JPH11169756A - 薬剤噴射装置 - Google Patents

薬剤噴射装置

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JPH11169756A
JPH11169756A JP9338793A JP33879397A JPH11169756A JP H11169756 A JPH11169756 A JP H11169756A JP 9338793 A JP9338793 A JP 9338793A JP 33879397 A JP33879397 A JP 33879397A JP H11169756 A JPH11169756 A JP H11169756A
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JP
Japan
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container
propellant
medicine
drug
conduit
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Pending
Application number
JP9338793A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Kaneko
俊彦 金子
Yasuhiko Yoshikawa
靖彦 吉川
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ST Chemical Co Ltd
Original Assignee
ST Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用可能な薬剤の選択の幅を広げる。 【解決手段】 噴射剤容器1の他に薬剤容器10を設け
て、薬剤容器10の口部11に導管12を挿入し、導管
12の口部12aを噴射剤容器1の噴射ノズル6の口部
6a近傍に位置させる。押しボタン4を操作してバルブ
3を作動させると、噴射剤容器1内の噴射剤7が噴射ノ
ズル6から噴射され、このとき、噴射ノズル6内が減圧
されることにより、薬剤容器10内の薬剤8が導管12
内に吸い上げられ、導管12の口部12aから噴射剤7
と共に霧状になって放出される。薬剤容器10内に薬剤
を入れておくことにより、噴射剤7との相性、噴射剤容
器1との相性を考慮する必要がなくなり、使用できる薬
剤の選択の幅が広がる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は薬剤噴射装置に関
し、特に、高圧条件下において不安定な薬剤でも使用す
ることができるエアゾール容器式の薬剤噴射装置に関す
るものである。
【0002】
【従来技術およびその問題点】エアゾール容器式の薬剤
噴射装置は、容器内に、芳香剤、消臭剤、殺虫剤等の薬
剤とLPG、フロン、ジメチルエーテル等の噴射剤とを
封入したものであって、押しボタンを操作することで噴
射口から薬剤を噴射剤と共に霧状にして放出することが
できるものである。
【0003】このような構成のエアゾール式の薬剤噴射
装置は、製品化する場合に以下の点に注意する必要があ
る。
【0004】1)芳香剤、消臭剤、殺虫剤等の薬剤には
常温常圧下では安定していても、高圧下では変質、分離
等してしまうものがあるため、高圧条件下においても安
定しているものを選択する必要がある。
【0005】2)薬剤の種類によって噴射剤を選択する
必要がある。例えば、油溶性の薬剤の場合には、LPG
等の炭化水素系溶剤やフロン等を使用し、水溶性の薬剤
の場合には、ジメチルエーテル等を使用する必要があ
る。
【0006】3)薬剤、噴射剤の種類によって容器の材
質を選択する必要がある。通常は安価なブリキ製の容器
を使用できるが、水系の薬剤、噴射剤を使用する場合に
は、ブリキ製の容器では腐食等を起こしてしまうため、
高価なアルミ製等の容器を使用して腐食等を防止する必
要がある。
【0007】上記のように従来の薬剤噴射装置は、薬剤
と溶剤、噴射剤との相性、薬剤と容器の材質との相性に
より、使用可能な薬剤の選択の幅が非常に狭くなってし
まう問題があった。また、通常の薬剤噴射装置で複数の
薬効を得たい場合には、同一の容器内に複数の薬剤を混
合して入れる必要があるが、そのような構成にすると、
混合した各薬剤の相性が悪い場合に、薬剤同士が反応し
て分解、変質を起こしてしまう問題もあった。さらに、
芳香剤等は単一の香りのみであるので、複数の異なる香
りを得たい場合には複数の薬剤噴射装置を購入する必要
があった。
【0008】この発明は、前記のような従来のもののも
つ問題点を解決したものであって、使用できる薬剤の選
択の幅が広い薬剤噴射装置を提供することを第1の目的
とするものである。また、一つの製品で芳香剤等の数種
類の薬効が得られる薬剤噴射装置を提供することを第2
の目的とするものである。
【0009】
【問題点を解決するための手段】上記の問題点を解決す
るためにこの発明は、内部に加圧液化した噴射剤が封入
されるとともに、該噴射剤を噴射させる噴射口を有する
噴射剤容器と、内部に薬剤が充填される少なくとも一つ
の薬剤容器とを具え、該薬剤容器の口部に薬剤容器内外
を連通する導管を挿着するとともに、該導管の口部を前
記噴射剤容器の噴射口近傍に位置させた手段を採用した
ものである。また、内部に加圧液化した噴射剤と該噴射
剤と混合可能な薬剤が封入されるとともに、該薬剤を噴
射剤と共に噴射させる噴射口を有する噴射剤容器と、内
部に前記噴射剤と混合不可能な薬剤が充填される少なく
とも一つの薬剤容器とを具え、該薬剤容器の口部に薬剤
容器内外を連通する導管を挿着するとともに、該導管の
口部を前記噴射剤容器の噴射口近傍に位置させた手段を
採用したものである。さらに、前記噴射剤容器と前記薬
剤容器とを一体又は別体に形成した手段を採用したもの
である。さらに、前記噴射剤容器の噴射口を回動可能と
した手段を採用したものである。さらに、前記薬剤容器
が前記噴射剤容器の周囲を回動可能とした手段を採用し
たものである。さらに、前記薬剤容器の導管に薬剤の噴
射量を調整する流量調整機構を設けた手段を採用したも
のである。さらに、前記薬剤容器を取替え可能とした手
段を採用したものである。さらに、前記薬剤容器の口部
に導管の代わりに吸上げ部材を挿着し、該吸上げ部材の
端部を前記噴射剤容器の噴射口近傍に位置させた手段を
採用したものである。
【0010】
【作用】この発明は前記のような手段を採用したことに
より、噴射剤容器の噴射口から噴射剤を噴射させると、
薬剤容器の導管内が減圧されて薬剤が吸い上げられ、薬
剤が噴射剤と一緒に噴射されることになる。薬剤容器は
噴射剤容器と別物となっているので、薬剤と溶剤、噴射
剤との相性、薬剤と容器の材質との相性を考慮する必要
はなく、使用可能な薬剤の選択の幅が広くなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に示すこの発明の実施
の形態について説明する。図1には、この発明による薬
剤噴射装置の第1の実施の形態が示されていて、この薬
剤噴射装置は、内部に噴射剤7又は噴射剤7と薬剤8が
封入される噴射剤容器1と、内部に薬剤8が充填される
薬剤容器10とを具えている。
【0012】噴射剤容器1は、上部に口部2を有する円
筒状をなすものであって、口部2には噴射剤容器1内外
を開閉するバルブ3(図示せず)とバルブ3を作動させ
る押しボタン4が設けられ、押しボタン4は噴射剤容器
1に対して回動可能となっている。押しボタン4には噴
射剤容器1の内部に連通する噴射口5が設けられ、噴射
口5にはパイプ状の噴射ノズル6が挿着されている。
【0013】噴射剤7としては液化ガスが使用される。
例えば、LPG等の炭化水素系溶剤、フロン、ジメチル
エーテル等である。噴射剤容器1内に噴射剤7のみを封
入する場合には、噴射剤容器1の材質と噴射剤7との相
性を考慮すればよいが、噴射剤容器1内に噴射剤7と薬
剤8を封入する場合には、噴射剤容器1との相性の他に
噴射剤7と薬剤8との相性も考慮する。例えば、油溶性
の薬剤8の場合には、LPG等の炭化水素系溶剤やフロ
ン等を使用し、水溶性の薬剤8の場合には、ジメチルエ
ーテル等を使用する。
【0014】薬剤容器10は、上部に口部11を有する
円筒状をなすものであって、口部11には薬剤容器10
内外を連通するパイプ状の導管12が挿着されるように
なっている。薬剤容器10は、噴射剤容器1に接着、溶
着等によって固定してもよいし、適宜の手段(例えば、
噴射剤容器1の表面に薬剤容器10の取付け部(図示せ
ず)を設ける等の手段)によって噴射剤容器1に着脱自
在としてもよい。薬剤容器10は一つ又は二つ以上設け
ても良い。
【0015】押しボタン4と噴射ノズル6とを一体に回
動させることによって、噴射ノズル6の口部6a近傍に
薬剤容器10の導管12の口部12aを位置させること
ができる。したがって、二つ以上の薬剤容器10を使用
する場合にも、各薬剤容器10の導管12の口部12a
を噴射ノズル6の口部6a近傍に位置させることができ
るものである。
【0016】薬剤容器10の内部には、芳香剤、消臭
剤、殺虫剤等の薬剤8が充填され、この薬剤8が噴射剤
7の噴射時に導管12を介して噴射ノズル6の口部6a
近傍に導かれるようになっている。
【0017】そして、上記のように構成したこの実施の
形態による薬剤噴射装置の噴射剤容器1の押しボタン4
を操作(押圧)してバルブ3を開弁させると、噴射剤容
器1内の噴射剤7が噴射ノズル6内に導かれ、噴射ノズ
ル6の口部6aから霧状となって噴射されることにな
る。
【0018】そして、予め、噴射ノズル6の口部6a近
傍に薬剤容器10の導管12の口部12aを位置させて
おくことにより、噴射剤7の噴射時に噴射ノズル6内が
減圧されて薬剤容器10内の薬剤8が導管12内に吸上
げられ、導管12の口部12aから噴射剤7と共に霧状
になって放出されることになる。
【0019】上記のように構成したこの実施の形態によ
る薬剤噴射装置にあっては、噴射剤容器1の他に薬剤容
器10を具えているので、薬剤容器10内のみに薬剤8
を入れておくことによって、薬剤8と噴射剤7との相
性、噴射剤容器1の材質と薬剤8との相性を考慮する必
要がなくなる。
【0020】また、高圧条件下においては変質、分離等
を起こしてしまうような高圧条件下において不安定な薬
剤8であっても、噴射剤容器内1に入れずに薬剤容器1
0内に入れておくことによって、性状が変化するような
ことはなく安心して使用することができることになる。
【0021】なお、前記の説明においては、噴射剤容器
1の内部に噴射剤7のみを封入するようにしたが、噴射
剤7と薬剤8とを封入するようにしてもよいものであ
り、その場合には、噴射剤7と薬剤8との相性、薬剤8
と噴射剤容器1の材質との相性を考慮すればよいもので
ある。そして、このような構成とすることにより、数種
類の薬剤8による薬効が得られることになる。
【0022】また、前記の説明においては、一つの薬剤
容器10を使用するようにしたが、二つ又はそれ以上の
薬剤容器10を使用するようにしてもよいものである。
そして、このような構成とすることにより、数種類の薬
剤8による薬効が得られるとともに、押しボタン4と一
体に噴射ノズル6を回動させて、噴射ノズル6の口部6
aを所望の薬剤容器10の導管12の口部12a近傍に
位置させることにより、所望の薬剤8による薬効が得ら
れることになる。
【0023】さらに、噴射ノズル6を回動させずに薬剤
容器10が噴射剤容器1の周囲を回動するように構成す
ることによって、噴射ノズル6を回動させた場合と同様
に、複数の薬剤容器10の所望の薬剤による薬効が得ら
れることになる。
【0024】図2には、この発明による薬剤噴射装置の
第2の実施の形態が示されていて、この薬剤噴射装置
は、噴射ノズル6の途中に噴射ノズル6内外を貫通する
穴6bを設けるとともに、この穴6b内に薬剤容器10
の導管12の先端部を挿入して、導管12の口部12a
を噴射ノズル6内に開口させるようにしたものであっ
て、その他の構成は前記第1の実施の形態に示すものと
同様である。
【0025】そして、この実施の形態による薬剤噴射装
置にあっても、前記第1の実施の形態に示すものと同様
に、噴射剤容器1の他に薬剤容器10を具えているの
で、薬剤容器10内のみに薬剤8を入れておくことによ
って、薬剤8と噴射剤7との相性、噴射剤容器1の材質
と薬剤8との相性を考慮する必要がなくなる。
【0026】また、高圧条件下においては変質、分離等
を起こしてしまうような高圧条件下において不安定な薬
剤8であっても、噴射剤容器1内に入れずに薬剤容器1
0内に入れておくことによって、性状が変化するような
ことはなく安心して使用することができることになる。
【0027】なお、この実施の形態においても、噴射剤
容器1の内部に噴射剤7と薬剤8とを封入するようにし
てもよいものであり、その場合には、噴射剤7と薬剤8
との相性、薬剤8と噴射剤容器1の材質との相性を考慮
すればよいものであり、このような構成とすることによ
り、数種類の薬剤による薬効が得られることになる。
【0028】また、この実施の形態においても、二つ又
はそれ以上の薬剤容器10を使用するようにしてもよい
ものであり、このような構成とすることにより、数種類
の薬剤による薬効が得られるとともに、押しボタン4と
一体に噴射ノズル6を回動させて、噴射ノズル6の口部
6aを所望の薬剤容器10の導管12の口部12a近傍
に位置させることにより、所望の薬剤8による薬効が得
られることになる。
【0029】さらに、この実施の形態においても、噴射
ノズル6を回動させずに薬剤容器10が噴射剤容器1の
周囲を回動するように構成することによって、噴射ノズ
ル6を回動させた場合と同様に、複数の薬剤容器10の
所望の薬剤による薬効が得られることになる。
【0030】図3には、この発明による薬剤噴射装置の
第3の実施の形態が示されていて、この薬剤噴射装置
は、薬剤容器10の口部11に導管12の代わりにフェ
ルトからなる棒状の吸上げ部材14を挿着して、吸上げ
部材14の先端部を噴射ノズル6の口部6a近傍に位置
させるようにしたものであって、その他の構成は前記第
1の実施の形態に示すものと同様である。
【0031】そして、この実施の形態による薬剤噴射装
置にあっても、前記第1の実施の形態に示すものと同様
に、噴射剤容器1の他に薬剤容器10を具えているの
で、薬剤容器10内のみに薬剤8を入れておくことによ
って、薬剤8と噴射剤7との相性、噴射剤容器1の材質
と薬剤8との相性を考慮する必要がなくなる。
【0032】また、高圧条件下においては変質、分離等
を起こしてしまうような高圧条件下において不安定な薬
剤8であっても、噴射剤容器1内に入れずに薬剤容器1
0内に入れておくことによって、性状が変化するような
ことはなく安心して使用することができることになる。
【0033】なお、この実施の形態においても、噴射剤
容器1の内部に噴射剤7と薬剤8とを封入するようにし
てもよいものであり、その場合には、噴射剤7と薬剤8
との相性、薬剤8と噴射剤容器1の材質との相性を考慮
すればよいものであり、このような構成とすることによ
り、数種類の薬剤8による薬効が得られることになる。
【0034】また、この実施の形態においても、二つ又
はそれ以上の薬剤容器10を使用するようにしてもよい
ものであり、このような構成とすることにより、数種類
の薬剤8による薬効が得られるとともに、押しボタン4
と一体に噴射ノズル6を回動させて、噴射ノズル6の口
部6aを所望の薬剤容器10の導管12の口部12a近
傍に位置させることにより、所望の薬剤8による薬効が
得られることになる。
【0035】さらに、この実施の形態においても、噴射
ノズル6を回動させずに薬剤容器10が噴射剤容器1の
周囲を回動するように構成することによって、噴射ノズ
ル6を回動させた場合と同様に、複数の薬剤容器10の
所望の薬剤による薬効が得られることになる。
【0036】そして、この実施の形態に示すものは、導
管12の代わりに吸上げ部材14を使用しているので、
薬剤容器10を傾ける等しても薬剤8が外部に流出する
心配はなく、安心して使用することができることにな
る。
【0037】なお、前記各実施の形態において、導管1
2又は吸上げ部材14の先端部にバルブ等の流量調整機
構(図示せず)を設けて、薬剤8の噴射量を調整できる
ようにしてもよいものであり、そのような構成とするこ
とにより、薬剤8による薬効の強弱の調整が可能となる
ものである。
【0038】
【発明の効果】この発明は前記のように、噴射剤容器の
他に薬剤容器を具える構成としたことにより、薬剤容器
内のみに薬剤を入れておくことによって、薬剤と噴射剤
との相性、噴射剤容器の材質と薬剤との相性を考慮する
必要がなくなる。また、高圧条件下においては変質、分
離等を起こしてしまうような高圧条件下において不安定
な薬剤であっても、薬剤容器内に入れておくことによっ
て性状が変化するようなことがなくなり、安心して使用
することができることになる。したがって、使用可能な
薬剤の選択の幅が広がることになる。また、噴射剤容器
の内部に噴射剤と薬剤とを封入するとともに、薬剤容器
の内部に薬剤を充填することにより、一つの薬剤噴射装
置で数種類の薬剤による薬効が得られることになる。さ
らに、二つ又はそれ以上の薬剤容器を使用できるように
構成したことにより、数種類の薬剤による薬効が得られ
ることになり、薬剤の選択の幅が広がることになる。さ
らに、導管の代わりに吸上げ部材を使用するように構成
したことにより、薬剤容器を傾ける等しても薬剤が外部
に流出する心配はなく、安心して使用することができる
ことになる。そして、薬剤の噴射量を調整する流量調整
機構を設けたことにより、薬剤による薬効の強弱の調整
が可能となる等の優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による薬剤噴射装置の第1の実施の形
態を示した概略図である。
【図2】第2の実施の形態を示した概略図である。
【図3】第3の実施の形態を示した概略図である。
【符号の説明】
1……噴射剤容器 2、6a、11、12a……口部 3……バルブ 4……押しボタン 5……噴射口 6……噴射ノズル 6b……穴 7……噴射剤 8……薬剤 10……薬剤容器 12……導管 14……吸上げ部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に加圧液化した噴射剤が封入される
    とともに、該噴射剤を噴射させる噴射口を有する噴射剤
    容器と、内部に薬剤が充填される少なくとも一つの薬剤
    容器とを具え、該薬剤容器の口部に薬剤容器内外を連通
    する導管を挿着するとともに、該導管の口部を前記噴射
    剤容器の噴射口近傍に位置させたことを特徴とする薬剤
    噴射装置。
  2. 【請求項2】 内部に加圧液化した噴射剤と該噴射剤と
    混合可能な薬剤が封入されるとともに、該薬剤を噴射剤
    と共に噴射させる噴射口を有する噴射剤容器と、内部に
    前記噴射剤と混合不可能な薬剤が充填される少なくとも
    一つの薬剤容器とを具え、該薬剤容器の口部に薬剤容器
    内外を連通する導管を挿着するとともに、該導管の口部
    を前記噴射剤容器の噴射口近傍に位置させたことを特徴
    とする薬剤噴射装置。
  3. 【請求項3】 前記噴射剤容器と前記薬剤容器とを一体
    又は別体に形成した請求項1又は2記載の薬剤噴射装
    置。
  4. 【請求項4】 前記噴射剤容器の噴射口を回動可能とし
    た請求項1〜3記載の薬剤噴射装置。
  5. 【請求項5】 前記薬剤容器が前記噴射剤容器の周囲を
    回動可能とした請求項1〜3記載の薬剤噴射装置。
  6. 【請求項6】 前記薬剤容器の導管に薬剤の噴射量を調
    整する流量調整機構を設けた請求項1〜5記載の薬剤噴
    射装置。
  7. 【請求項7】 前記薬剤容器を取替え可能とした請求項
    1〜6記載の薬剤噴射装置。
  8. 【請求項8】 前記薬剤容器の口部に導管の代わりに吸
    上げ部材を挿着し、該吸上げ部材の端部を前記噴射剤容
    器の噴射口近傍に位置させた請求項1〜7記載の薬剤噴
    射装置。
JP9338793A 1997-12-09 1997-12-09 薬剤噴射装置 Pending JPH11169756A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014504899A (ja) * 2010-11-17 2014-02-27 ジボダン エス エー 噴霧装置ならびに香料および水を噴霧するための方法

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