JPH11177059A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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JPH11177059A
JPH11177059A JP9362845A JP36284597A JPH11177059A JP H11177059 A JPH11177059 A JP H11177059A JP 9362845 A JP9362845 A JP 9362845A JP 36284597 A JP36284597 A JP 36284597A JP H11177059 A JPH11177059 A JP H11177059A
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    • G11C5/02Disposition of storage elements, e.g. in the form of a matrix array
    • G11C5/025Geometric lay-out considerations of storage- and peripheral-blocks in a semiconductor storage device

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体チップの面積増加を抑え、レイアウト
時のデータ量及びワーク量が少ない半導体メモリ装置を
提供する。 【解決手段】 半導体メモリ装置のロウ又はカラムデコ
ーダのコア回路13は、n個のコア回路が集合した複数
の単位コア回路からなる。コア回路13は、n個のコア
回路に対応する複数の単位コントロール回路からなるコ
ントロール回路14を隣接して備え、単位コントロール
回路がレイアウトされるピッチyがn個のコア回路(単
位コア回路)がレイアウトされるピッチxより小さいな
っている。n個のコア回路に対応するコントロール回路
のレイアウトを複数連続して配置し、コントロール回路
がレイアウトされるピッチとn個のコア回路がレイアウ
トされるピッチとの差(x−y)の単位コントロール回
路の倍数のスペース15が形成されるのでスペース15
にn個のコア回路それぞれに必ずしも対応しない回路C
やデータ線、電源線などの配線をレイアウトできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体メモリ装置
に係り、とくにメモリセルを駆動するロウ(行)デコー
ダやカラム(列)デコーダなどのコア回路とコア回路に
対応するコントロール回路との配置関係に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリ装置は、記憶の最小単位で
あるメモリセルを中心に構成されている。メモリセル
は、ハイレベル及びロウレベルのいずれかの値を記憶す
る素子である。図4は、半導体メモリ装置の基本構成を
示すブロック図である。DRAMやクロック同期型DR
AMなどの半導体メモリ装置のメモリセルアレイ10
は、メモリセルがマトリックス状に配置されて構成され
ている。そして、行(ロウ)方向のメモリセルを選択す
るワード線5及び列(カラム)方向のメモリセルを選択
するビット線(データ線)6を備えている。半導体メモ
リ装置には、さらに、ロウアドレス入力信号を受けてワ
ード線5を選択するロウデコーダ及びカラムアドレス入
力信号を受けてビット線6を選択するカラムデコーダが
接続されている。メモリセルアレイ10は、ロウとカラ
ムの各アドレス信号によってメモリセル1単位の選択が
成される。I/Oコントロール回路4は、ロウ及びカラ
ムデコーダによって選択されたメモリセルに対し読み出
し、書き込みの動作を制御する回路である。このI/O
コントロール回路は、読み出し時にメモリセルのデータ
を出力端子まで転送させ、書き込み時に入力データをメ
モリセル内に転送し記憶させる。その他にビット線6に
転送されたアクセスされたメモリセル3の情報を増幅す
るセンスアンプを備えており、半導体メモリは、これら
を基本構成としている。ロウデコーダ1やカラムデコー
ダ2等は、コア回路といい、コア回路に対応するプリデ
コーダ、フューズ、フューズラッチ回路、リダンダンシ
ーコントロール回路等のコントロール回路を備えてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図7は、半導体メモリ
装置のロウデコーダやカラムデコーダなどのコア回路1
1(A段、例えば、図4に示す半導体メモリ装置のロウ
デコーダ1)とこれらのコア回路に対応する、例えば、
プリデコーダ、フューズ、フューズラッチ回路、リダン
ダンシーコントロール回路などのコントロール回路(B
段)12のレイアウト図である。このコア回路11は、
レイアウト的にはn個のコア回路がxのピッチ内にくり
返し配置されて単位コア回路を構成し、この単位コア回
路の全てがまた繰り返し配置される構成となっており、
全体として回路群A段を構成している。また、単位コア
回路を構成するn個のコア回路に対応する前述のコント
ロール回路12は、yのピッチ内にレイアウトされて単
位コントロール回路を構成し、この単位コントロール回
路がコア回路(A)12に隣接してくり返し配置されて
回路群B段を構成する。単位コア回路は、n個のコア回
路が繰り返し配置されて構成されているのに対し、単位
コントロール回路は、必ずしも内部で回路が繰り返し配
置されるように構成されているのではない。
【0004】また、半導体メモリ装置が形成されている
半導体基板には、回路を構成する配線が形成されてい
る。配線は、半導体基板上に形成された多層配線を利用
する。図7の半導体メモリ装置において、コア回路11
とコントロール回路12と接続する配線は、A段、B段
を横断するグローバルなアドレス線、信号線、電源線を
構成する配線層とは異なる配線層を用いる。そして、両
回路は、通常は同じピッチ(x=y)で繰り返し配置を
行っている。つまり、単位コア回路の幅(ピッチ)内に
単位コントロール回路を配置させ、これを1つのユニッ
トとして繰り返し配置される構成となっている。この様
に、従来方法では単位コア回路と単位コントロール回路
のピッチx、yは等しかった(x=y)。したがって、
n個のコア回路それぞれに必ずしも対応しない回路群や
配線などを配置する場合にはコア回路11及びこれに隣
接するコントロール回路12が形成される領域には配置
することができず、A段もしくはB段以外の領域に配置
しなければならない。そして、これら回路群や配線のレ
イアウトが同じくA段もしくはB段以外の領域に配置さ
れた他の回路のレイアウトと何処にどのように配置する
かという点で相互に影響し合い、レイアウトが困難にな
ったり、チップサイズ全体が大きくなる等といった問題
があった。本発明は、このような事情によりなされたも
のであり、半導体チップの面積増加を抑えることが可能
な半導体メモリ装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するためになされたものであり、半導体メモリ
装置のロウデコーダもしくはカラムデコーダを含むコア
回路がn個のコア回路が集合した複数の単位コア回路か
らなり、且つ前記n個のコア回路に対応するコントロー
ル回路を隣接して備え、このコントロール回路がレイア
ウトされるピッチが前記n個のコア回路がレイアウトさ
れるピッチより大きいもしくは小さいことを特徴として
いる。前記n個のコア回路に対応するコントロール回路
のレイアウトを複数連続して配置することで前記コント
ロール回路がレイアウトされるピッチと前記n個のコア
回路がレイアウトされるピッチとの差の倍数のスペース
が形成されるので、このスペースに前記n個のコア回路
それぞれに必ずしも対応しない回路やデータ線、電源線
などの配線をレイアウトすることができる。
【0006】すなわち、本発明の半導体メモリ装置は、
複数のメモリセルが行列状に配列されているメモリセル
アレイと、アドレス信号に基づいて複数のワード線から
その一部を選択するロウデコーダと、アドレス信号に基
づいて複数のビット線からその一部を選択するカラムデ
コーダとを備え、前記ロウデコーダ又は前記カラムデコ
ーダは、コア回路を構成し、このコア回路は、n個のコ
ア回路が集合した複数の単位コア回路からなり、且つ前
記n個のコア回路に対応するコントロール回路を隣接し
て備え、このコントロール回路がレイアウトされるピッ
チが前記n個のコア回路がレイアウトされるピッチとは
異なることを特徴としている。前記コントロール回路が
レイアウトされるピッチは、前記n個のコア回路がレイ
アウトされるピッチより大きくもしくは小さくしても良
い。前記n個のコア回路に対応するコントロール回路の
レイアウトを複数連続して配置し、前記コントロール回
路がレイアウトされるピッチと前記n個のコア回路がレ
イアウトされるピッチとの差の倍数のスペースが形成さ
れているようにしても良い。
【0007】前記n個のコア回路に対応するコントロー
ル回路は、プリデコーダ、フューズ、フューズラッチ回
路、リダンダンシーコントロール回路の少なくとも1つ
であるようにしても良い。前記スペースには前記n個の
コア回路それぞれに必ずしも対応しない回路又は配線を
レイアウトするようにしても良い。前記配線は、データ
線又は電源線であってもよい。半導体メモリ装置を形成
する半導体基板には多層配線が形成されており、前記ス
ペースに配置される配線は、前記コントロール回路及び
前記コア回路に配置される配線とは異なる配線層である
ようにしても良い。前記コア回路と前記コントロール回
路との間には両回路を接続する繋ぎに接続配線ブロック
が介在するようにしても良い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して発明の実施
の形態を説明する。図1は、半導体メモリ装置のロウデ
コーダやカラムデコーダなどのコア回路13(A段、例
えば、図4に示す半導体メモリ装置のロウデコーダ1)
とこれらのコア回路に対応する、例えば、プリデコー
ダ、フューズ、フューズラッチ回路、リダンダンシーコ
ントロール回路などのコントロール回路(B段)14の
レイアウト図である。このコア回路13は、レイアウト
的にはn個のコア回路がxのピッチ内にくり返し配置さ
れて単位コア回路を構成し、この単位コア回路の全てが
また繰り返し配置される構成となっており、全体として
回路群A段を構成している。また、単位コア回路を構成
するn個のコア回路に対応する前記コントロール回路1
4は、yのピッチ内にレイアウトされて単位コントロー
ル回路を構成し、この単位コントロール回路が回路群A
段のコア回路13に隣接してくり返し配置されて回路群
B段を構成する。単位コア回路は、n個のコア回路が繰
り返し配置されて構成されているのに対し、単位コント
ロール回路は、必ずしも内部で回路が繰り返し配置され
て構成されているのではない。
【0009】また、半導体メモリ装置が形成されている
半導体基板には、回路を構成する配線が形成されてい
る。配線は、半導体基板上に形成された多層配線を利用
する。図1に示す半導体メモリ装置において、コア回路
13とコントロール回路14とを接続する配線は、グロ
ーバルな配線の配線層とは異なる配線層を用いる。本発
明の特徴は、単位コア回路のピッチ(x)と単位コント
ロール回路のピッチ(y)とが異なることにある。この
ピッチの差を利用して単位コントロール回路が繰り返し
形成されているコントロール回路14(回路群B段)が
配置されている領域に(x−y)と等しいかこれより大
きいスペースを形成し、このスペースに前記n個のコア
回路個々には対応しない回路や配線を配置する。この様
に本発明では、n個のコア回路に対応し全体として回路
群B段を構成する単位コントロール回路がレイアウトさ
れるピッチyが単位コア回路のピッチxと異なっていて
(x>y又はx<y)、回路群B段内に(x−y)と等
しいかこれより大きなスペース15を作り、そこにn個
のコア回路それぞれに必ずしも対応しない回路群Cもし
くは配線をレイアウトする。回路群Cもしくは配線等を
このようにレイアウトする結果、回路群Cのレイアウト
がA、B段以外の領域に配置された他の回路のレイアウ
トの影響を受けないので、チップ全体のレイアウトの自
由度が増し、ひいてはチップサイズの縮小につながる。
なお、本発明では、上記スペースをコントロール回路1
4内に形成することもできる。
【0010】図1に示す実施例ではコア回路13及びコ
ントロール回路14は、単位コア回路及び単位コントロ
ール回路をそれぞれm個有している。したがって、ここ
のスペース15は、m(x−y)の大きさを有してい
る。図1ではスペース15は、1個であるが、図2に示
す実施例では複数のスペースが配置されている。この場
合のスペース1個は、(m(x−y)/スペースの数)
の大きさを有している。スペースの位置は、2個のスペ
ース151、152がコア回路13の中央を中心軸に距
離dをおいて対称に配置されている(ミラー対称)場合
(図2(a))、2個のスペース151、152がコア
回路13の中央を中心に左右に対称に分けた時にどちら
も左から距離eだけ離れた位置に配置されている(並進
対称)場合(図2(b))、複数のスペース151、1
52・・・がスペースの大きさより大きいピッチfで繰
り返し配置されている(ピッチfの繰り返し配置)場合
(図2(c))、複数のスペース151、152、15
3・・・がランダムに配置されている(ランダム配置)
場合(図2(d))などがある。
【0011】図3は、回路群A段と回路群B段との間の
信号の接続を示すコア回路とコントロール回路のブロッ
ク平面図である。コントロール回路14にスペースをつ
くり、そこに回路群Cなどをレイアウトすると、コア回
路13の回路群A段とコントロール回路14の回路群B
段間を繋ぐ接続配線ブロック16は、それぞれにピッチ
の違いから図のようにずれるレイアウトとなる。
【0012】図5は、本発明及び従来の半導体メモリ装
置としてシンクロナスDRAM(SDRAM)のチップ
の一部を示したものである。SDRAMは、それぞれ独
立したメモリである複数のバンク(BANK)から構成
されている。従来のSDRAMは、各バンクがメモリセ
ルアレイ10、デコーダや2ndセンスアンプなどのコ
ア回路11、コア回路に対応したコントロール回路12
を備え、コア回路11とコントロール回路12との間に
はデータ線(DQ0、DQ1)が配線されている。隣接
するバンクにも同様にデータ線が配置されている(図5
(b))。図5(a)は、本発明のSDRAMの平面ブ
ロック図であり、このSDRAMは、各バンクがメモリ
セルアレイ10、デコーダや2ndセンスアンプなどの
コア回路13、コア回路に対応したコントロール回路1
4を備え、コア回路13とコントロール回路14との間
にはデータ線群(DQ0、DQ1)が配線されている。
隣接するバンクにも同様にデータ線群が配置されてい
る。本発明のコントロール回路14は、コア回路13と
のピッチの違いから生ずるスペース15が形成されてい
る。そして、データ線群DQ1は、このスペース15を
通って隣接するバンク(バンク2)のデータ線群DQ1
と一体化されている。この結果、従来よりデータ線の数
を減らすことができ、チップサイズの縮小が可能になっ
た。複数のバンクのデータ線から同時にデータが出力さ
れることはないので、このようなデータ線の共通化が可
能になるのである。また、コントロール回路14とコア
回路13間の接続配線は、データ線群(DQ0、DQ
1)部で、データ線群とは異なる配線層で実現されるの
で、接続配線のための特別な配線ブロックは必要なく、
ピッチの違いによる配線ブロック起因の面積増加は全く
ない。
【0013】次に、図6を参照して上記SDRAMのコ
ア回路とそのコントロール回路を説明する。図は、単位
コア回路、単位コントロール回路図である。DRAMや
SDRAMの信号の流れは、アドレス信号を行と列の選
択信号に同期して入力端子から時分割的に入力し、それ
ぞれ行アドレスバッファ、列アドレスバッファのアドレ
スバッファにラッチする。行デコーダでワード線を選択
駆動してメモリセルをアクセスする。アクセスされたメ
モリセルの情報は、ビット線(データ線)に転送され、
これをセンスアンプで増幅すると同時にメモリセルへ情
報の再書き込みを行う。次に、列デコーダでセンスアン
プの出力を選択し、この選択された情報がビット線を経
て出力回路へ転送される。これら一連の動作は、メモリ
セル情報の破壊を防ぐために、内部同期信号で制御さ
れ、定められた順序、タイミングで実行される。制御回
路部から供給される制御信号によりデータ転送され、出
力端子DQを通って外部に出力される。
【0014】半導体メモリ装置の主要部は、メモリセル
アレイ10、コア回路13を備えている。コア回路13
は、ロウデコーダ又はカラムデコーダからなる。コア回
路13を構成する単位コア回路を構成するn個のコア回
路に対応するコントロール回路14は、プリデコーダ、
リダンダンシーコントロール回路、フューズラッチ回
路、アドレスフューズなどが含まれており、図5のもの
はリダンダンシーコントロール回路、フューズラッチ回
路及びアドレスフューズの並びから構成されている。メ
モリセルアレイ10にはメモリセルが行列状に配列され
たメモリセルアレイと不良のメモリセルを救済する(身
代わりになる)スペアエレメント(リダンダンシーエレ
メント)が形成配置されている。メモリセルアレイから
所定のメモリセルを選択するには、アドレス信号に基づ
いてローデコーダ及びカラムデコーダがワード線WL及
びビット線CSLを選択し、これにより所定のメモリセ
ルのデータが選択される。アドレスフューズの並びそれ
に附随するリダンダンシーコントロール回路及びアドレ
ス線は、コントロール回路14を構成している。このコ
ントロール回路14は、ローデコーダもしくはカラムデ
コーダのコア回路13に隣接して形成されている。
【0015】この実施例でもコア回路13の単位コア回
路のピッチ及びコントロール回路14の単位コントロー
ル回路のピッチを異ならせ、両ピッチの差によりコント
ロール回路14に生ずるスペースを利用してデータ線な
どの配線やコア回路に必ずしも関わらない回路群を配置
して半導体チップのスペースを有効利用することができ
る。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上の構成により、コア回路
及び対応するコントロール回路にスペースが形成され、
そこに配線やコア回路に必ずしも対応しない回路群を配
置することが可能になった結果、チップサイズが縮小さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体メモリ装置のコア回路及びコン
トロール回路の配置を示すブロック図。
【図2】本発明の半導体メモリ装置のコントロール回路
に形成されたスペースのバリエーションを示すブロック
図。
【図3】本発明の半導体メモリ装置のコア回路及びコン
トロール回路間の接続配線を示すブロック図。
【図4】本発明の半導体メモリ装置のブロック平面図。
【図5】本発明及び従来のSDRAMのチップの一部を
示す図。
【図6】単位コア回路及び単位コントロール回路を示す
図。
【図7】従来の半導体メモリ装置のコア回路及びコント
ロール回路の配置を示すブロック図。
【符号の説明】
1・・・ロウデコーダ、 2・・・カラムデコーダ、
3・・・メモリセル、4・・・I/Oコントロール回
路、 5・・・ワード線、6・・・データ(ビット)
線、 10・・・メモリセルアレイ、11、13・・
・コア回路、 12、14・・・コントロール回路、
15・・・スペース、 16・・・接続配線ブロッ
ク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/822 H01L 27/10 681F

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルが行列状に配列されて
    いるメモリセルアレイと、 アドレス信号に基づいて複数のワード線からその一部を
    選択するロウデコーダと、 アドレス信号に基づいて複数のビット線からその一部を
    選択するカラムデコーダとを備え、 前記ロウデコーダ又は前記カラムデコーダは、コア回路
    を構成し、このコア回路は、n個のコア回路が集合した
    複数の単位コア回路からなり、且つ前記n個のコア回路
    に対応するコントロール回路を隣接して備え、このコン
    トロール回路がレイアウトされるピッチが前記n個のコ
    ア回路がレイアウトされるピッチとは異なることを特徴
    とする半導体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 前記コントロール回路がレイアウトされ
    るピッチは、前記n個のコア回路がレイアウトされるピ
    ッチより小さいかもしくは大きいことを特徴とする請求
    項1に記載の半導体メモリ装置。
  3. 【請求項3】 前記n個のコア回路に対応するコントロ
    ール回路のレイアウトを複数連続して配置し、前記コン
    トロール回路がレイアウトされるピッチと前記n個のコ
    ア回路がレイアウトされるピッチとの差の1乃至2の倍
    数のスペースが形成されていることを特徴とする請求項
    2に記載の半導体メモリ装置。
  4. 【請求項4】 前記n個のコア回路に対応するコントロ
    ール回路は、プリデコーダ、フューズ、フューズラッチ
    回路、リダンダンシーコントロール回路の少なくとも1
    つであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
    れかに記載の半導体メモリ装置。
  5. 【請求項5】 前記スペースには前記n個のコア回路そ
    れぞれに必ずしも対応しない回路又は配線をレイアウト
    することを特徴とする請求項3に記載の半導体メモリ装
    置。
  6. 【請求項6】 前記配線は、データ線又は電源線である
    ことを特徴とする請求項5に記載の半導体メモリ装置。
  7. 【請求項7】 半導体メモリ装置を形成する半導体基板
    には多層配線が形成されており、前記スペースに配置さ
    れる配線は、前記コントロール回路及び前記コア回路に
    配置されるグローバルな配線とは異なる配線層であるこ
    とを特徴とする請求項5に記載の半導体メモリ装置。
  8. 【請求項8】 前記コア回路と前記コントロール回路と
    の間には両回路を接続する繋ぎに接続配線ブロックが介
    在していることを特徴とする請求項1乃至請求項7のい
    ずれかに記載の半導体メモリ装置。
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