JPH11182758A - 管継ぎ手及びパイプ接続方法 - Google Patents
管継ぎ手及びパイプ接続方法Info
- Publication number
- JPH11182758A JPH11182758A JP36410397A JP36410397A JPH11182758A JP H11182758 A JPH11182758 A JP H11182758A JP 36410397 A JP36410397 A JP 36410397A JP 36410397 A JP36410397 A JP 36410397A JP H11182758 A JPH11182758 A JP H11182758A
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- pipe joint
- pipes
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- joint
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Abstract
(57)【要約】
【課題】相互の間隔が管継ぎ手幅以下であっても、簡易
な作業によりパイプ相互を確実に接続することができる
管継ぎ手及びパイプ接続方法の提供。 【解決手段】接続されるパイプの外径とほぼ一致する内
径で所要の軸線方向長さからなる本体部の両端側に接続
されるパイプの外径より大径の内周面を有し、該内周面
にシール部材を軸線周りに設けると共に端部に抜け止め
部材を設ける。本体部内周面には中間部より他方側に偏
位し、かつ他方の接続口部端部までの距離が接続される
パイプ相互の間隔より若干短い箇所にパイプの内径とほ
ぼ一致する内径の突部を設け、接続されるパイプに対し
て軸線方向へ移動可能にする。
な作業によりパイプ相互を確実に接続することができる
管継ぎ手及びパイプ接続方法の提供。 【解決手段】接続されるパイプの外径とほぼ一致する内
径で所要の軸線方向長さからなる本体部の両端側に接続
されるパイプの外径より大径の内周面を有し、該内周面
にシール部材を軸線周りに設けると共に端部に抜け止め
部材を設ける。本体部内周面には中間部より他方側に偏
位し、かつ他方の接続口部端部までの距離が接続される
パイプ相互の間隔より若干短い箇所にパイプの内径とほ
ぼ一致する内径の突部を設け、接続されるパイプに対し
て軸線方向へ移動可能にする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、管継ぎ手及びパ
イプ接続方法、詳しくは相互の間隔が管継ぎ手の長さよ
り短いパイプ相互を接続する管継ぎ手及びパイプ接続方
法に関する。
イプ接続方法、詳しくは相互の間隔が管継ぎ手の長さよ
り短いパイプ相互を接続する管継ぎ手及びパイプ接続方
法に関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】本体部の両側にパイプ
の外径とほぼ一致する内径の接続口部を有した管継ぎ手
の各接続口部内に、接着剤が塗布されたパイプを挿嵌し
て長尺状に接続しているが、例えば最終のパイプ相互を
接続する場合にはパイプ相互の間隔が管継ぎ手の長さよ
り短くなっている。このため、接続しようとするパイプ
の双方を接続方向と直交する方向へ弾性変形させて相互
間に管継ぎ手より若干大きい間隔を形成して相互間に管
継ぎ手を差し込み、該管継ぎ手によりパイプ相互を接続
している。
の外径とほぼ一致する内径の接続口部を有した管継ぎ手
の各接続口部内に、接着剤が塗布されたパイプを挿嵌し
て長尺状に接続しているが、例えば最終のパイプ相互を
接続する場合にはパイプ相互の間隔が管継ぎ手の長さよ
り短くなっている。このため、接続しようとするパイプ
の双方を接続方向と直交する方向へ弾性変形させて相互
間に管継ぎ手より若干大きい間隔を形成して相互間に管
継ぎ手を差し込み、該管継ぎ手によりパイプ相互を接続
している。
【０００３】しかしながら、接続方向と直交する方向へ
弾性変形させたパイプと管継ぎ手の軸線方向が一致しな
いため、パイプ相互に管継ぎ手を差し込むこと自体が極
めて困難であった。又、壁面等に固定されたパイプにあ
っては、端部をパイプの接続方向と直交する方向へ弾性
変形させるには大きな力を必要とするため、パイプ相互
の接続作業性が極めて悪く、最悪の場合にはパイプを折
損するおそれを有していた。
弾性変形させたパイプと管継ぎ手の軸線方向が一致しな
いため、パイプ相互に管継ぎ手を差し込むこと自体が極
めて困難であった。又、壁面等に固定されたパイプにあ
っては、端部をパイプの接続方向と直交する方向へ弾性
変形させるには大きな力を必要とするため、パイプ相互
の接続作業性が極めて悪く、最悪の場合にはパイプを折
損するおそれを有していた。
【０００４】本発明は、上記した従来の欠点を解決する
ために発明されたものであり、その課題とする処は、相
互の間隔が管継ぎ手幅以下であっても、簡易な作業によ
りパイプ相互を確実に接続することができる管継ぎ手及
びパイプ接続方法を提供することにある。
ために発明されたものであり、その課題とする処は、相
互の間隔が管継ぎ手幅以下であっても、簡易な作業によ
りパイプ相互を確実に接続することができる管継ぎ手及
びパイプ接続方法を提供することにある。
【０００５】
【問題点を解決するための手段】このため請求項１は、
接続されるパイプの外径とほぼ一致する内径で所要の軸
線方向長さからなる本体部の両端側に接続されるパイプ
の外径より大径の内周面を有し、該内周面にシール部材
が軸線周りに設けられると共に端部に抜け止め部材が設
けられた管継ぎ手において、本体部内周面には中間部よ
り他方側に偏位し、かつ他方の接続口部端部までの距離
が接続されるパイプ相互の間隔より若干短い箇所にパイ
プの内径とほぼ一致する内径の突部を設けたことを特徴
としている。
接続されるパイプの外径とほぼ一致する内径で所要の軸
線方向長さからなる本体部の両端側に接続されるパイプ
の外径より大径の内周面を有し、該内周面にシール部材
が軸線周りに設けられると共に端部に抜け止め部材が設
けられた管継ぎ手において、本体部内周面には中間部よ
り他方側に偏位し、かつ他方の接続口部端部までの距離
が接続されるパイプ相互の間隔より若干短い箇所にパイ
プの内径とほぼ一致する内径の突部を設けたことを特徴
としている。
【０００６】又、請求項２は、接続されるパイプの外径
とほぼ一致する内径で所要の軸線方向長さからなり、中
間部より他方側に偏位し、かつ他方の接続口部端部まで
の距離が接続されるパイプ相互の間隔より若干短い箇所
の内周面にパイプの内径とほぼ一致する内径の突部を設
けた本体部の両端側に接続されるパイプの外径より大径
の内周面を有し、該内周面にシール部材が軸線周りに設
けられると共に端部に抜け止め部材が設けられた管継ぎ
手により相互が管継ぎ手の軸線長さより短い間隔で配置
されたパイプ相互を接続するパイプ接続方法において、
一方のパイプに管継ぎ手の長尺側を挿嵌して短尺側を他
方のパイプとの間に位置させた後、管継ぎ手を他方のパ
イプ側へ移動して挿嵌して抜け止め部材を他方のパイプ
外周面に形成された溝に係合してパイプ相互を接続する
ことを特徴としている。
とほぼ一致する内径で所要の軸線方向長さからなり、中
間部より他方側に偏位し、かつ他方の接続口部端部まで
の距離が接続されるパイプ相互の間隔より若干短い箇所
の内周面にパイプの内径とほぼ一致する内径の突部を設
けた本体部の両端側に接続されるパイプの外径より大径
の内周面を有し、該内周面にシール部材が軸線周りに設
けられると共に端部に抜け止め部材が設けられた管継ぎ
手により相互が管継ぎ手の軸線長さより短い間隔で配置
されたパイプ相互を接続するパイプ接続方法において、
一方のパイプに管継ぎ手の長尺側を挿嵌して短尺側を他
方のパイプとの間に位置させた後、管継ぎ手を他方のパ
イプ側へ移動して挿嵌して抜け止め部材を他方のパイプ
外周面に形成された溝に係合してパイプ相互を接続する
ことを特徴としている。
【０００７】そして相互が管継ぎ手の軸線方向長さより
短い間隔となるように接続されたパイプの内、一方のパ
イプ端部に対し、軸線と直交する方向へ弾性変形させた
状態で管継ぎ手の長尺側を挿嵌させた後に該端部を弾性
復帰させてパイプ相互間に管継ぎ手を位置させる。
短い間隔となるように接続されたパイプの内、一方のパ
イプ端部に対し、軸線と直交する方向へ弾性変形させた
状態で管継ぎ手の長尺側を挿嵌させた後に該端部を弾性
復帰させてパイプ相互間に管継ぎ手を位置させる。
【０００８】次に上記状態にて管継ぎ手を他方のパイプ
側へ移動して短尺側を該パイプ端部に挿嵌させてパイプ
相互を接続する。
側へ移動して短尺側を該パイプ端部に挿嵌させてパイプ
相互を接続する。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に従
って説明する。
って説明する。
【００１０】図１は管継ぎ手及びパイプ接続方法の全体
斜視図である。
斜視図である。
【００１１】図２は管継ぎ手の半断面図である。
【００１２】図３は図２のＡ箇所拡大図である。
【００１３】管継ぎ手１は、例えばポリプロピレン、ポ
リアセタール等の合成樹脂又はガラス繊維、炭素繊維等
の強化繊維を含有した複合樹脂からなる本体部３及び接
続口部５からなり、本体部３は接続しようとするパイプ
（図１〜３においては、図示せず）の外径とほぼ一致す
る内周面を有して軸線方向へ長尺状に形成されている。
そして該本体部３の内周面にはパイプの内径とほぼ一致
する内径の段差突部３ａが、該本体部３の軸線方向中央
部から他端部側へ偏位した箇所、例えば図２に示すよう
に管継ぎ手１の約１／３右寄り箇所にて軸線周りに一体
成形されている。
リアセタール等の合成樹脂又はガラス繊維、炭素繊維等
の強化繊維を含有した複合樹脂からなる本体部３及び接
続口部５からなり、本体部３は接続しようとするパイプ
（図１〜３においては、図示せず）の外径とほぼ一致す
る内周面を有して軸線方向へ長尺状に形成されている。
そして該本体部３の内周面にはパイプの内径とほぼ一致
する内径の段差突部３ａが、該本体部３の軸線方向中央
部から他端部側へ偏位した箇所、例えば図２に示すよう
に管継ぎ手１の約１／３右寄り箇所にて軸線周りに一体
成形されている。
【００１４】各接続口部５は、パイプの外径より若干大
きい内径からなり、端部外周面には被係合部としての係
合溝５ａが軸線周りに形成されている。又、本体部３寄
りの接続口部５内周面にはシール部材９が設けられてい
る。該シール部材９はエラストマ樹脂にて一体形成さ
れ、接続口部５内周面に固着される基部９ａと、該基部
９ａから接続口部５の中心側及び本体部３側へ傾斜して
延出するシール片９ｂとから形成されている。
きい内径からなり、端部外周面には被係合部としての係
合溝５ａが軸線周りに形成されている。又、本体部３寄
りの接続口部５内周面にはシール部材９が設けられてい
る。該シール部材９はエラストマ樹脂にて一体形成さ
れ、接続口部５内周面に固着される基部９ａと、該基部
９ａから接続口部５の中心側及び本体部３側へ傾斜して
延出するシール片９ｂとから形成されている。
【００１５】各接続口部５の端部には抜け止め部材１３
が夫々挿嵌される。該抜け止め部材１３は少なくとも本
体部３及び接続口部５と同種の合成樹脂或いは必要に応
じて強化繊維を含有した合成樹脂であってもよい。各抜
け止め部材１３は接続口部５の外周面に沿って軸線方向
へ延出する外側円筒部１３ａ及び内周面に沿って軸線方
向へ延出する内側円筒部１３ｂからなり、外側円筒部１
３ａの先端部には軸線周りに間隔をおいて形成された切
欠部１３ｃにより弾性変形可能で、係合溝５ａに係合す
る係合突部１３ｄを有した複数の係合片１３ｅが形成さ
れている。又、内側円筒部１３ｂの先端部には軸線周り
に間隔をおいて形成された切欠部１３ｆにより弾性変形
可能で、中心側及び本体部３側へ傾斜した複数の抜け止
め片１３ｇが形成されている。
が夫々挿嵌される。該抜け止め部材１３は少なくとも本
体部３及び接続口部５と同種の合成樹脂或いは必要に応
じて強化繊維を含有した合成樹脂であってもよい。各抜
け止め部材１３は接続口部５の外周面に沿って軸線方向
へ延出する外側円筒部１３ａ及び内周面に沿って軸線方
向へ延出する内側円筒部１３ｂからなり、外側円筒部１
３ａの先端部には軸線周りに間隔をおいて形成された切
欠部１３ｃにより弾性変形可能で、係合溝５ａに係合す
る係合突部１３ｄを有した複数の係合片１３ｅが形成さ
れている。又、内側円筒部１３ｂの先端部には軸線周り
に間隔をおいて形成された切欠部１３ｆにより弾性変形
可能で、中心側及び本体部３側へ傾斜した複数の抜け止
め片１３ｇが形成されている。
【００１６】次に、上記管継ぎ手１によるパイプ７相互
の接続方法を説明する。
の接続方法を説明する。
【００１７】図４はパイプ相互の取付け状態を示す半断
面図である。
面図である。
【００１８】図５は管継ぎ手の取付け状態を示す半断面
図である。
図である。
【００１９】図６は管継ぎ手による接続状態を示す半断
面図である。
面図である。
【００２０】図７は図６のＢ箇所拡大図である。
【００２１】今、説明の便宜上、他の管継ぎ手により順
次接続された側のパイプを符号７ａ、又例えば壁面に固
定されたパイプを符号７ｂで示し、パイプ７ａ・７ｂ相
互の間隔が管継ぎ手１の軸線長さの約１／３とする。
又、固定側のパイプ７ｂの端部外周面には溝７ｃが軸線
周りに形成されている。
次接続された側のパイプを符号７ａ、又例えば壁面に固
定されたパイプを符号７ｂで示し、パイプ７ａ・７ｂ相
互の間隔が管継ぎ手１の軸線長さの約１／３とする。
又、固定側のパイプ７ｂの端部外周面には溝７ｃが軸線
周りに形成されている。
【００２２】そして接続されたパイプ７ａの図示する右
端部を軸線直交方向へ弾性変形させた状態で、該右端部
に管継ぎ手１を、パイプ７ａの右端が段差突部３ａに当
接するまで挿嵌させる。このとき、段差突部３ａの右側
に位置する管継ぎ手１短尺側の軸線方向長さが、パイプ
７ａ・７ｂ相互の間隔より若干短いため、パイプ７ａを
弾性復帰させると、管継ぎ手１の右端側（短尺側）がパ
イプ７ｂの図示する左端に相対される。
端部を軸線直交方向へ弾性変形させた状態で、該右端部
に管継ぎ手１を、パイプ７ａの右端が段差突部３ａに当
接するまで挿嵌させる。このとき、段差突部３ａの右側
に位置する管継ぎ手１短尺側の軸線方向長さが、パイプ
７ａ・７ｂ相互の間隔より若干短いため、パイプ７ａを
弾性復帰させると、管継ぎ手１の右端側（短尺側）がパ
イプ７ｂの図示する左端に相対される。
【００２３】尚、管継ぎ手１の取付け方法としては、前
段のパイプ（図示せず）にパイプ７ａの左端部を接続す
る際に、該パイ７ａの右端部に管継ぎ手１を、パイプ７
ａの右端が段差突部３ａに当接するまで挿嵌しておいて
前段のパイプに接続すればよい。この場合、管継ぎ手１
に対してパイプ７ａの右端が右側に位置しているため、
管継ぎ手１の右側を接続しようとするパイプ７ｂの間に
位置させることができる。
段のパイプ（図示せず）にパイプ７ａの左端部を接続す
る際に、該パイ７ａの右端部に管継ぎ手１を、パイプ７
ａの右端が段差突部３ａに当接するまで挿嵌しておいて
前段のパイプに接続すればよい。この場合、管継ぎ手１
に対してパイプ７ａの右端が右側に位置しているため、
管継ぎ手１の右側を接続しようとするパイプ７ｂの間に
位置させることができる。
【００２４】次に、上記状態にてパイプ７ａに挿嵌した
管継ぎ手１を、図示する軸線方向右側へ移動すると、パ
イプ７ｂの左端に右側の接続口部５が挿嵌した後、抜け
止め部材１３の抜け止め片１３ｇが溝７ｃに係合され
る。
管継ぎ手１を、図示する軸線方向右側へ移動すると、パ
イプ７ｂの左端に右側の接続口部５が挿嵌した後、抜け
止め部材１３の抜け止め片１３ｇが溝７ｃに係合され
る。
【００２５】これにより管継ぎ手１に対して７ｂから離
間させる方向の力が作用した場合であっても、７ｃに係
合した抜け止め片１３ｇにより管継ぎ手１が抜け止めさ
れる。又、夫々のシール部材９は挿嵌された７ａ・７ｂ
の外周面に圧接し、相互間を気密に保つ。
間させる方向の力が作用した場合であっても、７ｃに係
合した抜け止め片１３ｇにより管継ぎ手１が抜け止めさ
れる。又、夫々のシール部材９は挿嵌された７ａ・７ｂ
の外周面に圧接し、相互間を気密に保つ。
【００２６】本実施形態は、相互に間隔が管継ぎ手１の
長さより短い場合であっても、一方のパイプのみを接続
方向と直交する方向へ弾性変形させることにより管継ぎ
手１を差し込んでパイプ相互間に管継ぎ手１を配置した
後、該管継ぎ手１を移動させることによりパイプ相互を
接続できる。このため、パイプ接続作業を効率化するこ
とができると共にパイプの折損を防止することができ
る。
長さより短い場合であっても、一方のパイプのみを接続
方向と直交する方向へ弾性変形させることにより管継ぎ
手１を差し込んでパイプ相互間に管継ぎ手１を配置した
後、該管継ぎ手１を移動させることによりパイプ相互を
接続できる。このため、パイプ接続作業を効率化するこ
とができると共にパイプの折損を防止することができ
る。
【００２７】
【発明の効果】このため本発明は、相互の間隔が管継ぎ
手幅以下であっても、簡易な作業によりパイプ相互を確
実に接続することができる。
手幅以下であっても、簡易な作業によりパイプ相互を確
実に接続することができる。
【図１】管継ぎ手及びパイプ接続方法の全体斜視図であ
る。
る。
【図２】管継ぎ手の半断面図である。
【図３】図２のＡ箇所拡大図である。
【図４】パイプ相互の取付け状態を示す半断面図であ
る。
る。
【図５】管継ぎ手の取付け状態を示す半断面図である。
【図６】管継ぎ手による接続状態を示す半断面図であ
る。
る。
【図７】図７は図６のＢ箇所拡大図である。
１ 管継ぎ手、３ 本体部、３ａ 段差突部、５ 接続
口部、７ パイプ、９シール部材、１３ 抜け止め部材
口部、７ パイプ、９シール部材、１３ 抜け止め部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲垣 嘉朗 愛知県小牧市大字河内屋新田262番地 株 式会社国盛化学小牧工場内
Claims (3)
- 【請求項１】接続されるパイプの外径とほぼ一致する内
径で所要の軸線方向長さからなる本体部の両端側に接続
されるパイプの外径より大径の内周面を有し、該内周面
にシール部材が軸線周りに設けられると共に端部に抜け
止め部材が設けられた管継ぎ手において、本体部内周面
には中間部より他方側に偏位し、かつ他方の接続口部端
部までの距離が接続されるパイプ相互の間隔より若干短
い箇所にパイプの内径とほぼ一致する内径の突部を設け
た管継ぎ手。 - 【請求項２】接続されるパイプの外径とほぼ一致する内
径で所要の軸線方向長さからなり、中間部より他方側に
偏位し、かつ他方の接続口部端部までの距離が接続され
るパイプ相互の間隔より若干短い箇所の内周面にパイプ
の内径とほぼ一致する内径の突部を設けた本体部の両端
側に接続されるパイプの外径より大径の内周面を有し、
該内周面にシール部材が軸線周りに設けられると共に端
部に抜け止め部材が設けられた管継ぎ手により相互が管
継ぎ手の軸線長さより短い間隔で配置されたパイプ相互
を接続するパイプ接続方法において、一方のパイプに管
継ぎ手の長尺側を挿嵌して短尺側を他方のパイプとの間
に位置させた後、管継ぎ手を他方のパイプ側へ移動して
挿嵌して抜け止め部材を他方のパイプ外周面に形成され
た溝に係合してパイプ相互を接続するパイプの接続方
法。 - 【請求項３】請求項１又は２において、管継ぎ手の短尺
側に相対するパイプの外周面には抜け止め部材が係合す
る係合溝を軸線周りに形成した管継ぎ手及びパイプの接
続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36410397A JPH11182758A (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | 管継ぎ手及びパイプ接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36410397A JPH11182758A (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | 管継ぎ手及びパイプ接続方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11182758A true JPH11182758A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18480986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36410397A Pending JPH11182758A (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | 管継ぎ手及びパイプ接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11182758A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016011727A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-21 | アイシン精機株式会社 | 配管接続装置 |
| CN109000054A (zh) * | 2018-08-28 | 2018-12-14 | 无锡市奥凯金属制品有限公司 | 管接头及高压气体管道连接装置 |
-
1997
- 1997-12-16 JP JP36410397A patent/JPH11182758A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016011727A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-21 | アイシン精機株式会社 | 配管接続装置 |
| CN109000054A (zh) * | 2018-08-28 | 2018-12-14 | 无锡市奥凯金属制品有限公司 | 管接头及高压气体管道连接装置 |
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