JPH11162092A - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

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Publication number
JPH11162092A
JPH11162092A JP34580897A JP34580897A JPH11162092A JP H11162092 A JPH11162092 A JP H11162092A JP 34580897 A JP34580897 A JP 34580897A JP 34580897 A JP34580897 A JP 34580897A JP H11162092 A JPH11162092 A JP H11162092A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hub
peripheral surface
fitted
outer peripheral
spindle motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34580897A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Takahashi
高橋  毅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
Priority to JP34580897A priority Critical patent/JPH11162092A/ja
Publication of JPH11162092A publication Critical patent/JPH11162092A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハブの組立て後に仕上げ加工の不要なスピン
ドルモータを提供すること。 【解決手段】 ブラケットと、ブラケットに立設された
固定軸と、固定軸に軸受を介して回転可能に嵌合固定さ
れた筒部と、筒部の端部外周面に圧入嵌合されたハブ
と、筒部外周面とハブ内周面間に配置された回転駆動部
とを有するスピンドルモータにおいて、ハブ25が圧入
固定される側の筒部24の端部外周面24bまたはハブ
25の内周面30aの少なくとも一方に、ハブ圧入時の
パイロット部1が形成されたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば磁気ディ
スク装置等に用いられるスピンドルモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスピンドルモータとして
は、図2に示すものがある。このスピンドルモータは、
ブラケット20に固定軸21が立設され、この固定軸2
1の離間した2箇所の外周面に固定された転がり軸受2
2,23例えば玉軸受を介して筒部24が上記固定軸2
1に回転可能に嵌合固定され、この筒部24のブラケッ
ト20と反対側の筒部24端部24aの外周面24b
に、中央部に貫通穴29を有しかつ貫通穴29内周部が
径方向外方フランジ30とされたカップ状のハブ25の
上記フランジ30内周面30aが圧入嵌合され、筒部2
4の外周面に装着されたステータ26とステータ26に
対向するようハブ25の内周面に装着された永久磁石2
7とからなるハブ25の回転駆動部28が配置された構
成を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来スピンドル
モータは、ディスクを載せるハブ25の径方向外方フラ
ンジ30の内周面30aの内径を、筒部24の端部24
aの外周面24bの外径より所定量のしめしろが得られ
るよう小径とされ、図2の二点鎖線のようにハブ25を
筒部24端面上に載置した上で矢印方向に圧入固定され
る。この時、ハブ25が傾斜した状態で筒部24に圧入
固定されてハブ25の回転精度が得られにくいことがあ
り、このため、ハブ25の組立て後、ハブ25の外周面
を改めて仕上げ加工しなければならず、加工工数がかゝ
るという問題がある。
【0004】そこで、この発明の目的は、ハブの組立て
後の仕上げ加工が不要なスピンドルモータを提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、ブラケットと、ブラケットに立設された
固定軸と、固定軸に軸受を介して回転可能に嵌合固定さ
れた筒部と、筒部の端部外周面に圧入嵌合されたハブ
と、筒部外周面とハブ内周面間に配置された回転駆動部
とを有するスピンドルモータにおいて、ハブが圧入固定
される側の筒部の端部外周面またはハブの内周面の少な
くとも一方に、ハブ圧入時のパイロット部が形成された
ことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の具体的実施例に
ついて図面を参照して説明する。図1は、この発明にか
かる一実施例の要部拡大図であり、全体構造は従来構造
の図2と同一であるため、図2を使用して全体構造を説
明する。このスピンドルモータは、ブラケット20に固
定軸21が立設され、この固定軸21の離間した2箇所
の外周面に固定された転がり軸受22,23例えば玉軸
受を介して筒部24が上記固定軸21に回転可能に嵌合
固定される。なお、この筒部24は、転がり軸受の外輪
(図示せず)に圧入嵌合した別体部材としてもよいし、
あるいは必要により両転がり軸受の外輪を一体筒部材で
形成して筒部24を兼用させてもよい。また、転がり軸
受22,23の代りに流体軸受を使用してもよい。
【0007】この筒部24のブラケット20と反対側の
筒部24端部24aの外周面24bに、中央部に貫通穴
29を有しかつ貫通穴29内周部が径方向外方フランジ
30とされたカップ状のハブ25の上記フランジ30内
周面30aが圧入嵌合され、筒部24の外周面に装着さ
れたステータ26とステータ26に対向するようハブ2
5の内周面に装着された永久磁石27とからなるハブ2
5の回転駆動部28が配置されている。
【0008】上記筒部24の端部24aの外周面24b
には、筒部24の外径よりわずかに小径の段付き部1が
所定長さだけ形成され、ハブ25のフランジ30の内周
面30aのパイロット部とされている。すなわち、図1
の二点鎖線にて示すようにハブ25のフランジ30の内
周面30aを筒部24のパイロット部1に嵌合された状
態で、矢印方向にハブ25が圧入嵌合され、筒部24に
ハブ25が圧入固定される。なお、図1では段付き部
(パイロット部)1は、説明のため誇張されて図示され
ているが、実際には筒部に圧入固定されるのに支障がな
い程度で、またハブ25がパイロット部1に嵌合された
ときにガタがでない程度に寸法を考慮されている。例え
ば、パイロット部1である段付き部は、筒部外周面より
数10μm小径の直径Dとされ、その長さHは1.2m
m程度とされる。
【0009】図1の実施例においては、筒部24の端部
にパイロット部1が形成されているが、ハブ25のフラ
ンジ内周面30aの筒部側端部にパイロット部1を形成
してもよく、あるいは必要によりハブのフランジ30と
筒部24端部24aの両方にパイロット部1を形成して
もよい。
【0010】
【発明の効果】この発明のスピンドルモータは、パイロ
ット部を利用してハブと筒部とを正しい所定の姿勢に維
持した状態で圧入嵌合されるため、ハブ組立て後の回転
精度が向上し、ハブの組立て後の仕上げ加工が不要とな
り、加工工数が削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の要部拡大図である。
【図2】従来のスピンドルモータの断面図である。
【符号の説明】
1 段付き部(パイロット部) 20 ブラケット 21 固定軸 22,23 転がり軸受 24 筒部 25 ハブ 26 ステータ 27 永久磁石 28 回転駆動部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラケットと、ブラケットに立設された
    固定軸と、固定軸に軸受を介して回転可能に嵌合固定さ
    れた筒部と、筒部の端部外周面に圧入嵌合されたハブ
    と、筒部外周面とハブ内周面間に配置された回転駆動部
    とを有するスピンドルモータにおいて、ハブが圧入固定
    される側の筒部の端部外周面またはハブの内周面の少な
    くとも一方に、ハブ圧入時のパイロット部が形成された
    ことを特徴とするスピンドルモータ。
JP34580897A 1997-12-01 1997-12-01 スピンドルモータ Pending JPH11162092A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34580897A JPH11162092A (ja) 1997-12-01 1997-12-01 スピンドルモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34580897A JPH11162092A (ja) 1997-12-01 1997-12-01 スピンドルモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11162092A true JPH11162092A (ja) 1999-06-18

Family

ID=18379132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34580897A Pending JPH11162092A (ja) 1997-12-01 1997-12-01 スピンドルモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11162092A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010205378A (ja) * 2009-03-06 2010-09-16 Alphana Technology Co Ltd ディスク駆動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010205378A (ja) * 2009-03-06 2010-09-16 Alphana Technology Co Ltd ディスク駆動装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050215