JPH11355703A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH11355703A
JPH11355703A JP10161593A JP16159398A JPH11355703A JP H11355703 A JPH11355703 A JP H11355703A JP 10161593 A JP10161593 A JP 10161593A JP 16159398 A JP16159398 A JP 16159398A JP H11355703 A JPH11355703 A JP H11355703A
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video recording
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の番組のビデオ記録が重複する時刻に予
約設定された場合、最先の番組のビデオ記録が優先的に
実行されるようになっており、利用者の要望に応じたビ
デオ記録を実行することができなかった。 【解決手段】 複数の番組を予約してビデオ記録すべく
リモコン60からGコード等の番組予約情報を設定する
とともに、予約設定した番組に対してビデオ記録の優先
順位を表す優先順位情報を設定し、シスコン40にてチ
ューナ10やビデオIC20やビデオメカ50等の動作
を適宜制御しつつ、設定された番組予約情報に基づいて
最先の番組から順にビデオ記録させるにあたり、設定さ
れた優先順位情報に基づいて優先順位の高い番組を優先
的にビデオ記録するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録再生装置に関
し、特に、複数の番組を予約してビデオ記録することが
可能な記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の記録再生装置としては、
複数の番組のビデオ記録を予約設定する場合、リモコン
や操作パネルなどから各番組についての開始および終了
時刻とチャンネルとを入力して設定する。すると、最先
の開始時刻の番組から順にビデオ記録が実行される。ま
た、近年においては、Gコードが広く採用されつつあ
り、このGコードによって番組のビデオ記録を予約設定
することができるようになっている。
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の記録再
生装置においては、次のような課題があった。複数の番
組のビデオ記録を予約設定した結果、ビデオ記録時刻が
重複するものがあった場合、厳密に最先の番組のビデオ
記録のみが行われてしまう。例えば、2chで7:00
〜8:00に放送されるA番組と、4chで同日の7:
30〜8:30に放送されるB番組とを予約設定した場
合、先に放送されるA番組について全てがビデオ記録さ
れる一方、B番組については8:00〜8:30の部分
についてしかビデオ記録されない。とすれば、仮に、利
用者がB番組の方を優先的にビデオ記録させたいという
要望を持っていたとしても、かかる要望は全く反映され
ないことになる。むろん、2chで7:00〜7:30
までビデオ記録を予約設定するとともに、4chで7:
30〜8:30までのビデオ記録を予約設定することも
可能であるが、予約設定する番組が多くなるにつれて予
約設定操作が煩わしくなってしまうし、Gコード本来の
利便性を活用することができなくなってしまう。
【0003】この点、特開平9−163287に開示さ
れたものにおいては、所定の予約設定が可能であるとと
もに、受信したインタラクティブサービス放送信号から
サービス概要情報を検出し、このサービス概要情報と予
約設定内容とが一致する場合にビデオ記録を実行する記
録再生装置等において、各予約設定に優先度を持たせて
この優先度に応じたビデオ記録を実現することができる
としている。しかし、かかる適用対象としてはインタラ
クティブ放送に限られ、通常のテレビ放送などに適用す
ることはできない。
【0004】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、複数のテレビ放送番組に対するビデオ記録の予
約設定が可能であり、この予約設定に基づいて最先の番
組から順にビデオ記録を実行するにあたり、複数の番組
のビデオ記録時刻が重複する場合でも所望の優先順位で
番組のビデオ記録を実行させることが可能な記録再生装
置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、所望のチャンネル周波数
に応じたテレビ放送信号を受信する選局手段と、この選
局手段にて受信したテレビ放送信号に基づいて所定の記
録媒体にビデオ記録するビデオ記録手段と、現在時刻を
計時する計時手段と、上記ビデオ記録手段にて上記記録
媒体に複数の番組をビデオ記録すべく各番組の開始およ
び終了時刻とチャンネルとからなる番組予約情報を事前
に設定するとともに、各番組についてビデオ記録の優先
順位を表す優先順位情報を事前に設定する予約設定手段
と、上記計時手段にて計時される現在時刻を監視しつつ
上記予約設定手段にて設定された番組予約情報に基づい
て最先の開始時刻の番組から順に上記ビデオ記録手段に
ビデオ記録を実行させるにあたり、複数の番組のビデオ
記録が重複する時刻にて設定されている場合には上記優
先順位情報に基づいて優先順位の高い番組を優先的にビ
デオ記録させるビデオ記録制御手段とを備えた構成とし
てある。
【0006】上記のように構成した請求項1にかかる発
明においては、予約設定手段にて複数の番組について、
番組の開始および終了時刻とチャンネルとからなる番組
予約情報を事前に設定するとともに、各番組についての
ビデオ記録の優先順位を表す優先順位情報を事前に設定
する。一方で計時手段が現在時刻を計時しており、ビデ
オ記録制御手段は、この計時結果と予約設定手段にて設
定された番組予約情報に基づいて最先の開始時刻の番組
から順にビデオ記録を実行させる。具体的には、各番組
に対応するチャンネル周波数のテレビ放送信号を選局手
段にて受信させるととともに、この選局手段にて受信し
たテレビ放送信号に基づいてビデオ記録手段にて所定の
記録媒体にビデオ記録させる。ここで、複数の番組のビ
デオ記録が重複する時刻にて設定されている場合には、
予約設定手段にて設定された優先順位情報に基づいて優
先順位の高い番組を優先的にビデオ記録させる。
【0007】ここにおいて、優先的にビデオ記録を実行
するというのは、例えば、複数の番組で開始時刻が重複
している場合に優先順位の高い番組を優先的にビデオ記
録させる場合も含まれるし、ある番組のビデオ記録実行
中に同番組よりも優先順位の高い番組のビデオ記録開始
時刻となったら、後者の番組のビデオ記録に切り換える
場合も含まれる。
【0008】予約設定手段によってビデオ記録する複数
の番組についての開始および終了時刻と、チャンネルに
ついては、利用者がそれぞれ手入力によって行うことも
あれば、これ以外の場合も想定しうる。後者の場合の一
例として、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の
記録再生装置において、上記番組予約情報は、所定の規
約に従ってコード化されており、上記予約設定手段は、
このコード化された番組予約情報を入力して各番組の開
始および終了時刻とチャンネルとを設定する構成として
ある。
【0009】上記のように構成した請求項2にかかる発
明においては、番組の開始および終了時刻とチャンネル
とからなる番組予約情報は、所定の規約に従ってコード
化されており、予約設定手段は、このコード化された番
組予約情報を入力してビデオ記録すべき番組の開始およ
び終了時刻とチャンネルとを設定する。具体的な適用例
としては、Gコードをあげることができる。このGコー
ドは、上記のような番組予約情報が所定の規約に従って
数桁の数字列にコード化されており、この数字列を復号
化してその内容を解析する。この場合、入力が容易とな
る反面、番組の開始および終了時刻は利用者が操作でき
ない固定値となるため、本発明が好適であることは容易
に分かる。
【0010】予約設定手段にて各番組に対して優先順位
情報を設定する場合、利用者にとって分かり易い方が好
適であることはいうまでもなく、その一例として請求項
3にかかる発明は、請求項1または請求項2のいずれか
に記載の記録再生装置において、上記予約設定手段は、
所定の表示器にメニュー画面を表示し、このメニュー画
面にて上記優先順位情報を設定させる。
【0011】上記のように構成した請求項3にかかる発
明においては、各番組に対して上記の優先順位情報を設
定するにあたり、予約設定手段は所定の表示器にメニュ
ー画面を表示するので、利用者はかかるメニュー画面に
て優先順位情報を設定する。むろん、ここにおける表示
器とは、記録再生装置自体が備える液晶表示パネルなど
であってもよいし、かかる記録再生装置としてはテレビ
ジョンに接続されるのが通常であるから、同テレビジョ
ンにメニュー画面を表示するようにしてもよい。
【0012】上述したように、本発明においては優先順
位の高い番組を優先的にビデオ記録することができれば
よいが、同番組のビデオ記録が終了した時点で、次に優
先順位の高い番組が放送中であることも想定しうる。そ
こで、請求項4にかかる発明は、請求項1〜請求項3の
いずれかに記載の記録再生装置において、上記ビデオ記
録制御手段は、上記番組予約情報と優先順位情報とに基
づいて一の番組をビデオ記録させた後、次に優先順位の
高い番組が放送中か否かを判断して放送中であれば同番
組をビデオ記録させる構成としてある。
【0013】上記のように構成した請求項4にかかる発
明においては、ビデオ記録制御手段が、上述したように
番組予約情報と優先順位情報とに基づいてある番組をビ
デオ記録させ、そのビデオ記録が終了したら次に優先順
位の高い番組が放送中か否かを判断する。ここにおい
て、その番組が放送中であることが判断されれば、同番
組をビデオ記録させる。
【0014】例えば、ch2で7:00〜9:00のA
番組を予約設定し、ch4で同日の7:30〜8:30
のB番組を予約設定するとともに、B番組の優先順位を
高く設定したものとする。この場合、まず、A番組が
7:00〜7:30まで記録され、7:30〜8:30
まではB番組がビデオ記録される。そして、B番組のビ
デオ記録が終了した時点では、A番組は続行中であるか
ら再びA番組を8:30〜9:00までビデオ記録す
る。
【0015】ところで、スポーツ中継放送等においては
番組の放送が延長され、これ以降の番組の放送時間が変
更されることがある。かかる場合を想定して、近年にお
いては所定のVPS信号を利用することにより、番組の
放送時間が変更されたとしても同番組を完全にビデオ記
録することができるようになった。このVPS信号は、
テレビ放送信号に含まれる番組固有の信号であり、たと
え番組の放送時間が変更されたとしても、同番組が開始
されるまで対応するVPS信号はテレビ放送信号に含ま
れることはなく、同番組の放送にあわせて対応するVP
S信号がテレビ放送信号に含まれるようになる。
【0016】そこで、かかるVPS信号を利用した好適
な一例として、請求項5にかかる発明は、請求項1〜請
求項4のいずれかに記載の記録再生装置において、上記
選局手段は、第一および第二のチューナを備え、上記ビ
デオ記録手段は、同第一のチューナで受信したテレビ放
送信号に基づいてビデオ記録を実行するとともに、上記
ビデオ記録制御手段は、上記第二のチューナで現在ビデ
オ記録中の番組よりも優先順位の高い番組のチャンネル
についてのテレビ放送信号を受信させるとともに受信し
たテレビ放送信号にて同優先順位の高い番組のVPS信
号の有無を監視し、同優先順位の高い番組についてのV
PS信号を検出したら上記第一のチューナで受信するテ
レビ放送信号を同優先順位の高い番組に切り換えてビデ
オ記録を実行させる構成としてある。
【0017】上記のように構成した請求項5にかかる発
明においては、選局手段は第一および第二のチューナを
備えており、ビデオ記録手段は同第一のチューナで受信
したテレビ放送信号に基づいて上述したようにビデオ記
録を行う。ビデオ記録制御手段は、現在ビデオ記録中の
番組よりも優先順位の高い番組のチャンネルについての
テレビ放送信号を第二のチューナにて受信させ、このテ
レビ放送信号にて同優先順位の高い番組のVPS信号の
有無を監視し、このVPS信号を検出したら、上記第一
のチューナで受信するテレビ放送信号を同優先順位の高
い番組に切り換えてビデオ記録を実行させる。
【0018】従って、ある番組のビデオ記録を実行して
いるときに、これよりも優先順位の高い番組のビデオ記
録開始時刻となったところ、同優先順位の高い番組がス
ポーツ中継放送等で開始時刻が変更されていたとして
も、実際に同優先順位の高い番組が開始されるまでビデ
オ記録も開始されることはなく、効率的にビデオ記録が
行われることになる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数のテ
レビ放送番組に対するビデオ記録の予約設定が可能であ
り、この予約設定に基づいて最先の番組から順にビデオ
記録を実行するにあたり、各番組に対してビデオ記録の
優先順位を設定するようにしたため、複数の番組のビデ
オ記録時刻が重複する場合でも所望の優先順位で番組の
ビデオ記録を実行させることが可能な記録再生装置を提
供することができる。
【0020】また、請求項2にかかる発明によれば、G
コードなどのコード化された番組予約情報に基づいて予
約設定可能な場合に使用して好適である。
【0021】さらに、請求項3にかかる発明によれば、
所定のメニュー画面にて優先順位を設定することがで
き、利用者にとって分かり易い。
【0022】さらに、請求項4にかかる発明によれば、
一の番組のビデオ記録が終了した時点で次に優先順位の
高い番組が放送中であれば、同番組についてのビデオ記
録を実行するようにしたため、優先順位の低い番組につ
いても最大限にビデオ記録を行うことができる。
【0023】さらに、請求項5にかかる発明によれば、
ある番組のビデオ記録を実行しつつも、より優先順位の
高い番組のチャンネルのテレビ放送信号においてVPS
信号を監視し、このVPS信号によって同優先順位の高
い番組の放送が開始されたと判断されたら、同優先順位
の高い番組のビデオ記録に切り換えるようにしたため、
スポーツ中継放送等で番組の開始および終了時間が変更
された場合でも、優先順位の高い番組を効率的にビデオ
記録することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】<第一の実施形態>以下、図面に
もとづいて本発明の第一の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態にかかる記録再生装置
を適用したビデオデッキをブロック図により示してい
る。同図において、本ビデオデッキは、チューナ10、
ビデオIC20およびRFコンバータ30等からなる信
号処理系回路を備えており、シスコン40がこの信号処
理系回路とビデオメカ50の動作を適宜制御することに
より、ビデオ再生やビデオ記録を実行可能となってい
る。
【0025】例えば、ビデオ再生を実行する場合には、
再生対象のビデオテープを装填した状態で、リモコン6
0の操作面上で再生ボタンを押し下げる。すると、リモ
コン60からこの操作内容に対応する所定の赤外線リモ
コン信号が送出される。そして、この赤外線リモコン信
号は、ビデオデッキ本体側の図示しない赤外線リモコン
信号受光部にて受光され、シスコン40がその操作内容
を検知する。その後、ビデオIC20にビデオ再生を実
行する旨を通知するとともに、ビデオメカ50にて所定
の再生処理を実行させる。
【0026】このビデオメカ50は、図示しないビデオ
ヘッドやオーディオヘッドまたは全幅消去用のフルイレ
ースヘッド等からなるヘッド系回路51と、同じく図示
しないリールモータやキャプスタンモータ等からなるモ
ータ系回路52などを備えており、これらによって上記
ビデオテープを走行駆動しつつ、テープ記録面上から信
号を読み出してビデオIC20に出力する。そして、ビ
デオIC20にて所定の信号処理が施された後、RFコ
ンバータ30でVHFの1chまたは2chのRF信号
に変換して出力される。このRFコンバータ30の出力
チャンネルは、利用者によっていずれか一方を設定可能
であり、本実施形態においては偶数チャンネルにテレビ
放送信号が存在するため、その出力は1chに設定され
ているものとする。
【0027】一方、ビデオ記録を実行する場合には、同
様にしてリモコン60の操作面上で録画対象となるチャ
ンネルや標準/3倍の記録モードを選択するとともに、
ビデオ記録ボタンを押し下げる。すると、同様にしてこ
の操作内容に対応した赤外線リモコン信号が送出され、
シスコン40にて検知される。そして、シスコン40
は、検知した操作内容に応じたチャンネル周波数のテレ
ビ放送信号を受信させ、ビデオIC20にビデオ記録を
実行する旨を通知するとともに、ビデオメカ50にて所
定のビデオ記録処理を実行させる。より具体的には、ビ
デオIC20はチューナ10の出力信号に対して各種の
信号処理を施して出力するとともに、ビデオメカ50に
て記録モードに応じてビデオテープを走行駆動しつつ、
ビデオIC20の出力信号に基づいてテープ記録面上に
信号記録する。以上のことから、本実施形態において
は、チューナ10が選局手段を構成し、ビデオIC20
と、シスコン40と、ビデオメカ50とがビデオ記録手
段を構成する。
【0028】本実施形態のビデオデッキは、いわゆるタ
イマ予約機能を備えており、ビデオ記録対象の番組のチ
ャンネルや開始時刻や終了時刻等からなる番組予約情報
をそれぞれ個別にリモコン60などから入力するか、あ
るいはGコードを同様に入力することによって所望の番
組を予約してビデオ記録することができるようになって
いる。このGコードは、上記のような番組予約情報が所
定の規約に従って数桁の数字列にコード化されており、
実際にリモコン60等からGコードを入力すると、同様
にしてシスコン40が検知して、内部のタイマ・復号回
路41が予め設定された地域コードに基づいて入力され
たGコードを復号化し、上記の番組予約情報を所定の記
憶媒体に記憶する。また、このときに合わせて、上記の
記録モードを設定しておくと、同様にしてこの記録モー
ドも記憶される。
【0029】タイマ・復号回路41は、上記の復号化処
理のほか、現在時刻を計時しており、むろん、本実施形
態においては、タイマ・復号回路41が計時手段を構成
する。シスコン40は番組予約情報として記憶した番組
の開始時刻と、タイマ・復号回路41の計時結果とを監
視し、同開始時刻になったところで同番組予約情報と記
録モードに基づいて上記のビデオ記録を開始させる。そ
して、同番組予約情報として記憶した番組の終了時刻と
なったところでビデオ記録を終了させる。むろん、Gコ
ードによる予約設定は、複数番組について可能であり、
この場合、最先の開始時刻を有する番組から順にビデオ
記録が実行されることになる。
【0030】ところで、一般に、この種のビデオデッキ
において、複数の番組のビデオ記録時刻が重複している
場合には、先の番組のビデオ記録が実行されるのみであ
る。例えば、図2に示すように、2chで7:00〜
9:30に放送されるA番組と、4chで同日の7:3
0〜8:30に放送されるB番組と、6chで同日の
8:00〜9:00に放送されるC番組とをそれぞれG
コードを入力して予約設定すると、最先の開始時刻のA
番組のみがビデオ記録されるのみである。従って、仮
に、利用者がB番組、C番組、A番組の順に優先的にビ
デオ記録したいという要望をもっていたとしても、かか
る要望は全く反映されない。
【0031】むろん、Gコードを利用することなく、所
定の操作に従って7:00〜7:30まではA番組を、
7:30〜8:30まではB番組を、8:30〜9:0
0まではC番組を、9:00〜9:30まではA番組を
それぞれ個別に予約設定すれば、利用者の要望通りにビ
デオ記録を実行することができる。しかし、かかる予約
設定操作は煩わしく、また、Gコード本来の利便性を活
用することができなくなってしまう。
【0032】そこで、本実施形態においては、複数の番
組のビデオ記録を予約設定した場合に、同複数の番組に
ついてビデオ記録の優先順位を設定することができるよ
うになっている。ここにおける優先順位とは、優先順位
の高い番組を優先的にビデオ記録させるためのものであ
り、かかる優先順位を設定するにあたっては、リモコン
60の操作面上で所定の操作を実行する。すると、同様
にしてシスコン40がその操作内容を検知し、図3に示
すプログラムに従って所定の優先順位設定処理を実行す
る。
【0033】次に、上記A番組、B番組およびC番組の
ビデオ記録をGコードによって予約設定したことを前提
として、かかる優先順位設定処理の処理内容について詳
述する。図3において、ステップS110では、図4に
示すメニュー画面を表示するための信号を出力し、ビデ
オIC20およびRFコンバータ30を介することによ
って1chのRF信号に変換して出力する。すなわち、
同図を参照すれば、メニュー画面には、上記のようにし
て記憶されたA番組、B番組およびC番組のそれぞれに
ついての番組予約情報と、各番組に対応して記憶された
記録モードと、各番組に対するビデオ記録の優先順位を
表す優先順位情報の設定欄が表示されるようになってい
る。ここで、利用者はリモコン60を用いて同設定欄に
上記の優先順位情報を設定する。すると、ステップS1
20でその数値がメニュー画面上の同設定欄に表示され
るとともに、設定された同優先順位情報が所定の記憶媒
体に記憶される。なお、この場合の各番組の優先順位
は、上述したようにB番組、C番組、A番組の順であっ
たものとし、優先順位情報の数値が小さいほど、優先順
位が高いことを意味している。
【0034】そして、かかる優先順位の設定が終了した
ら、リモコン60でその旨を表す操作を実行する。する
と、ステップS130で検知され、次なるステップS1
40で必要に応じて内部的に各番組の番組予約情報を変
更する。この番組予約情報の変更は、概略、次のように
して行われる。まず、上記記憶媒体に記憶された各番組
の番組予約情報と優先順位情報を参照し、優先順位の最
も高い番組は最初から最後までビデオ記録されるように
確定する。すなわち、かかる番組については番組予約情
報を変更しない。その後、次に優先順位の高い番組につ
いて、従前に番組予約情報を確定した番組のビデオ記録
と重ならないようにしつつ、最大限にビデオ記録時間を
とることができるように番組予約情報としての開始時刻
や終了時刻を適宜変更して確定する。以降、同様にして
優先順位の高い順に最大限にビデオ記録時間をとること
ができるように、適宜、番組予約情報を変更して確定し
ていく。
【0035】上述したように、本実施形態においては、
B番組、C番組、A番組の順に優先順位が付与されてい
るため、外部的にはGコードによるビデオ記録の予約設
定ではあるものの、内部的な番組予約情報は図5に示す
ようになる。すなわち、最も優先順位の高いB番組は、
7:30〜8:30まで完全にビデオ記録は予約され、
次に優先順位の高いC番組は、B番組のビデオ記録と重
ならない8:30〜9:00の間だけビデオ記録が予約
される。そして、最も優先順位の低いA番組について
は、B番組およびC番組のビデオ記録と重ならない7:
00〜7:30の間と、9:00〜9:30の間のビデ
オ記録が予約される。従って、利用者はメニュー画面上
で優先順位情報を設定するだけで要望通りのビデオ記録
を実行させることが可能であり、個別にビデオ記録時刻
を指定して予約設定するなどの煩わしい予約設定操作は
不要である。
【0036】以上のように、リモコン60からGコード
等を入力することにより、シスコン40にて番組予約情
報を設定するとともに、ビデオIC20やRFコンバー
タ30を駆使することによってメニュー画面を表示し、
このメニュー画面におけるリモコン60の入力に基づい
て、シスコン40にて各番組に対するビデオ記録の優先
順位情報を設定するようになっており、本実施形態にお
いては、これらの構成が全体として予約設定手段を構成
する。また、上記のようにして設定されたビデオ記録の
優先順位情報に応じて、シスコン40が各番組の番組予
約情報を適宜変更することにより、実質的に優先順位の
高い番組を優先的にビデオ記録するようにしており、本
実施形態においては、シスコン40がビデオ記録制御手
段を構成する。
【0037】次に、上記のように構成した第一の実施形
態のビデオデッキにかかるタイマ予約機能を利用したビ
デオ記録時の動作について具体例を挙げつつ説明する。
まず、利用者は図2のタイムチャートに示すA番組、B
番組およびC番組のそれぞれについて、ビデオ記録の予
約設定をすべくリモコン60からGコードを入力したも
のとする。すると、シスコン40がそれぞれの入力を検
知し、内部のタイマ・復号回路41にて予め設定された
地域コードに基づいて復号化し、各番組についてチャン
ネルや開始時刻や終了時刻などの番組予約情報を所定の
記憶媒体に記憶する。また、このとき、標準/3倍の記
録モードも合わせて設定しておき、シスコン40はこの
記録モードも同様にして記憶する。
【0038】そして、各番組のビデオ記録の優先順位情
報を設定するため、リモコン60にて所定の操作を実行
する。すると、シスコン40が検知し、ビデオIC20
およびRFコンバータ30を利用することによって、上
記のように記憶した番組予約情報や記録モードに基づい
て図4に示すメニュー画面を表示する(ステップS11
0)。この入力画面において、利用者がリモコン60を
用いて各番組に対するビデオ記録の優先順位情報を設定
すると、メニュー画面上の設定欄にその数値が表示され
るとともに、かかる優先順位情報は所定の記憶媒体に記
憶される(ステップS120)。そして、かかる設定が
終了したら、その旨をリモコン60にて操作する(ステ
ップS130)
【0039】次に、シスコン40は、上記記憶媒体に記
憶された各番組の番組予約情報と優先順位情報を参照
し、優先順位の最も高い番組は最初から最後までビデオ
記録されるように確定する。その後、次に優先順位の高
い番組について、従前に番組予約情報を確定した番組の
ビデオ記録と重ならないようにしつつ、最大限にビデオ
記録時間をとることができるように番組予約情報として
の開始時刻や終了時刻を適宜変更して確定する。以降、
同様にして優先順位の高い順に最大限にビデオ記録時間
をとることができるように、適宜、番組予約情報を変更
して確定していく(ステップS140)。
【0040】すると、最も優先順位の高いB番組は、
7:30〜8:30まで完全にビデオ記録は予約され、
次に優先順位の高いC番組は、B番組のビデオ記録と重
ならない8:30〜9:00の間だけビデオ記録が予約
される。そして、最も優先順位の低いA番組について
は、B番組およびC番組のビデオ記録と重ならない7:
00〜7:30の間と、9:00〜9:30の間のビデ
オ記録が予約される。そして、シスコン40は、内部の
タイマ・復号回路41による現在時刻の計時結果と、変
更後の番組予約情報とを監視し、最先に予約されたビデ
オ記録から順にチューナ10や、ビデオIC20や、ビ
デオメカ50の動作を適宜制御することによって実行し
ていく。従って、7:00〜7:30まではA番組、
7:30〜8:30まではB番組、8:30〜9:00
まではC番組、9:00〜9:30まではA番組といっ
た順序でビデオ記録が実行される。
【0041】なお、本実施形態においては、設定された
優先順位情報に応じて予め各番組の番組予約情報を内部
的に適宜変更することにより、設定された優先順位に応
じた番組を優先的にビデオ記録するようにしているが、
むろん、かかる構成に限定されることはない。例えば、
内部的に番組予約情報を変更しなくとも、最先の番組の
ビデオ記録を順次実行しつつ、適宜、設定された番組予
約情報と優先順位情報を参照し、現在ビデオ記録中の番
組よりも優先順位の高い番組が開始されたと判断された
場合には、その優先順位の高い番組のビデオ記録に切り
換えるなどすればよい。
【0042】<第二の実施形態>以下、図面にもとづい
て本発明の第二の実施形態について説明する。図6は、
本発明の第二の実施形態にかかるビデオデッキをブロッ
ク図により示している。同図に示すビデオデッキは、チ
ューナ210と、ビデオIC220と、RFコンバータ
230とからなる信号処理系回路を備え、シスコン24
0がこの信号処理系回路と、上述したものと同様のヘッ
ド系回路251およびモータ系回路252を備えるビデ
オメカ250との動作を適宜制御することによってビデ
オ再生やビデオ記録が行われる。また、リモコン260
からGコード等を入力して番組予約情報を設定すること
が可能であるとともに、リモコン260にて所定の操作
を実行することによってメニュー画面を表示させること
が可能であり、このメニュー画面において上記のような
優先順位情報を設定可能となっている。本ビデオデッキ
は、かかる点において、上述した第一の実施形態と同様
である。
【0043】一方、上記第一の実施形態との相違点とし
ては、まず第一に、複数の番組のビデオ記録を予約設定
した場合に、複数の番組のビデオ記録が重なったとして
も、シスコン240は優先順位情報に応じて番組予約情
報を変更しない点にある。例えば、同様にGコードを利
用して2chの7:00〜9:30に放送されるA番組
と、4chの7:30〜8:30に放送されるB番組
と、6chの8:00〜9:00に放送されるC番組の
ビデオ記録を予約設定した後、B番組、C番組、A番組
の順に優先順位情報を設定したものとする。この場合、
シスコン240は、厳密に各番組の番組予約情報と、優
先順位情報とを所定の記憶媒体に記憶するのみである。
【0044】次なる相違点として、チューナ210とは
別のモニター用のチューナ270と、VPSスライサ2
80とが備えられている。このチューナ270の受信チ
ャンネルも同様にシスコン240によって制御すること
ができ、チューナ270から出力される信号は、ビデオ
IC220に入力されて各種の信号処理が施された後、
VPSスライサ280に入力され、このVPSスライサ
280によって所定のVPS信号が抽出される。ここ
に、VPS信号とは、テレビ放送信号に重畳された番組
固有の信号であり、番組の放送中において常時テレビ放
送信号に含まれものである。従って、例えば図7に示す
ように、上記B番組がスポーツ中継の放送延長等によっ
て三十分繰り下げられたものとすると、B番組のテレビ
放送信号におけるVPS信号は8:00〜9:00の間
のみ抽出できることになる。
【0045】シスコン240は、かかるVPS信号を利
用しつつ、図8に示すフローチャートに従ってビデオ予
約記録処理を実行する。同図において、ステップS31
0では、上記のようにして設定された番組予約情報に基
づいて、予約設定されている各番組に対応するチャンネ
ルのテレビ放送信号をチューナ270にて順繰りに受信
させる。すると、各チャンネルのテレビ放送信号にて予
約設定されている番組が放送されている場合には、VP
Sスライサ280から同番組に対するVPS信号が出力
されるはずである。そこで、次なるステップS320に
おいて、予約設定された番組のVPS信号の有無を検知
し、かかるVPS信号が存在する場合には、さらに次の
ステップS330にて予約設定された複数の番組につい
てのVPS信号が存在するか否かを検知する。
【0046】このステップS330において、予約設定
された複数の番組についてのVPS信号が存在する場合
には、ステップS340で上記のようにして設定された
優先順位情報に応じてビデオ記録の優先順位が高い番組
を選択してビデオ記録を実行させる。一方、ステップS
330で複数の番組についてのVPS信号が存在しない
場合には、ステップS350において予約設定された番
組の中でVPS信号の存在する番組についてのビデオ記
録を実行させる。以降、ステップS310に戻って同様
の処理を繰り返し、ステップS320で予約設定された
番組のVPS信号が存在しなくなったことを検知する
と、ステップS360でビデオ記録を停止させる。
【0047】従って、図7に示すようにB番組の放送時
刻が三十分だけ繰り下げられた場合、7:00〜8:0
0まではA番組のVPS信号のみが抽出可能であり、こ
の間はA番組のビデオ記録が実行される。そして、8:
00になると、A番組、B番組およびC番組のVPS信
号を抽出可能となるが、優先順位はB番組が最も高いこ
とからB番組のビデオ記録が行われる。その後、9:0
0になると、B番組およびC番組のVPS信号が途切れ
て再びA番組のVPS信号のみを抽出可能となるため、
A番組のビデオ記録が再開される。さらに、9:30に
なると、A番組のVPS信号も途切れるため、A番組の
ビデオ記録も終了することになる。
【0048】従って、実際のビデオ記録は図9のタイム
チャートに示すようになり、優先順位が二番目に高いC
番組は全くビデオ記録されないことになるが、優先順位
の最も高いB番組は放送時刻が繰り下げられたにもかか
わらず、開始から終了まで確実にビデオ記録されるため
好適であるといえる。また、最も優先順位の高いB番組
自体の放送が延長された場合であっても、かかるB番組
は確実にビデオ記録されることはいうまでもない。
【0049】次に、上記のように構成した第二の実施形
態のビデオデッキにかかるタイマ予約機能を利用したビ
デオ記録時の動作について具体例を挙げつつ説明する。
まず、利用者は図2のタイムチャートに示すA番組、B
番組およびC番組のそれぞれについて、ビデオ記録の予
約設定をすべくリモコン260からGコードを入力した
ものとする。すると、シスコン240が各番組について
の番組予約情報を所定の記憶媒体に記憶する。また、こ
のとき、標準/3倍の記録モードも合わせて設定してお
き、シスコン240はこの記録モードも同様にして記憶
する。さらに、リモコン260にて所定の操作を実行す
ると、メニュー画面が表示されるので、利用者はこのメ
ニュー画面にて各番組のビデオ記録について優先順位情
報を設定する。すると、シスコン240は、同様にして
かかる優先順位情報を記憶する。
【0050】その後、シスコン240は、予約設定され
たA番組、B番組、C番組のそれぞれに対応するチャン
ネルのテレビ放送信号をチューナ270にて順繰りに受
信させ、ビデオIC220およびVPSスライサ280
を介して各番組についてのVPS信号の有無を検知する
とともに、複数の番組についてのVPS信号の有無を検
知する。(ステップS310〜S330)。ここで、図
2を参照すれば、7:00になったところでA番組のみ
放送が開始されるので、シスコン240はチューナ21
0にてA番組のテレビ放送信号を受信させ、これによっ
て同A番組のビデオ記録を実行させる(ステップS35
0)。
【0051】そして、7:30になると、本来、B番組
の放送が開始されるはずであるが、同B番組は図7に示
すように、その放送時刻が三十分だけ繰り下げられてい
るため、この時点では依然としてA番組のビデオ記録が
続行される。その後、8:00になると、B番組および
C番組の放送が開始されるため、シスコン240はA番
組、B番組、C番組の全てについてVPS信号を検知す
る。すると、シスコン240は、記憶した優先順位情報
に基づいて、かかる番組の中で最も優先順位の高いB番
組を選択してビデオ記録を実行させる(ステップS34
0)。
【0052】そして、9:00になったところで、B番
組およびC番組の放送が終了してかかる番組についての
VPS信号が途切れるため、シスコン240はA番組の
VPS信号のみを検知することになる。すると、シスコ
ン240はA番組のビデオ記録を再開させる(ステップ
S330,S350)。その後、9:30になると、A
番組の放送も終了して全番組のVPS信号が途切れるた
め、シスコン240はVPS信号を検知できなくなり、
A番組についてのビデオ記録も停止する(ステップS3
20,360)。
【0053】このように、複数の番組を予約してビデオ
記録すべくリモコン60からGコード等の番組予約情報
を設定するとともに、予約設定した番組に対してビデオ
記録の優先順位を表す優先順位情報を設定し、シスコン
40にてチューナ10やビデオIC20やビデオメカ5
0等の動作を適宜制御しつつ、設定された番組予約情報
に基づいて最先の番組から順にビデオ記録させるにあた
り、設定された優先順位情報に基づいて優先順位の高い
番組を優先的にビデオ記録するようにしたため、複数の
番組のビデオ記録が重複する場合でも所望の優先順位で
番組のビデオ記録を実行させることが可能な記録再生装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態にかかるビデオデッキ
の構成を示すブロック図である。
【図2】現実の番組の放送時刻の一例を示すタイムチャ
ートである。
【図3】上記ビデオデッキのシスコンにて実行される優
先順位設定処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】優先順位情報を設定するためのメニュー画面で
ある。
【図5】上記ビデオデッキにて優先順位情報に基づいて
内部的に変更された番組予約情報を示すタイムチャート
である。
【図6】本発明の第二の実施形態にかかるビデオデッキ
の構成を示すブロック図である。
【図7】B番組の放送時間が繰り下げられた場合の現実
の番組の放送時刻の一例を示すタイムチャートである。
【図8】同ビデオデッキのシスコンにて実行されるビデ
オ予約記録処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図9】同ビデオデッキにてB番組の放送時間が繰り下
げられた場合に現実にビデオ記録される番組の順序を示
すタイムチャートである。
【符号の説明】
10…チューナ 20…ビデオIC 30…RFコンバータ 40…シスコン 41…タイマ・復号回路 50…ビデオメカ 51…ヘッド系回路 52…モータ系回路 60…リモコン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望のチャンネル周波数に応じたテレビ
    放送信号を受信する選局手段と、 この選局手段にて受信したテレビ放送信号に基づいて所
    定の記録媒体にビデオ記録するビデオ記録手段と、 現在時刻を計時する計時手段と、 上記ビデオ記録手段にて上記記録媒体に複数の番組をビ
    デオ記録すべく各番組の開始および終了時刻とチャンネ
    ルとからなる番組予約情報を事前に設定するとともに、
    各番組についてビデオ記録の優先順位を表す優先順位情
    報を事前に設定する予約設定手段と、 上記計時手段にて計時される現在時刻を監視しつつ上記
    予約設定手段にて設定された番組予約情報に基づいて最
    先の開始時刻の番組から順に上記ビデオ記録手段にビデ
    オ記録を実行させるにあたり、複数の番組のビデオ記録
    が重複する時刻にて設定されている場合には上記優先順
    位情報に基づいて優先順位の高い番組を優先的にビデオ
    記録させるビデオ記録制御手段とを具備することを特徴
    とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の記録再生装置にお
    いて、上記番組予約情報は、所定の規約に従ってコード
    化されており、上記予約設定手段は、このコード化され
    た番組予約情報を入力して各番組の開始および終了時刻
    とチャンネルとを設定することを特徴とする記録再生装
    置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または請求項2のいずれか
    に記載の記録再生装置において、上記予約設定手段は、
    所定の表示器にメニュー画面を表示し、このメニュー画
    面にて上記優先順位情報を設定させることを特徴とする
    記録再生装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項1〜請求項3のいずれかに記
    載の記録再生装置において、上記ビデオ記録制御手段
    は、上記番組予約情報と優先順位情報とに基づいて一の
    番組をビデオ記録させた後、次に優先順位の高い番組が
    放送中か否かを判断して放送中であれば同番組をビデオ
    記録させることを特徴とする記録再生装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項1〜請求項4のいずれかに記
    載の記録再生装置において、上記選局手段は、第一およ
    び第二のチューナを備え、 上記ビデオ記録手段は、上記第一のチューナで受信した
    テレビ放送信号に基づいてビデオ記録を実行するととも
    に、 上記ビデオ記録制御手段は、上記第二のチューナで現在
    ビデオ記録中の番組よりも優先順位の高い番組のチャン
    ネルについてのテレビ放送信号を受信させるとともに受
    信したテレビ放送信号にて同優先順位の高い番組のVP
    S信号の有無を監視し、同優先順位の高い番組について
    のVPS信号を検出したら上記第一のチューナで受信す
    るテレビ放送信号を同優先順位の高い番組に切り換えて
    ビデオ記録を実行させることを特徴とする記録再生装
    置。
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