JPH11173629A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH11173629A
JPH11173629A JP9345233A JP34523397A JPH11173629A JP H11173629 A JPH11173629 A JP H11173629A JP 9345233 A JP9345233 A JP 9345233A JP 34523397 A JP34523397 A JP 34523397A JP H11173629 A JPH11173629 A JP H11173629A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内の空気を効果的に撹拌して、快適性を向
上できる空気調和機を提供する。 【解決手段】 吹出口から吹き出す風向を上下方向に制
御する水平フラップ13と、上記吹出口から吹き出す風
向を左右方向に制御する垂直フラップ15とを備える。
上記水平フラップ13と垂直フラップ15とをフラップ
制御部1aにより同時に制御して、吹出口から吹き出す
風向が横8の字を描くようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、吹出口に水平フ
ラップと垂直フラップを有する空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機としては、吹出口に水
平フラップと複数の垂直フラップとを設けたものがあ
る。この空気調和機は、クロスフローファンから吹き出
す空気の風向を水平フラップにより上下方向に制御する
と共に、クロスフローファンから吹き出す空気の風向を
複数の垂直フラップにより左右方向に制御する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記空
気調和機では、上記水平フラップの上下方向の気流制御
と上記垂直フラップによる左右方向の気流制御のいずれ
か一方しかできず、両方の気流制御を同時に行うことが
できないため、室内を均一に空調することが十分にでき
ないという欠点がある。
【0004】そこで、この発明の目的は、室内の空気を
効果的に撹拌して、快適性を向上できる空気調和機を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の空気調和機は、吹出口から吹き出す風向
を上下方向に制御する水平フラップと、上記吹出口から
吹き出す風向を左右方向に制御する垂直フラップとを備
えた空気調和機において、上記水平フラップと上記垂直
フラップとを同時に制御するフラップ制御部を備えたこ
とを特徴としている。
【0006】上記請求項1の空気調和機によれば、上記
フラップ制御部により上記水平フラップと上記垂直フラ
ップとを同時に制御することによって、上下方向または
左右方向の気流制御だけでなく、斜め方向に気流制御す
ることができる。例えば、上記垂直フラップが左方向に
向き、上記水平フラップが下方向に向いた状態から、垂
直フラップを左方向から右方向に向きを変えながら、水
平フラップを下方向から上方向に向きを変えると、吹き
出しの風向が左下方向から右上方向に斜め方向に気流制
御する。したがって、吹き出しの風向の自由度が広がる
ので、室内を効果的に撹拌して、快適性を向上できる。
【0007】また、請求項2の空気調和機は、請求項1
の空気調和機において、上記フラップ制御部は、上記吹
出口から吹き出す風向が横8の字を描くように制御する
ことを特徴としている。
【0008】上記請求項2の空気調和機によれば、上記
吹出口から横8の字を描くように吹き出すので、室内の
広い範囲に空調空気を吹き出すことができ、室内の空気
をスムーズに循環させることができる。
【0009】また、請求項3の空気調和機は、請求項1
または2の空気調和機において、上記水平フラップを駆
動する水平フラップ用ステッピングモータと、上記垂直
フラップを駆動する垂直フラップ用ステッピングモータ
と、上記水平フラップ用ステッピングモータを駆動する
水平フラップ用駆動部と、上記垂直フラップ用ステッピ
ングモータを駆動する垂直フラップ用駆動部と、上記水
平フラップ用ステッピングモータと上記垂直フラップ用
ステッピングモータとを同時に駆動するとき、上記水平
フラップ用ステッピングモータと上記垂直フラップ用ス
テッピングモータとの励磁相数が同時に最大にならない
ように、上記フラップ制御部から上記水平フラップ用駆
動部と上記垂直フラップ用駆動部に出力される制御信号
の一方を所定時間遅延させる遅延部とを備えたことを特
徴としている。
【0010】上記請求項3の空気調和機によれば、上記
水平フラップ用ステッピングモータと垂直フラップ用ス
テッピングモータとを同時に駆動するとき、上記遅延部
は、上記フラップ制御部からの制御信号の一方を所定時
間遅延する。そして、上記遅延された制御信号に対応す
る水平フラップ用ステッピングモータまたは垂直フラッ
プ用ステッピングモータの一方は、他方のステッピング
モータよりも励磁タイミングを上記所定時間遅延させ
て、水平フラップ用ステッピングモータと垂直フラップ
用ステッピングモータの励磁相数が同時に最大にならな
いようにする。したがって、上記水平フラップ用ステッ
ピングモータと垂直フラップ用ステッピングモータの負
荷電流の変動を抑えて、最大負荷電流を低減できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の空気調和機を図
示の実施の形態により詳細に説明する。
【0012】図1はこの発明の実施の一形態の空気調和
機のブロック図であり、1は制御装置、2は上記制御装
置1からの制御信号に基づいて駆動信号を出力する水平
フラップ用駆動部、3は上記制御装置1からの制御信号
に基づいて駆動信号を出力する垂直フラップ用駆動部、
4は上記水平フラップ駆動部2からの駆動信号により動
作する4相巻線の水平フラップ駆動用ステッピングモー
タ、5は上記垂直フラップ駆動部3からの駆動信号によ
り動作する4相巻線の垂直フラップ駆動用ステッピング
モータ、6は上記制御装置1からの制御信号に基づいて
動作するファンモータである。上記制御装置1は、マイ
クロコンピュータと入出力回路等からなり、水平,垂直
フラップ(図示せず)の動きを制御するフラップ制御部1
aと、上記フラップ制御部1aからフラップ駆動部3に出
力される制御信号の一つを所定時間遅延する遅延部1b
とを有している。
【0013】図2は上記空気調和機の正面から見た概略
図を示し、ケーシング11内に熱交換器12を配置して
いる。上記ケーシング11内に熱交換器12の後方にク
ロスフローファン(図示せず)を配置している。上記クロ
スフローファンから吹き出された空気は、ケーシング1
1の前面側下方に設けられた吹出口10から吹き出す。
上記吹出口10に水平フラップ13を回転軸14により
上下方向に回動自在に支持している。また、上記水平フ
ラップ13の下側に水平フラップ13の長手方向に所定
の間隔をあけて複数の垂直フラップ15を配列してい
る。上記複数の垂直フラップ15を連結棒16により連
結している。そして、上記回転軸14を水平フラップ用
ステッピングモータ4により駆動することによって、水
平フラップ13を上下方向に回動させる。また、上記複
数の垂直フラップ15を連結する連結棒16を垂直フラ
ップ用ステッピングモータ5により左右方向に駆動する
ことによって、複数の垂直フラップ15を図示しない夫
々の回動軸を中心にして左右方向に回動させる。
【0014】上記構成の空気調和機において、空調運転
時、制御装置1は、ファンモータ6に制御信号を出力し
て、クロスフローファン(図示せず)を駆動する。また、
上記制御装置1のフラップ制御部1aは、運転状況に応
じてフラップ駆動部2,3に制御信号を出力し、水平,垂
直フラップ13,15の開閉角度を調整したり、吹出方
向を連続して変化させるスイング動作を行ったりする。
【0015】図3は上記制御装置1の気流制御処理を説
明するフローチャートを示しており、図4は図3のステ
ップS2の本制御のサブルーチンのフローチャートを示
している。
【0016】以下、図3,図4に従って上記水平フラッ
プ13と垂直フラップ15の制御を説明する。なお、図
3,図4では、図を簡略化して説明を容易にするため、
水平フラップ13をフラップA、垂直フラップ15をフ
ラップBとしている。
【0017】図3において、気流制御処理がスタートす
ると、ステップS1でフラップA,B動作か否かを判定
して、すなわち、フラップA,Bを同時に動作させるか
否かを判定して、フラップA,B動作と判定すると、ス
テップS2に進み、吹き出しの風向を横8の字が描くよ
うに制御する本制御(図4に示す)を行った後、この気流
制御処理を終了する。
【0018】一方、ステップS1でフラップA,B動作
でないと判定すると、ステップS3に進み、フラップA
動作か否かを判定して、すなわち、フラップAのみを動
作させるか否かを判定して、フラップA動作と判定する
と、ステップS4に進み、フラップ制御部1aより水平
フラップ駆動部2に制御信号を出力して、その制御信号
を受けた水平フラップ駆動部2は、水平フラップ用ステ
ッピングモータ4に駆動信号を出力する。そうして、フ
ラップAを動作させた後、この気流制御処理を終了す
る。
【0019】また、ステップS3でフラップA動作でな
いと判定すると、ステップS5に進み、フラップB動作
か否かを判定して、すなわち、フラップBのみを動作さ
せるか否かを判定して、フラップB動作と判定すると、
ステップS6に進み、フラップ制御部1aより垂直フラ
ップ駆動部3に制御信号を出力して、その制御信号を受
けた垂直フラップ駆動部3は、垂直フラップ用ステッピ
ングモータ5に駆動信号を出力する。そうして、フラッ
プBを動作させた後、この気流制御処理を終了する。
【0020】なお、上記気流制御処理は繰り返し行われ
て、水平フラップ13と垂直フラップ15のいずれか一
方のみによる気流制御か、または、水平フラップ13と
垂直フラップ15の両方による気流制御が行われる。
【0021】図4において、ステップS21でフラップ
A,B動作が終了したか否かを判定して、後述するフラ
ップA,B動作が終了したと判定すると、ステップS2
2に進み、フラップ制御部1aより水平フラップ駆動部
2に制御信号を出力して、その制御信号を受けた水平フ
ラップ駆動部2は、水平フラップ用ステッピングモータ
4に駆動信号を出力する。そうして、フラップA動作を
行った後、図3のメインフローに戻る。
【0022】一方、ステップS21でフラップA,B動
作が終了していない判定すると、ステップS23に進
み、フラップA動作が終了したか否かを判定して、フラ
ップA動作が終了したと判定すると、ステップS24に
進み、フラップ制御部1a,フラップ制御部1aによりフ
ラップA,B動作を行った後、図3のメインフローに戻
る。一方、ステップS23でフラップA動作が終了して
いない判定すると、図3のメインフローに戻る。
【0023】図4に示す気流制御では、図5に示すよう
に、 (M1) 垂直フラップ15を左右方向のいずれか一方に
向けて止めた状態で、水平フラップ13を下向きから上
向きに第1所定角度回動させる。
【0024】(M2) 垂直フラップ15を他方に向かっ
て第2所定角度回動させながら、水平フラップ13を上
向きから下向きに第1所定角度回動させる。
【0025】(M3) 垂直フラップ15を他方に向けて
止めた状態で、水平フラップ13を下向きから上向きに
第1所定角度回動させる。
【0026】(M4) 垂直フラップ15を反対側に向か
って第2所定角度回動させながら、水平フラップ13を
上向きから下向きに第1所定角度回動させる。
【0027】図5に示すように、上記(M1)〜(M4)を
繰り返すことによって、吹出口10から吹き出す風向を
横8の字を描くように制御する。
【0028】なお、上記水平,垂直フラップ用ステッピ
ングモータ4,5の励磁方式は、4相のうち1相のみを
励磁する状態と4相のうち2相を励磁する状態とを交互
に繰り返す1・2相励磁方式である。
【0029】例えば、一方の水平フラップ13を動作さ
せる場合、制御装置1のフラップ制御部1aは、フラッ
プ駆動部2に制御信号を出力する。そして、上記制御信
号に基づいて、フラップ駆動部2により、図6(a)〜(d)
に示すように、水平フラップ用ステッピングモータ4の
巻線の第1相から第4相までの励磁を順次繰り返して、
水平フラップ13を回動させる。このとき、上記水平フ
ラップ用ステッピングモータ4の一つの励磁相は、前後
の他の相と互いに時間△Tだけ重ねることによって、励
磁相数が1相の状態と2相の状態とを交互に繰り返すよ
うにしている。また、上記水平フラップ13,垂直フラ
ップ15を同時に動作させる場合、制御装置1のフラッ
プ制御部1aは、水平フラップ駆動部2に制御信号を出
力すると共に、垂直フラップ駆動部3に遅延部1bを介
して制御信号を出力する。このとき、上記遅延部1b
は、図6(e)〜(h)に示すように、フラップ制御部1aか
らの制御信号を所定時間Td遅らせる。上記所定時間Td
を時間△Tよりも大きくすることによって、図6(i)に
示すように、水平,垂直フラップ用ステッピングモータ
4,5の全励磁相数は2相の状態と3相の状態とを交互
に繰り返す。したがって、上記水平,垂直フラップ用ス
テッピングモータ4,5の励磁相数が同時に最大の2相
の状態になることがない。
【0030】したがって、上記空気調和機では、フラッ
プ制御部1aにより水平フラップ13と垂直フラップ1
5とを同時に制御することによって、上下方向と左右方
向だけでなく、斜め方向に気流制御することができ、室
内を効果的に撹拌して、快適性を向上することができ
る。
【0031】また、上記空気調和機は、吹出口10から
横8の字を描くように吹き出すので、室内の広い範囲に
吹き出すことができ、室内の空気をスムーズに循環させ
ることができる。
【0032】また、上記水平フラップ13と垂直フラッ
プ15とを同時に動作させる場合、フラップ制御部1a
からのフラップB側の制御信号を遅延部1bにより所定
時間Td遅らせることによって、水平,垂直フラップ用ス
テッピングモータ4,5の全励磁相数は2相の状態と3
相の状態とを交互に繰り返すので、水平,垂直フラップ
用ステッピングモータ4,5の全励磁相数が4相の状態
にならないので、モータの負荷電流の変動を抑えて、最
大負荷電流を低減することができる。また、上記モータ
の最大負荷電流を低減することによって、駆動用電源の
変成器の容量を小さくできると共に、変成器の発熱を低
減することができる。
【0033】上記実施の形態では、吹き出しの風向が横
8の字を描くように気流制御したが、これに限らず、水
平,垂直フラップを同時に制御して、上下方向または左
右方向だけでなく、斜め方向にも気流制御できるもので
あればよい。
【0034】また、上記実施例では、4相巻線の水平,
垂直フラップ用ステッピングモータ4,5を用いたが、
ステッピングモータの巻線数は4相に限らず、6相巻線
のステッピングモータ等でもよい。また、水平フラップ
を駆動するモータは、ステッピングモータに限らず、A
C(交流)モータやDC(直流)モータ等でもよい。
【0035】また、上記実施例では、上記水平,垂直フ
ラップ用ステッピングモータ4,5を同時に駆動すると
き、水平,垂直フラップ用ステッピングモータ4,5の励
磁相数が同時に最大にならないように、フラップ制御部
1aから水平,垂直フラップ用駆動部2,3に出力される
制御信号を遅延部1bにより所定時間遅延されたが、遅
延部はなくともよい。
【0036】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の空気調和機は、吹出口から吹き出す風向を上下方向
に制御する水平フラップと、上記吹出口から吹き出す風
向を左右方向に制御する垂直フラップとを備えた空気調
和機において、フラップ制御部により水平フラップと垂
直フラップとを同時に制御するものである。
【0037】したがって、請求項1の発明の空気調和機
によれば、上下方向または左右方向の気流制御だけでな
く、斜め方向にも気流制御することができ、吹き出しの
風向の自由度が広がるので、室内を効果的に撹拌して、
快適性を向上することができる。
【0038】また、請求項2の発明の空気調和機は、請
求項1の空気調和機において、上記フラップ制御部は、
上記吹出口から吹き出す風向が横8の字を描くように制
御するので、室内の広い範囲に空調空気を吹き出すこと
ができ、室内の空気をスムーズに循環させることができ
る。
【0039】また、請求項3の発明の空気調和機は、請
求項1または2の空気調和機において、上記水平フラッ
プ用ステッピングモータと上記垂直フラップ用ステッピ
ングモータとを同時に駆動するとき、遅延部により、上
記フラップ制御部からの制御信号の一方を所定時間遅延
して、その遅延された制御信号に対応する水平フラップ
用ステッピングモータまたは垂直フラップ用ステッピン
グモータの一方は、他方のステッピングモータよりも励
磁タイミングを所定時間遅延させて、水平フラップ用ス
テッピングモータと垂直フラップ用ステッピングモータ
の励磁相数が同時に最大にならないようにするので、上
記水平フラップ用ステッピングモータと垂直フラップ用
ステッピングモータの負荷電流の変動を抑えて、最大負
荷電流を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の実施の一形態の空気調和機
のブロック図である。
【図2】 図2は上記空気調和機の概略図である。
【図3】 図3は上記空気調和機の制御装置のフラップ
を制御する動作を示すフローチャートである。
【図4】 図4は図3のフローチャートにおける本制御
のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図5】 図5は上記空気調和機の気流制御を説明する
ための図である。
【図6】 図6は上記空気調和機の水平,垂直フラップ
用ステッピングモータの励磁タイミングを示す図であ
る。
【符号の説明】
1…制御装置、1a…フラップ制御部、1b…遅延部、2
…第1フラップ駆動部、3…第2フラップ駆動部、4…
水平フラップ用ステッピングモータ、5…垂直フラップ
用ステッピングモータ、6…ファンモータ、10…吹出
口、11…ケーシング、12…熱交換器、13…水平フ
ラップ、14…回転軸、15…垂直フラップ、16…連
結棒。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吹出口(10)から吹き出す風向を上下方
    向に制御する水平フラップ(13)と、上記吹出口(10)
    から吹き出す風向を左右方向に制御する垂直フラップ
    (15)とを備えた空気調和機において、 上記水平フラップ(13)と上記垂直フラップ(15)とを
    同時に制御するフラップ制御部(1a)を備えたことを特
    徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の空気調和機において、 上記フラップ制御部(1a)は、上記吹出口(10)から吹
    き出す風向が横8の字を描くように制御することを特徴
    とする空気調和機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の空気調和機に
    おいて、 上記水平フラップ(13)を駆動する水平フラップ用ステ
    ッピングモータ(4)と、 上記垂直フラップ(15)を駆動する垂直フラップ用ステ
    ッピングモータ(5)と、 上記水平フラップ用ステッピングモータ(4)を駆動する
    水平フラップ用駆動部(2)と、 上記垂直フラップ用ステッピングモータ(5)を駆動する
    垂直フラップ用駆動部(3)と、 上記水平フラップ用ステッピングモータ(4)と上記垂直
    フラップ用ステッピングモータ(5)とを同時に駆動する
    とき、上記水平フラップ用ステッピングモータ(4)と上
    記垂直フラップ用ステッピングモータ(5)との励磁相数
    が同時に最大にならないように、上記フラップ制御部
    (1a)から上記水平フラップ用駆動部(2)と上記垂直フ
    ラップ用駆動部(3)に出力される制御信号の一方を所定
    時間遅延させる遅延部(1b)とを備えたことを特徴とす
    る空気調和機。
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JPWO2018229923A1 (ja) * 2017-06-15 2019-12-26 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機
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