JPH1118129A - 無線選択呼び出し受信機及びそれを用いた無線呼び出しシステム - Google Patents
無線選択呼び出し受信機及びそれを用いた無線呼び出しシステムInfo
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- JPH1118129A JPH1118129A JP17237997A JP17237997A JPH1118129A JP H1118129 A JPH1118129 A JP H1118129A JP 17237997 A JP17237997 A JP 17237997A JP 17237997 A JP17237997 A JP 17237997A JP H1118129 A JPH1118129 A JP H1118129A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/02—Terminal devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】位置登録変更を自動的に行うことにより、ユー
ザーの利便性を高め、呼び出し不能状態の発生と移動元
トラフィックへの悪影響とを防止する。 【解決手段】ページャー１００は、各送信基地局１０
４，１０５からの無線呼び出し信号の受信機能と、ＰＨ
Ｓ無線基地局１０３との双方向無線通信機能とを有す
る。ページャーが位置登録済みのページャエリアＡ，Ｂ
から他のエリアＢ，Ａに移動した際、移動先の受信周波
数を検索し、受信したエリアＩＤとあらかじめ格納して
いたメッセージ受信可能エリアＩＤと照合し、位置登録
変更が必要な場合は、位置登録要求をＰＨＳ無線基地
局、公衆網１０８を介して無線呼び出し交換機１０７，
１０６に対して行う。メッセージ受信禁止エリアに移動
した場合には、位置登録要求の送信を禁止し、ユーザー
にその旨、表示、鳴音により通知する。
ザーの利便性を高め、呼び出し不能状態の発生と移動元
トラフィックへの悪影響とを防止する。 【解決手段】ページャー１００は、各送信基地局１０
４，１０５からの無線呼び出し信号の受信機能と、ＰＨ
Ｓ無線基地局１０３との双方向無線通信機能とを有す
る。ページャーが位置登録済みのページャエリアＡ，Ｂ
から他のエリアＢ，Ａに移動した際、移動先の受信周波
数を検索し、受信したエリアＩＤとあらかじめ格納して
いたメッセージ受信可能エリアＩＤと照合し、位置登録
変更が必要な場合は、位置登録要求をＰＨＳ無線基地
局、公衆網１０８を介して無線呼び出し交換機１０７，
１０６に対して行う。メッセージ受信禁止エリアに移動
した場合には、位置登録要求の送信を禁止し、ユーザー
にその旨、表示、鳴音により通知する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線選択呼び出し
受信機及びそれを用いた無線呼び出しシステムに関し、
特に無線選択呼び出し受信機（以下、ページャーと呼
ぶ）が無線呼び出し交換機エリア間を移動する際の位置
登録方式に関する。
受信機及びそれを用いた無線呼び出しシステムに関し、
特に無線選択呼び出し受信機（以下、ページャーと呼
ぶ）が無線呼び出し交換機エリア間を移動する際の位置
登録方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の無線呼び出しシステムの
無線選択呼び出し受信機（ページャー）は、位置登録変
更する場合、無線呼び出し交換機へ通信可能な手段を介
して位置情報を通知し、新しい受信周波数情報をページ
ャーに対して返送する方式や、自ら移動先の受信周波数
を認識し、無線呼び出し交換機へ通信可能な手段を介し
て位置情報を通知し、交換機側でそのページャーが該当
エリアでメッセージ受信許可されているか否かを判定
し、もし許可されているのであれば交換機側の位置登録
情報を変更した後呼び出しための送信基地局を変更する
方式を用いていた（特開平６−２６０９８１号公報、特
開平５−２８４０９５号公報参照）。
無線選択呼び出し受信機（ページャー）は、位置登録変
更する場合、無線呼び出し交換機へ通信可能な手段を介
して位置情報を通知し、新しい受信周波数情報をページ
ャーに対して返送する方式や、自ら移動先の受信周波数
を認識し、無線呼び出し交換機へ通信可能な手段を介し
て位置情報を通知し、交換機側でそのページャーが該当
エリアでメッセージ受信許可されているか否かを判定
し、もし許可されているのであれば交換機側の位置登録
情報を変更した後呼び出しための送信基地局を変更する
方式を用いていた（特開平６−２６０９８１号公報、特
開平５−２８４０９５号公報参照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無線呼
び出しシステムのページャーの第１の問題点は、ページ
ャーの位置登録変更をユーザーが他の無線呼び出し交換
機へ通信可能な手段を介して行わなくてはならないこと
であり、ユーザーに使用上の煩わしさを与えていた。こ
れは、ページャー自体に位置登録要求を送信する機能が
ないためであり、別の通信手段を使うことを余儀なくさ
れていたからである。
び出しシステムのページャーの第１の問題点は、ページ
ャーの位置登録変更をユーザーが他の無線呼び出し交換
機へ通信可能な手段を介して行わなくてはならないこと
であり、ユーザーに使用上の煩わしさを与えていた。こ
れは、ページャー自体に位置登録要求を送信する機能が
ないためであり、別の通信手段を使うことを余儀なくさ
れていたからである。
【０００４】第２の問題点は、ユーザーの位置登録変更
の怠りによる、ページャーの呼び出し不能状態、及び移
動元無線呼び出し交換機のトラフィック障害を発生させ
ることである。位置登録情報が変更されないため、その
ページャーは移動先エリアで受信することができず、移
動元の無線呼び出し交換機は、そのエリアに存在しない
ページャーに対して呼び出しを続けなくてはならず、移
動元のトラフィックを無駄に高くする原因となってい
る。
の怠りによる、ページャーの呼び出し不能状態、及び移
動元無線呼び出し交換機のトラフィック障害を発生させ
ることである。位置登録情報が変更されないため、その
ページャーは移動先エリアで受信することができず、移
動元の無線呼び出し交換機は、そのエリアに存在しない
ページャーに対して呼び出しを続けなくてはならず、移
動元のトラフィックを無駄に高くする原因となってい
る。
【０００５】第３の問題点は、メッセージ受信可能エリ
アかどうかの判定をページャー側でなく交換機側で行っ
ていたため、仮にページャーから位置登録要求の送信が
できたとしても、移動したエリアがメッセージ受信禁止
エリアにもかかわらず位置登録要求してしまったり、エ
リア間を移動してないにもかかわらず常時位置登録要求
をしてしまうという不具合があった。
アかどうかの判定をページャー側でなく交換機側で行っ
ていたため、仮にページャーから位置登録要求の送信が
できたとしても、移動したエリアがメッセージ受信禁止
エリアにもかかわらず位置登録要求してしまったり、エ
リア間を移動してないにもかかわらず常時位置登録要求
をしてしまうという不具合があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の無線選択呼び出
し受信機は、要求者からの呼び出しを受けて、管轄下の
無線送信基地局対応のサービスエリアに存在するとして
位置登録された無線選択呼び出し受信機の呼び出し制御
を行う無線呼び出し交換機を備える無線呼び出しシステ
ムに用いられる無線選択呼び出し受信機において、既に
位置登録済みの無線呼び出し交換機のサービスエリアか
ら、他の無線呼び出し交換機のサービスエリアに移動し
たとき、当該移動先の無線呼び出し交換機に対し異なる
無線通信方式のシステムを介して位置登録要求を送信す
る手段を有する。
し受信機は、要求者からの呼び出しを受けて、管轄下の
無線送信基地局対応のサービスエリアに存在するとして
位置登録された無線選択呼び出し受信機の呼び出し制御
を行う無線呼び出し交換機を備える無線呼び出しシステ
ムに用いられる無線選択呼び出し受信機において、既に
位置登録済みの無線呼び出し交換機のサービスエリアか
ら、他の無線呼び出し交換機のサービスエリアに移動し
たとき、当該移動先の無線呼び出し交換機に対し異なる
無線通信方式のシステムを介して位置登録要求を送信す
る手段を有する。
【０００７】また、上記構成において、異なる無線呼び
出し交換機のサービスエリア間を移動したとき、受信周
波数の変化を検出すると移動先のサービスエリアの周波
数を自動で検索し、受信したエリアＩＤと自受信機内に
格納させているメッセージ受信可能エリアＩＤ群とを照
合して、当該移動先がメッセージ受信可能なサービスエ
リアであるか否かを判定する手段を有する構成、さら
に、既に位置登録済みの無線呼び出し交換機のサービス
エリアから、他の無線呼び出し交換機のサービスエリア
に移動したとき、メッセージ受信可能なサービスエリア
か否かの判定結果に基づいて、位置登録要求の送信許可
／禁止を設定する手段を有する構成、あるいは、既に位
置登録済みの無線呼び出し交換機のサービスエリアか
ら、他の無線呼び出し交換機のサービスエリアに移動し
たとき、サービスエリアが変更されたことあるいはメッ
セージ受信禁止エリアであることをユーザーに通知する
手段を有する構成とすることができる。
出し交換機のサービスエリア間を移動したとき、受信周
波数の変化を検出すると移動先のサービスエリアの周波
数を自動で検索し、受信したエリアＩＤと自受信機内に
格納させているメッセージ受信可能エリアＩＤ群とを照
合して、当該移動先がメッセージ受信可能なサービスエ
リアであるか否かを判定する手段を有する構成、さら
に、既に位置登録済みの無線呼び出し交換機のサービス
エリアから、他の無線呼び出し交換機のサービスエリア
に移動したとき、メッセージ受信可能なサービスエリア
か否かの判定結果に基づいて、位置登録要求の送信許可
／禁止を設定する手段を有する構成、あるいは、既に位
置登録済みの無線呼び出し交換機のサービスエリアか
ら、他の無線呼び出し交換機のサービスエリアに移動し
たとき、サービスエリアが変更されたことあるいはメッ
セージ受信禁止エリアであることをユーザーに通知する
手段を有する構成とすることができる。
【０００８】本発明の無線呼び出しシステムは、上記構
成の無線選択呼び出し受信機と、無線呼び出し交換機
と、前記無線呼び出し交換機のサービスエリアと重複す
るサービスエリアを有し、前記無線選択呼び出し受信機
からの位置登録要求を受信すると前記無線呼び出し交換
機に当該位置登録要求を転送する無線通信システムとを
有する。
成の無線選択呼び出し受信機と、無線呼び出し交換機
と、前記無線呼び出し交換機のサービスエリアと重複す
るサービスエリアを有し、前記無線選択呼び出し受信機
からの位置登録要求を受信すると前記無線呼び出し交換
機に当該位置登録要求を転送する無線通信システムとを
有する。
【０００９】また、上記構成において、前記無線通信シ
ステムは簡易型携帯電話システムであり、有線公衆網を
介して前記無線呼び出し交換機と接続された構成とする
ことができる。
ステムは簡易型携帯電話システムであり、有線公衆網を
介して前記無線呼び出し交換機と接続された構成とする
ことができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【００１１】図１は、本発明の一実施形態例を示すシス
テム構成図である。図１において本例の無線呼び出しシ
ステムは、無線選択呼び出し受信機（ページャー）１０
０が利用できる無線サービスエリアとして、無線呼び出
しを受信するのみの受信周波数の異なる複数のページャ
ーエリア（ここでは例えば、ページャーエリアＡ，ペー
ジャーエリアＢとする）と、無線通信を行うことができ
る無線呼び出しとは異なる通信方式の通信エリア（ここ
では例えば、簡易型携帯電話システム（ＰＨＳ）のＰＨ
Ｓエリアとする）とが存在する。本システムはまた、呼
び出し要求者（図示せず）からの呼び出し要求を受けペ
ージャーの呼び出しを制御し、その内部に自サービスエ
リア（ページャーエリアＡ，Ｂ）内のページャーの位置
登録情報を保持している複数の無線呼び出し交換機１０
６，１０７と、各無線呼び出し交換機１０６，１０７か
らの制御を受け、自サービスエリア（ページャーエリア
Ａ，Ｂ）内にページャーに対する無線呼び出し信号をそ
れぞれ出力する複数の送信基地局１０４，１０５と、送
信基地局１０４，１０５からの無線呼び出し信号より同
期検出してメッセージを受信し、エリア間を移動した場
合は自動で位置登録要求のための発信を行うページャー
１００と、ページャーからの位置登録要求を受信するた
めのＰＨＳ無線基地局１０３とを有している。ＰＨＳ無
線基地局１０３と無線呼び出し交換機１０６，１０７と
は有線の公衆網１０８にて接続可能な構成となってい
る。また、上述した呼び出し要求者もこの公衆網１０８
に収容可能である。
テム構成図である。図１において本例の無線呼び出しシ
ステムは、無線選択呼び出し受信機（ページャー）１０
０が利用できる無線サービスエリアとして、無線呼び出
しを受信するのみの受信周波数の異なる複数のページャ
ーエリア（ここでは例えば、ページャーエリアＡ，ペー
ジャーエリアＢとする）と、無線通信を行うことができ
る無線呼び出しとは異なる通信方式の通信エリア（ここ
では例えば、簡易型携帯電話システム（ＰＨＳ）のＰＨ
Ｓエリアとする）とが存在する。本システムはまた、呼
び出し要求者（図示せず）からの呼び出し要求を受けペ
ージャーの呼び出しを制御し、その内部に自サービスエ
リア（ページャーエリアＡ，Ｂ）内のページャーの位置
登録情報を保持している複数の無線呼び出し交換機１０
６，１０７と、各無線呼び出し交換機１０６，１０７か
らの制御を受け、自サービスエリア（ページャーエリア
Ａ，Ｂ）内にページャーに対する無線呼び出し信号をそ
れぞれ出力する複数の送信基地局１０４，１０５と、送
信基地局１０４，１０５からの無線呼び出し信号より同
期検出してメッセージを受信し、エリア間を移動した場
合は自動で位置登録要求のための発信を行うページャー
１００と、ページャーからの位置登録要求を受信するた
めのＰＨＳ無線基地局１０３とを有している。ＰＨＳ無
線基地局１０３と無線呼び出し交換機１０６，１０７と
は有線の公衆網１０８にて接続可能な構成となってい
る。また、上述した呼び出し要求者もこの公衆網１０８
に収容可能である。
【００１２】上述したように、ページャー１００は、各
送信基地局１０４，１０５からの無線呼び出し信号の受
信機能と、ＰＨＳ無線基地局１０３との双方向無線通信
機能とを有している。図２にこのページャー１００の詳
細構成ブロック例を示す。図２においてページャー１０
０は、送信基地局１０４，１０５からの無線呼び出し信
号を受信するためのページャー用アンテナ１０２と、受
信した無線呼び出し信号を復調するためのページャー無
線部２０３と、復調された受信信号から同期パターンを
検出するための同期検出部２０４と、復調された受信信
号からエリアＩＤを検出するためのエリアＩＤ検出部２
１０と、受信するエリアの受信周波数に合わせてページ
ャー無線部２０３に必要な周波数を出力するＰＬＬ制御
部２０５と、装置全体の制御を統括するＣＰＵ（主制御
部）２０６と、ページャーが受信しうる全てのエリアＩ
ＤとそのエリアＩＤと１対１に対応した受信周波数情報
と自ページャーがメッセージ受信可能なエリアを示すエ
リアＩＤとを格納するためのエリアＩＤ格納メモリ２０
９と、位置登録要求が発生した場合、位置登録要求信号
を送信するためにＰＨＳ無線基地局１０３との間の通信
制御を行う送信制御部２０２と、送信制御部２０２から
の送信信号を変調しＰＨＳ用アンテナ１０１を介して無
線送信信号をＰＨＳ無線基地局１０３へ出力するととも
にＰＨＳ無線基地局１０３からの無線受信信号をＰＨＳ
用アンテナ１０１を介して受信し復調して受信信号を出
力するためのＰＨＳ無線部２０１と、ユーザーにメッセ
ージ及び警告を通知するための表示部２０８及びスピー
カ２０７とを有している。
送信基地局１０４，１０５からの無線呼び出し信号の受
信機能と、ＰＨＳ無線基地局１０３との双方向無線通信
機能とを有している。図２にこのページャー１００の詳
細構成ブロック例を示す。図２においてページャー１０
０は、送信基地局１０４，１０５からの無線呼び出し信
号を受信するためのページャー用アンテナ１０２と、受
信した無線呼び出し信号を復調するためのページャー無
線部２０３と、復調された受信信号から同期パターンを
検出するための同期検出部２０４と、復調された受信信
号からエリアＩＤを検出するためのエリアＩＤ検出部２
１０と、受信するエリアの受信周波数に合わせてページ
ャー無線部２０３に必要な周波数を出力するＰＬＬ制御
部２０５と、装置全体の制御を統括するＣＰＵ（主制御
部）２０６と、ページャーが受信しうる全てのエリアＩ
ＤとそのエリアＩＤと１対１に対応した受信周波数情報
と自ページャーがメッセージ受信可能なエリアを示すエ
リアＩＤとを格納するためのエリアＩＤ格納メモリ２０
９と、位置登録要求が発生した場合、位置登録要求信号
を送信するためにＰＨＳ無線基地局１０３との間の通信
制御を行う送信制御部２０２と、送信制御部２０２から
の送信信号を変調しＰＨＳ用アンテナ１０１を介して無
線送信信号をＰＨＳ無線基地局１０３へ出力するととも
にＰＨＳ無線基地局１０３からの無線受信信号をＰＨＳ
用アンテナ１０１を介して受信し復調して受信信号を出
力するためのＰＨＳ無線部２０１と、ユーザーにメッセ
ージ及び警告を通知するための表示部２０８及びスピー
カ２０７とを有している。
【００１３】次に、本発明の動作を図１及び２とともに
動作フローを示す図３を参照して説明する。
動作フローを示す図３を参照して説明する。
【００１４】本発明の特徴は、ページャー１００に送信
可能な無線呼び出しとは異なる通信方式（ＰＨＳ）の通
信機能を搭載していることである。ページャー１００が
位置登録済みのエリアから他のエリアに移動した際、自
ら移動先の受信周波数を検索し、受信したエリアＩＤと
自ページャー内に格納されているメッセージ受信可能エ
リアＩＤと照会を行い、位置登録変更が必要な場合は、
自動的に異なる通信方式のシステムを介して位置登録要
求を無線呼び出し交換機に対して行う。同時にメッセー
ジ受信禁止エリアに移動した場合には、位置登録要求の
送信を禁止する。
可能な無線呼び出しとは異なる通信方式（ＰＨＳ）の通
信機能を搭載していることである。ページャー１００が
位置登録済みのエリアから他のエリアに移動した際、自
ら移動先の受信周波数を検索し、受信したエリアＩＤと
自ページャー内に格納されているメッセージ受信可能エ
リアＩＤと照会を行い、位置登録変更が必要な場合は、
自動的に異なる通信方式のシステムを介して位置登録要
求を無線呼び出し交換機に対して行う。同時にメッセー
ジ受信禁止エリアに移動した場合には、位置登録要求の
送信を禁止する。
【００１５】次に、ページャー１００の詳細動作を説明
する。ページャー１００は、電源ＯＮ（オン）されると
非同期モードの処理を開始する（図３のステップＳ１０
０）。ＣＰＵ２０６は、エリアＩＤ格納メモリ２０９に
格納された受信周波数情報を基に、ＰＬＬ制御部２０５
に対しＰＬＬデータの書き込みを行う（ステップＳ１１
０）。ページャー１００はその後、ページャー無線部２
０３により無線呼び出し信号の受信を開始し、同期パタ
ーンの検出を同期検出部２０４にて行う。ここで同期パ
ターン未検出の場合は、再度別エリアの受信周波数にＰ
ＬＬデータの変更を行い、同期検出を継続する（ステッ
プＳ１２０）。ここで同期パターンを検出した場合は、
エリアＩＤ検出部２１０にて受信した呼び出し信号から
エリアＩＤを検出する。ここでＣＰＵ２０６は前回検出
したエリアＩＤとの比較を行う（ステップＳ１３０）。
する。ページャー１００は、電源ＯＮ（オン）されると
非同期モードの処理を開始する（図３のステップＳ１０
０）。ＣＰＵ２０６は、エリアＩＤ格納メモリ２０９に
格納された受信周波数情報を基に、ＰＬＬ制御部２０５
に対しＰＬＬデータの書き込みを行う（ステップＳ１１
０）。ページャー１００はその後、ページャー無線部２
０３により無線呼び出し信号の受信を開始し、同期パタ
ーンの検出を同期検出部２０４にて行う。ここで同期パ
ターン未検出の場合は、再度別エリアの受信周波数にＰ
ＬＬデータの変更を行い、同期検出を継続する（ステッ
プＳ１２０）。ここで同期パターンを検出した場合は、
エリアＩＤ検出部２１０にて受信した呼び出し信号から
エリアＩＤを検出する。ここでＣＰＵ２０６は前回検出
したエリアＩＤとの比較を行う（ステップＳ１３０）。
【００１６】ステップＳ１３０の処理において前回の値
と不一致であれば（電源ＯＮ直後は必ず不一致）、検出
したエリアＩＤとエリアＩＤ格納メモリ２０９内のエリ
アＩＤ（メッセージ受信可能エリアＩＤ）とを比較し
（ステップＳ２００）、メッセージ受信可能エリアＩＤ
と一致した場合、ＣＰＵ２０６は送信制御部２０２に対
し、位置登録要求送信の指示を与える。送信制御部２０
２は、この指示を受けるとＰＨＳ無線部２０１を通して
ＰＨＳ無線基地局１０３への通信接続を開始し、公衆網
１０８を介して無線呼び出し交換機１０６，１０７のう
ち該当する無線呼び出し交換機に位置登録要求を行う
（ステップＳ２１０）。位置登録要求を受けた無線呼び
出し交換機は自エリア内にページャー１００が存在する
ことを登録する。ページャー１００への呼び出し要求が
要求者からあった場合は、ページャー１００の呼び出し
を自エリア内の送信基地局を介して行う。ページャー１
００は、この位置登録要求処理が終了すると（ステップ
Ｓ２２０）、表示部２０８にてエリア名の表示を行いス
ピーカ２０７を鳴音させることによってユーザーにメッ
セージ受信可能状態であることを通知し（ステップＳ２
３０）、メッセージ受信待ち受け状態となる（ステップ
Ｓ１５０）。
と不一致であれば（電源ＯＮ直後は必ず不一致）、検出
したエリアＩＤとエリアＩＤ格納メモリ２０９内のエリ
アＩＤ（メッセージ受信可能エリアＩＤ）とを比較し
（ステップＳ２００）、メッセージ受信可能エリアＩＤ
と一致した場合、ＣＰＵ２０６は送信制御部２０２に対
し、位置登録要求送信の指示を与える。送信制御部２０
２は、この指示を受けるとＰＨＳ無線部２０１を通して
ＰＨＳ無線基地局１０３への通信接続を開始し、公衆網
１０８を介して無線呼び出し交換機１０６，１０７のう
ち該当する無線呼び出し交換機に位置登録要求を行う
（ステップＳ２１０）。位置登録要求を受けた無線呼び
出し交換機は自エリア内にページャー１００が存在する
ことを登録する。ページャー１００への呼び出し要求が
要求者からあった場合は、ページャー１００の呼び出し
を自エリア内の送信基地局を介して行う。ページャー１
００は、この位置登録要求処理が終了すると（ステップ
Ｓ２２０）、表示部２０８にてエリア名の表示を行いス
ピーカ２０７を鳴音させることによってユーザーにメッ
セージ受信可能状態であることを通知し（ステップＳ２
３０）、メッセージ受信待ち受け状態となる（ステップ
Ｓ１５０）。
【００１７】ステップＳ２００の処理でメッセージ受信
可能エリアＩＤと一致しなかった場合、ＣＰＵ２０６
は、送信制御部２０２に対し位置登録要求送信の指示を
行わず、表示部２０８にてエリア名とメッセージ受信禁
止エリアであることの表示を行いスピーカ２０７を鳴音
させることによってユーザーにメッセージ受信禁止状態
であることを通知する（ステップＳ３００）。その後、
ページャー１００は一定時間間隔で同期検出とエリアＩ
Ｄ検出を繰り返す（ステップＳ１６０，Ｓ１２０，Ｓ１
３０）。
可能エリアＩＤと一致しなかった場合、ＣＰＵ２０６
は、送信制御部２０２に対し位置登録要求送信の指示を
行わず、表示部２０８にてエリア名とメッセージ受信禁
止エリアであることの表示を行いスピーカ２０７を鳴音
させることによってユーザーにメッセージ受信禁止状態
であることを通知する（ステップＳ３００）。その後、
ページャー１００は一定時間間隔で同期検出とエリアＩ
Ｄ検出を繰り返す（ステップＳ１６０，Ｓ１２０，Ｓ１
３０）。
【００１８】ステップＳ１３０の処理において、エリア
ＩＤが前回検出したエリア検出と一致した場合は、エリ
ア間移動なしとみなし、メッセージ受信可能／禁止のエ
リアＩＤ比較は行わず、前回の比較結果に基づいた処理
を行う（ステップＳ１４０）。すなわち、メッセージ受
信可能エリアＩＤの場合はメッセージ受信待ち受けを行
いながら（ステップＳ１５０）、メッセージ受信可能エ
リアＩＤでない場合はメッセージ受信待ち受けを行わず
に、一定時間経過後、同期検出とエリアＩＤ検出の処理
を行う（ステップＳ１６０，Ｓ１２０，Ｓ１３０）。
ＩＤが前回検出したエリア検出と一致した場合は、エリ
ア間移動なしとみなし、メッセージ受信可能／禁止のエ
リアＩＤ比較は行わず、前回の比較結果に基づいた処理
を行う（ステップＳ１４０）。すなわち、メッセージ受
信可能エリアＩＤの場合はメッセージ受信待ち受けを行
いながら（ステップＳ１５０）、メッセージ受信可能エ
リアＩＤでない場合はメッセージ受信待ち受けを行わず
に、一定時間経過後、同期検出とエリアＩＤ検出の処理
を行う（ステップＳ１６０，Ｓ１２０，Ｓ１３０）。
【００１９】ページャー１００は、上記の一連の処理
（ステップＳ１１０〜Ｓ３００）を繰り返す。
（ステップＳ１１０〜Ｓ３００）を繰り返す。
【００２０】次にページャーがメッセージ受信可能なエ
リアＩＤを持つ２つの異なる受信周波数のエリア（ペー
ジャーエリアＡ，ページャーエリアＢ）間を移動した場
合の動作を説明する。ページャー１００は最初ページャ
ーエリアＡに存在し、無線呼び出し交換機１０６に位置
登録されており、メッセージ受信待ち受け状態にあると
する。ここで、ページャー１００がページャーエリアＢ
に移動したとすると、ページャー１００は同期パターン
を検出できなくなり、非同期モードへと移行する。非同
期モードとなったページャー１００はＰＬＬデータを順
次書き換えながら同期検出を行い、ページャーエリアＢ
の受信周波数がＰＬＬに設定された時、同期パターンを
検出する。同期検出後、エリアＩＤがメッセージ受信可
能エリアＩＤと一致すると、ＰＨＳ無線基地局１０３，
公衆網１０８を介して移動先の無線呼び出し交換機１０
７へ接続し、位置登録要求を送信する。移動先の無線呼
び出し交換機１０７はこれに従い、保持している位置登
録情報にページャー１００を追加すると共に、移動元の
無線呼び出し交換機１０６へ公衆網１０８を介して接続
し、位置登録情報を送信する。移動元の無線呼び出し交
換機１０６は、この情報に基づき保持している位置登録
情報からページャー１００を削除する。これにより、ペ
ージャー１００はページャーエリアＢでのメッセージ受
信が可能となる。
リアＩＤを持つ２つの異なる受信周波数のエリア（ペー
ジャーエリアＡ，ページャーエリアＢ）間を移動した場
合の動作を説明する。ページャー１００は最初ページャ
ーエリアＡに存在し、無線呼び出し交換機１０６に位置
登録されており、メッセージ受信待ち受け状態にあると
する。ここで、ページャー１００がページャーエリアＢ
に移動したとすると、ページャー１００は同期パターン
を検出できなくなり、非同期モードへと移行する。非同
期モードとなったページャー１００はＰＬＬデータを順
次書き換えながら同期検出を行い、ページャーエリアＢ
の受信周波数がＰＬＬに設定された時、同期パターンを
検出する。同期検出後、エリアＩＤがメッセージ受信可
能エリアＩＤと一致すると、ＰＨＳ無線基地局１０３，
公衆網１０８を介して移動先の無線呼び出し交換機１０
７へ接続し、位置登録要求を送信する。移動先の無線呼
び出し交換機１０７はこれに従い、保持している位置登
録情報にページャー１００を追加すると共に、移動元の
無線呼び出し交換機１０６へ公衆網１０８を介して接続
し、位置登録情報を送信する。移動元の無線呼び出し交
換機１０６は、この情報に基づき保持している位置登録
情報からページャー１００を削除する。これにより、ペ
ージャー１００はページャーエリアＢでのメッセージ受
信が可能となる。
【００２１】本発明によれば、無線呼び出しシステムで
の位置登録要求を、ページャーに搭載された無線呼び出
し交換機と通信することのできる異なる通信方式の送信
機能を介して行うため、位置登録要求をユーザーが意識
する必要がなくなる。また、エリア間を移動した場合、
ページャーが自動で位置登録変更を行うため、迅速かつ
正確な変更動作が保証される。
の位置登録要求を、ページャーに搭載された無線呼び出
し交換機と通信することのできる異なる通信方式の送信
機能を介して行うため、位置登録要求をユーザーが意識
する必要がなくなる。また、エリア間を移動した場合、
ページャーが自動で位置登録変更を行うため、迅速かつ
正確な変更動作が保証される。
【００２２】
【発明の効果】本発明によれば次の効果が得られる。ま
ず第１の効果は、ユーザー位置登録の煩わしさを削除で
きることである。その理由は、無線選択呼び出し受信機
（ページャー）が位置登録要求の送信手段を持ち、自動
で位置登録要求の送信を実行できるため、ユーザーが他
の通信手段を使用して位置登録要求をする必要がなくな
るからである。
ず第１の効果は、ユーザー位置登録の煩わしさを削除で
きることである。その理由は、無線選択呼び出し受信機
（ページャー）が位置登録要求の送信手段を持ち、自動
で位置登録要求の送信を実行できるため、ユーザーが他
の通信手段を使用して位置登録要求をする必要がなくな
るからである。
【００２３】第２の効果は、無線選択呼び出し受信機の
呼び出し不能時間の削減と移動元無線呼び出し交換機の
トラフィックの無駄な増加の削除とができることであ
る。その理由は、無線選択呼び出し受信機が自動で位置
登録変更の要求ができるため、迅速かつ正確に位置登録
変更が実行でき、いままでユーザーが位置登録変更を怠
った場合は、その間ページャーは呼び出し不能状態に陥
るだけでなく、移動元の位置登録情報はそのままになっ
てしまうため、存在しないページャーに対して呼び出し
が行われることが発生し、無駄なトラフィックを増加さ
せていたが、これを解決することが可能となる。
呼び出し不能時間の削減と移動元無線呼び出し交換機の
トラフィックの無駄な増加の削除とができることであ
る。その理由は、無線選択呼び出し受信機が自動で位置
登録変更の要求ができるため、迅速かつ正確に位置登録
変更が実行でき、いままでユーザーが位置登録変更を怠
った場合は、その間ページャーは呼び出し不能状態に陥
るだけでなく、移動元の位置登録情報はそのままになっ
てしまうため、存在しないページャーに対して呼び出し
が行われることが発生し、無駄なトラフィックを増加さ
せていたが、これを解決することが可能となる。
【００２４】第３の効果は、無線選択呼び出し受信機の
不要な位置登録要求によるバッテリー消費の削減ができ
ることである。その理由は、無線選択呼び出し受信機の
サービスエリア間の移動時に、たとえ移動先のエリアで
同期パターンを検出できても、メッセージ受信が許可さ
れていないエリアでは位置登録要求を送信しない制御が
可能なため、無駄な送信をすることがないからである。
不要な位置登録要求によるバッテリー消費の削減ができ
ることである。その理由は、無線選択呼び出し受信機の
サービスエリア間の移動時に、たとえ移動先のエリアで
同期パターンを検出できても、メッセージ受信が許可さ
れていないエリアでは位置登録要求を送信しない制御が
可能なため、無駄な送信をすることがないからである。
【００２５】第４の効果は、たとえ無線選択呼び出し受
信機の移動先のエリアがメッセージ受信を許可されてい
ないエリアであっても、現在いる位置（エリア名）をユ
ーザーに通知できることである。その理由は、メッセー
ジ受信を許可されているか否かに関わらず、全てのエリ
アＩＤとその受信周波数を無線選択呼び出し受信機が保
持しているため、同期検出とエリアＩＤ比較が全エリア
に対して可能となるからである。
信機の移動先のエリアがメッセージ受信を許可されてい
ないエリアであっても、現在いる位置（エリア名）をユ
ーザーに通知できることである。その理由は、メッセー
ジ受信を許可されているか否かに関わらず、全てのエリ
アＩＤとその受信周波数を無線選択呼び出し受信機が保
持しているため、同期検出とエリアＩＤ比較が全エリア
に対して可能となるからである。
【図１】本発明の一実施形態例を示すシステム構成図で
ある。
ある。
【図２】図１のページャーの詳細構成例を示すブロック
図である。
図である。
【図３】本発明の動作フローを示す図である。
１００ ページャー（ＰＨＳ機能搭載） １０１ ＰＨＳ用アンテナ １０２ ページャー用アンテナ １０３ ＰＨＳ無線基地局 １０４，１０５ 送信基地局 １０６，１０７ 無線呼び出し交換機 １０８ 公衆網 ２０１ ＰＨＳ無線部 ２０２ 送信制御部 ２０３ ページャー無線部 ２０４ 同期検出部 ２０５ ＰＬＬ制御部 ２０６ ＣＰＵ ２０７ スピーカ ２０８ 表示部 ２０９ エリアＩＤ格納メモリ ２１０ エリアＩＤ検出部
Claims (6)
- 【請求項１】 要求者からの呼び出しを受けて、管轄下
の無線送信基地局対応のサービスエリアに存在するとし
て位置登録された無線選択呼び出し受信機の呼び出し制
御を行う無線呼び出し交換機を備える無線呼び出しシス
テムに用いられる無線選択呼び出し受信機において、 既に位置登録済みの無線呼び出し交換機のサービスエリ
アから、他の無線呼び出し交換機のサービスエリアに移
動したとき、当該移動先の無線呼び出し交換機に対し異
なる無線通信方式のシステムを介して位置登録要求を送
信する手段を有することを特徴とする無線選択呼び出し
受信機。 - 【請求項２】 異なる無線呼び出し交換機のサービスエ
リア間を移動したとき、受信周波数の変化を検出すると
移動先のサービスエリアの周波数を自動で検索し、受信
したエリアＩＤと自受信機内に格納させているメッセー
ジ受信可能エリアＩＤ群とを照合して、当該移動先がメ
ッセージ受信可能なサービスエリアであるか否かを判定
する手段を有することを特徴とする請求項１記載の無線
選択呼び出し受信機。 - 【請求項３】 既に位置登録済みの無線呼び出し交換機
のサービスエリアから、他の無線呼び出し交換機のサー
ビスエリアに移動したとき、メッセージ受信可能なサー
ビスエリアか否かの判定結果に基づいて、位置登録要求
の送信許可／禁止を設定する手段を有することを特徴と
する請求項２記載の無線選択呼び出し受信機。 - 【請求項４】 既に位置登録済みの無線呼び出し交換機
のサービスエリアから、他の無線呼び出し交換機のサー
ビスエリアに移動したとき、サービスエリアが変更され
たことあるいはメッセージ受信禁止エリアであることを
ユーザーに通知する手段を有することを特徴とする請求
項２記載の無線選択呼び出し受信機。 - 【請求項５】 請求項１記載の無線選択呼び出し受信機
と、 請求項１記載の無線呼び出し交換機と、 前記無線呼び出し交換機のサービスエリアと重複するサ
ービスエリアを有し、前記無線選択呼び出し受信機から
の位置登録要求を受信すると前記無線呼び出し交換機に
当該位置登録要求を転送する無線通信システムとを有す
ることを特徴とする無線呼び出しシステム。 - 【請求項６】 前記無線通信システムは簡易型携帯電話
システムであり、有線公衆網を介して前記無線呼び出し
交換機と接続されたことを特徴とする請求項５記載の無
線呼び出しシステム。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9172379A JP3062120B2 (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 無線選択呼び出し受信機及びそれを用いた無線呼び出しシステム |
| GB9813798A GB2326749B (en) | 1997-06-27 | 1998-06-25 | Radio selective calling receiver |
| CNB021321914A CN1184829C (zh) | 1997-06-27 | 1998-06-27 | 无线电选呼接收机、呼叫系统和该系统中的位置登记方法 |
| CN98103168A CN1115061C (zh) | 1997-06-27 | 1998-06-27 | 无线电选呼接收机,呼叫系统和该系统中的位置登记方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9172379A JP3062120B2 (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 無線選択呼び出し受信機及びそれを用いた無線呼び出しシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1118129A true JPH1118129A (ja) | 1999-01-22 |
| JP3062120B2 JP3062120B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=15940827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9172379A Expired - Fee Related JP3062120B2 (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 無線選択呼び出し受信機及びそれを用いた無線呼び出しシステム |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3062120B2 (ja) |
| CN (2) | CN1184829C (ja) |
| GB (1) | GB2326749B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009232390A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Fujitsu Ltd | 移動通信システムの位置登録制御方法 |
| JP2009272877A (ja) * | 2008-05-07 | 2009-11-19 | Fujitsu Ltd | 基地局装置、移動通信システム、無線通信方法および無線通信プログラム |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN118075291A (zh) * | 2024-04-18 | 2024-05-24 | 清华大学 | 数据中心分布式机器学习参数的同步加速方法及装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6353739B1 (en) * | 1993-12-20 | 2002-03-05 | Motorola, Inc. | Wide area paging system having automatic service area log-in |
| JP3365054B2 (ja) * | 1994-06-29 | 2003-01-08 | カシオ計算機株式会社 | 位置情報送信システムおよびそれに用いられる位置情報管理装置 |
| US5649289A (en) * | 1995-07-10 | 1997-07-15 | Motorola, Inc. | Flexible mobility management in a two-way messaging system and method therefor |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP9172379A patent/JP3062120B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-06-25 GB GB9813798A patent/GB2326749B/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-06-27 CN CNB021321914A patent/CN1184829C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1998-06-27 CN CN98103168A patent/CN1115061C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009232390A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Fujitsu Ltd | 移動通信システムの位置登録制御方法 |
| JP2009272877A (ja) * | 2008-05-07 | 2009-11-19 | Fujitsu Ltd | 基地局装置、移動通信システム、無線通信方法および無線通信プログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1406074A (zh) | 2003-03-26 |
| CN1184829C (zh) | 2005-01-12 |
| JP3062120B2 (ja) | 2000-07-10 |
| GB2326749B (en) | 2001-05-09 |
| GB9813798D0 (en) | 1998-08-26 |
| GB2326749A (en) | 1998-12-30 |
| CN1211882A (zh) | 1999-03-24 |
| CN1115061C (zh) | 2003-07-16 |
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