JPH11161268A - 鍵盤装置 - Google Patents

鍵盤装置

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JPH11161268A
JPH11161268A JP9336564A JP33656497A JPH11161268A JP H11161268 A JPH11161268 A JP H11161268A JP 9336564 A JP9336564 A JP 9336564A JP 33656497 A JP33656497 A JP 33656497A JP H11161268 A JPH11161268 A JP H11161268A
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JP
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key
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unbalanced
switch
pressure
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Application number
JP9336564A
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English (en)
Inventor
Iwao Tomita
巌 富田
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ安価な構造で、操作性に優れたアフ
タータッチ機能を可能にする。 【解決手段】 鍵1に設けられたゴムスイッチ9は、鍵
1の押下操作に応じてオン状態となって鍵1に対応する
音高データ及びベロシティデータを入力する。圧力セン
サSa、Sb、Sc及びSdは、鍵1の可撓性の操作部
1aの異なる位置に設けられ、押下状態の鍵1が偏椅操
作されたことを、操作部1aの撓み状態に応じて突起1
9から受ける圧力変化により検出して偏椅情報を発生す
る。この鍵盤装置のシステムは、この偏椅情報に応じ
て、入力された音高データに対してアフタータッチ処理
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鍵盤操作によって
楽音情報を入力する鍵盤装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子楽器等の鍵盤装置の中には、
鍵盤を支持するシャーシに取り付けられたフレーム全体
を押鍵方向に対して回動可能な構造にしたり、あるいは
左右に移動可能な構造にしたものがある。そして、鍵の
押下操作の後、フレーム全体を回動又は移動させて、い
わゆるアフタータッチの機能を実現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の鍵盤装置は、フレーム全体を動かす構造であるた
め、構造が複雑になり、装置が高価になるという問題が
あった。また、可動するフレーム自体の重量のために、
軽く柔軟な操作性が得られないため、デリケートなアフ
タータッチができないという問題があった。本発明の課
題は、簡単かつ安価な構造で、操作性に優れたアフター
タッチ機能を可能にすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、鍵盤の各鍵の
押下操作に応じてオン状態となって当該鍵に対応する楽
音情報を入力するスイッチ手段と、押下状態の鍵が偏椅
操作されたことを検出して偏椅情報を発生する偏椅検出
手段と、偏椅情報に応じて、入力された楽音情報に対し
てアフタータッチ処理を行う情報処理手段と、を有する
を備えた構成になっている。本発明によれば、押下した
後の鍵の偏椅操作を検出して、各鍵ごとにアフタータッ
チ処理を行う。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1〜第3実施形
態について図を参照して説明する。図1〜図4は、第1
実施形態における鍵盤装置における鍵の構造を示す図で
ある。各鍵1は、図示していないバネ部材を介して固定
部であるシャーシ2に弾性的に取付けられている。すな
わち、鍵1は、このバネ部材によって通常は上方向に付
勢されており、図1に示すように、鍵1の下側に形成さ
れたL字型の突起部3の端部4がシャーシ2に設けられ
た上限ストッパ5に当接して位置決めされている。演奏
の際には、鍵1が押下されてバネ部材の付勢力に反発し
て下方向に変位する。そして、突起部3の端部6がシャ
ーシ2に設けられた下限ストッパ7に当接する位置で停
止する。
【0006】鍵1の突起部3よりさらに奥には、鍵1の
下側に突起したアクチュエータ部8が形成されている。
このアクチュエータ部8の先端には、ほぼ円筒型のゴム
スイッチ9の一方の端部が固定されている。そして、図
2(1)に示すように、シャーシ2に形成された孔2a
を貫通したゴムスイッチ9の他方の端部が、シャーシ2
の下側に取り付けられたプリント基板10の上面に固定
されている。
【0007】ゴムスイッチ9は、図2(2)に示すよう
に、やや肉厚の円筒部11のプリント基板10に近い側
に、薄膜構造のドーム型のドーム部12が形成され、ド
ーム部12の下端部がプリント基板10に固定されてい
る。このドーム部12の下端部側の下面には、リング形
状の導電ゴム接点13が固定され、この導電ゴム接点1
3に対向するプリント基板10の上面における位置に
は、導電ゴム接点13と同じ形状の導電ゴム接点14が
固定されている。また、ドーム部12の中央下面には、
円板形状の導電ゴム接点15が固定され、この導電ゴム
接点15に対向するプリント基板10の上面における位
置には、導電ゴム接点15と同じ形状の導電ゴム接点1
6が固定されている。
【0008】導電ゴム接点13及び14、並びに導電ゴ
ム接点15及び16は、それぞれ接触によってオン状態
になる。図2(2)は鍵1が押鍵される前の状態を示し
ており、この状態では、導電ゴム接点13及び14は、
所定の間隔だけ離れてオフ状態になっている。また、導
電ゴム接点15及び16は、導電ゴム接点13及び14
の間隔よりもさらに大きな間隔だけ離れてオフ状態にな
っている。すなわち、ゴムスイッチ9は、各鍵1の押下
操作に応じてオン状態となって、その鍵1に対応する楽
音情報を入力するスイッチ手段を構成している。
【0009】鍵1が押鍵された場合には、その押鍵に応
じてアクチュエータ部8も下降するので、ゴムスイッチ
9が下方向の応力を受ける。この応力に対して、肉厚の
円筒部11は変形せず、薄膜構造のドーム部12が変形
する。この変形により、まず、導電ゴム接点13及び1
4がオン状態になり、次に導電ゴム接点15及び16が
オン状態になる。すなわち、鍵1の押下操作に応じて、
2組のスイッチが時間差をもってシーケンシャルにオン
状態になる。したがって、この時間差は押鍵速度によっ
て変化することになる。以下、導電ゴム接点13及び1
4で構成されるスイッチをS1(n)、導電ゴム接点1
5及び16で構成されるスイッチをS2(n)と称す
る。nは鍵の番号である。
【0010】図1において、鍵1の先端側すなわち指が
当たる操作部1aは、鍵1の他の部分よりも薄い可撓性
の構造になっている。この可撓性の操作部1aの下側に
は、プリント基板17が2本のビス18によって固定さ
れている。このプリント基板17の上面、すなわち操作
部1aの下面に対向する面には、4つの圧力センサS
a、Sb、Sc、Sdが設けられている。また、各圧力
センサSa、Sb、Sc、Sdに対向する操作部1aの
下面には、4つの突起19が形成されている。
【0011】いま、鍵1が押下されて鍵1の突起部3の
端部6が下限ストッパ7に当接するまでは、操作部1a
が撓むことはない。しかし、さらに鍵1が押下されて下
限ストッパ7によって押下が規制された後、この操作部
1aをさらに押圧した場合には、操作部1aが撓むこと
になる。この結果、図3に示すように、鍵1の操作部1
aの左側の矢印で示す位置が押圧されると、その押圧に
応じて圧力センサSbにより圧力変化が検出される。ま
た、図4に示すように、鍵1の操作部1aの手前側の矢
印で示す位置が押圧されると、その押圧に応じて圧力セ
ンサScにより圧力変化が検出される。
【0012】すなわち、圧力センサSa、Sb、Sc、
Sdは、鍵1の可撓性の操作部1aの異なる位置に設け
られ、押下状態の鍵1の偏椅操作による操作部1aの撓
み状態に応じた圧力変化を偏椅情報として発生する。な
お、これら各圧力センサSa、Sb、Sc、Sdは、そ
れぞれピッチベンド効果の増大、減少、モジュレーショ
ン効果の増大、減少を入力する手段を構成する。また、
Sa、Sb、Sc、Sdがあらかじめ設定した閾値を超
えた圧力値を示す場合に、オン状態と判断される。
【0013】図5は、第1実施形態における鍵盤装置の
システム構成を示すブロック図である。CPU20は、
システムバス21を介して、ROM22、RAM23、
楽音発生装置24、入出力(I/O)インタフェース2
5に接続され、システムバス21を介して各部の間でコ
マンド及びデータを授受して、この装置を全体的に制御
する。ROM22は、CPU20が実行するプログラ
ム、電源オン時のイニシャライズにおける初期データ、
その他楽音発生に必要な固定データや関数テーブルのデ
ータ等を記憶している。RAM23は、この装置の制御
に必要なフラグ、レジスタ、ポインタのためのエリア、
及び入力されたデータを一時的に記憶するバッファエリ
ア等を備えている。
【0014】楽音発生装置24は、CPU20の発音指
令、楽音情報等に応じて、楽音波形メモリ(図示せず)
から波形データを読み出して楽音信号を生成する。D/
Aコンバータ26は、楽音発生装置24から出力される
楽音信号をディジタル信号からアナログ信号に変換す
る。発音回路27は、D/Aコンバータ26から出力さ
れる楽音信号に対して、フィルタ処理、増幅処理等の必
要な信号処理を施して、図示しないスピーカに出力して
発音させる。
【0015】入出力インタフェース25は、各鍵1のゴ
ムスイッチ9からなる鍵盤音高スイッチ28、圧力セン
サSa及びSbからなるピッチベンダスイッチ29、圧
力センサSc及びSdからなるモジュレーションスイッ
チ30に接続されており、入力された音高情報、圧力情
報等をシステムバス21を介してCPU20に入力す
る。
【0016】次に、第1実施形態の動作について、CP
U1の動作フローチャートを参照して説明する。図6
は、CPU1のメインルーチンのフローである。この処
理では、所定のイニシャライズ処理(ステップA1)の
後、鍵盤処理(ステップA2)、センサ処理(ステップ
A3)、発音制御処理(ステップA4)、その他の処理
(ステップA5)を繰り返し実行する。図7は、タイマ
インタラプト処理1であり、タイマインタラプトごと
に、RAM23のタイマレジスタ1のタイマ値T1をデ
クリメントする。また、図8は、タイマインタラプト処
理2であり、タイマインタラプトごとに、RAM23の
タイマレジスタ2のタイマ値T2をインクリメントす
る。
【0017】図9は、図6のステップA2における鍵盤
処理のフローである。この処理では、鍵番号を示すポイ
ンタNを0にセットし(ステップB1)、Nをインクリ
メントしながら、導電ゴム接点13及び14で構成され
るスイッチS1(N)、及び、導電ゴム接点15及び1
6で構成されるスイッチS2(N)のオン・オフ状態を
検出する。まず、S1(N)の状態を判別し(ステップ
B2)、このスイッチがオフからオンに変化した場合
は、レジスタTS(N)にタイマインタラプト2のT2
の値をセットし(ステップB3)、フラグKF(N)に
1をセットする(ステップB4)。
【0018】ステップB2において、S1(N)がオン
からオフに変化した場合には、フラグON(N)に0を
セットする(ステップB5)。この後、又はステップB
4においてフラグをセットした後は、Nをインクリメン
トする(ステップB6)。そして、Nが鍵の最大数を超
えたか否かを判別し(ステップB7)、最大数以下であ
る場合にはステップB2に移行して、Nで指定したS1
(N)の状態を判別する。
【0019】S1(N)に変化がない場合は、KF
(N)が1であるか否かを判別する(ステップB8)。
すなわち、S1(N)がすでにオン状態になっているか
否かを判別する。このフラグが1である場合には、S2
(N)がオン状態になったか否かを判別し(ステップB
9)、このスイッチがオンの場合は、フラグON(N)
に1をセットする(ステップB10)。また、レジスタ
TE(N)にT2の値をセットする(ステップB1
1)。
【0020】次に、TE(N)−TS(N)を計算し
て、S1(N)がオンになったときからS2(N)がオ
ンになるまでの時間差を求める。そして、ROM22の
ベロシティデータの関数テーブルを参照する。図10は
関数テーブルの概略である。図10の関数は、時間差T
E(n)−TS(n)を変数とした場合に、ベロシティ
データとの関係がf{TE(n)−TS(n)}で表す
反比例の関係であることを示している。すなわち、時間
差が小さいほど押鍵速度が速いので、ベロシティは大き
くなる。この関数テーブルによって、f{TE(N)−
TS(N)}を求めて、レジスタVEL(N)にその値
をセットする(ステップB12)。この後、KF(N)
に0をセットして(ステップB17)、Nをインクリメ
ントする(ステップB6)。なお、ステップB8におい
てKF(N)が0である場合、若しくはステップB9に
おいてS2(N)がオフである場合にも、ステップB6
においてNをインクリメントする。そして、Nが鍵の最
大数を超えたか否かを判別し(ステップB7)、最大数
以下である場合にはステップB2に移行して、Nで指定
したS1(N)の状態を判別する。
【0021】ステップB7において、Nが鍵の最大数を
超えた場合には、すべてのKF(n)が0であるか否か
を判別する(ステップB18)。すなわち、S1(N)
がオン状態でかつS2(N)がオン状態になっていない
押鍵途中の鍵が1つもないか否かを判別する。すべての
KF(n)が0である場合には、T2の値を0にする
(ステップB19)。そして、この鍵盤処理のフローを
終了する。すべてのKF(n)が0でない場合には、ま
だ押鍵途中の鍵が存在するので、T2の値を0にするこ
となく鍵盤処理のフローを終了する。
【0022】図11は、図6のステップA3におけるセ
ンサ処理のフローである。この処理では、一定時間ごと
にインクリメントされるT1の値が0であるか否かを判
別し(ステップC1)、0でない場合にはセンサを検索
するタイミングではなく、このフローを終了する。T1
の値が0である場合には、T1に所定値をセットして
(ステップC2)、ポインタNを0にセットする(ステ
ップC3)。そして、Nをインクリメントしながら、フ
ラグON(N)が1であるか否か、すなわち鍵番号Nの
鍵が押鍵状態であるか否かを判別する(ステップC
4)。
【0023】ON(N)が1である場合には、鍵の可撓
性の操作部の下側の圧力センサの状態を検出する。ま
ず、Sa(N)がオンであるか否かを判別する(ステッ
プC5)。オンである場合には、Sa(N)の値をピッ
チベンド変化用のレジスタΔP(N)にセットする(ス
テップC6)。Sa(N)がオンでない場合には、Sb
(N)がオンであるか否かを判別する(ステップC
7)。オンである場合には、Sb(N)のマイナス値を
ΔP(N)にセットする(ステップC8)。Sa(N)
及びSb(N)もともにオフである場合には、ΔP
(N)に0をセットする(ステップC9)。
【0024】次に、Sc(N)がオンであるか否かを判
別する(ステップC10)。オンである場合には、Sc
(N)の値をモジュレーション変化用のレジスタΔM
(N)にセットする(ステップC11)。Sc(N)が
オンでない場合には、Sd(N)がオンであるか否かを
判別する(ステップC12)。オンである場合には、S
d(N)のマイナス値をΔM(N)にセットする(ステ
ップC13)。Sc(N)及びSd(N)もともにオフ
である場合には、ΔM(N)に0をセットする(ステッ
プC14)。
【0025】次に、Nをインクリメントする(ステップ
C15)。なお、ステップC4においてON(N)が0
である場合、すなわち鍵番号Nの鍵が押鍵状態でない場
合にも、Nをインクリメントする。そして、Nが鍵の最
大数を超えたか否かを判別する(ステップC16)。N
が鍵の最大数以下である場合には、ステップC4に移行
して、上記のように各圧力センサの状態を検出する。N
が鍵の最大数を超えた場合には、このセンサ処理のフロ
ーを終了する。
【0026】図12は、図6のステップA4における発
音制御処理のフローである。この処理では、ポインタN
を0にセットして(ステップD1)、Nをインクリメン
トしながら、ON(N)の状態を判断する。すなわち、
フラグON(N)が1であるか否かを判別し(ステップ
D2)、このフラグが1である場合には、鍵番号Nの鍵
から入力された楽音データをΔP(N)及びΔM(N)
により補正して、実際に発音する楽音データF(N)を
生成する(ステップD3)。そして、F(N)及びVE
L(N)に基づいて、楽音発生装置24に対して発音を
指示する(ステップD4)。そして、ON(N)に0を
セットする(ステップD5)。
【0027】ステップD2において、ON(N)が0で
ある場合には、F(N)の楽音データで発音中であるか
否かを判別し(ステップD6)、発音中である場合に
は、消音指示をする(ステップD7)。消音指示の後、
又はステップD5のフラグ処理の後は、Nをインクリメ
ントし(ステップD8)、Nが鍵の最大数を超えたか否
かを判別する(ステップD9)。最大数以下の場合は、
ステップD2に移行して、ON(N)が1であるか否か
を判別する。ステップD9において、Nが鍵の最大数を
超えた場合には、この発音制御処理のフローを終了す
る。
【0028】このように、上記第1実施形態によれば、
S1(n)及びS2(n)は、鍵盤の各鍵の押下操作に
応じてオン状態となって鍵に対応する楽音情報である音
高データ及びベロシティデータを入力するスイッチ手段
を構成する。また、圧力センサSa、Sb、Sc及びS
dは、各鍵1の可撓性の操作部1aの異なる位置に設け
られた複数の圧力センサで構成され、押下状態の鍵1が
偏椅操作されたことを、操作部1aの撓み状態に応じた
圧力変化により検出して偏椅情報を発生する偏椅検出手
段を構成する。そして、CPU20は、この偏椅情報に
応じて、入力された楽音情報に対してアフタータッチ処
理を行う情報処理手段を構成する。このような構成によ
れば、押下した後の鍵の偏椅操作を検出して、各鍵ごと
にアフタータッチ処理を行う。したがって、簡単かつ安
価な構造で、操作性に優れたアフタータッチ機能を可能
にする。
【0029】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。図13は、第2実施形態における鍵の構造を示す
断面図であり、第1実施形態における図1に対応してい
る。ここで、第1実施形態の構成と同じものは、同一の
符号で示し、その説明は省略する。第2実施形態の鍵の
構造の特徴は、ゴムスイッチ31にある。図14(1)
は、図13のA−A線に沿った断面図であり、図14
(2)はそのゴムスイッチ31の一部を示す拡大図であ
る。
【0030】図14(2)において、導電ゴム接点13
及び14については、第1実施形態と同じ構造であり、
鍵の押下操作によってオン状態になる導電スイッチS1
(n)を構成している。ゴムスイッチ31のドーム部1
2の中央下面には、左右に分かれた2つのゴム接点32
及び33が設けられ、これらゴム接点32及び33に対
応するプリント基板10の上面には、ゴム接点34及び
35が設けられている。ゴム接点34及び35は、ゴム
接点32及び33による押圧によって圧力情報を発生す
る圧力センサで構成されている。
【0031】図15は、ゴムスイッチの等価回路を示す
図である。導電ゴム接点13及び14からなる導電スイ
ッチ36は、スイッチSW1とオン抵抗R1との直列回
路で表され、端子SW及び端子COM間の電圧値をオン
・オフ信号として検出することができる。ゴム接点32
及び34からなる左感圧スイッチ(LP)37は、スイ
ッチSW2と圧力に応じて抵抗値が変化する可変抵抗V
R1との直列回路で表され、端子LP及び端子COM間
の電圧値を圧力値として検出することができる。ゴム接
点34及び36からなる右感圧スイッチ(RP)38
は、スイッチSW3と圧力に応じて抵抗値が変化する可
変抵抗VR2との直列回路で表され、端子RP及び端子
COM間の電圧値を圧力値として検出することができ
る。ここで、スイッチSW2及びSW3は、偏椅操作に
よって受ける圧力値の閾値に相当するものであり、左感
圧スイッチ(LP)37及び右感圧スイッチ(RP)3
8は、この閾値を超えた圧力値を示す場合に、オン状態
と判断される。
【0032】図16は、鍵の押下操作の経過におけるゴ
ムスイッチ31の変形状態を示す図である。図16
(1)は、押下される前の状態を示し、導電スイッチ3
6、並びに、左感圧スイッチ(LP)37及び右感圧ス
イッチ(RP)38がすべてオフ状態になっている。図
16(2)は、鍵の押下操作によってゴムスイッチ31
が変形した結果、導電スイッチ36がオン状態になり、
左感圧スイッチ(LP)37及び右感圧スイッチ(R
P)38が接触した状態を示している。図16(3)
は、押下操作された鍵の左側の矢印の位置をさらに押圧
された偏椅操作の状態を示し、左感圧スイッチ(LP)
37が受ける圧力の方が右感圧スイッチ(RP)38が
受ける圧力よりも大きくなる。
【0033】図17は、第2実施形態のシステム構成を
示すブロック図である。この図において、図5に示した
第1実施形態のシステム構成を同じ部分については、同
一の符号で表すとともに、説明は省略する。図17に示
すように、入出力インタフェース25には、導電スイッ
チ36、左感圧スイッチ37及び右感圧スイッチ38が
接続されている。したがって、CPU20は、バス21
を介して、入出力インタフェース25から鍵の押下操作
及び偏椅操作の状態を検出できる。
【0034】次に、第2実施形態の動作について、CP
U20のフローを参照して説明する。なお、第2実施形
態におけるフローのうち、メインフロー、タイマインタ
ラプト処理のフロー及び発音制御処理のフローについて
は、図6〜図8及び図12に示した第1実施形態のフロ
ーと同じであるので、図面及び説明は省略する。
【0035】図18は、第2実施形態における鍵盤処理
のフローである。この処理では、鍵番号を示すポインタ
Nを0にセットし(ステップE1)、Nをインクリメン
トしながら、導電ゴム接点13及び14で構成されるス
イッチS1(N)のオン・オフ状態を検出する。すなわ
ち、S1(N)の状態を判別し(ステップE2)、この
スイッチがオフからオンに変化した場合は、レジスタT
S(N)にタイマインタラプト2のT2の値をセットし
(ステップE3)、フラグKF(N)に1をセットする
(ステップE4)。
【0036】ステップE2において、S1(N)がオン
からオフに変化した場合には、フラグON(N)に0を
セットする(ステップE5)。この後、又はステップE
4においてフラグをセットした後は、Nをインクリメン
トする(ステップE6)。そして、Nが鍵の最大数を超
えたか否かを判別し(ステップE7)、最大数以下であ
る場合にはステップE2に移行して、Nで指定したS1
(N)の状態を判別する。
【0037】S1(N)に変化がない場合は、KF
(N)が1であるか否かを判別する(ステップE8)。
すなわち、S1(N)がすでにオン状態になっているか
否かを判別する。このフラグが1である場合には、左感
圧スイッチSL(N)がオン状態になったか否かを判別
し(ステップE9)、このスイッチがオンの場合は、レ
ジスタTEL(N)にT2の値をセットする(ステップ
E10)。ステップE9において左感圧スイッチSL
(N)がオフ状態である場合には、右感圧スイッチRP
(N)がオン状態になっているか否かを判別し(ステッ
プE11)、このスイッチがオンの場合は、レジスタT
ER(N)にT2の値をセットする(ステップE1
2)。
【0038】次に、フラグON(N)に1をセットし
(ステップE13)、時間差TEL(N)−TS(N)
を計算し、時間差TER(N)−TS(N)を計算し
て、その相加平均を計算する。そして、ROM22のベ
ロシティデータの関数テーブルを参照する。この関数テ
ーブルについては、第1実施形態における図10に示す
反比例の関係と同じである。ただし、この場合の関係で
は、時間差の平均値である{TEL(n)+TER
(n)−2TS(n)}/2を変数とて、ベロシティデ
ータとの関係がf[{TEL(n)+TER(n)−2
TS(n)}/2]で表される。そして、時間差が小さ
いほど押鍵速度が速いので、ベロシティは大きくなる。
この関数テーブルによって求めた値を、レジスタVEL
(N)にセットする(ステップE14)。この後、KF
(N)に0をセットして(ステップE15)、Nをイン
クリメントする(ステップE6)。なお、ステップE8
においてKF(N)が0である場合、又はステップE9
においてSL(N)がオフで、かつステップE11にお
いてSR(N)がオフである場合にも、ステップE6に
おいてNをインクリメントする。そして、Nが鍵の最大
数を超えたか否かを判別し(ステップE7)、最大数以
下である場合にはステップE2に移行して、Nで指定し
たS(N)の状態を判別する。
【0039】ステップE7において、Nが鍵の最大数を
超えた場合には、すべてのKF(n)が0であるか否か
を判別する(ステップE16)。すなわち、S(N)が
オン状態でかつSL(N)及びSR(N)がオン状態に
なっていない押鍵途中の鍵が1つもないか否かを判別す
る。すべてのKF(n)が0である場合には、T2の値
を0にする(ステップE17)。そして、この鍵盤処理
のフローを終了する。すべてのKF(n)が0でない場
合には、まだ押鍵途中の鍵が存在するので、T2の値を
0にすることなく鍵盤処理のフローを終了する。
【0040】図19は、第2実施形態におけるセンサ処
理のフローである。この処理では、一定時間ごとにイン
クリメントされるT1の値が0であるか否かを判別し
(ステップF1)、0でない場合にはセンサ検索のタイ
ミングではなく、このフローを終了する。T1の値が0
である場合には、T1に所定値をセットして(ステップ
F2)、ポインタNを0にセットする(ステップF
3)。そして、Nをインクリメントしながら、フラグO
N(N)が1であるか否か、すなわち鍵番号Nの鍵が押
鍵状態であるか否かを判別する(ステップF4)。
【0041】ON(N)が1である場合には、左右の感
圧スイッチ37及び38の状態を検出する。すなわち、
SL(N)がオンであるか否かを判別する(ステップF
5)。オンである場合には、SL(N)の値をレジスタ
ΔLP(N)にセットする(ステップF6)。SL
(N)がオンでない場合には、SR(N)がオンである
か否かを判別する(ステップE7)。オンである場合に
は、SR(N)の値をレジスタΔRP(N)にセットす
る(ステップF8)。
【0042】次に、ΔLP(N)からΔRP(N)を減
算した値をピッチベンド変化用のレジスタΔP(N)に
セットする(ステップF9)。この後、Nをインクリメ
ントする(ステップF10)。なお、ステップF4にお
いてON(N)が0である場合、すなわち鍵番号Nの鍵
が押鍵状態でない場合、又はステップF5においてSL
(N)がオフで、かつステップF7においてSR(N)
がオフである場合にも、Nをインクリメントする。そし
て、Nが鍵の最大数を超えたか否かを判別する(ステッ
プF11)。Nが鍵の最大数以下である場合には、ステ
ップF4に移行して、ON(N)が1であるか否かを判
別する。Nが鍵の最大数を超えた場合には、このセンサ
処理のフローを終了する。
【0043】このように、上記第2実施形態によれば、
左感圧スイッチ37及び右感圧スイッチ38は、鍵の押
下に応じて変形する弾性部材であるゴムスイッチ31の
下面とゴムスイッチ31の下方に配置されたプリント基
板10の上面とに設けられて、それぞれ相対向する左右
の2つの圧力センサで構成されている。そして、押下状
態の鍵の偏椅操作によるゴムスイッチ31の変形に応じ
た圧力変化を偏椅情報として発生する。すなわち、この
第2実施形態の構成によれば、第1実施形態の場合と同
様に、押下した後の鍵の偏椅操作を検出して、各鍵ごと
にアフタータッチ処理を行う。したがって、簡単かつ安
価な構造で、操作性に優れたアフタータッチ機能を可能
にする。
【0044】次に、本発明の第3実施形態について説明
する。図20は、第3実施形態における鍵の構造を示す
断面図であり、第1実施形態における図1に対応してい
る。ここで、第1実施形態の構成と同じものは、同一の
符号で示し、その説明は省略する。図20において、鍵
1を支持するシャーシ2の所定位置には、鍵1の押下位
置を規制するために、上側すなわち鍵1側に突出した突
出部材40が形成されている。そして、この突出部材4
0の先端には、弾性部材41が設けられている。そし
て、この弾性部材41に対応する鍵1の下面には、リブ
42が形成されている。したがって、鍵1を押下操作す
ると、リブ42が弾性部材41に当接することになる。
【0045】図21は、図20のA−A線に沿った部分
の断面図であるとともに、鍵1の押下操作の過程を示し
ている。図21(1)は、鍵1が押下操作されない状態
である。この図において、リブ42の下面の左右には、
左突起43L及び右突起43Rが形成されている。ま
た、突出部材40にはヒンジ部44の下側がはめこまれ
て取付けられている。ヒンジ部44の上側は、左右に伸
びるT字型の断面をした平面部44aを形成している。
弾性部材41は、この平面部44aの上面に取付けられ
ている。そして、平面部44aの下面の左右には歪みセ
ンサ45L及び45Rがそれぞれ固定されている。した
がって、突出部材40、ヒンジ部44及び弾性部材40
によって、鍵1の押下位置を規制する下限ストッパ部材
を構成している。
【0046】図21(2)は、鍵1が押下操作された状
態を示している。この状態では、図20のゴムスイッチ
9はオン状態になっている。また、この状態では、図2
1(2)に示すように、リブ42の左突起45L及び右
突起45Rが弾性部材41に当接している。図21
(3)は、図21(2)の状態から、さらに鍵1が押圧
された状態である。この場合の押圧は、鍵1が左側に偏
椅した状態で押圧されている。したがって、ヒンジ部4
4の平面部44aの左側の歪みセンサ45Lが受ける歪
みの方が、右側の歪みセンサ45Rが受ける歪みより大
きくなる。なお、歪みセンサ45L及び45Rからの歪
み検出信号は、図20に示すリード線46によってプリ
ント基板10に送られる。
【0047】図22は、歪みセンサ45L及び45Rの
等価回路である。歪みセンサ45Lは、スイッチSW4
と偏椅操作によって受ける歪みに応じて抵抗値が変化す
る可変抵抗VR3との直列回路で表され、端子LPと端
子COMとの間の電圧値を歪み値として検出することが
できる。また、歪みセンサ45Rは、同じくスイッチS
W5と可変抵抗VR4との直列回路で表され、端子RP
と端子COMとの間の電圧値を歪み値として検出するこ
とができる。ここで、スイッチSW4及びSW5は、偏
椅操作による歪み値の閾値に相当するものであり、この
閾値を超えた歪みを受けたとき、歪みセンサがオン状態
と判断される。
【0048】図23は、第3実施形態のシステム構成を
示すブロック図である。この図において、図5に示した
第1実施形態のシステム構成を同じ部分については、同
一の符号で表すとともに、説明は省略する。図23に示
すように、入出力インタフェース25には、左歪みセン
サ45L、右歪みセンサ45Rが接続されている。した
がって、CPU20は、バス21を介して、入出力イン
タフェース25から鍵の押下操作及び偏椅操作の状態を
検出できる。
【0049】次に、第3実施形態の動作について説明す
る。第3実施形態におけるCPU20のフローのうち、
メインルーチンのフロー、タイマインタラプト処理のフ
ロー、鍵盤処理のフロー、及び発音制御処理のフローに
ついては、第1実施形態におけるフロー(図6、図7、
図8、図9、及び図12)と同じである。また、第3実
施形態におけるセンサ処理は、押下状態の鍵の偏椅操作
によって、左右の歪みセンサ45L及び45Rが受ける
歪みを、圧力とみなせば、第2実施形態におけるセンサ
処理(図19)と同じである。
【0050】すなわち、上記第3実施形態によれば、鍵
1の押下を所定位置で停止させる下限ストッパ部材に設
けられた歪みセンサ45L及び45Rは、偏椅検出手段
を構成し、押下状態の鍵1の偏椅操作による下限ストッ
パ部材の歪み変化を偏椅情報として発生する。すなわ
ち、この第3実施形態の構成によれば、第1及び第2実
施形態の場合と同様に、押下した後の鍵の偏椅操作を検
出して、各鍵ごとにアフタータッチ処理を行う。したが
って、簡単かつ安価な構造で、操作性に優れたアフター
タッチ機能を可能にする。
【0051】なお、上記第1〜第3実施形態において
は、押下状態の鍵の偏椅操作を圧力センサや歪みセンサ
によって検出する構成にしたが、磁気センサや光センサ
を用いて、偏椅操作を磁力線の変化や光量の変化によっ
て検出する構成にしてもよい。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、押下した後の鍵の偏椅
操作を検出して、各鍵ごとにアフタータッチ処理を行
う。したがって、簡単かつ安価な構造で、操作性に優れ
たアフタータッチ機能を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態における鍵の構造を示す平面図、
及び平面図のA−A線に沿った断面図。
【図2】(1)は図1のB−B線に沿った断面図、
(2)は(1)断面図の部分拡大図。
【図3】図1のC−C線に沿った断面図。
【図4】図1の断面図の鍵の操作部の部分拡大図。
【図5】第1実施形態におけるシステム構成を示すブロ
ック図。
【図6】第1実施形態におけるCPUのメインルーチン
のフローチャート。
【図7】第1実施形態におけるタイマインタラプト処理
1のフローチャート。
【図8】第1実施形態におけるタイマインタラプト処理
2のフローチャート。
【図9】図6のステップA2における鍵盤処理のフロー
チャート。
【図10】図5のROMに格納されたベロシティの関数
テーブルを示す図。
【図11】図6のステップA3におけるセンサ処理のフ
ローチャート。
【図12】図6のステップA4における発音制御処理の
フローチャート。
【図13】第2実施形態における鍵の構造を示す断面
図。
【図14】(1)は図13のA−A線に沿った断面図、
(2)は(1)の部分拡大図。
【図15】図13のゴムスイッチの等価回路。
【図16】第2実施形態における鍵の押下操作の経緯を
示す断面図。
【図17】第2実施形態におけるシステム構成を示すブ
ロック図。
【図18】第2実施形態における鍵盤処理のフローチャ
ート。
【図19】第2実施形態におけるセンサ処理のフローチ
ャート。
【図20】第3実施形態における鍵の構造を示す断面
図。
【図21】図20のA−A線に沿った断面図。
【図22】図21の歪みセンサの等価回路。
【図23】第3実施形態におけるシステム構成を示すブ
ロック図。
【符号の説明】
1 鍵 1a 操作部 2 シャーシ 9 ゴムスイッチ Sa、Sb、Sc、Sd 圧力センサ 19 突起

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍵盤の各鍵の押下操作に応じてオン状態
    となって当該鍵に対応する楽音情報を入力するスイッチ
    手段と、 押下状態の鍵が偏椅操作されたことを検出して偏椅情報
    を発生する偏椅検出手段と、 前記偏椅情報に応じて、入力された楽音情報に対してア
    フタータッチ処理を行う情報処理手段と、 を有することを特徴とする鍵盤装置。
  2. 【請求項2】 前記偏椅検出手段は、前記鍵の可撓性の
    操作部の異なる位置に設けられた複数の圧力センサで構
    成され、押下状態の鍵の偏椅操作による前記操作部の撓
    み状態に応じた圧力変化を前記偏椅情報として発生する
    ことを特徴とする請求項1に記載の鍵盤装置。
  3. 【請求項3】 前記偏椅検出手段は、鍵の押下に応じて
    変形する弾性部材の下面と当該弾性部材の下方に配置さ
    れた基板の上面とに設けられたそれぞれ相対向する複数
    の圧力センサで構成され、押下状態の鍵の偏椅操作によ
    る前記弾性部材の変形に応じた圧力変化を前記偏椅情報
    として発生することを特徴とする請求項1に記載の鍵盤
    装置。前記偏椅検出手段は、前記弾性部材の下面と前記
    基板の上面とに設けられた複数の圧力センサで構成さ
    れ、
  4. 【請求項4】 前記偏椅検出手段は、鍵の押下を所定位
    置で停止させる下限ストッパ部材に設けられた歪みセン
    サで構成され、押下状態の鍵の偏椅操作による前記下限
    ストッパ部材の歪み変化を前記偏椅情報として発生する
    ことを特徴とする請求項1に記載の鍵盤装置。
  5. 【請求項5】 前記情報処理手段は、前記偏椅情報に応
    じて、前記楽音情報の音高を変化させるピッチベンドの
    アフタータッチ処理を行うことを特徴とする請求項1〜
    4のいずれかに記載の鍵盤装置。
  6. 【請求項6】 前記情報処理手段は、前記偏椅信号に応
    じて、前記楽音情報の音高、音色、音量の少なくとも1
    つを周期的に変化させるモジュレーションのアフタータ
    ッチ処理を行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれ
    かに記載の鍵盤装置。
JP9336564A 1997-11-21 1997-11-21 鍵盤装置 Pending JPH11161268A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021059801A1 (ja) * 2019-09-27 2021-04-01 ヤマハ株式会社 鍵盤装置

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WO2021059801A1 (ja) * 2019-09-27 2021-04-01 ヤマハ株式会社 鍵盤装置

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