JPH11180471A - 異種食品容器 - Google Patents

異種食品容器

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JPH11180471A
JPH11180471A JP34917897A JP34917897A JPH11180471A JP H11180471 A JPH11180471 A JP H11180471A JP 34917897 A JP34917897 A JP 34917897A JP 34917897 A JP34917897 A JP 34917897A JP H11180471 A JPH11180471 A JP H11180471A
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JP
Japan
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container
food
drinking
foods
easy insertion
Prior art date
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Application number
JP34917897A
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English (en)
Inventor
Moritoshi Kondou
謹逸 近藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用する場合に容器の占有スペースを出来る
限り少なくできると共に、飲食物を飲食するのに不便で
ない異種食品容器を提供する。 【解決手段】 上部容器1と下部容器2とを備え、上部
容器1は、その底部1aに吸飲具を容易に挿通可能な容
易挿通部1bを有している。上部容器1は、下部容器2
上に重ねることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2種以上の異なる
食品を収納可能な異種食品容器に関する。
【0002】
【従来の技術】2種以上の異なる食品、例えば、ジュー
スとスナック菓子とを飲食するような場合、通常、2つ
の容器を別々に用意すると共に、それらを卓上に載置し
て、これら2つの容器に入れられた飲食物を飲食する。
しかし、2つの容器を併置する関係上、卓上では必然的
に両容器のスペースを占めることになる。卓上が狭い場
合、あるいは多くの飲食物を卓上に並べたい等の場合、
できるだけスペースを有効に活用したい。そこで、各種
飲食物を立体的に配置することも考えられるが、下部に
配置された飲食物は飲食するのに不便であり、結局、上
に配置された容器を移動させる必要が生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来容器の問題
点に鑑みて、本発明は、使用する場合に容器の占有スペ
ースを出来る限り少なくできると共に、2種以上の飲食
物を飲食するのに不便でない異種食品容器を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を実現するため
に、本発明の異種食品容器の特徴構成は、上部容器と下
部容器とを備え、前記上部容器は、その底部に吸飲具を
容易に挿通可能な容易挿通部を有していると共に前記下
部容器上に重ねることができるようになっていることに
ある。このようになっていると、異なる食品、例えば、
ジュースとスナック菓子を、夫々前者を下部容器に、後
者を上部容器に投入したとしても、それらの飲食に不便
を託つことなく、しかも飲食時に互いの容器を重ね合わ
せることができるので、占有スペースを出来る限り少な
くして容器の配置スペースを有効に利用できる異種食品
容器を提供できた。容器は、紙製であると可搬性、経済
性に優れると共に、廃棄処理が容易であって好ましい
が、本発明の容器はこれに限定されるものではなく、プ
ラスチック製、金属製、硝子製あるいはこれらの複合材
製などであってもよい。要は、食品容器として安全衛生
上使用可能で、一定以上の強度を有する材質のものであ
ればよい。
【0005】前記容易挿通部が、吸飲具の挿入により容
易に挿通可能な切れ目から形成されているか、あるいは
吸飲具の挿入により容易に挿通可能なフイルムにより閉
鎖されていることが好ましい。更に、少なくとも前記下
部容器が、飲料を収納可能な耐水性の容器からなってい
ると液状食品の収納に好都合であり、上部容器も耐水性
の容器からなっていると液状成分を含む固形食品を上部
容器に収納した場合にも好都合である。前記容器の耐水
性は、通常の食品容器用の耐水処理を採用することによ
り容易に達成できる。
【0006】前記上部容器の内側、あるいは外側周部
に、吸飲具を挿通可能な通路が開口部から底部にわたっ
て形成されていると、上部容器の内容物の存在に関わら
ず、吸飲具を容易に下部容器に挿入できるので好まし
い。少なくとも前記下部容器が、保温性容器からなって
いると好ましく、上下両容器が保温性容器からなってい
ると一層好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明にかかる異種食品容器の実
施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1
(イ)は、上部容器1及び下部容器2として、ほぼ同一
サイズかつ開口部から底部に向かって傾斜形状を有する
紙コップを上下に重ねた食品容器を示す。上部容器たる
上部紙コップ1の周部寄りの底部1aには、図1(ロ)
に示すように、ストロー等の吸飲具3により容易に挿通
可能な容易挿通部1bの一例である十字形状の切れ目1
dが形成されている。上部紙コップ1には、通常、各種
スナック菓子、ナッツ、フライドポテト等の固形食品6
が入れられていて、下部紙コップ2には、清涼飲料水、
コーヒ等の各種嗜好飲料あるいは乳飲料などの液状食品
7が入れられている。当初、これらのコップには別々に
飲食品を満たした後、運搬時に、あるいは飲食時にこれ
らを互いに重ねることにより使用することができる。つ
まり、飲食時にこれらを互いに重ねることにより、占有
スペースを小さくしながら、ストローを、上部紙コップ
1の周部寄りの底部1aに形成された切れ目1dをめが
けて押し込むことにより、各種スナック菓子、ナッツ、
フライドポテト等を食しながら、一方で下部紙コップ2
の清涼飲料水7を飲むことができる。尚、前記容易挿通
部1dの形状については、もとより図2に示した十字形
状のものに限定されず、三方状切れ目、放射状切れ目な
ど種々の形状のものであってもよいし、単なる丸孔、各
孔、多角形状孔などであってもよい。サイズについて
も、上部容器1の内容物が落下しない程度のものであ
り、吸飲具が挿通可能であれば、どのようなサイズでも
よい。
【0008】〔別実施の形態〕上部コップ1を耐水性材
料で形成すると共に、その底部に形成された容易挿通部
1bとして、図2に示すように、吸飲具3が挿通可能な
孔に耐水性フィルム、例えばアルミニウム・フォイル或
いはアルミニウム・樹脂ラミネートフィルム等を貼着し
て孔を被覆するようになっていてもよい。このようにす
ると、特に、容器の運搬時において、下部コップ2に入
っている液状食品によって上部コップ1に入っている固
形食品を浸潤しないので都合がよい。更に、容易挿通部
1bの大きさをストロー等の吸飲具の外径に近い寸法の
円形にしておくと、ストロー3の容易挿通部1bへの挿
入により、ストロー3と容易挿通部1bとの隙間がシー
ルされるので、飲食時にこの重ね容器に振動を与えたと
しても、液状食品7によって上部コップ1に入っている
固形食品6を浸潤しないので都合がよい。
【0009】更に、上部コップ1に入っている固形食品
6の個々の形状が小さく、ストロー3等が挿入し難い場
合には、図3に示すように、予め上部コップ1の内側周
部にストロー3を挿通可能な通路5を、開口部1cから
底部1aにわたって形成しておくと、ストロー3を下部
容器に挿入するのが容易になって好ましい。前記通路5
を、上部コップ1の側面外側に設けてもよい。その場
合、上部コップの一部外側面をストローなどが挿通し易
いように、コップの開口上面から底部にわたって予め凹
ましておくと、下部コップ2として通常のコップを使用
できて都合がよい。
【0010】更に又、少なくとも下部コップ2が、発泡
スチロール等の保温性(断熱性)材料から形成された容
器からなっていると、外界の温度環境に対してその影響
を一層小さくできて好ましい。前記上部、下部容器1,
2は互いに重ね合わせることができるものであれば、前
述したような傾斜状丸形コップに限られるものではな
く、例えば、角状、楕円状、各種不定形状の断面形状の
ものでもよいし、上下各容器を直筒状とし、下部容器の
開口部2cの周囲に、上部容器の底部が載置・固定でき
るフランジ状の縁を形成した構造にしてもよい。更に
又、前記上部容器1を2以上に区画して、夫々の区画部
分に異なる固形物品を収納するようにしてもよいし、前
記上部容器1上に、内容物を覆う蓋を取り付けるように
なっていてもよい。
【0011】
【発明の効果】以上に示したように、本発明よれば、使
用する場合に容器の占有スペースを出来る限り少なくで
きると共に、飲食物を飲食するのに不便でない異種食品
容器を提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)本発明の異種食品容器の全体断面図およ
び(ロ)分解斜視図
【図2】別実施形態にかかる上部容器の断面図
【図3】更に別実施形態にかかる上部容器の斜視図
【符号の説明】
1 上部容器 1a 底部 1b 容易挿通部 1c 開口部 1d 切れ目 2 下部容器 3 吸飲具 5 通路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部容器と下部容器とを備え、前記上部
    容器は、その底部に吸飲具を容易に挿通可能な容易挿通
    部を有していると共に前記下部容器上に重ねることがで
    きるようになっている異種食品容器。
  2. 【請求項2】 前記容易挿通部が、吸飲具の挿入により
    容易に挿通可能な切れ目から形成されている請求項1記
    載の異種食品容器。
  3. 【請求項3】 前記容易挿通部が、吸飲具の挿入により
    容易に挿通可能なフイルムにより閉鎖されている請求項
    1記載の異種食品容器。
  4. 【請求項4】 少なくとも前記下部容器が、飲料を収納
    可能な耐水性の容器からなっている請求項1〜3のいず
    れか1記載の異種食品容器。
  5. 【請求項5】 前記上部容器の周部に、吸飲具を挿通可
    能な通路が開口部から底部にわたって形成されている請
    求項1〜4のいずれか1記載の異種食品容器。
  6. 【請求項6】 少なくとも前記下部容器が、保温性容器
    からなっている請求項1〜5のいずれか1記載の異種食
    品容器。
JP34917897A 1997-12-18 1997-12-18 異種食品容器 Pending JPH11180471A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34917897A JPH11180471A (ja) 1997-12-18 1997-12-18 異種食品容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34917897A JPH11180471A (ja) 1997-12-18 1997-12-18 異種食品容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11180471A true JPH11180471A (ja) 1999-07-06

Family

ID=18402006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34917897A Pending JPH11180471A (ja) 1997-12-18 1997-12-18 異種食品容器

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JP (1) JPH11180471A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110386360A (zh) * 2018-04-18 2019-10-29 苏榆峰 具有分隔结构的容器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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