JPH11174657A - マスクパターン外観検査装置および方法 - Google Patents

マスクパターン外観検査装置および方法

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JPH11174657A
JPH11174657A JP34811297A JP34811297A JPH11174657A JP H11174657 A JPH11174657 A JP H11174657A JP 34811297 A JP34811297 A JP 34811297A JP 34811297 A JP34811297 A JP 34811297A JP H11174657 A JPH11174657 A JP H11174657A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超解像技術適用マスクにおいて、補助パター
ンの形状の丸みや段差形状などに影響されることなく、
ウェハ上での最終形状が設計通りか否かでマスクの欠陥
の有無が判別できるマスクパターン外観検査技術を提供
する。 【解決手段】 0.25μm技術以上の半導体デバイス用
マスクに適用されるマスクパターン外観検査装置であっ
て、ウェハ露光条件と同条件でマスクを透過して結像さ
れた像を拡大して受光する検査光学システム1、設計デ
ータをベースとする手本データを作成する近似変換シス
テム2、受光データと手本データとを比較して欠陥の有
無を判別する形状比較欠陥判別回路3などから構成さ
れ、一旦、被検査マスク15のパターン形状16が画像
スクリーン12上に転写され、この転写像17によるス
クリーン転写像のビットマップ形状18と、ウェハ上に
転写される最終形状の手本転写データ像のビットマップ
形状22が比較判別される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスクパターンの
外観検査技術に関し、特に0.25μm技術以上の集積度
の高い半導体デバイス用の超解像技術適用フォトマスク
に用いられる、レベンソン型位相シフト、ハーフトーン
型位相シフト、光近接効果補正(OPC:Optical Prox
imity Correction)などのマスクの外観検査に好適なマ
スクパターン外観検査装置および方法に適用して有効な
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、本発明者が検討した技術とし
て、マスクパターン外観検査においては、被検査マスク
をステージ上のマスクホルダにセットして水銀ランプや
レーザ光をマスク下部より照射し、マスクの透過像を対
物レンズにて50〜80倍に拡大して、フォトダイオー
ドアレイなどの受光器上に結像させた画像データとデバ
イス製作用論理回路データからなるマスク作成設計デー
タを手本としたデータ比較外観検査が行われている。こ
の検査方法は、被検査マスク形状と手本の設計データ形
状は同じで、マスク形状を直接取り込み、手本設計デー
タと形状比較する検査方法である。
【0003】なお、このようなマスクパターン外観検査
技術に関しては、たとえば1996年8月20日、株式
会社工業調査会発行の「フォトマスク技術のはなし」な
どに記載される技術などが挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
なマスクパターン外観検査技術においては、デバイスの
集積度が上がるに従いマスク上のパターンサイズも微細
化が進み、マスク上での最小パターン寸法が1μm以下
となり、検出欠陥サイズも0.25μm以下が要求される
ため、マスク製作プロセスで形成されるコーナの丸みや
OPCの微細な段差など、マスク形状と欠陥との弁別が
装置の図形認識能力の限界を越え、判別検査が困難にな
っている。
【0005】その結果、超解像技術を用いたマスク製作
では、デバイス論理回路からなるウェハ上に形成される
最終形状とマスク製作データ形状とが異なるため、形状
の差からデータ比較外観検査による欠陥の判別が難し
い。
【0006】具体的には、超解像技術マスクに用いられ
る、位相シフトやハーフトーン、OPCマスクの外観検
査において、ハーフトーンマスクの補助パターンやOP
Cパターンはマスク上0.25〜0.5μmとなり、これら
のパターンはウェハに転写されるものでないにもかかわ
らずマスク上に形成されるため、現在のマスク直接検査
方法では、これらの微細パターンを外観検査装置上で正
確にパターンとして認識することができず、欠陥として
検出されるために、従来の検査方法では不可能と考えら
れる。
【0007】従って、0.25μm技術以上のデバイスに
用いられるマスク形状は、ウェハ上で設計の求める最終
形状を得るために、OPCや位相シフトなどの超解像技
術が用いられ、コーナの丸みや微細な段差などのパター
ンが従来の検査装置の解像限界を越え、要求される欠陥
検出精度を得ることが不可能となってきている。
【0008】そこで、求められる最終の外観検査装置の
性能は、ウェハ上に形成される形状が設計デザイン通り
か否かがマスクの良否であり、不要な補正パターン、転
写しない欠陥、問題とならないコーナの丸み、微細な段
差などを無視して検査できることが必要である。
【0009】そこで、本発明の目的は、特に0.25μm
技術以上のデバイスに用いられる超解像技術適用マスク
の位相シフトマスクやOPCマスクの外観検査におい
て、これらのマスクの補助パターンの形状の丸みや段差
形状などに影響されることなく、ウェハ上での最終形状
が設計通りか否かでマスクの欠陥の有無を判別すること
ができるマスクパターン外観検査装置および方法を提供
するものである。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0012】すなわち、本発明によるマスクパターン外
観検査装置は、マスクを検査光が透過して結像される像
の転写手段と、この結像された像を拡大して受光する受
光手段と、この受光データと設計データによる手本デー
タとを比較して欠陥の有無を判別する比較判別手段とを
有するものである。
【0013】具体的には、検査装置上で被検査マスクを
原版に、ウェハ露光条件に合わせた条件にて転写手段上
にウェハ転写形状と同じパターンを作成し、このパター
ンを受光手段で受光したデータと、ウェハ上で形成され
る最終形状データに光学的近似補正をかけた手本データ
との形状および面積を比較判別手段で比較し、その差を
欠陥とするものである。
【0014】このウェハ露光条件に合わせた条件による
パターン形成とは、露光波長と同じか、あるいは近い光
波長を用いてウェハ転写形状と同じ形状を検査装置上で
形成するようにしたものである。
【0015】また、比較検査の手本のパターンデータ
は、ウェハ上に形成される設計最終形状に光学的変換補
正をコンピュータにより変換処理したデータである。
【0016】さらに、この変換処理されたデータと検査
装置上で光学的に被検査マスクより作られたウェハ転写
と同じく形成されたパターンデータとを比較検査して、
マスクの欠陥を検出するとともに、設計データのエラー
検出および近接効果補正の効果を評価するようにしたも
のである。
【0017】また、本発明によるマスクパターン外観検
査方法は、ウェハ上に所定の回路パターンを形成する際
の露光条件と同じ条件において、マスクを直接外観検査
せずに一旦、マスクに検査光を透過して像を結像させ、
この結像された像を拡大して受光し、この受光データと
設計データによる手本データとを比較して欠陥の有無を
判別する、各工程を含むものである。
【0018】よって、前記マスクパターン外観検査装置
および方法によれば、ウェハ上での最終形状が設計通り
か否かでマスクの欠陥の有無を判別することができ、特
に0.25μm技術以上のデバイスに用いられる超解像技
術適用マスクの位相シフトマスクやOPCマスクの外観
検査に最も効果的である。
【0019】また、ウェハ転写最終形状で検査するた
め、位相シフトマスク、OPCマスクの補助パターンの
形状の丸み、段差形状などに影響されることなく、欠陥
との弁別検査に効果的である。
【0020】さらに、手本データに別途作成した、ウェ
ハ転写最終形状設計データを用いることにより、位相シ
フト、OPCの設計エラー検出および近接効果の評価が
できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0022】図1は本発明の一実施の形態であるマスク
パターン外観検査装置を示す概略構成図、図2は本実施
の形態のマスクパターン外観検査装置を構成する画像ス
クリーンを示す断面図である。
【0023】まず、図1により本実施の形態のマスクパ
ターン外観検査装置の構成を説明する。
【0024】本実施の形態のマスクパターン外観検査装
置は、たとえば0.25μm技術以上の集積度の高い半導
体デバイス用マスクに適用され、ウェハ露光条件と同条
件でマスクを透過して結像された像を拡大して受光する
検査光学システム1と、設計データをベースとする手本
データを作成する近似変換システム2と、検査光学シス
テム1の受光データと近似変換システム2の手本データ
とを比較して欠陥の有無を判別する形状比較欠陥判別回
路(比較判別手段)3と、欠陥の座標を保存する欠陥座
標メモリ4と、欠陥の確認を行う欠陥確認システム5
と、設計図形データをマスク作成用に変換するデータ変
換システム6と、マスクを製作するマスク製作システム
7などから構成されている。
【0025】検査光学システム1は、ウェハ縮小露光装
置に似た光学機能を有しており、光源8、光波長フィル
タ9、コンデンサレンズ10、縮小対物レンズ11、画
像スクリーン(転写手段)12、拡大レンズ13、受光
素子(受光手段)14などから構成され、これらは同一
中心線上に配置されている。この検査光学システム1の
コンデンサレンズ10と縮小対物レンズ11との間に被
検査マスク15が配置される。
【0026】たとえば、検査光学システム1の光源8に
はUVランプが用いられ、光波長フィルタ9により波長
248〜365nmを含む波長が透過される。コンデン
サレンズ10と縮小対物レンズ11との間に被検査マス
ク15がセットされ、コンデンサレンズ10により平行
光が被検査マスク15に照射され、被検査マスク15の
パターン形状16を透過した光は縮小対物レンズ11を
経て、画像スクリーン12上に被検査マスク15の転写
像17が結像される。この転写像17は拡大レンズ13
により拡大され、フォトダイオードアレイなどの受光素
子14により拡大された転写像17が電気信号として取
り込まれ、スクリーン転写像のビットマップ形状18が
作成される。
【0027】特に、この検査光学システム1において
は、被検査マスク15を直接外観検査せずに、一旦、検
査光学システム1上で被検査マスク15を用いた転写像
17が形成され、この転写像17は画像スクリーン12
上に結像される。この画像スクリーン12は、被検査マ
スク15の透過光を通すことによる画像取り込み信号レ
ベルのSN比を得るためと、形状を正確に結像すること
が必要なことから、たとえば図2に示すように石英など
のガラス基板19上にクロムなどの金属薄膜20を形成
したものが用いられる。
【0028】近似変換システム2は、手本となる設計デ
ータからウェハ上の転写像に近似する変換データを作成
するシステムであり、設計図形データ21がウェハ上に
転写される最終形状の手本転写データ像に近似変換さ
れ、この手本転写データ像のビットマップ形状22が作
成される。
【0029】形状比較欠陥判別回路3では、検査光学シ
ステム1により作成されたスクリーン転写像のビットマ
ップ形状18の画像信号と、近似変換システム2により
作成された手本転写データ像のビットマップ形状22の
画像信号とが比較され、図形の差異が欠陥として判別さ
れる。
【0030】欠陥座標メモリ4には、形状比較欠陥判別
回路3により検出された欠陥が取り込まれ、この欠陥の
座標が保存される。
【0031】欠陥確認システム5は、マスク上の透過ま
たは反射方式による欠陥確認システムであり、オンライ
ンまたはオフラインで、この検査システムにおいて検出
された欠陥モードに対応させて、欠陥座標メモリ4に保
存されたデータを取り込み、被検査マスク15の欠陥が
確認される。
【0032】データ変換システム6は、手本となる設計
データから描画データを作成するシステムであり、設計
図形データ21が位相シフトマスク、OPCマスクなど
のマスク作成用データに変換され、マスクパターン描画
データ23が作成される。
【0033】マスク製作システム7は、マスクを製作す
るシステムであり、データ変換システム6により作成さ
れたマスクパターン描画データ23に基づいて被検査マ
スク15が製作される。
【0034】次に、本実施の形態の作用について、被検
査マスク15のマスクパターン外観検査方法を説明す
る。
【0035】まず、検査光学システム1に被検査マスク
15をセットし、光源8から検査光を照射し、光波長フ
ィルタ9、コンデンサレンズ10を通して、被検査マス
クのパターン形状16の透過光を縮小対物レンズ11を
介して画像スクリーン12上に転写像17を結像させ
る。
【0036】さらに、この画像スクリーン12上の転写
像17を拡大レンズ13を介して拡大し、受光素子14
により受光し、転写像17を電気信号として取り込み、
スクリーン転写像のビットマップ形状18を作成する。
【0037】また、手本データとして、ウェハ最終設計
形状の設計図形データ21を近似変換システム2により
近似変換し、手本転写データ像のビットマップ形状22
を作成する。この手本データの作成は、検査装置上で行
ってもよいし、オフラインで実施してもかまわない。
【0038】そして、形状比較欠陥判別回路3におい
て、検査光学システム1によるスクリーン転写像のビッ
トマップ形状18の画像信号と、近似変換システム2に
よる手本転写データ像のビットマップ形状22の画像信
号とを比較し、図形の差異を判別する。
【0039】この差異の判別において、被検査マスクの
パターン形状16にあるマスク上欠陥24は検査光学シ
ステム1を経て画像スクリーン12上に転写され、スク
リーン上転写欠陥25として受光素子14のスクリーン
転写像のビットマップ形状18上に形成される。この比
較検査の手本となる設計図形データ21には欠陥がない
ことから、その形状の差異を欠陥と判別することができ
る。
【0040】さらに、形状比較欠陥判別回路3により検
出された欠陥を欠陥座標メモリ4に取り込んで保存す
る。そして、欠陥確認システム5に被検査マスク15を
セット、アライメントして、この欠陥確認システム5で
検出された欠陥モードと対応させて、欠陥座標メモリ4
よりデータを取り込み、被検査マスク15の欠陥を確認
することができる。この欠陥の確認は、オンラインで行
ってもよいし、オフラインで実施してもかまわない。
【0041】また、被検査マスク15の製作について
は、設計図形データ21をデータ変換システム6により
位相シフトマスク、OPCマスクなどのマスク作成用の
マスクパターン描画データ23に変換し、これに基づい
てマスク製作システム7により被検査マスク15を製作
することができる。
【0042】従って、本実施の形態のマスクパターン外
観検査装置によれば、検査光学システム1の被検査マス
ク15と受光素子14との間に画像スクリーン12を配
置し、一旦、被検査マスクのパターン形状16を画像ス
クリーン12上に転写させ、この転写像17によるスク
リーン転写像のビットマップ形状18と、ウェハ上に転
写される最終形状の手本転写データ像のビットマップ形
状22とを比較することにより、特に0.25μm技術以
上のデバイスに用いられる超解像技術適用の位相シフト
マスクやOPCマスクなどの外観検査において、被検査
マスクを用いてウェハ上での最終形成形状が設計通りか
否かで被検査マスク15の欠陥の有無を判別することが
できる。
【0043】また、ウェハ転写最終形状の手本転写デー
タ像のビットマップ形状22で検査するため、位相シフ
トマスク、OPCマスクの補助パターンの形状の丸み、
段差形状などに影響されることなく、欠陥との弁別検査
が可能である。さらに、手本データにウェハ転写最終形
状の設計図形データ21を用いることにより、マスク作
成用のデータ変換システム6の設計エラーを検出し、ま
た近接効果を評価することができる。
【0044】以上、本発明者によってなされた発明をそ
の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前
記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0045】たとえば、前記実施の形態においては、本
発明の特徴となる画像スクリーンを石英などのガラス基
板上にクロムなどの金属薄膜を形成したものである場合
を説明したが、これに限定されるものではなく、他の材
質による基板上に他の種類の金属薄膜を形成したり、さ
らに被検査マスクを検査光が透過して転写像が結像でき
るものについて広く適用可能である。
【0046】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0047】(1).ウェハ上に所定の回路パターンを形成
する際の露光条件に合わせた条件において、マスクを直
接外観検査せずに一旦、マスクに検査光を透過して像を
結像させ、この結像された像を拡大して受光し、この受
光データと設計データによる手本データとを比較して欠
陥の有無を判別することで、ウェハ上での最終形状が設
計通りか否かでマスクの欠陥判別が可能となる。
【0048】(2).ウェハ転写最終形状で検査するため、
位相シフトマスク、OPCマスクの補助パターンの形状
の丸み、段差形状などに影響されることなく、欠陥との
弁別検査が可能となる。
【0049】(3).手本データにウェハ転写最終形状の設
計データを用いることにより、位相シフト、OPCの設
計エラー検出および近接効果の評価が可能となる。
【0050】(4).前記(1) 〜(3) により、特に0.25μ
m技術以上のデバイスに用いられる超解像技術適用マス
クの位相シフトマスクやOPCマスクの外観検査におい
て、これらのマスクの補助パターンの形状の丸みや段差
形状などに影響されることなく、マスクの欠陥の有無を
判別することができるマスクパターン外観検査技術を実
現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるマスクパターン外
観検査装置を示す概略構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態のマスクパターン外観検
査装置を構成する画像スクリーンを示す断面図である。
【符号の説明】
1 検査光学システム 2 近似変換システム 3 形状比較欠陥判別回路 4 欠陥座標メモリ 5 欠陥確認システム 6 データ変換システム 7 マスク製作システム 8 光源 9 光波長フィルタ 10 コンデンサレンズ 11 縮小対物レンズ 12 画像スクリーン 13 拡大レンズ 14 受光素子 15 被検査マスク 16 被検査マスクのパターン形状 17 転写像 18 スクリーン転写像のビットマップ形状 19 ガラス基板 20 金属薄膜 21 設計図形データ 22 手本転写データ像のビットマップ形状 23 マスクパターン描画データ 24 マスク上欠陥 25 スクリーン上転写欠陥
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/30 528

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウェハ上に所定の回路パターンを
    形成するためのマスクのマスクパターン外観検査装置で
    あって、 前記半導体ウェハ上に所定の回路パターンを形成する際
    の露光条件に合わせた条件において、前記マスクを検査
    光が透過して結像される像の転写手段と、この転写手段
    に結像された像を拡大して受光する受光手段と、この受
    光手段による受光データと設計データによる手本データ
    とを比較して欠陥の有無を判別する比較判別手段とを有
    することを特徴とするマスクパターン外観検査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のマスクパターン外観検査
    装置であって、前記検査光は、前記半導体ウェハ上に所
    定の回路パターンを形成する際の露光波長を含む近い波
    長の光源が用いられることを特徴とするマスクパターン
    外観検査装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のマスクパターン外観検査
    装置であって、前記手本データは、前記半導体ウェハ上
    に所定の回路パターンを形成する最終設計形状に変換さ
    れたデータが用いられることを特徴とするマスクパター
    ン外観検査装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のマスクパターン外観検査
    装置であって、前記比較判別手段は、前記転写手段を通
    して前記受光手段により受光された受光データと、前記
    設計データに基づいて前記半導体ウェハ上に所定の回路
    パターンを形成する最終設計形状に変換された手本デー
    タとを比較して、前記マスクの設計データのエラー検出
    および近接効果補正の効果を評価することを特徴とする
    マスクパターン外観検査装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4記載のマスク
    パターン外観検査装置であって、前記マスクは、設計ル
    ールが0.25μm技術以上の集積度の高い半導体集積回
    路用のレベンソン型位相シフトマスク、ハーフトーン型
    位相シフトマスク、光近接効果補正マスクであることを
    特徴とするマスクパターン外観検査装置。
  6. 【請求項6】 半導体ウェハ上に所定の回路パターンを
    形成するためのマスクのマスクパターン外観検査方法で
    あって、 前記半導体ウェハ上に所定の回路パターンを形成する際
    の露光条件に近い条件において、前記マスクを直接外観
    検査せずに一旦、前記マスクに検査光を透過して像を結
    像させる工程と、この結像された像を拡大して受光する
    工程と、この受光データと設計データによる手本データ
    とを比較して欠陥の有無を判別する工程とを含むことを
    特徴とするマスクパターン外観検査方法。
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