JPH11161478A - システム環境の環境要素の変更情報生成方法 - Google Patents

システム環境の環境要素の変更情報生成方法

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JPH11161478A
JPH11161478A JP9324077A JP32407797A JPH11161478A JP H11161478 A JPH11161478 A JP H11161478A JP 9324077 A JP9324077 A JP 9324077A JP 32407797 A JP32407797 A JP 32407797A JP H11161478 A JPH11161478 A JP H11161478A
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Takafumi Nakamura
隆文 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システム環境の環境要素の変更情報生成方法
に関し,環境要素(パラメータ)の変更が原因でトラブ
ルが発生した時にその原因を容易に発見できる環境要素
の変更情報生成方法を提供することを目的とする。 【解決手段】システム環境の環境要素および現行世代の
システム環境における稼働情報を記録するレコードを生
成し,1世代前のレコードと現行世代のレコードを保持
し,システムの異常もしくは入力手段からの差分情報生
成の指示に基づいて1世代前のレコードと現行世代のレ
コードを比較し,変更のあった環境要素の現行世代の環
境要素および現行世代の稼働情報を含む差分情報を生成
し,出力する構成をもつ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】従来,コンピュータシステム
のシステム環境の各種ハードウェア,ソフトウェア等の
パラメータ(環境要素)は,ハードウェアについてカス
タマエンジニア(CE),ソフトウェアについてはシス
テムエンジニア(SE),あるいはシステム全体を管理
するシステム管理者等がそれぞれ個別に管理台帳にパラ
メータ等の変更事項を書き込むことにより変更履歴を管
理していた。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】そのため,システム環
境の変更についての情報が正確性を欠くことがあり,ま
た,各担当部署の間で共用し難いものであった。パラメ
ータはハードウェア,ソフトウェア,ファームウェアに
関連して広範囲にわたるため,正確に管理されていない
と,パラメータの変更が原因でコンピュータシステムに
トラブルが発生した時に,その原因がつかみ難く,パラ
メータの変更情報の把握のし難さが長時間トラブルの原
因になっていた。
【0003】本発明は,システム環境のパラメータの変
更を正確に記録し,またパラメータの変更が原因でトラ
ブルが発生した時にその原因を容易に発見できるシステ
ム環境の環境要素の変更情報生成方法を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は,システム環境
の環境要素および現行世代のシステム環境における稼働
情報を記録するレコードを生成し,1世代前のレコード
と現行世代のレコードを保持し,システムの異常もしく
は入力手段からの差分情報生成の指示に基づいて1世代
前のレコードと現行世代のレコードを比較し,変更のあ
った環境要素の現行世代の環境要素および現行世代の稼
働情報を含む差分情報を生成し,出力するようにした。
【0005】図1は本発明の基本構成を示す。図1にお
いて,1はレコード生成部であって,システム環境の環
境要素(パラメータ)の変更があった時,あるいは作業
者の指示により環境要素のレコードを生成するものであ
る。また,システムの稼働情報(システム環境が現行世
代になってからのシステムの起動回数,総稼働時間等)
をレコードに記録するものである。
【0006】2は環境要素変更検出部であって,システ
ム環境の環境要素に変更があったことを検出するもので
ある。3はレコード保持部であって,現行世代レコード
4と1世代前レコード4’を保持するものである。
【0007】4は現行世代レコードであって,現行世代
の環境要素および現行世代になってからの稼働情報を保
持するものである。4’は1世代前レコードであって,
現行世代より1世代前の環境要素および1世代前のシス
テム環境の稼働情報を保持するものである。
【0008】5は差分生成部であって1世代前レコード
4’と現行世代レコード4を比較して,その差分を求め
るものである。差分は現行世代になる時に変更された環
境要素および現行世代になってからの稼働情報により構
成される。
【0009】6は差分生成指示部であって,1世代前レ
コード4’と現行世代レコード4の差分をとることを指
示するものである。7は異常検出部であって,システム
の異常を検出するものである。
【0010】8は入力手段であって,差分生成の指示,
レコード生成の指示等をするものである。9は差分レコ
ード保持部であって差分レコードを保持するものであ
る。
【0011】10は出力手段であって,差分,レコード
の内容等を出力するものである。図1の本発明の基本構
成の動作を説明する。環境要素保持部2’にはシステム
プログラムの版数,システムの各種パラメータの値,C
PUの版数,接続されている入出力装置の構成等を表す
構成接続情報等の環境要素が保持されている。また,稼
働情報保持部11には現行システムになってからのシス
テムの起動回数,総稼働時間等が保持される。
【0012】そして,稼働情報はレコード生成部1によ
りレコードに記録される。また,環境要素変更検出部2
が環境要素の変更を検出すると,環境要素の変更があっ
たことがレコード生成指示部1’に通知される。レコー
ド生成指示部1’はその通知を受け取るとレコード生成
部1にレコード生成を指示する。レコード生成部1は変
更された環境要素を基に新しいレコードを生成する。そ
して,変更前のレコードを1世代前レコードとして保持
し,新しいレコードを現行世代レコードとして保持す
る。また,レコード生成部1は現行世代になってからの
稼働情報(例えば,起動回数(IPL),その世代にな
ってからの総稼働時間等)をレコードに記録する。
【0013】異常検出部7はシステムの異常を検出する
と,差分生成指示部6にシステム異常を通知する。差分
生成指示部6はシステム異常の通知を受け取ると,差分
生成部5に差分生成を指示する。差分生成部5は差分生
成指示部6から差分生成の指示を受け取ると,レコード
保持部3から1世代前レコード4’と現行世代レコード
4を取り出して,その差分を求める。そして,環境要素
の変更がない部分は取り除き,変更があった部分の現行
世代の環境要素および現行世代の稼働情報を取り出して
差分レコードを作成する。あるいは,異常検出部7はシ
ステムの異常を検出していないが,システムの保守,管
理者等がシステムの異常を認めた等で入力手段8により
差分生成の指示がなされると,同様に,差分生成指示部
6は差分生成部5に差分生成を指示する。そして,差分
生成部5はレコード保持部3の1世代前のレコード4’
と現行世代レコード4の差分を求め,差分レコードを生
成する。そして,差分レコードは差分レコード保持部9
に保持される。また,出力手段10は差分レコードを出
力する。
【0014】本発明によれば,現行世代と1世代前のシ
ステム環境の環境要素について正確な情報を常に保持す
ることができる。また,レコードにはそれぞれの世代の
稼働情報が正確に記録されている。そして,その異常を
検出した時,あるいは作業者の指示により必要な時にす
ぐにその差分を求めることができる。そして,その差分
には現行世代に移行する時に変更された環境要素および
現行世代になってからの稼働情報が記録されているの
で,システム障害の原因を容易に把握することができ,
システムの障害を迅速に回復させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図2は本発明の監視部の実施の形
態を示す。図2において,21は監視部であって,コン
ピュータ本体を監視するSVPである。
【0016】30はレコード生成指示部Aであって,レ
コード生成を指示するコマンドを発行するものである。
レコード生成の指示のコマンドは,例えば富士通株式会
社製MシリーズおよびGSシリーズコンピュータの場
合,DIAGNOSE命令を使用することができる。
【0017】31はレコード生成部である。311は稼
働情報記録部であって,稼働情報をレコードに記録する
ものである。
【0018】312はレコードパラメータ更新部であっ
て,ハードパラメータ,ソフトパラメータ等のパラメー
タをレコードに記録するものである。32はレコード保
持部であって,1世代前レコード33と現行世代レコー
ド34を保持するものである。
【0019】33は1世代前レコードである。34は現
行世代レコードである。35は差分生成指示部Aであっ
て,差分を生成するためのコマンドを発行するものであ
る。差分生成のためのコマンドは例えば富士通株式会社
製MシリーズおよびGSシリーズコンピュータの場合D
IAGNOSE命令を使用することができる。
【0020】36は差分生成部である。37は差分保持
部であって,差分生成部36で生成された差分レコード
を保持するものである。
【0021】38はパラメータの差分であり,現行世代
になる時に変更されたパラメータである。39は稼働情
報であって,現行世代になってからの稼働情報である。
【0022】41はハードパラメータ保持部であって,
CPU,DASD等のハードウェアの版数,ファームウ
ェアの版数,入出力装置の接続構成等を表す構成接続情
報等を保持するものである。
【0023】42はハードウェア版数である。43はフ
ァームウェアの版数である。44は構成接続情報であ
る。
【0024】45はハードウェアパラメータ管理部であ
って,ハード版数,ファーム版数,構成接続情報等を管
理するものであり,その変更があるとハードパラメータ
保持部41に記録するものである。
【0025】46はパラメータ変更検出部であって,ハ
ードウェアパラメータの変更を検出するものである。5
1は稼働情報生成部であって,コンピュータ本体部81
の稼働情報を生成するものである。総稼働情報は,現行
世代になってからのIPL回数,総稼働時間である。
【0026】52は稼働情報保持部であって,稼働情報
を保持するものである。53はIPL回数である。54
は総稼働時間である。
【0027】55は入力装置であって,キーボード等で
ある。56は表示装置である。図3は本発明のコンピュ
ータ本体部の実施の形態を示す。
【0028】図3において,81はコンピュータ本体部
である。82は異常検出部であって,コンピュータ本体
部81の異常を検出するものである。
【0029】83はレコード生成指示部Bであって,レ
コード生成を指示するコマンドを生成するものである。
レコード生成のためのコマンドは例えば富士通株式会社
製MシリーズおよびGSシリーズコンピュータの場合D
IAGNOSE命令を使用することができる。
【0030】84は差分生成指示部Bであって,差分生
成を指示するコマンドを発行するものである。差分生成
のためのコマンドは例えば富士通株式会社製Mシリーズ
およびGSシリーズコンピュータの場合DIAGNOS
E命令を使用することができる。
【0031】85はソフトパラメータ保持部であって,
システムプログラム情報(オペレーティングシステムプ
ログラムの版数,プログラム名等),システムプログラ
ムで設定されている各種システムパラメータ,システム
データセット等を保持するものである。
【0032】86はシステムプログラム版数である。8
7はシステムパラメータである。88はシステムデータ
セットである。
【0033】89はシステムプログラムであって,オペ
レーティングシステムプログラムである。90はシステ
ムデータセット設定部であってシステムデータセットを
設定するものである。
【0034】95は入力装置であって,キーボード等で
ある。96は表示装置である。図2,図3の構成の動作
は後述する。
【0035】図4は本発明のレコードの構成の実施の形
態の例である。図4 (a)はレコード構成である。本発明
のレコードはシステムプログラム版数,システムパ
ラメータ,システムデータセット,ファームウェア
版数,ハードウェア版数,構成制御情報,および総
稼働情報としてIPL回数,現行世代の総稼働時間
をもつ。
【0036】システムプログラム版数は最終更新日付
とプログラム名をもつ。システムパラメータは最終更
新日付とプログラム名をもつ。システムパラメータは
最終更新日付とパラメータ名をもつ。システムデータセ
ットは最終更新日付とデータセット名をもつ。ファー
ムウェア版数はファームウェアの最終更新日付と版数
をもつ。ハードウェア版数は最終更新日付と版数をも
つ。構成制御情報は最終変更日付とパラメータ名をも
つ。稼働情報はIPL回数と現行世代の総稼働時間をも
つ。
【0037】次に図4 (b),図4 (c),図4 (d)により
本発明の差分の生成方法について説明する。図4 (b)は
1世代前のレコードを表す(−1は1世代前であること
を表す)。
【0038】システムプログラムはデータA,システ
ムパラメータはデータB,システムデータセットは
データC,ファームウェア版数はデータD,ハードウ
ェア版数はデータE,構成制御情報はデータF,I
PL回数は100回,1世代前の総稼働時間は800時
間であるとする。
【0039】図4 (c)は現行世代のレコードを表す(0
は現行世代であることを表す)。システムプログラム
はデータA,システムパラメータはデータG,システ
ムデータセットはデータC,ファームウェア版数は
データD,ハードウェア版数はデータE,構成制御情
報はデータF,IPL回数は1回,1世代前の総稼働
時間は0時間であるとする。
【0040】図4 (d)は差分レコードを表す。差分レコ
ードは1世代前レコードと現行世代レコードのパラメー
タの差をとり,変更されないために同じ値をもつ部分は
差分として取り出さない。変更されて値が異なる部分は
現行世代レコードの値を取り出し,差分とする。また,
総稼働時間は現行レコードの値を差分として取り出す。
【0041】図4 (b), (c), (d)の場合,システムパ
ラメータが現行世代になる時に変更されているので,
その現行世代の値G(システムパラメータ値と更新日を
もつ)を差分として求める。また,IPL回数,総稼働
時間は現行世代レコードの値を取込み,IPLは一回,
総稼働時間は0時間を獲得して,図4 (d)の差分レコー
ドを生成する。
【0042】図2,図3の本発明の実施の形態の動作を
説明する。 レコードの生成 ハードウェアの変更,ファームウェアの版数の変更もし
くは構成接続情報の変更等があると,監視部21におい
てハードウェアパラメータ管理部45からパラメータ変
更検出部46にパラメータの変更が通知される。パラメ
ータ変更検出部46はレコード生成指示部A(30)に
パラメータ変更があったことを通知する。レコード生成
指示部A(30)はパラメータ変更の通知を受けると,
レコード生成を指示するためのレコード生成コマンドを
発行し,レコード生成部31に渡す。また,コンピュー
タ本体部81において,システムプログラム版数,シス
テムパラメータもしくはシステムデータセットの変更等
があるとパラメータの変更が監視部21のレコード生成
指示部31にパラメータ変更があったことを通知し、レ
コードの生成を依頼する。レコード生成部31はレコー
ド生成コマンドを受け取ると,変更されたパラメータを
求め,現行レコードのパラメータを変更する。そして,
新しく生成されたレコードを現行世代レコード34と
し,変更前のレコードを1世代前レコードとする。変更
されたパラメータのうちレコード生成部31で収集でき
ないパラメータは作業者が入力する。
【0043】あるいは,監視部21で作業者が入力装置
55を使用して,レコード生成を指示する時には,作業
者が変更されたパラメータを入力する。そして,レコー
ド生成指示部A(30)でレコード生成コマンドが生成
され,各パラメータを付してレコード生成部31に渡さ
れる。そして,それまであったレコードを1世代前レコ
ードとし,新たに生成されたレコードを現行レコードす
る。
【0044】また,コンピュータ本体部81からレコー
ド生成の指示があった場合には,コンピュータ本体部8
1のレコード生成指示部B(83)でレコード生成指示
コマンドが発行され,作業者が入力した変更するパラメ
ータを付されたレコード生成指示コマンドが監視部21
のレコード生成部31に通知される。そして,前記の場
合と同様に,レコード生成部31は変更されたパラメー
タにより,新しいレコードを生成する。そしてそれまで
あったレコードをI世代前レコードし,新たに生成され
たレコードを現行レコードとする。
【0045】さらに,レコード生成部31は,稼働情報
保持部52から稼働情報(現行世代のIPL回数,総稼
働時間)を取り出し,現行レコードの稼働情報を更新す
る。 レコードの差分生成 コンピュータ本体部81において,障害が発生すると,
異常検出部82が障害の発生を検出する。そして差分生
成指示部B(84)に異常の発生を通知する。差分生成
指示部B(84)は異常の発生の通知を受け取ると,差
分生成コマンドを発行し,監視部21の差分生成部36
に通知する。差分生成部36は差分生成指示コマンドを
受け取ると,レコード保持部32から1世代前レコード
33と現行世代レコード34を取り出しその差分を求め
る。差分は,1世代前レコードと現行世代レコードで対
応するパラメータどうしを比較し,違いのあるパラメー
タの現行世代レコードのパラメータを求める。また現行
世代の稼働情報(IPL回数,総稼働時間等)を求め
る。そして変更のあった現行世代レコードのパラメータ
と現行世代レコードの稼働情報により差分レコードを生
成する。差分レコードは差分保持部37に保持される。
差分レコードの内容は表示装置56に出力される。
【0046】あるいは,異常検出部82が異常を検出し
ない場合にも,監視部21において作業者の指示により
差分を生成することができる。作業者は入力装置55に
より,差分生成を指示する。差分生成の指示の情報は差
分生成指示部A(35)に通知され,差分生成指示コマ
ンドが発行され,差分生成部36に通知される。差分生
成部36は差分生成指示コマンドを受け取ると,レコー
ド保持部32の1世代前レコード33と現行世代レコー
ド34をもとに差分を生成する。差分は差分保持37に
保持され,表示装置56に表示される。
【0047】また,差分生成の指示はコンピュータ本体
部81においても行うことができる。作業者は入力装置
95により差分生成を指示する。差分生成の指示は差分
生成指示部B(84)に通知され,差分生成指示コマン
ドが発行される。差分生成指示コマンドは監視部21の
差分生成部36に送られる。そして差分生成部36は,
前記の場合と同様にレコード保持部32の1世代前レコ
ード33と現行世代レコード34を基に差分レコード生
成し,差分保持部37に保持する。生成された差分レコ
ードは,コンピュータ本体部81に送られ,表示装置9
6に表示される。
【0048】図5は本発明のレコード生成部のフローチ
ャートである。図5 (a)は,レコードパラメータ更新部
のフローチャートである。 S1 レコード生成コマンドを受け取ってレコード生成
を開始する。
【0049】S2 レコード生成コマンドに付加されて
いるパラメータもしくは各パラメータ保持部(ソフトパ
ラメータ保持部,ハードパラメータ保持部)からパラメ
ータを集めて新しいレコードを作成する。
【0050】S3 パラメータの変更はあるか判定す
る。変更があればS4の処理を行い,変更がなければS
7の処理を行う。 S4 変更前のレコードを1世代前レコードとして保持
する。
【0051】S5 変更後のレコードを現行世代レコー
ドとして保持する。 S6 稼働情報生成部のカウント値をクリアする。 S7 現行世代レコード,1世代前レコードを変更しな
い(変更のない新しいレコードを現行レコードし,稼働
情報もそのまま継続する)。
【0052】図5 (b)は稼働情報記録部のフローチャー
トである。 S1 IPL回数を取込み,現行世代レコードのIPL
回数を更新する。 S2 総稼働時間を取込み,現行世代レコードの総稼働
時間を更新する。
【0053】図6は本発明の差分生成部のフローチャー
トである。 S1 1世代レコードと現行レコードを比較する。 S2,S3 システムプログラム版数に変更があるか判
定し,あればS14で現行世代レコードのそのパラメー
タを差分として取り出す。なければS4の処理を行う。
【0054】S4,S5 システムパラメータの変更が
あるか判定し,あればS14で現行世代レコードのその
パラメータを差分として取り出す。なければS6の処理
を行う。
【0055】S6,S7 システムデータセットの変更
があるか判定し,あればS14で現行世代レコードのそ
のパラメータを差分として取り出す。なければS8の処
理を行う。
【0056】S8,S9 ファーム版数の変更があるか
判定し,あればS14で現行世代レコードのパラメータ
を差分として取り出す。なければS10の処理を行う。 S10,S11 ハード版数の変更があるか判定し,あ
ればS14で現行世代のそのパラメータを差分として取
り出す。なければS12の処理を行う。
【0057】S12,S13 構成制御情報の変更があ
るか判定し,あればS14で現行世代レコードのパラメ
ータを差分として取り出す。なければ終了の処理を行
う。 S14 現行世代の総稼働情報を取り出す。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば,現行世代と1世代前の
システム環境の環境要素について正確な情報を常に保持
することができる。また,レコードにはそれぞれの世代
の稼働情報が正確に記録されている。そして,その異常
を検出した時,あるいは作業者の指示により必要な時に
すぐにその差分を求めることができる。そして,その差
分には現行世代に移行する時に変更された環境要素およ
び現行世代になってからの稼働情報が記録されているの
で,システム障害の原因を容易に把握することができ,
システムの障害を迅速に回復させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明の監視部の実施の形態を示す図である。
【図3】本発明のコンピュータ本体部の実施の形態を示
す図である。
【図4】本発明のレコードの実施の形態を示す図であ
る。
【図5】本発明のレコード生成部のフローチャートを示
す図である。
【図6】本発明の差分生成部のフローチャートを示す図
である。
【符号の説明】
1:レコード生成部 1’レコード生成指示部 P:レコード生成指示部 2:環境要素変更検出部 2’環境要素保持部 3:レコード保持部 4:現行世代レコード 4’:1世代前レコード 5:差分生成部 6:差分生成指示部 7:異常検出部 8:入力手段 9:差分レコード保持部 10:出力手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム環境の環境要素および現行世代
    のシステム環境における稼働情報を記録するレコードを
    生成し,1世代前のレコードと現行世代のレコードを保
    持し,システムの異常もしくは入力手段からの差分情報
    生成の指示に基づいて1世代前のレコードと現行世代の
    レコードを比較し,変更のあった環境要素の現行世代の
    環境要素および現行世代の稼働情報を含む差分情報を生
    成し,出力することを特徴とするシステム環境の環境要
    素の変更情報生成方法。
  2. 【請求項2】 該環境要素の変更を検出し,その検出に
    より新しいレコードを生成し,現行世代レコードとする
    ことを特徴とする請求項1に記載のシステム環境の環境
    要素の変更情報生成方法。
  3. 【請求項3】 該環境要素はソフトウェアに関係するパ
    ラメータおよびハードウェアに関係するパラメータであ
    り,稼働情報はシステムの起動回数および現行世代の総
    稼働時間であることを特徴とする請求項1もしくは2に
    記載のシステム環境の環境要素の変更情報生成方法。
  4. 【請求項4】 システムの異常を検出したことにより差
    分生成を指示する情報が生成されることを特徴とする請
    求項1,2もしくは3に記載のシステム環境の環境要素
    の変更情報生成方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012058892A (ja) * 2010-09-07 2012-03-22 Nec Corp パラメタ管理装置、パラメタ管理方法およびパラメタ管理プログラム
US10764140B2 (en) 2015-02-05 2020-09-01 Nec Corporation Communication system, communication device, and communication method

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