JPH11180372A - 自転車 - Google Patents
自転車Info
- Publication number
- JPH11180372A JPH11180372A JP34986097A JP34986097A JPH11180372A JP H11180372 A JPH11180372 A JP H11180372A JP 34986097 A JP34986097 A JP 34986097A JP 34986097 A JP34986097 A JP 34986097A JP H11180372 A JPH11180372 A JP H11180372A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bicycle
- frame cover
- frame
- foot
- passenger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K15/00—Collapsible or foldable cycles
- B62K15/006—Collapsible or foldable cycles the frame being foldable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来にない新しい乗り方を提供できる多用途
自転車を実現する。 【解決手段】 サドル１、シートポスト２などのシート
装置３と、ハンドル１４などの操舵装置１６と、ブレー
キ、ブレーキレバー１７などの制動装置とを備え、車体
部１１を覆うように配設されているフレームカバー１０
の上面におけるサドル１とハンドル１４との各立設箇所
の中間位置に、足載せステップ２３を設ける。これによ
り、サドル１に乗りながらペダルを漕いで走行する通常
の乗り方に加えて、足載せステップ２３に足を載せてバ
ランスを取りながら走行することができる。
自転車を実現する。 【解決手段】 サドル１、シートポスト２などのシート
装置３と、ハンドル１４などの操舵装置１６と、ブレー
キ、ブレーキレバー１７などの制動装置とを備え、車体
部１１を覆うように配設されているフレームカバー１０
の上面におけるサドル１とハンドル１４との各立設箇所
の中間位置に、足載せステップ２３を設ける。これによ
り、サドル１に乗りながらペダルを漕いで走行する通常
の乗り方に加えて、足載せステップ２３に足を載せてバ
ランスを取りながら走行することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自転車、特に一般の
乗り方にとらわれない新しい乗り方を提供することがで
きる自転車に関する。
乗り方にとらわれない新しい乗り方を提供することがで
きる自転車に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、自転車としては、スポーツ
車、ミニサイクル、軽快車、実用車、子供車、競技用特
殊車などがあるが、何れも、その乗り方はサドルに乗り
ながらペダルを漕いで走行するものである。
車、ミニサイクル、軽快車、実用車、子供車、競技用特
殊車などがあるが、何れも、その乗り方はサドルに乗り
ながらペダルを漕いで走行するものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の自転車では乗り方が一定であるため、自転車の乗り方
自体を変えて楽しんだりすることはできなかった。
の自転車では乗り方が一定であるため、自転車の乗り方
自体を変えて楽しんだりすることはできなかった。
【０００４】本発明は上記課題を解決するもので、従来
にない新しい乗り方を提供することができる自転車を実
現するものである。
にない新しい乗り方を提供することができる自転車を実
現するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の自転車は、ペダル以外に足を載せた姿勢
で乗用者が乗用可能な自転車であって、乗用者が腰掛け
るシート装置と、乗用者が操作する操舵装置とを備え、
前記シート装置と前記操舵装置の間に足載せステップが
設けられているものであり、従来にない新しい乗り方を
提供することができる。
めに、本発明の自転車は、ペダル以外に足を載せた姿勢
で乗用者が乗用可能な自転車であって、乗用者が腰掛け
るシート装置と、乗用者が操作する操舵装置とを備え、
前記シート装置と前記操舵装置の間に足載せステップが
設けられているものであり、従来にない新しい乗り方を
提供することができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１記載の自転車
は、ペダル以外に足を載せた姿勢で乗用者が乗用可能な
自転車であって、乗用者が腰掛けるシート装置と、乗用
者が操作する操舵装置とを備え、前記シート装置と前記
操舵装置の間に足載せステップが設けられているもので
ある。
は、ペダル以外に足を載せた姿勢で乗用者が乗用可能な
自転車であって、乗用者が腰掛けるシート装置と、乗用
者が操作する操舵装置とを備え、前記シート装置と前記
操舵装置の間に足載せステップが設けられているもので
ある。
【０００７】この構成により、サドルなどのシート装置
に乗りながらペダルを漕いで走行する乗り方に加えて、
足載せステップに足を載せてバランスを取りながら走行
することができる。
に乗りながらペダルを漕いで走行する乗り方に加えて、
足載せステップに足を載せてバランスを取りながら走行
することができる。
【０００８】また、本発明の請求項２記載の発明は、請
求項１記載の自転車において、前記シート装置および前
記操舵装置を担持するフレームを覆うフレームカバーを
有し、前記足載せステップは前記フレームカバー上に設
けられているものである。
求項１記載の自転車において、前記シート装置および前
記操舵装置を担持するフレームを覆うフレームカバーを
有し、前記足載せステップは前記フレームカバー上に設
けられているものである。
【０００９】また、本発明の請求項３記載の発明は、請
求項２記載の自転車において、前記フレームカバーの車
幅方向の寸法が前後方向における重心位置近傍において
括れているものである。
求項２記載の自転車において、前記フレームカバーの車
幅方向の寸法が前後方向における重心位置近傍において
括れているものである。
【００１０】この構成により、この自転車を小脇に抱え
て持ち運ぶ場合に、重心位置近傍を抱えることになり、
抱えた自転車のバランスを取り易く、持ち運びに便利で
ある。
て持ち運ぶ場合に、重心位置近傍を抱えることになり、
抱えた自転車のバランスを取り易く、持ち運びに便利で
ある。
【００１１】また、本発明の請求項４記載の発明は、乗
用者が腰掛けるシート装置および乗用者が操作する操舵
装置を担持するフレームと、前記フレームを覆うフレー
ムカバーとを備える自転車であって、前記フレームカバ
ーの車幅方向の寸法が前後方向における重心位置近傍に
おいて括れているものである。
用者が腰掛けるシート装置および乗用者が操作する操舵
装置を担持するフレームと、前記フレームを覆うフレー
ムカバーとを備える自転車であって、前記フレームカバ
ーの車幅方向の寸法が前後方向における重心位置近傍に
おいて括れているものである。
【００１２】この構成により、この自転車を小脇に抱え
て持ち運ぶ場合に、フレームカバーの括れた重心位置近
傍箇所を抱えることになり、持ち運びに便利である。ま
た、本発明の請求項５記載の発明は、請求項３または４
記載の自転車であって、前記フレームは乗用者が漕ぐペ
ダルを軸支するクランク軸を軸支しており、前記フレー
ムカバーの車幅方向の寸法が前後方向における重心位置
近傍において括れている代わりに少なくともクランク軸
の回転動作範囲において括れているものである。
て持ち運ぶ場合に、フレームカバーの括れた重心位置近
傍箇所を抱えることになり、持ち運びに便利である。ま
た、本発明の請求項５記載の発明は、請求項３または４
記載の自転車であって、前記フレームは乗用者が漕ぐペ
ダルを軸支するクランク軸を軸支しており、前記フレー
ムカバーの車幅方向の寸法が前後方向における重心位置
近傍において括れている代わりに少なくともクランク軸
の回転動作範囲において括れているものである。
【００１３】この構成により、クランク軸周りの車幅方
向の寸法を抑制できる。また、本発明の請求項６記載の
発明は、請求項２、３、４、または５記載の自転車であ
って、前記フレームカバーは、分割して着脱自在である
ものである。
向の寸法を抑制できる。また、本発明の請求項６記載の
発明は、請求項２、３、４、または５記載の自転車であ
って、前記フレームカバーは、分割して着脱自在である
ものである。
【００１４】この構成によれば、フレームカバーを複数
種類設けて選択可能とすることができ、所望のフレーム
カバーを装着することができる。以下、本発明の実施の
形態について、図面を参照しながら説明する。
種類設けて選択可能とすることができ、所望のフレーム
カバーを装着することができる。以下、本発明の実施の
形態について、図面を参照しながら説明する。
【００１５】図１〜図４に示すように、この自転車は、
サドル１、シートポスト２などの人が座るためのシート
装置３と、前フレーム４、後フレーム５、立てパイプ
６、前ホーク７、ヘッドパイプ２７、左右に設けられた
２本の前側上パイプ８、後側上パイプ９、フレームカバ
ー１０などの車体を構成する車体部１１と、前輪１２、
後輪１３などの実際に走行機能を発揮する走行装置と、
ハンドル１４、ハンドルステム１５などの走行方向を操
作するための操舵装置１６と、ブレーキ（図示せず）、
ブレーキレバー１７などの走行運動を制する制動装置
と、クランク１８、ペダル１９、クランクギヤ２０など
の駆動力をチェーン２１を介して前記走行装置の後輪１
３に伝達する駆動装置２２とが備えられている。
サドル１、シートポスト２などの人が座るためのシート
装置３と、前フレーム４、後フレーム５、立てパイプ
６、前ホーク７、ヘッドパイプ２７、左右に設けられた
２本の前側上パイプ８、後側上パイプ９、フレームカバ
ー１０などの車体を構成する車体部１１と、前輪１２、
後輪１３などの実際に走行機能を発揮する走行装置と、
ハンドル１４、ハンドルステム１５などの走行方向を操
作するための操舵装置１６と、ブレーキ（図示せず）、
ブレーキレバー１７などの走行運動を制する制動装置
と、クランク１８、ペダル１９、クランクギヤ２０など
の駆動力をチェーン２１を介して前記走行装置の後輪１
３に伝達する駆動装置２２とが備えられている。
【００１６】そして、車体部１１を覆うように配設され
ているフレームカバー１０には、その上面におけるサド
ル１とハンドル１４との各立設箇所の中間位置に、足載
せステップ２３が設けられている。この足載せステップ
２３は、図３および図５に示すように、両足を載せても
十分な大きさとされ、表面には滑り止め加工がされてい
る。また、フレームカバー１０は、樹脂成形により製造
され、平面視してその車体中央部分１０ａ（前後方向に
おける重心位置近傍箇所）が薄く括れた形状に形成され
ており、この自転車を持ち運ぶ際に、括れたフレームカ
バー１０の車体中央部分１０ａを小脇に抱えて自転車の
持ち運びを便利に行うことができるようになっている。
ているフレームカバー１０には、その上面におけるサド
ル１とハンドル１４との各立設箇所の中間位置に、足載
せステップ２３が設けられている。この足載せステップ
２３は、図３および図５に示すように、両足を載せても
十分な大きさとされ、表面には滑り止め加工がされてい
る。また、フレームカバー１０は、樹脂成形により製造
され、平面視してその車体中央部分１０ａ（前後方向に
おける重心位置近傍箇所）が薄く括れた形状に形成され
ており、この自転車を持ち運ぶ際に、括れたフレームカ
バー１０の車体中央部分１０ａを小脇に抱えて自転車の
持ち運びを便利に行うことができるようになっている。
【００１７】また、図１、図２に示すように、フレーム
カバー１０における足載せステップ２３が設けられてい
る箇所は側面視して少し下方に窪んだ湾曲形状とされ、
足載せステップ２３上に足を良好に載せられるようにな
っている。そして、この箇所の前側上パイプ８の形状も
少し下方に窪んだ湾曲形状とされているとともに前側上
パイプ８の前端部が前フレーム４の前部上面側に接続さ
れ、前側上パイプ８の足載せステップ２３が設けられて
いる箇所が上下に若干弾性変形して足の動きに追従しや
すいようになっている。また、前フレーム４や後フレー
ム５だけでなく、前側上パイプ８や後側上パイプ９も低
い高さに配置され、これにより、フレームカバー１０に
おける足載せステップ２３の位置も低く構成されてい
る。
カバー１０における足載せステップ２３が設けられてい
る箇所は側面視して少し下方に窪んだ湾曲形状とされ、
足載せステップ２３上に足を良好に載せられるようにな
っている。そして、この箇所の前側上パイプ８の形状も
少し下方に窪んだ湾曲形状とされているとともに前側上
パイプ８の前端部が前フレーム４の前部上面側に接続さ
れ、前側上パイプ８の足載せステップ２３が設けられて
いる箇所が上下に若干弾性変形して足の動きに追従しや
すいようになっている。また、前フレーム４や後フレー
ム５だけでなく、前側上パイプ８や後側上パイプ９も低
い高さに配置され、これにより、フレームカバー１０に
おける足載せステップ２３の位置も低く構成されてい
る。
【００１８】なお、前輪１２の前ホーク７による支持部
分は樹脂成形による前カバー２４で覆われ、後輪１３の
後フレーム５、後側上パイプ９による支持部分は樹脂成
形による後カバー２５で覆われている。
分は樹脂成形による前カバー２４で覆われ、後輪１３の
後フレーム５、後側上パイプ９による支持部分は樹脂成
形による後カバー２５で覆われている。
【００１９】また、立パイプ６の中心軸とクランク１８
の回転中心軸Ｏとは非交叉状態に構成され、サドル１
は、立てパイプ６の上端部に設けられたシートラグ２６
を緩めることで、図６に示すように、シートポスト２の
下端が立パイプ６より下方に突出する位置まで上下に位
置調節可能とされている。また、ハンドルステム１５の
基部は折曲自在に連結されているとともに固定ねじ部２
８が設けられ、この固定ねじ部２８を緩めることで、ハ
ンドル１４およびハンドルステム１５を図１、図２、図
４などに示すような立設姿勢と、図６に示すような傾倒
姿勢とに変更可能とされている。
の回転中心軸Ｏとは非交叉状態に構成され、サドル１
は、立てパイプ６の上端部に設けられたシートラグ２６
を緩めることで、図６に示すように、シートポスト２の
下端が立パイプ６より下方に突出する位置まで上下に位
置調節可能とされている。また、ハンドルステム１５の
基部は折曲自在に連結されているとともに固定ねじ部２
８が設けられ、この固定ねじ部２８を緩めることで、ハ
ンドル１４およびハンドルステム１５を図１、図２、図
４などに示すような立設姿勢と、図６に示すような傾倒
姿勢とに変更可能とされている。
【００２０】上記構成によれば、図７に示すように、サ
ドル１に乗りながらペダル１９を漕いで走行する一般的
な乗り方に加えて、図５の（ａ）、（ｂ）示すように、
車体中央部の足載せステップ２３に片足（この際には図
８に示すように、例えば他方の足で地面を蹴るようにす
る）、または両足を載せて、スケートボードに似たよう
な体勢でバランスを取りながら走行することができて、
新たな乗り方で楽しむことができる。
ドル１に乗りながらペダル１９を漕いで走行する一般的
な乗り方に加えて、図５の（ａ）、（ｂ）示すように、
車体中央部の足載せステップ２３に片足（この際には図
８に示すように、例えば他方の足で地面を蹴るようにす
る）、または両足を載せて、スケートボードに似たよう
な体勢でバランスを取りながら走行することができて、
新たな乗り方で楽しむことができる。
【００２１】この場合に、前側上パイプ８などが低い高
さに配置されて、フレームカバー１０における足載せス
テップ２３の位置も低く構成されているため、足載せ動
作を容易に行うことができるとともに、片方の足を足載
せステップ２３上を跨ぐように移動させる足抜き動作も
容易に行うことができて、さらに、色々な乗り方を体験
できる。
さに配置されて、フレームカバー１０における足載せス
テップ２３の位置も低く構成されているため、足載せ動
作を容易に行うことができるとともに、片方の足を足載
せステップ２３上を跨ぐように移動させる足抜き動作も
容易に行うことができて、さらに、色々な乗り方を体験
できる。
【００２２】なお、フロントアングル（キャスター角）
を小さくしてもよく、このようにフロントアングルを小
さくすると自転車が不安定となり、遊戯志向の強い自転
車として用いることができる。特に、６０度以下にする
と足を地面につけずに乗りこなすことが非常に難しくな
る。
を小さくしてもよく、このようにフロントアングルを小
さくすると自転車が不安定となり、遊戯志向の強い自転
車として用いることができる。特に、６０度以下にする
と足を地面につけずに乗りこなすことが非常に難しくな
る。
【００２３】また、この自転車を持ち運ぶ際には、図６
に示すように、固定ねじ部２８を緩めてハンドル１４を
少し左右にずらした状態で折り畳んだ後に、シートラグ
２６を緩めてサドル１の高さを低くしてハンドルステム
１５を挟み、この後、シートラグ２６を閉めることによ
り、ハンドルステム１５およびサドル１を固定できると
ともに、この自転車を小脇に抱えることができる大きさ
までコンパクト化されて持ち運びし易くなる。
に示すように、固定ねじ部２８を緩めてハンドル１４を
少し左右にずらした状態で折り畳んだ後に、シートラグ
２６を緩めてサドル１の高さを低くしてハンドルステム
１５を挟み、この後、シートラグ２６を閉めることによ
り、ハンドルステム１５およびサドル１を固定できると
ともに、この自転車を小脇に抱えることができる大きさ
までコンパクト化されて持ち運びし易くなる。
【００２４】そして、この場合に、車体部１１を覆うフ
レームカバー１０が、平面視してその車体中央部分１０
ａが薄くて括れた形状に形成されているため、この括れ
たフレームカバー１０の車体中央部分１０ａを小脇に抱
えることがさらに容易に行うことができて便利となる。
また、この括れた車体中央部分１０ａは重心位置近傍で
あるため、持ち運びの際には重心位置近傍を抱えること
となり、抱えた自転車のバランスを取りやすい。
レームカバー１０が、平面視してその車体中央部分１０
ａが薄くて括れた形状に形成されているため、この括れ
たフレームカバー１０の車体中央部分１０ａを小脇に抱
えることがさらに容易に行うことができて便利となる。
また、この括れた車体中央部分１０ａは重心位置近傍で
あるため、持ち運びの際には重心位置近傍を抱えること
となり、抱えた自転車のバランスを取りやすい。
【００２５】なお、フレームカバー１０の車幅方向の寸
法が、前後方向における重心位置近傍において括れてい
る代わりに、少なくともクランク軸の回転動作範囲にお
いて括れるように構成してもよく、この場合にはクラン
ク軸周りの車幅方向の寸法を抑制できる。
法が、前後方向における重心位置近傍において括れてい
る代わりに、少なくともクランク軸の回転動作範囲にお
いて括れるように構成してもよく、この場合にはクラン
ク軸周りの車幅方向の寸法を抑制できる。
【００２６】また、このフレームカバー１０を左右など
に分割可能として、各フレームカバー１０を前側上パイ
プ８などに係止する係止部などを設けて着脱できるよう
にしてもよく、この場合に、フレームカバーとして他の
形状のものを複数種類設け、足載せステップ２３が設け
られたフレームカバー１０に代えて、他の形状のフレー
ムカバー、例えば馬の形状のフレームカバーを取り付け
てもよい。これによれば、ロディオ競技を模した乗り方
や遊び方を興することができるなど、使用者の好みや遊
び方によってフレームカバーを選択して装着することが
できる。したがって、さらに、自転車の新しい乗り方や
遊び方を創造することができ、自転車の楽しみが陳腐化
することがなく、広範囲の年齢層や世代に応じた自転車
の楽しみ方を得ることができる。
に分割可能として、各フレームカバー１０を前側上パイ
プ８などに係止する係止部などを設けて着脱できるよう
にしてもよく、この場合に、フレームカバーとして他の
形状のものを複数種類設け、足載せステップ２３が設け
られたフレームカバー１０に代えて、他の形状のフレー
ムカバー、例えば馬の形状のフレームカバーを取り付け
てもよい。これによれば、ロディオ競技を模した乗り方
や遊び方を興することができるなど、使用者の好みや遊
び方によってフレームカバーを選択して装着することが
できる。したがって、さらに、自転車の新しい乗り方や
遊び方を創造することができ、自転車の楽しみが陳腐化
することがなく、広範囲の年齢層や世代に応じた自転車
の楽しみ方を得ることができる。
【００２７】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ペダル以
外に足を載せた姿勢で乗用者が乗用可能な自転車であっ
て、乗用者が腰掛けるシート装置と、乗用者が操作する
操舵装置とを備え、前記シート装置と前記操舵装置の間
に足載せステップが設けられていることにより、サドル
などのシート装置に乗りながらペダルを漕いで走行する
乗り方に加えて、足載せステップに足を載せてバランス
を取りながら走行することができて、新たな乗り方で楽
しむことができる。
外に足を載せた姿勢で乗用者が乗用可能な自転車であっ
て、乗用者が腰掛けるシート装置と、乗用者が操作する
操舵装置とを備え、前記シート装置と前記操舵装置の間
に足載せステップが設けられていることにより、サドル
などのシート装置に乗りながらペダルを漕いで走行する
乗り方に加えて、足載せステップに足を載せてバランス
を取りながら走行することができて、新たな乗り方で楽
しむことができる。
【００２８】この場合に、前記足載せステップを前記フ
レームカバー上に設けることで、足を載せることが可能
な面積を容易に確保することができる。また、フレーム
カバーの車幅方向の寸法が前後方向における重心位置近
傍において括れているこうせいとすることにより、この
自転車を小脇に抱えて持ち運ぶ場合に、重心位置近傍を
抱えることになり、抱えた自転車のバランスを取り易
く、持ち運びに便利である。
レームカバー上に設けることで、足を載せることが可能
な面積を容易に確保することができる。また、フレーム
カバーの車幅方向の寸法が前後方向における重心位置近
傍において括れているこうせいとすることにより、この
自転車を小脇に抱えて持ち運ぶ場合に、重心位置近傍を
抱えることになり、抱えた自転車のバランスを取り易
く、持ち運びに便利である。
【００２９】また、フレームカバーの車幅方向の寸法が
少なくともクランク軸の回転動作範囲において括れいて
る構成とすることで、クランク軸周りの車幅方向の寸法
を抑制できる。
少なくともクランク軸の回転動作範囲において括れいて
る構成とすることで、クランク軸周りの車幅方向の寸法
を抑制できる。
【００３０】また、フレームカバーを、分割して着脱自
在に構成することにより、フレームカバーを複数種類設
けて選択可能とすることができて、所望のフレームカバ
ーを装着することができ、さらに、自転車の新しい乗り
方や遊び方を創造することができ、自転車の楽しみが陳
腐化することがなく、広範囲の年齢層や世代に応じた自
転車の楽しみ方を得ることができる。
在に構成することにより、フレームカバーを複数種類設
けて選択可能とすることができて、所望のフレームカバ
ーを装着することができ、さらに、自転車の新しい乗り
方や遊び方を創造することができ、自転車の楽しみが陳
腐化することがなく、広範囲の年齢層や世代に応じた自
転車の楽しみ方を得ることができる。
【図１】本発明の実施の形態にかかる自転車の側面図で
ある。
ある。
【図２】同自転車のフレームカバーなどを透視した状態
の側面図である。
の側面図である。
【図３】同自転車の平面図である。
【図４】同自転車の正面図である。
【図５】（ａ）および（ｂ）はそれぞれ、同自転車にお
いて、足載せステップに片足または両足を載せた状態を
説明するための平面図である。
いて、足載せステップに片足または両足を載せた状態を
説明するための平面図である。
【図６】同自転車の折り畳み状態を示す側面図である。
【図７】同自転車の一般の乗り方を示すための側面図で
ある。
ある。
【図８】同自転車特有の新しい乗り方を示すための側面
図である。
図である。
１ サドル ２ シートポスト ３ シート装置 ４ 前フレーム ５ 後フレーム ６ 立てパイプ ８ 前側上パイプ １０ フレームカバー １０ａ 車体中央部分 １１ 車体部 １２ 前輪 １３ 後輪 １４ ハンドル １６ 操舵装置 １８ クランク １９ ペダル ２２ 駆動装置 ２３ 足載せステップ ２６ シートラグ ２８ 固定ねじ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 硯 充生 大阪府柏原市片山町13番13号 ナショナル 自転車工業株式会社内
Claims (6)
- 【請求項１】 ペダル以外に足を載せた姿勢で乗用者が
乗用可能な自転車であって、乗用者が腰掛けるシート装
置と、乗用者が操作する操舵装置とを備え、前記シート
装置と前記操舵装置の間に足載せステップが設けられて
いることを特徴とする自転車。 - 【請求項２】 請求項１記載の自転車であって、前記シ
ート装置および前記操舵装置を担持するフレームを覆う
フレームカバーを有し、前記足載せステップは前記フレ
ームカバー上に設けられていることを特徴とする自転
車。 - 【請求項３】 請求項２記載の自転車であって、前記フ
レームカバーの車幅方向の寸法が前後方向における重心
位置近傍において括れていることを特徴とする自転車。 - 【請求項４】 乗用者が腰掛けるシート装置および乗用
者が操作する操舵装置を担持するフレームと、前記フレ
ームを覆うフレームカバーとを備える自転車であって、
前記フレームカバーの車幅方向の寸法が前後方向におけ
る重心位置近傍において括れていることを特徴とする自
転車。 - 【請求項５】 請求項３または４記載の自転車であっ
て、前記フレームは乗用者が漕ぐペダルを軸支するクラ
ンク軸を軸支しており、前記フレームカバーの車幅方向
の寸法が前後方向における重心位置近傍において括れて
いる代わりに少なくともクランク軸の回転動作範囲にお
いて括れていることを特徴とする自転車。 - 【請求項６】 請求項２、３、４、または５記載の自転
車であって、前記フレームカバーは、分割して着脱自在
であることを特徴とする自転車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34986097A JPH11180372A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 自転車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34986097A JPH11180372A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 自転車 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002123281A Division JP2002331981A (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 自転車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11180372A true JPH11180372A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18406618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34986097A Pending JPH11180372A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 自転車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11180372A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106379462A (zh) * | 2016-09-26 | 2017-02-08 | 陈裕俊 | 多功能健身娱乐自行车 |
-
1997
- 1997-12-19 JP JP34986097A patent/JPH11180372A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106379462A (zh) * | 2016-09-26 | 2017-02-08 | 陈裕俊 | 多功能健身娱乐自行车 |
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