JPH11167090A - 光変調装置および受信装置 - Google Patents

光変調装置および受信装置

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JPH11167090A
JPH11167090A JP9347025A JP34702597A JPH11167090A JP H11167090 A JPH11167090 A JP H11167090A JP 9347025 A JP9347025 A JP 9347025A JP 34702597 A JP34702597 A JP 34702597A JP H11167090 A JPH11167090 A JP H11167090A
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light
optical
polarization
faraday rotator
modulation device
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Yoshikazu Toba
良和 鳥羽
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 偏波無依存光サーキュレータの採用によるコ
スト上昇要因を除き、構成が単純にして小型化をはか
り、さらに透過損失を改善した光変調装置を実現すると
ともに、これを用いた受信装置を提供する。 【解決手段】 偏光分離合成器23によって二つの偏光
に分離し、それぞれがファラデー回転子25を透過し、
反射型光変調器21,22に入射し、出射されたそれぞ
れの変調光は、さきのファラデー回転子25を透過し、
偏光分離合成器23によって合成して出射されるように
光変調装置1を構成する。そして、受信装置は、この光
変調装置1を搭載して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、無線通
信や放送などの信号電波を受信アンテナを介して受信
し、あるいは、EMC分野で電波の強度や周波数、電磁
ノイズなどを計測する受信装置、およびこの受信装置に
用いられ、入力電気信号を光強度信号に変換する光変調
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ニオブ酸リチウム等、電気光学効果を示
す材料を基板とする光導波路素子をもとにして形成され
る光変調器は、従来のバルク素子に比べ、高変調効率、
小型などの特徴を有する。この導波路型光変調器は、こ
のため、空間電界強度の測定や、放送波等の電波受信に
も用いられてきた。
【0003】図4は、従来の受信装置の構成を示す図で
ある。図5は、その受信装置に用いられる光導波路によ
り形成された反射型光変調器の構成を示す図である。以
下、図4および図5をもとに説明する。ニオブ酸リチウ
ム結晶を基板11とし、その上にチタン拡散による入出
射光導波路12、位相シフト光導波路13と反射部14
からなる反射型の分岐干渉型光導波路と分割構造の変調
電極15が形成されている。
【0004】受信アンテナ33に誘起された交流電圧
は、端子17を経て変調電極15に導かれ、位相シフト
光導波路13に印加される。光源31からの光は、順
次、偏波面保持光ファイバ26、偏波無依存光サーキュ
レータ37、偏波面保持光ファイバ28を通って反射型
光変調器43の入出射光導波路12に入射される。
【0005】入射された光のエネルギーは、2つの位相
シフト光導波路13に分割され、反射部14で反射さ
れ、再び入出射光導波路12を通って偏波面保持光ファ
イバ28に出射される。
【0006】このとき、偏波面保持光ファイバ28に出
射される出射光の強度は、印加電圧に応じて変化するの
で、その強度の変化を光検出器32で検出することによ
り、受信アンテナ33に印加された電波の強度や周波
数、電波に含まれる信号などを検出することができる。
【0007】図4に示される構成の受信装置において
は、反射型光変調器43は、一定の偏光成分に対しての
み動作するので、偏波面保持光ファイバ26,28が使
用される。通常のシングルモード光ファイバを使用した
場合には、歪や温度変化などにより、偏光状態に変化が
生じ、反射型光変調器43により変調される光のパワー
が変動するためである。しかし、偏波面保持光ファイバ
は、通常のシングルモード光ファイバに比べて高価なた
め、長い距離に使用するには難点がある。
【0008】また、受信アンテナに接続される反射型光
変調器から光源や光検出器を含む端末装置までの距離が
遠く離れており、長い光ファイバを必要とする場合は、
二つの直線偏光光源の出射光を合成してランダム偏光と
し、シングルモード光ファイバを伝送路とする構成が、
特開平9−159707号に述べられている。しかし、
この場合でも、この構成の受信装置は、二つの直線偏光
光源を必要とするため、非常に高価になり、かつ、消費
電力、形状も大きくなってしまうという欠点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図6は、従来の他の受
信装置の構成を示す図である。図6において、矢印を付
した破線は、光が伝播される向きを、両端に矢印付きの
実線は、光の偏波方向をそれぞれ示す(以下、同じ)。
この受信装置には、二つの反射型光変調器41,42が
用いられ、各偏光成分に分離された光が、それぞれ入射
される。
【0010】受信アンテナ33で誘起された交流電圧
が、二つの反射型光変調器41,42の変調電極15に
同一位相で印加されるように接続され、それぞれ変調し
て出射された光を偏光分離合成器23で合成し、光検出
器32で検出するように構成されている。各反射型光変
調器41,42には、光源31の出力光が二つの偏光成
分に分離して入射されるため、単一の光源31をもって
構成することが可能である。
【0011】しかしながら、図6に示される従来の受信
装置に偏波無依存光サーキュレータ37を用いていると
ころに、本発明をもたらす課題が存在する。すなわち、
偏波無依存光サーキュレータ37を用いることが、受信
装置のコストの上昇を招いている。また、偏波無依存光
サーキュレータ37の採用によって透過損失が大きく、
2.5dBにまでなっている。
【0012】本発明は、偏波無依存光サーキュレータの
採用によるコスト上昇要因を除き、構成が単純にして小
型化をはかり、さらに、透過損失を改善した光変調装置
を実現するとともに、この光変調装置を搭載した受信装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、入射された光が、印加される電気信号の
電圧に依存して強度を変化し、出射するように構成され
る光変調装置において、偏光分離合成器、ファラデー回
転子、二つの反射型光変調器および光ファイバから構成
され、偏光分離合成器に入射された光が、偏波面が互い
に垂直な二つの偏光に分離され、二つの偏光はそれぞれ
ファラデー回転子を透過し、反射型光変調器に入射され
るとともに、反射型光変調器から出射されたそれぞれの
変調光は、さきのファラデー回転子を透過し、偏光分離
合成器によって合成して出射されるように構成されてい
ることを特徴とする。
【0014】本発明の光変調装置は、前記構成における
ファラデー回転子を、1/2波長板およびファラデー回
転子としてもよい。
【0015】本発明による光変調装置は、偏光分離合成
器および二つの反射型光変調器が、ファラデー回転子、
または1/2波長板およびファラデー回転子を、それぞ
れ伝送路に具備した偏波面保持光ファイバで接続されて
いることを特徴とする。
【0016】また、本発明による光変調装置は、二つの
反射型光変調器に入射する光および二つの反射型光変調
器から出射する光は、同一のファラデー回転子、または
同一のファラデー回転子および1/2波長板を透過する
構成に特徴がある。
【0017】さらに、本発明の光変調装置において、二
つの反射型光変調器は、電気光学効果を有する基板上に
形成された干渉型の光導波路、および光導波路の近傍に
設けられた変調電極からそれぞれ構成されている。
【0018】本発明による光変調装置では、二つの反射
型光変調器には同一の信号が同一位相で印加されるよう
に接続され、さらに、二つの反射型光変調器の変調電極
は、それぞれ互いに独立した複数対から構成されてい
る。
【0019】そして、変調電極は、光進行方向において
分割され、かつ容量結合されている複数の分割電極から
なることを特徴とする。
【0020】加えて、本発明は、電磁波に応じて交流電
圧を誘起する受信アンテナと、光源と、光源の出力光を
入射光とし、受信アンテナから印加された交流電圧に依
存して、光強度に変調して出射する前記各光変調装置
と、光変調装置の出射光を電気信号に変換する光検出
器、および光源と光変調装置の間、光変調装置と光検出
器の間の、それぞれの光ファイバ伝送路から構成される
受信装置である。
【0021】なお、1/2波長板とファラデー回転子の
間の配置の順序は問わない。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。
【0023】図1は、本発明による受信装置の構成を示
す図である。図1において、破線で仕切られた枠内が、
本発明による光変調装置を示す。図2は、図1の光変調
装置に用いられる反射型光変調器の構成を示す図であ
る。以下、図1および図2をもとに説明する。
【0024】まず、光変調装置について説明する。光変
調装置1は、偏光分離合成器23、ファラデー回転子2
5、二つの反射型光変調器21,22、および、これら
の間の伝送路としての偏波面保持光ファイバ26,2
7,28,29から構成されている。
【0025】二つの反射型光変調器21,22は、それ
ぞれ、ニオブ酸リチウム結晶を基板11とし、その上に
チタン拡散による入出射光導波路12、位相シフト光導
波路13と反射部14からなる反射型の分岐干渉光導波
路と変調電極15,16が形成されて構成されている。
変調電極15,16は、それぞれ互いに独立しており、
それぞれの変調電極15,16は、光進行方向において
複数の電極に分割され、容量結合されている。
【0026】光源31から偏光分離合成器23に入射さ
れた光は、偏波面が互いに垂直な二つの偏光に分離さ
れ、それぞれ偏波面保持光ファイバ26,27を伝送路
として、これら二つの伝送路に共通な一つのファラデー
回転子25を透過する。ファラデー回転子25を透過し
た二つの光は、さらに偏波面保持光ファイバ28,29
をとおり、偏光方向を調整され、反射型光変調器21,
22にそれぞれ入射される。
【0027】二つの反射型光変調器21,22の変調電
極15,16は、同一の信号が同一位相で印加されるよ
うに、直列に接続されている。変調電極15,16に印
加された電圧によって、それぞれの反射型光変調器2
1,22に入射された光は変調して出射される。さら
に、出射光は、さきに透過したファラデー回転子25を
透過し、さきの偏光分離合成器23によって合成され、
さきに入射したポートとは異なるポートから出射され
る。
【0028】光源31から偏光分離合成器23までは、
シングルモード光ファイバ44による伝送路である。伝
送路の中で歪や温度変化などによって、偏光状態は変化
し、二つの反射型光変調器21,22の入射光の光パワ
ー比は変化するが、その和は一定となる。それゆえ、二
つの反射型光変調器21,22の透過損失を等しくすれ
ば、偏光分離合成器23の出射光、すなわち光変調装置
1により変調された光の強度は、いかなる偏光状態にお
いても一定となる。
【0029】すでに説明したように、偏光分離合成器2
3と反射型光変調器21,22の間では、反射型光変調
器21,22への入射光と出射光は、同一の伝送路を伝
搬する。そして、図1に示されるように、本実施の形態
では、二つの伝送路に対して、共通な一つのファラデー
回転子25を通って各反射型光変調器21,22に光が
入射し、また、それぞれの出射光も同じファラデー回転
子25を通るようになっており、製作の容易性と小型化
を満たす。
【0030】なお、反射型光変調器21,22それぞれ
には、互いに独立した2対の変調電極15,16が形成
されている。したがって、一つの反射型光変調器には、
独立な二つの電気信号が同時に印加され、光強度信号に
変調する機能を有する。単一の電気信号が印加される場
合には、変調電極が1対であってもよいことは、いうま
でもない。
【0031】従来、光変調装置においては、偏波無依存
光サーキュレータが構成部品とされていたが、本発明の
光変調装置からは除かれ、これに代わってファラデー回
転子25が付加された。これにより、透過損失は、従来
の2.5dBから1.5dBに低減するとともに、小型
化、およびコスト低減が実現された。
【0032】図3は、本発明による他の光変調装置を搭
載した受信装置の構成を示す図である。図1に示された
ファラデー回転子に代わって、1/2波長板24とファ
ラデー回転子25が貼り合わせて使われている。この構
成により、図1と同等またはそれ以上の効果が得られ
る。
【0033】つぎに、本発明による受信装置について説
明する。図3に示されるように、受信装置は、すでに説
明した光変調装置1を搭載し、さらに二つの受信アンテ
ナ33,34、光源31、光検出器32、およびシング
ルモード光ファイバ44,45の伝送路からなってい
る。
【0034】受信アンテナ33,34に誘起された電圧
は、光変調装置1の二つの反射型光変調器21,22の
変調電極15,16(図2)に同一位相で印加される。
これにより、各反射型光変調器21,22に入射された
光は、同時に変調されて、偏光分離合成器23を経て、
光変調装置1から出射される。光変調装置1から出射さ
れた光は、シングルモード光ファイバ45を経由して光
検出器32に入射する。光変調装置1の内部における詳
細は、上述と同様である。
【0035】本実施の形態においては、受信アンテナ3
3,34と反射型光変調器21,22の変調電極15,
16(図2)との間で受動的な共振回路35,36を構
成し、特定の周波数領域における変調電極15,16へ
の印加電圧を高くし、感度を高めている。
【0036】本実施の形態では、受信アンテナ33,3
4で受けた信号が位相を同じくして二つの反射型光変調
器21,22に印加されるように、受信アンテナ33,
34と二つの反射型光変調器21,22のそれぞれの端
子17,18を接続する線路の長さがほぼ等しくなるよ
うに設定されている。また、それぞれ変調された出射光
も同一位相で合成されるように、二つの反射型光変調器
21,22を通る光路長がほぼ等しく設定される。
【0037】すでに説明したように、光源31から光変
調装置1の偏光分離合成器23までの伝送路をシングル
モード光ファイバ44とすることによって、伝送路の中
では歪や温度変化などによって偏光状態が変化する。こ
のため、二つの反射型光変調器21,22の入射光の光
パワー比は変化するが、その和は一定となる。それゆ
え、二つの反射型光変調器21、22の挿入損失を等し
くすることにより、偏光分離合成器23の出射光、すな
わち、光変調装置1により変調された光の強度はいかな
る偏光状態においても一定となるため、受信装置の感度
は安定する。なお、二つの反射型光変調器21,22の
透過損失の差を補償するように、伝送路中に光減衰器を
入れて調整してもよい。
【0038】本発明によれば、単一の光源で十分に機能
し、かつ光源と光変調装置、光変調装置と光検出器の間
の伝送路を、それぞれ通常のシングルモード光ファイバ
とすることができるので、小型化、低価格化、低消費電
力化が可能となる。
【0039】本発明は、光変調装置自体に電源を要しな
いことに鑑み、容易に電源の供給が受けられない条件
の、例えば山間、離島等における受信装置としてのみな
らず、放送波等の受信が困難な地域における中継装置と
しての利用にも大きな可能性を有する。
【0040】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、構成が単純にして小型化と低コスト化をはかり、さ
らに透過損失を改善した光変調装置および受信装置を提
供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による受信装置の構成を示す図。
【図2】図1に示される光変調装置に用いられる反射型
光変調器の構成を示す図。
【図3】本発明による他の光変調装置を搭載した受信装
置の構成を示す図。
【図4】従来の受信装置の構成を示す図。
【図5】図4の受信装置に用いられる反射型光変調器の
構成を示す図。
【図6】 従来の他の受信装置の構成を示す図。
【符号の説明】
1 光変調装置 11 基板 12 入出射光導波路 13 位相シフト光導波路 14 反射部 15,16 変調電極 17,18 端子 21,22 反射型光変調器 23 偏光分離合成器 24 1/2波長板 25 ファラデー回転子 26,27,28,29 偏波面保持光ファイバ 31 光源 32 光検出器 33,34 受信アンテナ 35,36 共振回路 37 偏波無依存光サーキュレータ 41,42,43 反射型光変調器 44,45 シングルモード光ファイバ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射された光が、印加される電気信号の
    電圧に依存して、強度を変化して出射するように構成さ
    れる光変調装置において、偏光分離合成器、ファラデー
    回転子、二つの反射型光変調器および光ファイバから構
    成され、前記偏光分離合成器に入射された光が、偏波面
    が互いに垂直な二つの偏光に分離され、該二つの偏光は
    それぞれ前記ファラデー回転子を透過し、それぞれ前記
    反射型光変調器に入射されるとともに、該反射型光変調
    器から出射されたそれぞれの変調光は、前記ファラデー
    回転子を透過し、前記偏光分離合成器によって合成して
    出射されることを特徴とする光変調装置。
  2. 【請求項2】 入射された光が、印加される電気信号の
    電圧に依存して、強度を変化して出射するように構成さ
    れる光変調装置において、偏光分離合成器、1/2波長
    板、ファラデー回転子、二つの反射型光変調器および光
    ファイバから構成され、前記偏光分離合成器に入射され
    た光が、偏波面が互いに垂直な二つの偏光に分離され、
    該二つの偏光はそれぞれ、前記1/2波長板およびファ
    ラデー回転子を透過し、それぞれ前記反射型光変調器に
    入射されるとともに、該反射型光変調器から出射された
    それぞれの変調光は、前記ファラデー回転子および前記
    1/2波長板を透過し、前記偏光分離合成器によって合
    成して出射されることを特徴とする光変調装置。
  3. 【請求項3】 前記偏光分離合成器および前記二つの反
    射型光変調器は、前記ファラデー回転子、または前記1
    /2波長板および前記ファラデー回転子をそれぞれ伝送
    路に具備した偏波面保持光ファイバで接続されているこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の光変調装
    置。
  4. 【請求項4】 前記二つの反射型光変調器に入射する光
    および該二つの反射型光変調器から出射する光は、同一
    の前記ファラデー回転子、または同一の前記ファラデー
    回転子および前記1/2波長板を透過する構成であるこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の光変調装
    置。
  5. 【請求項5】 前記二つの反射型反射型光変調器は、電
    気光学効果を有する基板上に形成された干渉型の光導波
    路、および該光導波路の近傍に設けられた変調電極から
    それぞれ構成されていることを特徴とする請求項1ない
    し請求項4のうち、いずれかに記載の光変調装置。
  6. 【請求項6】 前記二つの反射型光変調器は、同一の信
    号が同一位相で印加されるように接続されていることを
    特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の
    光変調装置。
  7. 【請求項7】 前記二つの反射型光変調器の変調電極
    は、それぞれ互いに独立した複数対から構成されている
    ことを特徴とする請求項6記載の光変調装置。
  8. 【請求項8】 前記変調電極は光進行方向において分割
    され、かつ容量結合されている複数の分割電極からなる
    ことを特徴とする請求項5ないし請求項7のうちいずれ
    か記載の光変調装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし請求項8のうち、いずれ
    かに記載の光変調装置を搭載し、電磁波に応じて交流電
    圧を誘起し前記光変調装置に印加する受信アンテナと、
    前記光変調装置に出射光を入射する光源と、前記光変調
    装置の出射光を電気信号に変換する光検出器、および前
    記光源と前記光変調装置、該光変調装置と前記光検出器
    の間の光ファイバ伝送路から構成されることを特徴とす
    る受信装置。
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