JPS6310742Y2 - - Google Patents

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JPS6310742Y2
JPS6310742Y2 JP1984131966U JP13196684U JPS6310742Y2 JP S6310742 Y2 JPS6310742 Y2 JP S6310742Y2 JP 1984131966 U JP1984131966 U JP 1984131966U JP 13196684 U JP13196684 U JP 13196684U JP S6310742 Y2 JPS6310742 Y2 JP S6310742Y2
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JP
Japan
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wine
container
box body
lunch
boxes
Prior art date
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Application number
JP1984131966U
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English (en)
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JPS6145824U (ja
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は、折り箱、弁当箱、ピクニツクボツクス
などランチボツクスに関し、特に、その中にお
茶、ワイン、酒類などの入つた飲料容器を立てて
安定した状態で収容保持できて一体的に携行でき
るものに関する。
(従来技術) 従来より、折り箱、弁当箱、ピクニツクボツク
スなどランチボツクスは、その中に御飯、おか
ず、あるいはサンドウイツチ、サラダ、フライド
チキンなどの食品を入れて、ランチタイムなどに
喫食するための携帯できる食糧運搬具として使用
されるものであるが、通常、お茶などの飲料は別
容器に入れて別体的に取り扱われていた。特に、
駅弁などの外食産業界では幕の内弁当などの折詰
め弁当に、希望に応じてポリエチレン製容器など
に入つたお茶を販売しているが、走行中の列車内
で喫食する際には狭いスペースに加えて、列車の
揺れによつてお茶が飲みにくいばかりではなく、
お茶の容器をひつくりかえしてしまうこともあり
がちであつた。特に、最近の食事時に、アルカリ
性飲料としてワインを飲む風潮から、この種弁当
を食べる際にもワインを別途、購入して食事を楽
しむことが多くなつてきているが、ワインのビン
は通常、縦長形状であつて、車内などの限定され
たスペースで、かつ、揺れのある場所では飲みに
くいばかりではなく、場合によつてはビン毎倒れ
てしまうこともあり、いわゆるワイン党には車内
などでもワインをゆつくりと安心して飲めて、食
事できないかとの要望があつた(文献は提示しな
い)。
(本案が解決しようとする問題点) 上述のように、外食産業、特に、駅弁などで代
表される折詰め弁当は一般に、走行中の列車やも
しくは航行中の船あるいは飛行中の飛行機などの
中で喫食されるものであるが、弁当を食べなが
ら、お茶あるいはワインなどの飲料を飲むのは、
狭いスペースの座席に加え、列車、船あるいは飛
行機の揺れがある以上、なかなか飲みにくいもの
であり、場合によつてはひつくりかえしたりする
おそれもあり、かつまた、お茶の容器やワインの
ビンを棚に置いておいてもその都度、棚に手を伸
ばしてとらなければならない煩わしさもあつた。
(問題点を解決するための手段) 本案は上述の点に鑑み、考案されたものであつ
て、たとえば、折詰め弁当を走行列車などの中で
食べるときに、別容器に入つたお茶あるいはワイ
ンなどを飲みたいときでも、お茶あるいはワイン
などの容器もしくはビンを棚などに置かずとも弁
当本体とともに一体的に収容しておくことによ
り、安定性よく置くことができ、列車などで揺れ
が少々あつてもビンが倒れにくく、安心して喫飲
できるように配慮された構造をもつランチボツク
スを提供しようというものである。
以下、本案の構成について説明する。
すなわち、本案の構成要旨とするところは、容
器の略中央部に他の空間と区画された飲料容器を
立てて収容保持しうる空間を形成したことを特徴
とするランチボツクスである。
つぎに、本案の一実施例を添附図面に基づいて
説明する。
第1図は、本案ランチボツクスの蓋体を外した
状態を示す斜視図、第2図は、同じく蓋体を被冠
した状態を示す斜視図である。第3図は、本案ラ
ンチボツクスを構成する上部箱体の斜視図、第4
図は同じく下部箱体の斜視図である。
ここで、符号1は、ランチボツクス本体であつ
て、実質的に横断面同一形状となつた下部箱体2
と上部箱体3から構成されている。上部箱体3の
略中央部には飲料容器を収容するための無底収容
部4(底がなく、貫通孔となつている)が形成さ
れており、一方、下部箱体2の中央部にも前記無
底収容部と実質的に同形状の有底収容部4′(底
が閉塞されている)が形成されている。この無底
収容部4と有底収容部4′を併せた深さは、つま
り、ランチボツクス本体の高さは飲料容器を立て
て収容保持できる程度あればよいから、その中に
収容する飲料容器の種類に応じてその容器の基部
が少なくとも収容できれば足りる。そして、有底
収容部ならびに無底収容部は、その口径が少なく
とも収容しようとする飲料容器の直径よりも若
干、大きめとし、少なくとも飲料容器がスムーズ
に挿入できるようにしておくことが必要である。
また、5,5′はそれぞれ、下部箱体の有底収
容部ならびに上部箱体の無底収容部を他の空間と
区画する囲壁である。6は前記収容部4,4′を
それぞれ、下部箱体2ならびに上部箱体3自体を
補強し、また、他の空間を区画するための梁材で
ある。7は上部箱体3の上に着脱自在に被冠され
る蓋体であつて、略中央部に収容されるワインの
ビンのごとき飲料容器の頚部が突出しうるような
形状・大きさである穴9が設けられている。8は
前記無底収容部を貫通してならびに有底収容部容
部に着底して収容される、たとえば、ワインのビ
ンなどの飲料容器である。この飲料容器8は下部
箱体の有底収容部ならびに上部箱体の無底収容部
を他の空間と区画する前記した囲壁5,5′の内
側に若干、張出した前記梁材6の突出部10,1
0′により係止押圧されて弾力的に保持される。
なお、上記実施例のように、重箱式に二段重ねに
したものに限定されるものではなく、一段のもの
(下部箱体と蓋体とから構成される)でも良いの
は当然であるが、複数段とするかどうかは、食品
の収容量と、収容される飲料容器の高さ(ワイン
などのビンは通常、縦長であるので、二段重ねと
する)を考慮し適宜、選択すればよい。また、本
案ランチボツクス(上部箱体ならびに下部箱体)
の横断面形状としては、上記実施例のように多角
筒状でも円筒状でもなんでも構わない。
そしてまた、ランチボツクスの構成材料として
は、たとえば、ボール紙などの厚紙の内側にアル
ミニウム箔を貼着したものなどの複合材料を利用
して箔側がボツクス内側となるようにして製函す
ればよく、防湿・防水性に優れ、かつ衛生的なも
の他の材料で製函してもよい。
なお、本案ランチボツクスはプラスチツクフイ
ルムの簡易袋に収納することにより手軽に販売で
き、持ち運びできる。
(効果) 以上のように構成される本案はつぎのような効
果を奏する。
(1) 本案ランチボツクスはその中にお茶やワイン
などの飲料容器を立てて収容できる空間がある
ので、たとえば、前記飲料容器を駅弁などと同
一容器に収容されたセツトして売ることが可能
であるので、一般消費者のみならず販売者にと
つても取扱やすい。
(2) そして、本案ランチボツクスの飲料容器の収
容部はその略中央部にあり、しかも囲壁でもつ
て他の部分と区画されているので、他の部分に
収容された食品は非常に衛生的である。
(3) また、飲料容器の収容部が略中央部にあるこ
とから、全体的にみてもバランスがとれてい
て、重心が偏ることなく、取扱・持ち運びにも
安全であるばかりではなく、一般消費者が喫食
時にひつくり返すこともなく安心して喫食でき
る。
(4) さらにまた、飲料容器としては、ポリエチレ
ン製容器に入つたお茶や瓶に入つたワインに限
らず、コツプ酒、ジユース類など任意に選択し
て収容することができ、特にワインなどの場合
には、外部からワインの瓶の頚部がよく見える
ので、白ワインか赤ワインかを客観的に確認で
き、一般消費者の購入に際してもきわめて便利
である。
(5) 特に、ワインなど冷蔵を要求される飲料の場
合でも、他の部分に食品を収容後、販売時毎に
飲料容器の収容部によく冷えたワインを立てて
挿入することによつて、一般消費者にとつてワ
インをもつともおいしい状態で喫飲できる。
(6) さらに、飲料容器の収容部に囲壁により他の
空間と完全に区画されているので、他の部分に
収容された食品が温かくても、冷えたワインな
どにそれほど影響することがなく、双方とも美
味しく喫飲できる。
(7) 付け加えるに、本案ランチボツクスは、その
構成部分である上部箱体ならびに下部箱体(場
合によつては下部箱体のみ)の各収容部を形成
する囲壁の内側に梁材の突出部が若干、出つ張
つているので、該収容部に収容される飲料容器
は、該突出部により弾力的に係止押圧されるの
で、振動によりぐらつくことなく、喫食時に飲
料容器を抜きとるまで、常に安定して収容する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本案の一実施例を示しており、第1図
は、本案ランチボツクスの蓋体を外した状態を示
す斜視図、第2図は、同じく蓋体を被冠した状態
を示す斜視図である。第3図は、本案ランチボツ
クスを構成する上部箱体の斜視図、第4図は同じ
く下部箱体の斜視図である。 1……ランチボツクス、2……下部箱体、3…
…上部箱体、4……無底収容部、4′……有底収
容部、5・5′……囲壁、6……梁材、7……蓋
体、8……飲料容器、9……穴、10・10′…
…突出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器の略中央部に他の空間と区画される飲料容
    器を立てて収容保持しうる空間を形成するとも
    に、該容器に着脱自在に被冠できる蓋体の中央部
    に穴を形成したことを特徴とするランチボツク
    ス。
JP13196684U 1984-08-29 1984-08-29 ランチボツクス Granted JPS6145824U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13196684U JPS6145824U (ja) 1984-08-29 1984-08-29 ランチボツクス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13196684U JPS6145824U (ja) 1984-08-29 1984-08-29 ランチボツクス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6145824U JPS6145824U (ja) 1986-03-27
JPS6310742Y2 true JPS6310742Y2 (ja) 1988-03-30

Family

ID=30690534

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13196684U Granted JPS6145824U (ja) 1984-08-29 1984-08-29 ランチボツクス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6145824U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6145824U (ja) 1986-03-27

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