JPH11175191A - スピーカを内蔵した携帯形情報機器 - Google Patents
スピーカを内蔵した携帯形情報機器Info
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- JPH11175191A JPH11175191A JP9347798A JP34779897A JPH11175191A JP H11175191 A JPH11175191 A JP H11175191A JP 9347798 A JP9347798 A JP 9347798A JP 34779897 A JP34779897 A JP 34779897A JP H11175191 A JPH11175191 A JP H11175191A
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Abstract
ことができ、スピーカのノイズ対策を効果的に高めるこ
とができる携帯形情報機器を得ることにある。 【解決手段】携帯形情報機器は、スピーカ支持部40を有
する導電性の筐体4 と;筐体のスピーカ支持部に設置さ
れ、金属製のスピーカフレーム36を有するスピーカ35a,
35b と;筐体に支持され、スピーカフレームをスピーカ
支持部に強制的に押し付けることで、スピーカを筐体に
保持する金属製のスピーカホルダ55と;を備えている。
スピーカホルダは、スピーカフレームに弾性的に当接す
るばね性を兼ね備えた接触部を有し、このスピーカホル
ダを介してスピーカと筐体とが電気的に導通されてい
る。
Description
ュータのような携帯形情報機器に係り、特にその筐体に
スピーカを保持するための構造に関する。
新は著しく、ビデオやサウンドを統合して活用するマル
チメディアへの応用が拡大しつつある。このマルチメデ
ィア対応のポータブルコンピュータは、サウンドデータ
を出力するスピーカを備えている。スピーカは、振動板
を支持する金属製のスピーカフレームと、このスピーカ
フレームに支持されたフロントカバーとを備えており、
全体として偏平な円盤状をなしている。
のような周辺機器や回路基板と共にポータブルコンピュ
ータの筐体の内部に収容されている。この筐体は、キー
ボードが配置された上壁を有し、この上壁の内面にスピ
ーカ支持部が形成されている。スピーカ支持部は、スピ
ーカフレームの外周部に沿うような筒状の壁部を有し、
この壁部の先端部にスピーカフレームの外周部が嵌まり
込む凹部が形成されている。
カホルダがねじ止めされている。スピーカホルダは、ス
ピーカ支持部の壁部と協働してスピーカフレームの外周
部を挟み込んでおり、このことによりスピーカが筐体に
保持されている。そして、この筐体の上壁は、スピーカ
のフロントカバーと向かい合う位置に多数の放音用の孔
を有し、これら孔を通じてスピーカから出力されるサウ
ンドが筐体の外方に放出されるようになっている。
タブルコンピュータでは、スピーカのノイズ対策とし
て、このスピーカをグランドに接続することが行われて
いる。具体的には、スピーカ支持部を含む筐体の内面に
無電解メッキを施すことにより、この内面を導電性のメ
ッキ層で覆い、このメッキ層に上記スピーカフレームを
接触させている。
ピーカフレームの外周部がスピーカ支持部とスピーカホ
ルダとで挟み込まれているにすぎず、しかも、これらス
ピーカ支持部やスピーカホルダは、合成樹脂材料の射出
成形品であることから、射出成形時の樹脂材料の収縮等
により歪みや反りが発生する恐れがある。
ピーカ支持部とスピーカフレームとで挟み込んだ状態に
おいても、このスピーカフレームの外周部とスピーカ支
持部との間に隙間が生じることがあり得る。この結果、
スピーカフレームとメッキ層との接触状態が不安定とな
り、スピーカのノイズ対策が不充分となるといった不具
合がある。
部との間に隙間が生じていると、スピーカを筐体にしっ
かりと保持することができなくなり、スピーカががたつ
き易くなる。すると、スピーカは、サウンドを出力する
際に振動板の振動を伴うので、スピーカ自体が振動して
筐体から不快な異音が生じ、この異音が正規のサウンド
に紛れ込んで音質が悪化する恐れがある。
ド接続を強化することができ、スピーカのノイズ対策を
効果的に高めることができる携帯形情報機器を得ること
にある。
確実に防止することができ、音質を高めることができる
携帯形情報機器を得ることにある。本発明の第3の目的
は、スピーカのノイズ対策を効果的に高めつつ、このス
ピーカの振動を確実に防止することができ、音質を高め
ることができる携帯形情報機器を得ることにある。
るため、請求項1に記載された携帯形情報機器は、スピ
ーカ支持部を含み、かつ導電性を有する筐体と;この筐
体のスピーカ支持部に設置され、金属製のスピーカフレ
ームを有するスピーカと;上記筐体に支持され、上記ス
ピーカフレームをスピーカ支持部に強制的に押し付ける
ことで、上記スピーカを筐体に保持する金属製のスピー
カホルダと;を備えている。そして、上記スピーカホル
ダは、スピーカフレームに弾性的に当接するばね性を兼
ね備えた接触部を有し、このスピーカホルダを介してス
ピーカと筐体とが電気的に導通されていることを特徴と
している。
ダは、ばね性を有する接触部がスピーカのスピーカフレ
ームに弾性的に接しているので、このスピーカホルダと
スピーカフレームとの接触状態が安定する。そのため、
たとえ筐体に寸法公差が生じたとしても、スピーカを筐
体に確実に接地させることができ、スピーカのグランド
接続を強化することができる。
に記載された携帯形情報機器は、リング状の外周部を有
するスピーカと;このスピーカの外周部を支持するスピ
ーカ支持壁を含む筐体と;上記スピーカの外周部とスピ
ーカ支持壁の先端部との間に介在された柔軟なゴム状弾
性体からなるクッション材と;上記筐体に支持され、上
記スピーカの外周部をクッション材を介してスピーカ支
持壁に押圧することにより、このスピーカを筐体に保持
する金属製のスピーカホルダと;を備えている。
り外し可能に係止される第1の端部と、筐体に固定具を
介して固定される第2の端部と、これら第1の端部と第
2の端部との間に位置され、上記スピーカに接するばね
性を兼ね備えた接触部と、を有している。このスピーカ
ホルダの接触部は、スピーカホルダの第1の端部を筐体
に係止させ、かつ第2の端部を固定具を介して筐体に固
定した時に上記スピーカに弾性的に接触し、上記クッシ
ョン材と協働してスピーカを弾性的に挟み込んで保持し
ていることを特徴とする。
スピーカホルダの接触部によってクッション材に押し付
けられ、このクッション材を介してスピーカ支持壁に弾
性的に支持されている。そのため、たとえスピーカ支持
壁に寸法公差が生じたとしても、上記クッション材が変
形して寸法公差分を吸収するので、スピーカフレームと
スピーカ支持壁との間に隙間が生じることはなく、スピ
ーカの振動を確実に防止することができる。よって、ス
ピーカの振動に伴う筐体からの異音の発生を防止でき、
サウンド出力時の音質を改善できる。
1に記載された携帯形情報機器は、リング状の外周部を
有する金属製のスピーカフレームを含むスピーカと;こ
のスピーカの外周部を支持するスピーカ支持壁を有し、
かつ導電性を有する筐体と;上記スピーカフレームの外
周部とスピーカ支持壁の先端部との間に介在された柔軟
なゴム状弾性体からなるクッション材と;上記筐体に支
持され、上記スピーカフレームの外周部をクッション材
を介してスピーカ支持壁に押圧することにより、このス
ピーカを筐体に保持する金属製のスピーカホルダと;を
備えている。そして、上記スピーカホルダは、筐体に取
り外し可能に係止される第1の端部と、筐体にねじを介
して固定される第2の端部と、これら第1の端部と第2
の端部との間に位置され、上記スピーカフレームに接す
るばね性を兼ね備えた接触部と、を有している。このス
ピーカホルダの接触部は、スピーカホルダの第1の端部
を筐体に係止させ、かつ第2の端部をねじを介して筐体
に固定した時にスピーカフレームに接触し、上記クッシ
ョン材と協働してスピーカを弾性的に挟み込んで保持し
ているとともに、上記スピーカと筐体とは、上記スピー
カホルダを介して電気的に導通されていることを特徴と
している。
ダは、そのばね性を有する接触部がスピーカのスピーカ
フレームに弾性的に接しているので、このスピーカホル
ダとスピーカフレームとの接触状態が安定する。そのた
め、たとえ筐体のスピーカ支持部に寸法公差が生じたと
しても、スピーカを筐体に確実に接地させることがで
き、スピーカのグランド接続を強化することができる。
のばね性によってクッション材に押し付けられ、このク
ッション材を介してスピーカ支持壁に支持されるので、
たとえスピーカ支持壁に寸法公差が生じたとしても、上
記クッション材が変形して寸法公差分を吸収する。この
ため、スピーカフレームとスピーカ支持壁との間にスピ
ーカの振動を助長するような隙間が生じることはなく、
スピーカの振動に伴う筐体からの異音の発生を確実に防
止できる。
を、ポータブルコンピュータに適用した図1ないし図8
にもとづいて説明する。図1は、マルチメディア対応の
ブック形のポータブルコンピュータ1を開示している。
このポータブルコンピュータ1は、コンピュータ本体2
と、このコンピュータ本体2に支持されたディスプレイ
ユニット3とで構成されている。
4を有している。この筐体4は、ロアハウジング5と、
このロアハウジング5に連結されたアッパハウジング6
とで構成され、全体として偏平な箱状をなしている。
している。上壁7は、パームレスト8とキーボード取り
付け部9とを備えている。パームレスト8は、上壁7の
前半部において、筐体4の幅方向に沿って延びている。
キーボード取り付け部9は、パームレスト8の後方に位
置されている。このキーボード取り付け部9は、筐体4
の内側に向けて凹むような凹所にて構成されている。
ード取り付け部9は、筐体4の上壁7に開口された開口
部10と、この開口部10の開口縁部から下向きに延び
る四つの周壁11と、これら周壁11の下端に連なる底
壁12とを有している。開口部10は、筐体4の略全幅
に亘るような矩形の開口形状を有している。周壁11
は、筐体4の幅方向および奥行き方向に沿って延びてい
る。底壁12は、平坦な板状をなしており、上記開口部
10と向かい合っている。開口部10の後端に位置され
る周壁11と底壁12とで規定される角部には、一対の
連通孔13a,13bが開口されている。連通孔13
a,13bは、筐体4の幅方向に互いに離間して配置さ
れており、これら連通孔13a,13bを介してキーボ
ード取り付け部9が筐体4の内部に連なっている。
15が設置されている。キーボード15は、合成樹脂製
のキーボードパネル16(図6の(A)に示す)と、こ
のキーボードパネル16の上面に配置された多数のキー
17と、上記キーボードパネル16の下面を覆う金属製
のシールド板18とを有している。
取り付け部9に嵌まり込むような大きさを有する矩形状
をなしている。キー17は、開口部10を通じて筐体4
の上方に露出されている。シールド板18は、キー17
の操作に伴うスイッチングノイズが筐体4の内部に漏洩
するのを防止するためのものである。このシールド板1
8は、キーボードパネル16の下面全面を覆っており、
上記キーボード取り付け部9の底壁12に重ね合わされ
ている。
を介してキーボード取り付け部9に取り外し可能に保持
されている。キーボードホルダ19は、開口部10の後
端に連なる周壁11と最後列のキー17との間に取り出
し可能に嵌合され、上記キーボードパネル16の後縁部
を底壁12との間で挟み込んでいる。
プリント配線板20を介して筐体4の内部に収容された
回路基板(図示せず)に電気的に接続されている。図1
および図2に示すように、筐体4の上壁7の後端部に
は、上向きに突出する突出部23が形成されている。突
出部23は、キーボード15の後方において筐体4の幅
方向に沿って延びている。突出部23は、一対のディス
プレイ支持部24a,24bを有している。ディスプレ
イ支持部24a,24bは、筐体4の上壁7に連なるよ
うな凹所にて構成され、筐体4の幅方向に互いに離間し
て配置されている。
ット3は、偏平な箱状のディスプレイハウジング26
と、このディスプレイハウジング26に収容された液晶
表示装置27とを備えている。ディスプレイハウジング
26は、表示用開口部28が形成された前面を有し、こ
の表示用開口部28を介して液晶表示装置27の表示画
面27aがディスプレイハウジング26の外方に露出さ
れている。
部29a,29bを有している。脚部29a,29b
は、ディスプレイ支持部24a,24bに導かれている
とともに、図示しないヒンジ装置を介して筐体4に回動
可能に連結されている。そのため、ディスプレイユニッ
ト3は、上記パームレスト8やキーボード15を覆うよ
うに倒される閉じ位置と、パームレスト8、キーボード
15および表示画面27aを露出させるように起立され
る開き位置とに亘って選択的に回動されるようになって
いる。
ング6は、一対のサウンド放出部31a,31bを有し
ている。サウンド放出部31a,31bは、上壁7にお
けるキーボード取り付け部9と突出部23との間に位置
されるとともに、筐体4の幅方向に互いに離間して配置
されている。これらサウンド放出部31a,31bは、
図3や図6の(A)に示すように、筐体4の内部に連な
る多数の通孔32を有している。これら通孔32は、マ
トリクス状に並べて配置されている。
る一対のスピーカ35a,35bが収容されている。図
4や図6の(A)に示すように、スピーカ35a,35
bは、振動板(図示せず)を支持するスピーカフレーム
36と、上記振動板を覆うとともに、サウンドの出力端
となるフロントカバー37とを有し、全体として偏平な
円盤状をなしている。これらスピーカフレーム36およ
びフロントカバー37は、夫々金属材料にて構成されて
いる。
壁部36aと、この外周壁部36aに連なる円板状の底
壁部36bとを備えている。底壁部36bの略中央部に
は、下向きに張り出す膨出部36cが形成されている。
この膨出部36cは、フラットな底面36dを有してい
る。フロントカバー37は、スピーカフレーム36の外
周壁部36aに固定されている。そして、フロントカバ
ー37の外周縁部には、位置決め用の舌片38が形成さ
れており、この舌片38は、外周壁部36aを貫通して
スピーカフレーム36の径方向外側に突出されている。
a,35bは、上記サウンド放出部31a,31bに対
応するように筐体4の幅方向に互いに離間して配置され
ている。スピーカ35a,35bは、サウンド放出部3
1a,31bの下方において、上記アッパハウジング6
に支持されている。これらスピーカ35a,35bの支
持構造は互いに共通であるため、左側のスピーカ35a
を代表して説明する。
ジング6の上壁7は、スピーカ支持部40を有してい
る。スピーカ支持部40は、筐体4の内部に臨む上壁7
の内面に一体に形成され、上記キーボード取り付け部9
の後端に隣接されている。スピーカ支持部40は、リン
グ状のスピーカ支持壁41を備えている。スピーカ支持
壁41は、上壁7の内面から下向きに延びており、この
スピーカ支持壁41の一部は、上記キーボード取り付け
部9の後端の周壁11に連なっている。そして、スピー
カ支持壁41の直径は、スピーカフレーム36の直径と
略同等に定められており、このスピーカ支持壁41で囲
まれた部分に上記通孔32が開口されている。
し第3のガイド壁43a〜43cが配置されている。第
1ないし第3のガイド壁43a〜43cは、スピーカ支
持壁41の下端よりも下向きに張り出している。
付け部9の後端の周壁11と向かい合っている。この周
壁11は、下向きに開放されたガイド溝44を有してい
る。このガイド溝44は、上記スピーカ35aの舌片3
8に対応するものであり、このガイド溝44に舌片38
を挿入することにより、スピーカ支持壁41に対するス
ピーカ35aの周方向への位置決めがなされている。第
2および第3のガイド壁43b,43cは、第1のガイ
ド壁43aと周壁11との間において、スピーカ35a
を径方向から挟み込むように配置されている。これらガ
イド壁43b,43cは、夫々スピーカフレーム36の
外周壁部36aに接触もしくは隣接する凸部45を有し
ている。
するボス部48と、ガイド突起49とが一体に形成され
ている。ボス部48およびガイド突起49は、上壁7の
内面から下向きに延びている。これらボス部48とガイ
ド突起49とは、スピーカ支持壁41の外側において、
このスピーカ支持壁41の径方向に互いに向い合うよう
に配置されている。そして、ガイド突起49は、キーボ
ード取り付け部9の後端の周壁11および上記一方の連
通孔13aに隣接されている。
ウンドの出力端となるフロントカバー37を上壁7に向
けた姿勢でスピーカ支持部40に設置されている。この
際、スピーカフレーム36の外周壁部36aとスピーカ
支持壁41の先端部との間には、リング状のクッション
材51が介在されている。クッション材51は、柔軟な
ゴム状弾性体にて構成されている。クッション材51
は、スピーカ支持壁41の内側に入り込むように延長さ
れた延長部51aを有し、このクッション材51によっ
てスピーカ35aのフロントカバー37が取り囲まれて
いる。
施されている。これにより、上壁7を含む筐体4の内面
は、図6の(B)に示すような導電層53によって被覆
されており、この導電層53は、上記スピーカ支持部4
0のボス部48やガイド突起49を連続して覆ってい
る。そのため、筐体4は、上記導電層53の存在により
導電性を有している。
介してスピーカ支持部40に保持されている。スピーカ
ホルダ55は、薄肉な板金材料にて構成され、上記スピ
ーカ35aの径方向に延びるような帯状をなしている。
スピーカホルダ55は、第1および第2の端部56a,
56bと、これら第1および第2の端部56a,56b
の間に位置された接触部56cとを有している。
グ6の一方の連通孔13aに挿入されており、この第1
の端部56aが筐体4の導電層53に接している。第1
の端部56aは、係合孔58を有している。この係合孔
58には、上記スピーカ支持部40のガイド突起49が
嵌合されており、この嵌合により、スピーカホルダ55
の第1の端部56aと連通孔13aとの位置決めがなさ
れている。
のボス部48の端面に重ね合わされている。この第2の
端部56bは、ボス部48のねじ孔47に連なる連通孔
59を有している。そして、第2の端部56bは、ねじ
孔59に固定具としてのねじ60を挿通するとともに、
このねじ60をねじ孔47にねじ込むことでボス部48
に固定されており、この固定により、第2の端部56b
が筐体4の導電層53に接している。
6の膨出部36cと向かい合っている。接触部56c
は、第1および第2の端部56a,56bに連なる部分
にクランク状に曲げられた屈曲部61a,61bを有し
ている。この接触部56cは、第1および第2の端部5
6a,56bを介してボス部48とキーボード取り付け
部9の周壁11との間に跨っている。そのため、接触部
56cは、上記屈曲部61a,61bを支点としてスピ
ーカフレーム36の膨出部36cに接離する方向に弾性
変形が可能なばね性を有している。
部62を有している。凸部62は、屈曲部61a,61
bの間において、スピーカフレーム36の膨出部36c
に向けて突出されており、この凸部62の直径は、膨出
部36cの底面36dの直径よりも遥かに小さく定めら
れている。そのため、凸部62は、接触部56cのばね
性によって膨出部36cの底面36dに局部的に接触し
ており、この接触により、スピーカ35aがクッション
材51を介してスピーカ支持壁41の方向に押圧されて
いる。
ション材51と協働してスピーカフレーム36の外周壁
部36aを弾性的に挟み込んで保持しているとともに、
スピーカ35aとアッパハウジング6とを電気的に導通
させている。
し、このリード線64は上記回路基板に接続されてい
る。このような構成のポータブルコンピュータ1におい
て、スピーカ35a,35bをアッパハウジング6のス
ピーカ支持部40に固定する手順について説明する。
パハウジング6を裏返し、スピーカ支持部40を露出さ
せる。次に、スピーカ支持部40のスピーカ支持壁41
にクッション材51を嵌め込み、このクッション材51
の上にスピーカフレーム36の外周壁部36aを重ね
る。この際、スピーカ35aは、そのフロントカバー3
7を上壁7の内面に向けた姿勢でクッション材51に重
ねるとともに、舌片38を第1のガイド壁43aのガイ
ド溝44に挿入する。
端部56aを周壁11の連通孔13aに挿入するととも
に、係合孔58をガイド突起49に合わせ、このガイド
突起49を係合孔58に挿入することで、スピーカ支持
部40に対する第1の端部56aの位置を定める。それ
とともに、スピーカホルダ55の第2の端部56bをボ
ス部48の端面に重ね合わせ、このボス部48にねじ6
0を介して固定する。
カ支持部40に固定され、その接触部56cの凸部62
がスピーカフレーム36の底面36dに弾性的に突き当
たる。この結果、スピーカ35aがスピーカ支持部40
に向けて押圧され、スピーカフレーム36の外周壁部3
6aがクッション材51に押し付けられる。よって、ス
ピーカ35aは、クッション材51とスピーカホルダ5
5の接触部56cとによって弾性的に挟み込まれた状態
でスピーカ支持部40に保持される。
れば、スピーカホルダ55をスピーカ支持部40に取り
付けた状態では、ばね性を有する接触部56cがスピー
カフレーム36の底面36dに弾性的に接触し、スピー
カ35aをスピーカ支持壁41に向けて強制的に押圧し
ている。そのため、スピーカホルダ55とスピーカフレ
ーム36との接触状態が安定し、たとえスピーカ支持部
40のスピーカ支持壁41に寸法公差が生じたとして
も、スピーカ35aを筐体4に確実に接地させることが
できる。
続を強化することができ,例えばポータブルコンピュー
タ1に携帯電話を接続して通信を行う際に、この携帯電
話のアンテナがスピーカ35aの近くに位置されたとし
ても雑音が生じ難くなる。
ム36は、上記接触部56cのばね性によってクッショ
ン材51に押し付けられ、このクッション材51を介し
てスピーカ支持壁41に弾性的に支持されているので、
このスピーカ支持壁41に寸法公差が生じたとしても、
クッション材51が変形して寸法公差分を吸収する。こ
のため、スピーカフレーム36とスピーカ支持壁41と
の間に、スピーカ35a,35bの振動を助長するよう
な隙間が生じることはなく、スピーカ35a,35bの
振動に伴う筐体4からの異音の発生を確実に防止するこ
とができる。したがって、スピーカ35a,35bから
出力されるサウンドの音質が向上し、高品質なサウンド
が得られる。
カ支持部40に固定した状態では、サウンドの出力端に
位置するフロントカバー37がサウンド放出部31a,
31bの通孔32と向かい合うとともに、このフロント
カバー37が上記クッション材51によって取り囲まれ
る。このため、スピーカ35a,35bから出力される
サウンドが筐体4の内部に漏れ難くなり、この点でも音
質の改善に役立つことになる。
特定されるものではなく、図9に本発明の第2の実施の
形態を示す。この第2の実施の形態は、スピーカホルダ
55の構成が第1の実施の形態と相違しており、それ以
外のポータブルコンピュータ1の基本的な構成は、第1
の実施の形態と同様である。そのため、第2の実施の形
態において、第1の実施の形態と同一の構成部分には同
一の参照符号を付して、その説明を省略する。
第1の端部56aは、キーボード取り付け部9に向けて
延びる延長部71を一体に備えている。この延長部71
は、平坦な板状をなしており、キーボードホルダ19の
下方を通ってキーボード取り付け部9の底壁12に重ね
られている。この際、底壁12は、溝部72を有してお
り、この溝部72に上記延長部71が入り込んでいる。
そのため、延長部71は、底壁12に略面一に連続され
ており、この延長部71の上面にキーボード15のシー
ルド板18が接している。
のシールド板18にスピーカホルダ55の延長部71が
接しているので、このスピーカホルダ55を介してシー
ルド板18と筐体4とを電気的に導通させることができ
る。そのため、キーボード15のグランド接続を強化す
ることができ、シールド板18のシールド機能を高める
ことができる。
脂製の筐体の内面に無電解メッキを施すことで、この筐
体に導電性を付与する構成としたが、本発明はこれに制
約されるものではなく、例えば筐体全体を導電性の金属
材料にて構成してもよい。
ダとスピーカフレームとの接触状態が安定かつ良好とな
るので、たとえ筐体のスピーカ支持部に寸法公差が生じ
たとしても、スピーカを筐体に確実に接地させることが
できる。そのため、スピーカのグランド接続を強化する
ことができ、スピーカのノイズ対策を効果的に高めるこ
とができる。
ムは、クッション材を介してスピーカ支持壁に弾性的に
支持されているので、たとえスピーカ支持壁に寸法公差
が生じたとしても、クッション材の変形によって寸法公
差分を吸収できる。このため、スピーカフレームとスピ
ーカ支持壁との間にスピーカの振動を助長するような隙
間が生じることはなく、スピーカの振動に伴う筐体から
の異音の発生を防止して、サウンド出力時の音質を改善
することができる。
ダとスピーカフレームとの接触状態が安定かつ良好とな
るので、たとえ筐体のスピーカ支持壁に寸法公差が生じ
たとしても、スピーカを筐体に確実に接地させることが
できる。そのため、スピーカのグランド接続を強化する
ことができ、スピーカのノイズ対策を効果的に高めるこ
とができる。
材を介してスピーカ支持壁に弾性的に支持されているの
で、たとえスピーカ支持壁に寸法公差が生じたとして
も、クッション材の変形によって寸法公差分を吸収でき
る。このため、スピーカフレームとスピーカ支持壁との
間にスピーカの振動を助長するような隙間が生じること
はなく、スピーカの振動に伴う筐体からの異音の発生を
防止して、サウンド出力時の音質を改善することができ
る。
ンピュータの斜視図。
した状態を示すポータブルコンピュータの斜視図。
ード取り付け部との位置関係を示す斜視図。
よびスピーカホルダを取り外した状態を示す斜視図。
す平面図。
た状態を示す断面図。(B)は、導電層で覆われた筐体
の断面図。
よびスピーカホルダを取り外した状態を示す断面図。
態を示す断面図。
支持部にスピーカを固定した状態を示す断面図。
Claims (12)
- 【請求項1】 スピーカ支持部を含み、かつ導電性を有
する筐体と;この筐体のスピーカ支持部に設置され、金
属製のスピーカフレームを有するスピーカと;上記筐体
に支持され、上記スピーカフレームをスピーカ支持部に
強制的に押し付けることで、上記スピーカを筐体に保持
する金属製のスピーカホルダと;を備えており、 上記スピーカホルダは、スピーカフレームに弾性的に当
接するばね性を兼ね備えた接触部を有し、このスピーカ
ホルダを介してスピーカと筐体とが電気的に導通されて
いることを特徴とする携帯形情報機器。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、上記スピーカ
ホルダは、筐体に取り外し可能に係止される第1の端部
と、筐体にねじを介して固定される第2の端部とを有
し、これら第1および第2の端部の間に上記接触部が位
置されているとともに、この接触部がばね性を有してい
ることを特徴とする携帯形情報機器。 - 【請求項3】 請求項1又は2の記載において、上記接
触部は、スピーカフレームに局部的に接触する凸部を備
えていることを特徴とする携帯形情報機器。 - 【請求項4】 請求項1又は2の記載において、上記ス
ピーカフレームは、リング状の外周壁部を有し、また、
上記スピーカ支持部は、スピーカフレームの外周壁部に
沿うような筒状の支持壁を有し、この支持壁の先端部と
スピーカフレームの外周壁部との間に、柔軟なゴム状弾
性体にて構成されたクッション材が介在されていること
を特徴とする携帯形情報機器。 - 【請求項5】 請求項4の記載において、上記筐体は、
支持壁によって囲まれた部分に多数の放音用の孔を有
し、また、上記スピーカは、スピーカフレームに支持さ
れたフロントカバーを有し、このフロントカバーは、上
記クッション材によって囲まれているとともに、上記筐
体の孔と向かい合っていることを特徴とする携帯形情報
機器。 - 【請求項6】 請求項2の記載において、上記筐体は、
スピーカ支持部に隣接した位置にキーボード取り付け部
を有し、このキーボード取り付け部にキーボードが設置
されているとともに、このキーボードは、多数のキーを
支持するキーボードパネルと、このキーボードパネルの
下面を覆う金属製のシールド板とを有し、また、上記ス
ピーカホルダの第2の端部は、キーボード取り付け部に
臨むように延長された延長部を有し、この延長部がキー
ボードのシールド板に接していることを特徴とする携帯
形情報機器。 - 【請求項7】 リング状の外周部を有するスピーカと;
このスピーカの外周部を支持するスピーカ支持壁を含む
筐体と;上記スピーカの外周部とスピーカ支持壁の先端
部との間に介在された柔軟なゴム状弾性体からなるクッ
ション材と;上記筐体に支持され、上記スピーカの外周
部をクッション材を介してスピーカ支持壁に押圧するこ
とにより、このスピーカを筐体に保持する金属製のスピ
ーカホルダと;を備えており、 上記スピーカホルダは、筐体に取り外し可能に係止され
る第1の端部と、筐体に固定具を介して固定される第2
の端部と、これら第1の端部と第2の端部との間に位置
され、上記スピーカに接するばね性を兼ね備えた接触部
と、を有し、このスピーカホルダの接触部は、スピーカ
ホルダの第1の端部を筐体に係止させ、かつ第2の端部
を固定具を介して筐体に固定した時に上記スピーカに弾
性的に接触し、上記クッション材と協働してスピーカを
弾性的に挟み込んで保持していることを特徴とする携帯
形情報機器。 - 【請求項8】 請求項7の記載において、上記スピーカ
は、上記外周部を有する金属製のスピーカフレームを含
み、また、上記スピーカ支持壁は、スピーカフレームの
外周部に沿うような筒状に形成されているとともに、こ
のスピーカ支持壁の先端部とスピーカフレームの外周部
との間に、上記クッション材が周方向に連続して介在さ
れていることを特徴とする携帯形情報機器。 - 【請求項9】 請求項8の記載において、上記筐体は、
スピーカ支持壁によって囲まれた部分に多数の放音用の
孔を有し、また、上記スピーカは、スピーカフレームに
支持されたフロントカバーを有し、このフロントカバー
は、上記クッション材によって囲まれているとともに、
上記筐体の孔と向かい合っていることを特徴とする携帯
形情報機器。 - 【請求項10】 請求項8の記載において、上記筐体
は、合成樹脂材料にて構成されているとともに、そのス
ピーカ支持壁に連なる壁面が導電層によって覆われてお
り、この導電層にスピーカホルダの第1および第2の端
部が接していることを特徴とする携帯形情報機器。 - 【請求項11】 リング状の外周部を有する金属製のス
ピーカフレームを含むスピーカと;このスピーカの外周
部を支持するスピーカ支持壁を有し、かつ導電性を有す
る筐体と;上記スピーカフレームの外周部とスピーカ支
持壁の先端部との間に介在された柔軟なゴム状弾性体か
らなるクッション材と;上記筐体に支持され、上記スピ
ーカフレームの外周部をクッション材を介してスピーカ
支持壁に押圧することにより、このスピーカを筐体に保
持する金属製のスピーカホルダと;を備えており、 上記スピーカホルダは、筐体に取り外し可能に係止され
る第1の端部と、筐体にねじを介して固定される第2の
端部と、これら第1の端部と第2の端部との間に位置さ
れ、上記スピーカフレームに接するばね性を兼ね備えた
接触部と、を有し、このスピーカホルダの接触部は、ス
ピーカホルダの第1の端部を筐体に係止させ、かつ第2
の端部をねじを介して筐体に固定した時にスピーカフレ
ームに接触し、上記クッション材と協働してスピーカを
弾性的に挟み込んで保持しているとともに、上記スピー
カと筐体とは、上記スピーカホルダを介して電気的に導
通されていることを特徴とする携帯形情報機器。 - 【請求項12】 請求項11の記載において、上記接触
部は、スピーカフレームに局部的に接触する凸部を備え
ていることを特徴とする携帯形情報機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9347798A JPH11175191A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | スピーカを内蔵した携帯形情報機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9347798A JPH11175191A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | スピーカを内蔵した携帯形情報機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11175191A true JPH11175191A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18392660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9347798A Pending JPH11175191A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | スピーカを内蔵した携帯形情報機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11175191A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006011604A1 (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | スピーカシステム、携帯端末装置および電子機器 |
JP2008135961A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Fujifilm Corp | スピーカの固定構造 |
US7502485B2 (en) | 2003-10-16 | 2009-03-10 | Panasonic Corporation | Loudspeaker, loudspeaker module, and electronic equipment using the loudspeaker module |
JP2010093593A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-22 | Sharp Corp | スピーカユニット |
US7751583B2 (en) | 2004-10-20 | 2010-07-06 | Kabushiki Kaisha Audio-Technica | Shielding housing for a condenser microphone |
WO2011067854A1 (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-09 | 富士通株式会社 | 電子機器 |
-
1997
- 1997-12-17 JP JP9347798A patent/JPH11175191A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7502485B2 (en) | 2003-10-16 | 2009-03-10 | Panasonic Corporation | Loudspeaker, loudspeaker module, and electronic equipment using the loudspeaker module |
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WO2011067854A1 (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-09 | 富士通株式会社 | 電子機器 |
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