
遅れた後、第2のカットオフバルブ62が開き、そし
て、このとき、両方の圧力容器10及び14は、分配作
動モードで機能する。一方、圧力容器12は、リターン
作動モードで機能している。圧力容器10の液面が下が
り、第2の低液面検出器128によって感知されたと
き、圧力容器10が直ちに流路102に通じるように、
第1のスリーウェイバルブ88と第2のスリーウェイバ
ルブ94とが設定される。そのようにして、圧力容器1
0は、圧力容器12と一緒にリターン作動モードで機能
する。この時間の間、圧力容器10及び12は、未使用
の液体で再充填される。圧力容器10内で感知される液
面が上昇して第1の低液面検出器122によって感知さ
れたとき、第1のカットオフバルブ52は開口位置に起
動させられ、第2のカットオフバルブ54はその閉鎖位
置に再設定(リセット)され、その結果、圧力容器12
は充填作動モードを受け、そして、液面が高液面検出器
118によって感知されるまで、圧力容器12は液体で
充填される。同時に、第1のスリーウェイバルブ90と
第2のスリーウェイバルブ96は、大気圧が流路100
に通じることができるように設定される。液面が高くな
って高液面検出器118によって感知されたとき、第1
のカットオフバルブ52は、その閉鎖位置に再設定され
る。次のサイクルの作動の間、圧力容器12は、分配作
動モードで作動する。その間、圧力容器10は、リター
ン作動モードから充填作動モードに変移し、圧力容器1
4は、分配作動モードとリターン作動モードとの間で変
移する。流体回路18内にある程度の圧力脈動(パルセ
ーション)を引き起こす可能のある瞬間の切り替えより
も、上述したような混合モードのほうが好ましい。
【0031】使用地点での圧力と液体の流れとを制御す
るために、流体回路18内の液体の圧力が、圧力変換器
134によって感知される。このようにして、圧力変換
器134を使用地点2及び3の中央に配置することによ
って、使用地点2及び3の両方での圧力を確実に一定に
することができる(その結果、液体の流れを一定にする
ことができる)。圧力変換器134の出力は、コントロ
ーラ136に入力として供給される。コントローラ13
6は、さらに、作動して、パイロットレギュレーター1
06と圧力調節バルブ104とを調整することができ
る。パイロットレギュレーター106と圧力調節バルブ
104とは、遠隔操作により作動する制御バルブとなっ
ており、これによって、分配作動モードを受ける圧力容
器のガス圧力と、リターン作動モードを受ける圧力容器
の内部圧力とを制御でき、その結果、圧力変換器134
によって感知された液体圧力は、システム応答の制限内
で実質的に一定状態のままとなる。コントローラ136
は、液体圧力が下がったとき、パイロットレギュレータ
ー106を開けて圧力を増加させることができるよう
に、また、液体圧力が上がったとき、パイロットレギュ
レーター106を閉じて圧力を減少させることができる
ように、プログラムされている。さらに、次いで、圧力
調節バルブ104を調整して、リターン作動モードを受
けている圧力容器内の低圧力が維持され、また、圧力変
換器134によって感知される液体圧力も一定に維持さ
れる。これは、コントローラ136をプログラムするこ
とによって達成され、これによって、液体圧力を一定に
維持でき、また、流れの特性にしたがってパイロットレ
ギュレーター106と圧力調節バルブ104とを適切に
調整できる。
【0032】別の実施例として、好適性は低いが、ガス
の圧力と内部圧力とを調節しそれによって使用地点での
液体の流れを制御する手段を用いてもよい。この手段
は、パイロットレギュレーター106と圧力調節バルブ
104に関して機械的に調整されるバルブを採用するこ
とによって構成できる。そのような機械的に調整される
バルブは、一定のガス圧力と一定の内部圧力とを維持で
きるように設定される。そのような手段は、使用地点で
の液体圧力に応答する電子システムのように正確には液
体圧力と流れを維持できないという点で不利である。
【0033】当業者によって明らかであるように、圧力
調節バルブ104は、リターン作動モードを受ける圧力
容器内の一定圧力を維持できるように構成された機械的
な装置とすることができる。そのような場合において、
パイロットレギュレーター106のみが、液体圧力変動
に応答して、コントローラ136によって調整される。
同様に、パイロットレギュレーター106も、液体圧力
の変化に応答してコントローラ136によって圧力調節
バルブ104のみが作動される機械的な装置とすること
ができる。しかしながら、任意の実施例において、圧力
調節バルブ104を作動させて、ガスの圧力間の圧力差
を維持しなければならない。前記ガスは、リターン作動
モードの間に解放され、これによって、流体回路18を
介して液体を圧送できる。
【0034】上で概説したような態様において、腐蝕性
を有する可能性があり及び/又は研磨作用を有する可能
性のある液体は、一定の液体圧力を維持するように作動
する制御バルブに決して接触しない。
【0035】当業者によって理解できるように、3つの
圧力容器のみが図示されているが、本願発明の一実施例
において、3つ以上の圧力容器を用いることができる。
例えば、第4の圧力容器は常に充填させるようにして、
システムが故障した場合に加圧するようにしてもよい。
上で示されたように、本願発明を実施するために、最小
で2つのチャンバすなわち圧力容器が必要である。
【0036】本願発明は好適な実施例を参照して説明し
たが、本願発明の精神及び範囲から離れることなしに、
多数の変化、追加及び削除を当業者は行うことができる
であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本願発明に係わる方法を実施するため
の装置である。
【符号の説明】
1 装置 2 使用地点 3 使用地点 10 圧力容器 12 圧力容器 14 圧力容器 16 液体分配システム 18 流体回路 18A 分配用の脚部 18B リターン用の
脚部 20 バルブネットワーク 22 底部領域 24 底部領域 26 底部領域 28 圧力容器配管システム 30 頂部領域 32 頂部領域 34 頂部領域 36 分配マニホールド 38 リターンマ
ニホールド 40 供給マニホールド 42 入口部 44 第1のカットオフバルブ 46 第2のカッ
トオフバルブ 48 チェックバルブ 50 チェックバ
ルブ 52 第1のカットオフバルブ 54 第2のカッ
トオフバルブ 56 チェックバルブ 58 チェックバ
ルブ 60 第1のカットオフバルブ 62 第2のカッ
トオフバルブ 64 チェックバルブ 66 チェックバ
ルブ 68 カットオフバルブ 70 カットオフ
バルブ 72 カットオフバルブ 74 カットオフ
バルブ 76 カットオフバルブ 78 カットオフ
バルブ 80 カットオフバルブ 82 圧力マニホ
ールド 84 入口部 86 通気用の出
口部 88 第1のスリーウェイバルブ 90 第1のスリ
ーウェイバルブ 92 第1のスリーウェイバルブ 94 第2のスリ
ーウェイバルブ 96 第2のスリーウェイバルブ 98 第2のスリ
ーウェイバルブ 100 流路 102 流路 104 圧力調節 106 パイロッ
トレギュレーター 108 スレーブ圧力レギュレーター 110 スレーブ圧力レギュレーター 112 スレーブ圧力レギュレーター 114 圧力リリーフバルブ 116 高液面検
出器 118 高液面検出器 120 高液面検
出器 122 第1の低液面検出器 124 第1の低
液面検出器 126 第1の低液面検出器 128 第2の低
液面検出器 130 第2の低液面検出器 132 第2の低
液面検出器 134 圧力変換器 136 コントロ
ーラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベンジャミン・アール・ロバーツ アメリカ合衆国カリフォルニア州94022, ロス・アルトス,ラバーン・ウェイ 820

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を少なくとも1つの使用地点に分配
    するための装置であって、前記装置は、 複数のチャンバを備えており、前記チャンバの各々は、
    分配作動モード、リターン作動モード及び充填作動モー
    ドを備え、 前記分配作動モードにおいては、液体が前記チャンバか
    ら圧送され、 前記リターン作動モードにおいては、未使用の液体が戻
    され、 前記充填作動モードにおいては、新しい液体が導入さ
    れ、 前記装置は、また、流体回路を有する液体分配システム
    を備えており、前記流体回路は、前記少なくとも1つの
    使用地点に接続され、これによって、前記液体を前記圧
    力容器から供給でき、また、前記未使用の液体を前記少
    なくとも1つの使用地点から戻すことができ、 前記液体分配システムは、また、前記チャンバと前記流
    体回路との間を連通するバルブネットワークを備えてお
    り、 前記バルブネットワークは、前記チャンバのうち2つの
    チャンバが互いに連通でき、それによって、前記2つの
    チャンバのうちの一方のチャンバを分配作動モードで機
    能させることが可能となり、また、前記2つのチャンバ
    のうちの他方のチャンバをリターン作動モードで機能さ
    せることが可能となり、それによって、前記少なくとも
    1つの使用地点から前記未使用の液体を受け取ることが
    できるように形成されており、 前記装置は、さらに、 前記分配作動モードの間、前記液体を、前記チャンバの
    各々から前記液体分配システム内に圧送する液体圧送手
    段を備えていることを特徴とする、液体を少なくとも1
    つの使用地点に分配するための装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 前記チャンバは圧力容器を備えており、 前記液体圧送手段は、圧力源と前記圧力容器の各々との
    間を選択的に連通して、前記分配作動モードの間に、前
    記圧力容器をガス圧力で加圧することができる加圧手段
    を備えていることを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、 さらに、分配作動モードとリターン作動モードで機能す
    るとき、前記圧力容器の各々の内の内部圧力とガス圧力
    とを調節し、それによって、前記少なくとも1つの使用
    地点での液体圧力を実質的に一定のままとすることがで
    きる調節手段を備えていることを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の装置において、 前記調節手段は、分配作動モード及びリターン作動モー
    ドの間に、前記圧力容器内の前記内部圧力と前記ガス圧
    力とを制御できるように位置決めされた、遠隔操作で作
    動される制御バルブと、 前記流体回路内に設けられ前記液体の圧力を感知できる
    圧力変換器と、 前記圧力変換器に応答し、液体圧力が実質的に一定のま
    まとなるように前記制御バルブを作動させるコントロー
    ラとを備えていることを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の装置において、 前記加圧手段は、充填作動モード及びリターン作動モー
    ドの間に前記圧力容器に通じることができるように形成
    されており、 前記加圧手段は、2つの流路を備えており、 前記2つの流路のうちの一方の流路は、充填作動モード
    の間に作動して大気圧に通じ、前記2つの流路のうちの
    他方の流路は、リターン作動モードの間に作動して、前
    記調節手段と協働し、それによって、リターン作動モー
    ドで機能する前記圧力容器の各々の内部圧力が、前記2
    つの流路のうちの他方の流路を介して調節されることを
    特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の装置において、 前記液体分配システムは、また、入口部を備えており、
    前記バルブネットワークは、また、充填作動モードの間
    に、前記圧力容器と前記入口部との間を選択的に連通で
    きるように形成されていることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載の装置において、 前記加圧手段は、 ガス圧力の源に接続可能な入口部と、前記ガス圧力を調
    節する前記制御バルブの一方の制御バルブと、通気用の
    出口部とを有する圧力マニホールドと、 前記通気用の出口部に接続された2つの流路とを備えて
    おり、 前記2つの流路のうちの一方の流路は大気圧に通じてお
    り、前記2つの流路のうちの他方の流路は、前記内部圧
    力を調節する前記制御バルブの他方の制御バルブを備え
    ており、 前記加圧手段は、また、 前記圧力マニホールドと前記圧力容器とに接続された第
    1のスリーウェイバルブと、前記第1のスリーウェイバ
    ルブと前記2つの流路とに接続された第2のスリーウェ
    イバルブとを備えており、 前記第1のスリーウェイバルブと前記第2のスリーウェ
    イバルブの各々には、2つの位置が形成されており、 それによって、前記第1のスリーウェイバルブが前記2
    つの位置のうちの第1の位置に設定されたとき、前記圧
    力マニホールドと前記圧力容器との間が連通され、前記
    第1のスリーウェイバルブが前記2つの位置のうちの第
    2の位置に設定されたとき、前記圧力容器と前記第2の
    スリーウェイバルブとの間が連通され、 また、それによって、前記第2のスリーウェイバルブが
    前記2つの位置のうちの第1の位置に設定されたとき、
    前記2つの流路のうちの一方の流路との間が連通され
    て、大気圧に通じることができ、 前記第2のスリーウェイバルブが前記2つの位置のうち
    の第2の位置に設定されたとき、前記2つの流路のうち
    の他方の流路との間が連通されて、前記調節手段に通じ
    ることができることを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項1または7に記載の液体分配シス
    テムにおいて、 前記バルブネットワークは、 分配マニホールドと、 リターンマニホールドと、 前記入口部を有する入口部マニホールドと、 前記圧力容器の各々に接続された第1及び第2のカット
    オフバルブと、 前記第2のカットオフバルブを前記分配マニホールドと
    分配マニホールドに接続する2つのチェックバルブ一式
    とを備えており、 前記第1のカットオフバルブは、前記入口部マニホール
    ドに接続されており、それによって、前記第1のカット
    オフバルブが開放位置に設定されるとき、液体が前記圧
    力容器の各々に充填され、 前記第2のカットオフバルブは、前記圧力容器と前記2
    つのチェックバルブ一式との間に置かれており、 前記2つのチェックバルブは、前記液体が前記リターン
    マニホールドから前記第2のカットオフバルブに流れる
    ことができるように、また、前記第2のカットオフバル
    ブから前記分配マニホールドに流れることができるよう
    に方向づけられており、 それによって、前記第2のカットオフバルブがその開放
    位置に設定されたとき、液体は、分配作動モードの間に
    前記圧力容器の各々から前記分配マニホールドに流れる
    ことができ、あるいは、リターン作動モードの間に前記
    リターンマニホールドから流れて前記圧力容器に戻るこ
    とができることを特徴とする液体分配システム。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の液体分配システムにお
    いて、 さらに、分配作動モード、リターン作動モード及び充填
    作動モードを起動させることができるように、前記圧力
    容器に接続された液面センサを備えていることを特徴と
    する液体分配システム。
  10. 【請求項10】 請求項2に記載の液体分配システムに
    おいて、 前記複数の圧力容器は、3つの圧力容器からなることを
    特徴とする液体分配システム。
  11. 【請求項11】 少なくとも1つの使用地点に液体を分
    配する方法であって、 複数のチャンバの各々が、あるサイクルにおいて、分配
    作動モード、リターン作動モード及び充填作動モードを
    受けるステップを備えており、それによって、前記複数
    のチャンバのうちの1つのチャンバが分配作動モードに
    あるとき、前記複数のチャンバのうちの他の1つのチャ
    ンバがリターン作動モードになり、 前記方法は、また、 分配作動モードに間に、液体を、前記複数のチャンバの
    各々から前記少なくとも1つの使用地点に圧送するステ
    ップと、 未使用の液体を、リターン作動モードを受けている前記
    他のチャンバに戻すステップと、 充填作動モードの間に、分配すべき新しい液体で、前記
    圧力容器の各々を充填するステップとを備えていること
    を特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の方法において、 前記チャンバの各々は圧力容器であり、分配作動モード
    の間に前記圧力容器をガス圧力で加圧して、前記圧力容
    器の各々から液体を圧送できるようにしたことを特徴と
    する方法。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の方法において、 リターン作動モードの間に、前記圧力容器の各々の内の
    内部圧力とガス圧力とを調節し、それによって、前記少
    なくとも1つの使用地点での液体圧力を実質的に一定の
    ままにするステップを備えていることを特徴とする方
    法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の方法において、 さらに、前記流体回路内の液体圧力を感知するステップ
    と、 前記液体圧力の感知に応答して、前記ガス圧力と前記内
    部圧力とを調節するステップとを備えていることを特徴
    とする方法。
  15. 【請求項15】 請求項11に記載の方法において、 液体の、高液面と、第1の低液面と、第2の低液面と
    が、前記チャンバの各々の内で感知され、前記第2の低
    液面は前記第1の低液面よりも下に設けられており、 液体の前記第1の低液面が、前記1つのチャンバ内で感
    知されたとき、充填作動モードを完了したさらに別のチ
    ャンバが、分配作動モードを受け、それによって、前記
    1つのチャンバと前記さらに別のチャンバとが、同時
    に、分配作動モードを受け、 液体の前記第2の低液面が、前記1つのチャンバ内で感
    知されたとき、前記1つのチャンバと前記さらに別のチ
    ャンバとが、同時に、リターン作動モードを受け、 液体の前記第1の低液面が、再び、前記1つのチャンバ
    内で感知されたとき、前記1つのチャンバがリターン作
    動モードを受け、そして、未使用の液体が前記1つのチ
    ャンバに戻される結果、前記さらに別のチャンバが充填
    作動モードを受け、そして、液体の高液面がそこで感知
    されるまで、前記さらに別のチャンバは液体で充填され
    ることを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 請求項11に記載の方法において、 前記液体はスラリーになっており、前記使用地点は、化
    学的機械的研磨で使用されるツールを備えていることを
    特徴とする方法。
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