JPH1117606A - 車両用データ通信装置 - Google Patents

車両用データ通信装置

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JPH1117606A
JPH1117606A JP9170378A JP17037897A JPH1117606A JP H1117606 A JPH1117606 A JP H1117606A JP 9170378 A JP9170378 A JP 9170378A JP 17037897 A JP17037897 A JP 17037897A JP H1117606 A JPH1117606 A JP H1117606A
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satellite
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JP9170378A
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Makoto Morita
真 森田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ量が多いときなどに、データ送信中に
通信状態が悪化して、送信ができなくなることがある。
例えば画像データはデータ量が多い。 【解決手段】 地図記憶部11には、衛星送信と地上送
信の可能なエリアが記憶されている。エリア情報と現在
位置とから、通信モード切換制御部19は、衛星送信と
地上送信を継続できる時間を推定する。また、送信すべ
きデータ量に基づき、衛星送信と地上送信に要するデー
タ送信時間が推定される。通信モードごとに送信継続時
間とデータ送信時間が比較され、比較結果に基づいて衛
星用通信機3と地上用通信機5のどちらを使うかが決定
される。データ送信時間が送信継続時間を上回る通信機
を使えるので、データ送信は中断されない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地上通信用と衛星
通信用の2つの通信手段を備えた車両用データ通信装置
に関し、特に、両通信手段の使い分けを適切に行う装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用通信装置として、地上通信
モードと衛星通信モードの2つを切り換えることができ
る装置が提案されている。地上通信モードでは、地上局
との間で直接に電波が送受信される。一方、衛星通信モ
ードでは、車両と衛星の間で電波が送受信され、衛星を
介して基地局との通信が行われる。地上通信が可能な地
上通信エリアの大きさは限られており、一般に地上通信
エリアは複数に分かれて分散している。これに対し、衛
星通信エリアは広く、その内部に複数の地上通信エリア
を包含する。しかし、衛星通信エリア内であっても衛星
との通信が困難なため、地上通信が必要な場所もある。
従って、2つの通信モードを適宜切り換えることにより
通信可能範囲が拡大する。
【0003】このような通信装置では、通信を行うにあ
たり、どちらの通信モードを選択するのかを決定する必
要がある。従来、この決定は、特開平6−260990
号公報に示されるように、地上局と衛星からの受信電波
の現状の受信レベルに基づいて行われる。例えば、地上
通信モードを設定中に地上局からの電波の受信レベルが
下がると、衛星通信モードへの切換が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の特開平6−26
0990号公報をはじめとして、従来の車両用通信装置
は、主として、搭乗者の音声を伝えるために用いられる
自動車電話であった。しかし、車両の機能向上や車両を
含む交通システムの発達に伴い、音声のみならず各種の
データの通信を行うことが求められる。例えば、交通シ
ステムを制御する情報センタに対して、車両の現在位置
データやリンク旅行時間の測定データが送られる。リン
ク旅行時間とは、多数のノードおよびノード間を連結す
るリンクの集合を用いて道路を定義した場合において、
あるリンクを走行するのにかかる時間である。また、車
両にカメラを搭載しておき、車載カメラを使って撮影さ
れた画像を送ることが考えられる。車載カメラで撮影す
る画像は、車両が発見した事故の画像や、走行中の道路
の渋滞状況を示す画像などである。
【0005】従来の自動車電話のように搭乗者の会話を
伝えるのであれば、通信が途中で一時的に途切れても大
きな問題はない。しかし、データ通信途中で通信が中断
したり、通信モードの切換が行われると、そのデータ通
信は失敗に終わる。そのため、通信前に衛星通信モード
と地上通信モードのどちらかを選択する場合、選択され
る通信モードは、データの通信終了まで通信可能状態を
継続して維持できるものである必要がある。特に、通信
対象のデータには、例えば上記の画像データのように、
データ量の多いものもある。データ量が多いときでも通
信終了まで通信可能状態が維持される必要がある。さら
に、車両が走行し現在位置が移り変わっても、通信終了
まで通信状態が良好に保たれる必要がある。上記に例示
したデータは一般車両によって通信されるが、データ通
信時に一般車両がいちいち停車するわけにはいかないか
らである。
【0006】しかしながら、従来の通信装置は、前述の
如く、地上局からの電波の現状の受信レベルを検出し、
検出結果に基づいて通信モードを決める。受信レベルか
らでは、一方の通信モードを選択したときに、その通信
モードでの通信可能状態がこれからどれだけの時間維持
されるかが分からない。そのため、データの送信や受信
が終わる前に通信が不可能になり、通信エラーが生じる
可能性がある。例えば、地上局からの電波の受信レベル
が高いので、地上通信モードを選択し、データ送信を開
始したとする。ところが、データ送信の終了前に地上通
信エリアから出てしまうことがある。
【0007】また、通信途中であっても受信レベルに応
じ通信モードを切り換える装置では、受信レベルの変動
に伴ってモード切換が頻繁に起こり、その結果データ送
信エラーが生じる。なお、上記特開平6−260990
号公報では、モード切換頻度を下げるべくモード選択タ
イマが設けられ、このタイマの機能により、地上通信の
受信レベルが下がってから暫くの間はモード切換が抑制
される。しかし、これは通信状態が悪化したときの処置
であるから、通信状態を良好に保ってデータを確実に送
る上で役立つものではない。
【0008】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、データ通信を行うにときに、そのデ
ータの通信が終了するまで通信可能状態が維持される通
信モードを適切に選択できる通信装置を提供することに
ある。また、本発明の他の目的は、衛星通信モードと地
上通信モードの両方でデータ通信が可能な場合に、デー
タ通信に要する費用を少なくできる通信装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用データ通
信装置は、衛星を介してデータを通信する衛星通信手段
と、地上局へ直接にデータを通信する地上通信手段と、
衛星通信が可能なエリアおよび地上通信が可能なエリア
を示す通信エリア情報を記憶する通信エリア記憶手段
と、車両の現在位置と両通信エリア情報に基づいて、衛
星通信の通信継続時間と地上通信の通信継続時間とをそ
れぞれ推定する通信継続時間推定手段と、通信すべきデ
ータ量に基づき、衛星通信によるデータ通信に要するデ
ータ通信時間および地上通信によるデータ通信に要する
データ通信時間を推定する通信時間推定手段とを有す
る。データ通信の際、衛星通信と地上通信の少なくとも
一方について、通信継続時間とデータ通信時間が比較さ
れ、比較結果に基づいて衛星通信手段と地上通信手段の
一方がデータ通信用に選択される。
【0010】好ましくは、衛星通信および地上通信の双
方において、通信継続時間がデータ通信時間を上回ると
き、各々の通信手段を使ったときの通信費用に基づき、
選択すべき通信手段が決定される。
【0011】本発明によれば、衛星通信の可能なエリア
と地上通信の可能なエリアが通信エリア記憶手段に記憶
されている。この通信エリア情報と現在位置に基づい
て、衛星通信の通信継続時間、すなわち、今後どれだけ
の時間、衛星通信を継続して行うことができるかが推定
され、同様に地上通信の通信継続時間が推定される。ま
た、通信すべきデータ量に基づき、衛星通信によりデー
タを送るのに要するデータ通信時間と、地上通信により
データを送るのに要するデータ通信時間が推定される。
衛星通信について、通信継続時間とデータ通信時間の大
小関係に基づき、データの通信終了まで通信可能状態が
維持されるか否かが分かる。同様に、地上通信について
も、データの通信終了まで通信可能状態が維持されるか
否かが分かる。上記の大小関係に基づいて、衛星通信手
段と地上通信手段のどちらを用いてデータ通信を行うか
が決められる。一方の通信モードにおいてのみ、通信継
続時間がデータ通信時間を上回るときは、その通信モー
ドの通信手段が選択される。両モードとも通信継続時間
がデータ通信時間を上回るときは、例えば通信費用の安
い方の通信手段が選択される。
【0012】このように、本発明によれば、通信継続時
間とデータ通信時間を比較することにより、データ通信
が途中で中断されてしまうことのない通信手段を用いて
データ通信を行うことができ、通信エラーの発生を防止
できる。画像データのように大量のデータを送るときで
も、データ通信を確実に行うことができる。地上通信と
衛星通信のどちらを使っても全データを送ることができ
る場合は、通信費用を節約することができる。
【0013】本発明の車両用データ通信装置は、好まし
くは、車載ナビゲーションシステムと一体化される。車
載ナビゲーションシステムは、現在位置を検出する手段
を備えている。また、地図記憶手段を備えているので、
この地図記憶手段を、本発明の通信エリア記憶手段と一
体化できる。従って、本発明における通信手段選択機能
を、簡易な構成にて低コストで実現できる。
【0014】なお、本発明の車両用データ通信装置に
は、車両に持ち込まれ、車両内で使用される携帯機器も
含まれる。また、携帯機器と車載機器が接続され、両者
で本発明の構成を実現する態様も、本発明の車両用デー
タ通信装置に含まれる。また、本発明の通信装置は、デ
ータの送受信両方を行うもの、送信のみを行うもの、受
信のみを行うもののいずれでもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
(以下実施形態という)を、図面に基づいて説明する。
本実施形態では、車外との通信装置が車載ナビゲーショ
ン装置と一体に設けられている。図1のナビゲーション
装置100において、ナビゲーションECU1は装置全
体を制御している。ナビゲーションECU1には衛星用
通信機3および地上用通信機5が接続されている。衛星
用通信機3は、通信衛星50を介し、衛星通信基地局5
2との間で通信を行う。地上用通信機5は、地上通信基
地局54との間で、直接に電波を送受信する。衛星通信
基地局52および地上通信基地局54は通信網56に接
続されるとともに、情報センタ58に接続されている。
情報センタ58は交通システムに関する情報を管理して
おり、工事規制情報や渋滞情報等が、FM多重方向や路
側ビーコンを利用して、情報センタから交通システム内
の車両に送られる。
【0016】ナビゲーション装置100に戻り、ナビゲ
ーションECU1には、GPS装置9、地図記憶部1
1、入力操作部13およびディスプレイ15が接続され
ている。GPS(グローバルポジショニングシステム)
装置9は、人工衛星から送られる電波を利用して現在位
置を検出し、ナビゲーションECU1へ送る。地図記憶
部11には、全国の道路情報等を含む地図情報が記憶さ
れている。入力操作部13からナビゲーションECU1
へは、ユーザが設定した走行目的地が入力される。ま
た、ユーザは、入力操作部13を介し、ナビゲーション
装置に対する各種の指示を入力できる。ナビゲーション
ECU1は、目的地が入力されると、地図記憶部11の
地図情報を用いて、現在位置から目的地までの最適経路
を探索、設定する。経路探索は、ダイクストラ法等を用
いた通常の方法で行われる。そしてナビゲーションEC
U1は、現在位置周辺の地図を地図記憶部11から読み
出してディスプレイ15に表示する。ディスプレイ15
には、地図上に現在位置マークが表示され、また経路探
索により設定された最適経路が他の道路と区別できるよ
うに表示される。
【0017】また、ナビゲーションECU1には、カメ
ラ17が接続されている。カメラ17は、車両の前部に
備えられており、車両の前方の状況を撮影し、撮影画像
をデジタル信号に変換してナビゲーションECU1へ送
る。ユーザは、入力操作部13を介して、カメラ17に
よる撮影を指示することができる。
【0018】上記の地図記憶部11には、地図情報とと
もに、通信エリア情報が記憶されている。通信エリア情
報は、地図上のどの場所では衛星通信が可能であるか、
また、どの場所では地上通信が可能であるかを示す情報
であり、図2に示す4種類のエリア情報に分けられる。
地上・衛星通信エリアAは、衛星用通信機3を使った衛
星通信と、地上用通信機5を使った地上通信との両方が
可能なエリアである。衛星通信エリアBは、衛星通信が
可能であるが、地上通信は不可能または困難なエリアで
ある。地上通信エリアCは、地上通信が可能であるが、
衛星通信は不可能または困難なエリアである。通信不適
エリアDは、衛星通信、地上通信ともに不可能または困
難なエリアである。従って、地上・衛星通信エリアAお
よび衛星通信エリアBを含めた領域が衛星通信の可能な
エリアであり、地上・衛星通信エリアAおよび地上通信
エリアCを含めた領域が地上通信の可能なエリアであ
る。地図記憶部11には、通信エリア情報として、地図
上のどの場所がどのエリアに属するかの情報が記憶され
ている。
【0019】図3では、上記の4種の通信エリアが地図
上に例示されている。図示の範囲では、2つの地上通信
系サービスエリアが、互いに離れて存在している。この
2つの地上通信系サービスエリアを包含するように、衛
星通信系サービスエリアが存在している。地上通信系サ
ービスエリアの内部では地上通信と衛星通信がともに可
能であり、この部分は一般には地上・衛星通信エリアA
である。ただし、地上通信系サービスエリアの中であっ
ても、ビル街などでは、衛星との通信状態が悪化する。
このような領域は、地上通信のみが良好に行える地上通
信エリアCである。
【0020】一方、地上通信系サービスエリアの外側
は、衛星通信のみを良好に行うことができる領域であ
り、一般には衛星通信エリアBである。しかし、トンネ
ル等の場所では、衛星との通信ができない。このような
場所は、衛星通信と地上通信がともに不可能な通信不適
エリアDである。
【0021】次に、本実施形態におけるデータ通信につ
いて説明する。ナビゲーションECU1から情報センタ
へは、衛星用通信機3または地上用通信機5を用いて各
種のデータが送信される。送信されるデータは、例え
ば、前述したような現在位置データやリンク旅行時間デ
ータ、カメラ17によって撮影された画像データ等など
である。情報センタ58からナビゲーションECU1へ
は、例えば、地図記憶部11の地図を最新のものに更新
するための更新地図データが送られる。そのほかナビゲ
ーションECU1は、通信網56との間で各種のデータ
の送受信を行う。ナビゲーションECU1は通信モード
切換制御部19を有しており、この通信モード切換制御
部19は、データ通信が開始される前に、通信モードの
切換制御を行う。この切換制御では、衛星通信モードま
たは地上通信モードのいずれかが選択および設定され
る。衛星通信モードが設定されると、ナビゲーションE
CU1は衛星用通信機3を機能させ、この衛星用通信機
3を用いてデータの通信が行われる。一方地上通信モー
ドが設定されると、ナビゲーションECU1は地上用通
信機5を機能させ、この地上用通信機5を用いてデータ
の通信が行われる。通信モード切換制御部19による制
御は、下記のようにして行われる。以下では、ナビゲー
ションシステム100が外部へデータを送信する場合を
中心に説明する。
【0022】通信モード切換制御部19は、地図記憶部
11に記憶された通信エリア情報と、GPS装置9の出
力から求められる現在位置情報を基に、車両が現在どの
通信エリアを走行中であるかを判断し、通信エリアに応
じた処理を行う。
【0023】「地上・衛星通信エリアA」図4は、車両
が地上・衛星通信エリアAにいるときに行われる処理を
示している。まず、通信モード切換制御部19は、デー
タを衛星通信によって送ったとした場合の通信所要時間
T1sat、通信継続距離Lsat、通信継続時間T2
satを推定する(S10)。通信所要時間T1sat
はデータを送るのにかかる時間であり、下式のように、
送ろうとしているデータのデータ量を、衛星通信の通信
速度で割った値に、図5に示されるマージン比率をかけ
ることにより求められる。
【0024】
【数1】(データ量÷通信速度)×マージン比率 マージン比率は、データの通信を確実に行うべく通信時
間を多めに見込むための比率である。衛星との通信状態
が、建物の多い都市部にて郊外よりも悪化する傾向があ
るため、都市部のマージン比率が郊外よりも高く設定さ
れている。
【0025】通信継続距離Lsatは、ナビゲーション
ECU1によって設定された目的地までの経路に沿って
車両が走行したときに、現在位置から、衛星通信が不可
能になる地点までの距離である。例えば、設定経路上で
地上・衛星通信エリアAの次に通信不適エリアDや地上
通信エリアCがあるときは、通信継続距離Lsatは、
現在位置から衛星通信エリアAの終わりまでの距離であ
る。一方、現在の地上・衛星通信エリアAの次に衛星通
信エリアBがあるときは、衛星通信エリアBに入ってか
らも衛星通信が可能である。従って、通信継続距離Ls
atは、地上・衛星通信エリアAの終わりまでの距離よ
り長くなる。なお、ナビゲーションECU1にて経路設
定が行われていない場合は、現在走行中の道路を車両が
走行し続けるものとみなす。
【0026】通信継続時間T2satは、上記の通信継
続距離Lsatを車両が走行するのにかかると推定され
る時間である。例えば、車両の位置の移り変わりの履歴
を基に、過去の所定時間の平均移動速度が求められる。
この平均移動速度で通信継続距離Lsatを割ることに
より、通信継続時間T2satが算出される。また、一
部のナビゲーションシステムは、地図情報の一部とし
て、道路を構成するリンクごとのリンク旅行時間データ
をもっており、このリンク旅行時間データに基づいて目
的地までの所要時間を推定する機能を有している。この
ような機能を応用して通信継続時間T2satを求める
ことも好適である。その他、通信継続時間T2satの
推定には、走行経路上の道路の制限速度なども加味する
ことが望ましい。
【0027】次に、通信モード切換制御部19は、デー
タを地上通信によって送ったとした場合の通信所要時間
T1gnd、通信継続距離Lgnd、通信継続時間T2
gndを推定する(S12)。S12の処理は、上記の
S10での各数値の算出処理を衛星通信用から地上通信
用に置き換えたものであるので、ここでの詳細な説明は
省略する。図5に示すように、地上通信の通信所要時間
T1gndを算出するのに用いるマージン比率について
は、都市部と郊外での格差が小さい。地上通信では、都
市部と郊外での通信状態の相違が、衛星通信と比べて小
さいからである。
【0028】次に、衛星通信を行った場合の通信所要時
間T1satと通信継続時間T2sat(S10で算
出)が比較される(S14)。通信所要時間T1sat
が通信継続時間T2satよりも短ければ、通信可能状
態が継続している間にデータの送信を終えることができ
ると推定される。
【0029】S14で通信所要時間T1satが通信継
続時間T2sat以下のときは、地上通信を行った場合
の通信所要時間T1gndと通信継続時間T2gnd
(S12で算出)が比較される(S16)。通信所要時
間T1gndが通信継続時間T2gnd以下であれば
(YES)、地上通信モードを設定したとしても、通信
可能状態が継続する間にデータ送信を終えられる。この
場合は、S18にて、コスト比較により、衛星通信と地
上通信のどちらを使った方が通信コストが安いかが判断
される。ここでは、送信するデータの量に応じて、図6
に示すように通信コストが変動するものとする。データ
量がP0より多いときは衛星通信を行った方が通信コス
トが安い。しかしデータ量がP0より少ないときは地上
通信を行った方が通信コストが安くなる。そこでS18
では送ろうとするデータ量がP0と比較され、データ量
がP0よりも多ければ衛星通信モードが設定される(S
20)。例えば、地上通信モードがすでに設定されてい
た場合には、通信モードが切り換えられる。また、衛星
通信モードがすでに設定されていた場合には、モード設
定がそのままとされる。あるいは、S20の前にはどち
らのモードも設定せず、S20にて初めて衛星通信モー
ドを設定するように構成してもよい。衛星通信モードが
設定されると、データはナビゲーションECU1から衛
星用通信機3へ送られ、衛星用通信機3から通信衛星5
0へ送信される。一方S18にてデータ量がP0以下の
場合には、地上通信モードが設定される(S22)。デ
ータはナビゲーションECU1から地上用通信機5へ送
られ、地上用通信機5から地上通信基地局54へ送信さ
れる。
【0030】前述のS16にてT1gnd>T2gnd
の場合は(NO)、地上通信モードを設定してデータ送
信を開始しても、途中で通信状態が悪化して送信エラー
が生じると考えられる。送信完了前に、通信継続時間T
2gndが経過してしまうからである。しかし、S16
の前のS14にて、衛星通信モードでなら全データの送
信が可能と判断されている。そこで、S16の判断がN
Oの場合は、衛星通信モードが設定され(S24)、衛
星通信機3を用いてデータ送信が行われる。
【0031】また、S14にてT1sat>T2sat
のときは(NO)、衛星通信を行ったのでは全データを
送信しきれない。この場合は、地上通信についての通信
所要時間T1gndと通信継続時間T2gndが比較さ
れる(S26)。T1gnd≦T2gndであれば、地
上通信により全データを送信できるので、地上通信モー
ドが設定される(S28)。
【0032】一方、ステップS26にてT1gnd>T
2gndのときは、地上通信モードと衛星通信モードの
どちらを設定しても、通信継続中にデータを送りきるこ
とができないと考えられる。このときは、送ろうとして
いるデータが重要データであるか否かが判断される(S
30)。重要データとそうでないデータの判別基準は、
装置の仕様に応じて適宜定めることができる。重要デー
タである場合には、両通信モードのうちで、通信所要時
間T1と通信継続時間T2の差が小さい方の通信モード
が設定される(S32)。そして、ナビゲーションEC
U1は、ディスプレイ15に、運転者への警告メッセー
ジを表示する(S34)。この警告では、重要データを
送信中であるから車速を落とすべきである旨が伝えられ
る。ナビゲーションECU1は、同様のメッセージをス
ピーカ(図示せず)より発してもよい。S30にて、送
ろうとするデータが重要データでない場合には、通信モ
ード切換制御部19は、どちらの通信モードも設定せ
ず、データの送信は保留される(S36)。ナビゲーシ
ョンECU1は、所定時間が経過した後に、再びデータ
の送信をトライする。
【0033】以上のように、車両が地上・衛星通信エリ
アA内を走行中であるときは、通信モードごとに、通信
所要時間T1と通信継続時間T2が比較される。そし
て、T1≦T2である通信モードが選択され、設定され
る。従って、通信継続時間内に確実に全データの送信を
終えることができ、データ送信途中で通信状態が悪化し
てしまうことを回避できる。
【0034】また、両通信モードのどちらを設定して
も、データを送りきることができる場合には、通信コス
トの安い方のモードが選択されるので、通信費用を節約
することができる。
【0035】「衛星通信エリアB」次に、図7を参照
し、車両が衛星通信エリアBを走行中にデータ送信が開
始されるときの処理について説明する。まず、前述と同
様にして、衛星通信によりデータを送信したとした場合
の通信所要時間T1sat、通信継続距離Lsat、通
信継続時間T2satが推定される(S50)。
【0036】次に、通信モード切換制御部19は、ナビ
ゲーションECU1が設定した目的地までの経路に沿っ
て車両が走行したときに、現在の衛星通信エリアBの次
に地上・衛星通信エリアAが存在するか否かが判断され
る(S52)。なお、ナビゲーションECU1にて経路
設定が行われていない場合は、現在の道路を走行し続け
るものと見なされる。
【0037】S52にてNOの場合、衛星通信エリアB
の次には、通信不適エリアDがある(通常、衛星通信エ
リアBと地上通信エリアCが接することはない)。従っ
て、現在の衛星通信エリアBの終端地点で、衛星通信も
地上通信も、ともに不可能または困難になる。この場
合、S50で算出された通信所要時間T1satと通信
継続時間T2satが比較され(S54)、T1sat
≦T2satであれば、衛星通信モードが設定され(S
56)、衛星用通信機3を用いてデータが送信される。
S54にてT1sat>T2satの場合、前述と同様
に、送ろうとするデータが重要データであるか否かが判
断される(S58)。重要データである場合には、運転
者に減速を促す警告を行ったうえで(S60)、衛星通
信モードが設定される(S56)。重要データでない場
合には、データの送信が保留される(S62)。
【0038】一方、S52にてYES(次に地上・衛星
通信エリアAに進入)のときは、下記のようにして、衛
星通信モードを設定した方がよいのか、車両が地上・衛
星通信エリアAに入るのを待ってから地上通信モードを
設定した方がよいのかが判断される。
【0039】まず、現在位置から、地上衛星通信エリア
Aに入るまでの時間(Aエリア到達時間T3)が求めら
れる。このAエリア到達時間T3の算出は、通信継続時
間T2の算出と同様の手法を用いて行われる。次に、衛
星通信についての通信所要時間T1satとS64で求
めたAエリア到達時間T3が比較される。地上・衛星通
信エリアAに達するまでの距離がまだ長いときなどは、
T1sat≦T3である。この場合は、データをなるべ
く早く送るため、S56へ進み衛星通信モードが設定さ
れる。一方、地上・衛星通信エリアAまでの距離が短い
ときなどは、通信所要時間T1satがAエリア到達時
間T3を上回る。このときは、S68にて、前述の図4
のS12と同様にして、地上通信によりデータを送った
とした場合の通信所要時間T1gnd、通信継続時間L
gnd、通信継続時間T2gndが求められる。ただ
し、通信継続距離Lgndの起点は、走行経路上で車両
が次に地上・衛星通信エリアAに入る地点である。以降
の処理は、前述の地上・衛星通信エリアAを走行中の場
合(図4)と同様であるので、同一ステップには同一符
号をつけることにより、逐一の説明は省略する。ただ
し、S22、S28またはS32にて地上通信モードを
選択することが決定された場合、モード設定は、前方の
地上・衛星通信エリアAに入るのを待ってから行われ
る。そして、地上通信モード設定の後に、データ送信が
開始される。
【0040】以上のように、車両が衛星通信エリアBを
走行中であって、地上・通信エリアまでの距離が長いと
きには、衛星通信モードが設定される。地上・衛星通信
エリアAまでの距離が短いときには、エリアAを走行中
の場合と同様にして、衛星通信モードと地上通信モード
のうち、全データを確実に送信できるモードが選択され
る。また、両モードともに送信可能なときは、通信コス
トが安くすむモードが選択される。
【0041】また、例えば、車両が、衛星通信エリアB
内であって街路樹の多い道路を走行していたとする。従
来は、街路樹により衛星からの電波が遮断されたとき、
地上通信モードが設定され、通信トライが行われてい
た。しかし、衛星通信エリアBを走行中なので、この通
信トライのためのモード切換は無駄である。さらに、街
路樹を抜けた時には、すばやく衛星との間での通信を開
始することが望まれる。しかし、従来技術では、地上通
信の通信トライが継続され、衛星通信の開始が遅れるこ
とがあり得る。本実施形態では、電波の受信レベルに頼
らずに、通信エリア情報を基に通信モードを設定してい
るので、上記のような問題がない好適な通信モード切換
制御が行われる。
【0042】「地上通信エリアC」図8は、車両が地上
通信エリアCを走行している最中に、データの送信を開
始するときの処理を示している。図8の処理は、図7の
処理に対し、衛星通信と地上通信が入れ替わっている点
においてのみ相違するので、ここでの説明は省略する。
図示のように、S70、S74、S76、S86、S8
8において地上通信と衛星通信が入れ替わっている。
【0043】「通信不適エリア」また、車両が通信不適
エリアDを走行しているときは、衛星通信によっても、
地上通信によってもデータを送信できない。この場合、
通信モード切換制御部19は、通信エリア情報と現在位
置情報を基に、走行中の通信不適エリアDを抜けた後に
次に進入する通信エリアと進入地点を求める。そしてこ
の進入地点に達するのを待って、通信エリアに応じた図
4、図7または図8の処理を行う。
【0044】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明した。本実施形態では、送信しようとするデータの
データ量に基づいて、通信所要時間T1が求められる。
また通信エリア情報と現在位置情報に基づいて通信継続
時間T2が求められる。そして両者を比較することによ
り、通信継続時間T2内にデータの送信を終えることが
できるか否かが判断される。この判断は地上通信と衛星
通信の双方について行われる。従って、データの送信を
開始するにあたり、データ送信が途中で途切れることな
く最後まで確実に完了できる通信モードを選択すること
ができる。
【0045】なお、本実施形態では、衛星通信と地上通
信のどちらを行っても良いとき、通信コストの比較が行
われた。これに対し、コスト比較を行わず、早く通信を
終えられる通信モードを選択してもよい。例えば、図4
の処理を変形し、衛星通信の通信所要時間T1sat
と、地上通信の通信所要時間T1gndを比較する。ま
た、図7の処理を変形し、T1satと、(T1gnd
+T3)が比較される。前述のように、T3は、現在位
置から前方の地上・衛星通信エリアAに入るまでにかか
る時間である。また、図8の処理を変形し、T1gnd
と、(T1sat+T3)が比較される。
【0046】さらに、上記において、通信コストと、通
信終了までにかかる時間とに適当な重みづけを施すこと
により、両者を勘案して通信モードを選択してもよい。
【0047】また、上記では、車両が外部へデータを送
信する場合を取り上げて説明した。これに対し、車両が
データを受信する場合にも、図4〜図8と同様の処理を
行うことができる。この場合、ナビゲーションECU1
は、一方の通信機を使い、これから送られるデータのデ
ータ量を入手する。そして、このデータ量を基に、衛星
通信や地上通信の通信所要時間を推定する。その他の処
理は、前述の送信と同様に行われる。なお、予めデータ
量が分かっていれば、上記のようにデータ量を入手する
必要はない。
【0048】また、通信エリア情報を含む地図情報は、
CD−ROMなどの記録媒体に記録され、車両に備えら
れていてもよい。また、地図情報は、ナビゲーションE
CU1が、衛星用通信機3または地上用通信機5を使っ
て情報センタから獲得してもよい。例えば、ナビゲーシ
ョンECU1は、目的地までの走行経路を設定したとき
に、走行経路沿いの地図情報を情報センタ58から獲得
する。このとき情報センタ58は、地上情報に通信エリ
ア情報を含める。また例えば、ナビゲーションECU1
は、現在置と目的地を情報センタ58に送る。情報セン
タ58は、最適経路を設定し、そして、最適経路と、経
路沿いの地図情報(通信エリア情報付き)とを車両へ送
り返す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体構成を示すブロック図である。
【図2】 通信エリア情報の内容を示す図である。
【図3】 図2の各通信エリアを地図上に示した図であ
る。
【図4】 地上・衛星通信エリアを走行中にデータ送信
を開始する際に、通信モードを選択、設定する処理を示
すフローチャートである。
【図5】 通信所要時間の算出に用いられるマージン比
率を示す図である。
【図6】 衛星通信および地上通信についてデータ量と
通信コストの関係を示す図である。
【図7】 衛星通信エリアを走行中にデータ送信を開始
する際に、通信モードを選択、設定する処理を示すフロ
ーチャートである。
【図8】 地上通信エリアを走行中にデータ送信を開始
するときの通信モードを選択する処理を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 ナビゲーションECU、3 衛星用通信機、5 地
上用通信機、9 GPS装置、11 地図記憶部、13
入力操作部、15 ディスプレイ、17 カメラ、1
9 通信モード切換制御部、50 通信衛星、52 衛
星通信基地局、54 地上通信基地局、56 通信網、
58 情報センタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星を介してデータを通信する衛星通信
    手段と、 地上局へ直接にデータを通信する地上通信手段と、 衛星通信が可能なエリアおよび地上通信が可能なエリア
    を示す通信エリア情報を記憶する通信エリア記憶手段
    と、 車両の現在位置と通信エリア情報に基づいて、衛星通信
    の通信継続時間と地上通信の通信継続時間とをそれぞれ
    推定する通信継続時間推定手段と、 通信すべきデータ量に基づき、衛星通信によるデータ通
    信に要するデータ通信時間および地上通信によるデータ
    通信に要するデータ通信時間を推定する通信時間推定手
    段と、 を有し、データ通信の際、衛星通信と地上通信の少なく
    とも一方について、通信継続時間とデータ通信時間を比
    較し、比較結果に基づいて衛星通信手段と地上通信手段
    の一方をデータ通信用に選択することを特徴とする車両
    用データ通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置であって、 衛星通信および地上通信の双方において、通信継続時間
    がデータ通信時間を上回るとき、各々の通信手段を使っ
    たときの通信費用に基づき、選択すべき通信手段を決定
    することを特徴とする車両用データ通信装置。
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