JP2003134029A - 無線通信端末装置 - Google Patents

無線通信端末装置

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JP2003134029A JP2001324650A JP2001324650A JP2003134029A JP 2003134029 A JP2003134029 A JP 2003134029A JP 2001324650 A JP2001324650 A JP 2001324650A JP 2001324650 A JP2001324650 A JP 2001324650A JP 2003134029 A JP2003134029 A JP 2003134029A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自端末装置と近傍する他端末装置との近距離通
信において、送受信処理に係る電力を装置全体として低
減し得る無線通信端末装置を提供する。 【解決手段】本発明の無線通信端末装置は、自端末装置
の近距離範囲内に位置する他端末装置へ送信データを通
信する無線通信端末装置において、送信データの送信間
隔値が設定・変更され、その設定・変更された送信間隔
値に応じて、送信データの送信間隔を制御する送信間隔
制御手段と、送信間隔制御手段によって制御された送信
間隔で、送信データを送信するデータ通信手段とを備え
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信端末装置
に関するものである。例えば、基地局端末装置又は他の
移動通信端末装置が移動可能データを送信できる、局所
的な地域範囲内を行き交う移動通信端末装置又はその基
地局端末装置に適用することができる。
【0002】
【従来の技術】従来、局所的な地域範囲内で通信する近
距離通信において、移動可能データを送受信して情報拡
散する無線通信端末装置がある。
【0003】例えば、道路沿いに設置された基地局端末
装置が、局所的な範囲に移動可能データを常に放送して
おり、その地域範囲内に移動してくる移動通信端末装置
が、受信して格納する。この移動通信端末装置は自端末
の局所的な範囲自端末通知データを放送しており、基地
局端末装置は、その自端末通知データを受信することで
近距離範囲に移動通信端末装置の存在を検知する。
【0004】また、その移動通信端末装置は、他の移動
通信端末装置からの他端末接近通知データを受信した場
合(近距離に他の移動通信端末装置の存在を検知した場
合)に、格納した移動可能データを、その他の移動通信
端末装置に送信する。このようにして、基地局端末装置
が放送できる範囲以上に移動可能データを拡散するこが
できる。
【0005】このような無線通信端末装置として、特開
平11−313041に記載されているようなものがあ
る。この文献に係る無線通信端末装置の全体構成図を図
2に示す。
【0006】上記文献に記載されている無線通信端末装
置は、自端末通知部204と、他端末接近検出部202
とを備えている。自端末通信部204は自端末接近通信
データを常に放送するものであり、他端末接近検出部2
02は放送されてくる他端末装置からの接近通知データ
を検知するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、上記
文献の無線通信端末装置は、近距離通信を確立させるた
めに、局所的な地域範囲内に、自端末の存在を通知する
自端末接近通知データを、常に放送することが必要であ
った。
【0008】しかしながら、自端末装置の近距離範囲に
他端末装置が存在していないときにも、常に自端末接近
通知データを放送することとなり、装置全体として無駄
な電力を消費していた。特に、この無線通信端末装置
を、外部電源を有しない移動通信端末装置等に適用する
場合には大きな問題であった。
【0009】そのため、自端末装置と近傍する他端末装
置との近距離通信において、送受信処理に係る電力を装
置全体として低減し得る無線通信端末装置が求められて
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本発明の無線通信端末装置は、自端末装置の近距
離範囲内に位置する他端末装置へ送信データを通信する
無線通信端末装置において、送信データの送信間隔値が
設定・変更され、その設定・変更された送信間隔値に応
じて、送信データの送信間隔を制御する送信間隔制御手
段と、送信間隔制御手段によって制御された送信間隔
で、送信データを送信するデータ通信手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】(A)第1の実施形態 以下、本発明に係る無線通信端末装置の第1の実施形態
を図1及び図3を参照して説明する。
【0012】第1の実施形態に係る無線通信端末装置
は、局所的な地域範囲内において、他の端末装置と移動
可能通信データを送受信する近距離通信機能を備えるも
のである。
【0013】(A−1)第1の実施形態の構成 図1は、第1の実施形態に係る無線通信端末装置の構成
を示すブロック図である。
【0014】図1に示すように、第1の実施形態に係る
無線通信端末装置10は、自端末接近通知間隔値入力部
101と、自端末接近通知間隔制御部102と、移動可
能データ格納部201と、他端末接近検出部202と、
近距離移動可能データ通信部203と、自端末接近通知
部204と、アンテナ205とを備えるものである。
【0015】自端末接近通知部204は、アンテナ20
5を介して、自端末の存在を近距離内の端末に知らせる
ために、自端末接近通知データを放送するものである。
自端末接近通知部204は、後述する自端末接近通知間
隔制御部102の制御により指定された間隔で自端末接
近通知データを送信するものである。
【0016】自端末接近通知間隔値入力部101は、自
端末接近通知部204から放送される自端末接近通知デ
ータの送信間隔値(例えば時間間隔の数値)の設定する
ものであって、その送信間隔の希望値を入力し、その入
力した希望値を、自端末接近通知間隔制御部102に与
えるものである。また、その設定送信間隔値を保存する
機能を備えている。例えば、送信間隔希望値を100ミ
リ秒毎から150ミリ秒毎へ変更する場合には、前の送
信間隔希望値100ミリ秒毎を保存し、新しい送信間隔
希望値150ミリ秒毎を自端末接近通知間隔制御部10
2に与える。つまり、ユーザが、自端末接近通知データ
の送信間隔を直接入力することができ、その送信間隔を
変更することもできる。
【0017】また例えば、予め数段階の送信間隔希望値
を用意しておき、ユーザの意思により、その送信間隔希
望値を選択して設定してもよく、同様にユーザの意思に
より、それら送信間隔希望値を選択して変更できるよう
にしてもよい。
【0018】自端末接近通知間隔制御部102は、自端
末接近通知間隔入力部101から送信間隔の希望値を受
け取り、その送信間隔の希望値に基づいて設定送信間隔
を決定し、自端末接近通知部204から放送される自端
末接近通知データの送信する間隔を制御するものであ
る。つまり、ユーザが設定した送信間隔希望値に基づい
て、装置が対応しうる設定送信間隔に変換するものであ
る。
【0019】移動可能データ格納部201は、受信した
又は送信するための移動可能データを格納するものであ
る。受信した移動可能データを格納する場合は、近距離
移動可能データ通信部203から、アンテナ205を介
して受信した移動可能データを与えられる。また、格納
した移動可能データを送信する場合には、格納している
移動可能データを、近距離移動可能データ通信部203
へ与えるものである。
【0020】例えば、同一の移動可能データを格納する
場合には、その移動可能データが有する寿命などを考慮
して、最も寿命が長い移動可能データを格納し、寿命が
短い移動可能データを廃棄する。また、送受信される移
動可能データは、例えば移動される回数や格納される時
間などによって廃棄されるようにしてもよい。
【0021】他端末接近検出部202は、アンテナ20
5を介して、他端末装置が放送する他端末接近通知デー
タを受信して、自端末装置に接近しているかどうかを常
に検出するものである。また、他端末接近検出部202
は、他端末装置が自端末装置に接近したことを検出した
ら、その接近情報を近距離移動可能データ通信部203
に与えるものである。
【0022】近距離移動可能データ通信部203は、他
端末接近検出部202から他端末装置の接近情報を受け
取った場合に、移動可能データの送受信をするものであ
る。近距離移動可能データ通信部203は、移動可能デ
ータを送信する場合には、他端末接近検出部202から
他端末装置の接近情報を受けた後に、移動可能データ格
納部201から、格納されている移動可能データを獲得
して、アンテナ205を介して送信する。また、移動可
能データを受信する場合には、同様に、接近情報を検出
したときに、他端末装置からアンテナ205を介して受
信した移動可能データを移動可能データ格納部201に
与える。なお、移動可能データを受信する場合には、他
端末装置が自端末装置を検出するより先に、自端末装置
が他端末装置を検出したときには、自端末装置が他端末
装置に対して移動可能データを送信するように要求する
こともできる。
【0023】(A−2)第1の実施形態の動作 まず、初期設定として、自端末接近通知間隔値入力部1
01において、自端末接近通知データを他端末装置へ送
信する際の時間的間隔値(例えば間隔数値)が設定され
る。
【0024】入力された送信間隔希望値は、自端末接近
通知間隔値入力部101において保存されるとともに、
自端末接近通知間隔制御部102に与えられる。
【0025】自端末接近通知間隔制御部102におい
て、与えられた送信間隔希望値に基づいて、自端末接近
通知データを送信する設定送信間隔が制御され、制御さ
れた設定送信間隔(例えば、100ミリ秒毎)は、自端
末接近通知部204に与えられる。
【0026】設定送信間隔を指定された自端末接近通知
部204において、自端末接近通知データは、その設定
送信間隔でアンテナ205を介して近距離範囲内に放送
される。
【0027】他端末接近検出部202において、他端末
装置からの接近情報を検出した場合その接近情報が近距
離移動可能データ通信部203に与えられる。
【0028】自端末装置が他端末装置に対して移動可能
データを送信する場合には、移動可能データが、移動可
能データ格納部201から近距離移動可能データ通信部
203に与えられる。
【0029】近距離移動可能データ通信部203が獲得
した移動可能データは、アンテナ205を介して他端末
装置に対して送信される。
【0030】自端末装置が他端末装置から移動可能デー
タを受信する場合には、他端末装置が送信する移動可能
データは、アンテナ205を介して受信され、受信され
た移動可能データは、移動可能データ格納部201に格
納される。
【0031】図3は、第1の実施形態に係る無線通信端
末装置が、近距離通信により、同じ構成を備える他無線
通信端末装置(端末B及び端末C)から移動可能データ
を受信する受信処理の説明図である。図3では、自端末
装置を端末Aとしている。
【0032】自端末装置(端末A)の設定送信間隔は、
Xミリ秒と設定されており、自端末装置(端末A)の近
距離範囲内に他端末装置(端末B)が接近してくる。
【0033】図3において、自端末装置(端末A)は、
自端末接近通知データをXミリ秒間隔で3回送信してい
る。そのうち、1回目と2回目の自端末接近通知データ
は、他端末装置(端末B)によって受信されない。これ
は、他端末装置(端末B)が自端末装置(端末A)の近
距離範囲内に存在していないためである。このとき、1
回目と2回目の自端末接近通知データは実質廃棄され
る。
【0034】3回目の自端末接近通知データは、他端末
装置(端末B)により受信される。すなわち、他端末装
置(端末B)が自端末装置(端末A)の近距離範囲内に
存在しているためである。
【0035】自端末装置(端末A)からの自端末接近通
知データを受信した他端末装置(端末B)は、端末Bの
他端末接近検出部202によって端末Aが接近したこと
を検出する。端末Bの近距離移動可能データ通信部20
3において、移動可能データ格納部201に格納されて
いる移動可能データは、アンテナ205を介して端末A
(自端末装置)に送信される。送信された移動可能デー
タは、自端末装置(端末A)で受信され、端末Aの移動
可能データ格納部201に格納される。
【0036】次に、自端末装置(端末A)の設定送信間
隔をXミリ秒からYミリ秒に変更する場合(図3ではX
<Yとする)の動作を説明する。なお、設定送信間隔の
変更後は、自端末装置(端末A)の近距離範囲内に、他
端末装置(端末C)が接近してくる場合である。
【0037】設定送信間隔をYミリ秒に変更後、自端末
接近通知データは、Yミリ秒毎に送信される。設定され
る設定送信間隔は、X<Yであるので、変更後は自端末
接近通知データを送信する間隔が大きく、変更前よりも
送信に係る電力を削減できる。
【0038】例えば、ユーザは電力の消費をできるだけ
抑えたいときには通知データの送信間隔を長くすること
で抑えることができるし、通信相手を頻繁に検出し通信
をできるだけ行いたい場合には通知データの送信間隔を
短くすることで可能となる。
【0039】他端末装置(端末C)は、送信間隔を大き
くした自端末接近通知データを受信し、上述した他端末
装置(端末B)と同様に、自端末装置(端末A)に対し
て、移動可能データを送信する。
【0040】(A−3)第1の実施形態の効果 以上、第1の実施形態の無線通信端末装置によれば、自
端末接近通知間隔値入力部101及び自端末接近通知制
御部102を備えることにより、自端末装置の存在を通
知する自端末接近通知データの送信間隔を設定できるの
で、自端末接近通知データを常に放送する必要がなく、
自端末装置の消費電力を抑えることができる。
【0041】また、自端末接近通知間隔値入力部101
及び自端末接近通知制御部102は、自端末接近通知デ
ータの送信間隔を変更することができるので、ユーザの
意思により送信間隔を変更可能となり、変更できない場
合と比較して無駄な電力の消費を抑えることができる。
【0042】(B)第2の実施形態 以下、本発明の無線通信端末装置の第2の実施形態を図
4及び図5を参照して説明する。
【0043】第2の実施形態の無線通信端末装置は、近
距離通信機能を備えたものであって、設定送信間隔で移
動可能データを送信するものである。
【0044】(B−1)第2の実施形態の構成 図4は、第2の実施形態に係る無線通信装置の構成を示
したブロック図である。
【0045】図4に示すように、第2の実施形態に係る
無線通信端末装置11は、移動可能データ格納部201
と、近距離移動可能データ通信部203と、アンテナ2
05と、データ送信間隔値入力部401と、データ送信
間隔制御部402とを備えている。
【0046】第2の実施形態の無線通信端末装置11
は、他端末接近検出部202と、自端末接近通知部20
4とを備えておらず、設定送信間隔によって移動可能デ
ータを送信する点が、第1の実施形態の無線通信端末装
置と異なる点である。つまり、自端末接近通知データの
代わりとして移動可能データ自体を送信することにより
近距離通信を確立する。
【0047】第1の実施形態の無線通信端末装置と同一
の構成要件については、対応する符号を付してあり、第
1の実施形態の無線通信端末装置と異なる機能構成につ
いてのみ説明する。
【0048】データ送信間隔値入力部401は、近距離
移動可能データ通知部203から送信される移動可能デ
ータの送信間隔の希望値を入力するものである。この希
望値は、第1の実施形態の場合と同様に、数値などを入
力する。また、データ送信間隔値入力部401は、入力
した希望値を保存する機能をもつものである。
【0049】データ送信間隔制御部402は、データ送
信間隔入力部401から送信間隔希望値を与えられ、そ
の送信間隔希望値に基づいて設定送信間隔を決定して、
近距離移動可能データ通信部203から送信される移動
可能データの送信間隔を制御するものである。
【0050】近距離移動可能データ通信部203は、第
1の実施形態と同様に移動可能データを送受信する機能
を備えているが、第1の実施形態と異なる点は、データ
送信間隔制御部402からの設定送信間隔により制御さ
れて、移動可能データを送信するものである。
【0051】(B−2)第2の実施形態の動作 まず、初期設定として、データ送信間隔値入力部401
において、移動可能データを他端末装置へ送信するため
の時間的送信間隔希望値が入力される。
【0052】データ送信間隔値入力部401に入力され
た送信間隔希望値は、データ送信間隔値入力部401で
保存されるとともに、データ送信間隔制御部402に与
えられる。
【0053】データ送信間隔制御部402において、与
えられた送信間隔希望値に基づいて、移動可能データを
送信するための設定送信間隔が決定される。この決定さ
れた設定送信間隔は、近距離移動可能データ通信部20
3に与えられる。この設定送信間隔は、例えば時間間隔
(例えば100ミリ秒毎送信)である。
【0054】設定送信間隔を与えられた近距離移動可能
データ通信部203は、その設定送信間隔に従って、移
動可能データをアンテナ205を介して他端末装置に送
信する。送信するデータは予め移動可能データ格納部2
01に格納されたデータを獲得し、指定された時間間隔
でアンテナ205を通じて送信する。
【0055】データ送信間隔値入力部401において、
送信間隔希望値の変更が行われた場合には、その結果を
保存するとともに、データ送信間隔制御部402に送信
され、上記方法と同様にして移動可能データが送信され
る図5は、第2の実施形態に係る無線通信端末装置が、
近距離通信により、同じ構成を備える他無線通信端末装
置(端末B)へ移動可能データを送信する処理の説明図
である。図5では、自端末装置を端末Aとしている。
【0056】自端末装置(端末A)の設定送信間隔は、
Xミリ秒と設定されており、自端末装置(端末A)の近
距離範囲内に他端末装置(端末B)が接近してくる。
【0057】まず、自端末装置(端末A)は、設定送信
間隔Xミリ秒に従って、移動可能データを送信する。
【0058】1回目と2回目の送信された移動可能デー
タは、自端末装置(端末A)の近距離範囲内に他端末装
置(端末B)が存在していないので、実質廃棄される。
【0059】3回目に送信された移動可能データは、自
端末装置(端末A)の近距離範囲内に存在する他端末装
置(端末B)によって受信される。その後、4回目に送
信された移動可能データも他端末装置(端末B)によっ
て受信される。このとき、他端末装置(端末B)は、3
回目及び4回目の同一移動可能データを受信した後、最
新に受信した4回目に送信された移動可能データを格納
し、3回目に送信された移動可能データを廃棄してもよ
い。
【0060】次に、自端末装置(端末A)の設定送信間
隔をXミリ秒からYミリ秒に変更(図5ではX<Yとす
る)する場合には、設定送信間隔をYミリ秒に変更後、
移動可能データはYミリ秒毎に送信され、他端末装置
(端末B)によって受信される。その後、他端末装置
(端末B)が移動し、自端末装置(端末A)の近距離範
囲から離れた場合には、送信された移動可能データは実
質廃棄される。
【0061】(B−3)第2の実施形態の効果 以上、第2の実施形態の無線通信装置によれば、移動可
能データを自端末接近通知データとしているので、接近
通知を検出することなく移動可能データの送信が可能と
なる。
【0062】また、ユーザの意思により、移動可能デー
タの送信間隔を変更できる。
【0063】これらの結果として、端末装置全体が送信
する無駄なデータ(自端末接近を知らせる信号なども含
む)を省力でき、端末装置全体として無駄な電力の消費
を抑えることができる。
【0064】(C)第3の実施形態 以下、本発明の無線通信端末装置の第3の実施形態を図
6及び図7を参照して説明する。
【0065】第3の実施形態に係る無線通信端末装置1
2は、近距離通信機能を備えており、受信した移動可能
データの受信時刻を保存する機能を備えるものである。
【0066】(C−1)第3の実施形態の構成 図6は、第3の実施形態に係る無線通信端末装置12の
構成を示したブロック図である。
【0067】図6に示すように、第3の実施形態に係る
無線通信端末装置12は、移動可能データ格納部201
と、近距離移動可能データ通信部602と、データ受信
時刻記録部601と、データ送信間隔入力部401と、
データ送信間隔制御部402と、アンテナ205とを備
えている。
【0068】第3の実施形態の無線通信端末装置の構成
機能と、第2の実施形態の無線通信端末装置の構成機能
と異なる点は、データ受信時刻記録部601と近距離移
動可能データ通信部602である。
【0069】第1及び第2の実施形態の無線通信装置と
同一の構成要件については、対応する符号を付してあ
り、以下では、これら構成要件の機能説明は省略し、異
なる構成要件について詳説する。
【0070】データ受信時刻記録部601は、近距離移
動可能データ通信部602から受信した移動可能データ
の受信時刻データを受けとり、その受信時刻データを保
存するものである。また、データ受信時刻記録部601
は、保存している移動可能データの受信時刻データの全
部又は一部に基づいて、移動可能データの送信間隔の希
望値を計算するものである。この計算された送信間隔
は、データ送信間隔制御部402に与えられる。また、
保存している移動可能データの受信時刻データは、受信
した移動可能データ毎のデータである。
【0071】例えば、一定時間内において、記録した受
信時刻データの個数が、自端末装置が送信する移動可能
データの送信個数よりも多い場合には、移動可能データ
の送信間隔を短くするような希望値を計算する。この計
算は、例えば受信時刻データ個数と移動可能データ送信
個数との差と、予め設定された移動可能データ送信間隔
希望値と、の対応関係テーブルを用意して、この対応関
係テーブルに基づいて希望値を決定しても良い。
【0072】また、本実施形態では、受信時刻データに
基づいて移動可能データの送信間隔を決定するが、例え
ば、受信データのパワーに基づいて移動可能データの送
信間隔を決定しても良い。
【0073】このとき、他端末装置から移動可能データ
を受信した場合には、その他端末装置は、自端末装置の
近距離範囲内に存在していることとなるので、自端末装
置は、格納されている移動可能データの送信間隔を短期
間に変更して、装置全体の消費電力より効率良く活用で
きる。
【0074】近距離移動可能データ通信部602は、ア
ンテナ205を介して移動可能データを受信し、その受
信した移動可能データ毎の受信時刻を獲得して、その受
信時刻データをデータ受信時刻記録部601に与えるも
のである。近距離移動可能データ通信部602は、図6
に図示していないが、例えば計時部を備えてもよい。
【0075】(C−2)第3の実施形態の動作 データ送信間隔値入力部401に移動可能データの送信
間隔の希望値が入力されて、移動可能データが、その設
定送信間隔で送信されるまでは、第2の実施形態と同じ
なので、ここではその送信処理動作については省略す
る。
【0076】以下では、他端末装置からの移動可能デー
タの受信に応じて、格納されている移動可能データの送
信間隔の変更に係る処理動作について説明する。
【0077】近距離移動可能データ通信部602は、ア
ンテナ205を介して他端末装置が送信する移動可能デ
ータを受信する。受信された移動可能データは、移動可
能データ格納部201に格納される。
【0078】また近距離移動可能データ通信部602は
データを受信した際の時刻データを獲得し、そのデータ
をデータ受信時刻記録部601に送信する。この時刻デ
ータは移動可能データを受信する毎に獲得される。
【0079】与えられた受信時刻データは、データ受信
時刻記録部601において保存される。
【0080】データ受信時刻記録部601において、保
存されている受信時刻データの全部又は一部を用いて、
移動可能データ格納部201に格納されている移動可能
データを送信する間隔が計算される。この計算された送
信間隔はデータ送信間隔制御部402に送信される。
【0081】データ送信間隔制御部402において、こ
の計算された送信間隔は考慮されて、移動可能データの
送信間隔が制御される。
【0082】図7は、第3の実施形態に係る無線通信端
末装置が、近距離通信により、同じ構成を備える他無線
通信端末装置(端末B及び端末C)と移動可能データを
送受信する処理の説明図である。図7では、自端末装置
を端末Aとしている。
【0083】自端末装置(端末A)の設定送信間隔は、
Xミリ秒と設定されており、自端末装置(端末A)の近
距離範囲内に他端末装置(端末B及び端末C)が接近し
てくる。また自端末装置(端末A)は、ブロードキャス
トする場合を想定している。
【0084】まず、自端末装置(端末A)は、データ送
信間隔をXミリ秒に設定されており、移動可能データを
送信している。1回目と2回目に送信された移動可能デ
ータは、そのときに自端末装置(端末A)の近距離範囲
に存在する他端末装置(端末B)にのみ実質送信され
る。
【0085】また、自端末装置(端末A)は、他端末装
置(端末B)から送信された移動可能データを受信す
る。
【0086】自端末装置(端末A)は、接近してくる他
端末装置(端末C)から移動可能データを受信する。
【0087】このとき、自端末装置(端末A)のデータ
受信時刻記録部601は、受信する移動可能データの受
信間隔が短くなったことを判断して、格納されている移
動可能データの送信間隔を短くなるような送信間隔を、
データ送信間隔制御部402に与える。
【0088】このようにして、自端末装置(端末A)か
らの送信間隔がX/2ミリ秒に変更される。
【0089】(C−3)第3の実施形態の効果 以上、第3の実施形態の無線通信端末装置によれば、デ
ータ受信時刻記録部を備えることにより、自端末装置が
受信する移動可能データの受信間隔に応じて、移動可能
データの送信間隔を随時、自動的に変更することができ
るので、移動可能データを効果的に送信することが可能
となる。
【0090】つまり、第3の実施形態の無線通信端末装
置は、自端末装置に近傍する他端末装置が多い場合に
は、それら他端末装置との移動可能データのやり取りを
頻繁に行なうことから、移動可能データの送信間隔を短
く調整でき、逆に近傍する他端末装置が少ない場合に
は、そのやり取りを頻繁に行なう必要がないので、デー
タの送信間隔を長くするように調整ができる。その結果
として、装置が無駄にデータを送信することなく、装置
全体の無駄な電力の消費を抑えることができる。
【0091】(D)第4の実施形態 以下、本発明の無線通信端末装置の第4の実施形態を図
8及び図9を参照して説明する。
【0092】(D−1)第4の実施形態の構成 図8は第4の実施形態に係る無線通信端末装置の構成を
示したブロック図である。
【0093】図8に示すように、第4の実施形態に係る
無線通信端末装置13は、移動可能データ格納部201
と、近距離移動可能データ通信部602と、データ受信
間隔値入力部801と、データ受信間隔通知部802
と、データ送信間隔制御部803と、アンテナ205と
を備えるものである。
【0094】第4の実施形態に係る無線通信端末装置の
構成と、第3の実施形態の無線通信端末装置の構成との
異なる点は、データ受信間隔値入力部801、データ受
信間隔通知部802及びデータ送信間隔制御部803で
ある。また、第4の実施形態の無線通信端末装置の構成
要件は、上述した実施形態の構成要件と同一のものにつ
いては、対応する符号を付してあり、ここでは、これら
構成要件の機能説明については省略する。
【0095】データ受信間隔値入力部801は、移動可
能データを受信する時間的な間隔を指定するために希望
値(例えば時間的な数値など)を入力するものであり、
その入力した受信間隔希望値をデータ受信間隔通知部8
02に与えるものである。また、データ受信間隔値入力
部801は、入力された受信間隔希望値を保存するもの
である。
【0096】データ受信間隔通知部802は、データ受
信間隔値入力部801からの受信間隔希望値を受け取
り、その受信間隔希望値を変換して、アンテナ205を
介して送信するものである。
【0097】データ送信間隔制御部803は、アンテナ
205を介して受信した他端末装置からの受信希望時間
間隔値を受信し、その受信間隔希望値に応じて近距離移
動可能データ通信部602から送信される移動可能デー
タの送信間隔を制御するものである。
【0098】(D−2)第4の実施形態の動作 初期設定として、データ受信間隔値入力部801におい
て、他端末装置から送られてきた移動可能データを受信
するための時間的間隔を指定する受信間隔希望値を入力
する。
【0099】入力された受信間隔希望値は、データ受信
間隔値入力部801において保存されるとともに、デー
タ受信間隔通知部802に与えられる。
【0100】データ受信間隔通知部802において、与
えられた受信間隔希望値に基づいて、移動可能データを
受信する間隔を決定し、その受信間隔データをアンテナ
205を介して送信する。
【0101】他端末装置からの受信希望間隔データを受
信する場合、データ送信間隔制御部803において、そ
の受信間隔希望データが受信される。受信された受信間
隔希望値に応じて、近距離移動可能データ通信部602
から移動可能データを送信する。
【0102】他端末装置が移動可能データを送信してき
た場合には、近距離移動可能データ通信部602がその
移動可能データを受信する。受信された移動可能データ
は移動可能データ格納部201に格納される。
【0103】図9は、第4の実施形態に係る無線通信端
末装置が、近距離通信により、同じ構成を備える他無線
通信端末装置(端末B)と移動可能データを送受信する
処理の説明図である。図9では、自端末装置を端末Aと
している。
【0104】まず、自端末装置(端末A)において、受
信間隔値がXミリ秒と設定されて、受信間隔データが送
信される。
【0105】その自端末装置(端末A)の受信間隔デー
タを受信した他端末装置(端末B)は、データ送信間隔
制御部803において、その受信間隔希望値に応じて、
移動可能データの送信間隔が設定される。つまり、図9
では、他端末装置(端末B)のデータ送信間隔制御部8
03において、端末Bから送信される移動可能データの
送信間隔がXミリ秒間隔に設定される。
【0106】その後、自端末装置(端末A)において、
受信間隔希望値がYミリ秒に変更された場合(図9では
X>Yである)、同様にして、その受信間隔データを受
信した他端末装置(端末B)が送信する送信間隔がYミ
リ秒に変更され、移動可能データが送信される。
【0107】(D−3)第4の実施形態の効果 以上、策4の実施形態の無線通信端末装置によれば、デ
ータ受信間隔値入力部801及びデータ受信間隔通知部
802を備えることにより、自端末装置が移動可能デー
タを受信する間隔を他端末装置に通知することできるの
で、自端末装置の受信処理性能・状態などに応じて、移
動可能データを効果的に受信することが可能となる。
【0108】特に移動可能データの受信側が移動端末
(例えば移動通信携帯装置)の場合、供給電力が十分で
ないためデータ受信可能時間を著しく短縮してしまうこ
とがある。この場合、移動端末のデータ受信可能時間を
長くすることが可能となる。
【0109】(E)その他の実施形態 上述した第1〜3の実施形態において、送信間隔の希望
値の入力の仕方として時間的な数値を入力するように説
明したが、その送信間隔を設定又は変更できればよく、
例えば予め設定された送信間隔パターンを、ユーザが選
択できるようにしても良い。そのような選択の場合に
は、例えば、ダイヤルなどで簡単に入力できるようにす
る形をとることももちろん可能である。
【0110】上述した第3の実施形態において、移動可
能データの送信間隔を変更する際に、自端末装置が受信
した移動可能データに基づいて、その送信間隔を変更す
るように説明したが、これに限られることなく、例え
ば、受信した移動可能データ数や一定時刻に基づいて、
その送信間隔が変更できるようしても良い。例えば、保
存するデータX個貯まる毎に1回送信間隔を変更すると
か、一定時刻Y秒毎に1回送信間隔を変更するなどであ
る。
【0111】また、上述した第1〜第4の実施形態にお
いて説明した無線通信端末装置の構成は、説明した構成
に限られることはない。例えば、第4の実施形態に係る
無線通信端末装置は、第3の実施形態に係るデータ受信
時刻記録部601を備えていないが、これを備えるよう
にしても良い。
【0112】また、本発明に係る無線通信端末装置は、
近距離通信による移動可能データを送受信し得る移動通
信携帯端末装置(例えば、携帯電話、モバイル通信端末
装置)や基地局搭載等幅広く適用できる。
【0113】
【発明の効果】以上、本発明の無線通信端末装置によれ
ば、送信データの送信間隔値が設定・変更され、その設
定・変更された送信間隔値に応じて、送信データの送信
間隔を制御する送信間隔制御手段と、送信間隔制御手段
によって制御された送信間隔で、送信データを送信する
データ通信手段とを備えることにより、近距離通信に係
る電力を装置全体として低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の無線通信端末装置の構成を示
したブロック図である。
【図2】従来の無線通信端末装置の構成を示したブロッ
ク図である。
【図3】第1の実施形態の無線通信端末装置の送受信処
理を示した説明図である。
【図4】第2の実施形態の無線通信端末装置の構成を示
したブロック図である。
【図5】第2の実施形態の無線通信端末装置の送受信処
理を示した説明図である。
【図6】第3の実施形態の無線通信端末装置の構成を示
したブロック図である。
【図7】第3の実施形態の無線通信端末装置の送受信処
理を示した説明図である。
【図8】第4の実施形態の無線通信端末装置の構成を示
したブロック図である。
【図9】第4の実施形態の無線通信端末装置の送受信処
理を示した説明図である。
【符号の説明】
10、11、12、13…無線通信端末装置、101…
自端末接近通知間隔値入力部、102…自端末接近通知
間隔制御部、201…移動可能データ格納部、202…
他端末接近検出部、203、602…近距離移動可能デ
ータ通信部、204…自端末接近通信部、401…デー
タ送信間隔値入力部、402、803…データ送信間隔
制御部、601…データ時刻記録部、801…データ受
信間隔値入力部、802…データ受信間隔通知部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自端末装置の近距離範囲内に位置する他
    端末装置へ送信データを通信する無線通信端末装置にお
    いて、 上記送信データの送信間隔値が設定・変更され、その設
    定・変更された送信間隔値に応じて、上記送信データの
    送信間隔を制御する送信間隔制御手段と、 上記送信間隔制御手段によって制御された送信間隔で、
    上記送信データを送信するデータ通信手段とを備えるこ
    とを特徴とする無線通信端末装置。
  2. 【請求項2】 上記送信間隔制御手段は、ユーザにより
    設定又は変更された上記送信データの送信間隔値を取り
    こむ送信間隔設定・変更部を有することを特徴とする請
    求項1の無線通信端末装置。
  3. 【請求項3】 上記送信間隔制御手段は、自端末装置の
    近距離範囲内に自端末装置の存在を通知する自端末接近
    通知データの送信間隔値を設定・変更する自端末接近通
    知部を有し、 上記データ通信手段は、上記自端末接近通知データを送
    信する自端末接近通知部と、送信した上記自端末接近通
    知データを検知した他端末装置から受信データを受信す
    る受信部と、を有することを特徴とする請求項1又は請
    求項2に記載の無線通信端末装置。
  4. 【請求項4】 上記データ通信手段は、他端末装置から
    受信データ毎に、その受信時刻を検知する受信時刻検知
    部を有し、 上記送信間隔制御手段は、上記受信時刻検知部が検知し
    た受信時刻を記録する受信時刻記録部と、上記受信時刻
    記録部が記録した受信時刻と上記設定された送信間隔と
    に基づいて送信間隔を決定する送信間隔決定部と、を有
    することを特徴とする請求項1〜請求項3に記載の無線
    通信端末装置。
  5. 【請求項5】 上記送信間隔制御手段は、他端末装置か
    らの受信データの受信頻度も判断し、受信頻度が減少す
    る場合には、送信データの送信間隔を長くし、受信頻度
    が増加する場合には、送信データの送信間隔を短くする
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4に記載の無線通信
    端末装置。
  6. 【請求項6】 自端末装置が受信データを受信する受信
    間隔値を設定・変更し、その受信間隔を通知する受信間
    隔通知手段を備えることを特徴とする請求項1〜請求項
    5無線通信端末装置。
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