JPH11165749A - 二重壁構造のアプリケータ - Google Patents

二重壁構造のアプリケータ

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JPH11165749A
JPH11165749A JP10187799A JP18779998A JPH11165749A JP H11165749 A JPH11165749 A JP H11165749A JP 10187799 A JP10187799 A JP 10187799A JP 18779998 A JP18779998 A JP 18779998A JP H11165749 A JPH11165749 A JP H11165749A
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    • B65D47/06Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages
    • B65D47/18Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages for discharging drops; Droppers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tubes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 湿気や光の侵入を阻止し、収容したシアノア
クリレート接着剤などの正確な注出が可能な二重壁構造
のアプリケータを提供する。 【解決手段】 ショルダー26と、該ショルダー26内
に形成した液体注出開口部と、前記ショルダー26より
垂下するスカート22を持ったアプリケータ本体21
と、シアノアクリレート接着剤などを収容するのに適し
たカップをスカート22内に液密に取り付け、該スカー
ト22に対してカップの壁がスペーサで離隔して内部に
空気室を形成し、スカート22の外面に摩擦要素24を
備えた二重壁構造のアプリケータ1を構成し、摩擦要素
24の部分を親指と人差し指の間で圧搾して接着剤をノ
ズル32から注出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は接着剤等を収容す
る二重壁構造のアプリケータに係り、特に、弾性材料に
よる射出成形で得られ、シアノアクリレート接着剤のよ
うな物質を塗布するのに適したツーピースからなるアプ
リケータに関する。
【0002】
【従来の技術】シアノアクリレートのような接着剤のた
めの従来のアプリケータには、数々の問題点がある。こ
のようなアプリケータは、一般的にプラスチック素材ま
たはアルミニウムのような薄い金属によってチューブ形
状に構成されている。この金属製のチューブによるもの
は扱い難いことが多く、接着剤を一滴づつ塗付する場合
にそれを調節するのが困難である。また、プラスチック
素材は概して光と湿気により悪影響を受ける。さらに、
このようなアプリケータの多くは、制御して正確にかつ
容易に接着剤を注出することが困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなアプリケー
タは、わずかな量の接着剤を厳密な位置に正確に注出す
ることができるものでなければならない。
【0004】この発明の目的は、前記従来技術の持つ課
題を解決して、内部にシアノアクリレート接着剤などの
接着剤を収容して、光と熱に対する影響を受けることな
く、正確な量を注出することができる二重壁構造のアプ
リケータを提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、この発明の請求項1に記載の二重壁構造のアプリケ
ータは、いずれも弾性材料からなる、上端近傍に設けた
開口部から垂下するスカートを有するアプリケータ本体
と、液体を内部に収容するカップとからなり、該カップ
はその上端と底部の近傍において前記アプリケータ本体
のスカート内に液密に係合保持され、前記液体がアプリ
ケータ本体の開口部に通ずるよう構成され、前記スカー
ト内に取り付けられる前記カップの壁の主要部がスカー
トから離隔してその間に空気室を形成すると共に、該空
気室内にスペーサを介装させたことを特徴とするもので
ある。
【0006】また、この発明の請求項9に記載の二重壁
構造のアプリケータは、いずれも弾性を有するプラスチ
ック材料からなる、液体注出開口部を持つショルダー
と、該ショルダーから垂下するスカートとからなる中空
のアプリケータ本体と、内部に液体を収容し、前記アプ
リケータ本体の内部に設けられるカップとからなり、前
記カップは上端がアプリケータ本体の前記液体注出開口
部に液体が連通し、この上端と底部の近傍をアプリケー
タ本体内に液密に係合し、アプリケータ本体の前記スカ
ートの主要部がカップの壁から離隔してその間に空気室
を形成し、該空気室内にカップの壁がスカートに接触し
ないようにスペーサを介装させたことを特徴とするもの
である。
【0007】さらに、この発明の請求項14に記載の二
重壁構造のアプリケータは、いずれも弾性材料からな
る、液体注出開口部と、該液体注出開口部に連通して接
着剤を液滴状に塗布するノズルとを持つショルダーと、
該ショルダーから垂下するスカートとからなる垂直に長
く伸びた楕円形状をなすと共に、前記スカートの上端内
側と底部との近傍に弾性係止手段を設けたアプリケータ
本体と、内部に液体を収容し、アプリケータ本体の前記
スカート内に取り付けられる楕円形状のカップとからな
るものであって、前記カップの開口端は上方においてア
プリケータ本体の開口部と接着剤を連通し、カップの上
端と底部の近傍に設けた弾性係止手段とスカートの前記
弾性係止手段が協働してカップとスカートの壁の間に空
気室を形成してカップがスカートに液密に係合されると
共に、カップの壁の対向する各側面上にスカートに向か
って垂直なリブからなるスペーサを楕円形状の長軸のほ
ゞ中央に形成したことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の二重壁構造のアプリケ
ータ(以下、単にアプリケータという。)の一態様によ
れば、アプリケータは弾性材料からなるものであって、
(イ)上部に開口部を有すると共に、このアプリケータ
開口部より垂下する環状のスカートを有するアプリケー
タ本体と、(ロ)前記環状のスカート内にあり、アプリ
ケータ開口部に連通する液体を収容するようになってお
り、上端と底部の近傍において液密係合の状態でスカー
トの内部に取り付けられ、スカートの側面の壁との間で
間隔を保持して配置されてその間に空気室を生じ、該空
気室内にスペーサを設けたカップとから構成される。
【0009】また、この発明の他の態様において、この
アプリケータは弾性材料からなるものであって、 (a)アプリケータ本体は垂直に引き伸ばされた楕円形
をなし、液体注出開口部を持つショルダーと、該液体注
出口部と液体連通して接着剤を滴状に塗布するようにな
っているノズルとを有し、前記ショルダーから下方に向
かってスカートが垂下し、アプリケータ本体の上端近傍
の内部に弾性係止手段のような弾性部材が形成されてい
る。たとえば、スカートはショルダーの内側面上に下方
に下がる形状のフランジを有し、このフランジは相対す
るスカートの内側に、該スカートとフランジの間に実質
的に均一なスペースが残されるような弾性係止手段を有
し、フランジはその外側にあるスカートの形状にしたが
っており、また、スカートの底部近傍にも弾性係止手段
を有する。 (b)一方、カップはアプリケータ本体の前記開口部に
液体連通する開口端が上方に面してスカート内に取り付
けらる楕円形状をなし、上部開口端近傍のカップの壁
は、スカートの壁とショルダーの下で下方に向かって垂
れ下がる前記フランジとの間のスペース内に、アプリケ
ータ本体と弾性係止係合するように嵌装される。カップ
の底部はスカートの底部の弾性係止手段と協働して取り
付けられる弾性係止手段を有し、これらの弾性係止手段
の間のカップ側面とスカート側面は離隔して空気室を形
成する。水平面におけるカップとスカートの相対する側
面の壁の構造は全体として互いに合致するもので、空気
室の対向壁が互いに接しないように、空気室の中に垂直
のスペーサが備えられている。
【0010】この発明のアプリケータのさらに好ましい
他の態様は、スペーサと摩擦要素の位置に関する。ま
た、好ましい態様において、前記空気室は、アプリケー
タの実質的な直径方向の相対する側面に2つのスペーサ
を有する。
【0011】図示しないものの、この発明のアプリケー
タは、通常、長く延びたキャップを有し、このキャップ
はノズルの底部近傍のネジ山と協働するネジ山を有して
液密な係合を形成することができ、また、このキャップ
の内部はノズル開口部を封じるためのノズル上端に接す
る天頂を有する。
【0012】この発明のアプリケータは、好ましくは、
高密度のポリエチレン又はポリプロピレンなどの弾性熱
可塑性高分子物質からなる弾性プラスチック材料によっ
て形成され、アプリケータ本体と、カップとの2つの部
品で構成されている。
【0013】アプリケータ本体は、好ましくは上端近傍
にショルダーを有し、このショルダーから下方に向けて
垂下するスカートと、前記ショルダー内にあるアプリケ
ータ開口部と、該アプリケータ開口部との間で液体を連
通するノズルとからなっている。
【0014】このアプリケータは内部容器としてのカッ
プを備え、カップはアプリケータ本体の開口部と液体を
連通するためのカップ開口部を有し、アプリケータ本体
のスカート内に取り付けられるものである。
【0015】ショルダーの内側面とスカートの内側面の
上部の間には、弾性を有する溝(slot)のような弾
性係止手段がある。さらに、カップの上端にはこの弾性
係止手段と協働して係合させるための外周ビードと、ス
カートの内側面上部にこの外周ビードに係合する周溝と
の係合によるスナップ係止手段を有する。カップとスカ
ートの底部にはさらに、この二つの部分を共に保持する
ための弾性係止手段を有する。
【0016】カップの壁の形状は、スカートの対向する
側面と、その主要な部分に亙って概ね一致し、スカート
とカップの壁の間の間隔(スペース)は、カップの壁の
外周とカップの壁の主要な部分に沿ったスカートとにつ
いて水平面においてほゞ等しい。
【0017】このスカート部とカップは、スカートの内
側面とカップの壁の外側面が空間によって分離され、カ
ップの上端と底部の近傍の弾性係止手段がスカートの上
端と底部の近傍に形成した弾性係止手段とそれぞれ協働
してその間に液をシールした空気室を形成する。
【0018】カップは、その壁の上にスカートに向かっ
て成形された少なくとも一つのリブを有し、このリブは
カップの壁の底部近傍からカップの上端に向かって上方
に延在する。
【0019】このリブの厚みは、スカートの側面がカッ
プ壁の側面と接触しないように保つセパレータの作用を
果たす。
【0020】アプリケータ本体のスカートの外側面は典
型的には表面が非常に滑らかで、アプリケータが滑るの
を防ぐため一連の盛り上がった部分による摩擦要素のエ
リアを有し、この盛り上がった部分は概ねカップのリブ
と相対するエリアに存在している。
【0021】スカートの外側面の盛り上がり部分による
摩擦要素のエリアは、アプリケータが挟圧され、もしく
は圧搾されたりして圧力が掛けられたときにスカートの
内方への屈曲を生じさせるものである。このスカートの
屈曲はカップの前記リブと空気室に圧力伝えられ、空気
室がエアクッションとして作用する。
【0022】続いて、この空気室はアプリケータ本体の
開口部と細長いノズルを通って接着剤が注出されるよう
に、カップの壁に対して内側への屈曲作用を生じさせ、
エアクッションにより、接着剤を計量された滴状態で注
出する際に、より優れた制御を行うことができるもので
ある。
【0023】スカートの外側面上の前記摩擦要素のエリ
アは概ねカップのリブに重畳するので、スカートを挟圧
したり圧搾したりすることによる圧力がリブによってカ
ップに伝えられる。
【0024】好ましくは、垂直方向のリブは垂直面上に
互いに整列するように、カップの対向する両側面上に形
成され、スカートもまた、この両側面上に摩擦要素によ
るエリアを有してアプリケータがその摩擦要素のエリア
に挟まれると、圧力が各カップのリブに伝わり、カップ
のリブが互いに反対方向に作用して圧力と屈曲作用をカ
ップに伝えるものである。
【0025】前記「弾性係止手段」(resilien
t locking means)という用語は、関係
する部材の弾力性に依存する係止もしくは取付け手段を
意味する。たとえば、ある部材が他の対向する壁間に押
し込まれ、部材が所定の位置に保持される。または、一
方の部材は他方の外周もしくは内周にしっかりとはめ込
まれる。
【0026】「スナップ係止手段」(snap−loc
king means)は、周溝(periphera
l grooves)と外周ビード(peripher
albeads)とのような戻り止め手段で、弾力性を
有する溝もしくは凹みの部分と、弾力性を有するビード
もしくは隆起表面で構成され、これにより雄部、たとえ
ばビードを雌部、たとえば溝に嵌め込み、2つが所定の
位置に保持されることを可能とするものである。
【0027】こゝで注意すべきことは、前記弾性係止手
段もしくはスナップ係止手段のうち一方の部材のみが弾
力性を有するだけでよい。この弾性係止手段に加え、こ
の発明においては、ヒートシール、あるいはカップをア
プリケータ本体のスカート部内に置いた後に該スカート
部をカップの底部近傍に接着するなどの他の係止手段を
使用することもできる。
【0028】
【作用】この発明の二重壁アプリケータは、いずれも弾
性材料で形成されたアプリケータ本体とカップとからな
るもので、アプリケータ本体に形成したスカート内に前
記カップを、側面に間隔をあけて配置して二つの壁の間
に空気室を形成して二重壁構造とすることにより、アプ
リケータの側面からカップ内に収容した接着剤に対して
湿気と光が浸透することを妨げる。また、空気室がエア
クッションとして作用し、注出される接着剤の量を適切
に調節することが可能となる。さらに、スペーサによ
り、空気室の内壁と外壁との間に間隔があけられ、この
スペーサは概して垂直の方向に設けられ、接着剤を注出
する際に、親指と人差し指の操作により外側のアプリケ
ータ本体の上で挟む動作をするとスペーサに圧力を生じ
させるような位置に置かれている。このように圧力が生
じると、接着剤を保持している内側の容器の広い範囲に
亘って圧力を分散することになる。
【0029】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付の図面に基づ
いて説明するが、この発明はこの実施例に限定されるも
のではない。図1〜図4は、弾性プラスチック材料で成
形された、引き伸ばされた楕円形状のアプリケータ20
を示している。このアプリケータ20は、アプリケータ
本体21と、図9〜図12で示されるカップ42で構成
される。
【0030】前記アプリケータ本体21は、楕円形状の
スカート22、該スカート22の比較的平らな側面の中
央下部にある突出リブの形態をした摩擦要素24、ショ
ルダー26、ねじ山30を有する環状フランジ28およ
び基端部を環状フランジ28の内側に固定したノズル3
2を有する。
【0031】ノズル32は上端近傍で内方に向かって先
細りしてコーン34を形成し、コーン34はアプリケー
タ開口部38を有するチューブ状のエレメント36で終
っている。
【0032】スカート22の下にはカップ42の外周底
部フランジ40が示されており、これは図9〜図12に
おいて詳細に記載されている。
【0033】図1〜図4に示されるアプリケータ本体2
1のモデルは、前記スカート22の両フラットサイドに
ある摩擦要素24に圧力を与えるために、親指と人差し
指の間に無理なく収まるようになっており、0.72イ
ンチ(1.8センチ)の厚み(楕円の短軸)、1.34
インチ(3.4センチ)の幅(楕円の長軸の端から端ま
で、これはフラットサイドともいう)およびアプリケー
タの底部からノズル開口部の上端まで、2.91インチ
(7.3センチ)の高さを有する。
【0034】特に、図7,図8および図15に示すよう
に、スカート22の内面には、その上端近傍に周溝60
があり、カップ42の壁は、その上端近傍に外周ビード
56を有する。
【0035】ショルダー26の内面にはそこから垂下す
るフランジ62があり、この垂下するフランジ62と対
向するスカート22の内壁との間にスペース64が形成
されている。
【0036】フランジ62は水平面における断面が、相
対するスカート22の内面とほぼ同じ形状を有する。
【0037】このようにスペース64は、その片側にあ
るフランジ62と他側にあるスカート22とからなる弾
性係止手段によって囲まれ、スカート22に形成した周
溝60内にスナップ係止されるカップの壁の外周ビード
56に対して液密状態で嵌合するようにカップ42の上
端を受け入れている。
【0038】こゝで、図9〜図12を参照すると、楕円
形のカップ42は外周底部にフランジ40,周溝44,
外周ビード46,外方に延在して成形した垂直なリブか
らなるスペーサ48および50を有する。
【0039】このスペーサ48と50とは、楕円の短軸
について互いに正反対側に位置し、カップ42の底部近
傍からカップ42の壁54の高さの主要部分にわたって
隆起し、スペーサ48と50は、楕円形のカップ42の
長軸の中点のあたりに位置している。
【0040】カップ42は、底部52と、スペーサ48
と50の上部に延在する楕円形の壁54とを有し、ま
た、カップ42は、その上端近傍に外方向に延びるスナ
ップ係止のための外周ビード56を有する。
【0041】カップ42の壁54は、対向するスカート
22の形状と概ね一致するが、大体においてより小さい
寸法を有し、それによってカップ42はスカート22内
に係合され、カップ42の壁54の上端と底部近傍に形
成された協働的な弾性係止手段によって、カップ42と
対向するスカート22の内面との間に液密な空気室70
が形成されている。
【0042】アプリケータ20は図13〜図16に示す
ように、カップ42の壁54の上端近傍の外周ビード5
6をスカート22の内面の周溝60にスナップ係止させ
ながら、カップ42の壁54の上端がスカート22とフ
ランジ62の間の環状スペース64内に液密に係合する
ように、アプリケータ本体21のスカート22内にカッ
プ42を嵌め込むことによって組み立てられる。
【0043】スカート22の底部は、カップ42の外周
ビード46の下にある周溝44においてスナップ係止さ
れる。このとき、外周ビード46は、スカート22の底
部近傍内面の周溝66内にスナップ係止される。
【0044】アプリケータ20は、その中に接着剤74
を収容している。
【0045】スカート22の周溝60とカップ壁の外周
ビード56からなる上部スナップ係止手段より下で、カ
ップ壁54の底部より上のスカート22の内径は、カッ
プの壁54の外径よりも大きい。このため、液密な空気
室70がカップ壁54とスカート22の間に形成され、
スカート22に対して内側に向かう圧力がかけられる
と、この空気室70はエアクッションとして作用する。
【0046】カップの壁54に沿って垂直方向の長さの
主要部分に隆起するリブからなるスペーサ48と50
は、カップ壁54とスカート22間に空気室70を構成
するものである。
【0047】スペーサ48と50は、また、カップ壁5
4を強化し、摩擦要素24の付近でアプリケータ20を
挟むことなどにより力が加わった場合に、この力はカッ
プ壁54の広い範囲に亘って分散される。
【0048】カップ42の底部52は、内側に向かって
凹んだ溝53を持っており、この溝53は水平面におい
て、底部外周フランジ40、さらに底部外周フランジ4
0の底面41とほぼ同じ形状をしている。
【0049】スペーサ48と50は、カップ壁54の外
側に成形され、カップ壁54の水平な長軸の中点あたり
で、まったく反対に向いている。その結果、摩擦要素2
4の部分でスカート22の壁を挟むと、相対するリブ4
8と50の両方に対して圧力が加わり、この圧力はカッ
プ壁54に伝わる。
【0050】使用において、アプリケータ20にはシア
ノアクレリート接着剤のような液体接着剤を入れること
が好ましい。アプリケータ20は、親指と人差し指で圧
力を与えるように親指と人差し指の間に保持される。こ
れによって、摩擦要素24の部分においてアプリケータ
本体21のスカート22に対して屈曲作用を生じさせ、
その圧力はカップ壁54上にあるスペーサ48と50に
伝わり、壁54を圧搾して屈曲させる。
【0051】この圧力は、相対するカップのスペーサ4
8と50と、さらに空気室70の緩衝効果によりカップ
42に均一に伝わる。これにより、続いてノズル32を
通ってカップ42の外へ、そしてついにはアプリケータ
開口部38の外に接着剤が押し出され、この接着剤は概
ね液滴状で塗布され、長いノズル32と小さいノズル開
口部38によってこの液滴を正確に位置付けして塗布す
ることができる。
【0052】水平面における断面が長円形もしくは楕円
形のスカートとカップが図面に示されているが、円形、
長方形もしくは正方形というような他の形状の水平断面
のスカートとカップを使用してもよく、空気室を画定す
る水平面におけるカップ壁とアプリケータのスカートの
形状は一般に同じである。
【0053】
【発明の効果】この発明の弾性材料からなる二重壁構造
のアプリケータによれば、湿気と光が内部に入り込み接
着剤に触れることが防げるとともに、さらに、二重壁の
間にある空気室とその内部にあるスペーサにより、制御
された方法で正確にかつ容易に接着剤を注出することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のアプリケータの一例を示す正面図で
ある。
【図2】図1のアプリケータの側面図である。
【図3】図1のアプリケータの底面図である。
【図4】図1のアプリケータの上面図である。
【図5】アプリケータ本体の正面図である。
【図6】アプリケータ本体の側面図である。
【図7】図6において示された線7−7における垂直断
面図である。
【図8】図5において示された線8−8における垂直断
面図である。
【図9】アプリケータ本体内に嵌装されるカップの正面
図である。
【図10】カップの側面図である。
【図11】図10における線11−11におけるカップ
の垂直断面図である。
【図12】図9における線12−12におけるカップの
垂直断面図である。
【図13】図2で示された線13−13におけるアプリ
ケータの垂直断面図である。
【図14】図1で示された線14−14におけるアプリ
ケータの垂直断面図である。
【図15】図13の部分拡大垂直断面図である。
【図16】図14の部分拡大垂直断面図である。
【符号の説明】
20 アプリケータ 21 アプリケータ本体 22 スカート 24 摩擦要素 26 ショルダー 32 ノズル 38 アプリケータ開口部 40 外周底部フランジ 42 カップ 44,60 周溝 46,56 外周ビード 48,50 リブからなるスペーサ 54 カップ壁 62 フランジ 70 空気室

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 いずれも弾性材料からなる、上端近傍に
    設けた開口部から垂下するスカートを有するアプリケー
    タ本体と、液体を内部に収容するカップとからなり、該
    カップはその上端と底部の近傍において前記アプリケー
    タ本体のスカート内に液密に係合保持され、前記液体が
    アプリケータ本体の開口部に通ずるよう構成され、前記
    スカート内に取り付けられる前記カップの壁の主要部が
    スカートから離隔してその間に空気室を形成すると共
    に、該空気室内にスペーサを介装させたことを特徴とす
    る二重壁構造のアプリケータ。
  2. 【請求項2】 前記スペーサは、前記アプリケータ本体
    のスカートに面するカップの対向する両側の実質的に垂
    直な線上に設けられた2つの垂直なリブで構成されたも
    のであることを特徴とする請求項1に記載の二重壁構造
    のアプリケータ。
  3. 【請求項3】 前記スペーサは、前記カップの壁の外面
    上に成形されていることを特徴とする請求項2に記載の
    二重壁構造のアプリケータ。
  4. 【請求項4】 前記カップは、弾性係止手段によってア
    プリケータ本体のスカート内に取り付けられていること
    を特徴とする請求項1に記載の二重壁構造のアプリケー
    タ。
  5. 【請求項5】 前記カップとアプリケータ本体のスカー
    トは、それらの上端と底部の近傍に液密な係合を形成す
    るための手段を有し、カップの底部がほぼ完全にスカー
    ト内に位置するよう構成したことを特徴とする請求項1
    に記載の二重壁構造のアプリケータ。
  6. 【請求項6】 前記アプリケータ本体は、該アプリケー
    タ本体の開口部の周囲に水平面における断面がほゞ楕円
    形もしくは長方形を有するショルダーと、該ショルダー
    から垂下するほゞ楕円形もしくは長方形のスカートとを
    有し、前記カップとスカートの対向壁は、空気室の上端
    と底部の間の主要部に沿って概ね同じ形状としたことを
    特徴とする請求項1に記載の二重壁構造のアプリケー
    タ。
  7. 【請求項7】 前記アプリケータ本体は、前記スペーサ
    に重なる表面部分に摩擦要素を設けたことを特徴とする
    請求項2に記載の二重壁構造のアプリケータ。
  8. 【請求項8】 前記アプリケータ本体は、その上端に該
    アプリケータ本体の開口部に液体が通ずるノズルを有す
    ることを特徴とする請求項1記載の二重壁構造のアプリ
    ケータ。
  9. 【請求項9】 いずれも弾性を有するプラスチック材料
    からなる、液体注出開口部を持つショルダーと、該ショ
    ルダーから垂下するスカートとからなる中空のアプリケ
    ータ本体と、内部に液体を収容し、前記アプリケータ本
    体の内部に設けられるカップとからなり、前記カップは
    上端がアプリケータ本体の前記液体注出開口部に液体が
    連通し、この上端と底部の近傍をアプリケータ本体内に
    液密に係合し、アプリケータ本体の前記スカートの主要
    部がカップの壁から離隔してその間に空気室を形成し、
    該空気室内にカップの壁がスカートに接触しないように
    スペーサを介装させたことを特徴とする二重壁構造のア
    プリケータ。
  10. 【請求項10】 前記カップの壁の外周は、該カップの
    壁に対向するアプリケータ本体のスカートとほぼ同じ形
    状の水平断面を有することを特徴とする請求項9に記載
    の二重壁構造のアプリケータ。
  11. 【請求項11】 前記アプリケータは、カップの上部と
    底部の近傍に設けた弾性係止手段と、アプリケータ本体
    のスカートの上部と底部の近傍に設けた弾性係止手段と
    が協働してアプリケータ本体に対してカップを液密に係
    合させるものであることを特徴とする請求項9に記載の
    二重壁構造のアプリケータ。
  12. 【請求項12】 前記アプリケータ本体のスカートは、
    空気室内の実質的に同じ垂直面にある2つのスペーサの
    各々と重なる部分の外側面に摩擦要素を設けたことを特
    徴とする請求項11に記載の二重壁構造のアプリケー
    タ。
  13. 【請求項13】 前記アプリケータ本体のショルダーと
    スカートは、ほゞ長方形もしくは楕円形の水平断面を有
    し、スペーサはカップのほゞ長方形もしくは楕円形の長
    辺の中程に位置する垂直のリブであり、カップの壁の上
    部と底部との間の主要部に亘って、各スペーサのリブの
    間におけるカップの壁の外周とスカートの距離が水平面
    で実質的に等しく、カップの壁が全体としてスカート内
    にあることを特徴とする請求項11に記載の二重壁構造
    のアプリケータ。
  14. 【請求項14】 いずれも弾性材料からなる、液体注出
    開口部と、該液体注出開口部に連通して接着剤を液滴状
    に塗布するノズルとを持つショルダーと、該ショルダー
    から垂下するスカートとからなる垂直に長く伸びた楕円
    形状をなすと共に、前記スカートの上端内側と底部との
    近傍に弾性係止手段を設けたアプリケータ本体と、内部
    に液体を収容し、アプリケータ本体の前記スカート内に
    取り付けられる楕円形状のカップとからなるものであっ
    て、前記カップの開口端は上方においてアプリケータ本
    体の開口部と接着剤を連通し、カップの上端と底部の近
    傍に設けた弾性係止手段とスカートの前記弾性係止手段
    が協働してカップとスカートの壁の間に空気室を形成し
    てカップがスカートに液密に係合されると共に、カップ
    の壁の対向する各側面上にスカートに向かって垂直なリ
    ブからなるスペーサを楕円形状の長軸のほゞ中央に形成
    したことを特徴とする二重壁構造のアプリケータ。
  15. 【請求項15】 前記の弾性係止手段は、スナップ係止
    手段を含むものであることを特徴とする請求項14に記
    載の二重壁構造のアプリケータ。
  16. 【請求項16】 前記スカートの上端近傍の液密係合の
    ためのスナップ係止手段は、スカートと間隔を保持して
    ショルダーから下方に垂下する前記スカートと実質的に
    同じ水平断面のフランジを備え、該フランジはスカート
    との空間内にカップの上端を液密に受け入れて係合する
    ようになっており、前記フランジに対向してスカートの
    内周面に設けた周溝に、カップの上端近傍に形成した外
    周ビードをスナップ係止するもので、カップの底部近傍
    のスナップ係止手段は、スカートの内側の底部近傍に設
    けた周溝に、カップの底部近傍に設けた外周ビードを受
    け入れるよう構成したものであることを特徴とする請求
    項14に記載の二重壁構造のアプリケータ
  17. 【請求項17】 前記アプリケータは、スカートの外側
    に、カップに設けたスペーサと重畳した摩擦要素を設け
    たことを特徴とする請求項14に記載の二重壁構造のア
    プリケータ。
  18. 【請求項18】 前記カップとスカートとの間隔は、カ
    ップの壁の主要な部分に沿った各スペーサの間における
    カップの壁の外周とスカートの壁について、水平面にお
    いてほぼ同じであることを特徴とする請求項14に記載
    の二重壁構造のアプリケータ。
  19. 【請求項19】 前記アプリケータ本体は、スカートの
    上端と底部に弾性係止手段を備えてショルダーとノズル
    およびスカートとを均一に一体化したものであることを
    特徴とする請求項14に記載の二重壁アプリケータ。
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