JPH11168301A - 衛星放送受信用コンバータ - Google Patents

衛星放送受信用コンバータ

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JPH11168301A
JPH11168301A JP9331995A JP33199597A JPH11168301A JP H11168301 A JPH11168301 A JP H11168301A JP 9331995 A JP9331995 A JP 9331995A JP 33199597 A JP33199597 A JP 33199597A JP H11168301 A JPH11168301 A JP H11168301A
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JP
Japan
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signal
output
amplifier
converter
probe
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JP9331995A
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English (en)
Inventor
Shunji Ekuma
俊二 荏隈
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 直線偏波と円偏波を受信でき、直線偏波およ
び円偏波の交差偏波特性が良好な衛星放送受信用コンバ
ータを提供する。 【解決手段】 円形導波管1の軸方向に管内波長の1/
4の奇数倍の距離をあけて互いの軸が略直角に交差する
ように第1プローブ2Aと第2プローブ2Bを円形導波管
1に設ける。上記第1,第2プローブ2A,2Bにより受信
された受信信号を第1,第2ローノイズアンプ4A,4Bに
より夫々増幅する。上記第1,第2ローノイズアンプ4
A,4Bの各出力信号を夫々第1,第2スイッチ5A,5Bを
介してアンプ6に入力する。上記アンプ6の出力信号を
ミキサ7により周波数変換して中間周波数信号とする。
そして、受信モード指令信号に応じて、受信モード制御
部11より出力制御信号を出力して、第1,第2スイッ
チ5A,5Bをオンオフ制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、衛星放送受信用
アンテナに取り付けられ、1つまたは複数の放送衛星や
通信衛星から送信される円偏波および直線偏波を受信す
る衛星放送受信用コンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、衛星放送受信用コンバータとして
は、図6に示すようなものがある。この衛星放送受信用
コンバータは、衛星放送受信用アンテナや通信衛星受信
用アンテナに取り付けられ、円偏波および直線偏波を受
信する。上記衛星放送受信用コンバータ1台でBS(Bro
adcasting Satellite)衛星の円偏波とCS(Communicati
on Satellite)衛星の直線偏波(垂直偏波および水平偏
波)を受信する。上記アンテナには、BS衛星用および
CS衛星用の2つのビームを有するデュアルビームタイ
プの反射鏡が使用され、アンテナを動かさずに位置の異
なる2つの衛星を受信することができる。
【0003】図6に示すように、垂直偏波を受信するた
めの第1プローブ62Aと水平偏波を受信するための第
2プローブ62Bを、円形導波管61の軸に垂直な同一
平面状に夫々の軸が直交するように円形導波管61に設
けている。そして、CS衛星の垂直偏波を受信する場合
は、第1スイッチ65Aをオンする一方、第2スイッチ
65Bをオフする。そうすると、上記第1プローブ62A
により受信された垂直偏波信号は、ローノイズアンプリ
ファイアー(以下、ローノイズアンプという)63Aで増
幅される。そして、上記第1ローノイズアンプ63Aで
増幅された垂直偏波信号は、移相器64により90°移
相され、第1スイッチ65Aを通過して、さらにアンプ
リファイアー(以下、アンプという)66で増幅された
後、バンドパスフィルタ67を通過し、ミキサ68で中
間周波数(以下、IF周波数という)に変換され、さらに
IFアンプ69で増幅されて、出力端子73からIF出
力信号が出力される。
【0004】また、CS衛星の水平偏波を受信する場合
は、第2スイッチ65Bをオンする一方、第1スイッチ
65Aをオフして、第2プローブ62Bにより受信された
水平偏波信号は、第2ローノイズアンプ63Bで増幅さ
れ、第2スイッチ65Bを通過した後、垂直偏波受信時
と同じ経路で信号を出力する。
【0005】一方、BS衛星の円偏波を受信する場合
は、第1,第2スイッチ65A,65Bを両方オンすると、
互いに軸が直角に交差する第1,第2プローブ62A,6
2Bによって、円偏波の垂直偏波成分が第1プローブ6
2Aにより受信され、水平偏波成分が第2プローブ62B
により受信されて、円偏波を直線の垂直偏波信号と水平
偏波信号に分離する。この2つの偏波成分の信号は、第
1,第2ローノイズアンプ63A,63Bで増幅された後、
位相差90°の垂直偏波信号と水平偏波信号は、アンプ
66により加算されて、元の円偏波信号に復元された
後、上述の直線偏波受信時と同じ経路で円偏波信号が出
力される。
【0006】なお、BS衛星とCS衛星の受信の切り換
えは、局部発振器70の周波数を切り換えることによっ
て、2つの衛星の異なる周波数を、ほぼ同じ帯域のIF
周波数の信号として出力する。例えば、CS衛星の送信
周波数は12.25〜12.75GHzで、局部発振周波
数は11.2GHzとしているため、IF周波数は105
0〜1550MHzとなる。一方、BS衛星の送信周波
数は11.7〜12.OGHzで、局部発振周波数は10.
678GHzとしているため、IF周波数は1022〜
1322MHzとなる。
【0007】また、上記第1,第2スイッチ65A,65B
の切り換えは、ダイオードスイッチ(図示せず)によって
行われ、ダイオードスイッチの切り換えと局部発振器7
2の周波数の切り換えは、受信モード制御部70によっ
て行う。上記受信モード制御部70は、レシーバ側から
高周波チョークコイルL3を介して入力された制御信号
によって制御される。上記制御信号は、このコンバータ
にDC電源から供給される直流電圧と共にコンバータの
出力信号ケーブルに重畳させて、外部のレシーバ側から
この衛星放送受信用コンバータに送られる。
【0008】こうして、上記衛星放送受信用コンバータ
1台で、円偏波および垂直,水平の直線偏波を受信する
ことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示す衛星放送受信用コンバータの2本の第1,第2プロ
ーブ62A,62Bを、円形導波管61の軸に垂直な同一
平面上に設けているため、お互いの第1,第2プローブ
62A,62Bが電磁界的に影響を受けて、受信する直線
偏波および円偏波の交差偏波特性が悪化するという問題
がある。つまり、垂直偏波信号を受信すべき第1プロー
ブ62Aが同時に多少の水平偏波信号成分を受信した
り、または、その逆に水平偏波信号を受信すべき第2プ
ローブ62Bが同時に多少の垂直偏波信号成分を受信し
たり、右旋円偏波信号を受信すべきところが、同時に多
少の左旋円偏波信号成分を受信するという問題がある。
【0010】そこで、この発明の目的は、直線偏波と円
偏波を受信でき、直線偏波および円偏波の交差偏波特性
が良好な衛星放送受信用コンバータを提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の衛星放送受信用コンバータは、導波管
と、上記導波管の軸方向に管内波長の1/4の奇数倍の
距離をあけて、互いの軸が略直角に交差するように上記
導波管に設けられた第1プローブと第2プローブと、上
記第1,第2プローブにより受信された受信信号を夫々
増幅する第1増幅器と第2増幅器と、上記第1,第2増
幅器の出力が共通に入力される第3増幅器と、上記第3
増幅器からの出力信号を中間周波数信号に周波数変換す
る周波数変換部と、受信モードを指令する指令信号に応
じて、上記第1,第2プローブからの受信信号を制御す
るための出力制御信号を出力する制御部とを備えたこと
を特徴としている。
【0012】上記請求項1の衛星放送受信用コンバータ
によれば、例えば、CS(communication satellite)衛
星の垂直偏波を受信する場合は、上記導波管に入力され
た垂直偏波信号は、第1プローブによって受信される。
このとき、外部のレシーバ側からの受信モードを指令す
る指令信号に応じて、上記制御部より出力制御信号を出
力して、第1プローブにより受信された垂直偏波信号の
みを第3増幅器から出力する。また、CS衛星の水平偏
波を受信する場合は、導波管に入力された水平偏波信号
は、第2プローブによって受信される。このとき、上記
指令信号に応じて制御部より出力制御信号を出力して、
第2プローブにより受信された垂直偏波信号のみを第3
増幅器から出力する。また、BS(broadcasting satell
ite)衛星の円偏波を受信する場合は、導波管に入力され
た円偏波信号は、第1プローブにより円偏波信号の垂直
成分が受信され、第2プローブにより円偏波信号の水平
成分が受信される。このとき、上記第1,第2プローブ
を導波管内波長の1/4の奇数倍の間隔をあけて導波管
に設けているので、第1プローブにより検出された垂直
偏波信号と第2プローブにより検出された水平偏波信号
とは、90°の奇数倍の位相差を有する。したがって、
上記指令信号に応じて制御部より出力制御信号を出力し
て、第1プローブにより受信された垂直偏波信号と第2
プローブにより受信された水平偏波信号とを第3増幅器
により加算すると、元の円偏波に復元される。そうし
て、上記周波数変換部によって第3増幅器からの出力信
号が中間周波数信号に周波数変換された垂直偏波信号,
水平偏波信号または円偏波信号のいずれかが得られる。
【0013】このように、上記第1,第2プローブを導
波管内波長の1/4の奇数倍の間隔をあけて導波管に設
けているので、第1,第2プローブが電磁界的に互いに
干渉することなく、また、第1,第2プローブを互いの
軸が略直角に交差するように導波管に設けているので、
円偏波を受信する場合に垂直偏波成分と水平偏波成分の
位相差を90°の奇数倍にして、垂直偏波成分と水平偏
波成分を第3増幅器で加算することによって容易に円偏
波に復元できる。したがって、直線偏波と円偏波を受信
でき、直線偏波および円偏波の交差偏波特性が良好な衛
星放送受信用コンバータを実現できる。なお、上記第
1,第2プローブに対する反射波については、例えば、
第2プローブの近傍の第1プローブ側にショート棒を第
1プローブと平行になるように導波管内側に取り付ける
一方、第2プローブと導波管閉塞部との間隔を導波管内
波長の1/4にすることによって、反射波の影響を低減
する。
【0014】また、請求項2の衛星放送受信用コンバー
タは、請求項1の衛星放送受信用コンバータにおいて、
上記第3増幅器に入力される上記第1,第2増幅器から
の出力信号を夫々オンオフする第1スイッチと第2スイ
ッチを備え、上記制御部は、上記出力制御信号によって
上記第1,第2スイッチをオンオフ制御することを特徴
としている。
【0015】上記請求項2の衛星放送受信用コンバータ
によれば、受信モードを指令する指令信号に応じて、上
記制御部からの出力制御信号により第1スイッチをオン
する一方、第2スイッチをオフして、第1プローブによ
り受信された垂直偏波信号のみを第3増幅器から出力す
る。上記制御部からの出力制御信号により第1スイッチ
をオフする一方、第2スイッチをオンして、第2プロー
ブにより受信された垂直偏波信号のみを第3増幅器から
出力する。また、上記制御部からの出力制御信号により
第1,第2スイッチを両方オンして、第1プローブによ
り受信された垂直偏波信号と第2プローブにより受信さ
れた水平偏波信号とを第3増幅器により加算して、円偏
波に復元する。
【0016】また、請求項3の衛星放送受信用コンバー
タは、請求項1の衛星放送受信用コンバータにおいて、
上記制御部は、上記出力制御信号によって上記第1,第
2増幅器のバイアスを制御して上記第1,第2増幅器の
出力をオンオフ制御することを特徴としている。
【0017】上記請求項3の衛星放送受信用コンバータ
によれば、受信モードを指令する指令信号に応じて、上
記制御部からの出力制御信号により第1スイッチをオン
する一方、第2スイッチをオフして、第1プローブによ
り受信された垂直偏波信号のみを第3増幅器から出力す
る。上記制御部からの出力制御信号により第1スイッチ
をオフする一方、第2スイッチをオンして、第2プロー
ブにより受信された垂直偏波信号のみを第3増幅器から
出力する。また、上記制御部からの出力制御信号により
第1,第2スイッチを両方オンして、第1プローブによ
り受信された垂直偏波信号と第2プローブにより受信さ
れた水平偏波信号とを第3増幅器により加算して、円偏
波に復元する。
【0018】また、請求項4の衛星放送受信用コンバー
タは、請求項1乃至3のいずれか1つの衛星放送受信用
コンバータにおいて、上記周波数変換部は、上記第3増
幅器の出力信号を中間周波数信号に周波数変換するため
の局部発振周波数を出力する局部発振器を有し、上記制
御部は、上記指令信号に応じて上記局部発振器の上記局
部発振周波数を制御する周波数制御信号を出力すること
を特徴としている。
【0019】上記請求項4の衛星放送受信用コンバータ
によれば、複数の衛星から受信する受信信号の周波数帯
が異なる場合、上記周波数変換部の局部発振器の局部発
振周波数を上記制御部からの周波数制御信号により制御
することによって、中間周波数信号がほぼ同じ帯域の中
間周波数の信号に揃えることができ、レシーバ側の入力
部の構成を簡単化できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の衛星放送受信用
コンバータを図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0021】(第1実施形態)図1はこの発明の第1実
施形態の衛星放送受信用コンバータのブロック図であ
り、1は有底の円形導波管、2A,2Bは上記円形導波管
1に軸方向にλg/4(λgは円形導波管1内の波長)の
距離をあけて、互いの軸が略直角に交差するように取り
付けられた垂直偏波受信用の第1プローブと水平偏波受
信用の第2プローブ、3は上記円形導波管1内に第1プ
ローブ2Aと平行になるように設けられた反射手段とし
てのショート棒である。上記ショート棒3の位置は、第
1プローブ2Aの後方約λg/4の距離に設けている。
つまり、上記ショート棒3と第2プローブ2Bはほぼ同
じ位置に設けている。上記第1プローブ2Aに対する反
射は、ショート棒3で行われる一方、第2プローブ2B
に対する反射は、第2プローブ2Bの後方の導波管閉塞
部である底部1aで行われる。
【0022】また、上記衛星放送受信用コンバータは、
上記第1プローブ2Aからの垂直偏波信号を増幅する第
1増幅器としての第1ローノイズアンプ4Aと、上記第
2プローブ2Bからの水平偏波信号を増幅する第2増幅
器としての第2ローノイズアンプ4Bと、上記第1ロー
ノイズアンプ4Aからの増幅された垂直偏波信号をオン
オフする第1スイッチ5Aと、上記第2ローノイズアン
プ4Bからの増幅された水平偏波信号をオンオフする第
2スイッチ5Bと、上記第1スイッチ5A,5Bの出力が共
通に入力された第3増幅器としてのアンプ6と、上記ア
ンプ6からの出力信号のうちの特定の周波数帯の信号を
通すバンドパスフィルタ7と、上記バンドパスフィルタ
7からの出力信号を後述する局部発振周波数に基づいて
中間周波数信号に周波数変換する周波数変換部としての
ミキサ8と、上記ミキサ8からの中間周波数信号を増幅
するIFアンプ9と、上記ミキサ8に局部発振周波数信
号を出力する局部発振器10と、上記第1スイッチ5A,
5Bに出力制御信号を出力すると共に、上記局部発振器
10の局部発振周波数の制御する周波数切換回路12に
周波数制御信号を出力する制御部としての受信モード制
御部11とを備えている。また、上記IFアンプ9の出
力と出力端子との間に直流阻止コンデンサC1を接続す
ると共に、出力端子13と受信モード制御部11の入力
との間に高周波チョークコイルL1を接続している。
【0023】上記構成の衛星放送受信用コンバータにお
いて、CS(Communication Satellite)衛星の垂直偏波
を受信する場合、第1スイッチ5Aをオンする一方、第
2スイッチ5Bをオフにする。そうすると、上記第1プ
ローブ2Aにより受信された垂直偏波信号は、第1ロー
ノイズアンプ4Aで増幅され、第1スイッチ5Aを通過し
て、さらにアンプ6で増幅され、フィルタ7を通過した
後、ミキサ8でIF周波数に変換され、IFアンプ9で
増幅され、IF出力信号が出力される。
【0024】また、CS衛星の水平偏波を受信する場
合、第2スイッチ5Bをオンする一方、第1スイッチ5A
をオフする。そうすると、上記円形導波管1内に入って
きた水平偏波信号は、偏波の向きが異なるため、第1プ
ローブ2Aおよびショート棒3には何ら影響を受けるこ
となく、第2プローブ2Bにより受信される。そして、
上記第2プローブ2Bにより受信された水平偏波信号
は、第2ローノイズアンプ4Bで増幅され、第2スイッ
チ5Bを通過した後、上記垂直偏波受信時と同じ経路で
IF出力信号が出力される。
【0025】一方、BS(Broadcasting Satellite)衛星
の円偏波を受信する場合、第1スイッチ5A,5Bを両方
オンする。そうすると、上記第1,第2プローブ2A,2B
により受信された90°の位相差を有する垂直偏波信号
と水平偏波信号とをアンプ6により加算して増幅し、元
の円偏波信号に復元した後、上記CS衛星の直線偏波受
信時と同じ経路でIF出力信号が出力される。なお、こ
の第1実施形態では、局部発振器10の周波数を切り換
えることによって、BS衛星とCS衛星の受信の切り換
えて、2つの衛星の異なる周波数を同じ帯域のIF周波
数として出力する。
【0026】また、上記第1,第2スイッチ5A,5Bは、
図示しないダイオードスイッチ等によって構成され、そ
のダイオードスイッチ等の切り換えおよび局部発振周波
数の切り換えを、レシーバ側からの受信モード指令信号
を受けた受信モード制御部10によって制御する。上記
受信モード指令信号は、出力端子13に接続された出力
信号ケーブルにDC電源(図示せず)から供給される直流
電圧と共に重畳されて、レシーバ側からこの衛星放送受
信用コンバータに送られる。
【0027】したがって、直線偏波と円偏波を受信で
き、直線偏波および円偏波の交差偏波特性が良好な衛星
放送受信用コンバータを実現することができる。
【0028】また、複数の衛星から受信する信号の周波
数帯が異なる場合、上記周波数変換部の局部発振器の局
部発振周波数を上記制御部により制御することによっ
て、中間周波数信号がほぼ同じ帯域の中間周波数の信号
に揃えることができ、レシーバ側の入力部の構成を簡単
化することができる。
【0029】また、上記ショート棒3を第2プローブ2
Bとほぼ同じ位置すなわち第1プローブ2Aとの間隔を略
λg/4あけて、第1プローブ2Aと平行になるように
設けることによって、垂直偏波信号を受信する第1プロ
ーブ2Aに対する反射波が小さくなり、第2プローブ2B
の受信性能に影響を与えることなく、第1プローブ2A
に対する反射波の影響を低減することができる。一方、
上記第2プローブ2Bと円形導波管1の底部1aとの間隔
を略λg/4あけることによって、水平偏波信号を受信
する第2プローブ2Bに対する反射波が小さくなる。
【0030】(第2実施形態)図2はこの発明の第2実
施形態の衛星放送受信用コンバータのブロック図であ
る。この衛星放送受信用コンバータは、第1実施形態の
衛星放送受信用コンバータの構成から周波数切換回路を
除いた構成をしており、同一構成部は同一参照番号を付
して説明を省略する。
【0031】上記構成の衛星放送受信用コンバータで
は、円偏波,垂直偏波および水平偏波の切り換えは、第
1,第2スイッチ25A,2Bのみで行い、この切り換えの
ための受信モード指令信号は、第1実施形態と同様、コ
ンバータの出力端子13に接続された出力信号ケーブル
にDC電源(図示せず)から供給される直流電圧と共に重
畳されて、レシーバ側からこの衛星放送受信用コンバー
タに送られる。
【0032】例えば、ヨーロッパでは、1つの衛星から
円偏波と直線偏波を送信しているものがあり、その衛星
の送信信号周波数と偏波の関係を図3に示している。ま
た、この場合のIF出力周波数と偏波の関係を図4に示
しており、このIF出力信号の周波数と偏波の関係は、
図3に示す衛星の送信信号の周波数と偏波との関係と同
じ配列となる。この衛星放送受信用コンバータは、衛星
からの信号がほぼ同じ帯域に円偏波と直線偏波が存在す
るから、中間周波数信号がほぼ同一の周波数帯にするた
めに局部発振周波数を制御する必要がない。
【0033】したがって、この衛星放送受信用コンバー
タは、局部発振周波数の制御を行わない以外、第1実施
形態の衛星放送受信用コンバータと同様の作用,効果を
有する。
【0034】(第3実施形態)図5はこの発明の第3実
施形態の衛星放送受信用コンバータのブロック図であ
る。上記衛星放送受信用コンバータは、41は有底の円
形導波管、42A,42Bは上記円形導波管41に軸方向
にλg/4(λgは円形導波管41内の波長)の距離をあ
けて、互いの軸が略直角に交差するように取り付けられ
た垂直偏波受信用の第1プローブと水平偏波受信用の第
2プローブ、43は上記円形導波管41内に第1プロー
ブ42Aと平行になるように設けられた反射手段として
のショート棒である。上記ショート棒43の位置は、第
1プローブ42Aの後方約λg/4の距離に設けてい
る。つまり、上記ショート棒43と第2プローブ42B
はほぼ同じ位置に設けている。上記第1プローブ42A
に対する反射は、ショート棒43で行われる一方、第2
プローブ42Bに対する反射は、第2プローブ42Bの後
方の導波管閉塞部である底部41aで行われる。
【0035】また、上記衛星放送受信用コンバータは、
上記第1プローブ42Aからの垂直偏波信号を増幅する
第1増幅器としての第1ローノイズアンプ44Aと、上
記第2プローブ42Bからの水平偏波信号を増幅する第
2増幅器としての第2ローノイズアンプ44Bと、上記
第1,第2ローノイズアンプ44A,44Bのバイアスを制
御するバイアス切換回路45と、上記第1,第2ローノ
イズアンプ44A,44Bからの各出力信号が共通に入力
された第3増幅器としてのアンプ46と、上記アンプ4
6からの出力信号を特定の周波数帯の信号を通すバンド
パスフィルタ47と、上記バンドパスフィルタ47から
の出力信号を後述する局部発振周波数に基づいて中間周
波数信号に周波数変換する周波数変換部としてのミキサ
48と、上記ミキサ48からの中間周波数信号を増幅す
るIFアンプ49と、上記ミキサ48に局部発振周波数
信号を出力する局部発振器50と、上記バイアス切換回
路45に出力制御信号を出力する制御部としての受信モ
ード制御部51とを備えている。また、上記IFアンプ
49の出力と出力端子との間に直流阻止コンデンサC3
を接続すると共に、出力端子と受信モード制御部51と
の間に高周波チョークコイルL3を接続している。
【0036】上記構成の衛星放送受信用コンバータは、
円偏波,垂直偏波および水平偏波の切り換えは、第1,第
2ローノイズアンプ44A,44Bのバイアスをオンオフ
することによって行う。
【0037】すなわち、垂直偏波を受信する場合、第1
ローノイズアンプ44Aのバイアスを制御して出力をオ
ンすると共に、第2ローノイズアンプ44Bのバイアス
を制御して出力をオフにする。そうすると、上記第1プ
ローブ42Aにより受信された垂直偏波信号は、第1ロ
ーノイズアンプ44Aで増幅され、アンプ46で増幅さ
れフィルタ47を通過した後、ミキサ48でIF周波数
に変換され、IFアンプ49で増幅されて、IF出力信
号が出力される。一方、上記第2ローノイズアンプ44
Bは、バイアスがオフになっているために動作せず、水
平偏波信号は阻止される。
【0038】また、水平偏波を受信する場合、第1ロー
ノイズアンプ44Aのバイアスを制御して出力をオンす
ると共に、第2ローノイズアンプ44Bのバイアスを制
御して出力をオフする。そして、上記第2プローブ42
Bにより受信された水平偏波信号は、アンプ43Bで増幅
された後、垂直偏波受信時と同じ経路でIF出力信号が
出力される。上記第1ローノイズアンプ44Aは、バイ
アスがオフになっているために動作せず、垂直偏波信号
は阻止される。
【0039】一方、円偏波を受信する場合は、第1,第
2ローノイズアンプ44A,44Bを両方ともバイアスを
オンする。そうすると、互いに90°の位相差を有する
垂直偏波信号と水平偏波信号が、アンプ46で合成され
て、元の円偏波信号に復元された後、直線偏波受信時と
同じ経路でIF出力信号が出力される。
【0040】この第1,第2ローノイズアンプ44A,4
4Bのバイアス切換回路45を制御するための受信モー
ド指令信号は、出力端子53に接続された出力信号ケー
ブルにDC電源(図示せず)から供給される直流電圧と共
に重畳されて、レシーバ側からこの衛星放送受信用コン
バータに送られる。
【0041】このように、スイッチを別に設けることな
く、垂直偏波と水平偏波および円偏波の切り換えがで
き、直線偏波と円偏波を受信でき、直線偏波および円偏
波の交差偏波特性が良好な衛星放送受信用コンバータを
実現することができる。
【0042】また、上記ショート棒43を第2プローブ
42Bとほぼ同じ位置すなわち第1プローブ42Aとの間
隔を略λg/4あけて、第1プローブ42Aと平行にな
るように設けることによって、垂直偏波信号を受信する
第1プローブ42Aに対する反射波が小さくなり、第2
プローブ42Bの受信性能に影響を与えることなく、第
1プローブ42Aに対する反射波の影響を低減すること
ができる。一方、上記第2プローブ42Bと円形導波管
41の底部41aとの間隔を略λg/4あけることによ
って、水平偏波信号を受信する第2プローブ42Bに対
する反射波が小さくなる。
【0043】上記第1〜第3実施形態では、垂直偏波と
水平偏波の位相差を90°としたが、垂直偏波と水平偏
波の位相差を270°または450°でも同時に受信可
能で、第1,第2プローブ間の距離が導波管内波長λg
の1/4の奇数倍であればよい。 また、上記第1〜第
3実施形態では、導波管1,41の断面形状を円形とし
たが、矩形等の他の断面形状の導波管でもよい。
【0044】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の衛星放送受信用コンバータは、導波管の軸方向に管
内波長の1/4の奇数倍の距離をあけて、互いの軸が略
直角に交差するように導波管に設けられた第1,第2プ
ローブにより受信された受信信号を第1,第2増幅器に
より夫々増幅し、受信モード指令信号に応じて、制御部
からの出力制御信号により第1,第2増幅器により増幅
された受信信号を選択して、第1プローブにより受信さ
れた垂直偏波信号のみを第3増幅器により増幅したり、
第2プローブにより受信された水平偏波信号のみを第3
増幅器により増幅したり、第1,第2プローブにより受
信された円偏波の垂直偏波成分と水平偏波成分を第3増
幅器により合成して増幅したりした後、周波数変換部に
より上記第3増幅器からの出力信号を中間周波数信号に
周波数変換するものである。
【0045】したがって、請求項1の発明の衛星放送受
信用コンバータによれば、CS衛星からの垂直偏波や水
平偏波およびBS衛星からの円偏波を受信することがで
き、上記第1,第2プローブを導波管内波長の1/4の
奇数倍の間隔をあけて導波管に設けているので、第1,
第2プローブが電磁界的に互いに干渉することなく、ま
た、第1,第2プローブを互いの軸が略直角に交差する
ように導波管に設けているので、円偏波を受信する場合
に垂直偏波成分と水平偏波成分の位相差を90°の奇数
倍にして、垂直偏波成分と水平偏波成分を第3増幅器で
加算することによって容易に円偏波に復元できる。した
がって、交差偏波特性の悪化を招くことがなく、1台の
衛星放送受信用コンバータで垂直,水平の直線偏波およ
び円偏波を受信することができる。
【0046】また、請求項2の発明の衛星放送受信用コ
ンバータは、請求項1の衛星放送受信用コンバータにお
いて、上記第3増幅器に入力される上記第1,第2増幅
器からの出力信号を夫々オンオフする第1スイッチと第
2スイッチを、上記制御部からの上記出力制御信号によ
ってオンオフ制御するので、上記第1,第2プローブか
らの受信信号の選択が容易にでき、垂直偏波,水平偏波
および円偏波を簡単に切り換えて受信することができ
る。
【0047】また、請求項3の発明の衛星放送受信用コ
ンバータは、請求項1の衛星放送受信用コンバータにお
いて、上記制御部は、上記出力制御信号によって上記第
1,第2増幅器のバイアスを制御して第1,第2増幅器の
出力をオンオフ制御するので、スイッチを別に設けるこ
となく、上記第1,第2プローブからの受信信号の選択
が容易にでき、垂直偏波,水平偏波および円偏波を簡単
に切り換えて受信することができる。
【0048】また、請求項4の発明の衛星放送受信用コ
ンバータは、請求項1または2の衛星放送受信用コンバ
ータにおいて、上記周波数変換部は、上記第3増幅器の
出力信号を中間周波数信号に周波数変換するための局部
発振周波数を出力する局部発振器を有し、上記制御部
は、上記指令信号に応じて局部発振器の局部発振周波数
を周波数制御信号により制御するので、複数の衛星から
受信する受信信号の周波数帯が異なる場合、中間周波数
信号がほぼ同じ帯域の中間周波数の信号に揃えることが
でき、レシーバ側の入力部の構成を簡単化することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の第1実施形態の衛星放送受
信用コンバータのブロック図である。
【図2】 図2はこの発明の第2実施形態の衛星放送受
信用コンバータのブロック図である。
【図3】 図3は上記衛星放送受信用コンバータの衛星
の送信信号周波数と偏波の関係を示す図である。
【図4】 図4は上記衛星放送受信用コンバータのIF
出力周波数と偏波の関係を示す図である。
【図5】 図5はこの発明の第3実施形態の衛星放送受
信用コンバータのブロック図である。
【図6】 図6は従来の衛星放送受信用コンバータのブ
ロック図である。
【符号の説明】
1,41…円形導波管 2A,2B,42A,24B…プローブ、 3,43…ショート棒、 4A,4B,44A,44B…ローノイズアンプ、 5A,5B,45A,45B…スイッチ、 6,46…アンプ、 7,47…バンドパスフィルタ、 8,48…ミキサ、 9,49…IFアンプ、 10,50…局部発振器、 11,51…受信モード制御部、 12…周波数切換回路、 13,53…出力端子、 45…バイアス切換回路。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年1月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来、衛星放送受信用コンバータとして
は、図6に示すようなものがある。この衛星放送受信用
コンバータは、衛星放送受信用アンテナや通信衛星受信
用アンテナに取り付けられ、円偏波および直線偏波を受
信する。上記衛星放送受信用コンバータ1台でBS(Bro
adcasting Satellite)衛星の円偏波とCS(Communicati
on Satellite)衛星の直線偏波(垂直偏波及び水平偏波)
を受信する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】なお、BS衛星とCS衛星の受信の切り換
えは、局部発振器70の周波数を切り換えることによっ
て、2つの衛星の異なる周波数を、ほぼ同じ帯域のIF
周波数の信号として出力する。例えば、CS衛星の送信
周波数は12.2〜12.75GHzで、局部発振周波数
は11.2GHzとしているため、IF周波数は10
〜1550MHzとなる。一方、BS衛星の送信周波数
は11.7〜12.0GHzで、局部発振周波数は10.6
78GHzとしているため、IF周波数は1022〜1
322MHzとなる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】上記請求項1の衛星放送受信用コンバータ
によれば、例えば、CS(Communication Satellite)衛
星の垂直偏波を受信する場合は、上記導波管に入力され
た垂直偏波信号は、第1プローブによって受信される。
このとき、外部のレシーバ側からの受信モードを指令す
る指令信号に応じて、上記制御部より出力制御信号を出
力して、第1プローブにより受信された垂直偏波信号の
みを第3増幅器から出力する。また、CS衛星の水平偏
波を受信する場合は、導波管に入力された水平偏波信号
は、第2プローブによって受信される。このとき、上記
指令信号に応じて制御部より出力制御信号を出力して、
第2プローブにより受信された水平偏波信号のみを第3
増幅器から出力する。また、BS(broadcasting satell
ite)衛星の円偏波を受信する場合は、導波管に入力され
た円偏波信号は、第1プローブにより円偏波信号の垂直
成分が受信され、第2プローブにより円偏波信号の水平
成分が受信される。このとき、上記第1,第2プローブ
を導波管内波長の1/4の奇数倍の間隔をあけて導波管
に設けているので、第1プローブにより検出された垂直
偏波信号と第2プローブにより検出された水平偏波信号
とは、90°の奇数倍の位相差を有する。したがって、
上記指令信号に応じて制御部より出力制御信号を出力し
て、第1プローブにより受信された垂直偏波信号と第2
プローブにより受信された水平偏波信号とを第3増幅器
により加算すると、元の円偏波に復元される。そうし
て、上記周波数変換部によって第3増幅器からの出力信
号が中間周波数信号に周波数変換された垂直偏波信号,
水平偏波信号または円偏波信号のいずれかが得られる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】上記請求項2の衛星放送受信用コンバータ
によれば、受信モードを指令する指令信号に応じて、上
記制御部からの出力制御信号により第1スイッチをオン
する一方、第2スイッチをオフして、第1プローブによ
り受信された垂直偏波信号のみを第3増幅器から出力す
る。上記制御部からの出力制御信号により第1スイッチ
をオフする一方、第2スイッチをオンして、第2プロー
ブにより受信された水平偏波信号のみを第3増幅器から
出力する。また、上記制御部からの出力制御信号により
第1,第2スイッチを両方オンして、第1プローブによ
り受信された垂直偏波信号と第2プローブにより受信さ
れた水平偏波信号とを第3増幅器により加算して、円偏
波に復元する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】上記請求項3の衛星放送受信用コンバータ
によれば、受信モードを指令する指令信号に応じて、上
記制御部からの出力制御信号により第1増幅器のバイア
をオンする一方、第2増幅器のバイアスをオフして、
第1プローブにより受信された垂直偏波信号のみを第3
増幅器から出力する。上記制御部からの出力制御信号に
より第1増幅器のバイアスをオフする一方、第2増幅器
のバイアスをオンして、第2プローブにより受信された
水平偏波信号のみを第3増幅器から出力する。また、上
記制御部からの出力制御信号により第1,第2増幅器の
バイアスを両方オンして、第1プローブにより受信され
た垂直偏波信号と第2プローブにより受信された水平偏
波信号とを第3増幅器により加算して、円偏波に復元す
る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導波管と、 上記導波管の軸方向に管内波長の1/4の奇数倍の距離
    をあけて、互いの軸が略直角に交差するように上記導波
    管に設けられた第1プローブと第2プローブと、 上記第1,第2プローブにより受信された受信信号を夫
    々増幅する第1増幅器と第2増幅器と、 上記第1,第2増幅器の出力が共通に入力される第3増
    幅器と、 上記第3増幅器からの出力信号を中間周波数信号に周波
    数変換する周波数変換部と、 受信モードを指令する指令信号に応じて、上記第1,第
    2プローブからの受信信号を制御するための出力制御信
    号を出力する制御部とを備えたことを特徴とする衛星放
    送受信用コンバータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の衛星放送受信用コンバ
    ータにおいて、 上記第3増幅器に入力される上記第1,第2増幅器から
    の出力信号を夫々オンオフする第1スイッチと第2スイ
    ッチを備え、 上記制御部は、上記出力制御信号によって上記第1,第
    2スイッチをオンオフ制御することを特徴とする衛星放
    送受信用コンバータ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の衛星放送受信用コンバ
    ータにおいて、 上記制御部は、上記出力制御信号によって上記第1,第
    2増幅器のバイアスを制御して上記第1,第2増幅器の
    出力をオンオフ制御することを特徴とする衛星放送受信
    用コンバータ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の
    衛星放送受信用コンバータにおいて、 上記周波数変換部は、上記第3増幅器の出力信号を中間
    周波数信号に周波数変換するための局部発振周波数を出
    力する局部発振器を有し、 上記制御部は、上記指令信号に応じて上記局部発振器の
    上記局部発振周波数を制御する周波数制御信号を出力す
    ることを特徴とする衛星放送受信用コンバータ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006208096A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Isao Ota マイクロ波送受信器及び距離計

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