JPH1118032A - 録画装置及びこれに用いられる記録媒体 - Google Patents

録画装置及びこれに用いられる記録媒体

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JPH1118032A
JPH1118032A JP9164308A JP16430897A JPH1118032A JP H1118032 A JPH1118032 A JP H1118032A JP 9164308 A JP9164308 A JP 9164308A JP 16430897 A JP16430897 A JP 16430897A JP H1118032 A JPH1118032 A JP H1118032A
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Hitoshi Kitagawa
仁史 北川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 デジタル式の録画装置において、映像信号を
記録する媒体の容量を小さくする。デジタル式・アナロ
グ式の録画装置において、録画したプログラムを再生す
る際に、ユーザ側での通常画面・ワイド画面の選択操作
を不要にする。 【構成】 プログラムの予約録画機能を有する録画装置
において、プログラムの予約を行う際に通常画面・ワイ
ド画面の選択ができるようにする。予約されたプログラ
ムを録画する際に、通常画面が設定されているときは、
取り込まれた映像信号の全てを媒体に記録する。ワイド
画面が設定されているときは、ワイド放送で使用されな
い22〜43及び241〜262の走査線を除いて、映
像信号を媒体に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオデッキやビ
デオ付きテレビジョン等に使用される録画装置、特にプ
ログラムの予約録画モードを備えた録画装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のビデオデッキやビデオ付きテレビ
ジョンは、録画の際にプログラムを予約できるものが多
い。このプログラム予約録画モードでは、次のようにし
てプログラムが予約され録画される。
【0003】スイッチの操作により、プログラム予約録
画モードを選択し、録画開始時刻、録画終了時刻及びチ
ャンネルを設定する。録画開始の設定時刻になると、設
定されたチャンネルの録画が始まり、これが録画終了の
設定時刻まで続く。このプログラム予約録画モードによ
り、留守録画や裏番組の録画が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近はワイ
ド放送の占める割合が増加しており、これに伴ってテレ
ビジョンもワイド放送対応のワイド画面のものが急速に
増えている。通常画面は横と縦の比率が4:3であるの
に対し、ワイド画面はこれが16:9である。
【0005】ワイド放送では、263本の走査線のう
ち、22番目から43番目までの走査線と、240番目
から262番目までの走査線が使用されない。即ち、ワ
イド放送で使用される走査線は、1番目から21番目ま
でと、44番目から239番目までである。通常画面の
テレビジョンでワイド放送を受像したときに画面の上部
と下部が使用されないのもこのためである。
【0006】このような放送方式において、プログラム
の予約録画モードを備えた従来の録画装置で録画を行う
場合、ワイド放送で使用されない走査線についても映像
信号が記録される。
【0007】また、録画されたプログラムを再生する場
合には、ユーザが通常画面かワイド画面かの選択を行わ
なければならないという不都合がある。
【0008】本発明は上記した背景の下に創作されたも
のであり、その目的とするところはデジタル方式にあっ
ては記録媒体の容量を低下させることができ、アナログ
・デジタルいずれの方式であっても、録画されたプログ
ラムを再生する際にユーザ側での画面形式の選択操作を
不要にすることができる録画装置及びこれに用いられる
記録媒体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る録画装置は、プログラムの予約録画モ
ードを備えた録画装置において、プログラムの予約を行
う際に画面形式を通常画面かワイド画面かのいずれかに
選択することができる予約部と、予約されたプログラム
を録画する際にそのプログラムの選択画面が通常画面で
あるときは走査線の全てについて映像信号をその記録用
媒体に与え、そのプログラムの選択画面がワイド画面で
あるときはワイド放送で不使用となる走査線の部分を除
いて映像信号をその記録用媒体に与える録画実行部とを
備えている。
【0010】また、本発明に係る記録媒体は、プログラ
ムの予約録画モードを備えた録画装置に内蔵された制御
用コンピュータを動かすためのプログラムが記録された
記録媒体であって、プログラムの予約を行う際に画面形
式を通常画面かワイド画面かのいずれかに選択すること
ができ、且つ、予約されたプログラムを録画する際にそ
のプログラムの選択画面が通常画面であるときは走査線
の全てについて映像信号をその記録用媒体に与え、その
プログラムの選択画面がワイド画面であるときはワイド
放送で不使用となる走査線の部分を除いて映像信号をそ
の記録用媒体に与えるような内容にしてある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の実施形態に係る録画
装置のブロック図、図2は同録画装置でプログラムを予
約するときの表示画像図、図3は同録画装置のマイクロ
コンピュータにて処理されるプログラムのフローチャー
トである。
【0012】本実施形態に係る録画装置は、ビデオデッ
キやビデオ付きテレビジョンに組み込まれるデジタル方
式の録画装置であり、プログラム予約録画モードを備え
ている。図1に示されるように、この録画装置10は、
テレビ放送を受信するチューナ11と、チューナ11で
受信されたテレビ信号から映像信号を分離する分離回路
12と、映像信号を記録する記録用媒体としての光磁気
ディスク13と、当該録画装置を統括的に制御するマイ
クロコンピュータ14と、当該録画装置を統括的に操作
する操作部15とを備えている。
【0013】マイクロコンピュータ14はROMに記憶
された手順に従ってCPUがRAMとの間で信号の授受
を行いながら演算処理を行う周知構成のものである。ま
た、操作部15はリモコン内に設けられている。そして
マイクロコンピュータ14はプログラムの予約を行う予
約部と、予約されたプログラムの録画を実行させる録画
実行部とを構成しており、それぞれの機能は以下の通り
である。
【0014】先ず、予約部の機能について図2を参照し
て説明する。
【0015】操作部15を操作して、プログラム予約録
画モードを選択すると、その情報がマイクロコンピュー
タ14に送られる。これにより、録画装置10に接続さ
れたテレビジョン20には、図2のようなメニュー画面
が表示される。この画面を見ながら操作部15を操作し
て、プログラムの予約を行う。
【0016】即ち、ここでは予約項目として、予約日
(DATE)、予約開始時刻(START TIM
E)、予約終了時刻(END TIME)、チャンネル
(CHANNEL)、及び画面形式(VIDEO)が用
意されている。画面形式(VIDEO)では、ワイド画
面(WIDE)か通常画面(NORMAL)が1,2に
より選択される。図2ではワイド画面(WIDE)が選
択されている。
【0017】操作部15を操作して、予約日(DAT
E)、予約開始時刻(START TIME)、予約終
了時刻(END TIME)及びチャンネル(CHAN
NEL)を設定し、更に画面形式(VIDEO)の項目
でワイド画面(WIDE)か通常画面(NORMAL)
を選択すると、設定データがマイクロコンピュータ14
に入力され、プログラムの予約が完了する。
【0018】次に、録画実行部の機能について図3を参
照して説明する。
【0019】予約日の予約開始時刻になると、チューナ
11が作動し、設定されたチャンネルのテレビ放送が受
信される。その受信信号は分離回路12に送られ、映像
信号が分離される。分離された映像信号はマイクロコン
ピュータ14に送られる。
【0020】このとき、マイクロコンピュータ14は、
まず予約されたプログラムの画面設定がワイド画面か通
常画面かを判定する(図3のS1)。通常画面が設定さ
れている場合は、映像信号を1画面ずつ取り込み、各画
面の映像信号を全ての走査線について順次光磁気ディス
ク13に記録させる(S2,3)。
【0021】ワイド画面が設定されている場合は、映像
信号を1画面ずつ取り込むが、各画面の映像信号を取り
込んだ後、走査線の選択を行う(S4,5)。即ちステ
ップ4で1画面262本の走査線に対応する映像信号を
取り込んだ後、ステップ5でその映像信号が、22番目
から43番目までの走査線、及び241番目から262
番目までの走査線に対応するか否かを判定する。
【0022】そして、映像信号がこれらの走査線に対応
すると判定された場合は、ステップ5に戻る。一方、映
像信号がこれらの走査線に対応しないと判定された場合
は、ステップ6に移行し、その映像信号を光磁気ディス
ク13に記録させる。
【0023】これにより、ワイド放送で使用される1番
目から21番目までの走査線、及び44番目から240
番目までの走査線についてのみ、映像信号が選択的に光
磁気ディスク13に記録される。その結果、全ての走査
線について映像信号を光磁気ディスク13に記録させる
場合に比べて、記録情報量は単純に計算しても約18.
7%圧縮される。従って、光磁気ディスク13の容量低
下が可能になる。
【0024】記録されない走査線は、ワイド放送では使
用されないので、これを記録しなくても、その放送を録
画再生する上で何らの支障も生じない。
【0025】また、光磁気ディスク13に記録された映
像信号は、その記録状況によりワイド画面であることが
分かるので、予約録画されたプログラムを再生する場合
には、ユーザが画面形式の選択を行わなくても、そのプ
ログラムをワイド画面で再生させることができる。
【0026】なお、映像信号を記録する記録用媒体とし
て、上記実施形態では光磁気ディスクが使用されている
が、これに限るものではなく、ハードディスク、メモリ
IC、磁気テープ等も使用することが可能である。
【0027】また、上記実施形態はデジタル方式の録画
装置に本発明を適用したものであるが、アナログ方式の
録画装置にも適用可能である。アナログ方式の録画装置
では、取り込まれた映像信号が、その記録用媒体である
磁気テープに直接記録されるので、その映像信号を圧縮
して記録することの意味は小さいが、その記録状況か
ら、予約録画されたプログラムの画面判定は可能である
ので、プログラムを再生する場合の画面形式の設定操作
は不要となる。
【0028】
【発明の効果】以上、本発明に係る録画装置及びこれに
用いられる記録媒体による場合には、プログラムの予約
を行う際に予約項目として通常画面かワイド画面かの選
択が可能であり、予約されたプログラムを録画する際に
そのプログラムがワイド画面と設定されているときはワ
イド放送で不使用となる走査線の部分を除いて映像信号
が記録されるので、その録画装置がデジタル方式である
ときは、映像信号記録用媒体の容量低下が可能となる。
また、アナログ方式である場合もデジタル方式である場
合も、録画されたプログラムの画面形式が分かるので、
そのプログラムを再生する際にユーザ側で画面選択をし
なくてもよいようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る録画装置のブロック図
である。
【図2】同録画装置でプログラムを予約するときの表示
画像図である。
【図3】同録画装置のマイクロコンピュータにて処理さ
れるプログラムのフローチャートである。
【符号の説明】
10 録画装置 11 チューナ 12 分離回路 13 光磁気ディスク(映像信号記録用媒体) 14 マイクロコンピュータ 15 操作部 20 テレビジョン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムの予約録画モードを備えた録
    画装置において、プログラムの予約を行う際に画面形式
    を通常画面かワイド画面かのいずれかに選択することが
    できる予約部と、予約されたプログラムを録画する際に
    そのプログラムの選択画面が通常画面であるときは走査
    線の全てについて映像信号をその記録用媒体に与え、そ
    のプログラムの選択画面がワイド画面であるときはワイ
    ド放送で不使用となる走査線の部分を除いて映像信号を
    その記録用媒体に与える録画実行部とを備えたことを特
    徴とする録画装置。
  2. 【請求項2】 プログラムの予約録画モードを備えた録
    画装置に内蔵された制御用コンピュータを動かすための
    プログラムが記録された記録媒体であって、プログラム
    の予約を行う際に画面形式を通常画面かワイド画面かの
    いずれかに選択することができ、且つ、予約されたプロ
    グラムを録画する際にそのプログラムの選択画面が通常
    画面であるときは走査線の全てについて映像信号をその
    記録用媒体に与え、そのプログラムの選択画面がワイド
    画面であるときはワイド放送で不使用となる走査線の部
    分を除いて映像信号をその記録用媒体に与えるような内
    容にしたことを特徴とする録画装置に用いられる記録媒
    体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100753427B1 (ko) * 2006-04-24 2007-09-03 김태형 살균정화가 가능한 비상급수장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100753427B1 (ko) * 2006-04-24 2007-09-03 김태형 살균정화가 가능한 비상급수장치

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