JPH11164466A - 保護継電装置のメンテナンスツール - Google Patents
保護継電装置のメンテナンスツールInfo
- Publication number
- JPH11164466A JPH11164466A JP9325541A JP32554197A JPH11164466A JP H11164466 A JPH11164466 A JP H11164466A JP 9325541 A JP9325541 A JP 9325541A JP 32554197 A JP32554197 A JP 32554197A JP H11164466 A JPH11164466 A JP H11164466A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- ethernet
- maintenance
- personal computer
- relay device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 保護継電装置とパソコンをケーブル接続し、
パソコンから保護継電装置の各ボードに対するメンテナ
ンスを行うのでは、装置が設置される現場でしかメンテ
ナンスができない。 【解決手段】 各保護継電装置11〜1Nはハブ5を通し
てイーサネット7に接続できるイーサネットボード31
〜3Nを設け、パソコン2はハブ6を通してイーサネッ
トに接続可能な構成にする。イーサネットボードは、パ
ソコンからのメンテナンス要求コマンドに応じて自ボー
ド又は保護継電装置内の他のボードによるメンテナンス
処理を行わせ、その処理結果をパソコンに出力する処理
手段を備える。
パソコンから保護継電装置の各ボードに対するメンテナ
ンスを行うのでは、装置が設置される現場でしかメンテ
ナンスができない。 【解決手段】 各保護継電装置11〜1Nはハブ5を通し
てイーサネット7に接続できるイーサネットボード31
〜3Nを設け、パソコン2はハブ6を通してイーサネッ
トに接続可能な構成にする。イーサネットボードは、パ
ソコンからのメンテナンス要求コマンドに応じて自ボー
ド又は保護継電装置内の他のボードによるメンテナンス
処理を行わせ、その処理結果をパソコンに出力する処理
手段を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力系統を保護す
る保護継電装置に係り、特に装置内部のメモリ内容やプ
リント板構成などの各種情報の確認、書替えを行うメン
テナンスツールに関する。
る保護継電装置に係り、特に装置内部のメモリ内容やプ
リント板構成などの各種情報の確認、書替えを行うメン
テナンスツールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の保護継電装置では、装置内部プリ
ント板のメモリ内容について確認または書替えを行う場
合、図4に示すように、装置1の各プリント板の前面に
設けられたRS232C等のメンテナンスポートに端末
となるパソコン(携帯用又はデスクトップ用)2をケー
ブル接続して行う方法が一般的であった。更に別のプリ
ント板内のメモリの参照等を行う際には、対象プリント
板のメンテナンスポートにケーブルを接続し直してい
た。
ント板のメモリ内容について確認または書替えを行う場
合、図4に示すように、装置1の各プリント板の前面に
設けられたRS232C等のメンテナンスポートに端末
となるパソコン(携帯用又はデスクトップ用)2をケー
ブル接続して行う方法が一般的であった。更に別のプリ
ント板内のメモリの参照等を行う際には、対象プリント
板のメンテナンスポートにケーブルを接続し直してい
た。
【0003】パソコンには、メモリ内容を確認するため
のメンテナンスソフトウェアが搭載される。また、他の
情報を確認、書替えするためのソフトウェアが搭載され
る。
のメンテナンスソフトウェアが搭載される。また、他の
情報を確認、書替えするためのソフトウェアが搭載され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】最近では、保護継電装
置の操作パネルも遠隔化が進み、一般的に広く普及して
いるイーサネットで装置とパソコンを接続し、TCP/
IP等の伝送プロトコルを用い、装置とは別に設けられ
た場所のパソコン上で、より複雑化した操作パネルの機
能を実現するといった方式が取り入れられてきている。
置の操作パネルも遠隔化が進み、一般的に広く普及して
いるイーサネットで装置とパソコンを接続し、TCP/
IP等の伝送プロトコルを用い、装置とは別に設けられ
た場所のパソコン上で、より複雑化した操作パネルの機
能を実現するといった方式が取り入れられてきている。
【0005】これらの遠隔化に伴い、従来あったメモリ
参照等のメンテナンス機能の遠隔化の要求が高まってき
たが、以下のような理由により、メモリ参照等のメンテ
ナンス機能が遠隔から使用できなかった。
参照等のメンテナンス機能の遠隔化の要求が高まってき
たが、以下のような理由により、メモリ参照等のメンテ
ナンス機能が遠隔から使用できなかった。
【0006】(1)従来の保護継電装置は、装置内部の
プリント板のメモリの参照、書替え等のメンテナンス機
能を使用する際に、端末となるパソコンと対象となるプ
リント板のメンテナンスポートをケーブルで接続する行
為が必要となるため、装置設置場所に行かなくては行え
ない。
プリント板のメモリの参照、書替え等のメンテナンス機
能を使用する際に、端末となるパソコンと対象となるプ
リント板のメンテナンスポートをケーブルで接続する行
為が必要となるため、装置設置場所に行かなくては行え
ない。
【0007】(2)同様に、別のプリント板のメモリ参
照等を行う際に、メンテナンスポートへのケーブルの差
し替えが必要となる。
照等を行う際に、メンテナンスポートへのケーブルの差
し替えが必要となる。
【0008】(3)従来使用しているRS232Cケー
ブルをメンテナンスポートに接続させたまま長距離敷設
するのは非現実的である。
ブルをメンテナンスポートに接続させたまま長距離敷設
するのは非現実的である。
【0009】本発明の目的は、保護継電装置を遠隔によ
り各種のメンテナンスができるツールを提供することに
ある。
り各種のメンテナンスができるツールを提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、各保護継電装
置にはイーサネットボードを設け、このボードを使って
イーサネットによりパソコンと遠隔接続し、パソコンか
らのメンテナンス要求コマンドに従ってイーサネットボ
ードが各種のメンテナンス処理(内部メモリの参照や更
新、プリント板構成や各種設定情報の収集・表示)を行
い、その結果をデータとしてパソコンに送信するように
したもので、以下の構成を特徴とする。
置にはイーサネットボードを設け、このボードを使って
イーサネットによりパソコンと遠隔接続し、パソコンか
らのメンテナンス要求コマンドに従ってイーサネットボ
ードが各種のメンテナンス処理(内部メモリの参照や更
新、プリント板構成や各種設定情報の収集・表示)を行
い、その結果をデータとしてパソコンに送信するように
したもので、以下の構成を特徴とする。
【0011】保護継電装置とパソコンを接続し、パソコ
ンから保護継電装置の各ボードに対するメンテナンスを
行うメンテナンスツールにおいて、前記保護継電装置は
イーサネットに接続できるイーサネットボードを設け、
前記パソコンはイーサネットに接続可能な構成にし、前
記イーサネットボードは、前記イーサネットで接続した
前記パソコンからのメンテナンス要求コマンドに応じて
自ボード又は保護継電装置内の他のボードによるメンテ
ナンス処理を行わせ、その処理結果を前記パソコンに出
力する処理手段を備えたことを特徴とする。
ンから保護継電装置の各ボードに対するメンテナンスを
行うメンテナンスツールにおいて、前記保護継電装置は
イーサネットに接続できるイーサネットボードを設け、
前記パソコンはイーサネットに接続可能な構成にし、前
記イーサネットボードは、前記イーサネットで接続した
前記パソコンからのメンテナンス要求コマンドに応じて
自ボード又は保護継電装置内の他のボードによるメンテ
ナンス処理を行わせ、その処理結果を前記パソコンに出
力する処理手段を備えたことを特徴とする。
【0012】また、前記イーサネットボードは、前記パ
ソコンとイーサネットケーブルで直接接続してメンテナ
ンス処理を実行する手段を備えることができる。
ソコンとイーサネットケーブルで直接接続してメンテナ
ンス処理を実行する手段を備えることができる。
【0013】また、前記イーサネットボードは、保護継
電装置内の他のボードに対して一斉同報によりメンテナ
ンス処理対応可能か否かの認識を行っておき、メンテナ
ンス処理対応可能なボードについてのみメンテナンス処
理を実行する手段を備えることができる。
電装置内の他のボードに対して一斉同報によりメンテナ
ンス処理対応可能か否かの認識を行っておき、メンテナ
ンス処理対応可能なボードについてのみメンテナンス処
理を実行する手段を備えることができる。
【0014】また、前記イーサネットボードは、前記パ
ソコンとの接続にログインとパスワードにより認証する
手段を備えることができる。
ソコンとの接続にログインとパスワードにより認証する
手段を備えることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
メンテナンスツール構成である。本実施形態は、従来の
パソコンとメンテナンスポートとのRS232Cケーブ
ル接続に代えて、イーサネットによるパソコンと保護継
電装置との接続を得ることで遠隔メンテナンスを可能に
する。
メンテナンスツール構成である。本実施形態は、従来の
パソコンとメンテナンスポートとのRS232Cケーブ
ル接続に代えて、イーサネットによるパソコンと保護継
電装置との接続を得ることで遠隔メンテナンスを可能に
する。
【0016】各所に設置される保護継電装置11〜1
Nは、従来のボード構成の他に、それぞれイーサネット
ボード31〜3Nを備える。イーサネットボード31〜3N
にはそれぞれイーサネットポート41〜4Nが設けられ、
イーサネットケーブル又は公衆回線や専用回線でイーサ
ネットハブ5に接続可能にされる。
Nは、従来のボード構成の他に、それぞれイーサネット
ボード31〜3Nを備える。イーサネットボード31〜3N
にはそれぞれイーサネットポート41〜4Nが設けられ、
イーサネットケーブル又は公衆回線や専用回線でイーサ
ネットハブ5に接続可能にされる。
【0017】一方、パソコン2は、イーサネットケーブ
ルや公衆回線や専用回線でイーサネットハブ6に接続で
きるソフトウェア及びハートウェアを設ける。各イーサ
ネットハブ5、6は、イーサネット7により通信が可能
のものである。
ルや公衆回線や専用回線でイーサネットハブ6に接続で
きるソフトウェア及びハートウェアを設ける。各イーサ
ネットハブ5、6は、イーサネット7により通信が可能
のものである。
【0018】この構成により、各保護継電装置11〜1N
は、一般的なTCP/IPプロトコルを用いてパソコン
2による遠隔メンテナンスができ、さらにはその他装置
とのデータの送受信を行うことができる。また、従来の
代わりとなる図2のように直接に保護継電装置と接続す
る場合は、イーサネットケーブルもクロスケーブルを用
いる。
は、一般的なTCP/IPプロトコルを用いてパソコン
2による遠隔メンテナンスができ、さらにはその他装置
とのデータの送受信を行うことができる。また、従来の
代わりとなる図2のように直接に保護継電装置と接続す
る場合は、イーサネットケーブルもクロスケーブルを用
いる。
【0019】パソコン2は、保護継電装置11〜1Nへの
接続のためには、広く普及している「Telnet」を
端末ソフトとして用いる。また、物理的、論理的に接続
可能な状態であれば、公衆回線などからのアクセスも可
能となるため、セキュリティの観念から接続時にはログ
イン名とパスワードの認証処理を用いることにより不正
なアクセスから装置を保護する。
接続のためには、広く普及している「Telnet」を
端末ソフトとして用いる。また、物理的、論理的に接続
可能な状態であれば、公衆回線などからのアクセスも可
能となるため、セキュリティの観念から接続時にはログ
イン名とパスワードの認証処理を用いることにより不正
なアクセスから装置を保護する。
【0020】また、保護継電装置11〜1N内の各プリン
ト板にはメンテナンス機能を実現するために、イーサネ
ットボード31〜3Nにはパソコン2とのインターフェイ
スプログラムおよびその他のボードヘのクライアントプ
ログラムが設けられ、その他のボードにはイーサネット
ボード31〜3Nを介して受信したパソコン2からのコマ
ンドを処理するためのプログラムが組み込まれる。
ト板にはメンテナンス機能を実現するために、イーサネ
ットボード31〜3Nにはパソコン2とのインターフェイ
スプログラムおよびその他のボードヘのクライアントプ
ログラムが設けられ、その他のボードにはイーサネット
ボード31〜3Nを介して受信したパソコン2からのコマ
ンドを処理するためのプログラムが組み込まれる。
【0021】図3は、保護継電装置11〜1Nがソフトウ
ェアとして持つメンテナンス処理フローであり、この処
理を以下に説明する。
ェアとして持つメンテナンス処理フローであり、この処
理を以下に説明する。
【0022】(S1)パソコン2からのアクセスを認識
した際に、「ログイン名」、「パスワード」の認識を行
う。この認識をパスした場合のみメンテナンス機能など
の利用が可能となる。
した際に、「ログイン名」、「パスワード」の認識を行
う。この認識をパスした場合のみメンテナンス機能など
の利用が可能となる。
【0023】(S2)パソコン2からのキー入力により
メンテナンス処理の起動であればその起動を行う。
メンテナンス処理の起動であればその起動を行う。
【0024】(S3)メンテナンス処理の起動であれ
ば、イーサネットボードは、メンテナンス処理対応可能
なボードの認識を行うために、装置内部に一斉同報を行
う。
ば、イーサネットボードは、メンテナンス処理対応可能
なボードの認識を行うために、装置内部に一斉同報を行
う。
【0025】(S4)一斉同報に対して、メンテナンス
処理の対応が可能なボードは、イーサネットボードに対
し、決まったデータをアンサーとして返送する。
処理の対応が可能なボードは、イーサネットボードに対
し、決まったデータをアンサーとして返送する。
【0026】(S5)イーサネットボードは、アンサー
を返送してきたボードのみメンテナンス処理への返答が
可能であることを認識する。
を返送してきたボードのみメンテナンス処理への返答が
可能であることを認識する。
【0027】(S6)メンテナンス処理可能なボードの
認識後、イーサーネットボードは、パソコン2から要求
コマンドを受信する。
認識後、イーサーネットボードは、パソコン2から要求
コマンドを受信する。
【0028】(S7)この要求コマンドが接続終了か否
かをチェックする。
かをチェックする。
【0029】(S8)要求コマンドが接続終了でないと
き、要求コマンドが自ボード(イーサネットボード)か
否かをチェックする。
き、要求コマンドが自ボード(イーサネットボード)か
否かをチェックする。
【0030】(S9)自ボードへの要求コマンドの場
合、イーサネットボードは対応するコマンド処理とその
結果を出力し、次のコマンド受信に戻る。
合、イーサネットボードは対応するコマンド処理とその
結果を出力し、次のコマンド受信に戻る。
【0031】(S10)他のボードヘの要求コマンドの
場合、イーサネットボードは、要求コマンドが指定する
ボードがメンテナンス処理の対応が可能なボードか否か
をチェックする。
場合、イーサネットボードは、要求コマンドが指定する
ボードがメンテナンス処理の対応が可能なボードか否か
をチェックする。
【0032】(S11)メンテナンス処理の対応が可能
なボードの場合、イーサネットボードは、当該ボードへ
要求コマンドを送信する。
なボードの場合、イーサネットボードは、当該ボードへ
要求コマンドを送信する。
【0033】(S12)要求コマンドを受信したボード
は、コマンド処理を行い、処理結果をイーサネットボー
ドに送信する。
は、コマンド処理を行い、処理結果をイーサネットボー
ドに送信する。
【0034】(S13)他のボードから処理結果を受信
したイーサネットボードは、応答待ちから処理結果を出
力し、次のコマンド受信を待つ。
したイーサネットボードは、応答待ちから処理結果を出
力し、次のコマンド受信を待つ。
【0035】(S14)要求コマンドが指定するボード
がメンテナンス処理の対応が可能でないボードの場合、
イーサネットボードは不正な処理要求であることを示す
結果を出力し、次のコマンド受信を待つ。
がメンテナンス処理の対応が可能でないボードの場合、
イーサネットボードは不正な処理要求であることを示す
結果を出力し、次のコマンド受信を待つ。
【0036】上記の構成及び処理フローを備えたメンテ
ナンスツールにおいて、各ボードとパソコンによるメン
テナンス処理内容は、以下の機能が実現できる。
ナンスツールにおいて、各ボードとパソコンによるメン
テナンス処理内容は、以下の機能が実現できる。
【0037】(1)保護継電装置内部の各ボードのメモ
リ参照、書込みを行う機能。
リ参照、書込みを行う機能。
【0038】(2)保護継電装置内部のボード構成を表
示する機能。なお、ボード構成については、各ボードに
標準的に搭載されたROMに書かれた情報を収集するこ
とにより、ボードの構成を認識、出力を行う。
示する機能。なお、ボード構成については、各ボードに
標準的に搭載されたROMに書かれた情報を収集するこ
とにより、ボードの構成を認識、出力を行う。
【0039】(3)IPアドレス等の特殊設定情報表
示、更新の機能。なお、パソコンの操作者に対してデー
タの分かりやすい表示、データ入力の簡易性を目的とし
た表示、更新とする。また、IPアドレス等の重要なデ
ータはチェックサム等のデータの正当性を保証するデー
タを付けて保存するのが一般的であるため、そのデータ
の算出、更新を自動的に行う。
示、更新の機能。なお、パソコンの操作者に対してデー
タの分かりやすい表示、データ入力の簡易性を目的とし
た表示、更新とする。また、IPアドレス等の重要なデ
ータはチェックサム等のデータの正当性を保証するデー
タを付けて保存するのが一般的であるため、そのデータ
の算出、更新を自動的に行う。
【0040】(4)ボードの現在の状況(ステータス)
を操作者に分かりやすい形に編集して表示する機能。
を操作者に分かりやすい形に編集して表示する機能。
【0041】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、各保護
継電装置に設けたイーサネットボードを使ってイーサネ
ットによりパソコンと遠隔接続し、パソコンからのメン
テナンス要求コマンドに従ってイーサネットボードが各
種のメンテナンス処理を行い、その結果をデータとして
パソコンに送信するようにしたため、以下の効果があ
る。
継電装置に設けたイーサネットボードを使ってイーサネ
ットによりパソコンと遠隔接続し、パソコンからのメン
テナンス要求コマンドに従ってイーサネットボードが各
種のメンテナンス処理を行い、その結果をデータとして
パソコンに送信するようにしたため、以下の効果があ
る。
【0042】(1)遠隔から保護継電装置に設けられた
メンテナンス機能を利用することができる。
メンテナンス機能を利用することができる。
【0043】(2)遠隔からメンテナンス機能を利用で
きることにより、内部メモリの参照、書込みなどができ
る。
きることにより、内部メモリの参照、書込みなどができ
る。
【0044】(3)遠隔からメンテナンス機能を利用で
きることにより、状況の把握などを迅速に行うことがで
きる。
きることにより、状況の把握などを迅速に行うことがで
きる。
【図1】本発明の実施形態を示すメンテナンスツール構
成図。
成図。
【図2】他の使用形態を示す例。
【図3】実施形態におけるメンテナンス処理フロー。
【図4】従来のRS232Cによる端末接続。
1、11、1N…保護継電装置 2…パソコン 31、3N…イーサネットボード 41、4N…イーサネットポート 5、6…イーサネットハブ 7…イーサネット
Claims (1)
- 【請求項1】 保護継電装置とパソコンを接続し、パソ
コンから保護継電装置の各ボードに対するメンテナンス
を行うメンテナンスツールにおいて、 前記保護継電装置はイーサネットに接続できるイーサネ
ットボードを設け、前記パソコンはイーサネットに接続
可能な構成にし、 前記イーサネットボードは、前記イーサネットで接続し
た前記パソコンからのメンテナンス要求コマンドに応じ
て自ボード又は保護継電装置内の他のボードによるメン
テナンス処理を行わせ、その処理結果を前記パソコンに
出力する処理手段を備えたことを特徴とする保護継電装
置のメンテナンスツール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9325541A JPH11164466A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 保護継電装置のメンテナンスツール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9325541A JPH11164466A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 保護継電装置のメンテナンスツール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11164466A true JPH11164466A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18178043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9325541A Pending JPH11164466A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 保護継電装置のメンテナンスツール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11164466A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005006370A (ja) * | 2003-06-10 | 2005-01-06 | Meidensha Corp | ディジタル形保護継電器のデータ更新方法 |
JP2007104807A (ja) * | 2005-10-04 | 2007-04-19 | Toshiba Corp | ディジタル形保護継電器 |
JP2009065830A (ja) * | 2008-11-17 | 2009-03-26 | Toshiba Corp | ディジタル形保護継電器 |
JP2010284061A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Mitsubishi Electric Corp | 保護継電装置 |
JP2011078289A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-14 | Toshiba Corp | 保護制御装置 |
JP2012118989A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Ls Industrial Systems Co Ltd | 保護継電器とこれを備えるネットワークシステム |
JP2012249340A (ja) * | 2011-05-25 | 2012-12-13 | Meidensha Corp | ディジタル保護継電システムのリモートメンテナンス装置。 |
CN104101790A (zh) * | 2013-04-11 | 2014-10-15 | 云南电网公司曲靖供电局 | 一种继电保护交流采样测试系统 |
-
1997
- 1997-11-27 JP JP9325541A patent/JPH11164466A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005006370A (ja) * | 2003-06-10 | 2005-01-06 | Meidensha Corp | ディジタル形保護継電器のデータ更新方法 |
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CN104101790A (zh) * | 2013-04-11 | 2014-10-15 | 云南电网公司曲靖供电局 | 一种继电保护交流采样测试系统 |
CN104101790B (zh) * | 2013-04-11 | 2017-07-11 | 云南电网公司曲靖供电局 | 一种继电保护交流采样测试系统 |
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