JPH11167776A - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents

光学的情報記録再生装置

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JPH11167776A
JPH11167776A JP9332517A JP33251797A JPH11167776A JP H11167776 A JPH11167776 A JP H11167776A JP 9332517 A JP9332517 A JP 9332517A JP 33251797 A JP33251797 A JP 33251797A JP H11167776 A JPH11167776 A JP H11167776A
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JP
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recording
processing
time interval
interval
timing
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JP9332517A
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Inventor
Kouichi Yamazaki
綱市 山崎
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Nippon Conlux Co Ltd
Original Assignee
Nippon Conlux Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、光学的情報記録再生装置に関し、
記録媒体および光ヘッドの相対移動を実測することによ
り、安価かつ信頼性高く記録再生処理を行なう。 【解決手段】 光カード1に対する光ヘッド6の移動位
置を記録ピッチよりも広い間隔で検出するリニアエンコ
ーダ7と、リニアエンコーダ7から出力される光カード
1と光ヘッド6との相対速度に応じた速度検出パルスS
DPの時間間隔を基準クロック信号CLKHを計数(検
出)して次の速度検出パルスSDPまでの間隔(基準ク
ロック信号CLKH数)を推定し該間隔中における記録
ピッチに対応する処理タイミング数で除算するとともに
余りをBRMにより均等に分散させた処理タイミングで
タイミング信号HALを記録制御部12や再生制御部13に
出力する空間周波数発生部20と、を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ヘッドおよび記
録媒体を相対移動させ情報の記録または再生を行なう光
学的情報記録再生装置に関し、詳しくは、光ヘッドおよ
び記録媒体の相対移動に追従して高精度に情報の記録ま
たは再生を行なうことのできるものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、記録媒体に光ビームを照射する光
ヘッドを該記録媒体に対して相対移動させ情報の記録再
生を行なう光学的情報記録再生装置が多用されており、
記録媒体としては回転させる円盤形状あるいは往復移動
させるカード形状の記録媒体が用いられている。
【0003】この種の光学的情報記録再生装置は、規格
化されている記憶媒体に一定間隔に情報の記録または再
生を行なうために、基準クロックを用いて記録再生間隔
を作成すると共に、記録媒体に形成した保障用データを
読み取って高精度かつ信頼性高く情報の記録再生を行な
い得るようになっている。このとき、カード形状の所
謂、光カードと云われる記録媒体では、光ヘッドに対し
て往復相対移動して記録再生を行なうようになってお
り、図7(a)に示すように、光カード1には、平行ラ
インにより概念的に略示する多数の記録トラックを情報
記録領域2a内に並設させて記録するようになってい
る。従来の光学的情報記録再生装置は、この情報記録領
域2a内では光ヘッドと光カード1の相対移動速度が一
定となるようにする必要があるため、情報記録領域2a
外の領域2bにおいて光ヘッドと光カード1の相対移動
速度の加減速および移動方向の反転を行なうようになっ
ており、この相対移動速度と相対移動距離の関係を図示
すると、図7(b)に示すように、加減速領域Aと、そ
の間の定速領域Bとに分けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような光カード1
を用いて情報の記録再生を行なう光学的情報記録再生装
置にあっては、単位時間内に記録又は再生できるデータ
量(データ転送速度)を大きくするためには、光カード
1と光ヘッドの相対移動速度を速くし、かつ移動方向の
反転に掛かる時間を短くすることが必要であることか
ら、情報記録領域2aをできるだけ大きくすると共に定
速領域Bにおける速度を大きくする一方、加減速領域A
における時間を短くする。これを実現するためには、情
報記録領域2a外の領域2bでの相対移動速度の急加
速、急減速および反転が要求されることになる。
【0005】この相対移動速度の急加速、急減速の実現
には、駆動系として強力なものを採用する必要があるた
めに装置が大型化し、消費電力も大きくなってしまう。
また、情報記録領域2a外の領域2bで光カード1と光
ヘッドの相対移動速度の急加速、急減速および反転を行
なうにしても、その領域2bにはある程度の大きさが必
要であるため光カード1内の情報記録領域2aを狭くせ
ざるを得ない、という問題があった。
【0006】この問題を解消すべく、本出願人は、先に
特願平6−334903号(特開平8−171722号
公報)において、相対移動速度の急加速、急減速を行う
必要をなくして、小型化と共に消費電力を少なくするこ
とができ、情報記録領域2aも広くとることができる光
学的情報記録再生装置を提案している。この光学的情報
記録再生装置は、簡単には、光ヘッドに対して光カード
1を相対的に往復移動させる際の加減速中にも情報を記
録再生できるようにするものであり、光ヘッドが光カー
ド1に照射する光ビームの発生タイミングと強度を相対
移動速度の変化に応じて制御することにより、相対移動
速度の変化の有無に拘らずに適正なタイミングで記録・
再生を実行することができる構成となっている。したが
って、図6(b)に実線で示すように、光カード1全域
を使って光ヘッドに対する相対移動速度の加減速を行な
うことにより急加減速を行なうことなく高速に往復移動
を行なえるようにすると共に、相対移動速度の変化する
往復移動中にも情報の記録・再生を行なって、図6
(a)に示すように、光カード1中に大きな情報記録領
域3aを確保することができる。なお、図6(b)中の
破線は、図7(b)中の加減速領域Aおよび定速領域B
を参考に図示するものである。
【0007】この相対速度を変化させつつ光カード1に
情報を記録再生するには、記録トラック中に情報を記録
するピットの間隔に同期するタイミング信号を入手すれ
ばよく、このタイミング信号は、例えば、光カード1に
形成される前記保障用データなどを光ヘッドにより読み
取って該光ヘッドに対して相対移動する記録ピットの位
置(相対速度に相当)を検出し、その検出信号をタイミ
ング信号として出力することにより、一定間隔の記録ピ
ットであっても情報を適正に記録再生することができ
る。
【0008】しかしながら、この記録ピットは、例え
ば、ピット径2.5μm、ピット間隔5μmなどと規格
化されていることから、同期する信号を得るためには保
障用データなども極微細に連続するものとしなければな
らず、ごみの付着や傷などにより複数個のデータが欠け
てしまうと補完することも困難となる。このため、取扱
を慎重にしなければならなくなって、光カードなどは今
後もより普及することが予想されることからも好ましく
ない。
【0009】また、光ヘッドの読取による相対速度の実
測に代えて、所謂、マイケルソンの干渉の原理を用い
て、例えば、光ヘッドおよび光カード1(後述する搬送
台4)の対面する位置に小型で安価なレーザダイオード
と反射ミラーを配設してその間で起こさせるレーザ光の
干渉により光ヘッドに対する光カード1の相対速度を実
測することもできるが、レーザダイオードは温度変化に
よる特性変化、所謂モードホップが発生するために温度
測定やそのときの特性に応じた保障演算が必要になっ
て、制御が複雑になる。
【0010】そこで、本発明は、記録媒体および光ヘッ
ドの相対移動を簡易かつ確実に実測できるようにするこ
とにより、特に、本出願人が提案する記録媒体および光
ヘッドの相対移動を変化させる装置において、該相対移
動の変化に拘らずに精度よく記録再生処理を実行できる
ようにして、安価かつ信頼性高く記録再生処理を行ない
得るようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1に記載の発明は、光学的情報記録媒体の記録トラ
ックに沿う方向に光ヘッドを相対移動させ情報の記録ま
たは再生の少なくとも一方の処理を行なう光学的情報記
録再生装置であって、前記記録媒体に対する光ヘッドの
移動位置を該記録媒体における記録ピッチよりも広い距
離間隔で検出する位置検出手段と、該位置検出手段から
出力される位置検出信号の時間間隔を検出する時間検出
手段と、前記距離間隔中における情報の記録または再生
の処理タイミングを時間検出手段からの時間間隔に基づ
いて導出して処理命令を出力する処理制御手段と、を設
けたことを特徴とするものである。
【0012】この請求項1に記載の発明では、記録ピッ
チよりも広い距離間隔で、例えば、粗ピッチに形成され
ているマークを検出することにより、記録媒体および光
ヘッドの相対位置を検出した位置検出信号(距離間隔)
が出力され、該検出信号の間隔から距離間隔に応じた時
間間隔が検出され出力される。この時間間隔から距離間
隔中に記録または再生すべき処理タイミングが導出され
処理命令が出力される。したがって、粗ピッチのマーク
の検出などにより記録媒体中の距離間隔および該間隔の
移動に掛かる時間間隔が実測され記録または再生の処理
が実行される。このため、記録媒体および光ヘッドの相
対移動速度が、一定であるか否かに拘らず、当該距離間
隔中に処理すべきピッチおよび数で記録または再生処理
を行なうことができる。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の構成に加え、前記処理制御手段として、一定間
隔の基準クロックを用いて前記時間間隔中における基準
クロック数を検出し、前記距離間隔中における処理タイ
ミング数に対応する処理クロック数を算出して該処理ク
ロック数の基準クロック毎に処理命令を出力するととも
に、該時間間隔中の基準クロック数を処理タイミング数
で除算したときの余りの余クロック数を処理クロック数
に略均等に吸収させることを特徴とするものである。
【0014】この請求項2に記載の発明では、距離間隔
の移動中に検出された基準クロック数が該距離間隔中に
処理すべき処理タイミング数で割り切れる場合にはその
商の処理クロック数の基準クロック毎に処理命令が出力
され、また割り切れずに余る場合にはその余りの余クロ
ック数が処理毎に略均等に分散された処理クロック数の
基準クロック毎に処理命令が出力される。したがって、
距離間隔に対する時間間隔と処理タイミングが一致して
いなくても余クロック数は当該または次の距離間隔にお
ける処理毎に略均等に吸収される。このため、余クロッ
ク数による影響が処理毎に蓄積されることがなく、より
高精度なピッチで記録再生処理を行なうことができる。
【0015】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明の構成に加え、前記処理制御手段とし
て、前記距離間隔毎に出力される時間間隔の変化に基づ
いて次の距離間隔で出力される時間間隔を予測して処理
タイミングを導出することを特徴とするものである。こ
の請求項3に記載の発明では、継続して検出している時
間間隔の変化から次に検出される時間間隔が予測され、
次の時間間隔の検出信号を受ける前に処理タイミングが
導出され処理命令が出力される。ここで、距離間隔に応
じた時間間隔は、例えば、均等な粗ピッチのマークによ
り検出したときに変化する場合でも記録媒体や光ヘッド
が衝止(衝突)されない限り急激に変化することはな
く、加減速の負荷と共に質量に応じた慣性により滑らか
に変化する。したがって、先の距離間隔に応じた時間間
隔から次の距離間隔における処理タイミングを導出する
のではなく、処理する距離間隔における時間間隔から処
理タイミングが予測導出される。また、余クロック数は
算出された処理において略均等に吸収させることができ
る。このため、より高精度なピッチで記録再生処理を行
なうことができる。
【0016】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明の構成に加え、前記処理制御手段として、先に受
け取った時間間隔からの変化量を新たに受け取った時間
間隔に加算して次の時間間隔を予測することを特徴とす
るものである。この請求項4に記載の発明では、次の時
間間隔は、先の時間間隔からの変化量を新たな時間間隔
に加算するだけで予測される。ここで、上述したよう
に、距離間隔に応じた時間間隔は滑らかに変化するの
で、時間間隔の変化量の変化は非常に小さい。したがっ
て、次の距離間隔における時間間隔から処理タイミング
が簡単な演算により精度よく予測導出され、その距離間
隔中に高精度なピッチで記録再生処理を行なうことがで
きる。
【0017】請求項5に記載の発明は、請求項1から4
のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記処理制御手
段として、記録媒体および光ヘッドの相対移動における
加速中または減速中にも処理タイミングを導出して処理
命令を出力することを特徴とするものである。この請求
項5に記載の発明では、上述の処理タイミングの導出お
よび処理命令の出力が記録媒体および光ヘッドの相対移
動における加速中または減速中にも行なわれる。したが
って、記録媒体および光ヘッドを定速に相対移動させず
に記録再生処理を行なう装置においても、その相対移動
速度を一定にする装置と同等の精度で記録再生処理を行
なうことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1〜図6は本発明に係る光学的情報記録再生
装置の一実施形態を示す図である。図1において、光学
的情報記録再生装置は、着脱自在な光カード(記録媒
体)1を図示しない挿入口から挿入して搬送台4上にセ
ットするようになっており、その光カード1は搬送台4
が左右1対の可動コイル式リニアモータ5a,5bによ
りX方向(搬送台4上の光カード1の記録トラックに沿
う方向)に駆動されることにより往復移動する。この光
カード1は、上方にX方向に固定された光ヘッド6が相
対移動しつつ光ビームを図6中の情報記録領域3aに照
射(走査)することにより、情報が記録され、また情報
記録領域3aから再生する情報が読み取られる。そし
て、Y方向(搬送台4上の光カード1の記録トラックを
横切る方向)には、そのY方向に固定された搬送台4に
対して、不図示のY方向駆動機構が光ヘッド6をY方向
に移動させることにより、光ヘッド6の光ビームが情報
記録領域3a内の記録トラックを順次走査して情報の記
録・再生処理を行なうようになっている。なお、光ヘッ
ド6は、レーザ光を発生するレーザ発生器6aと、発生
したレーザ光を処理する光学系6bと、光学系6bで処
理されたレーザ光を搬送台4上の光カード1の記録面に
照射しかつその反射光を集光する対物レンズ6cと、対
物レンズ6cで集光した反射光を受光して電気的信号に
変換する受光器6dとにより構築されている。
【0019】搬送台4(光カード1)の光ヘッド6に対
する相対移動速度は、搬送台4の下側に配設されている
リニアスケール7aおよびセンサ7bからなるリニアエ
ンコーダ7により検出する搬送台4の移動位置に応じた
距離間隔毎の時間間隔で検出する。このとき、リニアエ
ンコーダ7は、ベースフレームに固定された光学式のセ
ンサ7bが搬送台4と共にX方向に移動するリニアスケ
ール7aに形成されている、例えば、80μm間隔で並
んでいる反射率の低い黒色ラインマークなど(光を通過
するスリットなどでもよい)を検出し、その検出毎に後
述する制御部10が使用する速度検出パルスSDPとして
インクリメンタルパルス信号を出力する。したがって、
このインクリメンタルパルス信号SDP(以下、速度検
出パルスSDPという)のパルス数が移動距離(移動位
置)に対応し、パルス間隔がその移動距離間隔に対応す
る時間間隔(移動速度の逆数に比例間隔)に対応してい
る。すなわち、リニアエンコーダ7が位置検出手段を構
成している。
【0020】制御部10は、CPU、メモリおよびI/O
回路等により移動制御部11、記録制御部12および再生制
御部13を構成しており、内部メモリに予め格納した制御
プログラムに従って、入力された指令信号や各種センサ
等による検知情報に基づき装置各部を統括制御する。こ
の制御部10の移動制御部11は、速度検出パルスSDPに
基づいてリニアモータ5a、5bや前記Y方向駆動機構
の駆動を制御して、光カード1を載せた搬送台4を図6
(b)に実線で図示する光ヘッド6に対する相対移動距
離および相対移動速度の関係でX方向に往復移動させる
とともに、光ヘッド6をY方向に移動させる。なお、本
実施形態では、光カード1(搬送台4)と光ヘッド6と
の相対移動を実測するため、図7(b)に図示するよう
に定速領域Bを含む相対移動としてもよいが、本発明の
特徴を最も有効に活用するため図6(b)に実線で図示
する相対移動で搬送台4を移動させる場合を説明する。
【0021】また、記録制御部12としては、後述する空
間周波数発生部20からの速度検出パルスSDPから作成
されたタイミング信号(処理命令)HALに基づいて記
録再生時に光ヘッド6から発する光ビームの発生タイミ
ングと該光ビームの強度(パワー)とを、X方向の相対
移動速度の変化に応じたものとなるようにレーザ発生制
御信号LGCおよびレーザパワー制御信号LPCを光ヘ
ッド6のレーザ発生器6aに出力する。再生制御部13と
しては、同じくタイミング信号HALと共に、光ヘッド
6の受光器6dから出力される受光信号LRSを受け取
って該光ヘッド6により読み取った情報の再生タイミン
グを前記X方向の相対移動速度の変化に同期して設定す
るものである。
【0022】具体的には、記録制御部12は、1つの記録
トラックに記録すべき情報を1ビットのシリアルデータ
の記録用データRDとして不図示の記録情報発生部から
受け取るようになっており、図2に示すように、メモリ
14および周波数/電圧変換器15を備えて、図4に示す一
定周期のクロックCLKに同期した一定時間間隔毎の2
値信号の記録用データRDを、従来のようにそのまま光
ヘッド6のレーザ発生器6aのオン/オフ駆動指令信号
として使用せずに、メモリ14に書き込み記憶させるとと
もに、空間周波数発生部20からのタイミング信号HAL
に従って、該メモリ14から記録用データRDを順次シリ
アルに読み出しレーザ発生制御信号LGCとしてレーザ
発生器6aに出力して、レーザ光の発生をオン/オフ駆
動する。
【0023】このとき、空間周波数発生部20は、加速時
においては速度検出パルスSDPのパルス発生時間間隔
が図4に示すように徐々に短くなることからメモリ14か
らの記録用データの読み出しタイミング(読み出しレー
ト)も徐々に高速にする一方、減速時においては同様に
(変化を逆に)メモリ14からの記録用データの読み出し
タイミングが徐々に低速になるように、速度の変化に対
応したデータ発生タイミングでレーザ発生制御信号LG
Cをレーザ発生器6aに出力させるように、記録制御部
12に出力するタイミング信号HALを調整する。したが
って、光ヘッド6に対する光カード1のX方向の相対移
動速度が速いほど光ビームの発生タイミング(記録用デ
ータ発生スピード)が速くなり、また相対移動速度が遅
いほど光ビームの発生タイミング(記録用データ発生ス
ピード)が遅くなることにより、光カード1に形成され
るデータピットの記録配列ピッチを、例えば、規格化さ
れた一定のピッチ間隔5μmとすることができる。
【0024】同時に、記録制御部12は、周波数/電圧変
換器15がタイミング信号HALに基づいてそのパルス発
生周波数(速度に対応している)に対応するアナログ電
圧をレーザパワー制御信号LPCとしてレーザ発生器6
aのレーザ電源回路6eに出力するようになっており、
これによって、レーザ電源回路6eからレーザ発生器6
aに供給する電源電圧値を可変制御してレーザ発生器6
aから発生されるレーザ光の強度を可変制御する。した
がって、光カード1と光ヘッド6の相対速度に応じて光
ビームスポットの照射時間が変化すると、レーザ発生器
6aからのレーザ光の強度が一定では記録ピット径を均
一にすることができなくなるが、光ヘッド6に対する光
カード1の相対移動速度を検出した速度検出パルスSD
Pに基づき空間周波数発生部20により作成されたタイミ
ング信号のパルス発生周波数(速度)に応じてレーザパ
ワー制御信号LPCの電圧値を可変することにより、レ
ーザ発生器6aからのレーザ光の強度を強弱して、記録
ピット径を均一にすることができ、相対移動速度の変化
に拘らずにほぼ均一な例えば、規格化されたピット径
2.5μmの記録ピットを形成することができる。
【0025】また、再生制御部13は、図3に示すよう
に、読み書き可能なメモリ16を備えており、再生時に光
ヘッド6の受光器6dから出力される光カード1の記録
トラックのデータピットの有無に応じた2値のデータパ
ルス列からなる受光信号LRSを、図5に示すように、
書き込み制御用クロックとして空間周波数発生部20から
のタイミング信号HALを使用して読み取ってメモリ16
に書き込み記憶させた後に(並行処理してもよい)、該
メモリ16から一定周期のクロックCLKに従って規則的
に読み出し再生データとして一定のデータ再生タイミン
グ(データ再生スピード)でシリアルに順次出力する。
このため、光カード1に形成された規格化された均等間
隔のデータピットのデータパルス列(受光信号LRS)
は、相対移動速度を示す速度検出パルスSDPに基づき
作成した空間周波数発生部20からのタイミング信号HA
Lにより、その相対移動速度に応じて変化するデータピ
ットの時間間隔で読み取られメモリ16に書き込まれる。
したがって、再生制御部13による再生処理時にも、空間
周波数発生部20が加減速時に変化する速度検出パルスS
DPのパルス発生時間間隔に応じてメモリ16への再生デ
ータの書き込みタイミングも徐々に変化するように調整
したタイミング信号HALを出力することにより、受光
信号LRSのデータパルス列のパルス時間間隔で読取・
書込を行なうことができ、光カード1の各データピット
形成位置に記録されている情報を確実に読み取って受光
信号LRSの2値データとしてメモリ16に順次に書き込
み、相対速度が変化するにも拘らず、正確に光カード1
に記録した情報を再生することができる。なお、この場
合、ジッタ成分も確実に取り除くことができる。
【0026】すなわち、空間周波数発生部20は、時間検
出手段および処理制御手段を構成している。この空間周
波数発生部20は、リニアエンコーダ7からはリニアスケ
ール7aに形成されているマークを80μm間隔に検出
する速度検出パルスSDPを受け取って、例えば、ピッ
ト径2.5μm、ピッチ間隔5μmなどと規格化されて
いる記録ピットに情報を記録するために、速度検出パル
スSDPのパルス間隔の間で2.5μm毎にタイミング
信号HALを記録制御部12や再生制御部13に出力する必
要がある。
【0027】このため、空間周波数発生部20は、速度検
出パルスSDPのパルス間隔の間に検出する、例えば、
10MHzなどの基準クロック信号CLKHのパルス数
を用いて80μm中の2.5μmに相当するタイミング
(基準クロック信号CLKHの検出パルス数)でタイミ
ング信号HALを出力するようになっており、処理タイ
ミング数は、 80/2.5=32 であることから、速度検出パルスSDPのパルス間隔の
間に検出する基準クロック信号CLKHのパルス数を
「32」で除算したときの商のパルス数でタイミング信
号HALを出力する。
【0028】例えば、速度検出パルスSDPのパルス間
隔の間に基準クロック信号CLKHを320パルス検出
するときには、 320/32=10(パルス、余り0パルス) で基準クロック信号CLKHの10パルス毎にタイミン
グ信号HALを出力するようになっており、このときに
速度検出パルスSDPのパルス間隔に使用する基準クロ
ック信号CLKHに余るパルスはないことから、記録ピ
ットとタイミング信号HALの出力タイミングとにずれ
は生じない。
【0029】しかし、例えば、基準クロック信号CLK
Hが200パルスであったときには、 200/
32=6(パルス、余り8パルス)となり、また、基準
クロック信号CLKHが600パルスであったときに
は、 600/32=18(パルス、余り24パルス) とることから、次の速度検出パルスSDPを検出する前
にタイミング信号HALの出力が終了してしまい、次の
速度検出パルスSDPを検出する直前側では記録ピット
とタイミング信号HALの出力タイミングとに大きな差
が生じてしまう。
【0030】このことから、空間周波数発生部20は、速
度検出パルスSDPを受け取って基準クロック信号CL
KHのパルス数に応じたタイミング信号HALを生成し
出力する際には、余りのパルス数をBRM(バイナリ・
レイト・マルチプライヤ)に入力し、速度検出パルスS
DPのパルス間隔の間に検出する基準クロック信号CL
KHのパルス数を「32」で除算したときの商のパルス
数を計数する際に、BRMから均等に出力される信号と
基準クロック信号CLKHとのANDを取って減算など
することにより(NANDにより計数するようにしても
よい)、余りのパルス数は処理する速度検出パルスSD
Pのパルス間隔のタイミング信号HAL間毎で略均等に
なるように分散(吸収)し、速度検出パルスSDPのパ
ルス間隔に同期させてそのタイミング信号HALを出力
する。なお、本実施形態では、光カード1が光ヘッド6
に対して高速に相対移動する際に上記演算処理を行なう
ことからも2進法を用いるが、このときに速度検出パル
スSDPのパルス間隔の間に余りのパルス数を吸収させ
て均等なタイミング信号HAL(32個のHALF_T
H)を生成するために、32個のHALF_THを発生
させるだけでなく、この32個のHALF_THの間に
16個のREF_CLKHを発生させて、計512(3
2×16)個の信号を用いてBRMにより処理させるよ
うになっている。このBRMの仕様は要求される精度な
どを考慮して、256としたり、1024とするなど任
意に設定すればよいことは云うまでもない。
【0031】また、空間周波数発生部20は、図6(b)
に示すように、光カード1が光ヘッド6に対して相対速
度を変化させつつ移動することから、速度検出パルスS
DPを受け取ったときにはその光カード1はさらに相対
移動速度を変化させつつ次の速度検出パルスSDPを検
出すべく移動しているので、先に受け取った速度検出パ
ルスSDPからの基準クロック信号CLKHのパルス数
を用いてタイミング信号HALを生成しても、相対速度
の変化量分だけ光カード1上の記録ピットとタイミング
信号HALの出力タイミングとの間にずれが生じる。
【0032】このため、空間周波数発生部20は、n回目
の速度検出パルスSDPを受け取ったときの基準クロッ
ク信号CLKHのパルス数に、(n−1)回目における
基準クロック信号CLKHのパルス数との差(変化量)
を加算して、(n+1)回目の速度検出パルスSDPを
受け取る際の基準クロック信号CLKHのパルス数を推
定(予測)し、次の速度検出パルスSDPを受け取るま
でのタイミング信号HALを作成するようになってお
り、これによって、光カード1が光ヘッド6に対して相
対速度を変化させつつ移動することによる誤差を生じな
いようにする。このため、光カード1上の記録ピットと
タイミング信号HALの出力タイミングとを略一致させ
ることができる。また、次の速度検出パルスSDPを受
け取るタイミングを相対速度の変化量に略相当する基準
クロック信号CLKHのパルス数を順次加算して推定し
ているので、光カード1上の記録ピットとタイミング信
号HALの出力タイミングとに生じた誤差はその都度吸
収することができ、誤差を含んだまま処理を継続してそ
の誤差が累積してしまうことがない。なお、光カード1
を移動させる搬送台4は加減速させる際にも慣性による
影響を受けるので、光ヘッド6に対する相対速度は急激
に変化せずに、図6(b)に示すように滑らかに変化す
るので、単に、相対速度の変化量分に相当する基準クロ
ック信号CLKHのパルス数を加算するだけでもある程
度の精度で相対速度(パルス数)を推定することがで
き、速度検出パルスSDPのパルス間に検出するクロッ
ク数を多くするほどその精度もアップすることができ
る。
【0033】このように、本実施形態では、リニアエン
コーダ7が光カード1の記録ピッチよりも広い80μm
間隔(位置間隔)の粗ピッチに形成されているマークを
検出した速度検出パルスSDPを出力することにより、
空間周波数発生部20は、そのパルス間隔に基準クロック
信号CLKHを計数(実測)したパルス数(時間間隔)
を処理タイミング数「32」で除算したタイミング(光
ヘッド6に対する光カード1の相対速度に応じたタイミ
ング)に情報の記録再生を行なわせるタイミング信号H
ALを記録制御部12や再生制御部13に出力する。したが
って、ごみや傷により情報が欠落してしまうおそれを少
なく速度検出パルスSDPを出力することができ、この
速度検出パルスSDPにより光ヘッド6に対する光カー
ド1の相対速度を信頼性高く検出(実測)して均等間隔
の記録ピットに一致するタイミング信号HALを記録制
御部12や再生制御部13に出力して情報の記録再生を行な
うことができる。このため、光ヘッド6と光カード1の
相対速度の変化の有無に拘らずに規格化されている均等
な記録ピットであっても、情報を記録し、またその情報
を再生する処理を確実にかつ精度よく実行することがで
きる。
【0034】このとき、速度検出パルスSDPのパルス
間隔中の基準クロック信号CLKHのパルス数を除算し
たときの余りのパルス数は、速度検出パルスSDPのパ
ルス間隔中の処理毎(タイミング信号HAL間)に分散
させて均等に吸収させるので、速度検出パルスSDPの
パルス間隔中のタイミング信号HALの出力タイミング
に偏りが生じてしまうことがなく、記録再生精度をより
向上させることができる。さらに、このタイミング信号
HALは次の速度検出パルスSDPを受け取るまでの時
間間隔を推定して生成するので、次の速度検出パルスS
DPを受け取るまでの相対速度の変化に合わせた出力タ
イミングで出力することができ、記録再生精度をより向
上させることができる。
【0035】したがって、光カード1および光ヘッド6
の相対移動が変化する例えば、特開平8−171722
号公報に提案する光学的情報記録再生装置でも安価かつ
信頼性高く記録再生処理を行なうことができる。
【0036】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、記録ピ
ッチよりも広い粗ピッチのマークなどを検出して、その
距離間隔での時間間隔に応じた処理タイミングを導出し
記録再生処理を実行するので、記録媒体および光ヘッド
の相対移動を確実に実測して距離間隔中に処理すべきピ
ッチおよび数で記録再生処理を実行することができ、記
録媒体および光ヘッドの相対移動が変化するか否かに拘
らずに精度よく記録再生処理を実行できる。したがっ
て、粗ピッチのマークなどの検出によりごみや傷に対し
て強くすることができ、記録媒体および光ヘッドの相対
移動が変化する安価な装置でも信頼性高く記録再生処理
を行なうことができる。
【0037】請求項2に記載の発明によれば、距離間隔
に応じた基準クロック数が処理タイミング数で割り切れ
ない場合でも、余る余クロック数を処理毎に略均等に分
散した処理クロック数により記録再生処理を実行するの
で、記録媒体および光ヘッドの相対移動が変化すること
により時間間隔(距離間隔)と処理タイミングが一致し
ていなくても当該または次の距離間隔における処理毎に
略均等に吸収して記録再生処理を実行することができ
る。したがって、記録媒体および光ヘッドの相対移動の
変化による影響(誤差)を蓄積することなく、より高精
度に記録再生処理を行なうことができる。
【0038】請求項3に記載の発明によれば、検出した
時間間隔から次の距離間隔(時間間隔)を予測して、当
該距離間隔における処理タイミングを導出し記録再生処
理を実行するので、滑らかに変化する時間間隔における
処理タイミングを導出して記録再生処理を実行すること
ができる。したがって、処理する距離間隔毎に記録再生
処理をより高精度に行なうことができ、また、記録媒体
および光ヘッドの相対移動の変化による誤差(余クロッ
ク数)を蓄積することなく、処理する距離間隔中に均等
に吸収して記録再生処理をより高精度に行なうことがで
きる。
【0039】請求項4に記載の発明によれば、先の時間
間隔からの変化量を検出した時間間隔に加算して次の時
間間隔(距離間隔)を予測して、処理する距離間隔にお
ける処理タイミングを導出し記録再生処理を実行するの
で、滑らかな変化に対応する処理タイミングで記録再生
処理を実行することができる。したがって、簡単な演算
により精度よく導出した処理タイミングで記録再生処理
を精度よく行なうことができる。
【0040】請求項5に記載の発明によれば、記録媒体
および光ヘッドの相対移動中の加速または減速時にも、
上述のように精度よく処理タイミングを導出して記録再
生処理を実行することができるので、記録媒体および光
ヘッドの相対速度が一定でない記録再生装置でも、精度
よく記録再生処理を行なうことができる。したがって、
本願発明者が提案する記録再生装置により、安価かつ信
頼性高く記録再生処理を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光学的情報記録再生装置の一実施
形態を示す図であり、その概略全体構成を示す概念図で
ある。
【図2】その要部構成を示すブロック図である。
【図3】その図2と異なる要部構成を示すブロック図で
ある。
【図4】その記録時の処理を説明するタイミングチャー
トである。
【図5】その再生時の処理を説明するタイミングチャー
トである。
【図6】その記録媒体中の記録領域に関して説明する図
であり、(a)はその平面図、(b)は処理時の相対速
度を示すグラフである。
【図7】その従来技術による記録媒体中の記録領域に関
して説明する図であり、(a)はその平面図、(b)は
処理時の相対速度を示すグラフである。
【符号の説明】
1 光カード 3a 情報記録領域 4 搬送台 5a、5b リニアモータ 6 光ヘッド 7 リニアエンコーダ(位置検出手段) 10 制御部 11 移動制御部 12 記録制御部 13 再生制御部 20 空間周波数発生部(時間検出手段、処理制御手
段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学的情報記録媒体の記録トラックに沿う
    方向に光ヘッドを相対移動させ情報の記録または再生の
    少なくとも一方の処理を行なう光学的情報記録再生装置
    であって、 前記記録媒体に対する光ヘッドの移動位置を該記録媒体
    における記録ピッチよりも広い距離間隔で検出する位置
    検出手段と、該位置検出手段から出力される位置検出信
    号の時間間隔を検出する時間検出手段と、前記距離間隔
    中における情報の記録または再生の処理タイミングを時
    間検出手段からの時間間隔に基づいて導出して処理命令
    を出力する処理制御手段と、を設けたことを特徴とする
    光学的情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】前記処理制御手段は、一定間隔の基準クロ
    ックを用いて前記時間間隔中における基準クロック数を
    検出し、前記距離間隔中における処理タイミング数に対
    応する処理クロック数を算出して該処理クロック数の基
    準クロック毎に処理命令を出力するとともに、該時間間
    隔中の基準クロック数を処理タイミング数で除算したと
    きの余りの余クロック数を処理クロック数に略均等に吸
    収させることを特徴とする請求項1に記載の光学的情報
    記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記処理制御手段は、前記距離間隔毎に出
    力される時間間隔の変化に基づいて次の距離間隔で出力
    される時間間隔を予測して処理タイミングを導出するこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の光学的情報記
    録再生装置。
  4. 【請求項4】前記処理制御手段は、先に受け取った時間
    間隔からの変化量を新たに受け取った時間間隔に加算し
    て次の時間間隔を予測することを特徴とする請求項3に
    記載の光学的情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】前記処理制御手段は、記録媒体および光ヘ
    ッドの相対移動における加速中または減速中にも処理タ
    イミングを導出して処理命令を出力することを特徴とす
    る請求項1から4のいずれかに記載の光学的情報記録再
    生装置。
JP9332517A 1997-12-03 1997-12-03 光学的情報記録再生装置 Pending JPH11167776A (ja)

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