JPH11176509A - さし込みの金属部分に絶縁処理を施した電気プラグ - Google Patents
さし込みの金属部分に絶縁処理を施した電気プラグInfo
- Publication number
- JPH11176509A JPH11176509A JP9369890A JP36989097A JPH11176509A JP H11176509 A JPH11176509 A JP H11176509A JP 9369890 A JP9369890 A JP 9369890A JP 36989097 A JP36989097 A JP 36989097A JP H11176509 A JPH11176509 A JP H11176509A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- electric plug
- electric
- pin
- resin
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電気コンセントと電気プラグの間に付着す
る、ほこりや湿気による火災を防止する、さし込みの金
属部分に絶縁処理を施した電気プラグを提供する。 【解決手段】 さし込みの金属部分（１）の表面の一部
に、絶縁処理を施した絶縁処理部分（２）を設けたこと
を特徴とする。
る、ほこりや湿気による火災を防止する、さし込みの金
属部分に絶縁処理を施した電気プラグを提供する。 【解決手段】 さし込みの金属部分（１）の表面の一部
に、絶縁処理を施した絶縁処理部分（２）を設けたこと
を特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気コンセント
と電気プラグの間に、ほこりや湿気が付着すると電気プ
ラグの電極の間に電流が流れて火花放電が起き発火す
る、トラッキング現象により、電気プラグが過熱し火災
が発生することを防ぐ、さし込みの金属部分に絶縁処理
を施した電気プラグに関するものである。
と電気プラグの間に、ほこりや湿気が付着すると電気プ
ラグの電極の間に電流が流れて火花放電が起き発火す
る、トラッキング現象により、電気プラグが過熱し火災
が発生することを防ぐ、さし込みの金属部分に絶縁処理
を施した電気プラグに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、電気コンセントと電気プラグの間
に、ほこりや湿気が付着するとトラッキング現象が起こ
り、電気プラグが過熱して火災が発生することが多く危
険であった。
に、ほこりや湿気が付着するとトラッキング現象が起こ
り、電気プラグが過熱して火災が発生することが多く危
険であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 （イ） 電気プラグと電気コンセントの間に、すき間が
出来て、ほこりや湿気が付着し、電気プラグが過熱し火
災が発生しやすかった。 （ロ） 付着したほこりは、細かいので取れにくく、電
気プラグの過熱の原因であった。 （ハ） テレビや冷蔵庫等は、長時間電気コンセントに
電気プラグをさし込み続けていると、ほこりや湿気が付
着していることに気付かず危険であった。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。
があった。 （イ） 電気プラグと電気コンセントの間に、すき間が
出来て、ほこりや湿気が付着し、電気プラグが過熱し火
災が発生しやすかった。 （ロ） 付着したほこりは、細かいので取れにくく、電
気プラグの過熱の原因であった。 （ハ） テレビや冷蔵庫等は、長時間電気コンセントに
電気プラグをさし込み続けていると、ほこりや湿気が付
着していることに気付かず危険であった。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】電気プラグ（１２）のさ
し込み根元部（１１）から、さし込み先端部（１０）に
かけて、さし込みの金属部分（１）の表面の一部に絶縁
処理を施した絶縁処理部分（２）を設ける。プラグケー
ス下部（５）に電気コード（４）の銅線（３）をねじ
（９）でねじ穴（８）に固定し、プラグケース上部
（６）をかぶせ、プラグケースねじ（７）で止める。本
発明は、以上の構成よりなる、さし込みの金属部分に絶
縁処理を施した電気プラグである。
し込み根元部（１１）から、さし込み先端部（１０）に
かけて、さし込みの金属部分（１）の表面の一部に絶縁
処理を施した絶縁処理部分（２）を設ける。プラグケー
ス下部（５）に電気コード（４）の銅線（３）をねじ
（９）でねじ穴（８）に固定し、プラグケース上部
（６）をかぶせ、プラグケースねじ（７）で止める。本
発明は、以上の構成よりなる、さし込みの金属部分に絶
縁処理を施した電気プラグである。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 （イ） 電気プラグ（１２）のさし込みの金属部分
（１）に、図２に示すように表面の一部を、フッ素樹
脂、またはエポキシ樹脂、シリコン樹脂、ポリエステル
樹脂、ポリイミド樹脂、等の絶縁性にすぐれた材料で塗
膜や被膜をし絶縁処理をする。なおこの場合、絶縁効果
は、さし込みの金属部分（１）の内部までは及ばない。 （ロ） ねじ穴（８）にねじ（９）をさし込み、銅線
（３）を巻きつけ、ねじ（９）で止める。 （ハ） プラグケース下部（５）に、さし込みの金属部
分（１）を左と右にそれぞれ固定し、プラグケース上部
（６）をかぶせ、プラグケースねじ（７）で止める。ま
た図５に示すように、プラグケースねじ（７）で止めず
プラグケース上部（６）とプラグケース下部（５）を熱
着した型の、電気プラグの絶縁処理部分も同様の処理を
する。 本発明は、以上の構成でこれを使用するときは、電気コ
ンセント（１３）に電気プラグ（１２）がさし込まれ、
そのすき間にほこりや湿気が付着しても絶縁処理により
電気プラグ（１２）の過熱を防止することが出来る。
する。 （イ） 電気プラグ（１２）のさし込みの金属部分
（１）に、図２に示すように表面の一部を、フッ素樹
脂、またはエポキシ樹脂、シリコン樹脂、ポリエステル
樹脂、ポリイミド樹脂、等の絶縁性にすぐれた材料で塗
膜や被膜をし絶縁処理をする。なおこの場合、絶縁効果
は、さし込みの金属部分（１）の内部までは及ばない。 （ロ） ねじ穴（８）にねじ（９）をさし込み、銅線
（３）を巻きつけ、ねじ（９）で止める。 （ハ） プラグケース下部（５）に、さし込みの金属部
分（１）を左と右にそれぞれ固定し、プラグケース上部
（６）をかぶせ、プラグケースねじ（７）で止める。ま
た図５に示すように、プラグケースねじ（７）で止めず
プラグケース上部（６）とプラグケース下部（５）を熱
着した型の、電気プラグの絶縁処理部分も同様の処理を
する。 本発明は、以上の構成でこれを使用するときは、電気コ
ンセント（１３）に電気プラグ（１２）がさし込まれ、
そのすき間にほこりや湿気が付着しても絶縁処理により
電気プラグ（１２）の過熱を防止することが出来る。
【０００６】
【発明の効果】本発明を使用することによって、電気コ
ンセントと電気プラグの間にほこりや湿気が付着して
も、絶縁処理により電気プラグが過熱せず、それによる
火災を防ぐことが出来また、不注意にも電気プラグが半
差しになっても火災の危険が少ない。
ンセントと電気プラグの間にほこりや湿気が付着して
も、絶縁処理により電気プラグが過熱せず、それによる
火災を防ぐことが出来また、不注意にも電気プラグが半
差しになっても火災の危険が少ない。
【図１】本発明の内部を示す図
【図２】本発明の拡大図
【図３】本発明のＡ−Ａ断面図
【図４】本発明の使用状態を示す斜視図
【図５】本発明の参考図
１ さし込みの金属部分 ２ 絶縁処理部分 ３ 銅線 ４ 電気コード ５ プラグケース下部 ６ プラグケース上部 ７ プラグケースねじ ８ ねじ穴 ９ ねじ １０ さし込み先端部 １１ さし込み根元部 １２ 電気プラグ １３ 電気コンセント
Claims (1)
- 【請求項１】 電気プラグ（１２）のさし込みの金属
部分（１）の表面に、絶縁処理部分（２）を設けた、さ
し込みの金属部分に絶縁処理を施した電気プラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9369890A JPH11176509A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | さし込みの金属部分に絶縁処理を施した電気プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9369890A JPH11176509A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | さし込みの金属部分に絶縁処理を施した電気プラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11176509A true JPH11176509A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18495567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9369890A Pending JPH11176509A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | さし込みの金属部分に絶縁処理を施した電気プラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11176509A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7766707B2 (en) | 2007-01-19 | 2010-08-03 | Astec International Limited | Hybrid electrical pins |
-
1997
- 1997-12-15 JP JP9369890A patent/JPH11176509A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7766707B2 (en) | 2007-01-19 | 2010-08-03 | Astec International Limited | Hybrid electrical pins |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |