JPH1116299A - 光ディスク装置のデコード回路 - Google Patents

光ディスク装置のデコード回路

Info

Publication number
JPH1116299A
JPH1116299A JP9170075A JP17007597A JPH1116299A JP H1116299 A JPH1116299 A JP H1116299A JP 9170075 A JP9170075 A JP 9170075A JP 17007597 A JP17007597 A JP 17007597A JP H1116299 A JPH1116299 A JP H1116299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
bit
circuit
inverted
bidata
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9170075A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Okada
功 岡田
Hitoshi Hirafuki
齋 平吹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP9170075A priority Critical patent/JPH1116299A/ja
Priority to US09/084,359 priority patent/US6175542B1/en
Priority to EP05020394A priority patent/EP1610327A1/en
Priority to EP98304217A priority patent/EP0881640B1/en
Priority to DE69832844T priority patent/DE69832844T2/de
Priority to EP05020395A priority patent/EP1610328A1/en
Publication of JPH1116299A publication Critical patent/JPH1116299A/ja
Priority to US09/620,054 priority patent/US6359949B1/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウォッブル信号のS/Nが低下した場合や、
光ディスクに欠陥があると、BIDATA信号のエッジ
位置が影響を受けて変動し、PLLクロックのエッジで
ラッチするATIPデータにエラーが発生するおそれが
ある。 【解決手段】 バイフェーズコード信号のビット区間毎
の反転がなかったときビットの区切りの直前又は直後の
2値データを訂正するための訂正信号を生成する訂正信
号生成手段84〜102と、デコードされた2値データ
を訂正信号50〜56,80を用いて訂正するデータ訂
正手段とを有する。このため、ノイズの影響でデコード
された2値データにエラーが発生しても、これが訂正さ
れ、2値データのエラーレートを低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスク装置のデ
コード回路に関し、特に記録可能な光ディスクの記録再
生を行う光ディスク装置の再生BIDATA信号からA
TIPデータをデコードする回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より記録可能な光ディスクとしてレ
コーダブル・コンパクト・ディスク・システム(CD−
R)がある。このCD−Rでは、グルーブを蛇行させて
形成することにより、回転制御のための同期情報やアド
レス情報をウォブル信号として記録している。
【0003】このウォブル信号はディスクのアドレス等
の情報であるバイフェーズコードの変調信号BIDAT
AでFSK変調された信号であり、ディスク回転が規定
の線速度のときWBL周波数fWBL は22.05 ±1kHz
である。上記のアドレス等の情報であるATIP情報は
同期信号(ATIPsyc )と、分,秒,フレームのアド
レスを表わすATIPデータと誤り検出符号CRCのデ
ータとより構成され、同期信号の繰り返し周波数は75
Hzである。
【0004】従来は、光ディスクの再生ウォッブル信号
からBIDATA信号を復調し、このBIDATA信号
をPLL回路に供給してPLLクロックを生成し、デコ
ード回路では上記BIDATA信号をPLLクロックの
エッジでラッチしてATIPデータをデコードしてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ウォッブル信号のS/
Nが低下した場合や、光ディスクに欠陥があると、BI
DATA信号のエッジ位置が影響を受けて変動する。こ
のような場合、PLLクロックのエッジでラッチするA
TIPデータにエラーが発生するおそれがある。このよ
うなエラーはATIPデータに設けられた誤り検出符号
CRCで検出することは可能であるが、誤り訂正するこ
とはできず、ATIP情報の品質が落ちるという問題が
あった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
バイフェーズコード信号からデコードされた2値データ
にノイズ等の影響でエラーが生じたとき、その訂正を行
ってCRCチェックのエラーレートを低減する光ディス
ク装置のデコード回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、光ディスクから再生され、ビット区間毎に反転する
べきバイフェーズコード信号から2値データをデコード
する光ディスク装置のデコード回路において、前記バイ
フェーズコード信号のビット区間毎の反転がなかったと
きビットの区切りの直前又は直後の2値データを訂正す
るための訂正信号を生成する訂正信号生成手段と、デコ
ードされた2値データを前記訂正信号を用いて訂正する
データ訂正手段とを有する。
【0008】このように、バイフェーズコード信号のビ
ット区間毎の反転がない場合に、そのビットの区切りの
直前又は直後の2値データを訂正するため、ノイズの影
響でデコードされた2値データにエラーが発生しても、
これが訂正され、2値データのエラーレートを低減でき
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図4は本発明装置の一実施例のブ
ロック図を示す。同図中、光ディスク20はスピンドル
モータ22によって回転される。光ピックアップ24は
ディスク20から図5(B)に示すウォブル信号を再生
し、これを2値化した同図(C)に示すWBL信号を出
力する。なお、図5(A)はウォブル信号を生成するた
めの変調信号BIDATAの波形を示している。
【0010】上記のWBL信号はディジタルFSK復調
回路26に供給され、図5(A)と同様のバイフェーズ
コードのBIDATA信号が復調される。デコード回路
32はディジタルFSK復調回路26から供給されるB
IDATA信号と、ディジタルPLL回路30から供給
されるクロック信号PLLCLKを用いて2値データで
あるATIPデータをデコードして出力する。ディジタ
ルPLL回路30はディジタルFSK復調回路26から
供給されるBIDATA信号に同期したクロック信号P
LLCLKを生成してデコード回路32及びディジタル
スピンドルサーボ回路34に供給する。ディジタルスピ
ンドルサーボ回路34はクロック信号及びディジタルF
SK復調回路26よりの同期信号に基づいてスピンドル
モータ22の回転制御を行い、光ディスク20の線走度
が一定となるようにする。
【0011】上記のディジタルFSK復調回路26,デ
ィジタルPLL回路30,デコード回路32,ディジタ
ルスピンドルサーボ回路34は全てディジタル処理を行
うもので、半導体チップ36上に集積化されている。図
1乃至図3はデコード回路32の一実施例のブロック図
を示す。同図中、端子40には図6(A)に示すような
BIDATA信号が入来し、端子41には図6(B)に
示すようなクロック信号PLLCLKが入来する。BI
DATA信号はビットの区切りで必ず反転し、値1の場
合はビットの中央位置で反転し、値0の場合はビットの
中央位置で反転しない信号である。クロック信号PLL
CLKは立下りがBIDATA信号のビットの中央位置
及びビットの区切りに同期している。なお、図6(A)
のBIDATA信号はATIPデータ“1100101
0”を表わしている。
【0012】図1のD形フリップフロップ42は端子4
0よりのBIDATA信号を端子41よりのクロック信
号PLLCLKの立上りエッジでラッチして図6(D)
に示す信号FF1を生成出力する。また、D形フリップ
フロップ44は上記信号FF1をクロック信号PLLC
LKの立上りエッジでラッチして図6(E)に示す信号
FF2を生成出力する。更にD形フリップフロップ46
は上記信号FF2をクロック信号PLLCLKの立上り
エッジでラッチしてイクスクルーシブオア回路52に供
給する。
【0013】イクスクルーシブオア回路48は上記の信
号FF1とFF2とイクスクルーシブオア演算を行って
図6(G)に示す信号NRZDTを生成してイクスクル
ーシブオア回路50に供給する。また、イクスクルーシ
ブオア回路52はフリップフロップ46の出力信号と後
述する信号ECCとのイクスクルーシブオア演算を行っ
て、信号ECCが値1のときフリップフロップ46の出
力信号を反転し、信号ECCが値0のときフリップフロ
ップ46の出力信号を反転することなく図6(F)に示
す信号FF3として出力する。なお通常は信号ECCは
値0である。イクスクルーシブオア回路54は信号FF
2とイクスクルーシブオア回路52の出力する信号FF
3とのイクスクルーシブオア演算を行って、図6(H)
に示す信号GOODDTを生成する。この信号GOOD
DTはインバータ56で反転されてイクスクルーシブオ
ア回路50に供給され、ここで信号NRZDTとのイク
スクルーシブオア演算が行われて図6(I)に示す信号
DATが生成される。
【0014】ここで、BIDATA信号は値1がビット
の中央位置で反転し、値0がビットの中央位置で反転し
ないため、信号FF1とFF2とのイクスクルーシブオ
アである信号NRZDTからATIPデータをデコード
できる。BIDATA信号は同期信号(ATIPsy
c)を検出することによりビットの区切りを知ることが
でき、図6(C),(J)夫々に示すクロック信号SW
P,DENA夫々の立上りがクロック信号PLLCLK
に同期したビットの区切りを表わしている。このため、
信号DENAの値0の期間の信号NRZDTの値がAT
IPデータである。
【0015】また、BIDATA信号はビットの区切り
で必ず反転するので、ビットの区切りで反転しない場合
は、ビットの区切りが前後にずれていることが考えられ
る。これを検出するのが信号FF2とFF3のイクスク
ルーシブオアである信号GOODDTであり、クロック
信号SWPの値0の期間に信号GOODDTが値1であ
れば、BIDATA信号はビットの区切りで反転してお
り、バイオレーション無しとする。信号SWPの値0の
期間に信号GOODDTが値0であればBIDATA信
号はビットの区切りで反転しておらずバイオレーション
有りとして、その直前又は直後のATIPデータを訂正
する。
【0016】図1のイクスクルーシブオア回路50はバ
イオレーション有りのとき、ビットの区切りの直後のA
TIPデータを訂正するためのものであり、信号GOO
DDTが値1のとき信号NRZDTを反転させて信号D
ATを生成している。この信号DATは図2のD形フリ
ップフロップ60に供給される。D形フリップフロップ
60〜74はデコードされたATIPデータを格納する
シフトレジスタを構成しており、端子76よりのクロッ
ク信号DENAの値0の期間にイネーブルとされ、端子
78よりの図6(K)に示すクロックDTCLKの立上
りでシフト(ラッチ)を行い、各フリップフロップ60
〜74の出力データR0〜R7が端子820 〜827
々より出力される。
【0017】ところでフリップフロップ60の出力はイ
クスクルーシブオア回路80に供給され、ここで、後述
する信号ECCが値1のとき反転されてフリップフロッ
プ62及び端子820 に供給される。これはビットの区
切りの直前のATIPデータを訂正するためである。な
お、図2はATIPデータを格納するレジスタである
が、CRC回路内でATIPデータ及びCRCの38ビ
ットを格納するレジスタでも上記のイクスクルーシブオ
ア回路80が同様に使用される。
【0018】図3において、D形フリップフロップ84
はクロック信号PLLCLKの立上り時にBIDATA
信号が値1であれば出力を立上げ、BIDATA信号の
立下りで出力を立下げて信号EX0を生成する。D形フ
リップフロップ86は信号EX0をクロック信号PLL
CLKでラッチして信号EC01を生成し、D形フリッ
プフロップ88は信号EC01をクロック信号PLLC
LKでラッチして信号EC02を生成する。
【0019】ここで、図7(A)に示すBIDATA信
号はビット区間A,Bは値1を示すバイフェーズデータ
であったが、ノイズ等の外乱でビット区間Bのハイレベ
ル期間が拡大された波形を示している。このとき、図7
(B)に示すクロック信号PLLCLKを用いて図7
(C),(D),(E)に示す信号EX0,EC01,
EC02が生成される。信号EC01,EC02はイク
スクルーシブオア回路90に供給されて演算され、その
出力はアンド回路96に供給される。ここで、図7
(C),(D)に示す信号EC01,EC02が期間
C,Dで値1,0であることはBIDATA信号のビッ
ト区間A,Bの間に値1が存在したことを示している。
【0020】アンド回路92は図1の回路で生成された
図7(G),(H),(I)に示す信号FF1,FF
2,FF3のアンド演算を行う。その出力が値1であれ
ば、BIDATA信号の値1の期間がクロック信号PL
LCLKの1.5周期持続してビットの区切りで反転が
ないバイオレーション期間であることを表わしている。
ここでは図7(G)に示す信号FF1の期間Vで値0を
期待したいところである。また、バイオレーション期間
でイクスクルーシブオア回路90の出力は値0のときは
ビットの区切りの直後(カレントサイクル)のデータ、
値1のときは直前(オールドサイクル)のデータを訂正
することを示している。このため、アンド回路96はア
ンド回路92出力とイクスクルーシブオア回路90出力
と図7(F)に示すクロック信号SWPとのアンド演算
を行ってバイオレーション期間のビットの区切りの直後
(カレントサイクル)のデータを訂正するときは通常と
同様に値0の信号を出力する。このアンド回路96出力
はオア回路98を通してD形フリップフロップ100に
供給され、クロック信号PLLCLKをインバータ10
1で反転した信号の立上り時にラッチされ、更にD形フ
リップフロップ102でクロック信号PLLCLKの立
上り時にラッチされ、値0で訂正を指示する信号ECC
としてイクスクルーシブオア回路52,80夫々に供給
される。
【0021】イクスクルーシブオア回路52はバイオレ
ーション期間のビットの区切りの直後(カレントサイク
ル)を訂正するときは値0の信号ECCを供給されるの
でフリップフロップ46の出力信号を反転することなく
通過させ、イクスクルーシブオア回路54の出力する図
7(K)に示す信号GOODDTはインバータ56で反
転され、イクスクルーシブオア回路50は信号GOOD
DTの値1の期間に図7(J)に示す信号NRZDTを
反転して図7(L)に示す信号DATを生成する。この
信号DATは図7(M)に示すクロック信号DENAの
値0の期間に図7(N)に示すクロックDTCLKの立
上りでシフトレジスタを構成するフリップフロップ60
にラッチされる。図7(O)はフリップフロップにラッ
チされたデータを示しており、斜線部が値1に訂正され
ている。
【0022】図3において、インバータ104を付加し
たD形フリップフロップ106はBIDATA信号の立
上りで出力を立上げ、クロック信号PLLCLKの立上
り時にBIDATA信号が値0であれば出力を立下げて
信号EX1を生成する。D形フリップフロップ108は
信号EX1をクロック信号PLLCLKでラッチして信
号EC11を生成し、D形フリップフロップ110は信
号EC11をクロック信号PLLCLKでラッチして信
号EC12を生成する。
【0023】ここで、図8(A)に示すBIDATA信
号はビット区間A,Bは値1を示すバイフェーズデータ
であったが、ノイズ等の外乱でビット区間Aのローレベ
ル期間が拡大された波形を示している。このとき、図8
(B)に示すクロック信号PLLCLKを用いて図8
(C),(D),(E)に示す信号EX1,EC11,
EC12が生成される。信号EC11,EC12はイク
スクルーシブオア回路112に供給されて演算され、そ
の出力はアンド回路116に供給される。ここで、図8
(D),(E)に示す信号EC11,EC12が期間
C,Dで値0,1であることはBIDATA信号のビッ
ト区間A,Bの間に値1が存在したことを示している。
【0024】ノア回路114は図1の回路で生成された
図8(G),(H),(I)に示す信号FF1,FF
2,FF3のノア演算を行う。その出力が値1であれ
ば、BIDATA信号の値0の期間がクロック信号PL
LCLKの1.5周期持続してビットの区切りで反転が
ないバイオレーション期間であることを表わしている。
ここでは図8(G)に示す信号FF1の期間Vで値1を
期待したいところである。また、バイオレーション期間
でイクスクルーシブオア回路112の出力は値0のとき
はビットの区切りの直後(カレントサイクル)のデー
タ、値1のときは直前(オールドサイクル)のデータを
訂正することを示している。このため、アンド回路11
6はノア回路114出力とイクスクルーシブオア回路1
12出力と図8(F)に示すクロック信号SWPとのア
ンド演算を行ってバイオレーション期間のビットの区切
りの直前(オールドサイクル)のデータを訂正するとき
に値1の信号を出力する。このアンド回路116出力は
オア回路98を通してD形フリップフロップ100に供
給され、クロック信号PLLCLKをインバータ101
で反転した信号の立上り時にラッチされ、更にD形フリ
ップフロップ102でクロック信号PLLCLKの立上
り時にラッチされ、値1で訂正を指示する図8(P)に
示す信号ECCとしてイクスクルーシブオア回路52,
80夫々に供給される。
【0025】イクスクルーシブオア回路52はバイオレ
ーション期間のビットの区切りの直前(オールドサイク
ル)を訂正するときは値1の信号ECCを供給されるの
で図8(I)に斜線で示す信号FF3を反転させ、イク
スクルーシブオア回路54の出力する図8(K)に示す
信号GOODDTの斜線部を値1として、イクスクルー
シブオア回路50で図8(J)に示す信号NRZDTの
ビットの区切りの直後(カレントサイクル)が訂正され
ないようにして図8(L)に示す信号DATを生成す
る。この信号DATは図8(M)に示すクロック信号D
ENAの値1の期間に図8(N)に示すクロックDTC
LKの立上りでシフトレジスタを構成するフリップフロ
ップ60にラッチされる。
【0026】また、イクスクルーシブオア回路80はバ
イオレーション期間のビットの区切りの直後(オールド
サイクル)を訂正するときに値1の信号ECCを供給さ
れ、フリップフロップ60の出力信号を図8(O)の斜
線部に示すように値0から値1に反転して訂正し、フリ
ップフロップ62に供給する。なお、図8(N)に示す
クロックDTCLKの矢印Xが上記訂正のタイミングで
ある。
【0027】なお、上記の図3に示す回路が訂正信号生
成手段に対応し、図1のイクスクルーシブオア回路5
0,52,54及びインバータ56と図3のイクスクル
ーシブオア回路80とがデータ訂正手段に対応する。上
記の図1乃至図3に示すデコード回路32の訂正アルゴ
リズムを図9にまとめて示す。図9内でEXORとはイ
クスクルーシブオアを表わしている。この訂正アルゴリ
ズムはCRCチェックにおいて合格となる確率を高めよ
うとするものであって完全なエラー訂正を行えるもので
はない。しかし、上記のアルゴリズムを使用することに
より、実際の回路ではCRCチェックのエラーレートを
約1/2とすることができ、ノイズに強い回路を実現で
きる。
【0028】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明は、
光ディスクから再生され、ビット区間毎に反転するべき
バイフェーズコード信号から2値データをデコードする
光ディスク装置のデコード回路において、前記バイフェ
ーズコード信号のビット区間毎の反転がなかったときビ
ットの区切りの直前又は直後の2値データを訂正するた
めの訂正信号を生成する訂正信号生成手段と、デコード
された2値データを前記訂正信号を用いて訂正するデー
タ訂正手段とを有する。
【0029】このように、バイフェーズコード信号のビ
ット区間毎の反転がない場合に、そのビットの区切りの
直前又は直後の2値データを訂正するため、ノイズの影
響でデコードされた2値データにエラーが発生しても、
これが訂正され、2値データのエラーレートを低減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック図である。
【図2】本発明のブロック図である。
【図3】本発明のブロック図である。
【図4】光ディスク装置のブロック図である。
【図5】本発明を説明するための信号波形図である。
【図6】本発明を説明するための信号波形図である。
【図7】本発明を説明するための信号波形図である。
【図8】本発明を説明するための信号波形図である。
【図9】本発明の訂正アルゴリズムを示す図である。
【符号の説明】
20 光ディスク 22 スピンドルモータ 24 光ピックアップ 26 FSK復調回路 30 ディジタルPLL回路 34 ディジタルスピンドルサーボ回路 42,44,46,60〜74,84〜88,100,
102,106〜110 フリップフロップ 48〜54,80,90,112 イクスクルーシブオ
ア回路 56,101,104 インバータ 92,96,116 アンド回路 98 オア回路 114 ノア回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクから再生され、ビット区間毎
    に反転するべきバイフェーズコード信号から2値データ
    をデコードする光ディスク装置のデコード回路におい
    て、 前記バイフェーズコード信号のビット区間毎の反転がな
    かったときビットの区切りの直前又は直後の2値データ
    を訂正するための訂正信号を生成する訂正信号生成手段
    と、 デコードされた2値データを前記訂正信号を用いて訂正
    するデータ訂正手段とを有することを特徴とする光ディ
    スク装置のデコード回路。
JP9170075A 1997-05-29 1997-06-26 光ディスク装置のデコード回路 Pending JPH1116299A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9170075A JPH1116299A (ja) 1997-06-26 1997-06-26 光ディスク装置のデコード回路
US09/084,359 US6175542B1 (en) 1997-05-29 1998-05-22 Demodulation circuit, a decode circuit and a digital PLL circuit for an optical disc apparatus
EP05020394A EP1610327A1 (en) 1997-05-29 1998-05-28 A decode circuit and an optical disc apparatus
EP98304217A EP0881640B1 (en) 1997-05-29 1998-05-28 Digital PLL circuit for an optical disc apparatus
DE69832844T DE69832844T2 (de) 1997-05-29 1998-05-28 Digitale PLL-Schaltung für optisches Plattengerät
EP05020395A EP1610328A1 (en) 1997-05-29 1998-05-28 A demodulation circuit and an optical disc apparatus
US09/620,054 US6359949B1 (en) 1997-05-29 2000-07-20 Demodulation circuit, a decode circuit and a digital PLL circuit for an optical disc apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9170075A JPH1116299A (ja) 1997-06-26 1997-06-26 光ディスク装置のデコード回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1116299A true JPH1116299A (ja) 1999-01-22

Family

ID=15898186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9170075A Pending JPH1116299A (ja) 1997-05-29 1997-06-26 光ディスク装置のデコード回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1116299A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7974168B2 (en) Data storage medium reproducing device and method for reproducing data storage medium
JPS59165212A (ja) 情報信号再生装置
JPH10134519A (ja) 変調装置および復調装置とそれらの方法
JP3865634B2 (ja) データ再生装置、プログラム及び記録媒体
US7257059B2 (en) Demodulator, optical disk drive and semiconductor integrated circuit
JP3584967B2 (ja) データの再生装置及び再生方法
JPH07326139A (ja) 記録符号化ディジタル信号再生装置
KR20010104158A (ko) 정보 기록방법 및 장치
EP0722169B1 (en) Playback method
JPH10172251A (ja) 光学式情報再生方法及び再生装置
KR20020065035A (ko) 데이터 기록/재생 장치 및 그 방법과 데이터 부호화 방법
JPH1116299A (ja) 光ディスク装置のデコード回路
KR100535292B1 (ko) 데이타전송장치및데이타전송방법
US7158465B2 (en) Apparatus and method for detecting and correcting relative address on optical storage medium
JP3956525B2 (ja) 同期信号の検出保護回路
US8295134B2 (en) Optical disc, optical disc recording method and apparatus, and optical disc reproducing method and apparatus
JP2003059184A (ja) Dvd−rおよびdvd−rwにおける記録位置ずれ補正方法およびその装置
WO2006093119A1 (ja) 情報再生装置、情報再生方法及び情報再生用プログラム並びに情報記録媒体
JP2002358739A (ja) データ再生装置、及びデータ再生方法
JP3276700B2 (ja) ディスクのデータ記録方法およびディスクのデータ記録再生方法
JP2006155824A (ja) 光ディスク再生装置
JP2004187212A (ja) Bi−phase変調及びFM変調された記録信号の再生方法及び同方法を用いた再生装置
JPH1049873A (ja) 光ディスク装置
JPH1186444A (ja) データスライス回路及びそれを用いたデータ再生装置
JPH0757383A (ja) スピンドルサーボ回路

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050426

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050913