JPH11161669A - 電子化技術情報検索表示装置 - Google Patents
電子化技術情報検索表示装置Info
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- JPH11161669A JPH11161669A JP32991897A JP32991897A JPH11161669A JP H11161669 A JPH11161669 A JP H11161669A JP 32991897 A JP32991897 A JP 32991897A JP 32991897 A JP32991897 A JP 32991897A JP H11161669 A JPH11161669 A JP H11161669A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】製造物や設備を構成する部品に関する電子化技
術情報を対象の三次元グラフィックス上で目的とする部
品を指定し、部品番号や部品名によらず、直感的な部品
情報の検索を可能にする。 【解決手段】上記検索のために、対象の三次元モデリン
グ情報、部品とモデリング情報との関係、部品の階層情
報および部品と技術情報との関係を基に、三次元グラフ
ィックス上で目的部品をピック指定し、もし、ピックさ
れた部品が目的の部品でなく、下位あるいは上位の部品
の場合は、前記階層情報を用いて、所望の階層の部品へ
対話的に移動し、目的の技術情報を表示あるいは印刷す
る。
術情報を対象の三次元グラフィックス上で目的とする部
品を指定し、部品番号や部品名によらず、直感的な部品
情報の検索を可能にする。 【解決手段】上記検索のために、対象の三次元モデリン
グ情報、部品とモデリング情報との関係、部品の階層情
報および部品と技術情報との関係を基に、三次元グラフ
ィックス上で目的部品をピック指定し、もし、ピックさ
れた部品が目的の部品でなく、下位あるいは上位の部品
の場合は、前記階層情報を用いて、所望の階層の部品へ
対話的に移動し、目的の技術情報を表示あるいは印刷す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の部品により
階層的に構成された製造物あるいは設備の電子化された
技術情報の検索、表示、印刷に関し、製造物あるいは設
備の三次元グラフィックス映像上での位置、および、こ
の位置に存在する最下位から最上位までの複数の部品の
部品階層を対話的に指定することにより、技術情報を必
要とする部品を特定し、この部品に関する技術情報を表
示あるいは印刷する電子化技術情報検索表示装置に関す
る。
階層的に構成された製造物あるいは設備の電子化された
技術情報の検索、表示、印刷に関し、製造物あるいは設
備の三次元グラフィックス映像上での位置、および、こ
の位置に存在する最下位から最上位までの複数の部品の
部品階層を対話的に指定することにより、技術情報を必
要とする部品を特定し、この部品に関する技術情報を表
示あるいは印刷する電子化技術情報検索表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】製造物や設備にの保守作業のために技術
文書を参照することが頻繁におこなわれる。従来の紙の
文書に代わり、省スペースや取り扱いの便利等からさ電
子化された技術文書が使用されるようになってきてい
る。
文書を参照することが頻繁におこなわれる。従来の紙の
文書に代わり、省スペースや取り扱いの便利等からさ電
子化された技術文書が使用されるようになってきてい
る。
【0003】従来の電子化技術文書においては、図4に
示すようなグラフィカルユーザインタフェースにより、
部品名あるいは部品番号を入力することにより、所望の
技術文書を表示あるいは印刷していた。このためには、
部品名あるいは部品番号を正確に記憶している必要があ
り、また、キーボードで文字を入力する必要があった。
示すようなグラフィカルユーザインタフェースにより、
部品名あるいは部品番号を入力することにより、所望の
技術文書を表示あるいは印刷していた。このためには、
部品名あるいは部品番号を正確に記憶している必要があ
り、また、キーボードで文字を入力する必要があった。
【0004】この問題を解決するために、公開特許公報
特開6―168168「設備保全管理業務管理装置」に
記載のように、設備を映像として表示し、この映像上で
の位置を指示することにより、必要な図面を検索、表示
する装置が考案されている。
特開6―168168「設備保全管理業務管理装置」に
記載のように、設備を映像として表示し、この映像上で
の位置を指示することにより、必要な図面を検索、表示
する装置が考案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子化技術情報
の検索方法では、部品名あるいは部品番号を知っている
必要がある。また、前記設備保全管理業務管理装置にあ
る製造物あるいは設備の映像上で所望の部品を指示する
方法においても、部品が階層的に構成されていることを
考慮していない。すなわち、映像上の位置にて部品を指
定しても、この位置に存在する部品は、最下位の部品か
ら、この部品を含む上位の部品まで多数存在し、これを
特定する必要がある。しかし、前記設備保全管理業務管
理装置では、この点について考慮されていない。
の検索方法では、部品名あるいは部品番号を知っている
必要がある。また、前記設備保全管理業務管理装置にあ
る製造物あるいは設備の映像上で所望の部品を指示する
方法においても、部品が階層的に構成されていることを
考慮していない。すなわち、映像上の位置にて部品を指
定しても、この位置に存在する部品は、最下位の部品か
ら、この部品を含む上位の部品まで多数存在し、これを
特定する必要がある。しかし、前記設備保全管理業務管
理装置では、この点について考慮されていない。
【0006】本発明の目的は、三次元グラフィックス映
像上にて、より直感的に、所望の階層の部品の情報を検
索し、表示印刷することにある。
像上にて、より直感的に、所望の階層の部品の情報を検
索し、表示印刷することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】製造物あるいは設備の三
次元グラフィックスにて表示するために、これらを構成
する最下位の部品と関連づけられた、前記製造物あるい
は設備の幾何学情報および表示属性情報からなる三次元
モデリングデータ、製造物あるいは設備の部品の名前な
どの属性情報と、これら部品と部品に関する技術情報と
の関係を示す部品情報、製造物あるいは設備の部品の階
層構成を示す部品階層情報、および、製造物あるいは設
備およびその部品に関する技術情報、すなわち、ドキュ
メント本体を記憶しておき、ウォークスルー表示手段に
より、前記三次元モデリングデータを基に仮想的な視点
を移動させて製造物あるいは設備を三次元グラフィック
スにて表示する。この表示映像上で、ピック入力手段に
より対象部品の位置を指定する。ピック対象部品検索手
段により指定位置に対応する部品を前記三次元モデリン
グデータから検索する。ハイライト表示手段により、検
索された部品を他の部品とは異なる表示法で表示する。
こうすることにより、ユーザは選択された部品が所望の
ものかを確認できる。
次元グラフィックスにて表示するために、これらを構成
する最下位の部品と関連づけられた、前記製造物あるい
は設備の幾何学情報および表示属性情報からなる三次元
モデリングデータ、製造物あるいは設備の部品の名前な
どの属性情報と、これら部品と部品に関する技術情報と
の関係を示す部品情報、製造物あるいは設備の部品の階
層構成を示す部品階層情報、および、製造物あるいは設
備およびその部品に関する技術情報、すなわち、ドキュ
メント本体を記憶しておき、ウォークスルー表示手段に
より、前記三次元モデリングデータを基に仮想的な視点
を移動させて製造物あるいは設備を三次元グラフィック
スにて表示する。この表示映像上で、ピック入力手段に
より対象部品の位置を指定する。ピック対象部品検索手
段により指定位置に対応する部品を前記三次元モデリン
グデータから検索する。ハイライト表示手段により、検
索された部品を他の部品とは異なる表示法で表示する。
こうすることにより、ユーザは選択された部品が所望の
ものかを確認できる。
【0008】もしも、所望のものなら、ドキュメント表
示印刷手段により、前記部品情報から技術情報を特定す
る情報を得、前記ドキュメント本体を読み出して表示あ
るいは印刷する。
示印刷手段により、前記部品情報から技術情報を特定す
る情報を得、前記ドキュメント本体を読み出して表示あ
るいは印刷する。
【0009】所望のものでない場合は、指定位置が誤っ
ていない限り、検索された部品は、部品階層で、本来の
部品の下位あるいは上位の部品である。したがって、部
品階層移動手段により、前記部品階層情報を用いて、上
位あるいは下位の部品を求める。この部品を再びハイラ
イト表示手段により表示し、上記処理を繰り返す。
ていない限り、検索された部品は、部品階層で、本来の
部品の下位あるいは上位の部品である。したがって、部
品階層移動手段により、前記部品階層情報を用いて、上
位あるいは下位の部品を求める。この部品を再びハイラ
イト表示手段により表示し、上記処理を繰り返す。
【0010】ここで、部品階層を移動する場合、下位の
部品へ移動する時には、複数個の下位部品が存在するこ
とが普通である。このため、同一階層内部品移動手段に
より、前記部品階層情報を用いて、同一階層内の部品へ
の移動も可能とする。
部品へ移動する時には、複数個の下位部品が存在するこ
とが普通である。このため、同一階層内部品移動手段に
より、前記部品階層情報を用いて、同一階層内の部品へ
の移動も可能とする。
【0011】このようにして、製造物や設備の三次元グ
ラフィックス映像上で、部品をポイントすることにより
指定して、この部品に関する技術情報を検索、表示、印
刷することができる。もしも、部品の指定にて、所望の
部品を選択できない場合は、対話的に部品階層を移動す
ることにより、所望の部品に辿りつくことができる。
ラフィックス映像上で、部品をポイントすることにより
指定して、この部品に関する技術情報を検索、表示、印
刷することができる。もしも、部品の指定にて、所望の
部品を選択できない場合は、対話的に部品階層を移動す
ることにより、所望の部品に辿りつくことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1から図9を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0013】まず、技術情報の検索表示対象となる製造
物および設備について説明する。図2は対象例である扇
風機を示している。図2aは扇風機の全体構成を示すも
のである。扇風機は複数の構成要素、部品から構成さ
れ、この部品に対して、部品識別番号が付与されてい
る。すなわち、部品識別番号0の扇風機は、部品識別番
号1のモータ、部品識別番号2のファン、部品識別番号
3のガード、部品識別番号4のスタンドの各部品から構
成されている。
物および設備について説明する。図2は対象例である扇
風機を示している。図2aは扇風機の全体構成を示すも
のである。扇風機は複数の構成要素、部品から構成さ
れ、この部品に対して、部品識別番号が付与されてい
る。すなわち、部品識別番号0の扇風機は、部品識別番
号1のモータ、部品識別番号2のファン、部品識別番号
3のガード、部品識別番号4のスタンドの各部品から構
成されている。
【0014】図2bはモータの構成を示す断面図であ
る。モータも扇風機と同様に、下位の部品から構成され
る。すなわち、部品識別番号11のシャフト、部品識別
番号12のベアリング、部品識別番号13のベアリン
グ、部品識別番号14のロータ、部品識別番号15のス
テータおよび部品識別番号16のフレームの各部品から
構成されている。
る。モータも扇風機と同様に、下位の部品から構成され
る。すなわち、部品識別番号11のシャフト、部品識別
番号12のベアリング、部品識別番号13のベアリン
グ、部品識別番号14のロータ、部品識別番号15のス
テータおよび部品識別番号16のフレームの各部品から
構成されている。
【0015】先に述べたように、対象となる部品を三次
元グラフィックス映像上で指定しすることにより、対象
部品に関する所望の技術情報を、直感的に検索し、表示
することが本発明の目的である。
元グラフィックス映像上で指定しすることにより、対象
部品に関する所望の技術情報を、直感的に検索し、表示
することが本発明の目的である。
【0016】次に、本発明を実現するハードウェア構成
について説明する。図5は本発明を実現するハードウェ
アの構成を示すものである。CPU101はシステム全
体の制御および本発明に関する処理全般を実行する。主
メモリ102はプログラムおよびデータを記憶する。シ
ステムバス103はハードウェア各部を接続する。補助
記憶制御104はCPU101の指示により、磁気ディ
スク装置などの補助記憶装置105を制御する。入出力
制御106はCPU101の指示により、キーボード1
07やタブレット108などの入出力機器を制御する。
ユーザからの入力はキーボード107およびタブレット
108から入力される。表示プロセッサ109はCPU
101の指示により、文字や三次元図形を含む図形、技
術情報をCRTなどの表示装置110に表示する。補助
記憶装置105には対象の三次元モデリングデータやド
キュメントデータなどのデータおよび本発明の処理実行
するプログラムなどが記憶される。
について説明する。図5は本発明を実現するハードウェ
アの構成を示すものである。CPU101はシステム全
体の制御および本発明に関する処理全般を実行する。主
メモリ102はプログラムおよびデータを記憶する。シ
ステムバス103はハードウェア各部を接続する。補助
記憶制御104はCPU101の指示により、磁気ディ
スク装置などの補助記憶装置105を制御する。入出力
制御106はCPU101の指示により、キーボード1
07やタブレット108などの入出力機器を制御する。
ユーザからの入力はキーボード107およびタブレット
108から入力される。表示プロセッサ109はCPU
101の指示により、文字や三次元図形を含む図形、技
術情報をCRTなどの表示装置110に表示する。補助
記憶装置105には対象の三次元モデリングデータやド
キュメントデータなどのデータおよび本発明の処理実行
するプログラムなどが記憶される。
【0017】図1は本発明を実現する電子化技術情報検
索表示装置の構成を示したものである。まず、処理にて
使用されるデータについて説明する。
索表示装置の構成を示したものである。まず、処理にて
使用されるデータについて説明する。
【0018】三次元モデリングデータ記憶ファイル11
には、対象の製造物あるいは設備の構造を映像として表
示するための三次元モデリングデータを記憶する。この
詳細を図6に示す。図6aに全体構成を示す。部品毎、
すなわち、部品識別番号ごとに、モデルデータ、すなわ
ち、各部品を表現する微小多角形であるポリゴンの集合
のデータ、部品が定義されている三次元座標系から対象
製造物や設備の座標系への座標変換マトリクスである絶
対マトリクス、部品か何段かの階層をなす場合に、部品
が定義された三次元座標系から直ぐ上の親の部品の三次
元座標系への座標変換マトリクスである相対マトリクス
を記憶している。ここで、部品識別番号が12と13の
ベアリングは同一部品であるので、モデルデータMdat01
2が共通であり、絶対マトリクスにより表示時の配置が
決められることに注意されたい。
には、対象の製造物あるいは設備の構造を映像として表
示するための三次元モデリングデータを記憶する。この
詳細を図6に示す。図6aに全体構成を示す。部品毎、
すなわち、部品識別番号ごとに、モデルデータ、すなわ
ち、各部品を表現する微小多角形であるポリゴンの集合
のデータ、部品が定義されている三次元座標系から対象
製造物や設備の座標系への座標変換マトリクスである絶
対マトリクス、部品か何段かの階層をなす場合に、部品
が定義された三次元座標系から直ぐ上の親の部品の三次
元座標系への座標変換マトリクスである相対マトリクス
を記憶している。ここで、部品識別番号が12と13の
ベアリングは同一部品であるので、モデルデータMdat01
2が共通であり、絶対マトリクスにより表示時の配置が
決められることに注意されたい。
【0019】図6bに各部品のモデルデータの詳細を示
す。ここではモデルデータMdat011の例を示している。
この部品を表現するポリゴンの色など属性、Attribute
(color)およびポリゴンデータ、例えば、Polygon 1(V1
1,V12,V13)が記憶される。ここでV11,V12,V13は三次元
空間での頂点座標を示しており、ポリゴンは全て三角形
と仮定している。なお、ここでは、Attribute(color)は
モデルデータの先頭にしかないが、これは部品が一色で
あるためで、ポリゴンにより色が変わる場合は、変化す
る毎に、ポリゴン間にAttribute(color)が挿入される。
す。ここではモデルデータMdat011の例を示している。
この部品を表現するポリゴンの色など属性、Attribute
(color)およびポリゴンデータ、例えば、Polygon 1(V1
1,V12,V13)が記憶される。ここでV11,V12,V13は三次元
空間での頂点座標を示しており、ポリゴンは全て三角形
と仮定している。なお、ここでは、Attribute(color)は
モデルデータの先頭にしかないが、これは部品が一色で
あるためで、ポリゴンにより色が変わる場合は、変化す
る毎に、ポリゴン間にAttribute(color)が挿入される。
【0020】絶対マトリクスおよび相対マトリクスの詳
細を図6cおよび図6dに示す。両者とも4X4のマト
リクスとなる。なお、相対マトリクスは、部品の配置を
変更する時に絶対マトリクスを計算し直すためのもの
で、本発明には直接関係しない。
細を図6cおよび図6dに示す。両者とも4X4のマト
リクスとなる。なお、相対マトリクスは、部品の配置を
変更する時に絶対マトリクスを計算し直すためのもの
で、本発明には直接関係しない。
【0021】部品情報記憶ファイル12には、部品関す
る情報、すなわち、部品の名称、対応するドキュメント
の番号を記憶する。詳細を図7に示す。図7aに示した
ように部品識別番号に対応する部品の名称が記憶され
る。また、図7bに示したように部品識別番号に対応す
るドキュメント番号が記憶される。ここで、対応するド
キュメントが複数存在する場合には、同一部品識別番号
の行が複数回現れることになる。
る情報、すなわち、部品の名称、対応するドキュメント
の番号を記憶する。詳細を図7に示す。図7aに示した
ように部品識別番号に対応する部品の名称が記憶され
る。また、図7bに示したように部品識別番号に対応す
るドキュメント番号が記憶される。ここで、対応するド
キュメントが複数存在する場合には、同一部品識別番号
の行が複数回現れることになる。
【0022】ドキュメント本体記憶ファイル13は、ド
キュメント等の技術情報を記憶するもので、図9に示し
たように、ドキュメント番号に対応して、モータ保守マ
ニアルなどの技術情報が記憶される。
キュメント等の技術情報を記憶するもので、図9に示し
たように、ドキュメント番号に対応して、モータ保守マ
ニアルなどの技術情報が記憶される。
【0023】部品階層記憶ファイル14は製造物あるい
は設備の構成を記憶しておくものである。図8に扇風機
の例を示す。図8aは扇風機の構成を示している。すな
わち、扇風機はモータ、ファン、ガード、スタンドの部
品から構成され、さらに、モータは、シャフト、ベアリ
ング(1)、ベアリング(2)、ロータ、ステータ、フ
レームから構成される。
は設備の構成を記憶しておくものである。図8に扇風機
の例を示す。図8aは扇風機の構成を示している。すな
わち、扇風機はモータ、ファン、ガード、スタンドの部
品から構成され、さらに、モータは、シャフト、ベアリ
ング(1)、ベアリング(2)、ロータ、ステータ、フ
レームから構成される。
【0024】この構成の記憶方法を図8bに示す。すな
わち、部品の親子関係を記憶する。例えば、扇風機(部
品識別番号0)とモータ(部品識別番号1)は親子関係
にあることを示している。この関係を辿ることより、3
段階以上の部品階層も管理可能である。
わち、部品の親子関係を記憶する。例えば、扇風機(部
品識別番号0)とモータ(部品識別番号1)は親子関係
にあることを示している。この関係を辿ることより、3
段階以上の部品階層も管理可能である。
【0025】なお、上で説明した何れのファイルも補助
記憶装置105に記憶され、必要に応じて主メモリ10
2に読み出される。
記憶装置105に記憶され、必要に応じて主メモリ10
2に読み出される。
【0026】以上の処理に必要なデータの説明を基に本
発明における処理について説明する。
発明における処理について説明する。
【0027】全体制御手段1は、ユーザからの入力によ
り、本発明を実現するプログラム群を制御するものであ
る。
り、本発明を実現するプログラム群を制御するものであ
る。
【0028】ウォークスルー表示手段2は、ユーザから
タブレット108により、全体制御手段1を経由して与
えられた仮想的な視点情報を基に、三次元モデリングデ
ータ記憶ファイル11の情報、すなわち、各々のポリゴ
ンを表示プロセッサ109を用いて、表示装置110に
表示する所謂ウォークスルー表示を行う。
タブレット108により、全体制御手段1を経由して与
えられた仮想的な視点情報を基に、三次元モデリングデ
ータ記憶ファイル11の情報、すなわち、各々のポリゴ
ンを表示プロセッサ109を用いて、表示装置110に
表示する所謂ウォークスルー表示を行う。
【0029】ウォークスルー表示とは、ユーザが仮想的
な視点位置を自在に移動することにより、モデリング空
間内を、あたかも自由に動き回って見たような表示を行
うものである。これはコンピュータグラフィックス分野
では良く知られた技術であり、詳細な説明は省略する。
な視点位置を自在に移動することにより、モデリング空
間内を、あたかも自由に動き回って見たような表示を行
うものである。これはコンピュータグラフィックス分野
では良く知られた技術であり、詳細な説明は省略する。
【0030】なお、各々の部品はAttribute(color)で与
えられた本来の色で表示される。
えられた本来の色で表示される。
【0031】ウォークスルー表示により目的の部品が表
示されると、ユーザから部品選択要求がキーボードなど
を経由して全体制御手段1に対してなされる。この結
果、全体制御手段1はピック入力手段2を起動する。
示されると、ユーザから部品選択要求がキーボードなど
を経由して全体制御手段1に対してなされる。この結
果、全体制御手段1はピック入力手段2を起動する。
【0032】ユーザは所望の部品を、表示装置110に
表示されている映像上で、タブレット108を用いてポ
イントする。ピック入力手段2はこの位置情報を入力す
る。この位置情報をピック対象部品検索手段4に送る。
表示されている映像上で、タブレット108を用いてポ
イントする。ピック入力手段2はこの位置情報を入力す
る。この位置情報をピック対象部品検索手段4に送る。
【0033】ピック対象部品検索手段4は、位置情報に
対応するポリゴンを三次元モデリングデータ記憶ファイ
ル11から検索し、このポリゴンを含む部品識別番号を
得る。この部品識別番号をハイライト表示手段5に送
る。
対応するポリゴンを三次元モデリングデータ記憶ファイ
ル11から検索し、このポリゴンを含む部品識別番号を
得る。この部品識別番号をハイライト表示手段5に送
る。
【0034】なお、ピック入力手段3およびピック対象
検索手段4での処理、所謂ピック処理は、コンピュータ
グラフィックスにで良く知られた技術であるので詳細な
説明は省略する。
検索手段4での処理、所謂ピック処理は、コンピュータ
グラフィックスにで良く知られた技術であるので詳細な
説明は省略する。
【0035】ハイライト表示手段5は、与えられた部品
識別番号に対応するポリゴンを本来とは異なる色で、残
りのポリゴンは本来の色で表示する。このため、三次元
モデリングデータ記憶ファイル11を参照し、この部品
識別番号のモデルデータを得、このモデルデータに属す
るポリゴンを特別の色で、残りのモデルデータを本来の
色で表示すれば良い。このように、図形の特定部分を目
立たせるために、特別の色で表示することを一般にハイ
ライト表示と呼ぶ。
識別番号に対応するポリゴンを本来とは異なる色で、残
りのポリゴンは本来の色で表示する。このため、三次元
モデリングデータ記憶ファイル11を参照し、この部品
識別番号のモデルデータを得、このモデルデータに属す
るポリゴンを特別の色で、残りのモデルデータを本来の
色で表示すれば良い。このように、図形の特定部分を目
立たせるために、特別の色で表示することを一般にハイ
ライト表示と呼ぶ。
【0036】もしも、三次元モデリングデータ記憶ファ
イル11に該当部品識別番号が存在しない場合がありえ
るが、これは、対象部品が上位の部品で、モデルデータ
を持たないためである。したがって、部品階層記憶ファ
イル14を参照して、この部品の最下位の部品(通常複
数)の部品識別番号を得て、これらを特別の色で表示す
れば良い。
イル11に該当部品識別番号が存在しない場合がありえ
るが、これは、対象部品が上位の部品で、モデルデータ
を持たないためである。したがって、部品階層記憶ファ
イル14を参照して、この部品の最下位の部品(通常複
数)の部品識別番号を得て、これらを特別の色で表示す
れば良い。
【0037】ハイライト表示により、ユーザが所望の部
品であることを確認し、キーボード等を経由して全体制
御1に対して技術情報の表示を指示すると、この部品識
別番号をドキュメント表示印刷手段6に送る。
品であることを確認し、キーボード等を経由して全体制
御1に対して技術情報の表示を指示すると、この部品識
別番号をドキュメント表示印刷手段6に送る。
【0038】ドキュメント表示印刷手段6は部品情報記
憶ファイル12を部品識別番号でひいて、部品名および
ドキュメント番号を得、表示装置上110に表示する。
ユーザはこの表示を見て、キーボード107を用いて全
体制御手段1を経由してドキュメントの表示および印刷
を指示する。この指示により、ドキュメント番号より、
ドキュメント本体記憶ファイル13から該当ドキュメン
トを得て、表示する。
憶ファイル12を部品識別番号でひいて、部品名および
ドキュメント番号を得、表示装置上110に表示する。
ユーザはこの表示を見て、キーボード107を用いて全
体制御手段1を経由してドキュメントの表示および印刷
を指示する。この指示により、ドキュメント番号より、
ドキュメント本体記憶ファイル13から該当ドキュメン
トを得て、表示する。
【0039】もしも、該当ドキュメントが複数存在する
ときは、該当ドキュメントをユーザ指示により順次表示
する様にすれば良い。
ときは、該当ドキュメントをユーザ指示により順次表示
する様にすれば良い。
【0040】部品階層移動手段7は、ユーザがピックし
た部品が所望の部品でない場合、すなわち、ピックされ
た部品より上位あるいは下位の部品の技術情報を得たい
場合に、部品階層を、ユーザの指示により、上位あるい
は、下位に移動するものである。
た部品が所望の部品でない場合、すなわち、ピックされ
た部品より上位あるいは下位の部品の技術情報を得たい
場合に、部品階層を、ユーザの指示により、上位あるい
は、下位に移動するものである。
【0041】上位に移動する場合は、部品階層記憶ファ
イル14の子部品識別番号が現在の部品識別番号と一致
するものを検索し、この親部品識別番号を新たな対象部
品識別番号とする。
イル14の子部品識別番号が現在の部品識別番号と一致
するものを検索し、この親部品識別番号を新たな対象部
品識別番号とする。
【0042】下位に移動する場合は、同じく部品階層記
憶14の親部品識別番号が現在の部品識別番号と一致す
るものを検索し、この子部品番号を新たな対象部品識別
番号とする。下位への移動の場合、通常、複数の子が存
在するが最初に見つかったを部品を対象する。
憶14の親部品識別番号が現在の部品識別番号と一致す
るものを検索し、この子部品番号を新たな対象部品識別
番号とする。下位への移動の場合、通常、複数の子が存
在するが最初に見つかったを部品を対象する。
【0043】このようにして得られた部品識別番号は、
ハイライト表示手段7に送られ、ハイライト表示され、
上で述べた一連の処理がなされる。
ハイライト表示手段7に送られ、ハイライト表示され、
上で述べた一連の処理がなされる。
【0044】同一階層内部品移動手段8は、部品階層移
動手段7により下位方向に移動すると、複数の下位部品
が存在するが、この複数存在する部品から所望の部品を
選択するためのものである。すなわち、部品階層記憶フ
ァイル14で、同一の親を持つ部品を検索すれば良い。
検索に関しては、2つのモードをもつ。すなわち、初期
検索と順次検索である。初期検索は、同一の親を持つ部
品で最初に見つかった部品の部品識別番号を返す。順次
検索は、初期検索で検索されなかった、部品を順次検索
するものである。通常、子の部品を検索するときは、初
期検索モードで検索し、ついで順次検索モードで順次検
索し、全ての子部品を検索する。
動手段7により下位方向に移動すると、複数の下位部品
が存在するが、この複数存在する部品から所望の部品を
選択するためのものである。すなわち、部品階層記憶フ
ァイル14で、同一の親を持つ部品を検索すれば良い。
検索に関しては、2つのモードをもつ。すなわち、初期
検索と順次検索である。初期検索は、同一の親を持つ部
品で最初に見つかった部品の部品識別番号を返す。順次
検索は、初期検索で検索されなかった、部品を順次検索
するものである。通常、子の部品を検索するときは、初
期検索モードで検索し、ついで順次検索モードで順次検
索し、全ての子部品を検索する。
【0045】この様にして選られた部品識別番号をハイ
ライト表示手段5に送り、上で述べた一連の処理を行
う。
ライト表示手段5に送り、上で述べた一連の処理を行
う。
【0046】以上の処理手順について、図3のフローチ
ャートを用いてより詳細な説明を行う。ここでは、本来
モータに関するドキュメントを参照するため、モータを
ピックしたが、フレームが選択されてしまった場合にを
例に処理手順を説明する。
ャートを用いてより詳細な説明を行う。ここでは、本来
モータに関するドキュメントを参照するため、モータを
ピックしたが、フレームが選択されてしまった場合にを
例に処理手順を説明する。
【0047】フローチャート92は本実施例の電子化技
術情報検索表示装置の処理手順を示したものである。
術情報検索表示装置の処理手順を示したものである。
【0048】ステップ921において、ウォークスルー
表示手段により、ウォークスルー表示を行う。ここで
は、図2bに示すようなモータの断面図が表示されたと
する。すなわち、視点がモータの極めた近く、あるいは
モータ内部にある場合である。
表示手段により、ウォークスルー表示を行う。ここで
は、図2bに示すようなモータの断面図が表示されたと
する。すなわち、視点がモータの極めた近く、あるいは
モータ内部にある場合である。
【0049】ユーザが、技術情報を必要とする部品の選
択を開始することをキーボード107を経由してなされ
るとステップ922の処理に移る。
択を開始することをキーボード107を経由してなされ
るとステップ922の処理に移る。
【0050】ステップ922においては、ピック入力手
段3により、ユーザが表示装置110に表示されている
前記映像上で、所望の部品をタブレット108を用いて
ポイントした位置情報を入力する。ここでは、フレーム
がポイントされる。
段3により、ユーザが表示装置110に表示されている
前記映像上で、所望の部品をタブレット108を用いて
ポイントした位置情報を入力する。ここでは、フレーム
がポイントされる。
【0051】ステップ923において、ピック対象部品
検索手段4により、ポイントされた位置に対応するポリ
ゴンを含む部品の部品識別番号を検索する。ここでは、
フレームの部品識別番号16が得られる。
検索手段4により、ポイントされた位置に対応するポリ
ゴンを含む部品の部品識別番号を検索する。ここでは、
フレームの部品識別番号16が得られる。
【0052】ステップ924において、ハイライト表示
手段5により、指定された部品識別番号に対応する部品
のモデルデータのポリゴンの色を特別の色で表示し、ユ
ーザからの部品の階層移動指示入力を待つ。ここでは、
フレームが特別の色で表示され、フレームが選択されて
いることを示す。
手段5により、指定された部品識別番号に対応する部品
のモデルデータのポリゴンの色を特別の色で表示し、ユ
ーザからの部品の階層移動指示入力を待つ。ここでは、
フレームが特別の色で表示され、フレームが選択されて
いることを示す。
【0053】この時、現在の対象部品を明確にするため
部品名を表示してもよい。これは部品情報記憶ファイル
12を用いて、部品識別番号から部品名を得ることによ
り実現可能である。
部品名を表示してもよい。これは部品情報記憶ファイル
12を用いて、部品識別番号から部品名を得ることによ
り実現可能である。
【0054】ステップ925にて、ユーザからの部品の
階層移動に関する指示を判定し、上位あるいは下位への
移動の要求があるかを判定する。同指示があった場合
は、ステップ928に進む。ない場合は、ステップ92
6に進む。想定例では、フレームより上位のモータの技
術情報が必要であるので、ステップ928に進む。
階層移動に関する指示を判定し、上位あるいは下位への
移動の要求があるかを判定する。同指示があった場合
は、ステップ928に進む。ない場合は、ステップ92
6に進む。想定例では、フレームより上位のモータの技
術情報が必要であるので、ステップ928に進む。
【0055】ステップ928においては、部品階層移動
手段6により、階層移動指示に従って部品階層記憶ファ
イルを参照し、上位あるいは下位の階層の部品識別番号
を得る。ここでは、上位の部品であるモータの部品識別
番号、“1”が得られる。ステップ924に戻り処理を
繰り返す。
手段6により、階層移動指示に従って部品階層記憶ファ
イルを参照し、上位あるいは下位の階層の部品識別番号
を得る。ここでは、上位の部品であるモータの部品識別
番号、“1”が得られる。ステップ924に戻り処理を
繰り返す。
【0056】ステップ924において、ハイライト表示
手段5により、指定の部品識別番号の部品が特別の色で
表示される。すなわち、モータ全体が特別の色で表示さ
れることになり、ユーザは所望の部品が選択されている
ことが分かる。
手段5により、指定の部品識別番号の部品が特別の色で
表示される。すなわち、モータ全体が特別の色で表示さ
れることになり、ユーザは所望の部品が選択されている
ことが分かる。
【0057】このため、ステップ925においてユーザ
より部品階層移動指示はない。また、ステップ926に
おいても、同一階層内の部品移動指示もない。
より部品階層移動指示はない。また、ステップ926に
おいても、同一階層内の部品移動指示もない。
【0058】ステップ927において、ドキュメント表
示印刷手段6により、所望の技術情報であるモータに関
する技術情報、ドキュメント番号がDoc100,Doc200, Doc
300の情報が表示されることになる。
示印刷手段6により、所望の技術情報であるモータに関
する技術情報、ドキュメント番号がDoc100,Doc200, Doc
300の情報が表示されることになる。
【0059】なお、部品の階層移動においては、最下位
の部品がピック対象になるので、通常の場合は下位部品
への移動は必要とならないが、次のような場合、下位の
部品へ移動が必要となる。例えば部品の検索途中で、上
位の部品へ移動したが、所望の部品に辿りつけず、再び
下位へ戻る場合である。例えば、モータ(部品識別番号
1)が選択されていて、ベアリング(部品識別番号1
2)に戻ることを想定する。
の部品がピック対象になるので、通常の場合は下位部品
への移動は必要とならないが、次のような場合、下位の
部品へ移動が必要となる。例えば部品の検索途中で、上
位の部品へ移動したが、所望の部品に辿りつけず、再び
下位へ戻る場合である。例えば、モータ(部品識別番号
1)が選択されていて、ベアリング(部品識別番号1
2)に戻ることを想定する。
【0060】この場合は、ステップ928において、部
品階層移動手段7にて下位の部品の一つであるシャフト
(部品識別番号11)に移動する。
品階層移動手段7にて下位の部品の一つであるシャフト
(部品識別番号11)に移動する。
【0061】ステップ926にてシャフトが特別の色で
表示されることなる。ステップ925にて、所望の部品
とは異なるが、前回下位の部品に移動したので階層移動
は行わない。
表示されることなる。ステップ925にて、所望の部品
とは異なるが、前回下位の部品に移動したので階層移動
は行わない。
【0062】ステップ926においては、同一階層の異
なる部品が選択されているので、ユーザが同一階層内部
品移動を指示し、ステップ929に進み、同一階層内部
品移動手段8により、初期検索モードで同一階層内の部
品を検索する。すなわち、下位方向に部品移動を行っ
て、最初の同一部品内移動では、初期検索モードで検索
する。今、部品として、ロータ(部品識別番号14)が
選択されたと仮定する。
なる部品が選択されているので、ユーザが同一階層内部
品移動を指示し、ステップ929に進み、同一階層内部
品移動手段8により、初期検索モードで同一階層内の部
品を検索する。すなわち、下位方向に部品移動を行っ
て、最初の同一部品内移動では、初期検索モードで検索
する。今、部品として、ロータ(部品識別番号14)が
選択されたと仮定する。
【0063】ステップ924にて、ロータが特別な色で
表示される。ステップ925、ステップ926と進み、
ここで所望の部品でないので、ステップ929に進む、
今度は、順次検索モードで同一階層内の部品を検索す
る。すなわち、下位方向に部品階層移動した後、2回目
以降の同一部品階層内移動処理の場合は、順次検索モー
ドを用いる。ここで、ベアリング(部品識別番号12)
が検索されたとする。
表示される。ステップ925、ステップ926と進み、
ここで所望の部品でないので、ステップ929に進む、
今度は、順次検索モードで同一階層内の部品を検索す
る。すなわち、下位方向に部品階層移動した後、2回目
以降の同一部品階層内移動処理の場合は、順次検索モー
ドを用いる。ここで、ベアリング(部品識別番号12)
が検索されたとする。
【0064】ステップ924にて、ベアリング(部品識
別番号12)が特別の色で表示され、ユーザは所望の部
品が選択されていることが分かる。ステップ926、ス
テップ927、ステップ927と進み、所望のドキュメ
ントの情報を参照することができる。
別番号12)が特別の色で表示され、ユーザは所望の部
品が選択されていることが分かる。ステップ926、ス
テップ927、ステップ927と進み、所望のドキュメ
ントの情報を参照することができる。
【0065】なお、ステップ929の同一階層部品内移
動処理においける検索モードの制御は次のように行えば
良い。
動処理においける検索モードの制御は次のように行えば
良い。
【0066】すなわち、順次検索モードに入っているこ
とを示すフラグ、順次モードフラグを設け、初期検索モ
ードに検索を行って、同モードに入った時に、このフラ
グを立て、同一階層内部品移動が終了するときに、この
フラグをおろせば良い。
とを示すフラグ、順次モードフラグを設け、初期検索モ
ードに検索を行って、同モードに入った時に、このフラ
グを立て、同一階層内部品移動が終了するときに、この
フラグをおろせば良い。
【0067】ステップ929の同一階層部品内移動処理
の終わりで、順次モードフラグを立て、ステップ928
の部品階層移動処理およびステップ926の同一階層内
の移動指示判定にて指示がない場合に順次モードフラグ
をおろすようにする。
の終わりで、順次モードフラグを立て、ステップ928
の部品階層移動処理およびステップ926の同一階層内
の移動指示判定にて指示がない場合に順次モードフラグ
をおろすようにする。
【0068】ステップ929の同一階層部品内移動処理
の最初で、順次モードフラグを判定して、順次モードフ
ラグが立っている場合には、順次検索モードで、立って
いない場合は、初期検索モードで検索するようにすれば
良い。勿論、順次モードフラグはフローチャート92の
処理開始時におろしておく。
の最初で、順次モードフラグを判定して、順次モードフ
ラグが立っている場合には、順次検索モードで、立って
いない場合は、初期検索モードで検索するようにすれば
良い。勿論、順次モードフラグはフローチャート92の
処理開始時におろしておく。
【0069】このように従来の単なるピック処理では指
定できない、上位あるいは下位階層の部品を、対話的に
指定可能であり、所望の階層の部品に関する技術情報を
検索参照することができる。
定できない、上位あるいは下位階層の部品を、対話的に
指定可能であり、所望の階層の部品に関する技術情報を
検索参照することができる。
【0070】
【発明の効果】本発明により、三次元グラフィックス上
で全ての階層の部品を指定することが可能となり、所望
の部品に関する技術情報を、より直感的に検索すること
ができる。
で全ての階層の部品を指定することが可能となり、所望
の部品に関する技術情報を、より直感的に検索すること
ができる。
【図1】本発明の実施例における電子化技術情報検索表
示装置の全体構成
示装置の全体構成
【図2】本発明の扇風機への適用例
【図3】本発明の実施例における電子化技術情報検索表
示装置の処理手順を示すフローチャート
示装置の処理手順を示すフローチャート
【図4】従来の電子化技術情報検索におけるユーザイン
ターフェース画面の例
ターフェース画面の例
【図5】本発明の実施例における電子化技術情報検索表
示装置のハードウェア全体構成
示装置のハードウェア全体構成
【図6】本発明の実施例における三次元モデリングデー
タ記憶ファイルの内容
タ記憶ファイルの内容
【図7】本発明の実施例における部品情報記憶ファイル
の内容
の内容
【図8】本発明の実施例における部品階層記憶ファイル
の内容
の内容
【図9】本発明の実施例におけるドキュメント本体記憶
ファイルの内容
ファイルの内容
1…全体制御手段 2…ウォークスルー表示手段 3…ピック入力手段 4…ピック対象部品検索手段 5…ハイライト表示手段 6…ドキュメント表示印刷手段 7…部品階層移動手段 8…同一階層内部品移動手段 11…三次元モデリングデータ記憶ファイル 12…部品情報記憶ファイル 13…部品階層記憶ファイル 14…ドキュメント本体記憶ファイル 92…本発明のドキュメント検索手順
Claims (6)
- 【請求項1】部品から階層的に構成される製造物あるい
は設備に関する電子化された技術情報の検索、表示ある
いは印刷を行う技術情報検索表示装置において、 前記製造物あるいは設備を三次元グラフィックスとして
表示するために、これらの部品と関連づけられた、前記
製造物あるいは設備の幾何学情報および表示属性情報か
らなる三次元モデリングデータと、前記製造物あるいは
設備の部品の名称などの属性および、部品と部品に関す
る技術情報との関係を示す部品情報と、前記製造物ある
いは設備の部品の階層構成を示す部品階層情報と、前記
製造物あるいは設備およびその部品に関する技術情報で
あるドキュメント本体情報とを記憶する手段と、 前記三次元モデリングデータを基に仮想的な視点を移動
させて前記製造物あるいは設備を三次元グラフィックス
として表示するウォークスルー表示手段と、 前記表示の映像上で、技術情報を得る目的の部品の位置
を指定するピック入力手段と、 前記三次元モデリングデータを基に前記ピック入力手段
で指定した位置に対応する部品を検索するピック対象部
品検索手段と、 前記三次元モデリングデータおよび前記部品検索手段に
より検索された検索部品、あるいは別に指定した部品の
みを他の部品とは異なる表示法で表示するハイライト表
示手段と、 部品を特定する情報から、その部品に関する技術情報を
表示あるいは印刷するドキュメント表示印刷手段と、 前記指定した部品の上位あるいは下位の部品を得る部品
階層移動手段と、 前記ウォークスルー手段、前記ピック入力手段、前記ピ
ック対象部品検索手段、前記ハイライト表示手段、およ
び部品階層移動手段をユーザの指示入力に基づいて制御
し、 前記製造物あるいは設備を表す三次元グラフィックス映
像の上で、対象部品を対話的に指定し、前記対象部品関
連する技術情報を表示する全体制御手段を有する電子化
技術情報検索表示装置。 - 【請求項2】前記部品階層移動手段においては、部品階
層の下位方向か上位方向のどちらかを指定可能な特許請
求項第1項記載の電子化技術情報検索表示装置。 - 【請求項3】指定部品と同一の部品階層内の部品のう
ち、指定部品以外を検索する同一階層内部品移動手段を
有する特許請求範囲第2項記載の電子化技術情報検索表
示装置。 - 【請求項4】前記同一階層内部品移動手段においては、
無条件に同一階層内の部品を検索する初期検索モードと
以前に検索した部品以外を検索する順次検索モードを有
する特許請求項第3項記載の電子化技術情報検索表示装
置。 - 【請求項5】部品階層を移動する際に部品名称を文字情
報にて表示する特許請求項第1項記載の電子化技術情報
検索表示装置。 - 【請求項6】前記ハイライト表示手段において前記異な
った表示法は、本来の色と異なった色で表示する特許請
求範囲第1項記載の電子化技術情報検索表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32991897A JPH11161669A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 電子化技術情報検索表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32991897A JPH11161669A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 電子化技術情報検索表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11161669A true JPH11161669A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18226731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32991897A Pending JPH11161669A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | 電子化技術情報検索表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11161669A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001076178A (ja) * | 1999-06-28 | 2001-03-23 | General Electric Co <Ge> | テキスト・マニュアルから可視的な組立て命令を作成して表示する方法と装置 |
WO2001050346A1 (en) * | 1999-11-23 | 2001-07-12 | Ko Sung Min | System and method for displaying results of search |
WO2002025492A1 (fr) * | 2000-09-22 | 2002-03-28 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Systeme d'extraction de donnees relatives a des pieces/a un entretien, serveur utilise a cet effet, terminal utilisateur et support d'enregistrements destines a cet effet |
JP2002117260A (ja) * | 2000-10-06 | 2002-04-19 | Portal Corp | 電子商取引仲介方法、システムおよびデータベース |
WO2005116939A1 (en) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing method, information processing apparatus, and image sensing apparatus |
US7712038B2 (en) | 2002-05-31 | 2010-05-04 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Device and method for finding and displaying information |
JP2013114455A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 部材情報取得装置 |
-
1997
- 1997-12-01 JP JP32991897A patent/JPH11161669A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001076178A (ja) * | 1999-06-28 | 2001-03-23 | General Electric Co <Ge> | テキスト・マニュアルから可視的な組立て命令を作成して表示する方法と装置 |
WO2001050346A1 (en) * | 1999-11-23 | 2001-07-12 | Ko Sung Min | System and method for displaying results of search |
US7921379B1 (en) | 1999-11-23 | 2011-04-05 | Sung-Min Ko | System and method for displaying results of search |
WO2002025492A1 (fr) * | 2000-09-22 | 2002-03-28 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Systeme d'extraction de donnees relatives a des pieces/a un entretien, serveur utilise a cet effet, terminal utilisateur et support d'enregistrements destines a cet effet |
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US7712038B2 (en) | 2002-05-31 | 2010-05-04 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Device and method for finding and displaying information |
WO2005116939A1 (en) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing method, information processing apparatus, and image sensing apparatus |
US7952594B2 (en) | 2004-05-27 | 2011-05-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing method, information processing apparatus, and image sensing apparatus |
JP2013114455A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 部材情報取得装置 |
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