JPH11164403A - ハイブリッド自動車の制御装置 - Google Patents

ハイブリッド自動車の制御装置

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JPH11164403A
JPH11164403A JP34202297A JP34202297A JPH11164403A JP H11164403 A JPH11164403 A JP H11164403A JP 34202297 A JP34202297 A JP 34202297A JP 34202297 A JP34202297 A JP 34202297A JP H11164403 A JPH11164403 A JP H11164403A
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motor
clutch
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hybrid vehicle
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Shunji Yamada
俊次 山田
Kyugo Hamai
九五 浜井
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    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles

Abstract

(57)【要約】 【課題】 減速エネルギの回生効率および運転性を向上
することである。 【解決手段】 原動機としてのエンジン1のクランク軸
を原動機かつ発電機としてのモータ2の回転軸に連結
し、モータ2の回転軸を車両の駆動輪6に連結してお
り、エンジン1およびモータ2の少なくとも一方の駆動
力により車両を駆動するとともに、車両減速時にモータ
2を発電機として機能させることによりエネルギを回生
する。制御装置11は車両減速時に、エンジン1の出力
軸の駆動輪6に対する連結を選択的に切断するクラッチ
7を切断するとともに、エンジンブレーキに相当する負
荷を発生するようモータ2を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原動機としてのエ
ンジンおよび原動機かつ発電機としてのモータの少なく
とも一方の駆動力により車両を駆動するとともに、該モ
ータを発電機として機能させることによりエネルギを回
生するようにしたハイブリッド自動車の制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のハイブリッド自動車としては、例
えば、実開平6−14445号公報に開示されているよ
うなものが知られている。このハイブリッド自動車は、
原動機としてのエンジンと、原動機かつ発電機としての
モータを備え、エンジンの出力軸(クランク軸)および
モータの回転軸(入出力軸)はそれぞれ変速機の入力軸
に連結され、該変速機の出力軸がディファレンシャル装
置を介して駆動輪の車軸に連結されている。エンジンと
変速機の間およびモータと変速機の間にはそれぞれクラ
ッチが介装されており、これらの間の連結を選択的に切
断できるようになっている。
【0003】車両の推進は、エンジンおよびモータのい
ずれか一方または双方の駆動力によって行われ、ブレー
キスイッチがオンされたときに、モータを発電機として
機能させて減速エネルギを回生するとともに、エンジン
と変速機の間のクラッチを切断することによりエンジン
を切り離して減速エネルギの回生効率を向上するように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のハイブリッド自動車においては、車両減速時に
エンジンと変速機の間のクラッチを単に切断するもので
あるから、エンジンを切り離さないものと比較してエネ
ルギの回生効率は向上するが、エンジンフリクション等
によるエンジンブレーキの作用が無くなり、運転者は通
常はエンジンブレーキの作用による減速が行われること
を期待しているため、運転性が悪化するという問題があ
った。
【0005】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、減速エネルギの回生効率を
向上するとともに、運転性を向上することができるハイ
ブリッド自動車の制御装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明のハイブリッド自動車の制御
装置は、原動機としてのエンジンおよび原動機かつ発電
機としてのモータのそれぞれの出力軸を車両の駆動輪に
連結し、該エンジンおよび該モータの少なくとも一方の
駆動力により車両を駆動するとともに、該モータを発電
機として機能させることによりエネルギを回生するよう
にしたハイブリッド自動車の制御装置において、前記エ
ンジンの前記出力軸の前記駆動輪に対する連結を選択的
に切断するクラッチ手段と、車両減速時に前記クラッチ
手段を切断して前記モータによりエネルギの回生を実施
するとともに、該クラッチ手段を接続している場合のエ
ンジンブレーキに相当する負荷を発生するよう前記モー
タを制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項1記載の本発明のハイブリッド自動
車の制御装置では、車両減速時にクラッチ手段を切断し
てモータによりエネルギの回生を実施中に、クラッチ手
段を接続していると仮定した場合のエンジンブレーキに
相当する負荷をモータにより発生させるようにしたか
ら、運転者が期待しているとおりのエンジンブレーキに
相当する減速がなされることになり、運転性を向上する
ことができる。
【0008】上記目的を達成するために、請求項2記載
の本発明のハイブリッド自動車の制御装置は、請求項1
記載のハイブリッド自動車の制御装置において、前記ク
ラッチ手段のクラッチ油圧を検出するクラッチ油圧検出
手段をさらに備え、前記クラッチ油圧検出手段により検
出されたクラッチ油圧に基づき、前記クラッチ手段の入
出力軸間の伝達トルクを求め、該伝達トルクにしたがっ
て前記モータが発生する負荷を調整するようにしたこと
を特徴とする。
【0009】この請求項2記載のハイブリッド自動車の
制御装置では、クラッチ手段の入出力軸間の伝達トルク
をクラッチ油圧に基づいて求め、これにしたがってモー
タが発生する負荷を調整するようにしたから、実際のエ
ンジンフリクションによる負荷にきわめて近い状態を再
現することができ、運転性を向上することができる。
【0010】上記目的を達成するために、請求項3記載
の本発明のハイブリッド自動車の制御装置は、請求項1
記載のハイブリッド自動車の制御装置において、前記エ
ンジンの出力軸の回転角加速度を検出する回転角加速度
検出手段をさらに備え、前記回転角加速度検出手段によ
り検出された回転角加速度に基づき、前記クラッチ手段
の入出力軸間の伝達トルクを求め、該伝達トルクにした
がって前記モータが発生する負荷を調整するようにした
ことを特徴とする。
【0011】この請求項3記載のハイブリッド自動車の
制御装置では、クラッチ手段の入出力軸間の伝達トルク
をエンジンの回転角加速度に基づいて求め、これにした
がってモータが発生する負荷を調整するようにしたか
ら、実際のエンジンフリクションによる負荷にきわめて
近い状態を再現することができ、運転性を向上すること
ができる。
【0012】上記目的を達成するために、請求項4記載
の本発明のハイブリッド自動車の制御装置は、請求項3
記載のハイブリッド自動車の制御装置において、前記エ
ンジンの温度を検出する温度検出手段をさらに備え、前
記回転角加速度検出手段により検出された回転角加速度
および前記温度検出手段により検出された温度に基づ
き、前記クラッチ手段の入出力軸間の伝達トルクを求
め、該伝達トルクにしたがって前記モータが発生する負
荷を調整するようにしたことを特徴とする。
【0013】実際のエンジンフリクションはエンジンの
温度によっても変化するものであるから、この請求項4
記載のハイブリッド自動車の制御装置では、クラッチ手
段の入出力軸間の伝達トルクをエンジンの回転角加速度
および温度に基づいて求め、これにしたがってモータが
発生する負荷を調整するようにしたから、温度の変化に
応じて変化する実際のエンジンフリクションによる負荷
にきわめて近い状態を再現することができ、請求項3記
載のものよりも運転性を向上することができる。
【0014】上記目的を達成するために、請求項5記載
の本発明のハイブリッド自動車の制御装置は、請求項1
記載のハイブリッド自動車の制御装置において、前記制
御手段は、ブレーキ減速力が予め決められた所定値より
も高い場合には、車両減速時における前記クラッチ手段
の切断を行わないことを特徴とする。
【0015】請求項5記載の本発明のハイブリッド自動
車の制御装置は、いわゆる急ブレーキをかけた場合に
は、クラッチ手段を切断すると、モータに対して急激に
大きな力が作用し、モータに対する負担が大きくなるの
で、これを防止するようにしたものである。
【0016】上記目的を達成するために、請求項6記載
の本発明のハイブリッド自動車の制御装置は、請求項1
記載のハイブリッド自動車の制御装置において、前記制
御手段は、前記エンジンの回転数低下率が予め決められ
た所定値よりも小さい場合には、車両減速時における前
記クラッチ手段の切断を行わないことを特徴とする。
【0017】請求項6記載の本発明のハイブリッド自動
車の制御装置は、車両減速中といえども、エンジンの回
転数低下率が小さい場合(例えば、エンジンブレーキ相
当の減速の場合)には再加速する可能性が高いので、た
だちにクラッチ手段を切断すると、再結合にはある程度
の時間を要するため、加速性や運転性が悪化する場合が
あるので、これを防止するようにしたものである。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載の本発明のハイブリッド自
動車の制御装置によれば、減速エネルギの回生量を多く
するためにクラッチ手段を切断してエンジンを切り離し
た場合であっても、エンジンブレーキに相当する減速が
行われることになるから、運転性を向上することができ
るという効果がある。
【0019】請求項2、3および4記載の本発明のハイ
ブリッド自動車の制御装置によれば、請求項1について
の前記効果に加えて、実際のエンジンフリクションによ
る負荷にきわめて近い状態を再現することができ、運転
性をさらに向上することができるという効果がある。
【0020】請求項5記載の本発明のハイブリッド自動
車の制御装置によれば、請求項1についての前記効果に
加えて、急減速する場合におけるモータに対する負担が
軽減され、モータ寿命を長くすることができるという効
果がある。
【0021】請求項6記載の本発明のハイブリッド自動
車の制御装置によれば、請求項1についての前記効果に
加えて、緩い減速で再加速する場合における加速性や運
転性の低下を防止することができるという効果がある。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。 [第1実施形態]図1は本発明の第1実施形態のハイブ
リッド自動車の要部構成を示す図である。図1におい
て、1は原動機としてのエンジンであり、2は原動機お
よび発電機としてのモータである。エンジン1のクラン
ク軸(出力軸)はモータ2の回転軸(入出力軸)に連結
されており、モータ2の回転軸はトランスミッション
3、プロペラシャフト4およびディファレンシャルギア
5を介してタイヤ(駆動輪)6の車軸に連結されてい
る。
【0023】エンジン1のクランク軸とモータ2の回転
軸の間には、これらの間の連結を選択的に切断する第1
クラッチ7が介装されており、モータ2の回転軸とトラ
ンスミッション3の入力軸の間には、これらの間の連結
を選択的に切断する第2クラッチ8が介装されている。
【0024】モータ2はインバータ9を介してバッテリ
ー10に接続されており、インバータ9は制御装置11
に接続されている。制御装置11は各種のセンサからの
検出信号や各種のデータに基づき、インバータ9を介し
てモータ2を制御するとともに、第1クラッチ7や第2
クラッチ8の切断または接続を制御する。
【0025】この第1クラッチ7には油圧センサ12が
取り付けられており、この油圧センサ12によりクラッ
チ油圧が検出され、検出信号が制御装置11に入力され
る。また、エンジン1にはそのクランク軸の回転数を検
出する回転数センサ13が取り付けられており、この回
転数センサ13により検出された検出信号は制御装置1
1に入力される。
【0026】図2は本発明の第1実施形態の制御装置に
よる処理の要部を示すフローチャートである。まず、ブ
レーキがON(作動)されたか否かを判断する(S
1)。この判断は、図示しないブレーキスイッチ(S
W)がONになったか否か、あるいはブレーキの油圧を
検出してブレーキに踏力がかかったか否かにより行う。
【0027】S1において、ブレーキがONされていな
いと判断した場合(Noの場合)にはこの処理を終了
し、ブレーキがONされていると判断した場合(Yes
の場合)には、第1クラッチ7のリリース(切断)を開
始する(S2)。
【0028】次いで、油圧センサ12により第1クラッ
チ7のクラッチ油圧を検出し(S3)、第1クラッチ7
のクラッチ容量を演算し(S4)、エンジンフリクショ
ンを求め(S5)、エンジンとモータ間の伝達トルク
(第1クラッチ7の入出力軸間の伝達トルク)を演算し
(S6)、この伝達トルクにしたがってモータ2で吸収
するモータ吸収トルクを増加、すなわちモータ2が発生
する負荷を増加する(S7)。
【0029】その後、回転数センサ13により検出され
た回転数が0になったか否かを判断し(S8)、0にな
っていないと判断した場合(Noの場合)には、回転数
センサ13によりエンジン回転数を検出し(S9)、S
3に戻る。S8において、回転数センサ13により検出
された回転数が0になったと判断した場合(Yesの場
合)には、この処理を終了する。
【0030】S4におけるクラッチ容量の演算式は、ク
ラッチ容量をTcl1として、Tcl1=μ×A×P×
rである。ここで、μは第1クラッチ7のクラッチ摩擦
係数、Aはクラッチ面積、Pはクラッチ油圧、rはクラ
ッチ半径である。
【0031】また、S5におけるエンジンフリクション
は、図3に示されているように、エンジンの回転数とエ
ンジンフリクション(トルク)との関係を予め計測し
て、データテーブルを作成しておき、第1クラッチ7の
切断によりエンジン1がモータ2から切り離された瞬間
(エンジン1とモータ2の回転数が異なった瞬間)のエ
ンジン回転数に対応するエンジンフリクションを、この
データテーブルから読み出すことにより求める。
【0032】S6における伝達トルクの演算式は、伝達
トルクをT、エンジンフリクションをTefとして、T
=Tef−Tcl1である。モータ2がトルクTを発生
すれば、エンジン1を切り離すことによるエンジンフリ
クションの変化による減速時運転性の悪化を防止できる
ことになる。
【0033】図4は本発明の第1実施形態の各部の作動
と回転数やトルクの変化等の関係を示す図である。上か
ら順に、(a)はモータトルク、(b)はエンジントル
ク、(c)はエンジン回転数、(d)はモータ回転数、
(e)はクラッチ容量、(f)はクラッチ伝達トルク、
(g)はエンジンとモータを合わせた出力トルク、
(h)はアクセルの作動、(i)はブレーキ力を示して
いる。なお、横軸は時間(t)を示している。
【0034】簡単に説明すると、時点Aでアクセルを放
し始め、時点Bで完全に放すと(h参照)、これに伴い
エンジントルク(b参照)、クラッチ伝達トルク(f参
照)および出力トルク(g参照)が低下し、時点Bの経
過によりエンジンブレーキがかかる(b参照)。
【0035】その後、時点Cでブレーキを踏み始めると
(i参照)、モータ2によるトルク吸収が始まり(a参
照)、時点Dで第1クラッチ7のリリースが始まると
(e参照)、この時点でのクラッチ伝達トルク(f参
照)にしたがって、モータ2によるトルク吸収が増加さ
れる(a参照)。なお、時点Aから時点Dまでの間は、
エンジン回転数とモータ回転数が等しいので、第1クラ
ッチ7は滑っていないが、時点Dから時点Eまでの間は
エンジン回転数とモータ回転数は等しくなく、第1クラ
ッチ7は滑っていることになる。
【0036】上述した第1実施形態によると、ブレーキ
の作動が検出された時点で、第1クラッチ7を切断して
エンジン1のクランク軸をモータ2の回転軸から切り離
すようにしているから、減速エネルギの回生量を多くす
ることができる。
【0037】すなわち、図5に示されているように、第
1クラッチ7を接続(ON)したままの状態において
は、減速開始から減速終了までに発生する車両減速エネ
ルギから走行抵抗や各種損失を減じ、さらにエンジンフ
リクションによりエンジンブレーキとして消費されるも
のを減じたものが回生エネルギとなるが、第1クラッチ
7を切断(OFF)することによりエンジンフリクショ
ンによる消費分をも回生することができるようになるか
ら、減速エネルギの回生量を多くすることができるので
ある。
【0038】ここで、減速エネルギの回生中にエンジン
1を切り離すことにより、減速エネルギの回生量は多く
なるが、エンジンフリクションによるエンジンブレーキ
の作用が無くなると、運転者は通常はエンジンブレーキ
の作用による減速が行われることを期待しているので、
運転性が悪化してしまう。
【0039】そこで、この第1実施形態では、エンジン
1とモータ2間の切り離し直前のクラッチ伝達トルクを
求めて、この伝達トルクにしたがって、モータ2による
吸収トルクを増加するようにしたから、第1クラッチ7
を接続している場合におけるエンジン1による負荷、す
なわちエンジンブレーキによる負荷に相当する負荷が発
生することとなり、エンジンブレーキ相当の減速が行わ
れることになるから、運転性を向上することができる。
【0040】[第2実施形態]図6は本発明の第2実施
形態の制御装置による処理の要部を示すフローチャート
である。この第2実施形態におけるハイブリッド自動車
の構成については、上述した第1実施形態と同様である
ので、同一の番号を付してその説明は省略する。
【0041】上述した第1実施形態は、油圧センサ12
による第1クラッチ7のクラッチ油圧に基づきエンジン
1とモータ2間の伝達トルクを求め、これにしたがって
モータ吸収トルクを増加させているが、この第2実施形
態は、回転数センサ13によるエンジン1の回転数に基
づき回転角加速度を算出し、この回転角加速度に基づき
エンジンとモータ間の伝達トルクを求め、これにしたが
ってモータ吸収トルクを増加させるようにしたものであ
る。
【0042】図6において、まず、ブレーキがON(作
動)されたか否かを判断する(S1)。この判断は図示
しないブレーキスイッチ(SW)がONになったか否
か、あるいはブレーキの油圧を検出してブレーキに踏力
がかかったか否かにより行う。
【0043】S1において、ブレーキがONされていな
いと判断した場合(Noの場合)にはこの処理を終了
し、ブレーキがONされていると判断した場合(Yes
の場合)には、回転数センサ13によりエンジン1の回
転数を検出し(S2)、その後、第1クラッチ7のリリ
ース(切断)を開始する(S3)。
【0044】次いで、回転数センサ13により検出され
たエンジン1の回転数に基づき、エンジン1のクランク
軸の回転角加速度を演算し(S4)、エンジンフリクシ
ョンを求め(S5)、エンジンとモータ間の伝達トルク
(第1クラッチ7の入出力軸間の伝達トルク)を演算し
(S6)、この伝達トルクにしたがってモータ2で吸収
するモータ吸収トルクを増加、すなわちモータ2が発生
する負荷を増加する(S7)。
【0045】その後、回転数センサ13により検出され
た回転数が0になったか否かを判断し(S8)、0にな
っていないと判断した場合(Noの場合)には、回転数
センサ13によりエンジン回転数を検出し(S9)、S
4に戻る。S8において、回転数センサ13により検出
された回転数が0になったと判断した場合(Yesの場
合)には、この処理を終了する。
【0046】S4における回転角加速度は、単位時間あ
たりの回転数の変化、すなわち、dw/dtにより求め
ることができる。また、S5におけるエンジンフリクシ
ョンは、図3に示されているように、エンジン回転数と
エンジンフリクション(トルク)との関係を予め計測し
て、データテーブルを作成しておき、第1クラッチ7の
切断によりエンジン1がモータ2から切り離された瞬間
(エンジン1とモータ2の回転数が異なった瞬間)のエ
ンジン回転数に対応するエンジンフリクションを、この
データテーブルから読み出すことにより求める。
【0047】S6における伝達トルクの演算式は、伝達
トルクをT、エンジンフリクションをTefとして、I
p×dw/dt=T−Tefである。ここで、Ipはエ
ンジン慣性モーメントであり、実験または計算により予
め求めてデータとして記憶保持しているものとする。モ
ータ2がこのトルクTを発生すれば、エンジンフリクシ
ョンの変化による減速時運転性の悪化を防止できること
になる。
【0048】この第2実施形態によると、上述した第1
実施形態と同様の効果を得ることができることに加え
て、第1クラッチ7のクラッチ油圧を検出する油圧セン
サ12を省略することができ、構成の簡略化を図ること
ができる。
【0049】[第3実施形態]図7は本発明の第3実施
形態のハイブリッド自動車の要部構成を示す図である。
図7において、1は原動機としてのエンジンであり、2
は原動機および発電機としてのモータである。エンジン
1のクランク軸(出力軸)はモータ2の回転軸(入出力
軸)に連結されており、モータ2の回転軸はトランスミ
ッション3、プロペラシャフト4およびディファレンシ
ャルギア5を介してタイヤ(駆動輪)6の車軸に連結さ
れている。
【0050】エンジン1のクランク軸とモータ2の回転
軸の間には、これらの間の連結を選択的に切断する第1
クラッチ7が介装されており、モータ2の回転軸とトラ
ンスミッション3の入力軸の間には、これらの間の連結
を選択的に切断する第2クラッチ8が介装されている。
【0051】モータ2はインバータ9を介してバッテリ
ー10に接続されており、インバータ9は制御装置11
に接続されている。制御装置11は各種のセンサからの
検出信号や各種のデータに基づき、インバータ9を介し
てモータ2を制御するとともに、第1クラッチ7や第2
クラッチ8の切断または接続を制御する。
【0052】エンジン1にはそのクランク軸の回転数を
検出する回転数センサ13が取り付けられており、この
回転数センサ13により検出された検出信号は制御装置
11に入力される。また、エンジン1にはその冷却水の
水温を検出する水温センサ14が取り付けられており、
この水温センサ14により検出された検出信号は制御装
置11に入力される。
【0053】図8は本発明の第1実施形態の制御装置に
よる処理の要部を示すフローチャートである。まず、ブ
レーキがON(作動)されたか否かを判断する(S
1)。この判断は、図示しないブレーキスイッチ(S
W)がONになったか否か、あるいはブレーキの油圧を
検出してブレーキに踏力がかかったか否かにより行う。
【0054】S1において、ブレーキがONされていな
いと判断した場合(Noの場合)にはこの処理を終了
し、ブレーキがONされていると判断した場合(Yes
の場合)には、回転数センサ13によりエンジン1の回
転数を検出し(S2)、その後、第1クラッチ7のリリ
ース(切断)を開始する(S3)。
【0055】次いで、回転数センサ13により検出され
たエンジン1の回転数に基づき、エンジン1のクランク
軸の回転角加速度を演算し(S4)、水温センサ14に
よりエンジン1の冷却水の水温を測定し(S5)、エン
ジンフリクションを求め(S6)、エンジンとモータ間
の伝達トルク(第1クラッチ7の入出力軸間の伝達トル
ク)を演算し(S7)、この伝達トルクに応じてモータ
2で吸収するモータ吸収トルクを増加する(S8)。
【0056】その後、回転数センサ13により検出され
た回転数が0になったか否かを判断し(S9)、0にな
っていないと判断した場合(Noの場合)には、回転数
センサ13によりエンジン回転数を検出し(S10)、
S4に戻る。S9において、回転数センサ13により検
出された回転数が0になったと判断した場合(Yesの
場合)には、この処理を終了する。
【0057】S4における回転角加速度は単位時間あた
りの回転数の変化、すなわち、dw/dtにより求める
ことができる。また、S5におけるエンジンフリクショ
ンは、図9に示されているように、エンジン回転数とエ
ンジンフリクション(トルク)との関係を、エンジン1
の冷却水の温度の変化に応じて予め計測してデータテー
ブルとしておき、第1クラッチ7の切断によりエンジン
1がモータ2から切り離された瞬間(エンジン1とモー
タ2の回転数が異なった瞬間)のエンジン回転数と水温
センサ14により測定された水温に対応するエンジンフ
リクションをこのデータテーブルから読み出すことによ
り求める。
【0058】S6における伝達トルクの演算式は、伝達
トルクをT、エンジンフリクションをTefとして、I
p×dw/dt=T−Tefである。ここで、Ipはエ
ンジン慣性モーメントであり、実験または計算により予
め求めてデータとして記憶保持しているものとする。モ
ータ2がこのトルクTを発生すれば、エンジンフリクシ
ョンの変化による減速時運転性の悪化を防止できること
になる。
【0059】この第3実施形態によると、上述した第1
および第2実施形態と同様の効果を得ることができるこ
とに加えて、以下のような効果がある。すなわち、エン
ジンフリクションはエンジン1の温度に応じて変化する
ため、冷却水の温度を測定してそれに対応するエンジン
フリクションを求めるようにしたから、第2実施形態よ
りもさらに正確にエンジンフリクションを求めることが
でき、したがって、求められるエンジンとモータ間の伝
達トルクが現実により近いものとなり、運転性をより向
上することができる。
【0060】[第4実施形態]図10は本発明の第4実
施形態のハイブリッド自動車の制御装置による処理の一
部を示すフローチャートである。上述した第1ないし第
3実施形態と同一の構成および処理についてはその説明
は省略し、相違する点についてのみ説明することにす
る。
【0061】上述した第1ないし第3実施形態では、ブ
レーキがONされた場合に、ただちに第1クラッチ7の
切断を行っているが、この第4実施形態ではブレーキが
ONされた後、図10の処理を行って、第1クラッチ7
を切断するか否かを判断するようにしている。
【0062】すなわち、ブレーキがONされたならば、
ブレーキの減速力を演算する(S1)。このブレーキ減
速力は、ブレーキ油圧を計測することにより、あるいは
車両の減速加速度(G)等を検出して、これに基づきブ
レーキ油圧を推定することにより求める。
【0063】次いで、求めたブレーキ減速力が予め決め
られた所定のしきい値よりも大きいか否かを判断する
(S2)。このしきい値は、例えば、急ブレーキをかけ
た場合の減速力に基づき予め決定され、記憶保持されて
いる。
【0064】S2において、ブレーキ減速力が予め決め
られた所定のしきい値よりも小さいと判断した場合(N
oの場合)には第1クラッチ7を切断して、エンジン1
をモータ2から切り離し、ブレーキ減速力が予め決めら
れた所定のしきい値よりも大きいと判断した場合(Ye
sの場合)には第1クラッチ7を接続したままの状態と
して、エンジン1をモータ2から切り離さない。
【0065】この第4実施形態によると、例えば、急ブ
レーキをかけた場合には、第1クラッチ7を切断する
と、モータ2に対して急激に大きな力が作用し、モータ
2に対する負担が大きくなることがあるので、このよう
な場合にはエンジン1を切り離さないようにして、モー
タ2の長寿命化を図るようにしている。
【0066】[第5実施形態]図11は本発明の第5実
施形態のハイブリッド自動車の制御装置による処理の一
部を示すフローチャートである。上述した第1ないし第
3実施形態と同一の構成および処理についてはその説明
は省略し、相違する点についてのみ説明することにす
る。
【0067】上述した第1ないし第3実施形態では、ブ
レーキがONされた場合に、ただちに第1クラッチ7の
切断を行っているが、この第5実施形態ではブレーキが
ONされた後、図11の処理を行って、第1クラッチ7
を切断するか否かを判断するようにしている。
【0068】すなわち、ブレーキがONされたならば、
回転数センサ13により検出されているエンジン1の回
転数を微分演算することによりエンジン回転数の低下率
を求める(S1)。
【0069】次いで、求めたエンジン回転数の低下率が
予め決められた所定のしきい値よりも大きいか否かを判
断する(S2)。このしきい値は、例えば、エンジンブ
レーキによる回転数の低下率に基づいて予め決定され、
記憶保持されている。
【0070】S2において、エンジン回転数の低下率が
予め決められた所定のしきい値よりも大きいと判断した
場合(Yesの場合)には第1クラッチ7を切断して、
エンジン1をモータ2から切り離し、エンジン回転数の
低下率が予め決められた所定のしきい値よりも大きくな
いと判断した場合(Noの場合)には第1クラッチ7を
接続したままの状態として、エンジン1をモータ2から
切り離さない。
【0071】この第5実施形態によると、例えば、車両
減速中といえども、エンジン1の回転数の低下率が小さ
い場合、すなわちエンジンブレーキ程度の減速を行って
いる場合には、再加速する可能性が高いので、ただちに
第1クラッチ7を切断すると、再加速時に第1クラッチ
7の再結合にはある程度の時間を要するため、加速性や
運転性が低下する場合があるが、エンジンブレーキ程度
の場合にはエンジン1を切り離さないようにしたから、
このような問題が防止される。
【0072】なお、以上説明した実施形態は、本発明の
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技
術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のハイブリッド自動車の
要部構成を示す図である。
【図2】本発明の第1実施形態の制御処理を示すフロー
チャートである。
【図3】本発明の第1実施形態のエンジン回転数とエン
ジンフリクションとの関係を示す図である。
【図4】本発明の第1実施形態の各部の作動と回転数や
トルクの変化等の関係を示す図である。
【図5】本発明の第1実施形態のエンジン切り離しによ
る回生エネルギの変化を示す図である。
【図6】本発明の第2実施形態の制御処理を示すフロー
チャートである。
【図7】本発明の第3実施形態のハイブリッド自動車の
要部構成を示す図である。
【図8】本発明の第3実施形態の制御処理を示すフロー
チャートである。
【図9】本発明の第3実施形態のエンジン回転数とエン
ジンフリクションとの関係を示す図である。
【図10】本発明の第4実施形態の制御処理を示すフロ
ーチャートである。
【図11】本発明の第5実施形態の制御処理を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1…エンジン 2…モータ 7…第1クラッチ 11…制御装置 12…油圧センサ 13…回転数センサ 14…水温センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F16D 25/14 640 F16D 25/14 640Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原動機としてのエンジンおよび原動機か
    つ発電機としてのモータのそれぞれの出力軸を車両の駆
    動輪に連結し、該エンジンおよび該モータの少なくとも
    一方の駆動力により車両を駆動するとともに、該モータ
    を発電機として機能させることによりエネルギを回生す
    るようにしたハイブリッド自動車の制御装置において、 前記エンジンの前記出力軸の前記駆動輪に対する連結を
    選択的に切断するクラッチ手段と、 車両減速時に前記クラッチ手段を切断して前記モータに
    よりエネルギの回生を実施するとともに、該クラッチ手
    段を接続している場合のエンジンブレーキに相当する負
    荷を発生するよう前記モータを制御する制御手段とを備
    えたことを特徴とするハイブリッド自動車の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記クラッチ手段のクラッチ油圧を検出
    するクラッチ油圧検出手段をさらに備え、 前記クラッチ油圧検出手段により検出されたクラッチ油
    圧に基づき、前記クラッチ手段の入出力軸間の伝達トル
    クを求め、該伝達トルクにしたがって前記モータが発生
    する負荷を調整するようにしたことを特徴とする請求項
    1記載のハイブリッド自動車の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記エンジンの出力軸の回転角加速度を
    検出する回転角加速度検出手段をさらに備え、 前記回転角加速度検出手段により検出された回転角加速
    度に基づき、前記クラッチ手段の入出力軸間の伝達トル
    クを求め、該伝達トルクにしたがって前記モータが発生
    する負荷を調整するようにしたことを特徴とする請求項
    1記載のハイブリッド自動車の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記エンジンの温度を検出する温度検出
    手段をさらに備え、 前記回転角速度検出手段により検出された回転角加速度
    および前記温度検出手段により検出された温度に基づ
    き、前記クラッチ手段の入出力軸間の伝達トルクを求
    め、該伝達トルクにしたがって前記モータが発生する負
    荷を調整するようにしたことを特徴とする請求項3記載
    のハイブリッド自動車の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、ブレーキ減速力が予め
    決められた所定値よりも高い場合には、車両減速時にお
    ける前記クラッチ手段の切断を行わないことを特徴とす
    る請求項1記載のハイブリッド自動車の制御装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記エンジンの回転数
    低下率が予め決められた所定値よりも小さい場合には、
    車両減速時における前記クラッチ手段の切断を行わない
    ことを特徴とする請求項1記載のハイブリッド自動車の
    制御装置。
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