JPH11162518A - リチウムイオン2次電池 - Google Patents
リチウムイオン2次電池Info
- Publication number
- JPH11162518A JPH11162518A JP9324065A JP32406597A JPH11162518A JP H11162518 A JPH11162518 A JP H11162518A JP 9324065 A JP9324065 A JP 9324065A JP 32406597 A JP32406597 A JP 32406597A JP H11162518 A JPH11162518 A JP H11162518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- negative electrode
- positive electrode
- lithium ion
- jar
- secondary battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 正負極と正極缶負極缶との電気的接触を確実
にでき、かつ低コストのリチウムイオン2次電池を提供
する。 【解決手段】 正極10及び負極12がセパレータ14
を介して対向配置されており、これが正極缶16及び負
極缶18によって構成される電池ケース内に収容されて
いる。正極缶16及び負極缶18には、半球状又は波形
等の凹凸であるエンボス24が形成されており、このエ
ンボス24によって、正極10と正極缶16との間及び
負極12と負極缶18との間の接触が図られている。こ
れにより、電池の内部抵抗を低くすることができる。
にでき、かつ低コストのリチウムイオン2次電池を提供
する。 【解決手段】 正極10及び負極12がセパレータ14
を介して対向配置されており、これが正極缶16及び負
極缶18によって構成される電池ケース内に収容されて
いる。正極缶16及び負極缶18には、半球状又は波形
等の凹凸であるエンボス24が形成されており、このエ
ンボス24によって、正極10と正極缶16との間及び
負極12と負極缶18との間の接触が図られている。こ
れにより、電池の内部抵抗を低くすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリチウムイオン2次
電池、特にリチウムイオン2次電池の構造の改良に関す
る。
電池、特にリチウムイオン2次電池の構造の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、リチウムイオン2次電池とし
ては、正負極がペレット型のコイン型電池が知られてい
る。特開平5−28986号公報には、このようなコイ
ン型リチウムイオン2次電池が開示されている。
ては、正負極がペレット型のコイン型電池が知られてい
る。特開平5−28986号公報には、このようなコイ
ン型リチウムイオン2次電池が開示されている。
【0003】図3には、上記コイン型リチウムイオン2
次電池の断面図が示される。図3において、正極10及
び負極12がセパレータ14を介して対向配置されてお
り、これらが正極缶16と負極缶18とで構成された電
池ケースの中に収められている。なお、正極缶16と負
極缶18とは、ガスケット20により封止されている。
上記従来技術においては、コイン型リチウムイオン2次
電池の正極10と正極缶16及び負極12と負極缶18
との電気的接触を保つために、これらの間に金属製のメ
ッシュ22が配置されていた。
次電池の断面図が示される。図3において、正極10及
び負極12がセパレータ14を介して対向配置されてお
り、これらが正極缶16と負極缶18とで構成された電
池ケースの中に収められている。なお、正極缶16と負
極缶18とは、ガスケット20により封止されている。
上記従来技術においては、コイン型リチウムイオン2次
電池の正極10と正極缶16及び負極12と負極缶18
との電気的接触を保つために、これらの間に金属製のメ
ッシュ22が配置されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のコ
イン型リチウムイオン2次電池においては、ペレット状
の正極10、負極12及び正極缶16、負極缶18及び
金属製のメッシュ22は、共に固い材料で構成されてい
る。従って、正極10、負極12や正極缶16、負極缶
18等に少しでも反りがあると、両者の接触が片当たり
の状態となり、接触面積が著しく減少する。このため、
電池としての内部抵抗が大きくなるという問題があっ
た。
イン型リチウムイオン2次電池においては、ペレット状
の正極10、負極12及び正極缶16、負極缶18及び
金属製のメッシュ22は、共に固い材料で構成されてい
る。従って、正極10、負極12や正極缶16、負極缶
18等に少しでも反りがあると、両者の接触が片当たり
の状態となり、接触面積が著しく減少する。このため、
電池としての内部抵抗が大きくなるという問題があっ
た。
【0005】また、正極10と正極缶16との間及び負
極12と負極缶18との間に金属製のメッシュ22を配
置する従来の方法では、電池の作製時に、予めメッシュ
22をそれぞれ正極缶16及び負極缶18に溶接してお
く必要がある。このため、製造コストが高くなるという
問題もあった。
極12と負極缶18との間に金属製のメッシュ22を配
置する従来の方法では、電池の作製時に、予めメッシュ
22をそれぞれ正極缶16及び負極缶18に溶接してお
く必要がある。このため、製造コストが高くなるという
問題もあった。
【0006】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、正負極と正極缶負極缶との電
気的接触を確実にでき、かつ低コストのリチウムイオン
2次電池を提供することにある。
ものであり、その目的は、正負極と正極缶負極缶との電
気的接触を確実にでき、かつ低コストのリチウムイオン
2次電池を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、正負極がペレット型のリチウムイオン2
次電池において、正極缶及び負極缶にエンボスが形成さ
れており、このエンボス部で正極と正極缶及び負極と負
極缶とが接触していることを特徴とする。
に、本発明は、正負極がペレット型のリチウムイオン2
次電池において、正極缶及び負極缶にエンボスが形成さ
れており、このエンボス部で正極と正極缶及び負極と負
極缶とが接触していることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)を、図面に従って説明する。
実施形態という)を、図面に従って説明する。
【0009】図1には、本発明に係るリチウムイオン2
次電池の断面図が示される。図1においては、図3に示
された従来例と同様に、正極10及び負極12がセパレ
ータ14を介して対向配置されている。この正極10
は、例えばLiCoO2、LiMn2O4、LiNiO2等
の活物質を、カーボンブラック等の導電化剤及びPVD
F等の結着剤とともに混練しペレット化したものであ
る。また、負極12は、天然黒鉛、ソフトカーボン、ハ
ードカーボン等の活物質を、PVDF等の結着剤ととも
に混練しペレット化したものである。また、セパレータ
14にはPP、PE等が使用される。
次電池の断面図が示される。図1においては、図3に示
された従来例と同様に、正極10及び負極12がセパレ
ータ14を介して対向配置されている。この正極10
は、例えばLiCoO2、LiMn2O4、LiNiO2等
の活物質を、カーボンブラック等の導電化剤及びPVD
F等の結着剤とともに混練しペレット化したものであ
る。また、負極12は、天然黒鉛、ソフトカーボン、ハ
ードカーボン等の活物質を、PVDF等の結着剤ととも
に混練しペレット化したものである。また、セパレータ
14にはPP、PE等が使用される。
【0010】これらの正極10、負極12、セパレータ
14が、正極缶16及び負極缶18により構成された電
池ケース内に収められている。なお、正極缶16及び負
極缶18は、ガスケット20により封止されるととも
に、互いに絶縁されている。
14が、正極缶16及び負極缶18により構成された電
池ケース内に収められている。なお、正極缶16及び負
極缶18は、ガスケット20により封止されるととも
に、互いに絶縁されている。
【0011】図1に示されるように、正極缶16及び負
極缶18には、半球状又は波形等の凹凸であるエンボス
24が設けられている。このエンボス24により、正極
10と正極缶16との間及び負極12と負極缶18との
間に確実な接点を設けることができる。その結果、電池
の内部抵抗を低減することができる。
極缶18には、半球状又は波形等の凹凸であるエンボス
24が設けられている。このエンボス24により、正極
10と正極缶16との間及び負極12と負極缶18との
間に確実な接点を設けることができる。その結果、電池
の内部抵抗を低減することができる。
【0012】図2には、このようなエンボス24を正極
缶16又は負極缶18に形成した場合の例が示される。
上述したように、エンボス24は正極缶16あるいは負
極缶18の底面に形成された凹凸であるので、製造時に
プレスによって形成することができる。このため、製造
が容易であり、製造コストを低減することができる。な
お、エンボス24の配置及び数は、図2に示された例に
限定されるものではなく、電池ケース内の正極10、負
極12の保持の具合及び電池の内部抵抗によって適宜変
更しうるものである。
缶16又は負極缶18に形成した場合の例が示される。
上述したように、エンボス24は正極缶16あるいは負
極缶18の底面に形成された凹凸であるので、製造時に
プレスによって形成することができる。このため、製造
が容易であり、製造コストを低減することができる。な
お、エンボス24の配置及び数は、図2に示された例に
限定されるものではなく、電池ケース内の正極10、負
極12の保持の具合及び電池の内部抵抗によって適宜変
更しうるものである。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
正極と正極缶との間及び負極と負極缶との間の接触をエ
ンボスによって行うので、メッシュを省くことができ、
製造コストを低減することができる。
正極と正極缶との間及び負極と負極缶との間の接触をエ
ンボスによって行うので、メッシュを省くことができ、
製造コストを低減することができる。
【図1】 本発明に係るリチウムイオン2次電池の断面
図を示す図である。
図を示す図である。
【図2】 図1に示されたエンボスの形成例を示す図で
ある。
ある。
【図3】 従来におけるリチウムイオン2次電池の断面
図である。
図である。
【符号の説明】 10 正極、12 負極、14 セパレータ、16 正
極缶、18 負極缶、20 ガスケット、22 メッシ
ュ、24 エンボス。
極缶、18 負極缶、20 ガスケット、22 メッシ
ュ、24 エンボス。
Claims (1)
- 【請求項1】 正負極がペレット型のリチウムイオン2
次電池において、正極缶及び負極缶にエンボスが形成さ
れており、このエンボス部で前記正極と正極缶及び前記
負極と負極缶とが接触していることを特徴とするリチウ
ムイオン2次電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9324065A JPH11162518A (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | リチウムイオン2次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9324065A JPH11162518A (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | リチウムイオン2次電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11162518A true JPH11162518A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18161765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9324065A Pending JPH11162518A (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | リチウムイオン2次電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11162518A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002042744A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-02-08 | Toshiba Battery Co Ltd | 扁平形非水電解質二次電池 |
JP2008084752A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Sanyo Electric Co Ltd | コイン型電池 |
JP2008171649A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Seiko Instruments Inc | 非水電解質二次電池 |
JP2014007055A (ja) * | 2012-06-25 | 2014-01-16 | Yazaki Corp | 電池及び電池パック |
-
1997
- 1997-11-26 JP JP9324065A patent/JPH11162518A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002042744A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-02-08 | Toshiba Battery Co Ltd | 扁平形非水電解質二次電池 |
JP2008084752A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Sanyo Electric Co Ltd | コイン型電池 |
JP2008171649A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Seiko Instruments Inc | 非水電解質二次電池 |
JP2014007055A (ja) * | 2012-06-25 | 2014-01-16 | Yazaki Corp | 電池及び電池パック |
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