JPH11175311A - フラッシュメモリシステム - Google Patents

フラッシュメモリシステム

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JPH11175311A
JPH11175311A JP35216597A JP35216597A JPH11175311A JP H11175311 A JPH11175311 A JP H11175311A JP 35216597 A JP35216597 A JP 35216597A JP 35216597 A JP35216597 A JP 35216597A JP H11175311 A JPH11175311 A JP H11175311A
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data
flash memory
buffer
host computer
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JP35216597A
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Yuji Kakinuma
裕二 柿沼
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TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 書き込み/読み出し時間の遅れが少なく、高
速で動作が可能なフラッシュメモリシステムを実現す
る。 【解決手段】 ホストコンピュータ1と接続されるバス
インターフェース2と、フラッシュメモリ5に書き込み
/読み出しを行うためのフラッシュメモリインターフェ
ースと、前記ホストコンピュータ1側からフラッシュメ
モリ5側に送出されるデータとフラッシュメモリ5側か
らホストコンピュータ1側へ送出されるデータとを中継
してホストコンピュータ1とフラッシュメモリ5とのデ
ータ授受速度を調整するデータ中継手段3とを有し、前
記データ中継手段3は、所定長のデータを一時記憶する
2つのバッファA,Bを有し、ホストコンピュータ1側
あるいはフラッシュメモリ5側から送出されたデータを
この2つのバッファA,Bに交互に蓄えると共に、デー
タが満たされたバッファからデータをフラッシュメモリ
5側またはホストコンピュータ1側に交互に送出するフ
ラッシュメモリシステムとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は不揮発性メモリであ
るフラッシュメモリに関し、より詳しくはフラッシュメ
モリを適席に管理するための管理システムを備えたフラ
ッシュメモリシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムに用いられている
記憶媒体として、ハードディスク、フロッピーディスク
等の磁気記録媒体が従来より使用されている。なかでも
大容量でしかも高速動作が可能なハードディスクは、大
量のデータを蓄積することができることからシステムの
中心的な記憶媒体として位置づけられている。特に近
年、アプリケーションプログラムの大容量化、扱うデー
タ量の増大、多様化等により、益々大容量の記憶媒体へ
の需要が高まっている。
【0003】ところで、ハードディスクは回転する磁気
ディスク上の所定の位置に磁気ヘッドを配置し、データ
の書き込み/読み出しを行う。このため、磁気ディスク
を回転させる機構や、磁気ヘッドを精度良く磁気ディス
ク上の所定の位置に配置する機構等、複雑で高精度な機
械構造を必要とし、製造工程が複雑となり、小型・軽量
化や低コスト化を図ることが困難である。また、構造物
を動かすために比較的大きな消費電力を必要とし、発熱
も多く、特に携帯機器等へ応用する場合に問題となる。
ハードディスクをシステムの記憶媒体として用いた場
合、ヘッド機構、回転機構等の機械的な構造に由来する
故障が問題となる。このような故障が生じた場合、ハー
ドディスクが使用できなくなり、蓄積したデータやプロ
グラムが使用できなくなってしまう。特に、ヘッド機構
に由来する故障はその構造上不可避の問題であり、上記
のような故障を生じる危険性がつきまとう。
【0004】ハードディスク以外の記憶媒体として、S
−RAM、D−RAM等の半導体記憶素子がある。これ
らは、半導体であるため小型、軽量化が可能であり、基
本的には故障の心配がなく、極めて高速で動作すること
ができる。しかしながら、S−RAM、D−RAM等は
揮発性記憶素子であり、記憶状態を維持するためには電
源を必要とする。従って、これらを定常的に動作させる
ためには主電源やバックアップ用電弦を用意しなければ
ならず、データの安全性の面で問題があり、小型・軽量
化、低価格化を困難にしていた。
【0005】不揮発性の記憶素子としてフラッシュメモ
リが知られている。フラッシュメモリは記憶を維持する
ための電源が不要であり、記憶したデータに対する安全
性が高く、小型・軽量化が可能である。フラッシュメモ
リをハードディスクに代えて記憶媒体として使用した
り、ハードディスクと共な補助記憶媒体として使用する
試みもなされている。フラッシュメモリをコンピュータ
システムの記憶媒体として使用する場合、フドッシュメ
モリを制御するためのフラッシュメモリコントローラが
必要である。
【0006】このフラッシュメモリコントローラは、ホ
ストコンピュータからの指示により、フラッシュメモリ
へのデータの書き込み/読み出しを行う。ところが、ホ
ストコンピュータのデータの転送速度(タイミング)
と、フラッシュメモリの書き込み/読み出し速度(タイ
ミング)は一致しない。このため、フラッシュメモリコ
ントローラは外付けのバッファメモリを備え、このバッ
ファメモリを経由してフラッシュメモリへのデータの書
き込み/読み出しを行っている。例えば、フラッシュメ
モリへのデータの書き込み時には、フラッシュメモリコ
ントローラでは次のような制御を行う。先ず、ホストか
ら転送されたデータをバッファメモリへ転送して蓄え
る。その後、バッファメモリへ蓄えられたデータを読み
出してフォーマット処理した後、フラッシュメモリの所
定のアドレスへ転送することにより書き込みを行う。
【0007】しかしながら、このように一旦バッファメ
モリへデータを蓄えるため、バッファメモリへの書き込
み/読み出しのための時間を要し、全体としてフラッシ
ュメモリへの書き込み/読み出し時間が遅くなってしま
う。この書き込み/読み出し時間の遅れは、特に近年高
速化され扱うデータ量が多いコンピュータシステムにと
っては重大な問題である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、書き
込み/読み出し時間の遅れが少なく、高速で動作が可能
なフラッシュメモリシステムを実現することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記目的は以
下の構成により達成される。 (1) ホストコンピュータと接続されるバスインター
フェースと、フラッシュメモリに書き込み/読み出しを
行うためのフラッシュメモリインターフェースと、前記
ホストコンピュータ側からフラッシュメモリ側に送出さ
れるデータとフラッシュメモリ側からホストコンピュー
タ側へ送出されるデータとを中継してホストコンピュー
タとフラッシュメモリとのデータ授受速度を調整するデ
ータ中継手段とを有し、前記データ中継手段は、所定長
のデータを一時記憶する2つのバッファを有し、ホスト
コンピュータ側あるいはフラッシュメモリ側から送出さ
れたデータをこの2つのバッファに交互に蓄えると共
に、データが満たされたバッファからデータをフラッシ
ュメモリ側あるいはホストコンピュータ側に交互に送出
するフラッシュメモリシステム。 (2) 前記データ中継手段は、一方のバッファが所定
長のデータで満たされたことを検出して、データを蓄積
するバッファを他方のバッファに切り換えると共に、デ
ータで満たされている前記一方のバッファからデータを
送出可能にするバッファ制御部を有する上記(1)のフ
ラッシュメモリシステム。 (3) 前記バッファに記憶されるデータ長は、実デー
タとして512バイト、またはこれに冗長データを加え
たデータ長である上記(1)または(2)のフラッシュ
メモリシステム。 (4) 前記バッファ制御部は、それぞれのバッファに
対応して設けられ、それぞれのバッファが所定長のデー
タで満たされたことを検出するアドレスジェネレータ
と、アドレスジェネレータからのデータ満杯信号を検出
してデータを蓄えるバッファを切り替えるためのバッフ
ァ切り替え信号を発生するステアリングロジックと、ス
テアリングロジックからのバッファ切り替え信号や、少
なくとも主制御部、ホストコンピュータおよびフラッシ
ュシーケンサからのデータ書き込み、または読みだし要
求に応じて、それぞれのバッファへ接続されるデータ経
路を、これらのいずれかの側に切り換えるデータマルチ
プレクサとを有する上記(1)〜(3)のいずれかのフ
ラッシュメモリシステム (5) ICチップである上記(1)〜(4)のいずれ
かのフラッシュメモリシステム。 (6) フラッシュメモリと一体化されたカード形状の
外部記憶システムである上記(1)〜(5)のいずれか
のフラッシュメモリシステム。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のフラッシュメモリシステ
ムは、例えば図1に示すように、ホストコンピュータと
接続されるバスインターフェース2と、フラッシュメモ
リ5に書き込み/読み出しを行うためのフラッシュメモ
リインターフェースと、前記ホストコンピュータ1側か
らフラッシュメモリ5側に送出されるデータとフラッシ
ュメモリ5側からホストコンピュータ1側へ送出される
データとを中継してホストコンピュータ1とフラッシュ
メモリ5とのデータ授受速度(タイミング)を調整する
データ中継手段3とを有し、前記データ中継手段3は、
所定長のデータを一時記憶する2つのバッファメモリ3
2,33を有し、ホストコンピュータ1側あるいはフラ
ッシュメモリ5側から送出されたデータをこの2つのバ
ッファメモリ32,33に交互に蓄えると共に、データ
が満たされたバッファメモリからデータをフラッシュメ
モリ5側またはホストコンピュータ1側に交互に送出す
る。
【0011】ホストコンピュータ1はマイクロプロセッ
サおよびこのマイクロプロセッサの周辺素子やキーボー
ド、通信ポート、拡張バス、ディスプレイ等の入出力手
段を備え、ハードディスク等の記憶媒体と接続可能であ
って、コンピュータ(パソコン)として必要な動作(一
般用途、特定用途を問わない)をなし得るものであれば
その態様、形態は問わない。
【0012】バスインターフェース2は、ホストコンピ
ュータ1と接続するためのバス、例えばSCSI、ID
E等の外部接続用バスや、これらのバスに準拠したPC
MCIA等のPCカードインターフェース等が挙げられ
る。なかでも、好ましい態様として、本発明のフラッシ
ュメモリシステムをPCカードに応用する場合、PCカ
ードインターフェースをも用いることとなる。従って、
バスインターフェース2は、これらの規格、仕様に準拠
して適切にホストコンピュータ1と接続しうるものであ
る。また、このバスインターフェース2は、ホストコン
ピュータ1側から見た場合、フラッシュメモリ5をハー
ドディスクと同等に扱うことができるものであれば、既
存のOS、アプリケーションソフト等をそのまま用いる
ことができる。
【0013】フラッシュメモリ5は不揮発性メモリであ
って、EEPROMの一種と見ることもできる。すなわ
ち、データの読み出しは随時行うことができるが、デー
タの書き込みはデータ消去後に1回のみ行うことがで
き、データの上書きはできない。従って、データの書き
込み動作を行う前には必ず記憶されているデータを消去
するための動作が伴う(初期状態を除く)。データを消
去する場合、フラッシュメモリでは、その構造上所定の
記憶領域を一括して消去することとなる。本発明で好ま
しく用いられるNAND型フラッシュメモリにおいて
は、通常、消去可能な最小領域は8kバイトまたは16
kバイトである。
【0014】通常、フラッシュメモリ5は、所定の記憶
容量を確保するため、複数のフラッシュメモリICが集
合したメモリアレイを構成している。また、フラッシュ
メモリ5への書き込み/読み出しを行うためのフラッシ
ュメモリインターフェース4、例えば、フラッシュメモ
リシーケンサー等、フラッシュメモリと接続され、これ
に書き込み/読み出しを行う動作を自動的に制御し、適
性化するための制御素子等を有する。
【0015】データ中継手段3はホストコンピュータ1
側からバスインターフェース2を介して送出されてくる
データを、フラッシュメモリインターフェース4を介し
てフラッシュメモリ5側に送出したり、その逆に、フラ
ッシュメモリ5側から内部バスを介して送出されたデー
タをバスインターフェース2を介してホストコンピュー
タ1側に送出したりする。
【0016】このとき、ホストコンピュータ1側のデー
タ授受速度やタイミングとフラッシュメモリ5側のデー
タ授受速度やタイミングはそれぞれ異なっている。この
ため、データ中継手段3では所定の大きさのデータを蓄
えられる2つのバッファ32,33を備え、一方のバッ
ファA(B)をデータ書き込み側としたときには、他方
のバッファB(A)をデータ読み出し側とする。そし
て、バッファ制御部31はデータ書き込み側である一方
のバッファA(B)が所定長のデータで満たされ、かつ
データ読み出し側である他方のバッファB(A)のデー
タがすでに読み出されたことを検出すると、両者を交換
し、データで満たされた一方のバッファA(B)をデー
タ読み出し側とし、データがすでに読み出された他方の
バッファB(A)をデータ書き込み側とする。
【0017】このように、2つのバッファに交互にデー
タを書き込むと共に、データが満たされたバッファから
交互にデータを読み出すことで、ホストコンピュータ側
と、フラッシュメモリ側とでのデータの授受速度が異な
っていても、それぞれの速度やタイミングに合わせてデ
ータを受け渡すことができる。この場合、データの授受
速度が速い側が必ず待機状態となるため、全体としての
データの授受速度はデータの授受速度の遅い側に支配さ
れることになる。なお、バッファ内のデータは、読み出
された後、FIFOメモリのように空になるが、新しい
データで満たされた状態が検出可能であれば、上書きし
てもよい。
【0018】2つのバッファに書き込み/読み出し可能
なデータ長(大きさ)としては、特に限定されるもので
はないが、本発明のフラッシュメモリシステムをハード
ディスクと同様に扱う場合、好ましくは実データとして
1セクター分のデータである512バイトである。な
お、例えばRead Long/Write Long といった特異な命令
によるデータ転送の場合、1セクター分のデータである
512バイトに加えてECCデータ等の冗長データを加
えた長さのデータ長となる場合もある。ハードディスク
と同様に扱われる場合、通常、ホストコンピュータから
は、1セクター分のデータ単位で送出される。
【0019】このように、2つのバッファ32,33を
交互に交換してデータの受け渡しを行わせることによ
り、一方のバッファにデータを書き込むと共に、他方の
バッファからデータを読み出すことができ、データを中
継するために要する時間を大幅に短縮できる。この場
合、バッファ32,33の交換はバッファ制御部31に
より瞬時に行われるため、上記のようにデータの転送時
間は、ホストコンピュータ側あるいはフラッシュメモリ
側のいずれか遅い方の速度と同等と見なすことができ
る。
【0020】次に、データ中継手段の動作についてより
詳細に説明する。
【0021】いま、図2に示すように、ホストコンピュ
ータ側からフラッシュメモリ側にデータの書き込み操作
が行われたとする。このとき2つのバッファ32,33
は初期状態にありデータは空である。また、2つのバッ
ファA,Bが”満杯”の状態を表すフラッグFull
A、FullBはいずれも”0”、”空”の状態を示す
フラッグEmptyA、EmptyBはいずれも”1”
である。
【0022】先ず、例えば、ホストコンピュータ側にあ
るOS等が、ハードディスクにデータを書き込むように
動作するものであれば、1セクター(512バイト)分
のデータが送出されてくる。このデータがバッファAに
書き込まれ始めると、フラッグEmptyAはリセット
され”0”となる。従って、各フラッグの状態は次のよ
うになる。 FullA:0 FullB:0 EmptyA:0 EmptyB:1
【0023】次いで、バッファAが所定長、1セクター
(512バイト)分のデータで満たされると、フラッグ
FullAは”1”となり、このときバッファBの状態
を示すフラッグEmptyBは”1”であり、バッファ
制御部31はこの状態を検出すると、図3に示すように
2つのバッファを交換する。このとき各フラッグ状態は
次のようである。 FullA:1 FullB:0 EmptyA:0 EmptyB:1
【0024】バッファの交換はハードウエアにより瞬時
に行われ、バッファBにデータが書き込まれ始める。こ
のときフラッグEmptyBはリセットされて”0”と
なり、各フラッグ状態は次のようになる。 FullA:1 FullB:0 EmptyA:0 EmptyB:0
【0025】また、同時に交換されたバッファAは読み
出し可能状態となり(フラッグFullAが立ってい
る)、フラッシュメモリインターフェース側がこれを検
出して読み出し、フラッシュメモリの所定のアドレスに
書き込む(バッファA側がフラッシュメモリのイネーブ
ル信号を検出してデータを放出し、フラッシュメモリ側
がこれを受け取り書き込むこととしても良い)。このと
き、フラッグFullAがリセットされて”0”とな
り、各フラッグ状態は次のようになる。 FullA:0 FullB:0 EmptyA:0 EmptyB:0
【0026】いま、ホスト側のデータ送出速度よりもフ
ラッシュメモリインターフェース側のデータ書き込み速
度が速いとすると、通常、バッファBに所定長のデータ
が書き込まれる速度より、バッファAが空になる(所定
長のデータが読み出される)速度の方が速く、図4に示
すようにバッファBが満たされるより前にバッファAが
空になり、フラッグEmptyAはセットされて”1”
になる。このとき、各フラッグ状態は次のようである。 FullA:0 FullB:0 EmptyA:1 EmptyB:0
【0027】次いで、バッファBが所定長のデータで満
たされ、フラッグFullBがせっとされて”1”とな
る。従って、各フラッグ状態は次のようになる。 FullA:0 FullB:1 EmptyA:1 EmptyB:0
【0028】バッファ制御部31はこの状態を検出する
と2つのバッファを交換し、再びバッファAにホストコ
ンピュータ側からのデータが書き込まれる。このように
して、ホストコンピュータ側からフラッシュメモリ側に
書き込まれるデータを、2つのバッファが交互に書き込
み/読み出し側の機能を交換することにより、時間的ロ
スを最小限にしつつ、両者の速度に合わせて中継するこ
とができる。
【0029】また、2つのバッファの状態は、4つのフ
ラッグで表すことができ、このフラッグを監視すること
によりバッファを交換するタイミングを把握することが
できる。従って、バッファの交換等を行うバッファ制御
部31は、ゲートの組み合わせ等のようにハードウエア
のみの構成とすることができ、極めて高速に動作させる
ことができる。また、バッファの交換も、実際にはゲー
トの開け閉めやデータ路の変更等、ハードウエア上での
操作により行うことができ高速に行うことができる。勿
論、これらの操作はソフトウエア上で、あるいはハード
ウエアとソフトウエアとの相互作用により行わせること
も可能である。
【0030】次に、本発明のデータ中継手段3のより詳
細な構成例について説明する。図5は、データ中継手段
のより詳細な構成例を示したブロック図である。
【0031】図に示されるように、バッファA32とバ
ッファB33とは、それぞれアドレズジェネレータA3
12とアドレスジェネレータB313とにそれぞれ接続
されている。このアドレズジェネレータA312とアド
レスジェネレータB313は、バッファA32、バッフ
ァB33にデータを書き込み/読み出しする際に、バッ
ファAまたはBのアドレスをインクリメント等して、デ
ータをバッファ上にある各データビットから連続的に書
き込み/読み出しできるようになっている。
【0032】このアドレズジェネレータA312と、ア
ドレスジェネレータB313とは、バッファA,Bへの
書き込み/読み出し動作を規律するため、書き込み動
作、あるいは読み出し動作の完了を検出することがで
き、これを例えば上記フラグ等として、ステアリングロ
ジック311に通知してバッファAとバッファBとの切
り替え操作を行うタイミングを与える。
【0033】ステアリングロジック311は、アドレズ
ジェネレータA312とアドレスジェネレータB313
とに接続されていて、バッファAとバッファBの状態が
交換可能な状態になったことを検出すると、データマル
チプレクサ314に対して、バッファAに接続されるデ
ータ路と、バッファBに接続するデータ路とを切り替え
させる。
【0034】データマルチプレクサ314は、バッファ
AとバッファBとに接続されるデータ経路を切り替える
もので、半導体スイッチ等により構成することができ
る。データマルチプレクサ314を介してバッファAと
バッファBとに接続される相手側は、通常、ホストコン
ピュータ1とフラッシュメモリ5(図1参照)へのデー
タの書き込み/読み出しを制御するフラッシュシーケン
サ41とである。従って、通常、これらホストコンピュ
ータ1、またはフラッシュシーケンサ41のいずれの側
かにバッファA、またはバッファBを交互に接続する。
これにより、データを搬送する方向が決められる。
【0035】また、その他の接続相手として、データ中
継手段3全体を制御するメインプロセッサ34や、EC
C制御部42等にも接続される。メインプロセッサ34
は、ホストコンピュータとのインターフェース2や、デ
ータ中継手段3、フラッシュシーケンサ41等を制御
し、ホストコンピュータ1からフラッシュメモリ5、あ
るいはフラッシュメモリ5からホストコンピュータ1へ
のデータの流れが円滑になるように操作したり、全体の
動作や搬送されているデータ内容を監視することによ
り、不具合箇所を検出して、修復、補助動作を行った
り、アラーム動作を行ったりする。
【0036】ECC制御部42は、搬送されてくるデー
タの冗長部分に、エラーコレクションコード(以下EC
Cという)を付加する。ECCを設けることにより、フ
ラッシュメモリ内でのデータの損傷や、メモリ自体の損
傷状態を記録し、これを随時把握することができる。冗
長データは、ECCやデータエラーに関する情報や、そ
の他の付加事項等のデータであり、データ長は特に限定
されるものではないが、通常、8バイトまたは16バイ
トである。
【0037】前記フラッシュッシーケンサ41は、フラ
ッシュメモリ5への書き込み/読み出し動作を規律する
もので、これらの動作手順がシーケンシャルな動作とし
て内部のRAM等に記憶されている。そして、メインプ
ロセッサ34等からの書き込み/読み出し要求に対し
て、カウンタ、RAM、デコーダ、制御素子等により一
連の操作を自動的に行い、所定の操作によりフラッシュ
メモリ5へデータを書き込んだり、所定の操作によりデ
ータを読み出したりする。なお、前記ECC制御部42
を、このフラッシュシーケンサ41内に設けてもよい
し、別個に設けても良い。フラッシュシーケンサ41,
ECC制御部42は前記フラッシュメモリインターフェ
ース4として機能する。
【0038】なお、PCMCIAブロック37とATA
ブロック38は相互に接続されていて、アドレスモード
の選択等が行えるようになっている。また、ATAブロ
ック38とバッファ制御部31は相互に接続されてい
て、リード/ライト命令で1セクターのデータが読み書
きされると、タスクレジスター内部の各データが操作さ
れるようになっている。
【0039】好ましい態様として、アドレスジェネレー
タA,B、ステアリングロジック311はゲート等の論
理回路の組み合わせによる、ハードウエアのみの構成と
することが好ましい。ハードウエアにより構成すること
により、動作スピードが速くなる。
【0040】
【実施例】次に、好ましい実施例を示し、本発明をさら
に具体的に説明する。
【0041】図6は本発明の実施例の基本構成を示すブ
ロック図である。本発明のフラッシュメモリシステム
は、ホストコンピュータ1と接続されるPCカードバス
2aと、このPCカードバス2aと接続されているバッ
ファ制御部31内のバッファA32とバッファB33を
有する(この例では一体として表示しているがそれぞれ
が別個に存在していても良い。)。また、上記PCカー
ドバス2aには、PCMCIAブロック37とATAブ
ロック38とが接続されている。前記バッファ制御部3
1内のバッファA32とバッファB33には、フラッシ
ュメモリインターフェース4としてのフラッシュシーケ
ンサ41とECC制御部42とが接続されており(この
例では一体として表示しているがそれぞれが別個に存在
していても良い。)、このフラッシュシーケンサ41等
にフラッシュメモリ5のメモリアレイが接続されてい
る。
【0042】また、前記バッファ制御部31、PCMC
IAブロック37、ATAブロック38,フラッシュシ
ーケンサ41にはメインプロセッサ34が接続されてい
てこれらを総合的に制御している。このメインプロセッ
サ34には、これから直接アクセスすることのできるR
OM34a,RAM34bが接続されていて、制御アル
ゴリズムや演算に必要なデータ等を記憶するようになっ
ている。
【0043】PCカードバス2aは、PCカードと称す
るカード状の拡張システム(例えば、SCSIインター
フェースユニット、MODEMユニット、メモリカード
等)を接続するためのバスシステムであって、この例で
はPCMCIA規格の所定のカードスロットルを介して
PCカードを接続しうるものである。このようなPCカ
ードは、ラップトップコンピュータ等の携帯機器や、こ
れらから情報を授受するシステムなどに特に好ましく用
いられる。
【0044】バッファ制御部31およびバッファA3
2,バッファB33は前期と同様な構成であり、説明を
省略する。PCMCIAブロック37は、前記PCカー
ドバス2aと適切に接続するためのPCカードバスイン
ターフェースとして機能する。すなわち、PCカードバ
ス2aの制御システム(図示しない)が、PCカードが
接続されたことを認識するために必要なデータや、認識
するために必要な手順等が記憶されていて、自動的に必
要な操作を行うことができるようになっている。
【0045】ATAブロック38内部のタスクレジスタ
は、ホストコンピュータから与えられるシリンダー、ヘ
ッド、トラックのデータであるCHSアドレスを収容し
たり、逆にこれをホストコンピュータ側に与えたり、ホ
スト側の論理アドレスに変換するためのデータ等を備え
る。これにより、ホストコンピュータ1がフラッシュメ
モリシステムをあたかもハードディスクとして取り扱う
ことができるようになる。
【0046】フラッシュメモリ5は、この例では複数の
メモリ素子が集合したメモリアレイを構成していて、必
要な記憶容量を確保できるようになっている。その他の
構成は上記の構成例と同一であり、同一構成要素には同
一符号を付して説明を省略する。
【0047】このように、本発明のフラッシュメモリシ
ステムはPCカード内に収納され、SCSI仕様のハー
ドディスクと同等に扱うことができるようになってい
る。PCカードとして着脱自在にホストコンピュータと
接続することにより、比較的大容量のデータを小型、軽
量なカードで自由に移動させたり、保存したりできる。
しかも、従来のソフトが認識可能なハードディスクと同
様に扱えるので、既存のソフトが活用でき、取り扱いも
容易である。
【0048】本発明のフラッシュメモリーシステムは、
例えば、従来のバッファRAMを用いたシステムと比較
して、ファイルデータでは、書き込み時間で500k B
/S以上、読み出し時間で2〜3M B/S以上の高速処理が
可能となり、それぞれ従来のシステムの1/10〜2/
3以上の時間短縮が可能である。
【0049】本発明のフラッシュメモリシステムは、上
記構成例に限定されるものではなく、種々の応用が可能
である。また、その使用範囲もラップトップコンピュー
タ等のコンピュータシステムの他、携帯通信機器、デジ
タルカメラ、マルチメディアシステム等種々のデータを
取り扱う分野への応用が可能である。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、書き込み
/読み出し時間の遅れが少なく、高速で動作が可能なフ
ラッシュメモリシステムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフラッシュメモリシステムの基本構成
を示したブロック図である。
【図2】ホストコンピュータ側からフラッシュメモリ側
へデータを転送する様子を示した図で、バッファAにデ
ータを書き込んでいる状態を示した図である。
【図3】ホストコンピュータ側からフラッシュメモリ側
へデータを転送する様子を示した図で、バッファAがデ
ータ満たされてバッファBと交換されて、バッファBに
データを書き込むと共にバッファAからデータを読み出
している状態を示した図である。
【図4】ホストコンピュータ側からフラッシュメモリ側
へデータを転送する様子を示した図で、バッファBにデ
ータを書き込んでいる間に、バッファAからデータが先
に読み出された状態を示した図である。
【図5】データ中継手段のより詳細の構成例を示したブ
ロック図である。
【図6】本発明の実施例であるPCカードに応用した構
成例を示したブロック図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 バスインターフェース 2a PCカードバス 3 データ中継手段 4 フラッシュメモリインターフェース 5 フラッシュメモリ 31 バッファ制御部 32 バッファA 33 バッファB 34 メインプロセッサ 34a ROM 34b RAM 37 PCMCIAブロック 38 ATAブロック(タスクレジスタ) 41 フラッシュシーケンサ 42 ECC制御部 311 ステアリングロジック 312 アドレスジェネレータA 313 アドレスジェネレータB 314 データマルチプレクサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータと接続されるバスイ
    ンターフェースと、フラッシュメモリに書き込み/読み
    出しを行うためのフラッシュメモリインターフェース
    と、前記ホストコンピュータ側からフラッシュメモリ側
    に送出されるデータとフラッシュメモリ側からホストコ
    ンピュータ側へ送出されるデータとを中継してホストコ
    ンピュータとフラッシュメモリとのデータ授受速度を調
    整するデータ中継手段とを有し、 前記データ中継手段は、所定長のデータを一時記憶する
    2つのバッファを有し、ホストコンピュータ側あるいは
    フドッシュメモリ側から送出されたデータをこの2つの
    バッファに交互に蓄えると共に、データが満たされたバ
    ッファからデータをフラッシュメモリ側あるいはホスト
    コンピュータ側に交互に送出するフラッシュメモリシス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記データ脱継手段は、一方のバッファ
    が所定長のデータで満たされたことを検出して、データ
    を蓄積するバッファを他方のバッファに切り換えると共
    に、 データで満たされている前記一方のバッファぉらデータ
    を送出可能にするバッファ制御部を有する請求項1のフ
    ラッシュメモリシステム。
  3. 【請求項3】 前記バッファに記憶されるデータ長は、
    実データとして512バイト、またはこれに冗長データ
    を加えたデータ長である請求項1または2のフラッシュ
    メモリシステム。
  4. 【請求項4】 前記バッファ制御部は、それぞれのバッ
    ファに対応して設けられ、それぞれのバッファが所定長
    のデータで満たされたことを検出するアドレスジェネレ
    ータと、 アドレスジェネレータからのデータ満杯信号を検出して
    データを蓄えるバッファを切り替えるためのバッファ切
    り替え信号を発生するステアリングロジックと、 ステアリングロジックからのバッファ切り替え信号や、
    少なくとも主制御部、ホストコンピュータおよびフラッ
    シュシーケンサからのデータ書き込み、または読みだし
    要求に応じて、それぞれのバッファへ接続されるデータ
    経路を、これらのいずれかの側に切り換えるデータマル
    チプレクサとを有する請求項1〜3のいずれかのフラッ
    シュメモリシステム
  5. 【請求項5】 ICチップである請求項1〜4のいずれ
    かのフラッシュメモリシステム。
  6. 【請求項6】 フラッシュメモリと一体化されたカード
    形状の外部記憶システムである請求項1〜5のいずれか
    のフラッシュメモリシステム。
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