JPH11167906A - 小型携帯電子機器の電池取付構造 - Google Patents

小型携帯電子機器の電池取付構造

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JPH11167906A
JPH11167906A JP9347101A JP34710197A JPH11167906A JP H11167906 A JPH11167906 A JP H11167906A JP 9347101 A JP9347101 A JP 9347101A JP 34710197 A JP34710197 A JP 34710197A JP H11167906 A JPH11167906 A JP H11167906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
battery
battery pack
electronic device
locking member
Prior art date
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Pending
Application number
JP9347101A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Hamada
健 浜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
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Publication of JPH11167906A publication Critical patent/JPH11167906A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】製品の信頼性の向上が図れると共に製作時に手
戻り作業がなく、作業性の向上及び製作コストの低減を
図る。 【解決手段】電子機器本体に電池パック41を着脱可能
とした電池取付構造に於いて、前記電池パック、電子機
器本体のいずれか一方に係止溝43を設けると共に他方
に前記係止溝に係止可能な係止部材26を着脱可能に設
け、該係止部材の爪部38を前記係止溝に係止させ前記
電池パックが前記電池収納部2にロックされた状態とす
る。又、前記係止部材を屈撓させ前記爪部と係止溝との
係止を解除させ電池パックを取外す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話等小型携帯
電子機器の電池取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話等小型携帯電子機器には電源と
して電池が用いられ、機器本体に電池が着脱可能となっ
ている。
【0003】以下図11、図12に於いて、従来の携帯
電話の電池取付構造を説明する。
【0004】携帯電話1の裏面側には一部分が欠如さ
れ、電池収納部2が形成される。電池パック3は電池4
を収納し、前記電池収納部2の底面5と側面6の2面に
少なくとも当接し、前記電池収納部2を充足する様に前
記携帯電話1に取付可能となっている。
【0005】前記底面5の前記側面6と対向する外縁に
鉤状の係合凸部7が突設され、前記側面6には係止凹部
8が刻設されている。
【0006】前記電池パック3は平板状で電子回路部品
が組込まれた本体部9に電池4が超音波溶着され、前記
本体部9又は前記電池4に係止片10が一体成形、又は
超音波溶着される(図11では該係止片10が前記本体
部9に一体成形されている場合を示す)。該係止片10
は前記本体部9の前記側面6と対峙する位置に片持梁状
に突設されている。
【0007】前記係止片10は先端部が前記本体部9と
平行に折曲し、指当部11が形成される。該指当部11
と前記電池4の一端面12の間には隙間Gが形成されて
いる。又、前記係止片10外面には係止突起部13が突
出形成され該係止突起部13は前記係止片10に垂直な
面14とテーパ面15を有し、断面は略倒立3角形を成
している。
【0008】前記本体部9の前記係止片10と対向する
端面16には前記係合凸部7に嵌合可能な係合凹部17
が形成されている。
【0009】前記電池パック3を前記電池収納部2に取
付ける時は、前記係合凹部17を前記係合凸部7に係合
させた状態で前記電池パック3を前記係合凸部7を支点
として図12中、反時計方向に回転させる。前記係止突
起部13が前記側面6に沿って摺動し、前記係止片10
が前記電池4側に屈撓した状態となる。前記係止突起部
13が前記係止凹部8に係止すると、前記係止片10は
元の状態へ復帰し、前記電池パック3が前記電池収納部
2にロックされた状態となる。
【0010】前記電池パック3を取外す時は、前記指当
部11に指先を当て、前記係止片10を前記電池4側へ
引寄せ、前記係止突起部13と係止凹部8との係止状態
を解除させると共に前記電池パック3を前記係合凸部7
を支点として、前記電池収納部2からの離反方向へ回転
させ、前記係合凸部7と係合凹部17との係合を解除さ
せる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の小型携
帯電子機器の電池取付構造では、前記係止片10は前記
本体部9に一体的に突設されている為、前記電池パック
3の前記電池収納部2への着脱により前記係止片10の
屈撓が繰返され、該係止片10が経時的な劣化により折
損することがある。その場合、電池パック3は携帯電話
1への装着が不可能となり該携帯電話1の使用ができな
くなる。
【0012】又、前記係止片10を超音波溶着により前
記本体部9と一体成形する場合、溶着時の振動により前
記係止片10が折損する虞れがある。その場合、前記本
体部9に組込まれた電子回路部品を全て取外し、別の本
体部に再組込しなければならず、又、取外し及び再組込
作業は流れ作業のラインに組込めない為、手作業となり
手間が掛かると共に製作コストが割高になるといった問
題があった。
【0013】本発明は斯かる実情に鑑み、製品の信頼性
の向上が図れると共に製作時に手戻り作業がなく、作業
性の向上及び製作コストの低減を図ろうとするものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子機器本体
に電池パックを着脱可能とした電池取付構造に於いて、
前記電池パック、電子機器本体のいずれか一方に係止溝
を設けると共に他方に前記係止溝に係止可能な係止部材
を着脱可能に設けた小型電子機器の電池取付構造に係
り、又前記電子機器に設けられた欠如部に着脱可能な係
止部材が基端部を中心に屈撓可能な係止片を有すると共
に前記係止溝に係止可能な爪部を有し、前記係止片の先
端に鉤部が形成され、該鉤部が前記欠如部と前記電池パ
ックを収納する電池収納部との間を連通する孔に係合可
能に設けられた小型電子機器の電池取付構造に係り、前
記電池パックを前記機器本体に取付ける時には、前記爪
部を前記係止溝に係止させ、前記電池パックが前記電池
収納部にロックされた状態とする。又、前記電池パック
を取外す時は前記係止部材を屈撓させ、前記爪部と係止
溝との係止を解除させた状態とする。更に、前記係止部
材に不具合が生じた場合は、前記電池収納部側から前記
爪部を指先で押し、前記鉤部と係止孔との係合状態を解
除させ、前記係止部材を引抜くものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図8を参照しつつ本
発明の実施の形態を説明する。尚、図1〜図8中、図1
1、図12中と同等のものには同符号を付し説明は省略
する。
【0016】電池収納部2の側面6に係止部24が形成
され、該係止部24は前記側面6に沿って形成された欠
如部25と該欠如部25に着脱可能で弾性材、例えば合
成樹脂製の係止部材26で構成されている。
【0017】前記欠如部25は角部が段状に形成された
欠如部27と該欠如部27に連続して刻設されたスリッ
ト穴28とから成り、該スリット穴28の底部は前記側
面6に穿設された係止孔29により電池収納部2と連通
している。
【0018】前記スリット穴28の厚みは前記欠如部2
7側が底部側より広く、前記欠如部27側から底部側へ
テーパ面30が形成されている。又、該テーパ面30の
途中から前記スリット穴28の長さより短い逃げ溝31
が前記側面6と平行に刻設されている。
【0019】前記係止部材26は前記スリット穴28に
挿入されている脚部32と前記欠如部27に配設されて
いる頭部33とで構成されている。
【0020】前記脚部32は平板状を成し、先端部から
前記頭部33方向へ2本の平行なスリット状の切込34
が穿設され、該各切込34に挟まれた係止片35は基端
部を中心に屈撓し前記逃げ溝31に嵌合可能となってい
る。又、前記係止片35の先端部は前記電池収納部2側
に片鏃状に突出する鉤部36を形成している。該鉤部3
6は前記係止孔29に係合可能であり、係合状態では前
記鉤部36が前記側面6より前記電池収納部2側へ突出
しない様になっている。
【0021】前記頭部33は断面が略逆L字状を成し、
片面37が前記脚部32と面一を形成する爪部38と反
電池収納部2側に折曲し前記片面37と直角を成す指当
部39で構成されている。
【0022】前記爪部38の厚みは前記脚部32側が前
記指当部39より厚く、テーパ面40が前記脚部32側
から前記指当部39側へ形成され、前記爪部38は前記
側面6より前記電池収納部2側へ突出している。又、前
記指当部39の外面は滑止めの為、波板状を成してい
る。
【0023】電池パック41は前記電池収納部2に嵌合
可能な形状を成し、一端面42に係止溝43が刻設さ
れ、他端面44には前記係合凸部7に係合可能な係合凹
部45が形成されている。
【0024】以下、作用を説明する。
【0025】前記電池パック41を前記電池収納部2に
取付ける時は、前記係合凹部45を前記係合凸部7に係
合させた状態で前記電池パック41を前記係合凸部7を
支点として前記電池収納部2方向に回転させる。前記爪
部38が前記一端面42に当接し該一端面42に沿って
摺動すると共に前記係止部材26は前記テーパ面30に
沿って反電池収納部2側へ撓んだ状態となる。前記爪部
38が前記係止溝43に係止すると前記係止部材26は
元の状態へ復帰し、前記電池パック41が前記電池収納
部2にロックされた状態となる。
【0026】該電池パック41を取外す時は、前記指当
部39に指先を当て、前記頭部33を反電池収納部2側
へ引寄せ前記爪部38と係止溝43との係止状態を解除
させると共に前記電池パック41を前記係合凸部7を支
点として前記電池収納部2からの離反方向へ回転させ、
更に電池パック41を引上げ、前記係合凸部7と前記係
合凹部45との係合を解除させる。
【0027】又、前記係止部材26に爪部38の摩耗、
劣化による折損等の不具合が生じた場合は、前記電池収
納部2側から前記鉤部36を指先で押し前記係止孔29
との係合状態を解除させ、前記係止片35を前記逃げ溝
31に嵌合させつつ前記係止部材26を引抜き、新たに
係止部材26を装着する。
【0028】尚、上記実施の形態に於いては、前記係止
部24を前記電池収納部2の前記側面6側に設けている
が、図9、図10に示す様に、前記係止部24を前記電
池パック41の前記一端面42側に設け、電子機器の本
体側の前記側面6に前記爪部38が係止可能な前記係止
溝43を設けてもよい。
【0029】又、携帯電話に限らず電源として電池が用
いられる他の小型携帯電子機器にも使用できることは言
う迄もない。
【0030】更に、前記電池収納部2側に前記係合凸部
7を設け、前記電池パック41側に前記係合凹部45を
設けているが、逆に前記電池収納部2側に前記係合凹部
45を設け、前記電池パック41側に前記係合凸部7を
設けてもよい。
【0031】更に又、前記電池パック41を前記係合凹
部7を支点に回転させ取付けるのではなく、前記底面5
に前記電池パック41が摺動可能なガイド等摺動機構を
設け、該電池パック41を摺動させて取付ける様にして
もよい。
【0032】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、係止部
材は電池パック等に超音波溶着されていない為、製造の
際、溶着時の振動により係止部材が劣化或は折損するこ
とがない。従って、製品の不良率を低下させることがで
きると共に電子回路部品の取外し、再組込作業等手間の
掛かる作業をする必要がなくなり、作業性の向上及び製
作コストの低減を図ることが可能となる。又、使用時に
係止部材が破損等した場合、係止部材だけを交換し、電
池パック全体を交換する必要がないと共に交換作業が容
易である為、メンテナンス性の向上を図ることができる
等種々の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す部分断面図である。
【図2】該実施の形態を示す正面図である。
【図3】該実施の形態に係る欠如部を示す部分断面図で
ある。
【図4】該実施の形態に係る欠如部を示す正面図であ
る。
【図5】該実施の形態に係る欠如部を示す平面図であ
る。
【図6】該実施の形態を具備する携帯電話を示す側面図
である。
【図7】該実施の形態に係る係止部材を示す斜視図であ
る。
【図8】図7のA−A矢視図である。
【図9】係止部材を電池パック側に設けた場合を示す部
分断面図である。
【図10】同前正面図である。
【図11】従来例を示す側面図である。
【図12】従来例を具備する携帯電話を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
25 欠如部 26 係止部材 27 欠切部 28 スリット穴 29 係止孔 31 逃げ溝 35 係止片 36 鉤部 38 爪部 39 指当部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器本体に電池パックを着脱可能と
    した電池取付構造に於いて、前記電池パック、電子機器
    本体のいずれか一方に係止溝を設けると共に他方に前記
    係止溝に係止可能な係止部材を着脱可能に設けたことを
    特徴とする小型携帯電子機器の電池取付構造。
  2. 【請求項2】 前記電子機器に設けられた欠如部に着脱
    可能な係止部材が基端部を中心に屈撓可能な係止片を有
    すると共に前記係止溝に係止可能な爪部を有し、前記係
    止片の先端に鉤部が形成され、該鉤部が前記欠如部と前
    記電池パックを収納する電池収納部との間を連通する孔
    に係合可能に設けられた請求項1の小型携帯電子機器の
    電池取付構造。
JP9347101A 1997-12-02 1997-12-02 小型携帯電子機器の電池取付構造 Pending JPH11167906A (ja)

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JP9347101A JPH11167906A (ja) 1997-12-02 1997-12-02 小型携帯電子機器の電池取付構造

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JP9347101A JPH11167906A (ja) 1997-12-02 1997-12-02 小型携帯電子機器の電池取付構造

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JPH11167906A true JPH11167906A (ja) 1999-06-22

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ID=18387923

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JP9347101A Pending JPH11167906A (ja) 1997-12-02 1997-12-02 小型携帯電子機器の電池取付構造

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JP (1) JPH11167906A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007311301A (ja) * 2006-05-22 2007-11-29 Sanyo Electric Co Ltd パック電池

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007311301A (ja) * 2006-05-22 2007-11-29 Sanyo Electric Co Ltd パック電池

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