JPH11161124A - トナー回収装置 - Google Patents

トナー回収装置

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JPH11161124A
JPH11161124A JP34386797A JP34386797A JPH11161124A JP H11161124 A JPH11161124 A JP H11161124A JP 34386797 A JP34386797 A JP 34386797A JP 34386797 A JP34386797 A JP 34386797A JP H11161124 A JPH11161124 A JP H11161124A
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哲郎 前田
Noriyoshi Nagamine
紀好 長峰
Toshio Masubuchi
富志雄 増渕
Shigemasa Nakaya
薫正 中屋
Atsushi Sawamura
淳 澤村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回収トナーによって螺旋状搬送体に加わる回
転負荷が常に適性に保たれるようにしたトナー回収装置
を提供する 【解決手段】 螺旋状搬送体172は、その回転運動に
よって回収トナーが容器171内をトナー回収口25側
から反対側へ搬送されるように回転駆動される。螺旋状
搬送体172には、搬送方向側端部から距離dの範囲に
螺旋部が形成されていない。さらに具体的に言えば、螺
旋状搬送体172は、その搬送方向側端部から満杯検知
装置30の投影領域近傍までの範囲に螺旋部を有しな
い。換言すれば、本実施形態では螺旋状搬送体172の
螺旋部が、満杯検知装置30の投影領域を含めて、当該
投影領域からトナー回収口25側のみに形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機や
レーザープリンタ等の面像形成装置において、感光体ド
ラムや中間転写体等の像担持体上に残留したトナーを回
収するトナー回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機やレーザープリンタ等の
面像形成装置では、感光体ドラムや中間転写体等の像担
持体上に付着した残留トナーを回収するトナー回収装置
が設けられている。従来のトナー回収装置は、像担持体
の表面からクリーニングブレード等によって掻き落とさ
れたトナーが、送り込みローラ等によって回収容器内に
送り込まれるように構成されている。
【0003】ここで、回収容器が満杯となった状態で使
用し続けると、回収トナーが容器からはみ出して装置内
部や記録用紙を汚染してしまう。そこで、例えば実開平
1−142970号公報では、回収容器内がトナーで満
杯状態になったことを検知するセンサを備えたトナー回
収装置が提案されている。
【0004】また、回収トナーが回収容器内で均一に堆
積されず、堆積量の高い位置が前記センサによる検知位
置であると、回収余力があるにもかかわらず満杯検知が
行われてしまう。これとは逆に、堆積量の高い位置が検
知位置以外であると、満杯が検知される前に回収トナー
が回収容器から溢れ出してしまうという問題が生じ得
る。
【0005】このような問題点を解決するために、例え
ば特公平5−23437号公報では、図9に示したよう
に、回収容器50内に螺旋状搬送体52を設け、トナー
回収口54から落下される回収トナーを螺旋状搬送体4
0で反対側へ搬送することにより、回収トナーが回収容
器50内で均一に堆積されるようにしたトナー回収装置
が開示されている。
【0006】また、上記したように螺旋状搬送体の全体
に螺旋部を設けると、螺旋状搬送体のトナー搬送力が強
くなるため、回収容器の前記反対側ではトナー密度が高
くなり、これが螺旋状搬送体に回転負荷として作用して
螺旋状搬送体の回転が妨げられてしまう場合がある。そ
こで、上記した従来技術では、図10に示したように、
螺旋部が部分的に間引かれている螺旋状搬送体56を設
けたトナー回収装置が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術は、
トナーの回収量が比較的少ない場合には有効に機能する
ものの、トナーの回収量が更に増えると、図11に示し
たように、トナー密度の高い領域に螺旋部58が埋没さ
れて回転負荷が大きくなってしまうため、螺旋状搬送体
の回転駆動部を大型化したり、螺旋状搬送体自身の強度
を高めたりしなければならないという問題があった。
【0008】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決し、回収トナーによって螺旋状搬送体に加わる
回転負荷が常に適正に保たれるようにしたトナー回収装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、クリーニング手段によって像担持
体の表面から取り除かれたトナーを回収するトナー回収
装置において、回収トナーを収容するトナー回収容器
と、前記トナー回収容器の長手方向の一端に開口された
トナー回収口と、前記トナー回収容器内で長手方向に沿
って回転自在に軸支された螺旋状搬送体とを設け、前記
螺旋状搬送体は、その搬送方向側の端部から予定の範囲
には螺旋部を有しないことを特徴とする。
【0010】上記した構成によれば、搬送方向側のトナ
ー密度が上昇しても、当該領域には螺旋状搬送体に螺旋
部が形成されていないので、螺旋状搬送体には大きな回
転負荷が加わらない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。図1は、本発明を適用したトナー回収装
置を備えたフルカラープリンタの主要部の構成を示した
図である。
【0012】像担持体としての感光体ドラム1には、帯
電ロール2およびレーザスキャナ(ROS)3が設けら
れている。感光体ドラム1は帯電ロール2によって表面
を一様に帯電され、ビデオ信号に対応して駆動されたレ
ーザスキャナ3で露光される。感光体ドラム1は、図示
しない駆動手段によって矢印Aの方向へ回転され、周知
の電子写真プロセスが進行する。
【0013】前記レーザスキャナ3の次段には、ブラッ
ク(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)およびシア
ン(C)の各色に対応した現像器4a,4b,4c,4
dを有する現像装置4が配設されており、感光体ドラム
1に形成された静電潜像をいずれかの現像器で現像して
トナー像を形成する。したがって、例えば感光体ドラム
1に書き込まれた静電潜像がイエローの画情報に対応し
たものであれば、この静電潜像はイエロー(Y)のトナ
ーを備えた現像器4aで現像され、感光体ドラム1上に
はイエローのトナー像が形成される。
【0014】感光体ドラム1の表面に当接してベルト状
の中間転写体5が配置されている。この中間転写体5
は、複数のロール6,7,8,9に張架されて矢印Bの
方向へ回動する。前記感光体ドラム1に形成されたトナ
ー像は、感光体ドラム1と上記中間転写体5とが接する
1次転写位置で感光体ドラム1から中間転写体5の表面
に一次転写される。この1次転写位置では、中間転写体
5の裏側に転写ロール10が配設されており、感光体ド
ラム1上のトナーの帯電極性と逆極性の電圧を印加する
ことで、感光体ドラム1上のトナー像は中間転写体5に
静電吸引される。このとき、中間転写体5に転写されな
いで感光体ドラム1上に残った残留トナーは第1のクリ
−ニング部11により清掃される。
【0015】単色画像を形成する場合は、中間転写体5
に1次転写された未定着トナー像が直ちに用紙Pに2次
転写されるが、複数色のトナー像を重ね合わせたカラー
画像を形成する場合には、感光体ドラム1上でのトナー
像の形成およびこのトナー像の1次転写が色数分だけ繰
り返される。例えば4色のトナー像を重ね合わせたフル
カラー画像を形成する場合、感光体ドラム1上には、そ
の1回転毎にブラック、イエロー、マゼンタおよびシア
ンの未定着トナー像が形成され、これら未定着トナー像
は順次中間転写体5に1次転写される。
【0016】一方、中間転写体5は最初に1次転写され
たブラックの未定着トナー像を保持したまま感光体ドラ
ム1と同一周期で回動するので、中問転写体5上には、
その1回転毎にイエロー、マゼンタおよびシアンの未定
着トナー像がブラックの未定着トナー像に重ねて転写さ
れる。
【0017】このようにして中間転写体5に1次転写さ
れた未定着トナー像は、中間転写体2の回動に伴って用
紙Pの搬送経路に面した2次転写位置へと搬送される。
2次転写位置には転写ロール12が配置され、該転写ロ
ール12は未定着トナー像を用紙に転写する際に中間転
写体5に当接する。図示しない用紙搬送手段により搬送
された用紙Pは、この転写ロール12と中間転写体5と
の間に挟み込まれる。また、2次転写位置では中間転写
体5の裏側に転写ロール12の対向電極をなすバックア
ップロール8が配設されており、転写ロール12とバッ
クアップロール8との間に電圧を印加すると、中間転写
体5に担持されていた未定着トナー像が上記2次転写位
置において用紙Pに静電転写される。
【0018】このとき、用紙Pに転写されずに中間転写
体5上に残った残留トナーは第2のクリ−ニング部13
によって清掃される。2次転写位置を通過した用紙Pは
図示しない定着器により、転写像を定着されて装置本体
から排出される。
【0019】次に、前記第1および第2のクリーニング
部11,13に集められたトナーの回収装置について説
明する。第1のクリ−ニング部11で感光体ドラム1か
ら掻き落とされたトナーは第1の搬送部14によって該
クリ−ニング部11から排出される。第1のクリーニン
グ部11から排出されたトナーは連結部15に押し出さ
れ、第2の搬送部16で搬送方向が反転されてトナー回
収箱17に回収される。前記第1の搬送部14はスクリ
ューまたはコイル状のオーガすなわち螺旋状の回転体を
含み、該回転体はクリーニング部11内では上方から落
下するトナーを受け入れるために露出している。
【0020】一方、第2のクリ−ニング部13で掻き落
とされたトナーは第3の搬送部21によって該クリ−ニ
ング部13から排出され、第4の搬送部22により搬送
されてトナー回収箱17に回収される。第3の搬送部2
1は第1の搬送部14と同様の構造を有する。該第3の
搬送部21は、その一端から垂下した連結部(パイプ)
23を介して第4の搬送部22に結合されている。第4
の搬送部22はコイル状のオーガを内包したパイプであ
り、該パイプの上方端部はトナー回収箱17のトナー回
収口25に挿入されている。また、第4の搬送部22に
内包されているオーガの端部には歯車24が結合され、
該歯車24には図示しない駆動源が結合される。
【0021】次いで、上記したトナー回収箱17の構成
を具体的に説明する。図2は、本発明の一実施形態であ
るトナー回収箱17の構成を示した断面図であり、前記
と同一の符号は同一または同等部分を表している。
【0022】本発明のトナー回収箱17は、直方体状の
トナー回収容器171と、トナー回収容器171内で長
手方向に沿って配置され、その両端をトナー回収容器1
71の対向面で回転自在に軸支された螺旋状搬送体17
2と、トナー回収容器171の上部に付設されて自身の
投影領域内で回収トナーが満杯位置まで堆積されたか否
かを検知する満杯検知装置30と、トナー回収容器17
1の一端側に開口された前記トナー回収口25と、前記
満杯検知装置30とトナー回収口25との間でトナー回
収容器171の上部から下方に立設された遮蔽板174
とを備えている。前記トナー回収口25には、容器外部
から前記第4の搬送部22の一端が挿入されている。
【0023】前記満杯検知装置30は、トナー回収容器
171の上部に開設された開口部で上方に突出するよう
に設けられた透明もしくは半透明のハウジング301
と、ハウジング301を挟んで図の手前側および奥側に
配置された一対の透過型光学センサ(図示せず)と、ト
ナー回収容器171内に浮遊自在に配設されたフロート
部304と、前記ハウジング部301に対応して前記フ
ロート部304上に立設された遮光突片305とを備え
ている。前記フロート部304は、その両端に固定され
た可撓性シート302(302a、302b)を介して
トナー回収容器171の上部から吊り下げられている。
【0024】図3は、前記フロート部304の吊り下げ
方法を説明するための斜視図である。前記可撓性シート
302は、その上下端に屈曲部310、311をそれぞ
れ有し、トナー回収容器171の上部内壁に一方の屈曲
部310が両面テープ等で固着されると共に、フロート
部304の長手方向の両端部に他方の屈曲部311が両
面テープ等で固着されている。なお、このような満杯検
知装置に関しては、本出願人による特開昭62−948
83号公報に詳細に記載されている。
【0025】前記螺旋状搬送体172は、その回転運動
によって回収トナーが容器171内をトナー回収口25
側から反対側へ搬送されるように回転駆動される。ここ
で、本実施形態の螺旋状搬送体172には、トナー回収
口25側とは反対側の搬送方向側端部から距離dの範囲
に螺旋部が形成されていない。さらに具体的に言えば、
螺旋状搬送体172は、その搬送方向側端部から前記満
杯検知装置30の投影領域近傍までの範囲に螺旋部を有
しない。
【0026】換言すれば、本実施形態では螺旋状搬送体
172の螺旋部が、満杯検知装置30の投影領域を含め
て、当該投影領域からトナー回収口25側のみに形成さ
れている。なお、前記螺旋部では、そのピッチPを外径
Rの1.2倍よりも長くすることが望ましい。
【0027】次いで、図4ないし図8を参照して、上記
した構成のトナー回収箱17にトナーが回収される様子
を時間を追って説明する。トナーが回収され始めると、
トナー回収容器171内では、図4に示したように、第
4の搬送部22の開口端下部に回収トナー100が堆積
され始める。その後、図5に示したように、回収トナー
の堆積が進んで高さが螺旋状搬送体172の位置まで達
すると、螺旋状搬送体172によって回収トナーが搬送
され始める。
【0028】トナーの回収が進むと、図6に示したよう
に、回収トナーが容器内の搬送方向側端部に堆積され始
める。トナーの回収がさらに進むと、図7に示したよう
に、容器内の搬送方向側端部ではトナー密度が高くなる
が、本実施形態では、この搬送方向側端部には螺旋部が
形成されていないので、螺旋状搬送体172には大きな
回転負荷が加わらず、小さな駆動力で回転し続けること
ができる。トナーの回収がさらに進み、螺旋部周囲のト
ナー密度が高くなるころには、図8に示したように、満
杯検知装置30では回収トナー100によってフロート
部304が浮上し、図示しない光学センサによってトナ
ーが満杯である旨が検知される。
【0029】このように、本実施形態では螺旋状搬送体
172の螺旋部をトナー回収口25側に形成し、搬送方
向側には形成しないので、搬送方向側のトナー密度が上
昇しても、螺旋状搬送体172には大きな回転負荷が加
わらない。
【0030】また、本実施形態では螺旋状搬送体172
の螺旋部が、満杯検知装置30の投影領域を含めて当該
投影領域よりもトナー回収口側に形成されているので、
螺旋部周囲のトナー密度が上昇するほどに回収トナーが
堆積されると、満杯検知装置30によって満杯が直ちに
検知される。したがって、螺旋状搬送体172に大きな
回転負荷が加わる前にトナーの満杯を検知できるよにな
る。
【0031】さらに、本実施形態では満杯検知装置30
とトナー回収口25との間に前記遮蔽板174を設けた
ので、以下のような効果が得られる。
【0032】すなわち、オペレータが当該トナー回収箱
17を機外に取り出し、図12に示したように縦位置に
保持して回収トナー100をトナー回収口25側に偏ら
せた場合、遮蔽板174が設けられていないと、図12
に示した状態とは異なり、トナー回収容器171内のト
ナー回収口25側は全て回収トナー100で満たされて
しまう。したがって、この状態からトナー回収箱17を
機内に再装着すると、図13に示したように、螺旋状搬
送体172の螺旋部周囲のトナー密度が高くなり、螺旋
状搬送体172に大きな回転負荷が加わってしまう。
【0033】これに対して、本実施形態では遮蔽板17
4が設けられているので、トナー回収箱17を機外に取
り出して縦位置に保持しても、図12に示したように、
トナー回収容器171内のトナー回収口25側には空間
180が確保される。したがって、この状態からトナー
回収箱17を機内に再装着しても、回収トナー量が比較
的少なければ、図14に示したように、前記空間180
の分だけトナー密度が低下するので、螺旋状搬送体17
2に加わる回転負荷を小さくすることができる。また、
回収トナー量が比較的多ければ、図15に示したよう
に、満杯検知装置30によって直ちに満杯が検知される
ので、いずれにしても螺旋状搬送体172に加わる回転
負荷を小さくすることができる。
【0034】以上、本実施形態では、中間転写体と感光
体ドラムに残存したトナーを除去する場合について説明
したが、本発明は、このような用途に限定されず、感光
体ドラムから記録媒体に直接トナー像を転写させる装置
においても、感光体ドラム、および該感光体ドラムと対
向配置される転写ロールまたは転写ベルトに残存したト
ナーの回収に適用できる。
【0035】
【発明の効果】上記した説明から明らかなように、本発
明によれば、以下のような効果が達成される。 (1) 螺旋状搬送体の螺旋部をトナー回収口側のみに形成
し、搬送方向側には形成しないので、搬送方向側のトナ
ー密度が上昇しても、螺旋状搬送体には大きな回転負荷
が加わらない。 (2) 螺旋状搬送体の螺旋部を、満杯検知装置の投影領域
を含めて、当該投影領域よりもトナー回収口側に形成し
たので、螺旋部周囲のトナー密度が上昇するほどに回収
トナーが堆積されると満杯検知装置が直ちに満杯を検知
することができる。したがって、螺旋状搬送体に大きな
回転負荷が加わる前にトナーが満杯になったことを検知
できるよになる。 (3) 満杯検知装置とトナー回収口との間に遮蔽板を設け
たので、オペレータがトナー回収箱を機外に取り出し、
一方の端部に回収トナーを偏らせた状態で機内に再装着
しても、螺旋状搬送体に大きな回転負荷が加わることを
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したトナー回収装置を備えた画
像形成装置の主要部の構成を示した図である。
【図2】 本発明の一実施形態であるトナー回収装置の
要部構成を示した断面図である。
【図3】 満杯検知装置を構成するフロート部の斜視図
である。
【図4】 トナー回収箱にトナーが回収される様子を示
した断面図(その1)である。
【図5】 トナー回収箱にトナーが回収される様子を示
した断面図(その2)である。
【図6】 トナー回収箱にトナーが回収される様子を示
した断面図(その3)である。
【図7】 トナー回収箱にトナーが回収される様子を示
した断面図(その4)である。
【図8】 トナー回収箱にトナーが回収される様子を示
した断面図(その5)である。
【図9】 従来技術の構成を示した断面図である。
【図10】 従来技術の構成を示した断面図である。
【図11】 従来技術の問題点を説明するための断面図
である。
【図12】 遮蔽板の作用効果を説明するための断面図
である。
【図13】 遮蔽板の作用効果を説明するための断面図
である。
【図14】 遮蔽板の作用効果を説明するための断面図
である。
【図15】 遮蔽板の作用効果を説明するための断面図
である。
【符号の説明】
1…感光体ドラム、 4…現像装置、 5…中間転写
体、 10,12…転写ロール、 11…第1のクリー
ニング部、 13…第2のクリーニング部、 14…第
1の搬送部、 16…第2の搬送部、 17…トナー回
収箱、 20…モータ、 21…第3の搬送手段、 2
2…第4の搬送手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中屋 薫正 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社内 (72)発明者 澤村 淳 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリーニング手段によって像担持体の表
    面から取り除かれたトナーを回収するトナー回収装置に
    おいて、 回収トナーを収容するトナー回収容器と、 前記トナー回収容器の長手方向の一端に開口されたトナ
    ー回収口と、 前記トナー回収容器内で長手方向に沿って回転自在に軸
    支された螺旋状搬送体とを具備し、 前記螺旋状搬送体は、その搬送方向側の端部から予定の
    範囲には螺旋部を有しないことを特徴とするトナー回収
    装置。
  2. 【請求項2】 前記トナー回収容器の上部には、回収ト
    ナーが自身の投影領域で予定の高さまで堆積されている
    か否かを検知する満杯検知手段が付設されたことを特徴
    とする請求項1に記載のトナー回収装置。
  3. 【請求項3】 前記満杯検知手段は、 堆積された回収トナーによって浮上可能な状態で支持さ
    れたフロート部と、 前記フロート部が満杯位置まで浮上したことを検知する
    センサ部とによって構成されたことを特徴とする請求項
    2に記載のトナー回収装置。
  4. 【請求項4】 前記満杯検知手段とトナー回収口との間
    に遮蔽部材が設けられたことを特徴とする請求項2また
    は3に記載のトナー回収装置。
  5. 【請求項5】 前記螺旋状搬送体には、その搬送方向側
    端部から前記満杯検知手段の投影領域近傍までの範囲に
    螺旋部が形成されていないことを特徴とする請求項2な
    いし4のいずれかに記載のトナー回収装置。
  6. 【請求項6】 前記螺旋状搬送体には、前記満杯検知手
    段の投影領域を含めて、当該投影領域からトナー回収口
    側に螺旋部が形成されていることを特徴とする請求項2
    ないし5のいずれかに記載のトナー回収装置。
  7. 【請求項7】 前記螺旋状搬送体の螺旋部は、その外径
    とピッチとの関係が次式を満足することを特徴とする請
    求項1ないし6のいずれかに記載のトナー回収装置。 外径×1.2≦ピッチ
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