JPH11168236A - 光半導体チップおよび光半導体チップの製造方法 - Google Patents
光半導体チップおよび光半導体チップの製造方法Info
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- JPH11168236A JPH11168236A JP33272797A JP33272797A JPH11168236A JP H11168236 A JPH11168236 A JP H11168236A JP 33272797 A JP33272797 A JP 33272797A JP 33272797 A JP33272797 A JP 33272797A JP H11168236 A JPH11168236 A JP H11168236A
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Abstract
ことなく、光半導体チップの薄型化が図れるようにす
る。 【解決手段】化合物半導体の結晶からなる半導体積層部
3を備えた光半導体チップであって、上記半導体積層部
3は、その結晶成長に用いられた基板とは異なる代替支
持材1に接着されており、かつ上記半導体積層部3から
上記基板が除去されている。
Description
ップやLD(レーザダイオード)チップなどの光半導体
チップ、および光半導体チップの製造方法に関する。
図14に示す。この従来のLEDチップは、基板9の片
面に半導体積層部90を形成したものであり、この半導
体積層部90は、n型半導体層90a、発光層90b、
およびp型半導体層90cから構成されている。これら
の層はガリウムを含むIIIb−Vb属化合物半導体を結晶
成長させたものであり、この結晶成長を効率良くかつ適
切に行わせる必要から、上記基板9としては、たとえば
ガリウム砒素などの半導体基板が用いられている。ま
た、上記LEDチップを製造するには、上記半導体基板
となるウェハの表面の広い範囲に化合物半導体を結晶成
長させてから、その後上記ウェハを切断し、複数のチッ
プ片に分割していた。
来のLEDチップでは、次のような不具合があった。
使用用途は未だ拡大の一途を辿っているのが実情であ
り、その使用用途如何では、LEDチップの薄型化が強
く要請される場合がある。たとえば、全体が薄手のカー
ド状に形成されるICカードの内部にLEDチップを組
み込むような場合には、LEDチップ全体の厚みをでき
る限り小さくすることが望まれる。このような場合、L
EDチップ全体の厚みをたとえば200μm以下にする
ことが強く要請される場合がある。
導体積層部90の厚みt1はたとえば10μm程度の極
薄寸法であるのに対し、上記基板9の厚みt2は上記半
導体積層部90と比較すると桁はずれに大きな寸法とな
っていた。すなわち、上記基板9は、元々はウェハとし
て形成されていたものであるために、そのウェハとして
かなり薄めのウェハを用いた場合であっても、その厚み
t2は200μm〜300μm以上の厚みとなってい
た。このため、従来では、LEDチップの全体の厚みt
3をたとえば200μm程度以下にすることは事実上困
難となっており、その薄型化を充分に図ることができな
かった。その結果、従来では、たとえば薄手のICカー
ドの内部にLEDチップを要領良く適切に組み込むこと
が難しくなるといった不具合を生じる場合があった。
に限らず、LDチップなどの他の光半導体チップにおい
ても、同様に生じていた。
出されたものであって、光半導体チップ本来の機能を悪
化させるようなことなく、光半導体チップの薄型化が図
れるようにすることをその課題としている。
は、次の技術的手段を講じている。
チップが提供される。この光半導体チップは、化合物半
導体の結晶からなる半導体積層部を備えた光半導体チッ
プであって、上記半導体積層部は、その結晶成長に用い
られた基板とは異なる代替支持材に接着されており、か
つ上記半導体積層部から上記基板が除去されていること
に特徴づけられる。
構成することにより、本願発明では、LEDチップとし
ての光半導体チップを提供することができる。また,上
記半導体積層部をレーザダイオードとして構成すること
により、LDチップとしての光半導体チップを提供する
こともできる。
ルムまたは金属製フィルムなどのフィルムを用いること
ができる。また、本願発明では、これに代えて、上記代
替支持材は、上記半導体積層部に金属などの所望の材料
を膜状に付着形成することによって形成された構成とす
ることもできる。
プは、化合物半導体の結晶成長に用いられた基板が半導
体積層部から除去された構造であるために、結晶成長用
の基板を備えていた従来の光半導体チップとは異なり、
ウェハから形成される結晶成長用の基板の厚みに原因し
て、光半導体チップ全体の厚みが大きくなることは無
い。一方、上記半導体積層部には、上記基板に代えて代
替支持材が接着されているが、この代替支持材は、結晶
成長用の基板とは異なり、ウェハなどから形成する必要
はなく、たとえば薄手のフィルムを用いるなどして、上
記基板よりもかなり薄い寸法にすることができる。した
がって、本願発明では、光半導体チップ全体の厚みを、
従来のものよりもかなり小さくすることができるという
効果が得られる。本願発明によれば、光半導体チップの
全体の厚みを、たとえば200μm以下にすることが簡
単に行えることとなり、薄手のICカードの内部への組
み込み使用など、全体の薄型化が強く要請される用途に
最適なものとすることができる。
支持材を接着させているために、この代替支持材の存在
によって半導体積層部を補強し、さらにはチップ全体の
強度を高めることが可能となる。したがって、本願発明
に係る光半導体チップを取り扱うときには、従来の光半
導体チップと同様なかたちで取り扱うことができ、便利
である。また、半導体積層部については、従来の光半導
体チップの半導体積層部と同様な構造にすればよいか
ら、光半導体チップとしての光学的な特性が損なわれる
といった不具合もない。さらに、本願発明では、後述す
るように、代替支持材として、所定の性質または特性を
有する代替支持材を用いることによって、光半導体チッ
プの発光輝度を高めたり、あるいは光半導体チップの面
実装作業性を良好にできるなどといった効果も得られる
こととなる。
代替支持材は、可撓性を有している構成とすることがで
きる。
の実装対象面がたとえば曲面状である場合に、代替支持
材をその実装対象面に沿うように撓ませてから、光半導
体チップの全体をその実装対象面に適切に面実装すると
いったことが可能となる。したがって、光半導体チップ
の実用範囲を拡大する上で有利となる。
上記代替支持材は、導電性を有している構成とすること
ができる。
を光半導体チップの電極として役立たせることが可能と
なり、光半導体チップに電気接続を行う際に便宜が図れ
る。また、光半導体チップには通常2つの電極が設けら
れるが、その一方の電極についてはこれをわざわざ設け
る必要がなくなり、光半導体チップの製造作業の簡易化
も図れることとなる。
上記半導体積層部を発光ダイオードとして構成し、全体
をLEDチップとして構成した場合において、上記半導
体積層部と上記代替支持材との間には、上記代替支持材
よりも光反射率の高い光反射層が設けられている構成と
することができる。この場合、上記光反射層は、光沢を
有する金属膜である構成とすることができる。
としての半導体積層部から発せられた光のうち、代替支
持材の方向に進んだ光の多くが代替支持材によって吸収
されるようなことを無くし、それらの光を光反射層によ
って効率よく逆方向に反射させることができる。したが
って、半導体積層部の代替支持材が接着されている面と
は反対の面からは、多光量の光を放出させることがで
き、その面の輝度を高めることが可能となる。
上記半導体積層部の上記代替支持材が接着されている面
とは反対の面が、凹凸状の粗面とされている構成とする
ことができる。
ら発せられる光が上記凹凸状の粗面を通過するときに散
乱することとなる。したがって、この光の散乱効果によ
って、光半導体チップの輝度を高めることが可能とな
る。
上記半導体積層部の上記代替支持材が接着されている面
とは反対の面の全面またはその一部には、透光性を有す
る電極が設けられている構成とすることができる。
して光半導体チップへの電気接続が図れることは勿論の
こと、上記電極は透光性を有しているために、この電極
が形成されている半導体積層部の面から、外部へ向けて
光を適切に放出させることもできる。
上記電極は、金の薄膜層である構成とすることができ
る。このような構成によれば、導電性が高く、またその
表面に酸化などを生じ難いという金の特性により、この
電極への電気配線接続をより適切に行うことが可能とな
る。なお、金は、本来的には不透明であるが、その厚み
を十分に小さくすることによって、透明性をもたせるこ
とが可能である。
上記代替支持材は、透光性を有している構成とすること
ができる。
ら発せられた光が代替支持材を透過して外部に放出する
ことが可能となり、光半導体チップの両面から光を放出
させることができる。すなわち、1つの光半導体チップ
で、2方向に光を放出させることができることとなる。
したがって、光半導体チップの使用用途の一層の拡大が
図れることとなる。
チップの製造方法が提供される。この光半導体チップの
製造方法は、一定面積を有する基板上に化合物半導体の
結晶からなる半導体積層部を形成する工程を有してい
る、光半導体チップの製造方法であって、上記半導体積
層部上に代替支持材を接着する工程と、上記半導体積層
部から上記基板を除去する工程と、上記代替支持材およ
び半導体積層部を切断して複数のチップに分割する工程
と、を有していることに特徴づけられる。
GaAlAs基板、もしくはSi基板などの半導体基
板、またはアルミナ基板である構成とすることができ
る。上記半導体基板は、いわゆる赤色LED、緑色LE
D、橙色LED、黄色LED、赤外LEDなどを構成す
るGaP、GaAs、GaAsP、GaAlAs、In
GaAlPなどの化合物半導体の結晶成長を行わせるの
に好適である。また、アルミナ基板は、いわゆる青色L
EDを構成するGaNなどの化合物半導体の結晶成長を
行わせるのに好適である。また、上記半導体積層部から
上記基板を除去する工程は、上記基板をエッチング液を
用いてエッチングする工程、または上記基板を研磨する
工程である構成とすることができる。
光半導体チップの製造方法によれば、本願発明の第1の
側面によって提供される光半導体チップを適切に、かつ
効率良く製造することができる。
形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
具体例としてのLEDチップの一例を示す断面図であ
る。
1の片面上に、光反射層2、半導体積層部3、および電
極4が順次積層して設けられた構造を有しており、上記
半導体積層部3が発光ダイオードとして構成されてい
る。このLEDチップAは、上記半導体積層部3を構成
する化合物半導体を結晶成長させるのに用いられた後述
の基板が上記半導体積層部3から除去された構造となっ
ている。
10μm〜100μm程度の薄肉の導電性フィルムであ
り、合成樹脂製フィルムに金属粒子などの導電性粒子を
練り込むなどしてそのフィルム各所に導電性をもたせた
ものである。この代替支持材1は、可撓性を有してい
る。
るいはその他の光沢を有する金属の薄膜層であり、後述
するように、蒸着あるいはスパッタリングなどによって
所定の金属を成膜して形成された部分である。この光反
射層2の表面の光反射率は、上記代替支持材1の表面の
光反射率も高い。
イオードと同様な構成である。この半導体積層部3は、
ガリウムを含むIIIb−Vb属化合物半導体の単純結晶を
利用したものであり、たとえば、拡散層としてのGaP
層3d、p型InGaAlP層3c、発光層3b、およ
びn型InGaAlP層3aが積層された構造となって
いる。上記発光層3bは、InGaAlPの層である。
また、この半導体積層部3の最外層であるn型InGa
AlP層3aの表面30の全面または略全面は、微小な
凹凸を有する粗面とされている。この表面30の凹凸高
低差は、たとえば1μm以内とされている。
層であり、上記n型InGaAlP層3aの表面の全面
に金を蒸着あるいはスパッタリングなどによって成膜さ
せた部分である。この金製の電極4は、その厚みがたと
えば100Å程度であり、透光性を有している。
m角のチップ片として形成されている。また、上記光反
射層2、半導体積層部3、および電極4のトータルの厚
みtbは、5〜10μm程度であり、代替支持材1をも
含めた全体の厚みtは、110μm程度以下の極薄の寸
法とされている。
いて、図2ないし図8を参照しながら説明する。
の表面上に、複数の半導体層3a〜3dを結晶成長させ
て、発光ダイオードとなる半導体積層部3を作製する。
この結晶成長は、たとえば有機金属化学気相成長法(M
OCVD法)によって行えばよく、この成長法よって発
光ダイオードを構成する所定の化合物半導体の単結晶を
効率良く成長させることができる。なお、上記GaAs
基板5は、ウェハとして形成されたものであって、その
厚みは200μm〜300μm以上である。上記半導体
積層部3は、このウェハの表面の全面に作製する。
層部3の最上層のGaP層3dの表面に、光沢を有する
所定のAgやCrなどの金属を蒸着またはスパッタリン
グによって成膜し、光反射層2を作製する。その後は、
図4に示すように、上記光反射層2の表面の全面に、代
替支持材1’を接着させる。この代替支持材1’は、上
記ウェハと同様なサイズまたはそれよりも大きなサイズ
に形成されたフィルムである。この代替支持材1’は、
先に説明した代替支持材1となる部分であり、導電性お
よび可撓性を有し、またその厚みは10μm〜100μ
m程度のものである。上記光反射層2に代替支持材1’
を接着させる手段としては、接着剤を用いてもよいし、
あるいは上記代替支持材1’を加熱して軟化させること
により粘着性をもたせ、熱圧着するといった手段を採用
することもでき、本願発明ではいずれであってもよい。
5に示すように、結晶成長に用いられたGaAs基板5
を半導体積層部3の片面から除去する。この作業は、た
とえば上記GaAs基板5をアンモニアと過酸化水素水
とを混合したエッチング処理液に浸漬させるエッチング
処理によって行うことができる。また、このようなエッ
チング処理に代えて、たとえば上記GaAs基板5を機
械的な手段によって研削して除去することも可能であ
る。ただし、作業性および半導体積層部3の保護の観点
からすれば、エッチッグ処理を行うことが好ましい。
6に示すように、半導体積層部3の最外層に位置するn
型InGaAlP層3aの表面30を凹凸の粗面にする
作業を行う。この作業は、塩酸系のエッチング処理液に
上記n型InGaAlP層3aを浸漬させるエッチング
処理によって行うことができる。その後は、図7に示す
ように、上記n型InGaAlP層3aの表面30に、
金製の電極4を形成する。この作業は、金を蒸着し、ま
たはスパッタリングすることによって行うことができ
る。
1’の片面に、光反射層2、半導体積層部3、および電
極4のそれぞれが元のGaAs基板5の面積と略同一の
面積で一連に形成された中間品A’が得られる。そこ
で、その後は、図8に示すように、その中間品A’を複
数のチップ片として分割するように切断すれば、先の図
1に示したLEDチップAが多数個取りできることとな
る。上記中間品の切断は、一般のウェハのダイシング工
程と同様に、たとえばダイヤモンドカッタやレーザカッ
タを用いて行えばよい。このようにして製造されたLE
DチップAは、代替支持材1に対する半導体積層部3の
半導体の層3a〜3dの順序が、図2に示すGaAs基
板5に対する積層順序とは逆になっている。
tが110μm以下であり、いわば薄膜状のLEDチッ
プとして構成されている。したがって、全体の厚みがた
とえば0.7mm程度の薄手のICカードの内部に対し
ても、このLEDチップAを比較的余裕をもったかたち
に組み込みことが可能となり、大きな実装スペースを確
保することが困難なスペースに組み込んで使用するのに
大変便利となる。
は可撓性を有しているために、上記LEDチップAの実
装面がたとえば多少湾曲した曲面であっても、上記代替
支持材1をその曲面に沿わせて撓ませることができ、確
実に面実装することが可能となる。さらに、上記LED
チップAは、半導体積層部3の片面に代替支持材1が接
着された構造であるために、半導体積層部3が上記代替
支持材1によって補強されることとなる。したがって、
上記LEDチップAを取り扱うときに、このLEDチッ
プAの各部が安易に損傷するといったことも解消するこ
とができる。
一例を示す要部断面図である。
面に形成された銅箔製などの端子部60上に、LEDチ
ップAがボンディングされ、その代替支持材1が上記端
子部60と導通している。また、上記回路基板6の上面
に設けられた起立部61には、金属製のバネ板状の端子
板62の一端部が支持されており、この端子板62の他
端部は上記LEDチップAの電極4の表面に接触し、そ
の端子板62の弾発力によってその接触状態が維持され
るように構成されている。上記LEDチップAや端子板
62は、たとえばエポキシ樹脂などの透明な封止樹脂6
3によって覆われている。なお、上記端子部60にLE
DチップAをボンディングする手段としては、導電性接
着剤を用いる手段、あるいは上記代替支持材1を加熱し
ながら加圧する熱圧着手段を用いることができる。
材1をそのまま電極として利用しているために、このL
EDチップAに必要な2つの電極のうち、1つの電極に
ついてはその作製を省略することができる。また、上記
LEDチップAには、端子板62をその弾発力を利用し
て接触させているために、上記LEDチップAにワイヤ
ボンディングを行う場合と比較すると、次のような利点
が得られる。すなわち、上記LEDチップAの電極4に
ワイヤボンディング作業を行ったのでは、ワイヤボンダ
ーのキャピラリがLEDチップAの上面をかなり大きな
圧力で押しつけることとなる。これに対し、上記構造で
は、端子板62を電極4に接触させているに過ぎないた
めに、LEDチップAが大きな圧力を受けないようにす
ることができ、LEDチップAに機械的なダメージを生
じさせないようにする点で有利となる。とくに、上記電
極4は、電気接続性の良好な金製であるために、端子板
62との接触圧をさほど大きくしなくても、導電性の良
好な電気接続が行えることとなる。また、ワイヤボンデ
ィングの場合には、ワイヤの一部がLEDチップAとの
接合部分から一定寸法だけ上方に延びるかたちとなり、
回路基板6の上方にワイヤが嵩張った構造となるが、上
記構造では、端子板62を略水平状に設定することによ
って、この端子板62の高さをLEDチップAの高さと
略同一高さに設定できる。したがって、LEDチップA
の実装部分およびそれに関連する電気接続部分の全体の
厚みを小さくする上でも、有利となる。
端子板62などの各部を、封止樹脂63によって適切に
保護することができるのに加え、この封止樹脂63の存
在によって端子板62と電極4との位置関係を固定させ
て、それらの導通状態を適切に維持しておくこともでき
る。むろん、LEDチップAや端子板62の全体を樹脂
封止する手段に代えて、電極4と端子板62との接触部
分のみを樹脂封止する手段を採用してもかまわない。
に実装した状態において、電極4と代替支持材1との間
に電流を流すと、半導体積層部3の発光層3bからその
上下方向に向けて光が放出される。これらの光のうち、
上向きの光は、そのまま透明の電極4および封止樹脂6
3を透過して上方に進行する。これに対し、下向きの光
は、光反射層2の表面に到達すると、高い反射率で上方
へ向けて反射され、その後は電極4や封止樹脂63を透
過してやはり上方に進行する。したがって、発光層3b
から放出された光が代替支持材1に吸収されることを解
消し、LEDチップAの上面からの放出光量を多くする
ことができる。また、半導体積層部3の内部の光がn型
InGaAlP層3aの粗面状の表面30を通過すると
きには、その光は散乱状態となる。したがって、上記L
EDチップAの輝度をより高めることが可能となる。
半導体チップの他の例をそれぞれ示し、図10ないし図
12は断面図であり、図13は斜視図である。なお、説
明の便宜上、これらの図において、先の実施形態と同一
部位は同一符号で示し、その説明は省略する。
施形態のLEDチップAとは異なり、透光性を有する電
極4aを半導体積層部3上に部分的に設けた構成であ
る。このような構成のLEDチップAaは、蒸着または
スパッタリングによって金を上記半導体積層部3の表面
に成膜させるときにその表面にマスキングを行い、この
表面30の所定部分にのみ金が成膜されるようにすれば
よい。上記LEDチップAaにおいても、先の実施形態
のLEDチップAと同様に、上記電極4aの上面に上記
端子板62を接触させた図9に示す構造の電気接続を行
うことができる。むろん、本願発明は、光半導体チップ
の電気接続構造の構成を一切問うものではない。したが
って、上記電極4aに金線などのワイヤボンディングを
施してもなんらかまわない。
持材1aとして、表面に光沢を有する金属フィルムを用
いている。このような構成によれば、先の2つのLED
チップA,Aaとは異なり、代替支持材1aの表面に光
反射層2をわざわざ設けることなく、半導体積層部3か
ら発せられた光を上記代替支持材1aの表面によって上
方へ効率良く反射させることができることとなる。ま
た、導電性を有する金属フィルムを用いれば、上記代替
支持材1aをそのまま半導体積層部3の電極として利用
することもできる。
持材1bとして、透明フィルムを用いている。このよう
な構成によれば、半導体積層部3の発光層3bから発せ
られた光の一部をその上面から外部へ放出させることが
できるとともに、光の他の一部を代替支持材1bを透過
させてその下面から外部へ放出させることも可能とな
り、LEDチップAcの上下両面から光を放出させるこ
とができる。
具体的な材質などは限定されず、種々のものを用いるこ
とが可能である。代替支持材を合成樹脂製フィルムや金
属製フィルムなどによって形成すれば、それらの材料コ
ストを安価にでき、またその製造も容易となる利点が得
られる。ただし、本願発明はこれに限定されない。本願
発明では、たとえば半導体積層部3の片面に、金属など
の材料を蒸着またはスパッタリングなどによって成膜固
化させ、この成膜処理によって得られた膜状物質を代替
支持材としてもよい。さらには、たとえば半導体積層部
3の片面に樹脂などの液体状の材料を塗布した後に、こ
の材料を硬化させることによって、フィルム状の部材を
形成し、これを代替支持材としてもよい。
チップとして構成されたものであり、代替支持材1c上
にレーザダイオードを構成する半導体積層部3Aが接着
された構造となっている。上記半導体積層部3Aは、n
型半導体層3e、活性層3f、およびp型半導体層3g
などを有するものであり、それらの厚み方向に所定の電
流を流すことによってレーザ発振が可能に構成されてい
る。上記半導体積層部3Aは、先に説明したLEDチッ
プの半導体積層部と同様に、化合物半導体を所定の基板
上で結晶成長させることにより製造されるものである
が、このLDチップAdでは、やはりその結晶成長に利
用された基板は除去されており、その代わりに、代替支
持材1cを具備している。この代替支持材1cとして
は、先に説明したLEDチップの場合と同様に、種々の
材質のものを用いることができる。また、半導体積層部
3Aの上面には、必要に応じて電極が形成される。
DチップAと同様に、結晶成長に利用された基板が除去
され、それに代えて薄手の代替支持材1cが設けられて
いることにより、全体の厚みをかなり小さくすることが
できる。また、代替支持材1cの存在によって、LDチ
ップ全体の強度を高めておくことができ、その取り扱い
時において各部が容易に損壊するといった不具合も無く
すことが可能となる。
プは、LEDチップとして構成するに限らず、LDチッ
プとして構成することもできる。要は、化合物半導体の
結晶からなる半導体積層部を備えた光半導体チップであ
れば、その種類を問わず、本願発明を適用することが可
能である。むろん、発光ダイオードやレーザダイオード
などを構成する半導体積層部の具体的な成分も限定され
ない。
造方法の各作業工程も、上記した実施形態に限定されな
い。化合物半導体の結晶成長に用いる基板の種類は、そ
の化合物半導体の具体的な成分内容に応じて適宜選択す
ればよく、GaAs基板に代えて、GaP基板、GaA
lAs基板、もしくはSi基板などの半導体基板を用い
てもよい。また、たとえば青色LEDを製造する場合に
は、アルミナ基板(サファイヤ基板)を用いてもよい。
のLEDチップを示す断面図である。
部断面図である。
す要部断面図である。
接着する工程を示す要部断面図である。
す要部断面図である。
状態を示す要部断面図である。
す要部断面図である。
断する工程を示す要部断面図である。
す要部断面図である。
す断面図である。
す断面図である。
す断面図である。
す斜視図である。
る。
Claims (17)
- 【請求項1】 化合物半導体の結晶からなる半導体積層
部を備えた光半導体チップであって、 上記半導体積層部は、その結晶成長に用いられた基板と
は異なる代替支持材に接着されており、かつ上記半導体
積層部から上記基板が除去されていることを特徴とす
る、光半導体チップ。 - 【請求項2】 上記代替支持材は、合成樹脂製フィルム
または金属製フィルムなどのフィルムである、請求項1
に記載の光半導体チップ。 - 【請求項3】 上記代替支持材は、上記半導体積層部に
金属などの所望の材料を膜状に付着形成することによっ
て構成されている、請求項1に記載の光半導体チップ。 - 【請求項4】 上記代替支持材は、可撓性を有してい
る、請求項1ないし3のいずれかに記載の光半導体チッ
プ。 - 【請求項5】 上記代替支持材は、導電性を有してい
る、請求項1ないし4のいずれかに記載の光半導体チッ
プ。 - 【請求項6】 上記半導体積層部は発光ダイオードとし
て構成され、全体がLEDチップとして形成されてい
る、請求項1ないし5のいずれかに記載の光半導体チッ
プ。 - 【請求項7】 上記半導体積層部と上記代替支持材との
間には、上記代替支持材よりも光反射率の高い光反射層
が設けられている、請求項6に記載の光半導体チップ。 - 【請求項8】 上記光反射層は、光沢を有する金属膜で
ある、請求項7に記載の光半導体チップ。 - 【請求項9】 上記半導体積層部の上記代替支持材が接
着されている面とは反対の面が、凹凸状の粗面とされて
いる、請求項6ないし8のいずれかに記載の光半導体チ
ップ。 - 【請求項10】 上記半導体積層部の上記代替支持材が
接着されている面とは反対の面の全面またはその一部に
は、透光性を有する電極が設けられている、請求項6な
いし9のいずれかに記載の光半導体チップ。 - 【請求項11】 上記電極は、金の薄膜層である、請求
項10に記載の光半導体チップ。 - 【請求項12】 上記代替支持材は、透光性を有してい
る、請求項6に記載の光半導体チップ。 - 【請求項13】 上記半導体積層部はレーザダイオード
として構成され、全体がLDチップとして形成されてい
る、請求項1ないし4のいずれかに記載の光半導体チッ
プ。 - 【請求項14】 一定面積を有する基板上に化合物半導
体の結晶からなる半導体積層部を形成する工程を有して
いる、光半導体チップの製造方法であって、 上記半導体積層部上に代替支持材を接着する工程と、 上記半導体積層部から上記基板を除去する工程と、 上記代替支持材および上記半導体積層部を切断して複数
のチップに分割する工程と、 を有していることを特徴とする、光半導体チップの製造
方法。 - 【請求項15】 上記基板は、GaAs基板、GaP基
板、GaAlAs基板、もしくはSi基板などの半導体
基板、またはアルミナ基板である、請求項14に記載の
光半導体チップの製造方法。 - 【請求項16】 上記半導体積層部から上記基板を除去
する工程は、上記基板をエッチング液を用いてエッチン
グする工程、または上記基板を研磨する工程である、請
求項14または15に記載の光半導体チップの製造方
法。 - 【請求項17】 請求項14ないし16のいずれかに記
載の光半導体チップの製造方法によって製造されたこと
を特徴とする、光半導体チップ。
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