JPH111754A - 振動抑制装置 - Google Patents

振動抑制装置

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JPH111754A
JPH111754A JP15257397A JP15257397A JPH111754A JP H111754 A JPH111754 A JP H111754A JP 15257397 A JP15257397 A JP 15257397A JP 15257397 A JP15257397 A JP 15257397A JP H111754 A JPH111754 A JP H111754A
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Akira Yamamoto
山本  明
Shukichi Shutoku
修吉 酒徳
Kyoji Murakishi
恭次 村岸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動抑制装置に設けられた電磁石の故障を低
減する。 【解決手段】 図示せぬ溶融亜鉛槽から搬送装置によっ
て搬送され、上下方向に張設された状態で走行する鋼板
1の片側に所定の間隔を空けて、電磁石3が配設されて
いる。位置検出装置4は、鋼板1を挟んで上記電磁石3
に対応する位置に所定の間隔を空けて配設されており、
鋼板の変位を検出し、コントローラ5に供給する。コン
トローラ5は、位置検出装置4から供給される鋼板1の
変位が最も小さくなるよう、電磁石3を励磁するための
励磁信号を生成し、電磁石3の吸引力を制御する。ま
た、電磁石3および位置検出装置4の全体を覆うように
カバー6、7がそれぞれ設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行する板状の鋼
板の位置を検出して、鋼板の振動や湾曲を低減する振動
抑制装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、製鉄設備の圧延ラインで生成さ
れた帯板状の鋼板に表面処理を施す溶融亜鉛メッキライ
ンにおいては、溶融亜鉛槽から引き上げられた鋼板を走
行させながら、スリット状噴出口を有する噴出ノズルか
ら加圧空気または加圧ガスを噴出させて、過剰な溶融亜
鉛メッキを鋼板から吹き落として所要のメッキ厚とする
ことが行われている。
【0003】このような表面処理過程においては、鋼板
は走行するだけではなく、走路面に対して振動しながら
走行しているため、噴出ノズルと鋼板との距離が変動す
る。この結果、加圧空気または加圧ガスから鋼板が受け
る力が変動してメッキ厚が不均一となり、品質の劣化を
招くことになる。そこで、特開平5−245522号公
報および特開平5−245523号公報に開示されてい
るように、鋼板の走行路を挟んで対向する一対もしくは
複数対の電磁石と、鋼板の走行位置を検出する位置検出
装置とを設け、位置検出装置によって検出された鋼板の
ずれ量に応じて、各電磁石を励磁し、吸引力を相互に切
り換えることにより、鋼板の振動および湾曲を低減する
装置が開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、鋼板の表面処
理ラインにおいては、上記の装置が溶融亜鉛槽の近くに
設置されているため、上記の装置に亜鉛ヒュームが付着
して、やがて堆積してしまう。上記の装置中の電磁石に
亜鉛ヒュームが堆積すると、電磁石の吸引力が低下する
などの不具合が生じるおそれがある。このため、一定期
間ごとにブラシで擦るなどの作業を行い、電磁石に堆積
した亜鉛ヒュームを取り除く必要がある。しかし、この
ような作業を行うと、電磁石に傷が付いて故障するとい
った問題が生じる。
【0005】本発明は上記の事情を考慮してなされたも
のであり、故障を低減することが可能な電磁石を有する
振動抑制装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、走行する鋼板の走路面に対
して所定の間隔を空けて配置される電磁石と、上記鋼板
に対して、非接触式で上記鋼板までの距離を検出する位
置検出装置と、上記位置検出装置によって検出された距
離に基づいて、上記位置検出装置から上記鋼板までの距
離が一定となるように、上記電磁石の励磁電流を制御す
る制御装置とを備える振動抑制装置において、上記電磁
石の全体を覆うように第一のカバーが設けられているこ
とを特徴とする。
【0007】上記の構造の上記振動抑制装置は、亜鉛ヒ
ュームなどの屑や塵埃が付着しやすい環境で使用して
も、屑や塵埃が上記第一のカバーに付着し、上記電磁石
が保護される。このため、電磁石の故障を低減すること
ができる。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の振動抑制装置において、上記位置検出装置の全
体を覆うように第二のカバーが設けられていることを特
徴とする。また、請求項3に記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2に記載の振動抑制装置において、上記位置
検出装置が、上記鋼板の走路面を挟んで上記電磁石と反
対側に、上記電磁石に対向するように配設されているこ
とを特徴とする。
【0009】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載の振動抑制装置において、上記電
磁石が、上記鋼板の走路面の両側に複数配設され、上記
位置検出装置が、上記電磁石の少なくともいずれか一つ
の内部に配設されていることを特徴とする。また、請求
項5に記載の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれ
かに記載の振動抑制装置において、上記位置検出装置
が、上記鋼板の走行する方向に沿って間隔をおいて複数
配設されていることを特徴とする。
【0010】また、請求項6に記載の発明は、請求項4
に記載の振動抑制装置において、上記位置検出装置が、
複数の上記電磁石の全ての内部に配設されていることを
特徴とする。また、請求項7に記載の発明は、請求項1
ないし請求項6のいずれかに記載の振動抑制装置におい
て、上記電磁石および上記位置検出装置が上記鋼板の幅
方向に沿って複数設けられていることを特徴とする。
【0011】また、請求項8に記載の発明は、請求項1
ないし請求項7のいずれかに記載の振動抑制装置におい
て、上記位置検出装置が無機絶縁材料で構成されている
ことを特徴とする。また、請求項9に記載の発明は、請
求項1ないし請求項8のいずれかに記載の振動抑制装置
装置において、上記電磁石が無機絶縁材料で構成されて
いることを特徴とする。
【0012】また、請求項10に記載の発明は、請求項
1ないし請求項9のいずれかに記載の振動抑制装置にお
いて、上記第一のカバーおよび上記第二のカバーの材料
が、非磁性、電気的絶縁性および400℃以上の耐熱性
を有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。 A.第一実施形態 (1) 第一実施形態の構成 図1は、本発明の第一実施形態による振動抑制装置の構
成を示す概念図である。同図において、1は帯板状の鋼
板を示す。鋼板1は、鋼板の表面に亜鉛メッキを施すた
めの図示しない溶融亜鉛槽から搬送装置によって図中の
下方から上方へ搬送される。搬送装置は複数のローラを
備えており、ローラに鋼板1を張架して走行させる。2
は、そのローラのうちの一つを示す。鋼板1の片側に
は、所定の間隔を空けて電磁石3が配設されている。鋼
板1を挟んで電磁石3に対応する位置には、鋼板1と所
定の間隔を空けて位置検出装置4が配設されており、鋼
板の振動による変位を検出し、コントローラ(制御装
置)5に供給する。コントローラ5は、位置検出装置4
から供給される鋼板1の変位が最も小さくなるよう、電
磁石3を励磁するための励磁信号を生成し、電磁石3の
吸引力を制御する。また、電磁石3の全体を覆うように
カバー(第一のカバー)6が設けられている。
【0014】このような振動抑制装置によって、振動を
抑制された鋼板1は、図示しないノズルから噴出される
加圧空気または加圧ガスによって過剰な溶融亜鉛メッキ
が吹き落とされることによって、所要のメッキ厚になさ
れる。
【0015】図2は上記の振動抑制装置の電磁石3付近
を示す図である。同図に示すように、電磁石3は、無機
絶縁材料で構成されており、無機絶縁電線を所定のター
ン数巻回し、無機絶縁薄葉材でテーピング保護したコイ
ル3Aを中空の鉄心3Bの外側にはめ込み、無機ワニス
を用いて、鉄心3Bとコイル3Aとを固着させることに
より得られる。位置検出装置4は、無機絶縁電線を所定
のターン数だけボビンに巻回したコイルにより構成さ
れ、コイルとボビンおよび各巻線同士は、無機ワニスに
より固着されている。
【0016】電磁石3および位置検出装置4を構成する
無機絶縁材料とは、無機絶縁電線、無機ワニス、無機絶
縁薄葉材、ボビン等を指し、これらは、各々、400℃
以上の耐熱性を有している。
【0017】無機絶縁電線の導体には、通常用いられる
銅では耐酸化性、アルミニウムでは強度、ニッケルでは
導体抵抗が高いという問題があるので、ニッケル鍍金
銅、ニッケルクラッド銅、ステンレス鋼クラッド銅等の
耐熱性を有する銅系の複合導体が好ましい。また、無機
絶縁電線の絶縁層には、ポリボロシロキサン、ポリカル
ボシラン、ポリシラスチレン、ポリシラザン、ポリチタ
ノカルボロシラン系およびオルガノシロキサンのうち1
種類を使った樹脂、もしくはこれらの物質のうち2種類
以上を混合してなる樹脂と、無機充填剤とを溶剤に溶解
または分散させたセラミック系絶縁体が用いられる。
【0018】無機ワニスには、酸化マグネシウム、アル
ミナ、酸化ジルコニウム、酸化カルシウム、酸化ホウ
素、シリカ、マイカ、タルク等の酸化物系セラミックの
うちの1つ、もしくはこれら酸化物系セラミックのう
ち、2種類以上が混合されたものが用いられる。無機絶
縁薄葉材には、ガラス繊維、シリカ繊維、アルミナ繊
維、マイカテープ、またはこれらが複合されたものが用
いられる。
【0019】カバー6は、電磁石3の全体を覆うように
筒状に形成されており、鋼板1側には、肉厚の小さい壁
部6Aが設けられている。ここで、壁部6Aの肉厚を小
さくするのは、一般に電磁石の吸引力は距離の2乗に反
比例するので、電磁石3と鋼鈑1との距離を短くして吸
引力が低下するのを防止するためである。但し、カバー
6の壁部6A以外の面の肉厚については、スペースに問
題が生じない限り特に制約を受けない。
【0020】カバー6の材料としては、非磁性および絶
縁性を有するものが要求される。これは、磁性を有する
材料をカバー6として用いると、電磁石3により生じる
磁束がカバー6に遮られ、カバー6の外側に漏れる磁束
が減少し電磁石の吸引力が低下してしまうためである。
また、導電性を有する材料をカバー6として用いると、
カバー6に電磁石3により生じた磁束を減少させるよう
な渦電流が流れ、電磁石3の吸引力が低下してしまう。
また、電磁石3を覆うカバー6にも電磁石3と同様に4
00℃以上の耐熱性が要求される。この要件を満たすカ
バー6の材料としては、アルミナ、ベリリア、マグネシ
ア、シリカ、チタニア、ムライト、スピネル、コージラ
イト、ジルコニア等の一つまたは複数をセラミック板ま
たはマイカ板に混合したものなどを用いることができ
る。
【0021】(2) 第一実施形態による効果 第一実施形態の構成において、鋼板1は、ローラ2によ
って下方に向かって、振動を生じた状態で搬送されてい
る。位置検出装置4は、鋼板1までの距離を示す距離信
号を出力する。コントローラ5は、距離信号に対して比
例、積分、微分等の信号処理を施し、距離信号に含まれ
る脈流的な成分を無くすように、電磁石3の励磁信号を
生成し、この励磁信号によって電磁石3の吸引力を制御
する。この結果、上下方向に張設状態にある鋼板1は、
電磁石3によって、図1上の右側に引っ張られ、鋼板1
の位置が一定となる。このことによって、図示しないノ
ズルから加圧空気または加圧ガスを噴出させて過剰な亜
鉛メッキを鋼板1から吹き落として所要のメッキ厚にす
る工程において、ノズルから噴出される加圧空気または
加圧ガスから鋼板1が受ける力が一定となり、均一なメ
ッキ厚が得られる。
【0022】また、鋼板1の走路面を挟んだ同一線上の
位置で、位置検出装置4による鋼板1までの距離の検出
と、電磁石3の吸引力による鋼板1の位置を一定にする
ための修正とを行うことができるため、振動抑制装置が
より正確な制御を行うことができる。
【0023】また、亜鉛ヒュームがカバー6に付着する
ことによって電磁石3が保護される。このため、電磁石
3の吸引力の低下を防止するために亜鉛ヒュームを取り
除くときは、カバー6をブラシなどで擦るだけでよい。
従って、電磁石3に傷が付き故障するといった問題がな
くなる。
【0024】また、電磁石3および位置検出装置4は、
400℃以上の耐熱性を有する無機絶縁材料から構成さ
れているので、400℃の高温下でも、電磁石および位
置検出装置としての性能を失うことなく、高温雰囲気で
長期間の使用が可能となる。
【0025】B.第二実施形態 (2) 第二実施形態の構成 次に、図3は、本発明の第二実施形態による振動抑制装
置の構成を示す概念図である。なお、図1および図2に
対応する部分には同一の符号を付けて説明を省略する。
同図において、電磁石3、位置検出装置4およびカバー
6は第一実施形態と同様に配設されている。この振動抑
制装置では、位置検出装置4の全体を覆うようにカバー
(第二のカバー)7が設けられている。
【0026】図4に示すように、カバー7は、位置検出
装置4を覆うように筒状に形成されており、鋼鈑1側に
は、肉厚の小さい壁部7Aが設けられている。また、位
置検出装置4の取り付け部7Bは、筒状のカバー7を固
着するための部分であるとともに、カバー7とともに、
位置検出装置4の全体を覆うカバーとなっている。ここ
で、壁部7Aの肉厚を小さくするのは、位置検出装置4
の測定感度の向上の観点から位置検出装置4と鋼鈑1と
の距離をできる限り短くするためである。但し、カバー
7の壁部7A以外の面については、スペースに問題が生
じない限り特に制約を受けない。
【0027】カバー7の材料としては、非磁性および絶
縁性を有するものが要求される。これは、導電性や磁性
を有する材料をカバー7として用いると、位置検出装置
4が壁部7Aの位置を検出してしまうためである。ま
た、位置検出装置4は電磁石3と同様に溶融亜鉛槽の近
くに設置されるため、位置検出装置4を覆うカバー7に
も400℃以上の耐熱性が要求され、カバー6と同様の
材料が用いられる。
【0028】(2)第二実施形態による効果 第二実施形態の構成では、第一実施形態と同様に高温雰
囲気下でも、振動抑制装置が正確な制御を行って、鋼鈑
1の振動を抑制し、均一なメッキ厚が得られる。また、
亜鉛ヒュームがカバー6,7に付着することによって電
磁石3および位置検出装置4が保護される。このため、
電磁石3の吸引力の低下および位置検出装置4の亜鉛ヒ
ュームの位置を検出してしまうといった誤動作防止のた
めに亜鉛ヒュームを取り除くときは、カバー6,7をブ
ラシなどで擦るだけでよい。従って、電磁石3および位
置検出装置4に傷が付き故障するといった問題がなくな
る。
【0029】C.第三実施形態 (1) 第三実施形態の構成 次に、図5は、本発明の第三実施形態による振動抑制装
置の構成を示す概念図である。なお、図1および図2に
対応する部分には同一の符号を付けて説明を省略する。
同図において、一対の電磁石3a,3bが鋼板1を挟ん
で対向するように配設されている。そして、図6に示す
ように、図5中の左側の電磁石3aの鉄心3Aの中空空
間には、鋼板1の変位を検出する位置検出装置4が内蔵
されている。また、電磁石3aおよび電磁石3aに内蔵
された位置検出装置4を覆うようにカバー(第一のカバ
ー、第二のカバー)6aが、電磁石3bの全体を覆うよ
うにカバー(第一のカバー)6bがそれぞれ設けられて
いる。
【0030】電磁石3a,3bは、第一実施形態におけ
る電磁石3と同様に構成されている。また、カバー6
a,6bは、第一実施形態におけるカバー6と同様に構
成されている。コントローラ(制御装置)5aは、位置
検出装置4から供給される鋼板1の変位が最も小さくな
るよう、電磁石3a,3bを励磁するための励磁信号を
生成し、この励磁信号によって電磁石3a,3bの吸引
力を制御する。
【0031】(2) 第三実施形態による効果 第三実施形態の構成において、鋼板1は、ローラ2によ
って下方に向かって、振動を生じた状態で搬送されてい
る。位置検出装置4は、鋼板1までの距離を示す距離信
号を出力する。コントローラ5aは、距離信号に対して
比例、積分、微分等の信号処理を施し、距離信号に含ま
れる脈流的な成分を無くすように、電磁石3a,3bの
励磁信号を生成し、この励磁信号によって電磁石3a,
3bの吸引力を制御する。この結果、上下方向に張設状
態にある鋼板1は、電磁石3a,3bによって、図面右
側または左側に引っ張られ、鋼板1の位置が一定とな
る。このことによって、第一実施形態と同様に鋼鈑1に
均一なメッキ厚が得られる。
【0032】また、鋼板1が、図面上左側の電磁石3a
と右側の電磁石3b両側から吸引力を受けることができ
るため、鋼板1の位置を一定にするための修正をより正
確に行うことができる。また、位置検出装置4による鋼
板1までの距離の検出と、電磁石3aの吸引力による鋼
板1の位置を一定にするための修正とを同じ位置で行う
ことができるため、振動抑制装置がより正確な制御を行
うことができる。
【0033】また、亜鉛ヒュームがカバー6a,6bに
付着することによって電磁石3a,3bおよび位置検出
装置4が保護される。このため、電磁石3a,3bの吸
引力の低下および位置検出装置4の誤動作防止のために
亜鉛ヒュームを取り除くときは、カバー6a,6bをブ
ラシなどで擦るだけでよい。従って、電磁石3a,3b
および位置検出装置4に傷が付き故障するといった問題
がなくなる。
【0034】また、電磁石3a,3bおよび位置検出装
置4は、400℃以上の耐熱性を有する無機絶縁材料か
ら構成されているので、400℃の高温下でも、電磁石
および位置検出装置としての性能を失うことなく、高温
雰囲気で長期間の使用が可能となる。
【0035】D.第四実施形態 (1) 第四実施形態の構成 次に、図7は、本発明の第四実施形態による振動抑制装
置の構成を示す概念図である。なお、図5に対応する部
分には同一の符号を付けて説明を省略する。同図におい
て、電磁石3a,3bは、上述した第三実施形態と同様
に、鋼板1を挟んで対向するように配設されている。位
置検出装置4aは、図中の右側の電磁石3bに内蔵さ
れ、位置検出装置4bは、位置検出装置4aと鋼板1の
同一面側にの電磁石3bの図中下側に配設されている。
また、電磁石3aを覆うようにカバー(第一のカバー)
6aが、電磁石3bおよび位置検出装置4aを覆うよう
にカバー(第一のカバー、第二のカバー)6bがそれぞ
れ設けられている。
【0036】位置検出装置4a,4bは、第一実施形態
における位置検出装置4と同様に構成されている。ま
た、カバー6a,6bは、第一実施形態におけるカバー
6と同様に構成されている。コントローラ(制御装置)
5bは、位置検出装置4a,4bから供給される鋼板1
の変位が最も小さくなるよう、電磁石3a,3bを励磁
するための励磁信号を生成し、電磁石3a,3bの吸引
力を制御する。
【0037】(2) 第四実施形態による効果 第四実施形態の構成において、鋼板1は、ローラ2によ
って下方に向かって、振動を生じた状態で搬送されてい
る。位置検出装置4a,4bは、鋼板1までの距離を示
す距離信号を出力する。コントローラ5bは、距離信号
に対して比例、積分、微分等の信号処理を施し、距離信
号に含まれる脈流的な成分を無くすように、電磁石3
a,3bの励磁信号を生成し、この励磁信号によって電
磁石3a,3bの吸引力を制御する。この結果、上下方
向に張設状態にある鋼板1は、電磁石3a,3bによっ
て、図面右側または左側に引っ張られ、鋼板1の位置が
一定となる。このことによって、第三実施形態と同様に
鋼鈑1に均一なメッキ厚が得られる。
【0038】また、位置検出装置4a,4bの二つの位
置検出装置によって、鋼板1までの距離の検出を行うた
め、より正確な距離の検出がなされる。
【0039】また、亜鉛ヒュームがカバー6a,6bに
付着することによって電磁石3a,3bおよび位置検出
装置4aが保護される。このため、電磁石3a.3bの
吸引力の低下および位置検出装置4aの誤動作防止のた
めに亜鉛ヒュームを取り除くときは、カバー6a,6b
をブラシなどで擦るだけでよい。従って、電磁石3a,
3bおよび位置検出装置4aに傷が付き故障するといっ
た問題がなくなる。
【0040】また、電磁石3a,3bおよび位置検出装
置4a,4bは、400℃以上の耐熱性を有する無機絶
縁材料から構成されているので、400℃の高温下で
も、電磁石および位置検出装置としての性能を失うこと
なく、高温雰囲気で長期間の使用が可能となる。
【0041】E.第五実施形態 (1) 第五実施形態の構成 次に、図8は、本発明の第五実施形態による振動抑制装
置の構成を示す概念図である。なお、図7に対応する部
分には同一の符号を付けて説明を省略する。同図におい
て、電磁石3a,3b、位置検出装置4a,4bおよび
カバー6a,6bは、上述した第四実施形態と同様に配
設されている。また、第二実施形態におけるカバー7と
同様に構成されているカバー(第二のカバー)7aが位
置検出装置4bの全体を覆うように設けられている。
【0042】(2) 第五実施形態による効果 第五実施形態の構成では、第四実施形態と同様に高温雰
囲気下でも、振動抑制装置が鋼鈑1までの距離を正確に
検出して振動を抑制し、鋼鈑1に均一なメッキ厚が得ら
れる。また、亜鉛ヒュームがカバー6a,6b,7aに
付着することによって電磁石3a,3bおよび位置検出
装置4a,4bが保護される。このため、電磁石3a,
3bの吸引力の低下および位置検出装置4a,4bの誤
動作防止のために亜鉛ヒュームを取り除くときは、カバ
ー6a,6b,7aをブラシなどで擦るだけでよい。従
って、電磁石3a,3bおよび位置検出装置4a,4b
に傷が付き故障するといった問題がなくなる。
【0043】F.第六実施形態 (1) 第六実施形態の構成 次に、図9は、本発明の第六実施形態による振動抑制装
置の構成を示す概念図である。なお、図5または図7に
対応する部分には同一の符号を付けて説明を省略する。
同図において、電磁石3a,3bは、上述した第三実施
形態または第四実施形態と同様に、鋼板1を挟んで対向
するように配設されている。電磁石3a,3bには、各
々、位置検出装置4c,4dが内蔵されている。また、
電磁石3aおよび位置検出装置4cの全体を覆うように
カバー(第一のカバー、第二のカバー)6aが、電磁石
3bおよび位置検出装置4dの全体を覆うようにカバー
(第一のカバー、第二のカバー)6bが設けられてい
る。
【0044】位置検出装置4c,4dは、第一実施形態
における位置検出装置4と同様に構成されている。コン
トローラ(制御装置)5cは、位置検出装置4c,4d
から供給される鋼板1の変位が最も小さくなるよう、電
磁石3a,3bを励磁するための励磁信号を生成し、電
磁石3a,3bの吸引力を制御する。
【0045】(2) 第六実施形態による効果 第六実施形態の構成において、鋼板1は、ローラ2によ
って下方に向かって、振動を生じた状態で搬送されてい
る。位置検出装置4c,4dは、鋼板1までの距離を示
す距離信号を出力する。コントローラ5cは、距離信号
に対して比例、積分、微分等の信号処理を施し、距離信
号に含まれる脈流的な成分を無くすように、電磁石3
a,3bの励磁信号を生成し、この励磁信号によって電
磁石3a,3bの吸引力を制御する。この結果、上下方
向に張設状態にある鋼板1は、電磁石3a,3bによっ
て、図面右側または左側に引っ張られ、鋼板1の位置が
一定となる。このことによって、第三実施形態および第
四実施形態と同様に均一なメッキ厚が得られる。
【0046】また、位置検出装置4c,4dの二つの位
置検出装置によって、鋼板1までの距離の検出を行うた
め、より正確な距離の検出がなされる。また、鋼板1が
電磁石3a,3bの吸引力を受けることができるため、
鋼板1の位置を一定にするための修正をより正確に行う
ことができる。また、位置検出装置4cと電磁石3aお
よび位置検出装置4dと電磁石3bとが同じ位置で、鋼
板1までの距離の検出と、鋼板1の位置を一定にするた
めの修正とを行うことができるため、振動抑制装置がよ
り正確な制御を行うことができる。
【0047】また、亜鉛ヒュームがカバー6a,6bに
付着することによって電磁石3a,3bおよび位置検出
装置4c,4dが保護される。このため、電磁石3a,
3bの吸引力の低下および位置検出装置4c,4dの誤
動作防止のために亜鉛ヒュームを取り除くときは、カバ
ー6a,6bをブラシなどで擦るだけでよい。従って、
電磁石3a,3bおよび位置検出装置4c,4dに傷が
付き故障するといった問題がなくなる。
【0048】また、電磁石3a,3bおよび位置検出装
置4c,4dは、400℃以上の耐熱性を有する無機絶
縁材料で構成されているので、400℃の高温下でも、
電磁石および位置検出装置としての性能を失うことな
く、高温雰囲気で長期間の使用が可能となる。
【0049】G.第七実施形態 (1) 第七実施形態の構成 図10は、本発明の第七実施形態による振動抑制装置の
構成を示す概念図である。なお、図1、図3、図5、図
7、図8および図9に対応する部分には同一の符号を付
けて説明を省略する。同図において、鋼板1の一方に
は、電磁石3-1、3-2、……、3-nが鋼板1の幅方向に
n組設けられている。そして、上記電磁石3-1〜3-nに
は、各々、鋼板1の変位を検出する位置検出装置4-1、
4-2、……、4-nが内蔵されている。また、鋼鈑1の変
位を検出する位置検出装置4-n+1、4-n+2、……、4-n+
mが鋼鈑1の幅方向にm組設けられている。
【0050】また、電磁石3-1、3-2、……、3-nおよ
び位置検出装置4-1、4-2、……、4-nの全体を覆うよ
うにカバー(第一のカバー、第二のカバー)6-1、6-
2、……、6-nが設けられている。また、位置検出装置
4-n+1、4-n+2、……、4-n+mの全体を覆うようにカバ
ー(第二のカバー)7-n+1、7-n+2、……、7-n+mが設
けられている。この場合、図示しないコントローラは、
位置検出装置4-1〜4-nおよび位置検出装置4-n+1、4-
n+2、……、4-n+mから供給される鋼板1の変位が最も
小さくなるように、電磁石3-1〜3-nを励磁するための
励磁信号を生成し、電磁石3-1〜3-nの吸引力を制御す
る。
【0051】電磁石3-1、3-2、……、3-n、位置検出
装置4-1、4-2、……、4-n、4-n+1、4-n+2、……、
4-n+m、カバー6-1、6-2、……、6-nおよびカバー7
-n+1、7-n+2、……、7-n+mは、それぞれ第一実施形態
における電磁石3、位置検出装置4、カバー6および第
二実施形態におけるカバー7と同様に構成されている。
【0052】(2) 第七実施形態による効果 第七実施形態の構成において、鋼板1は、振動を生じた
状態で搬送されている。位置検出装置4-1〜4-n、4-n
+1〜4-n+mは、鋼板1までの距離を示す距離信号を出力
する。図示しないコントローラ(制御装置)は、距離信
号に対して比例、積分、微分等の信号処理を施し、距離
信号に含まれる脈流的な成分を無くすように、電磁石3
-1〜3-nの励磁信号を生成し、この励磁信号によって電
磁石3-1〜3-nの吸引力を制御する。この結果、上下方
向に張設状態にある鋼板1は、電磁石3-1〜3-nによっ
て、図面右側または左側に引っ張られ、鋼板1の振動お
よび湾曲を低減することができる。このことによって、
上述の実施形態と同様に鋼鈑1に均一なメッキ厚が得ら
れる。
【0053】また、鋼板1の幅方向の複数の場所で、鋼
板1までの距離の検出を行うために、より正確な距離の
検出がなされる。さらに、鋼板1が幅方向に複数設けら
れた電磁石の吸引力を受けることができるため、鋼板1
の位置を一定にするための修正をより正確に行うことが
できる。
【0054】また、亜鉛ヒュームがカバー6-1〜6-n、
7-n+1〜7-n+mに付着することによって電磁石3-1〜3
-nおよび位置検出装置4-1〜4-n、4-n+1〜4-n+mが保
護される。このため、電磁石3-1〜3-nの吸引力の低下
および位置検出装置4-1〜4-n、4-n+1〜4-n+mの誤動
作防止のために亜鉛ヒュームを取り除くときは、カバー
6-1〜6-n、7-n+1〜7-n+mをブラシなどで擦るだけで
よい。従って、電磁石3-1〜3-nおよび位置検出装置4
-1〜4-n、4-n+1〜4-n+mに傷が付き故障するといった
問題がなくなる。
【0055】また、電磁石3-1〜3-n、位置検出装置4
-1〜4-n、4-n+1〜4-n+mは、400℃以上の耐熱性を
有する無機絶縁材料から構成されているので、400℃
の高温下でも、電磁石および位置検出装置としての性能
を失うことなく、高温雰囲気で長期間の使用が可能とな
る。
【0056】なお、第七実施形態では、電磁石3-1〜3
-n、位置検出装置4-1〜4-n、4-n+1〜4-n+mを鋼板1
の一方に配設するようにしたが、これに限らず、第一な
いし第六実施形態に示す電磁石および位置検出装置の構
成で、鋼板1の幅方向に複数設けるようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、電磁石の全体を覆うようにカバーを設けるため、亜
鉛ヒュームなどの屑や塵埃がカバーに付着し、電磁石が
保護される。このため、電磁石の故障を低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態による振動抑制装置の
構成を示す概念図である。
【図2】 上記の振動抑制装置の電磁石付近の側断面図
である。
【図3】 本発明の第二実施形態による振動抑制装置の
構成を示す概念図である。
【図4】 第二実施形態による振動抑制装置の位置検出
装置付近の側断面図である。
【図5】 本発明の第三実施形態による振動抑制装置の
構成を示す概念図である。
【図6】 第三実施形態による振動抑制装置の位置検出
装置が内蔵された電磁石付近の側断面図である。
【図7】 本発明の第四実施形態による振動抑制装置の
構成を示す概念図である。
【図8】 本発明の第五実施形態による振動抑制装置の
構成を示す概念図である。
【図9】 本発明の第六実施形態による振動抑制装置の
構成を示す概念図である。
【図10】 本発明の第七実施形態による振動抑制装置
の構成を示す概念図である。
【符号の説明】
1 鋼板 2 ローラ 3,3a,3b,3-1〜3-n 電磁石 4,4a,4b,4c,4d,4-1〜4-n,4-n+1〜4
-n+m 位置検出装置 5,5a,5b,5c コントローラ(制御装置) 6,6a,6b,6c,6d,6-1〜6-n カバー(第
一のカバー、第二のカバー) 6A 壁部 7,7a,7-n+1〜7-n+m カバー(第二のカバー) 7A 壁部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行する鋼板の走路面に対して所定の間
    隔を空けて配置される電磁石と、 上記鋼板に対して、非接触式で上記鋼板までの距離を検
    出する位置検出装置と、 上記位置検出装置によって検出された距離に基づいて、
    上記位置検出装置から上記鋼板までの距離が一定となる
    ように、上記電磁石の励磁電流を制御する制御装置とを
    備える振動抑制装置において、 上記電磁石の全体を覆うように第一のカバーが設けられ
    ていることを特徴とする振動抑制装置。
  2. 【請求項2】 上記位置検出装置の全体を覆うように第
    二のカバーが設けられていることを特徴とする請求項1
    に記載の振動抑制装置。
  3. 【請求項3】 上記位置検出装置が、上記鋼板の走路面
    を挟んで上記電磁石と反対側に、上記電磁石に対向する
    ように配設されていることを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の振動抑制装置。
  4. 【請求項4】 上記電磁石が、上記鋼板の走路面の両側
    に複数配設され、上記位置検出装置が、上記電磁石の少
    なくともいずれか一つの内部に配設されていることを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載の振動抑制装
    置。
  5. 【請求項5】 上記位置検出装置が、上記鋼板の走行す
    る方向に沿って間隔をおいて複数配設されていることを
    特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の
    振動抑制装置。
  6. 【請求項6】 上記位置検出装置が、複数の上記電磁石
    の全ての内部に配設されていることを特徴とする請求項
    4に記載の振動抑制装置。
  7. 【請求項7】 上記電磁石および上記位置検出装置が上
    記鋼板の幅方向に沿って複数設けられていることを特徴
    とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の振動
    抑制装置。
  8. 【請求項8】 上記位置検出装置が無機絶縁材料で構成
    されていることを特徴とする請求項1ないし請求項7の
    いずれかに記載の振動抑制装置。
  9. 【請求項9】 上記電磁石が無機絶縁材料で構成されて
    いることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれ
    かに記載の振動抑制装置。
  10. 【請求項10】 上記第一のカバーおよび上記第二のカ
    バーの材料が、非磁性、電気的絶縁性および400℃以
    上の耐熱性を有することを特徴とする請求項1ないし請
    求項9のいずれかに記載の振動抑制装置。
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