JP4178572B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、吹出口に水平フラップと垂直フラップを有する空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、空気調和機としては、吹出口に水平フラップと複数の垂直フラップとを設けたものがある。この空気調和機は、クロスフローファンから吹き出す空気の風向を水平フラップにより上下方向に制御すると共に、クロスフローファンから吹き出す空気の風向を複数の垂直フラップにより左右方向に制御する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記空気調和機では、上記水平フラップの上下方向の気流制御と上記垂直フラップによる左右方向の気流制御のいずれか一方しかできず、両方の気流制御を同時に行うことができないため、室内を均一に空調することが十分にできないという欠点がある。
【0004】
そこで、この発明の目的は、室内の空気を効果的に撹拌して、快適性を向上できる空気調和機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の空気調和機は、吹出口から吹き出す風向を上下方向に制御する水平フラップと、上記吹出口から吹き出す風向を左右方向に制御する垂直フラップとを備えた空気調和機において、上記水平フラップと上記垂直フラップとを同時に制御するフラップ制御部を備え、上記フラップ制御部は、上記水平フラップと上記垂直フラップとを同時に制御して、上記垂直フラップの左右方向に回動を繰り返す往復動をさせつつ、上記垂直フラップの往復動に応じて上記水平フラップを水平方向に回動を繰り返す往復動をさせて、上記垂直フラップが往復動を2回行う間に上記水平フラップが往復動を1回行うことによって、上記吹出口から吹き出す風向が横8の字を描くようにすることを特徴としている。
【0006】
上記請求項1の空気調和機によれば、上記フラップ制御部により上記水平フラップと上記垂直フラップとを同時に制御することによって、上下方向または左右方向の気流制御だけでなく、斜め方向に気流制御することができる。例えば、上記垂直フラップが左方向に向き、上記水平フラップが下方向に向いた状態から、垂直フラップを左方向から右方向に向きを変えながら、水平フラップを下方向から上方向に向きを変えると、吹き出しの風向が左下方向から右上方向に斜め方向に気流制御する。したがって、吹き出しの風向の自由度が広がるので、室内を効果的に撹拌して、快適性を向上できる。
【0007】
【0008】
また、上記吹出口から横8の字を描くように吹き出すので、室内の広い範囲に空調空気を吹き出すことができ、室内の空気をスムーズに循環させることができる。
【0009】
また、請求項2の空気調和機は、請求項1の空気調和機において、上記水平フラップを駆動する水平フラップ用ステッピングモータと、上記垂直フラップを駆動する垂直フラップ用ステッピングモータと、上記水平フラップ用ステッピングモータを駆動する水平フラップ用駆動部と、上記垂直フラップ用ステッピングモータを駆動する垂直フラップ用駆動部とを備え、上記水平フラップ用ステッピングモータと上記垂直フラップ用ステッピングモータの夫々の励磁相は、前後の他の相と互いに時間ΔTだけ重なっており、上記水平フラップ用ステッピングモータと上記垂直フラップ用ステッピングモータとを同時に駆動するとき、上記水平フラップ用ステッピングモータと上記垂直フラップ用ステッピングモータとの励磁相数が同時に最大にならないように、上記フラップ制御部から上記水平フラップ用駆動部と上記垂直フラップ用駆動部に出力される制御信号の一方を、上記時間ΔTよりも大きい所定時間遅延させる遅延部を備えたことを特徴としている。
【0010】
上記請求項2の空気調和機によれば、上記水平フラップ用ステッピングモータと垂直フラップ用ステッピングモータとを同時に駆動するとき、上記遅延部は、上記フラップ制御部からの制御信号の一方を所定時間遅延する。そして、上記遅延された制御信号に対応する水平フラップ用ステッピングモータまたは垂直フラップ用ステッピングモータの一方は、他方のステッピングモータよりも励磁タイミングを上記所定時間遅延させて、水平フラップ用ステッピングモータと垂直フラップ用ステッピングモータの励磁相数が同時に最大にならないようにする。したがって、上記水平フラップ用ステッピングモータと垂直フラップ用ステッピングモータの負荷電流の変動を抑えて、最大負荷電流を低減できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の空気調和機を図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0012】
図1はこの発明の実施の一形態の空気調和機のブロック図であり、1は制御装置、2は上記制御装置1からの制御信号に基づいて駆動信号を出力する水平フラップ用駆動部、3は上記制御装置1からの制御信号に基づいて駆動信号を出力する垂直フラップ用駆動部、4は上記水平フラップ駆動部2からの駆動信号により動作する4相巻線の水平フラップ駆動用ステッピングモータ、5は上記垂直フラップ駆動部3からの駆動信号により動作する4相巻線の垂直フラップ駆動用ステッピングモータ、6は上記制御装置1からの制御信号に基づいて動作するファンモータである。上記制御装置1は、マイクロコンピュータと入出力回路等からなり、水平,垂直フラップ(図示せず)の動きを制御するフラップ制御部1aと、上記フラップ制御部1aからフラップ駆動部3に出力される制御信号の一つを所定時間遅延する遅延部1bとを有している。
【0013】
図2は上記空気調和機の正面から見た概略図を示し、ケーシング11内に熱交換器12を配置している。上記ケーシング11内に熱交換器12の後方にクロスフローファン(図示せず)を配置している。上記クロスフローファンから吹き出された空気は、ケーシング11の前面側下方に設けられた吹出口10から吹き出す。上記吹出口10に水平フラップ13を回転軸14により上下方向に回動自在に支持している。また、上記水平フラップ13の下側に水平フラップ13の長手方向に所定の間隔をあけて複数の垂直フラップ15を配列している。上記複数の垂直フラップ15を連結棒16により連結している。そして、上記回転軸14を水平フラップ用ステッピングモータ4により駆動することによって、水平フラップ13を上下方向に回動させる。また、上記複数の垂直フラップ15を連結する連結棒16を垂直フラップ用ステッピングモータ5により左右方向に駆動することによって、複数の垂直フラップ15を図示しない夫々の回動軸を中心にして左右方向に回動させる。
【0014】
上記構成の空気調和機において、空調運転時、制御装置1は、ファンモータ6に制御信号を出力して、クロスフローファン(図示せず)を駆動する。また、上記制御装置1のフラップ制御部1aは、運転状況に応じてフラップ駆動部2,3に制御信号を出力し、水平,垂直フラップ13,15の開閉角度を調整したり、吹出方向を連続して変化させるスイング動作を行ったりする。
【0015】
図3は上記制御装置1の気流制御処理を説明するフローチャートを示しており、図4は図3のステップS2の本制御のサブルーチンのフローチャートを示している。
【0016】
以下、図3,図4に従って上記水平フラップ13と垂直フラップ15の制御を説明する。なお、図3,図4では、図を簡略化して説明を容易にするため、水平フラップ13をフラップA、垂直フラップ15をフラップBとしている。
【0017】
図3において、気流制御処理がスタートすると、ステップS1でフラップA,B動作か否かを判定して、すなわち、フラップA,Bを同時に動作させるか否かを判定して、フラップA,B動作と判定すると、ステップS2に進み、吹き出しの風向を横8の字が描くように制御する本制御(図4に示す)を行った後、この気流制御処理を終了する。
【0018】
一方、ステップS1でフラップA,B動作でないと判定すると、ステップS3に進み、フラップA動作か否かを判定して、すなわち、フラップAのみを動作させるか否かを判定して、フラップA動作と判定すると、ステップS4に進み、フラップ制御部1aより水平フラップ駆動部2に制御信号を出力して、その制御信号を受けた水平フラップ駆動部2は、水平フラップ用ステッピングモータ4に駆動信号を出力する。そうして、フラップAを動作させた後、この気流制御処理を終了する。
【0019】
また、ステップS3でフラップA動作でないと判定すると、ステップS5に進み、フラップB動作か否かを判定して、すなわち、フラップBのみを動作させるか否かを判定して、フラップB動作と判定すると、ステップS6に進み、フラップ制御部1aより垂直フラップ駆動部3に制御信号を出力して、その制御信号を受けた垂直フラップ駆動部3は、垂直フラップ用ステッピングモータ5に駆動信号を出力する。そうして、フラップBを動作させた後、この気流制御処理を終了する。
【0020】
なお、上記気流制御処理は繰り返し行われて、水平フラップ13と垂直フラップ15のいずれか一方のみによる気流制御か、または、水平フラップ13と垂直フラップ15の両方による気流制御が行われる。
【0021】
図4において、ステップS21でフラップA,B動作が終了したか否かを判定して、後述するフラップA,B動作が終了したと判定すると、ステップS22に進み、フラップ制御部1aより水平フラップ駆動部2に制御信号を出力して、その制御信号を受けた水平フラップ駆動部2は、水平フラップ用ステッピングモータ4に駆動信号を出力する。そうして、フラップA動作を行った後、図3のメインフローに戻る。
【0022】
一方、ステップS21でフラップA,B動作が終了していない判定すると、ステップS23に進み、フラップA動作が終了したか否かを判定して、フラップA動作が終了したと判定すると、ステップS24に進み、フラップ制御部1a,フラップ制御部1aによりフラップA,B動作を行った後、図3のメインフローに戻る。一方、ステップS23でフラップA動作が終了していない判定すると、図3のメインフローに戻る。
【0023】
図4に示す気流制御では、図5に示すように、
(M1) 垂直フラップ15を左右方向のいずれか一方に向けて止めた状態で、水平フラップ13を下向きから上向きに第1所定角度回動させる。
【0024】
(M2) 垂直フラップ15を他方に向かって第2所定角度回動させながら、水平フラップ13を上向きから下向きに第1所定角度回動させる。
【0025】
(M3) 垂直フラップ15を他方に向けて止めた状態で、水平フラップ13を下向きから上向きに第1所定角度回動させる。
【0026】
(M4) 垂直フラップ15を反対側に向かって第2所定角度回動させながら、水平フラップ13を上向きから下向きに第1所定角度回動させる。
【0027】
図5に示すように、上記(M1)〜(M4)を繰り返すことによって、吹出口10から吹き出す風向を横8の字を描くように制御する。
【0028】
なお、上記水平,垂直フラップ用ステッピングモータ4,5の励磁方式は、4相のうち1相のみを励磁する状態と4相のうち2相を励磁する状態とを交互に繰り返す1・2相励磁方式である。
【0029】
例えば、一方の水平フラップ13を動作させる場合、制御装置1のフラップ制御部1aは、フラップ駆動部2に制御信号を出力する。そして、上記制御信号に基づいて、フラップ駆動部2により、図6(a)〜(d)に示すように、水平フラップ用ステッピングモータ4の巻線の第1相から第4相までの励磁を順次繰り返して、水平フラップ13を回動させる。このとき、上記水平フラップ用ステッピングモータ4の一つの励磁相は、前後の他の相と互いに時間△Tだけ重ねることによって、励磁相数が1相の状態と2相の状態とを交互に繰り返すようにしている。また、上記水平フラップ13,垂直フラップ15を同時に動作させる場合、制御装置1のフラップ制御部1aは、水平フラップ駆動部2に制御信号を出力すると共に、垂直フラップ駆動部3に遅延部1bを介して制御信号を出力する。このとき、上記遅延部1bは、図6(e)〜(h)に示すように、フラップ制御部1aからの制御信号を所定時間Td遅らせる。上記所定時間Tdを時間△Tよりも大きくすることによって、図6(i)に示すように、水平,垂直フラップ用ステッピングモータ4,5の全励磁相数は2相の状態と3相の状態とを交互に繰り返す。したがって、上記水平,垂直フラップ用ステッピングモータ4,5の励磁相数が同時に最大の2相の状態になることがない。
【0030】
したがって、上記空気調和機では、フラップ制御部1aにより水平フラップ13と垂直フラップ15とを同時に制御することによって、上下方向と左右方向だけでなく、斜め方向に気流制御することができ、室内を効果的に撹拌して、快適性を向上することができる。
【0031】
また、上記空気調和機は、吹出口10から横8の字を描くように吹き出すので、室内の広い範囲に吹き出すことができ、室内の空気をスムーズに循環させることができる。
【0032】
また、上記水平フラップ13と垂直フラップ15とを同時に動作させる場合、フラップ制御部1aからのフラップB側の制御信号を遅延部1bにより所定時間Td遅らせることによって、水平,垂直フラップ用ステッピングモータ4,5の全励磁相数は2相の状態と3相の状態とを交互に繰り返すので、水平,垂直フラップ用ステッピングモータ4,5の全励磁相数が4相の状態にならないので、モータの負荷電流の変動を抑えて、最大負荷電流を低減することができる。また、上記モータの最大負荷電流を低減することによって、駆動用電源の変成器の容量を小さくできると共に、変成器の発熱を低減することができる。
【0033】
上記実施の形態では、吹き出しの風向が横8の字を描くように気流制御したが、これに限らず、水平,垂直フラップを同時に制御して、上下方向または左右方向だけでなく、斜め方向にも気流制御できるものであればよい。
【0034】
また、上記実施例では、4相巻線の水平,垂直フラップ用ステッピングモータ4,5を用いたが、ステッピングモータの巻線数は4相に限らず、6相巻線のステッピングモータ等でもよい。また、水平フラップを駆動するモータは、ステッピングモータに限らず、AC(交流)モータやDC(直流)モータ等でもよい。
【0035】
また、上記実施例では、上記水平,垂直フラップ用ステッピングモータ4,5を同時に駆動するとき、水平,垂直フラップ用ステッピングモータ4,5の励磁相数が同時に最大にならないように、フラップ制御部1aから水平,垂直フラップ用駆動部2,3に出力される制御信号を遅延部1bにより所定時間遅延されたが、遅延部はなくともよい。
【0036】
【発明の効果】
以上より明らかなように、請求項1の発明の空気調和機は、吹出口から吹き出す風向を上下方向に制御する水平フラップと、上記吹出口から吹き出す風向を左右方向に制御する垂直フラップとを備えた空気調和機において、フラップ制御部により水平フラップと垂直フラップとを同時に制御すると共に、水平フラップと垂直フラップとを同時に制御して、垂直フラップの左右方向に回動を繰り返す往復動をさせつつ、垂直フラップの往復動に応じて水平フラップを水平方向に回動を繰り返す往復動をさせて、上記垂直フラップが往復動を2回行う間に上記水平フラップが往復動を1回行うことによって、吹出口から吹き出す風向が横8の字を描くようにするものである。
【0037】
したがって、請求項1の発明の空気調和機によれば、上下方向または左右方向の気流制御だけでなく、斜め方向にも気流制御することができ、吹き出しの風向の自由度が広がるので、室内を効果的に撹拌して、快適性を向上することができる。
【0038】
また、上記フラップ制御部は、上記吹出口から吹き出す風向が横8の字を描くように制御するので、室内の広い範囲に空調空気を吹き出すことができ、室内の空気をスムーズに循環させることができる。
【0039】
また、請求項2の発明の空気調和機は、請求項1の空気調和機において、水平フラップ用ステッピングモータと垂直フラップ用ステッピングモータとを同時に駆動するとき、遅延部により、上記フラップ制御部からの制御信号の一方を所定時間遅延して、その遅延された制御信号に対応する水平フラップ用ステッピングモータまたは垂直フラップ用ステッピングモータの一方は、他方のステッピングモータよりも励磁タイミングを所定時間遅延させて、水平フラップ用ステッピングモータと垂直フラップ用ステッピングモータの励磁相数が同時に最大にならないようにするので、上記水平フラップ用ステッピングモータと垂直フラップ用ステッピングモータの負荷電流の変動を抑えて、最大負荷電流を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の実施の一形態の空気調和機のブロック図である。
【図2】 図2は上記空気調和機の概略図である。
【図3】 図3は上記空気調和機の制御装置のフラップを制御する動作を示すフローチャートである。
【図4】 図4は図3のフローチャートにおける本制御のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図5】 図5は上記空気調和機の気流制御を説明するための図である。
【図6】 図6は上記空気調和機の水平,垂直フラップ用ステッピングモータの励磁タイミングを示す図である。
【符号の説明】
1…制御装置、1a…フラップ制御部、1b…遅延部、
2…第1フラップ駆動部、3…第2フラップ駆動部、
4…水平フラップ用ステッピングモータ、
5…垂直フラップ用ステッピングモータ、
6…ファンモータ、10…吹出口、
11…ケーシング、12…熱交換器、
13…水平フラップ、14…回転軸、
15…垂直フラップ、16…連結棒。
Claims (2)
- 吹出口 ( 10 ) から吹き出す風向を上下方向に制御する水平フラップ ( 13 ) と、上記吹出口 ( 10 ) から吹き出す風向を左右方向に制御する垂直フラップ ( 15 ) とを備えた空気調和機において、
上記水平フラップ ( 13 ) と上記垂直フラップ ( 15 ) とを同時に制御するフラップ制御部 ( 1 a) を備え、
上記フラップ制御部(1a)は、上記水平フラップ ( 13 ) と上記垂直フラップ ( 15 ) とを同時に制御して、上記垂直フラップ ( 15 ) の左右方向に回動を繰り返す往復動をさせつつ、上記垂直フラップ ( 15 ) の往復動に応じて上記水平フラップ ( 13 ) を水平方向に回動を繰り返す往復動をさせて、上記垂直フラップ ( 15 ) が往復動を2回行う間に上記水平フラップ ( 13 ) が往復動を1回行うことによって、上記吹出口(10)から吹き出す風向が横8の字を描くようにすることを特徴とする空気調和機。 - 請求項1に記載の空気調和機において、
上記水平フラップ(13)を駆動する水平フラップ用ステッピングモータ(4)と、
上記垂直フラップ(15)を駆動する垂直フラップ用ステッピングモータ(5)と、
上記水平フラップ用ステッピングモータ(4)を駆動する水平フラップ用駆動部(2)と、
上記垂直フラップ用ステッピングモータ(5)を駆動する垂直フラップ用駆動部(3)と
を備え、
上記水平フラップ用ステッピングモータ ( 4 ) と上記垂直フラップ用ステッピングモータ ( 5 ) の夫々の励磁相は、前後の他の相と互いに時間ΔTだけ重なっており、
上記水平フラップ用ステッピングモータ(4)と上記垂直フラップ用ステッピングモータ(5)とを同時に駆動するとき、上記水平フラップ用ステッピングモータ(4)と上記垂直フラップ用ステッピングモータ(5)との励磁相数が同時に最大にならないように、上記フラップ制御部(1a)から上記水平フラップ用駆動部(2)と上記垂直フラップ用駆動部(3)に出力される制御信号の一方を、上記時間ΔTよりも大きい所定時間遅延させる遅延部(1b) を備えたことを特徴とする空気調和機。
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