JPH11169695A - 混合装置 - Google Patents
混合装置Info
- Publication number
- JPH11169695A JPH11169695A JP30832597A JP30832597A JPH11169695A JP H11169695 A JPH11169695 A JP H11169695A JP 30832597 A JP30832597 A JP 30832597A JP 30832597 A JP30832597 A JP 30832597A JP H11169695 A JPH11169695 A JP H11169695A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mixing
- rotor
- vessel
- drive shaft
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
形成する場合において、不良に混合されたゾーンを形成
させないように、均一な混合を行う。 【解決手段】 下方にいくにつれて狭まる円錐形容器
(1)を有する、紛状、粒状および/または糊状の材料
を混合する装置であって、該容器(1)の内壁と並行に
傾斜して伸張し、その傾斜軸(14)の周りを回転運動
するとともに、混合容器(1)の内壁に沿って円錐容器
(1)の中心軸(2)の周りを回転する少なくとも1つ
の混合スクリュー(13)と、混合容器(1)を駆動す
る駆動ユニット(6)とを備え、駆動ユニット(6)が
垂直通路を備えており、該通路の中に、少なくとも1つ
の円筒形のキャリヤが配置されており、該通路が、その
下端部に、混合スクリュー(13)の外周近傍まで伸張
する、水平で高速な回転ロータ(18)を持つ回転駆動
軸(17)を有する。
Description
混合スクリューおよび垂直駆動軸に付けられた高速回転
水平ロータを有する円錐形混合装置に関する。
PCT/NL/00186号に説明されている。ここで
は、中空、円筒形、または二重円錐形状の要素が、キャ
リアに固定されており、この要素の仕切りが混合スクリ
ューの近傍に伸張している。この要素は、MHF周波数
帯またはRF周波数帯用のアンテナであり、これによ
り、混合容器中の混合物が加熱および/または乾燥され
る。
性の製品や好ましくない凝集体を急速に形成する製品に
おいては、不良に混合されたゾーンが形成されかねな
い。
を解決することであり、これは請求項1の特徴を成す構
成により解決される。本発明によれば、製品の混合およ
び/または均一化に有効であり、製品の温度上昇を実質
的にもたらさないロータと製品間の摩擦熱以外の熱交換
を引き起こすことはない。本発明の他の好ましい実施形
態は従属請求項中に述べる。
図面を参照にしてさらに説明される。図1は、本発明の
混合装置の例を示す軸方向の略断面図である。図によれ
ば、既知の混合装置が、垂直対称軸2を持つ円錐形混合
容器1を有している。この混合容器1の上側は、サポー
ト構造体4に固定されている蓋3によって閉じられてい
る。このサポート構造体4はその両側に1対の巻き上げ
用穴5を持つ。このサポート構造体上に、混合容器1の
外部に水平電気モータ7および8を持つ、一般に参照符
号6で示される駆動ユニットが固定されている。
が、スイング・アーム11を持つ中央軸10を有してい
る。このスイング・アーム11は、一方では、小型の水
平電気モータ7によって、混合スクリュー13のヘッド
12に関し、対称軸2の周りを回転する運動によって駆
動されて、混合容器1の内壁に沿って遅速の回転(公
転)運動をする。他方で、スイング・アーム11は、中
型の水平電気モータ8によって、スイング・アーム11
およびヘッド12中のトランミッション(図示されてい
ない)を介して駆動され、混合スクリュー13の軸14
を駆動して、自分自身の対称軸の周りに、いくぶん大き
な数の回転(自転)を与える。
10は、回転駆動軸17の下部に符号18で示されるロ
ータを搭載している垂直駆動軸16のための通路15を
有している。垂直駆動軸16および回転駆動軸17は、
回転数が制御可能な垂直電気モータ9によって、通路1
5を通じて駆動される。ロータ18は、本実施形態では
実質的に水平であり、高速回転ロータ18であることが
望ましい。このロータは、側面と上部側では、通常は符
号19で示される瓶形状保持器によって包囲されてい
る。保持器19は、上端部で、中央軸10の下側で吊ら
れている複数のベンド・ロッド25を有する。このロッ
ド25の下端部は、リング形状のリング(hoop)2
0によって接続されている。保持器19の実質的に水平
なリング20の一方の周辺は、傾斜している混合スクリ
ュー13の外周の近傍中に伸張しており、これによっ
て、ロータ18は、混合スクリュー13によって上方に
移送され次に下方にもどる材料の流れを、さらに混合お
よび/または均一化して大きな影響を与える。
にはリブ22が備えられているが、このリブ22はブレ
ード21と一緒になって研磨動作に影響を及ぼすことが
ある。したがって、図3に示すように、リング20の内
側を均質な表面で仕上げ加工してもよい。
転駆動軸17、ならびにブレード21を持ったロータ1
8は中空となっており、これらの中空スペースは相互接
続されている。ブレード21は、本実施形態では、混合
容器1中にある混合物Pに液体Lを吹き付けるための、
吹き付けオリフィス23を備えている。
レード21を持つ。図2および3では4つのブレードが
示されているが、他の数のブレードを持つこともでき
る。これらのブレードは、中央ハブ24に調整可能な迎
え角Aで固定されている。図2および4では、迎え角A
は約45度としているが、図3および5では0度となっ
ている。また、ブレード21を実質的に平坦としたり、
凹凸を付けたりすることも可能である。
タ18は、混合スクリュー13の上端部から、その傾斜
角によって下方に流れる混合物Pの流れの中で、混合ス
クリュー13よりはるかに大きい速度で回転する。そし
て、この遅い流れの一部を下方向に屈曲させ、その遅い
流れに対して非常に集中的な混合および/または分散動
作を実行する。
形成する製品においては、この非常に集中的な混合およ
び/または分散動作によって、好ましくない不良な領域
が、混合物Pの残余の部分と完全に同質化されるという
効果を有する。なお、混合物Pには、その処理中に、吹
き付けオリフィス23からの液体Lを吹き付けることが
できる。
る。
る。
である。
る。
である。
Claims (10)
- 【請求項1】 下方にいくにつれて狭まる円錐形容器
(1)を有する、紛状、粒状および/または糊状の材料
を混合する装置であって、 該容器(1)の内壁と並行に傾斜して伸張し、その傾斜
軸(14)の周りを回転運動するとともに、混合容器
(1)の内壁に沿って円錐容器(1)の中心軸(2)の
周りを回転する少なくとも1つの混合スクリュー(1
3)と、 混合容器(1)を駆動する駆動ユニット(6)とを備
え、 駆動ユニット(6)が垂直通路を備えており、該通路の
中に、少なくとも1つの円筒形のキャリヤが配置されて
おり、該キャリヤがその下端部に、混合スクリュー(1
3)の外周の近傍まで伸張する回転要素を有し、 該通路が、その下端部に、水平で高速な回転ロータ(1
8)を持つ回転駆動軸(17)を有することを特徴とす
る装置。 - 【請求項2】 ロータ(18)が回転駆動軸(17)と
共に、下側が開いて上端が混合容器(1)の中に伸張す
る駆動ユニット(6)の中央軸(10)の下側で吊られ
ている保持器(19)の中に配置されていることを特徴
とする請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 駆動ユニット(6)に、回転駆動軸(1
7)用の独立した駆動モータ(9)が搭載されているこ
とを特徴とする請求項1または2記載の装置。 - 【請求項4】 駆動モータ(9)の回転数が制御可能で
あることを特徴とする請求項1から3のいずれか記載の
装置。 - 【請求項5】 ロータ(18)が、調整可能な迎え角
(A)で中央ハブ(24)に固定されている複数のブレ
ード(21)を持つことを特徴とする請求項1から4の
いずれか記載の装置。 - 【請求項6】 ロータ(18)のブレード(21)が実
質的に平坦であることを特徴とする請求項1から5のい
ずれか記載の装置。 - 【請求項7】 ロータ(18)のブレード(21)が凹
凸を持つことを特徴とする請求項1から5のいずれか記
載の装置。 - 【請求項8】 ロータ(18)が、その下端部において
円形リング(20)と接続されているロッド(25)か
ら成る保持器(19)によって、側面と上側面に沿って
包囲されていることを特徴とする請求項1から7のいず
れか記載の装置。 - 【請求項9】 リング(20)の内側がリブ(22)を
備えていることを特徴とする請求項1から8のいずれか
記載の装置。 - 【請求項10】 回転駆動軸(17)、ならびにブレー
ド(21)を持ったロータ(18)は中空となってお
り、それらの中空が相互接続されており、ブレード(2
1)が、混合容器(1)中にある混合物(P)に吹き付
けを実行するための吹き付け用オリフィスを備えている
ことを特徴とする請求項1から9のいずれか記載の装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30832597A JPH11169695A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 混合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30832597A JPH11169695A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 混合装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11169695A true JPH11169695A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=17979704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30832597A Pending JPH11169695A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 混合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11169695A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007330847A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Nippon Kagaku Kikai Seizo Kk | 攪拌装置 |
JP2012532649A (ja) * | 2009-07-07 | 2012-12-20 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 混合装置 |
JP5886929B1 (ja) * | 2014-10-23 | 2016-03-16 | 佐竹化学機械工業株式会社 | 撹拌装置 |
-
1997
- 1997-11-11 JP JP30832597A patent/JPH11169695A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007330847A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Nippon Kagaku Kikai Seizo Kk | 攪拌装置 |
JP2012532649A (ja) * | 2009-07-07 | 2012-12-20 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 混合装置 |
JP5886929B1 (ja) * | 2014-10-23 | 2016-03-16 | 佐竹化学機械工業株式会社 | 撹拌装置 |
JP2016083592A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | 佐竹化学機械工業株式会社 | 撹拌装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060501 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070626 |
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Effective date: 20070919 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 |
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A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20070925 |
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A02 | Decision of refusal |
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