JPH11175188A - 電子装置 - Google Patents

電子装置

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JPH11175188A
JPH11175188A JP9338399A JP33839997A JPH11175188A JP H11175188 A JPH11175188 A JP H11175188A JP 9338399 A JP9338399 A JP 9338399A JP 33839997 A JP33839997 A JP 33839997A JP H11175188 A JPH11175188 A JP H11175188A
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JP
Japan
Prior art keywords
main body
electronic device
display unit
keyboard
touch panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP9338399A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Ichinose
克己 市野瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH11175188A publication Critical patent/JPH11175188A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タッチパネルを介した表示画面への入力作業
とキーボードによる入力作業との相互移行をスムーズに
行うことのできる電子装置を得る。 【解決手段】 キーボード6が備えられ、集積回路の形
成された複数の半導体装置が内蔵された本体部4と、本
体部4の前後方向に延びて形成されたスライド溝7と、
タッチパネル付きの表示画面5を備え、半導体装置から
の指示に基づいて所定の情報を表示する表示3部と、表
示部3を本体部4に対して開閉可能に保持するとともに
スライド溝7に沿って摺動自在に取り付けられて開放さ
れた表示部3を本体部4の前後に移動可能にするヒンジ
1とを有する電子装置とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子装置に関し、特
に、タッチパネルを有する携帯可能な電子装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、個人用情報機器製品の一つとし
て、通信機能によりファクシミリやパソコンと電子メー
ルのやりとりをしたり、スケジュールなどの情報を管理
することができる電子装置が市場に現れている。この電
子装置は電卓サイズの電子手帳より大きく、システム手
帳サイズのパームトップ・コンピュータより小さなコン
ピュータであり、本体に搭載された小型のキーボードお
よび表示画面に設けられたタッチパネルにより操作がで
きるようになっている。そして、タッチパネルを用いて
の入力には専用の入力ペンが使用されている。
【0003】以下に、従来の電子装置の構造およびその
タッチパネルによる入力操作について説明する。
【0004】図8は従来の電子装置を示す斜視図、図9
は図8の電子装置の使用時の状態を示す斜視図、図10
は図8の電子装置のタッチパネルによる入力操作時を示
す斜視図、図11は図8の電子装置のタッチパネルによ
る入力操作時の他の状態を示す斜視図である。
【0005】図8に示すように、電子装置は、複数の半
導体装置が内蔵された本体部4と、半導体装置からの指
示により所定の情報を表示する表示部3からなる。表示
部3はその両側でヒンジ1を介して本体部4に開閉可能
に取り付けられている。そして、図9に示すように、左
右のヒンジ1を支点に表示部3を開放すると、表示部3
に設けられたタッチパネル付きの表示画面5と本体部4
に設けられたキーボード6とが現れる。
【0006】このような電子装置においては、図10に
示すように、入力ペン8の先端を表示画面5のタッチパ
ネルの所定の箇所に押し当てて入力作業を行うことがで
きる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この状
態では本体部4が表示部3の手前に位置するために、入
力作業中に入力ペン8を握った手がキーボード6に当た
ってしまい、キーボード6から不必要な情報が同時に入
力されてしまう。
【0008】このような問題を解決するためには、電子
装置を一旦持ち上げて、図11に示すように、キーボー
ド6が下方を向くように本体部4を折り曲げて表示部3
を本体部4より手前にしてから入力を行っていく必要が
ある。
【0009】これによれば、タッチパネルによる入力か
らキーボード6による入力に移行する場合には、もう一
度電子装置を持ち上げて表示部3の手前になるように本
体部4を折り曲げなければならない。
【0010】このように、タッチパネルによる入力とキ
ーボード6による入力との相互移行のたびに電子装置を
持ち上げて本体部4を折り曲げるのでは極めて使い勝手
が悪い。
【0011】そこで、本発明は、タッチパネルを介した
表示画面への入力作業とキーボードによる入力作業との
相互移行をスムーズに行うことのできる電子装置を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の電子装置は、キーボードが備えられ、集積
回路の形成された複数の半導体装置が内蔵された本体部
と、本体部の前後方向に延びて形成されたスライド溝
と、タッチパネル付きの表示画面を備え、半導体装置か
らの指示に基づいて所定の情報を表示する表示部と、表
示部を本体部に対して開閉可能に保持するとともにスラ
イド溝に沿って摺動自在に取り付けられて開放された表
示部を本体部の前後に移動可能にするヒンジとを有する
構成としたものである。
【0013】これにより、表示部を前後に移動させるだ
けで、タッチパネルを介した表示画面への入力作業とキ
ーボードによる入力作業との相互移行をスムーズに行う
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、キーボードが備えられ、集積回路の形成された複数
の半導体装置が内蔵された本体部と、この本体部の前後
方向に延びて形成されたスライド溝と、タッチパネル付
きの表示画面を備え、半導体装置からの指示に基づいて
所定の情報を表示する表示部と、表示部を本体部に対し
て開閉可能に保持するとともにスライド溝に沿って摺動
自在に取り付けられて開放された表示部を本体部の前後
に移動可能にするヒンジとを有する電子装置であり、タ
ッチパネルを介した表示画面への入力作業とキーボード
による入力作業との相互移行をスムーズに行うことがで
きるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、スライド溝は本体部の側面にそ
れぞれ1本ずつ形成され、ヒンジは表示部をその両側で
保持してスライド溝に沿って摺動する電子装置であり、
タッチパネルを介した表示画面への入力作業とキーボー
ドによる入力作業との相互移行をスムーズに行うことが
できるという作用を有する。
【0016】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図7を用いて説明する。なお、これらの図面におい
て同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複
した説明は省略されている。
【0017】図1は本発明の一実施の形態である電子装
置を示す斜視図、図2は図1の電子装置における使用時
の状態を示す斜視図、図3は図1の電子装置における使
用時の他の状態を示す斜視図、図4は図3の電子装置の
タッチパネルによる入力操作時を示す斜視図、図5は図
3のV−V線に沿った断面図、図6は図3のVI−VI
線に沿った断面図、図7は図1の電子装置に形成された
スライド溝に対する軸受けの動きを示す説明図である。
【0018】図1に示すように、本実施の形態の電子装
置は、集積回路の形成された複数の半導体装置が内蔵さ
れた本体部4と、半導体装置からの指示により所定の情
報を表示する表示部3とからなる。表示部3はその両側
でヒンジ1を介して本体部4に対して開閉可能に取り付
けられている。そして、図2に示すように、左右のヒン
ジ1を支点に表示部3を開放すると、表示部3に設けら
れたタッチパネル付きの表示画面5と本体部4に設けら
れたキーボード6とが現れる。
【0019】本体部4の両側には、その前後方向に延び
るスライド溝7が形成されており、ヒンジ1はこのスラ
イド溝7に沿って摺動自在に取り付けられている。した
がって、図2および図3に示すように、開放された表示
部3は本体部4の前端または後端(あるいは、その間の
任意の位置)に移動させることができるようになってい
る。
【0020】図5に示すように、表示部3を本体部4に
対して開閉可能に保持するヒンジ1は、本体部4のスラ
イド溝7に沿って摺動自在に取り付けられて外方に突出
した軸受け12と(図7参照)、表示部3に突出して取
り付けられた軸受け9とを有している。そして、本体部
4側の軸受け12と表示部3側の軸受け9との両方に跨
るようにして、ヒンジ本体2がこれらに対して相対的に
回動自在に取り付けられている。したがって、本体部4
の前端から後端の間の任意の位置にセットされた表示部
3は、その位置で任意の角度に傾斜させることができ
る。
【0021】なお、半導体装置が搭載された実装基板1
3側のコネクタ14と表示画面用基板10を備えた表示
部3側のコネクタ11とは、軸受け12からヒンジ本体
2、軸受け9を貫通するケーブル15により電気的に接
続されている。そして、ケーブル15は表示部3の移動
長を考慮した長さとなっており、図6に示すように、表
示部3の移動に応じてその弛み長を変化させる。
【0022】以上のように構成された電子装置の入力操
作について説明する。先ず、図1に示す状態にある電子
装置の表示部3を、ヒンジ1を支点に起こして図2に示
すように開放する。
【0023】ここで、キーボード6による入力操作は、
図2に示す状態で行う。また、表示画面5のタッチパネ
ルにより入力操作を行う場合には、図3に示すように、
本体部4の前端まで表示部3を引き寄せる。これによ
り、キーボード6が表示部3の後方に位置するようにな
るので、図4に示すように、専用の入力ペン8の先端を
タッチパネルに押し当てながら入力作業を行っても、入
力ペン8を握った手がキーボード6に当たって不必要な
情報が入力されることがない。
【0024】そして、タッチパネルによる入力からキー
ボード6による入力に移行する場合には、表示部3を本
体部4の後端まで移動する(図2)。これにより、表示
部3の手前にキーボード6が位置することになり、キー
ボード6での入力作業が円滑に行われる。
【0025】このように、本実施の形態の電子装置によ
れば、表示部3が本体部4の前後に移動できるようにな
っているので、表示部3の位置を移動させることによ
り、タッチパネルを介した表示画面への入力作業とキー
ボード6による入力作業との相互移行をスムーズに行う
ことが可能になる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ヒンジ
により表示部を本体部の前後に移動可能に取り付けてい
るので、表示部を移動させることにより、タッチパネル
を介した表示画面への入力作業とキーボードによる入力
作業との相互移行をスムーズに行うことができるという
有効な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による電子装置を示す斜
視図
【図2】図1の電子装置における使用時の状態を示す斜
視図
【図3】図1の電子装置における使用時の他の状態を示
す斜視図
【図4】図3の電子装置のタッチパネルによる入力操作
時を示す斜視図
【図5】図3のV−V線に沿った断面図
【図6】図3のVI−VI線に沿った断面図
【図7】図1の電子装置に形成されたスライド溝に対す
る軸受けの動きを示す説明図
【図8】従来の電子装置を示す斜視図
【図9】図8の電子装置の使用時の状態を示す斜視図
【図10】図8の電子装置のタッチパネルによる入力操
作時を示す斜視図
【図11】図8の電子装置のタッチパネルによる入力操
作時の他の状態を示す斜視図
【符号の説明】
1 ヒンジ 3 表示部 4 本体部 5 表示画面 6 キーボード 7 スライド溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キーボードが備えられ、集積回路の形成さ
    れた複数の半導体装置が内蔵された本体部と、 前記本体部の前後方向に延びて形成されたスライド溝
    と、 タッチパネル付きの表示画面を備え、前記半導体装置か
    らの指示に基づいて所定の情報を表示する表示部と、 前記表示部を前記本体部に対して開閉可能に保持すると
    ともに前記スライド溝に沿って摺動自在に取り付けられ
    て開放された前記表示部を前記本体部の前後に移動可能
    にするヒンジとを有することを特徴とする電子装置。
  2. 【請求項2】前記スライド溝は前記本体部の側面にそれ
    ぞれ1本ずつ形成され、前記ヒンジは前記表示部をその
    両側で保持して前記スライド溝に沿って摺動することを
    特徴とする請求項1記載の電子装置。
JP9338399A 1997-12-09 1997-12-09 電子装置 Pending JPH11175188A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9338399A JPH11175188A (ja) 1997-12-09 1997-12-09 電子装置

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