JPH1118205A - 移動体の非接触式給電装置 - Google Patents

移動体の非接触式給電装置

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JPH1118205A
JPH1118205A JP9167609A JP16760997A JPH1118205A JP H1118205 A JPH1118205 A JP H1118205A JP 9167609 A JP9167609 A JP 9167609A JP 16760997 A JP16760997 A JP 16760997A JP H1118205 A JPH1118205 A JP H1118205A
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area
transmission line
moving body
monorail
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JP9167609A
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Tokihiko Aoshima
時彦 青島
Keiji Yamamoto
敬二 山本
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Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レール軌道を複数の領域に分け、各領域毎に
送電線を設けて電流を流すようにした非接触式給電装置
において、合理的に消費電力を抑える。 【解決手段】 搬送台車が走行するモノレールを2つの
領域に分け、一方の領域に送電線4A及び電源装置5A
を、他方の領域に送電線4B及び電源装置5Bを設け
た。また、モノレールに多数のマークを付し、搬送台車
によるマーク検出に基づいて搬送台車の位置を検知する
ようにした。そして、主制御手段26において、無線で
送信される搬送台車の位置情報に基づき、搬送台車が存
在していないモノレール1の領域を判別し、移動体が存
在していない領域がある場合には、当該領域に対応する
送電線4A又は4Bへの電流供給を遮断すべく電源制御
手段27に制御信号を出力するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モノレール等のレ
ール軌道を移動する移動体に対して電磁誘導による給電
を行うようにした非接触式給電装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、高架のモノレールに沿って走
行する物品搬送用の搬送台車等の移動体に対して外部か
ら電力を供給する給電装置は種々知られており、特に、
近年では、摺接部分での摩耗による粉塵が生じたり火花
が発生したりすることを防止することができるものとし
て非接触式の給電装置が用いられている。
【0003】この装置は、移動体が走行するレール軌道
に沿って送電線を配設し、インバータを組み込んだ電源
装置に上記送電線を接続して送電線に高周波電流を流す
ようにする一方、上記移動体に、受電用のコイルを有す
るピックアップ部と、上記コイルに接続された整流部
と、この整流部に接続されてその出力を所定電圧に調整
する電力変換部とを含む受電装置を設け、送電線に流れ
る高周波電流に応じた誘導起電力をピックアップコイル
に生じさせ、その電力を整流部及び電力変換部を介して
走行駆動用のモータ等の負荷に供給するようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の給電装置で
は、一つの電源装置によって適切に電流を供給すること
ができる送電線の長さ(距離)に限界があり、そのた
め、レール軌道が長距離となる場合には、通常、軌道を
複数の領域に分け、この領域毎に送電線と電源装置とを
配設し、各電源装置により各送電線に電流を流すことに
より、レール軌道全体にわたって電力供給を行えるよう
にしている。
【0005】ところが、従来のこの種の給電装置では、
一般に送電線に常時電流を流すようになっており、或る
領域に移動体が全く存在していないような場合でも、こ
の領域に該当する送電線に電流が流されている。そし
て、一般にこの種の給電装置の電源は定電流インバータ
を用いて一定の高周波電流を発生させるようになってい
て、負荷が存在しない場合でも送電のために数百ワット
程度の電力を消費するものであるため、移動体が全く存
在しない領域においては、移動体への電力供給が行われ
ないにも拘らず多くの電力が消費されることとなり極め
て無駄である。
【0006】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、レール軌道を複数の領域に分け、各領
域毎に送電線を設けて電流を流すようにした非接触式の
給電装置において、合理的に消費電力を抑えることがで
きる移動体の非接触式給電装置を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る非接触給
電装置は、レール軌道を複数の領域に分け、各領域毎に
送電線とこれに高周波電流を流す電源装置とを設けると
ともに、上記レール軌道を移動する移動体に、上記高周
波電流により誘導起電力を起こさせる受電装置を設けた
移動体の非接触式給電装置において、上記移動体の位置
を検知する位置検知手段と、これによる位置情報に基づ
いて移動体が存在していないレール軌道の領域を判別す
る判別手段と、その判別結果に基づいて、移動体が存在
していない領域に該当する送電線への電流供給を遮断す
べく上記電源装置を制御する制御手段とを備えているも
のである。
【0008】この装置によれば、レール軌道の各領域の
うち移動体が存在していない領域については送電線への
電流供給が遮断されるため、移動体が存在していない領
域での電力の消費が抑えられる。
【0009】この装置においては、送電線への電流供給
が遮断されている領域に隣接する領域であって、移動体
の移動方向上流側の領域の所定の位置に移動体が到達し
たときに、電流供給が遮断されている上記領域の送電線
に対して電流供給を再開すべく上記電源装置を制御する
ように上記制御手段を構成する(請求項2)のが好まし
い。
【0010】電流供給の再開にはある程度の立上り時間
が必要なため、上記のようなタイミングで電流供給を再
開するようにすれば、移動体の移動中に上記のように送
電線への供給を遮断するようにしながらもレール軌道の
全領域にわたってスムーズに移動体を移動させることが
可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を用いて説明する。
【0012】図1〜図3は、本発明に係る非接触式給電
装置が適用される搬送システム全体を概略的に示してい
る。これらの図において、1はモノレールであって、ル
ープ状に構成されており、ブラケット2を介して工場内
等の天井部分に高架状態に配設されている。そして、こ
のモノレール1に対し、荷物積降しのための複数のステ
ーションS1〜S3が臨むように配設されている。
【0013】モノレール1の一側部には送電線が配設さ
れている。送電線は、図1に示すように、モノレール1
の半分の領域に送電線4Aが配設され、また、残りの領
域に送電線4Bが配設されている。これにより、モノレ
ール1の全体にわたって連続的に送電線が配設されてい
る。各送電線4A,4Bは、電源装置5A,5Bに接続
されるとともに同図に示すように先端が折り返されてル
ープ状をなす状態でモノレール1の側面にハンガー3を
介して取付けられている。
【0014】各電源装置5A,5Bには、それぞれ図4
に示すように、3相の交流電源15(両電源装置5A,
5Bに共通)と、この交流電源15の交流を一定電圧の
直流に変換する直流電源回路16と、これによる直流の
電力を所定周波数の交流に変化させるインバータ17と
が設けられており、このインバータ17に上記送電線4
A,4Bが接続されている。上記直流電源回路16に
は、全波整流用のダイオード18と、平滑コンデンサ1
9とが組み込まれ、これにより一定の直流電圧を出力す
るようになっている。
【0015】上記インバータ17には、複数のスイッチ
素子が内蔵されており、このスイッチ素子が後記コント
ローラ25によりオンオフ制御されることによって、上
記送電線4A,4Bに定電流の所定周波数の交流電流を
流すように構成されている。
【0016】上記モノレール1には、複数の搬送台車6
が移動可能に支持されている。この搬送台車6は、モノ
レール1上を転動する走行用車輪7と、モノレール1の
上部両側面、下部両側面及び下面に当接するガイドロー
ラ8,9と、上記走行用車輪7を駆動するモータ10等
を備えるとともに、上記送電線4A,4Bから電磁誘導
により給電される被給電体としてのピックアップユニッ
ト11を備えている。このピックアップユニット11
は、磁性体からなる断面E字型のコア部材12と、この
コア部材12の中央突出部分12aに巻着されたピック
アップコイル13とを有し、上記モノレール1に配設さ
れた送電線4A,4Bに対応するように配設されてい
る。そして、送電線4A,4Bに交流電流が流れること
により、上記コア部材12を磁路として磁束が形成さ
れ、電磁誘導による起電力が上記ピックアップコイル1
3に生じ、その起電力が図外のコントローラ等を介して
上記モータ10に供給されるようになっている。これに
より搬送台車6がモノレール1に沿って一定方向(図1
で時計回り)に走行するようになっている。
【0017】搬送台車6には、さらに荷物を保持するた
めのハンドリング装置14が設けられており、このハン
ドリング装置14がベルト等を介して搬送台車6の下方
に昇降可能に連結されている。
【0018】上記モノレール1には、搬送台車6の走行
制御のために複数の区間が設定されており、モノレール
1にはその区間の区分を示すマークが配設されている。
具体的には、原点マークMhと複数の区間マークM1〜
M7とが配設されている。
【0019】これらのマークMh、M1〜M7は、例え
ば、テープにより形成されており、各区間マークM1〜
M7は同一長さとされ、原点マークMhは区間マークM
1〜M7と異なる長さとされている。そして、モノレー
ル1において、送電線4Aと送電線4Bとの継ぎ目部分
のうち一方側の継ぎ目部分が原点位置とされてこの位置
に原点マークMhが貼り付けられるとともに、他方側の
継ぎ目部分に区間マークM4が貼り付けられ、これら以
外のマークが設定される区間のレイアウトに従った位置
に配設されている。これにより、各マーク間をそれぞれ
1区間とした複数の区間が設定され、当実施形態では、
モノレール1の各送電線4A,4Bに対応する部分にそ
れぞれ4つの区間が設定されてる。
【0020】そして、上記搬送台車6には、図示を省略
するが、上記各マークMh、M1〜M7を検出する光学
的センサ等からなるマークセンサが搭載され、このセン
サによるマーク検出信号と、上記モータ10に組み込ま
れたエンコーダからの出力パルス信号と、予め記憶され
ているモノレール1のレイアウト情報とに基づいてモノ
レール1のいずれの位置を搬送台車6が走行しているか
を認識することができるようになっており、この位置情
報を図外の送信手段を介して後記コントローラ25に無
線で送信するようになっている。つまり、これら各マー
クMh、M1〜M7及びマークセンサ等により本発明の
位置検知手段が構成されている。
【0021】ところで、上記の搬送システムには、図4
に示すようなコントローラ25が設けられており、上記
電源装置5A,5Bおよび搬送台車6等がこのコントロ
ーラ25により制御されるようになっている。
【0022】コントローラ25には、当該システムを統
括的に制御するための各種情報を記憶した主制御手段2
6が設けられるとともに、上記電源装置5A,5Bを制
御する電源制御手段27が設けられ、この電源制御手段
27が主制御手段26に接続されている。また、各搬送
台車6から出力される無線信号を受信する受信手段28
が設けられ、この受信手段28が上記主制御手段26に
接続されている。
【0023】上記電源制御手段27は、各電源装置5
A,5Bに所定の制御信号を出力してインバータ17の
スイッチ素子を作動させ、これにより電源装置5A,5
Bからの交流電流の出力を直接的に制御するもので、上
記主制御手段26からの指令信号に応じて作動するよう
になっている。
【0024】上記主制御手段26は、上記受信手段29
を介して入力される各搬送台車6の位置情報に基づき、
電源制御手段27を介して各電源装置5A,5Bによる
給電制御を行うもので、各搬送台車6の位置が後述する
ように一定の条件を満たしているか否かを調べ、満たし
ている場合に電源装置5A,5Bのオンオフ切り替えを
行うべく電源制御手段27に指令信号を出力するように
構成されている。
【0025】次に、上記搬送システムの給電制御の一例
について図5のフローチャートを用いて説明する。
【0026】このフローでは、まず、各搬送台車6から
の位置情報に基づいて、各搬送台車6がモノレール1の
特定領域に偏在しているか否かを判断する(ステップS
1)。つまり、モノレール1のうち一方側の送電線4A
の配設部分(第1領域Sa)又は他方側の送電線4Aの
配設部分(第2領域Sb)のいずれか一方の領域に各搬
送台車6が共に存在しているか否かを判断する。
【0027】ここで、NOの場合にはステップS1にリ
ターンし、YESの場合には、各搬送台車6のうち少な
くとも一台の搬送台車6が第1領域Sa又は第2領域S
bの進行方向末端の区間に存在するか否かを判断する
(ステップS2)。具体的には、各搬送台車6が第1領
域Saに存在する場合にはマークM3〜M4の区間に、
第2領域Sbに存在する場合にはM7〜Mhの区間にい
ずれかの搬送台車6が存在するか否かを判断する。
【0028】そして、ここでNOの場合には、第1領域
Sa又は第2領域Sbのうち搬送台車6が存在していな
い領域に対応する電源装置5A,5Bをオフする(ステ
ップS3)。すなわち、電源装置5A又は5Bにおける
インバータ17のスイッチ素子をオフし、これにより送
電線4A又は4Bへの電流供給を停止する。
【0029】一方、ステップS2でYESの場合には、
第1領域Sa又は第2領域Sbのうち搬送台車6が存在
していない領域に対応する電源装置5A,5Bがオフさ
れているか否かを判断する(ステップS4)。そして、
オフされていない場合(オン状態の場合)にはステップ
S1にリターンし、オフされている場合には、当該電源
装置5A又は5Bをオンに切り替えてステップS1にリ
ターンする。
【0030】以上の搬送システムによれば、上述のよう
にモノレール1の上記領域Sa,Sbのうちいずれか一
方の領域に両搬送台車6が偏在している場合には、搬送
台車6が存在していない領域に該当する送電線4A又は
4Bへの電流供給が停止されるようになっているため、
各送電線4A,4Bへの電流供給を合理的に行って電力
の消費を抑えることができる。そのため、搬送台車の走
行位置に拘らず常時送電線に電流を流すようにしていた
従来のこの種の搬送システムと比較すると無駄な電力の
消費を有効に抑えることができる。
【0031】しかも、両搬送台車6がモノレール1の一
方の領域に偏在している場合でも、当該領域において搬
送台車6が進行方向末端の区間に存在する場合には、搬
送台車6が存在していない領域に該当する送電線4A,
4Bへの電流供給を再開するようにしているので、搬送
台車6の移動中に送電線4A,4Bへの電流供給をオン
オフするようにしながらも、搬送台車6をモノレール1
全体にわたってスムーズに走行させることができるとい
う特徴もある。
【0032】すなわち、電流供給が停止されている領域
に対して電流供給を再開するタイミングとしては、搬送
台車6が当該領域に侵入するタイミングで再開すること
も考えられる。しかし、オフ状態の電源装置5A,5B
をオフ状態に切り替えてから送電線4A,4Bに有効に
電流が流れるまで(電源装置5A,5Bの立上り)には
ある程度の時間が必要であり、侵入タイミングで電流供
給を再開する場合には、電源装置5A,5Bの立上りが
間に合わず、これにより搬送台車6への電力供給が不足
して走行に支障をきたす虞れがある。これに対して、上
記実施形態のように、電流供給が停止されている領域に
搬送台車6が侵入するある程度前から当該領域への電流
供給を再開するようにすれば、搬送台車6が当該領域に
侵入するまでに確実に電源装置5A,5Bを立上げるこ
とができる。そのため、充分に電力を供給して搬送台車
6をスムーズに走行させることができる。
【0033】なお、上記の搬送システムは、本発明に係
る非接触式給電装置の適用例であって、その具体的な構
成は本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であ
る。
【0034】例えば、上記実施形態では、モノレール1
にマークMh,M1〜M7を付し、これを搬送台車6に
搭載したマークセンサによって検出することで搬送台車
6の位置を検知するようにしているが、逆に、モノレー
ル側の複数個所にセンサを配設し、搬送台車6に付した
識別マークを検出することにより搬送台車6の位置を検
知するようにしてもよい。
【0035】また、モノレール1の具体的な軌道形態、
搬送台車の数、送電線の配設数等も、具体的な内容に応
じて適宜変更するようにすればよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、位置検
知手段により移動体の位置を検知するとともに、この検
知に基づいてレール軌道のうち移動体が存在しない領域
を判別し、移動体が存在していない領域に該当する送電
線への電流供給を遮断するようにしたので、常時送電線
全体に電流を流すようにしていた従来のこの種の搬送シ
ステムに比べると、送電線への電流供給を合理的に行っ
て無駄な電力の消費を抑えることができる。
【0037】特に、この装置において、送電線への電流
供給が遮断されている領域に隣接する領域であって、移
動体の移動方向上流側の領域の所定の位置に移動体が到
達したときに、電流供給が遮断されている上記領域にお
ける送電線への電流供給を再開するようにすれば、移動
体の移動中に上記のように送電線への供給を遮断するよ
うにしながらもレール軌道の全領域にわたってスムーズ
に移動体を移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る非接触式給電装置が適用される搬
送システムの一例を示す模式図である。
【図2】搬送システムの具体的な構成を示す要部側面図
である。
【図3】搬送システムに適用される搬送台車の要部断面
図である。
【図4】搬送システムの制御系を示すブロック図であ
る。
【図5】搬送システムにおける送電線への電流供給制御
の一例を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 モノレール 4A,4B 送電線 5A,5B 電源装置 25 コントローラ 26 主制御手段 27 電源制御手段 28 受信手段 Sa 第1領域 Sb 第2領域 Mh 原点マーク M1〜M7 区間マーク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レール軌道を複数の領域に分け、各領域
    毎に送電線とこれに高周波電流を流す電源装置とを設け
    るとともに、上記レール軌道を移動する移動体に、上記
    高周波電流により誘導起電力を起こさせる受電装置を設
    けた移動体の非接触式給電装置において、上記移動体の
    位置を検知する位置検知手段と、これによる位置情報に
    基づいて移動体が存在していないレール軌道の領域を判
    別する判別手段と、その判別結果に基づいて、移動体が
    存在していない領域に該当する送電線への電流供給を遮
    断すべく上記電源装置を制御する制御手段とを備えてい
    ることを特徴とする移動体の非接触式給電装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、送電線への電流供給が
    遮断されている領域に隣接する領域であって、移動体の
    移動方向上流側の領域の所定の位置に移動体が到達した
    ときに、電流供給が遮断されている上記領域の送電線に
    対して電流供給を再開すべく上記電源装置を制御するこ
    とを特徴とする請求項1記載の移動体の非接触式給電装
    置。
JP9167609A 1997-06-24 1997-06-24 移動体の非接触式給電装置 Withdrawn JPH1118205A (ja)

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